とある少年が、全女性ジムリーダーのおっぱいを揉むという夢を抱いたそうです 作:フロンサワー
お気に入り3000突破。世も末か……。
あと、約150回ものサッちゃんへの褒め言葉は、無事に報われました。
御機嫌よう、皆さん。ライムさんの唯一無二にして最高の許嫁、サッちゃんです。
実は私、先日のポケモンバトルでメガシンカをしなきゃいけなかったんですよ。ですが、夫(の予定)のライムさんがキーストーンを無くしてしまったんです。
傷つきましたね、そりゃもう。婚約指輪を無くされたんですから。
でも、それは千載一遇のチャンスなんですよね。
ライムさんって、自分の非は素直に認める素敵な男性なんですよ。だから、今回はきっと私のアプローチを露骨に無碍にしたり、抵抗したりしないと踏んだんですよ。
結果は予想通りでした。エスパーパワーで拘束しても、余裕で縛れましたもん。無意識のうちに力をセーブしてたんでしょうね。
という訳で、今回は大人の階段をエスカレーター式で駆け上がってみました。
まず、大人のキスです。舌も入れました。頭がクラクラして、心臓の辺りがとても熱くなりました。いつもはフレンチで済ましているのに、大収穫です。
だけど、ライムさんは余裕の表情でした。いえ、余裕というより、それどころじゃないって感じですかね? 必死で抜け出そうとしてましたよ。もう遅いですが。流石は変態紳士、快楽の耐性がハンパないです。
それで私、スイッチが入っちゃったんですよねー。絶対にライムさんを気持ち良くしてみせるって。だって、このままじゃ負けたみたいじゃないですか。私、キーストーンを無くされたの、一応怒ってますから。まあ、そんな些事でライムさんを嫌いになんてなりませんけどね! 悪戯心ってやつです。
ライムさんのズボンを取っ払いました。ライムさんはパンツ一丁です。
当時の私には、ここからは完全に未知の領域でした。初めての経験でしたが、乙女は度胸です!! 思いっきりいきましたよ。
まず、ライムさんのライムさんに思いっきり顔を埋めました。えっ、パンツは降ろさなかったのかって? あれです、ウォーミングアップですよウォーミングアップ。……ええ、分かりましたよ。認めますよ。少し恥ずかしかったんですよ!!
……ああ、布越しにライムさんのライムさんに顔を埋めた感想ですね。そりゃもう、強烈でしたよ。これまでにない感覚でした。硬くて柔らかいような、とにかく不思議な感覚でしたね。
あと、ライムさんはチャンピオンの小娘を見つけるために、竜の里をかなり歩き回ったんですよね。ですから、ウフフ…… パンツが蒸れていまして、ね……。ライムさんの匂いで頭が一杯になっちゃいましたよ。
それで、無意識に私も胸の突起を弄っていたんですよね。なんていうか…… その…… 下品なんですが、ふふ…… 軽く三回はイっちゃいました。
私はもうフニャンフニャンでしたけど、ライムさんのライムさんは未だに縮んでいたんですよね。ピクピク動くくせに。
4代目がそっちの生理反応を制御して以来、代々の男は制御できるようになったってライムさんが前に話していました。どうなってるんでしょうね、あの一族。
ここで止まるなんて以ての外。更に先へと進みましたよ、ええ。パンツをずり下ろしました。
そこから先は覚えていません。
ただ、意識を取り戻してから暫くは、口の中が妙にベタベタしてました。あと、メガシンカもしてました。
そういえば、今日もあちこちを走り回ってましたねえ、ライムさん。また何か良からぬ事を考えていると思います。
★☆★☆★☆★
今回の標的はカロス地方四天王のパキラさんだ。だけどさ、身辺調査したら怪し噂がわんさか出るわ出るわ。
どうやら、フレア団とかいう組織の幹部らしい。この組織がかなりクレイジーでさ、人間とポケモンの数を減らして平和な世界を創ろうって思想の下に活動していたんだ。これまでの悪の組織と毛色が違い過ぎてマジにビビったよ。出演する作品間違えてません?
まあ、例によって少年少女たちがその計画をぶっ潰したらしいけどさ。大したもんだよ、まったく。
そんな極悪組織に所属していて、しかも幹部ときた。犯罪者なのは間違いない。なら、一線を越えなきゃ何をしても大丈夫だよね☆
「ってな訳で、おっぱいを揉ませてください」
「……」
パキラさんは唖然とした表情で僕を見ていた。
そりゃそうだ。見ず知らずの男にホテルの一室に呼ばれたと思ったら、出会い頭にいきなり秘密を暴かれるなんて。
パキラさんは笑顔を浮かべた。
「な、何を言ってるのかしら? フレア団なんて組織、聞いたこともないわ」
「惚(とぼ)けても無駄だよ。色々と情報が入ってるんだよ、こっちは」
調査レポートのコピーをパキラさんに渡した。それをパラパラと捲るパキラさんの表情から、笑顔が消えた。
パキラさんと視線が交錯した。
彼女の目が次第に険しくなっていく。いつの間にか、幾つもの修羅場を経験したかのような凄味のある目をしていた。
背筋の凍るような鋭い目だけど、これまで出会った人外と比べたらあまりにもお粗末だ。僕は負けじと彼女の目を睨み返した。
「参ったわ。まさか、この秘密に辿り着く人間がまだいたなんて」
「そうですね。かなり苦労しました」
「それで、どうやってそれだけの情報を入手したの?」
「……秘密です」
フレア団ボスだかの紅葉の人に拷…… 尋問したら素直に答えてくれたんだよね。因みに、尋問したのはアベサンです。
「取引ですよ、パキラさん。貴女は僕におっぱいを揉ませる。僕は貴女の秘密を胸の中に仕舞う。どちらも損はしない、ナイスな取引だと思いますよ」
「一方的よ。お、おっぱ…… 胸を揉ませても、貴方が秘密を守る保証なんてどこにもないわ」
「それなら安心してください」
バックに隠しておいた机の上にビデオカメラを置いた。結構な値打ちをして最新式だ。
パキラさんは意味が分からないといった表情だった。当たり前なので、僕は更に説明しようと口を開いた。
「僕が胸を揉む映像もこれで録画します。そして、その映像は貴女に差し上げます」
「!!??」
「貴女の秘密が広まったなら、これを警察に差し出してください。脅されたなり何なり言えば、僕にも被害が及ぶでしょうし。どうです、これならどちらも対等な関係でしょ?」
パキラさんの頬に冷や汗が伝った。今まで会話して、ようやく彼女の動揺した様子が見れた。
「貴方、正気じゃないわ……」
「いいえ、変態紳士なだけです」
「変態紳士って何なのかしらね?」
パキラさんは暫く悩んだ後、渋々といった感じで頷いた。
「仕方ない、わね。その交渉、乗ったわ」
「聡明な判断で何よりです」
ひゃっほい!!!! 本人の同意アリのおっぱいタイムなんて久しぶりだぜ!!
「では、失礼して……」
両手をわきわきさせる。
ここまでロリが続いてきたけど、それとは対照的にパキラさんは大人の色気が漂うお姉様だ。いいねェいいねェ最ッ高だねェ!
たわわな2つの果実を丸掴みした。優しく、かつ大胆に、果汁を搾り出すように手を動かす!!
「くぅ……!!!??///(この子、手馴れてる!!??)」
パキラさんから甘い吐息が漏れた。
そそるねそそるね最ッ高だねェ!! とりあえず、おっぱいを搾りながらも、少しずつ先端へと移動していく。
ああ、生きてて良かった。この瞬間のために、僕は生きているんだ。
何度も何度も往復した。パキラさんのおっぱいの形が崩れてしまいそうなので、そろそろ止めておいた。
「……ふふ。私も火照ってきちゃった。まさか、これで終わりなんて言わないでしょ?」
「えっ、終わりですよ」
「えっ?」
「では、また会う日まで!!」
こうして、僕はダッシュでホテルから逃げた。
★☆★☆★
「」←ビデオカメラを起動していないと、終わった後ようやく気付いた。
各自、赤裸々な体験を語ってくれたサッちゃんに敬礼!!
感想とか評価くれると嬉しいっす。