これは執事ですか?はい、だけどゾンビです   作:放仮ごdz

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約一か月ぶり。切るところが分からずぐだぐだ書いていたら遅くなりました、申し訳ない。

今回は一気に原作の三話ぐらい進みます。次回に繋げるための閑話の様な話です。では、どうぞ。


これは受験ですか?はい、おふざけはさせません

西沢さんとの邂逅の翌日。今日も今日とてメイドのお仕事だ。もはや銅像磨きで私に勝てるのはハヤテしかいないね!

さて、今日は私の当番であるナギのおやつでも持って行きますか。え、何かって?レモネードとドーナツだよ、割と簡単に作れるから。・・・大量のドーナツ、悪魔、マスター、魔法使い・・・うっ、頭が・・・まあいいや。

 

 

『お嬢様、10時のおやつ』

 

 

そう書いたメモを頭に貼ってお盆を手に入ると、行儀悪くソファに寝転んで週刊誌を上にして読んでいるナギがいた。非力な癖して何で片手でそれを持てるのか。あとパンツ見えてるよ。

 

 

「ん~?珍しく早く起きたご褒美か?・・・ところで何でお嬢様呼び?」

 

『一応仕事だから。気になるなら戻すけど』

 

「どっちでもいいや。公私を分けるのはいいことだ」

 

 

そう言いながら起き上り、ドーナツを手に取り頬張るナギ。片手に週刊誌持ちながらって行儀悪いけど言わないで置こう。

 

 

「そういやそろそろ来るはずなんだが」

 

『なにが?』

 

「失礼しますお嬢様、お届け物です。白皇学院からの書類みたいですけど・・・」

 

「おお、ちょうど来たか。お前達の編入手続きの書類」

 

「ああ、僕達の・・・ええっ!?」

 

 

おっ、来ましたか。昨日の今日で早いな。私が提案する前からマリアさんがナギの考えを察して動いていたのかな?できるメイドは凄い。私も頑張らなければ。

 

 

「僕達のってなんですか!?僕達のって!」

 

「いやだから、お前達が白皇に編入するための書類だよ」

 

「いやいや聞いてませんよそんなの!?ユーは知ってたの!?」

 

『発案しようとしたけどそんな必要はなかった』

 

「ハヤテには今初めて言ったからな」

 

 

混乱しているハヤテを無視し、私は掲げられたナギの手にレモネードを差し出す。私は知っていたからだけどナギの落ち着き様はいっそ美しい。さすがお嬢様。

 

 

「で・・・でも僕、前の学校、退学になってますよ!?」

 

「とっくに知ってる。そっちの学校の書類もとりよせたから。やっぱお前の両親外道だな」

 

『ナギ、ハヤテは退学になっている事を昨日知ったばかり』

 

「あ、そうなんだ・・・ハヤテの不幸っぷりもさすがだな。知らないうちに退学されていたか」

 

「で、でも学費はどうするんですか?白皇の学費なんて、僕どころかユーの分まで払う自信は無いですよ!?」

 

 

私の分まで払う気でいるのか。すっかり兄が板について来たな。むしろ私が払う方だと思うんだけど。

 

 

「何を言っているのだ。そんな事を私が知らないはずがないだろう。誰がお前達を雇っていると思ってる。そんなの私が出すに決まっているだろ?…それともなんだ、ハヤテは私と一緒に学校に行きたくないのかよ」

 

「うっ・・・行きたくないと言えば、嘘になります・・・」

 

「それにこれは私からお前達への礼みたいなものだ、気にするな。・・・ハヤテ、クソ両親の事で悲しむ必要はない。お前は、また学校に行けるのだ。今度は私やユーと一緒にな。不服とは言うまい?」

 

 

やだ、何この雇い主、かっこよすぎ。女だけど惚れるわ。たまらずハヤテが泣き出してしまったのも分かる。

 

 

「あ・・・あ、ありが――――――お嬢さ――――」

 

「うわっ!?なに、泣いているのだ!?」

 

「だって・・・だって・・・、去年までの境遇を考えればこんな事、夢なんじゃないかなと思うぐらい嬉しくて・・・」

 

『なに泣かせてるの』

 

「いやいや!私は何もしてないぞ!?」

 

『いや、今回ばかりは泣いてもしょうがないと思う』

 

「え、そんなに追い詰められてたのか・・・?」

 

 

うん、私が言わなかったせいで希望を得た瞬間に絶望に砕かれてしまったからね。ハヤテの鋼メンタルでもアレはきつい。そもそも、両親+親しい人間関係だとある理由からハヤテは本当に脆いのだ。一度絶望のどん底を味わったぐらいに。今回はそれほどとは言えないけど応えてたんじゃなかろうか。・・・はい、私の所為ですね。後で全力で謝って置こう。でも無言の土下座はきついって言われたからどう謝るべきだろう・・・?

 

 

「あの、お嬢様?この書類だと一応試験を受けなくてはならないみたいですね?」

 

「お、おう。落ち着いたかハヤテ。そうだな、そりゃ一応編入"試験”だからな。お前達、学力は大丈夫なのか?」

 

『中の上?』

 

「勉強よりバイトに明け暮れていたんで微妙です」

 

「・・・ま、なんとかなるさ」

 

「ですが、三千院家の執事とメイドを名乗るのであれば白皇の編入試験ぐらい受かってもらわなくては困りますな」

 

 

と、そこに現れたのは何か久し振りな気がするカイゼル髭が似合う執事長。相変わらず何処から来るんだこの人。

 

 

「クラウスさん・・・」

 

「生きてたのか」

 

『一年と半年ぐらいぶりの登場?』

 

「人を勝手に殺さないでいただきたい。そして綾崎悠、正確には2016年3月以来だ。作者でさえ存在を忘れる所だった。・・・さて、関係ない話はさておき。受からなければ執事もクビって事で。あ、見た目も仕事も優秀なのでメイドはそのまま続けてよろしい」

 

「「おい」」

 

 

たまらずナギと一緒に言葉にしてツッコんでしまった。ず、頭痛がぁ~・・・なぜそんなにハヤテをクビにしたいんだ・・・!

 

 

「・・・いいですよ」

 

「「え?」」

 

「ここまでしてもらって受からなければ、執事として・・・男として申し訳が立ちません!何より、僕の結果にユーが関係しないなら猶更イエス!ですから皆さんにご覧いただきます!僕の・・・ゾンビとしてではない、僕の本気を!」

 

 

かっこよく決めるハヤテ。・・・でもね、さすがにピンチは免れないんだよ今回ばかりは。

 

 

「ゾンビとかは知らないが、ちなみに白皇の偏差値は65以上だ」

 

「うっ!?・・・・・・・・・・・・・・・だ…大丈夫ですよ…だいじょうぶ・・・」

 

「ちなみに試験は明日だぞ」

 

「へ・・・屁のつっぱりはいらんのですよお嬢様・・・」

 

『ちなみにズルはダメだから私も今回は「言葉」は使わない』

 

「ゆ、ユーは大丈夫なの・・・?」

 

『こんなこともあろうかと、ひそかに勉強していた』

 

「ず、ズルい!」

 

『ハヤテなら大丈夫だ、問題ない』

 

「大問題ですよ!?」

 

 

実際は付け焼刃程度の、テスト直前にナギに指定してもらった範囲を書いたメモを丸暗記するだけなんだけどね。カンニングじゃないから問題無し。私、生前から好きな物に対してしか物覚えが悪かったけどテストは大体そうやって切り抜けて来たし。

え、仏教の派生とかそんな難しい漢字系?・・・・・・もちろん細かく覚えられなくて駄目でしたよ、はい。作者もそうだとか関係なく興味も無い漢字の丸暗記は難しいんだよ、うん。

 

とりあえず、ハヤテの前の学校の成績からして悪くは無いけど正直ギリギリだったはずだから普通に頑張れば行ける逝ける。・・・・・・試験官があの人じゃなければ・・・さすがに見過ごす訳にはいかない・・・連続でハヤテに絶望を与えるとか許しちゃいけない。ヒナやマリアさんの見せ場だろうが関係ない、絶対にハヤテを不合格になんかさせない!

 

 

・・・とりあえず、少しは勉強して明日に備えようか、うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、あっという間に試験の日。つまり翌日。付添いのナギと一緒に白皇学院に再び足を踏み入れた私達。さあ、(私にとっても)正念場だ・・・!

 

 

「まあ一応、やれるだけの事はやりましたが・・・一体、どんな試験があるんでしょうね?」

 

「普通に英語とかじゃないのか?」

 

『日本史じゃなければいける・・・!』

 

「普通に覚えましょうよユー・・・」

 

 

日本史(難しい漢字)だけじゃなくて数学とかでもアウトなんだよね。自力で解かないと行けないし。英語は多分読める、読めれば何とかなる(適当)。すると、何処からともなく「クックック・・・」と分かりやすい含み笑いが聞こえてきた。この聞き覚えのある残念な声は・・・!

 

 

「クックック・・・白皇の編入試験がそんな普通の物とお思いかしら、ナギちゃん!?」

 

「あ、貴方は・・・!」

 

「よく来たわね元・不審者兄妹!そしてナギちゃん!私が今日の試験官の・・・」

 

「謎のヒロインYさん・・・!?」

 

「そう謎のヒロイン・・・じゃない!美し世界史教師、桂雪路よ!わざと!?ねえ、わざとなの!?」

 

「う、美しき・・・?」

 

『自分で美しきとか痛いわー』

 

「うっさいわね!泣いちゃうわよ先生!」

 

 

チェンジ、と開口一番言わなかっただけでもありがたいと思って欲しい。だってこの残念教師じゃないと私の知らないルートに行きそうだからしょうがない。

 

 

「ていうか普通じゃないって先生・・・私は一応、その普通の試験を受けてここに入学したのですが・・・」

 

「過去を振り返っていては、未来に得る物は何もないわよナギちゃん!」

 

「そんな前ばかり見ているのもどうかと・・・」

 

 

ナギが真面な事を言ってる・・・!(驚愕)

 

 

「とにかく今から編入試験を始めるのでついて来なさい!課題はずばり!レドモンd」

 

『おふざけだったら痛い目見てもらう』

 

「・・・っと、やっぱり普通の試験よ」

 

「「ええー!?」」

 

 

このまま放っておいてもこの先生の「レドモンド式面接試験(一言で説明すると暗記に頼らない本当の頭の良さを根本から問う論理問題)」と言うそれっぽい冗談でハヤテが猿の集団とガチバトルする事になるので鎌を手に取って脅して止める。このままいくとハヤテは肉体的にも精神的にも最悪な状態で試験を受ける事になりそのまま不合格になるのだ。絶対にさせない。

 

 

「こ、この前のお礼に冗談で緊張をほぐしてあげようと思ったのに・・・」

 

『私達はこの試験にかけている。おふざけは絶対に許さない』

 

「わ、分かったわよ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで私達は試験に臨み、とにかく全部埋めて帰路に着いた訳だが。・・・正直に言おう。何か私の受けた世界史だけ超難しかったんだが!?・・・なんてみみっちい仕返しなんだ・・・(呆れ)

 

 

「どうだった?」

 

「まあ何とか全部埋めましたけど・・・正直、ギリギリでした。ユーの言う「冗談」があったら酷い結果に終わったかもしれません・・・」

 

『あの教師絶許』

 

「ユーの方も心配なさそうだな」

 

「ここまでしてもらって試験受かって無かったらどうしましょうお嬢様・・・」

 

「フ・・・何を今更弱気な事を。受かっているさ・・・私の見込んだお前達だ。だから一緒に、学校に行こう」

 

「・・・そうですね、お嬢様。一緒のクラスだといいね、ユー」

 

『もしばらけてもすぐ新学期。四月から同じクラスになれる』

 

 

でも、どこぞのマルチフォームスーツの学園じゃあるまいし同じクラスに二人も転入生が来るなんてありえないから、このまま行くと高確率で私だけ四月までボッチになりそうな予感がする。あと何か前にアポロちゃんが言っていた織戸もどきが居る様な予感もする。フラグかな?

 

 

「とりあえず、気が早いが合格祝いでもしようか」

 

『・・・たかだかメイドと執事の為に呼ばれるお偉いさん達が哀れだからお屋敷の皆で小パーティにしよう』

 

「それもそうだな。お前達には大きいパーティはまだ荷が重いか」

 

「まだって言うか・・・やっぱり慣れないと駄目ですかね・・・?」

 

「お前達を雇ったのは誰だと思っている。天下の三千院家だぞ。そのお嬢様の執事とメイドなのだ、慣れてもらわないと困る」

 

 

それもそうだけど・・・元が貧乏人の私達じゃ荷が重いです、お嬢様・・・(汗)

 

 

 

 

 

 

 

そして1月15日土曜日。休みだとはいえ、ワクワクしている男が一人。ハヤテである。

 

 

「随分と楽しそうねハヤテ君」

 

「うぁ!?ヒナギクさん、泊まってたんですか!?お、おはようございます」

 

「ええ、おはよう」

 

 

そうなのだ。昨日、桂先生と一緒に合格通知(不の字が一旦書かれて消されている様に見えたのは恐らく馬鹿が書いて正義の味方が消したからに違いない)を持ってきたヒナが、桂先生を帰らせた後「せっかくだから試し飲み」と言う事で泊まってもらったのである。お気に召した様でちょっと上機嫌だ。私はちょっとフラフラするけどね。

 

 

「昨日は夜遅かったから言えなかったけど、ちゃんと合格したみたいね。とりあえず今日はもう帰るけど、学校で会ったらちゃんと声をかけてよね?」

 

「え!?あ、はい了解です!」

 

「じゃあ綾崎君、ユー共々学校で待っているわ。またね」

 

 

そう言って軽い足取りで去って行くヒナ。・・・・・・やっぱりユークリウッド・ヘルサイズの血は極上なのかね?セラさんがよく吸っていたハルナも混ざっているから尚更なのかな?

 

 

「しかし月曜から学校に行くわけですが・・・白皇って制服ですよね?どうしたらいいんでしょうか?」

 

 

ナギとマリアさんと合流し、開口一番ハヤテがそんな事言いだした。うっ、確かに・・・ハヤテは問題ないけど、流石にメイドは無理かな・・・

 

 

「制服?別にお前はいらないだろ?」

 

「え?」

 

「ですね。その方が分かりやすいですし。問題はユーさんでしょうか」

 

『何故?』

 

「それはお前がメイドで、ハヤテが執事だからだ。心配しなくてもあの学校にはハヤテ以外にも執事がいる。それに執事服の方が皆から一目置かれるぞ。私としては、平凡な制服姿のハヤテも見てみたいがな」

 

「ユーさんの制服は直ぐに準備いたしますわ。リクエストがあれば言ってくだされば特注の物を用意します」

 

『普通で結構です』

 

 

どうせ鎧は付けるんだし、改造しても一緒だろう。スカートは長いから特に問題は無い。…いや、冬服の色がピンクだと言うのはちょっと問題だけど夏服は水色主体だったはずだから我慢すべきだろう。

 

 

「制服はいいとして、それ以上に問題なのは一緒のクラスになれるかどうかだ」

 

「ですね~…さすがに、転入生が二人共同じクラスと言うのは無理があるかと…」

 

「はい?な、何を言っているんですか?僕、高等部ですよ?お嬢様はまだ十三歳だから中等部じゃないですか」

 

 

そんなハヤテの至極真っ当な疑問に黙り込むナギとマリアさん。まあそうなるよね。私は原作知識で知っているけど、もし知らなくてもナギなら、と納得しそうだ。

 

 

「そうか、ハヤテ知らなかったのか…」

 

「え?何をですか?」

 

「私は飛び級しているから、今、高校一年生なんだよ」

 

「ええ!?お嬢様高校生だったんですか!?」

 

「そんなに驚くなよ。伊澄やワタルだって飛び級なんだぞ」

 

 

本当は咲夜も、だったんだけど伊澄ちゃんと一緒になるために猛勉強したワタル君のために引いたんだっけか。こういう話を聞くと、やっぱりこの世界はギャグ漫画なんだな~って実感するよ。だってどこかの四コマ漫画の…

 

 

「それ以上言うなよ」

 

『考えただけ』

 

「え!?じゃあ、お嬢様は高校一年生!?…こんなにちっちゃいのに?」

 

「ちっちゃい言うな!」

 

「で、でも本当に…高校生…?なんですか、ええー…?」

 

「ええい!だったらこれを見よ!」

 

 

そう言って掲げたのは何ともブスッとしたナギの顔の写真が貼られた生徒証。無駄に豪華な装飾だ。

 

 

「なっ、これは…随分と無愛想な顔の写真だ…!」

 

『無表情よりはマシだと思う』

 

「つっこむところはそこではないわ!」

 

「ほ、本当に高校の学生証じゃないですか!」

 

「だから最初からそう言っているではないか!まったく人をバカにしおって!こう見えても私の成績はだな…」

 

「…だったら一緒のクラスに、なれるといいですね」

 

「ん…ああ…」

 

 

ムスッとなるナギに対し、にこっと無邪気な笑顔を浮かべるハヤテ。さすがというかなんというか。

 

 

「でもユーとは離れ離れになる可能性があるんですね…」

 

『それはしょうがない。例え教室が離れていても私たちは兄妹。大丈夫だ、問題ない』

 

「その台詞は大丈夫じゃないと思うんだけど…本当に好きだね?」

 

『使い勝手がいい』

 

 

実際、目を瞑っていても書けるよ。…というか、むしろ問題があるのはハヤテなんだよね…何故って、白皇学院でキャラが薄い人なんて、そう居ないもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで月曜日の午前七時。ハヤテたっての希望で早朝にナギと共に白皇学院にやって来た私達。…さて、記念すべき学校初日、どう過ごそうかな。もうほとんどイベント覚えてないんだよなぁ…多分見たら思い出すと思うけど。とりあえず、ヒナに会いに行こうそうしよう。

 

・・・アポロちゃんの言っていた織戸もどきとトモノリもどきどころか夜の王的な誰かが居る様な気がしてきたけど、多分気のせいだろう。フラグですね、分かります。




そんな訳で飛ばし飛ばしの編入試験~登校までの話でした。白皇学院のメイドってやはりメイド服を着るのだろうか…そこら辺の描写が思い当らなかったので取り敢えず制服にしました。原作の制服を着てその上から何時もの甲冑を纏ったユーを思い浮かべ下さい。可愛いんじゃなかろうか。

久々登場クラウスさん。今度は割と早く再登場します。問題教師、雪路の試験も脅して普通に突破。パーティーも開きませんでした。原作通りハヤテを一度不合格にするか悩みましたが、こればかりは原作を知る主人公の特権と言う事で。マリアさんの見せ場を削らないとユーが目立たないとかそんな理由じゃないです、はい。

次回はハヤテのごとくsideもこれゾンsideも新キャラが続々登場!な回になります。主に執事とか変態とか吸血忍者とか。一旦纏めるので少し遅くなるかと思いますが、次回もお楽しみに!感想や評価などをいただけると励みになります!特に、感想をいただけると感無量です!

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