姫松高校麻雀部監督代行播磨拳児   作:箱女

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05 お人好し疑惑

―――――

 

 

 

 月が変わって少し肌寒い薄曇りの空の下、麻雀部は変わらず元気に活動中である。雲がなければいちばん高いところに昇った太陽が拝める時間帯なのだが、そんなことを言っても雲が晴れるはずもなかった。曇っているよりはやっぱり晴れているほうが好きだな、と絹恵はぼんやり思う。中学時代にサッカー部でゴールキーパーを務めていたからだろうか。あるいは雨が降るとそのせいでグラウンドがぬかるんだ記憶があるからかもしれない。

 

 同じ学年の仲の良い部員と昼休みをいっしょに過ごすのが絹恵の通例である。漫はわりと頻繁に恭子に拉致されるので、それから逃れた場合でないと参加できない。もちろん今日もしっかりと連れていかれている。お弁当を食べ終わるといつもなら何人かで部室に戻るのだが、忘れ物やら花摘みやらで絹恵はひとりで廊下を歩いていた。春休みの学校はそれなりに静かだが、別に音がまったくないというわけでもない。文化部は麻雀部以外にも校内にいるし運動部も各所で頑張っている。人が集まれば音が立つのは当たり前で、差はそれが近いか遠いか程度のものなのだ。

 

 廊下の真ん中で絹恵は突然立ち止まった。か細い呼吸の音のようなものが聞こえた気がしたからだ。今いる場所は文科系の部があるようなところではない。だから廊下以外に人の気配があること自体がおかしいと言える。呼吸を整え、耳を澄ませる。すこし戻ったところの教室がその音の出どころだ。その教室の戸は半分ほど開いており、中を窺うには十分な隙間だろう。勘違いならそれに越したことはないが、もしそうでなかったとしても校内には麻雀部も教員たちもいる。助けを呼べることを確認して、絹恵は音を立てないようにゆっくりと教室へ顔を覗かせた。

 

 「ひっ」

 

 絹恵の目に飛び込んできたのは、首から上だけをテーブルに預け両腕をだらりと垂らして座席についた大柄な男の姿だった。やつれたようにも見える顔は絹恵のほうに向けられてはいるが、その目に映っているかは定かではない。それ以前にサングラスのせいで目そのものが見えない。はてサングラス、と絹恵は頭を働かせる。学ランを着たヒゲグラサンなど現実では播磨拳児以外に見覚えがない。ということはそこで浅い呼吸をしているのは拳児ということになる。そういえば午前中に見かけなかったが、いったいこんなところで何をしているのか。聞きたいことはいくつかあったがこのままの状態はさすがによろしくないだろうと考えた絹恵は、とりあえず恭子を呼んでくることにした。

 

 

―――――

 

 

 

 「おおかた徹夜でもしたんやろな。昨日の様子見とったらわかるわ」

 

 「昨日なんかあったんですか?」

 

 「ほら、高校て義務教育とちゃうから編入試験てあるやろ?」

 

 「あー、ありますね」

 

 「それ今日やってこと昨日の練習終わりまで忘れてたらしくてなぁ、めっちゃ焦っとったわ」

 

 「はは……」

 

 絹恵から報告を受けた恭子はとくに取り乱す様子もなくふつうに歩き出した。それはまるで新聞が来たから玄関まで取りにいくといったような、当たり前で自然な動作だった。恭子の異物に対する順応性の高さは聞き及んでいるが、それが麻雀以外にも発揮されるのだと知って絹恵は驚いた。絹恵から見た拳児の印象はまだまだ不安定でよくわからないというのが大部分を占めている。おそらく、たぶん、きっと悪い人ではないのだろうが正直なところちょっと怖いのだ。

 

 拳児の何が悪いというわけではない。ただああまでわかりやすい、失礼な言い方をすれば前時代的な不良を絹恵は見たことがなかった。それだけのことである。わずかではあるが話をした感触では粗暴な感じこそあるものの、トゲがあるわけでもなくただ不器用なだけなのだとなんとなく理解できたのだが。

 

 「おお、聞くのと見るのやとやっぱり違うな」

 

 教室にいる存在を視認して、頬をすこし引きつらせながら恭子は言う。どうしてかはわからないが電気も点いていないのだ、この状況で心の底から平静を保てる人間はいないだろう。とはいえ見知らぬ相手でもないためか、恭子はそのショックを大して持続させることもなく近づいていく。拳児はぴくりとも動かない。規則的に浅い呼吸が続いているだけだ。恭子はサングラスの前で手を動かして拳児に意識があるのかを確かめる。反応はない。

 

 「……寝とるな」

 

 「えーと、どうします?」

 

 腕を組んで窓の上のほうへと視線をやって恭子が考え始める。

 

 「まァ今日のところは寝かしといてもええか。今日まで休みナシやしな」

 

 「それはうちらも同じやないですか?」

 

 「そうとも限らんで、絹ちゃん。私らと違って生活環境まるっきり変わったんやから」

 

 こうやって細かいところに気の利く恭子のことが、絹恵はちょっとうらやましかった。さすがに洋榎から全幅の信頼を得るだけのことはある。おそらく絹恵たちの気付かないところでも部員たちのことを思っていろいろとしてくれているのだろう。

 

 「それに播磨にはこれからやってもらうコトようさんあるしな」

 

 「やったら軽く食べられるものとかお供えしておきましょか」

 

 「まだ生きとるっちゅーに」

 

 くすくすと笑いながらふたりはお供え物を探しに教室を後にした。拳児が目を覚ますのはすこし後のことで、目の前に食料があったことに死ぬほど感謝をしたりするのだがそれはまた別のお話。

 

 

―――――

 

 

 

 空の頂上を太陽が通り過ぎてて水色がすこし薄まるような時間。多くの卓の上で牌の音は止まない。そんななかを拳児が隙間を縫って歩くと、未だに小さく悲鳴があがる。まだ彼が来て四日目なのだから仕方ないといえば仕方ないのだが、ちょっとは拳児も傷ついたりする。そんな監督代行のお目当てはおでこにおさげが特徴の上重漫だった。

 

 当の漫はちょうど対局が終わったところなのか、椅子の背もたれに思い切り体重をかけていた。戦果はあまり芳しくないようで、目を閉じたまま渋い表情をしている。座り通しで疲れたのか両手を胸の前で伸ばし、そのまま頭のほうへと持っていく。気持ちよさそうに息を吐いて目を開く。

 

 「あれ、播磨先輩」

 

 「オウ、ちっとオメーに聞きたいことがあってよ」

 

 近くにいた新二年生たちは漫の胆力に驚く。いきなり目の前に新しい監督代行が来たら怯えてもしょうがない、というのが彼女たちのあいだでの通説だった。その胆の大きさがレギュラーの座を射止める要素となったのかもしれない。

 

 「聞きたいこと、ですか」

 

 「オメーの麻雀に関してなんだがよ、バカヅキっつーのか? あるだろ」

 

 「あー、はい。めっちゃ調子いいときあります」

 

 「そりゃいいんだけどよ、そんでも愛宕にゃ勝てねえのか?」

 

 「へ?」

 

 「いや牌譜ばーっと見ててよ、愛宕に勝ってるやつがほとんど見当たらなかったんだよな」

 

 「え、あ、その、主将にはあんま勝ててないです……」

 

 「あいつがつええのは事実だけどよ、オメーならもうちっとやれる気がすんぜ。俺は」

 

 「言うても主将早いしカタいし待ちわからへんし……」

 

 その言葉を聞いて、拳児はすこし黙った。居心地の悪い沈黙の中で漫の顔がわずかに曇る。

 

 「……頑張っても勝てねえってのはな、そもそものやり方に問題があるってことだ」

 

 「……?」

 

 「ケンカでも何でもそうだけどよ、負け続けるやり方を選ぶバカはいねえ」

 

 「うぅ」

 

 「勝ちたきゃオメーも自分のスタイルについて考えとけ」

 

 「えっ、ちょ、そこまで言っといてアドバイスとかないんですか!?」

 

 「ねぇよ」

 

 そう言って拳児は、いつの間にか近くから引っ張ってきていた椅子から立ち上がる。話しておくべきことはすべて話したとでもいうように振り返ることなく歩いていく。もちろん周囲にいた部員たちもふたりの会話を聞いていたが、誰一人として割り込めなかった。ひとり残された漫はいろいろな考えが浮かんでは消えるなかで、拳児についても考えていた。

 

 ( まさかもう牌譜全部読んだっちゅうことか……!? まだ来て三日四日やのに……? )

 

 姫松高校に貯蔵されている牌譜は現在の部員のものに限っても相当な数がある。部内でのものもあれば、公式非公式を問わずに対外試合のものもある。もちろん三日四日なんて短時間でその全てを読破して重要なところだけを頭に残すなど誰であれ物理的に不可能である。拳児は先日、誰の牌譜を読んだらいいのかを郁乃と恭子のふたりに聞いていたのだ。もちろん漫はそれを知らない。

 

 

 「ええと~、そやな~。牌譜見るんやったら漫ちゃんのがええんちゃうかな~」

 

 「それやったら漫ちゃんのが面白いと思うわ」

 

 そんなことをふたりに聞いたから、拳児は言われたとおりに上重漫の牌譜を集めてじっくりと読むことに決めたのだ。まだまだ初心者の域を出ない拳児の目から見ても、彼女のデータは不思議なものだった。基本的には普通の打ち手である。相手の問題もあるのだろうが、勝ちの数と負けの数を比べるとどちらかといえば負けのほうが多い。しかしときおり異様と言ってもいい勝ち方を見せる半荘がちらほらと見受けられる。運の要素が多い麻雀なのだからたまには大きな和了りくらい誰でも見せるだろう。ただ漫のそれはどこかの半荘に集中しているようなフシがあった。

 

 なにか共通点でもあるのかと思い、異様な局だけを集めて見比べてみるがとくにそういったものは見つからない。だからこれはイカサマでもなんでもなく、純粋に彼女の幸運がそうさせるのだと結論したほうがいいと拳児には思えた。和了る手が倍満以上は堅いなんて相手からすれば悪夢に違いないだろう。拳児は怖いもの見たさというか、そういったちょっとした興味を持って漫が暴れた対局をもうすこし詳しく見てみることにした。

 

 凄惨といってもいいような牌譜を見ているうちに、拳児はあることに気が付いた。漫にありえないほどの幸運がついているのだから、と彼女が勝った局から選び抜いた牌譜のなかに愛宕洋榎の名前がほとんど見当たらないのだ。短い期間ではあるが部内での様子を見る限り不仲ということはなさそうだ。おそらく対局も普通にしているだろう。となれば漫と洋榎の揃った牌譜がないのはおかしい。そう考えた拳児はその条件を満たす牌譜を探すことにした。

 

 結果としてふたりの揃った牌譜はいくつも見つかった。もちろん中には漫のバカヅキが発動している局も見られた。手の偏りがすさまじいことになっている。だがそれにもかかわらず、どの半荘も制しているのは愛宕洋榎だった。ツイているときに負けるというのも麻雀ではよくあることと拳児も納得するところだが、それでも洋榎に対してほとんど勝てていないのは不思議に思えた。他の牌譜を見ればもっと食い下がっていてもおかしくない。あまり考えるのが得意ではない拳児は、それならばさっさと本人に聞いたほうがよいと決断したのだった。

 

 

―――――

 

 

 

 漫に話を聞いたあと、今度は洋榎に話を聞いてみるかと考えた拳児は部室全体を見渡してみる。今いるのは第二部室だが、どうやらこちらにはいないようだ。扉を開けて廊下へ出ると、ちょうど探していた顔がそこにあった。

 

 「お、ちょうどええやん。きょーこー!播磨おったでー!」

 

 拳児を見るや否や後ろを振り向いて大声で呼びかける。ほんの少しの間があって恭子が第一部室から顔を出し、ぱたぱたと駆け寄ってくる。拳児は拳児で聞いておきたいことがあったのだが、目の前にいるふたりから声をかけられるような案件などまるで思いつかない。まず三人は他の部員の通行のことも考えて、廊下の端のほうに固まる。

 

 「よう眠れた?」

 

 「バッチリよ。なんでか知らねーが起きたら食い物があって助かったぜ」

 

 え、なになに、と洋榎が恭子と拳児の顔を交互に見る。突然知らない会話を始められたのだから知りたいと思う気持ちも当然だろう。

 

 「……ん? つーかなんで俺が寝てたの知ってんだ?」

 

 「それはまあどうでもええやろ」

 

 「え、なに? 洋榎さんまだ会話に入れてへんねんけど」

 

 「あ、こっから主将も入るんで」

 

 「ならええわ」

 

 それであっさりと切り替えられる洋榎を心配したくもなるが、大きなお世話のうえにそれでは話が進まない。拳児も急を要するわけではないがいちおう聞きたいことはあるのだ。顔を恭子のほうに向けることで話を促す。

 

 「で、播磨、編入試験の感触はどうや」

 

 「あァ? んなこと聞くために俺を探してたのか」

 

 「何言うてん。大事なことやろー。ウチの高校に通えるかどうかが決まるんやで?」

 

 洋榎はじとっとした視線を拳児にぶつける。

 

 「チッ、別にヒデーことにはなってねえんじゃねえか?」

 

 「ん、それは重畳やな」

 

 「チョウジョウ?」

 

 拳児と洋榎の声が見事に重なる。

 

 「はぁ、気になるならあとで調べてください」

 

 恭子は額に手をやってため息をつく。これでは会話が進まない。そんな恭子をよそに洋榎と拳児はこそこそと話をしている。

 

 「きょーこはむつかしい言葉よー知ってんねん」

 

 「ああ、なんとなくわかるぜ。コイツはそんな感じがする」

 

 「はいはい、主将も播磨もええですか。本題入りますよ」

 

 「おお、そやったな」

 

 「な、播磨。もうすぐ学年変わって新入生も来るやろ?」

 

 「それがどうした」

 

 「それで入学式のあとに部活動紹介の時間があんねんな」

 

 ( あー、そういうのもあんのか )

 

 「で、それ播磨に出てもらお思ててん」

 

 タイミングよく廊下の窓の向こうでカラスが鳴いた。麻雀部の部室のある四階の廊下には彼らを除いて誰一人いなかった。洋榎はなんだか意地悪そうな笑顔を浮かべている。恭子はというとまるで当たり前のことを言っているかのように表情を崩していない。これまでの彼女の傾向から見ても冗談である可能性は極めて低い。

 

 「ま、待て!そういうのは愛宕がやるもんじゃねえのか!? 」

 

 「ま、たしかに主将のうちが出るのが筋ってのは認めるけど、ちゃんと理由があるんや」

 

 「あ? 理由だァ?」

 

 「ぶっちゃけ姫松は強豪やからな、やる気のある子はほっといても入ってくんねん」

 

 「じゃあその部活動紹介とやらに出なくてもいいじゃねえか」

 

 「それがそーもいかん理由があるんやて。ほい恭子」

 

 「一番大きいんは初心者お断りみたいな空気を出したないってトコや」

 

 恭子は人差し指をぴんと立てて、順序立てて説明を始める。

 

 「強すぎるー、いうんは経験浅い子からしたら敬遠の対象になりかねんからな」

 

 「……そうか」

 

 「それに播磨ならわかっとるやろけど、麻雀の才能はどこに隠れとるかわからんし」

 

 「ちと引っかかる部分もあるがまあいい、それが俺の出る理由とどうつながるってんだ?」

 

 どうにも二対一だと分が悪い。どうやってもこちらの意見は通りそうにないような気さえしてくる。それでも拳児はなんとか反撃を試みる。一対一でも押され気味だろうなんて言ってはいけない。

 

 「そう焦りなや。うちの代わりに播磨に期待してんのはな、インパクトや」

 

 今度は洋榎が待ってましたと言わんばかりに返してくる。なぜここで決めるのかはわからないがドヤ顔で決めている。してやったりの要素などどこにも見当たらない。

 

 「監督代行が播磨になってるなんて部員以外はほとんど知らんし、そもそもうちは女子部や」

 

 なぜか洋榎はすこし膝を曲げて腰を落とし、両手の指をわきわきと高速で動かし始める。それによく見れば目の焦点があっていないような気もする。

 

 「そこで播磨がドーン出てったらめっちゃおもろい思わへん!?」

 

 「面白くしてどうすんだよ」

 

 「まずは興味から持ってもらわんと始まらんでー、播磨ー」

 

 「俺が出てって入部しようと思うやつが増えると思ってんのか?」

 

 「そこが主将やなくて播磨を出す意味なんや」

 

 真剣な表情を崩すことなく恭子が話を受けて続ける。

 

 「うちの部は初心者も大歓迎やけど、やる気のある子やないとあかん」

 

 瞳の力が増した気がした。なるほど拳児は恭子の闘牌も牌譜も見ていないが、こんな目ができる人間が弱いわけがない。たしかに強豪に違いないと拳児は理解する。

 

 「つまりだ、ふるいにかけろってんだな?」

 

 「そういうことや。途中で辞めるんも辛いやろしな」

 

 「……わぁーったよ、しかたねえ」

 

 頭をがしがしと掻いて視線を横に逸らす。洋榎と恭子は顔を見合わせて表情を綻ばせている。これがもし一年前の拳児であったなら話を聞くどころか即座に背を向けて帰っていただろう。誰かのために何かをするなんてとても考えられないことだった。もちろん拳児はそんなことを自覚などしていない。姫松に彼の過去を知る者はいないから、誰も驚かない。

 

 

 話が終わると洋榎は練習があるから、とすぐさま部室へ戻っていってしまった。長いポニーテールが意思をもったように弾む。ついで恭子が洋榎のあとを追うように部室へと向かう。拳児は短く息を吐いてポケットに手を突っ込む。聞きたかったことはまた今度にするしかなさそうだ。夕方に差し掛かる時間帯は陽の傾く速度が一気に上がる。廊下に差し込む光の色が、三人で話し始めたときとは変わってしまっていた。

 

 周囲が考えている以上に見栄というか体裁を気にする拳児はどちらの部室にも入ることを選ばずに少しのあいだ廊下で黄昏れることにした。第二部室からは出てきたばかりだし、第一部室に行くにもさっきの二人と別れたばかりだからだ。ちなみに今の時間帯は黄昏時というにはまだちょっと早い。

 

 昼頃にいったん晴れたのだが、それと比べれば雲の出てきた空を、窓枠に肘を置いて眺める。ときおり判別のつかないような距離を鳥が飛んでいく。仮に近かったとしても鳥の細かい種類など知らない拳児に区別できたかは定かではないが。自分はこれからここの生徒なんだな、とまるで新入生のようなことを校舎から空を見上げることで拳児は実感していた。

 

 ( つーか三年の教室って何階にあるんだ……? )

 

 あとで恭子に教えてもらったという。

 

 

 

 

 

 

 


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