姫松高校麻雀部監督代行播磨拳児   作:箱女

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16 夏が来るから

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 その日、姫松の部員たちに監督代行たる播磨拳児の真剣さが明確なかたちをもって伝わることとなった。拳児自身にも理由ができたため前向きに取り組んではいるが、その日の出来事はどうやらそれ以上の印象を与えたようだった。

 

 

 ゴールデンウイークも終わってすこし経ち、あと三週間もすればインターハイ地区予選が始まるような頃のことであった。姫松に来た初日に拳児が学んだように麻雀のインターハイには団体戦というものがあり、時期としてはそのメンバーが各校でおそらく発表され始めているといった頃合いである。もともと全国でも五指に入る実力を持つとされる姫松に、今や全国で最も注目を集めている監督代行がいるのだ。その選択と判断に関係者たちは誰もが興味を持っていた。

 

 そしてそれはもちろん当事者である姫松の部員たちも同じであった。少なくとも先日に行われた臨海女子との合宿に参加していた部員たちは団体戦メンバー入りの可能性を持っていたのだから、それこそ気にならないわけがなかった。

 

 春の大会、つまり拳児が来る前のメンバーは愛宕洋榎、末原恭子、真瀬由子、上重漫、愛宕絹恵の五人となっていた。各校から一人ずつ出す麻雀という競技の性質上、よほどの例外でない限りは実力順に選出されるのが当然であって、それはここ姫松においても同様であった。そこに二年生が二人も入っていたことは注目されるべきことであろう。だがそれらのことは彼女たちのレギュラーを保障するものではなかった。洋榎のような絶対的な例外を除けば、拳児あるいは郁乃の目にどう映っているかが彼女たちのこの夏を決定すると言っても過言ではないのだ。

 

 

 団体戦メンバーの発表は事前の通告通りに五月十一日に行われた。普段は第一と第二に分かれている部員たちを全員集めての形式だった。部員たちの前に拳児が立ち、すこし離れて郁乃が控えている。いつものように拳児は機嫌がいいとは言えないような表情をしていたし、郁乃はとろけそうな微笑みを浮かべてちいさく左右に揺れていた。

 

 拳児が前に立って実際に黙っていた時間は二分間にも満たないものだったが、部員たちにとっては十分にも二十分にも感じられるようなものだった。

 

 「……あー、まずアレだ。俺様の目指すところにブレはねえ」

 

 あの拳児が前置きから入ったことに部員たちは少なからず驚いた。素行、というか普段から話しかけてもぶっきらぼうで余計な話をほとんどしない彼が “まず” などという単語を出すこと自体が異常と言える。誰一人として部活の新入生勧誘の演説を忘れてはいない。

 

 「つまりは優勝以外にキョーミはねえ。そのための編成だってことをアタマに叩き込め」

 

 そう言って拳児は手に持っていた不揃いに折られた四つ折りの紙を広げた。触れるまでもない。あの紙に団体戦メンバーが書かれているのだろう。おそらくはポジションも。誰かがごくりと唾を飲んだ。そういうちいさな音が聞き取れることも、どこかあの演説を思い起こさせた。

 

 しっかりと名前を確認するように紙をじっと見つめる拳児が何を思っているかは、サングラスのせいもあって相変わらずわからなかった。意外と選ばれた者とそれ以外の構図になってしまうことに葛藤があるのかもしれないし、そうではないのかもしれない。結局のところ最後の最後まで拳児の心のうちは誰にも知られることはなかった。

 

 「先鋒から順に上重、真瀬、愛宕、妹さん、末原だ。意図は追って説明する」

 

 誰も口を開かない。

 

 「このチームはどうしたって愛宕が軸ンなる。そうすっと多少は賭けにも出ねーとならねえ」

 

 「補足するとウチの伝統も踏襲した上での理想のかたちやからね~」

 

 毅然と断言する姿からは本気で勝ちに行く気概のようなものが感じられた。こうなってしまえば郁乃が有能な補佐にさえ見えてくる。しかし実のところを言ってしまえば、郁乃はこの日のために徹底的に裏方へ回っていたようなものである。郁乃自身の優秀さは挙げようと思えば枚挙に暇がないほどのものであるが、彼女はその能力の全てを惜しむことなく拳児のお膳立てのために使った。一般的な麻雀における指導や監督としての働きにおいて、彼女と拳児は比べるだけ失礼なくらいに差が歴然としている。だがただ一点、人に対する引力と言ってもいい稀有な才能は拳児だけが持っているものだった。それを一目で見抜いて以来、郁乃は方針をすぐさま転換してみせた。そこだけを見ても彼女が姫松を勝たせることに対してどれだけ本気かが窺い知れるだろう。

 

 今後のことについても郁乃は色々と考えるところがあったが、とにかく現時点での最優先事項は姫松高校の優勝である。そしてそれが今、郁乃にははっきりと目に映るような気さえした。怜悧な彼女にしては珍しいことに、これから先は姫松、ひいては自身にとって都合よく進むだろうとさえ思ってしまった。笑顔の意味がいつもとは違っていた。ただ表面上はいつもとまったく変わらないやわらかなものだったため、そこに言及する者は誰もいなかった。

 

 「上重、オメーの仕事はヨソのエースとやり合うことだ。優勝のためにゃでけー鍵になる」

 

 「はい!」

 

 「とくに宮永だの辻垣内だのとぶつかることを想定してっからよ、覚悟しとけ」

 

 漫の顔はいつになく引き締まっていた。彼女の座る先鋒は大将と並ぶ激戦区であり、ある面ではチームの顔とさえ言えるようなポジションである。そこに座ることの意味を漫は理解していたし、その上でそこを任されたことに高揚しているようだった。

 

 元気のいい返事に頷きで返し、拳児はさらに話を続ける。

 

 「で、真瀬。上重の出来次第じゃ無理もしてもらうことになる。いいな?」

 

 「仰せのままに、なのよー」

 

 信じられない爆発力を持っている反面、お世辞にも安定感があるとは言えない漫の後ろに控える由子に要求されるのは状況に応じた対応力である。漫がリードを奪えばそれを維持しつつ隙を見てそのリードを広げることを要求され、また漫が振るわなければそのぶんを彼女が取り返さなければならない。今年度の姫松における次鋒とは、攻めの技術も守りの技術も、そしてそれを使いこなす器用さも兼ね備えていなければならない過酷なポジションである。インパクトの強い部員が揃っているため地味な印象を持たれがちだが、真瀬由子も全国に名を馳せる姫松高校の実力者である。

 

 「次は愛宕だな。オメーは何も考える必要はねえ。ひたすら点数稼いでこい」

 

 「なんやこの洋榎ちゃんに注文つけんでええんかいな、低く見られたもんやで」

 

 「……後ろの調整もしてえから地方予選でトバすのだけはナシだ」

 

 「ま、絹ときょーこのためならしゃあないな」

 

 ほんのわずかに不満の色が声に混じる。

 

 「そんかし本番は思いきり暴れてかまわねえ。オメーで決まると思え」

 

 その言葉を聞いて洋榎はにやりと口の端を上げた。これまで一度も失われたことのないその目に宿った自信の光が輝きを増している。やはり姫松は誰が何と言おうが彼女のチームだった。洋榎を軸にしてすべての部員が同じ方を向き、進んでいく。そして彼女はチームメイトに想いを託されることでそのポテンシャルを限界まで引き出せるタイプのプレイヤーだった。人を惹きつけ、さらにそれを力に変えていく無敵のリーダーだった。あらゆる期待を背負って輝く彼女が、先程の拳児の発言を聞いて奮わないわけがなかった。

 

 もともと組んでいた腕を組み直し、短く息を吐くと洋榎の表情は話を聞くものに戻っていた。

 

 「そんで妹さんなんだが、おそらく守備的に打ってもらうことになるな」

 

 「守備的、ですか?」

 

 ほとんど反射的に絹恵が返す。

 

 「ああ、中堅の愛宕まででウチは最低でもトップに立ってる予定だからな、狙われんだろ」

 

 「なるほど……」

 

 小さな顎に手を当てて、絹恵は考え込むような素振りを見せた。当然とも言えるが思うところがあるのだろう。言い方をどう変えたところで大将までのつなぎであることに変わりはない。誰でも出る以上は活躍したいと思うのが普通であり、ましてや彼女はまだ高校生なのだからそう考えるのも無理はないだろう。

 

 「まあ場合によっちゃイチバン厳しいトコだからよ、申し訳ねえとは思うんだがな」

 

 「へ?」

 

 「ウチの戦略構成上1対3の構図ができやすいんだよな、大将とは違ってよ」

 

 「えっ、どういうことです?」

 

 「あー、決勝の大将なんつったら他んトコ勝たせらんねーから足の引っ張り合いになんだろ?」

 

 「え、あ、はい」

 

 「でもよ、副将はそこまでやる必要はねえ。他と協力して一位を潰すってのがアリなんだよ」

 

 絹恵は驚愕した。これが一ヶ月半前まで団体戦の存在すら知らなかった男の口から出る言葉とは到底思えなかった。もちろん拳児が初めて来た日の衝撃的な対局のおかげで麻雀そのものの実力がずば抜けていることは理解できている。しかしそれと団体戦に対する考え方や判断基準はまったく別のものであるはずである。ならばそれが指し示すことはいったい何か。研究を重ねたに決まっている。指導だけでなく本気で自分たちを優勝させるために動いていることを絹恵は痛感した。

 

 「やってくれっか? 妹さん」

 

 ここまで聞かされて絹恵が否やを言おうはずもなかった。つなぎの位置ではなくチームを勝利に導くために必要なポジションなのだと理解することができたから。ぽかんと開いた口を思い出したように閉めて、あらためて絹恵は、はい、と返事をした。

 

 「最後に末原だが、まあここはオメーしかいねえだろ。勝ってこい。以上だ」

 

 「主将やないけどなんか他に言うことないんか」

 

 「あ? 愛宕除きゃ誰が出てきても勝てる可能性があんのはオメーだけだろが」

 

 「…………買いかぶりとちゃうんか」

 

 「誰からも文句が出てねー時点で決まりだ。ウチの大将はオメーだ、いいな?」

 

 まるでそこに議論の余地はないとでも言うかのように拳児は話を打ち切った。恭子の頭の切れと冷静さはこの部において並ぶ者のないレベルであり、それは何も言わずとも誰もが認めていることである。どんな状況に立たされても何が最善かを判断できる彼女の特性は、実力も踏まえた上で、大将という位置にこれ以上なくぴったりだった。麻雀の団体戦というものは場合によっては攻めるだけでは成立しないものなのだ。

 

 

 拳児がメンバーとその役割について一通り話し終えると、またもやその空間は静けさに包まれていた。彼女たちが何を思っているかは知らないが、決めた以上はそれを通す。先頭に立つ者としての最低限の矜持である。もちろんメンバー選出にあたって郁乃の助言はあったが、それでも拳児のイメージとそれほど離れたものではなかった。ポジション別の考え方を郁乃に教えてもらってからは独力で組み上げたと言ってもいい。監督としての一歩を拳児は既に踏み出していた。

 

 話し終えても解散の言葉がなかったため、誰一人としてその場から動く部員はいなかった。ほんのわずかな間だけをおいて、拳児が再び口を開いた。

 

 「オウ、選ばれなかったヤツらも気ィ抜くんじゃねーぞ?」

 

 室内の空気が一気に引き締まった。

 

 「そやで~。練習相手とかよそのデータ集めたりとかお仕事ようさんあるからな~?」

 

 二人が言葉の外に込めた意味を部員たちは余さず受け取った。全員で優勝を獲りに行くと言っているのだ。腐っている暇などないと言ってもらえたことに、彼女たちはどこか救われたような気がした。団体戦で姫松高校が優勝した時にメンバーとともに胸を張ることができるだろうから。

 

 

―――――

 

 

 

 結論から言ってしまえば、姫松高校はインターハイ南大阪地区予選において他校をまったく寄せ付けることなく優勝と本選出場を決めてみせた。

 

 もともと近年では南大阪地区において姫松に並ぶ高校がないとさえ言われるほどに隔絶した実力を有しているのだから、当然と言えば当然の結果ではあった。それだけに他校からのマークは徹底されており、ほとんど常に姫松に対する他三校の図式が崩れることはなかった。それでも危なげなく予選を突破するほどの実力と言えば、彼女たちの能力の高さが伝わるだろうか。

 

 実はこのことに拳児は驚いていた。これまで間近で見てきたプレイヤーが姫松と臨海女子という全国でも屈指のものであったため、拳児にとっての基準がそこに置かれていたのである。初めての外の “当たり前” はすこし拍子抜けするようなものだった。

 

 

 「なあ赤阪サン、ひょっとしてあいつらってスゲー強えーんスか?」

 

 姫松の二試合目の中堅戦が行われている最中に、拳児はふいと言葉を向けてみた。

 

 「あれ、拳児くん知らんかったん~? 誰かが説明しとるもんやと思っとったけど~」

 

 選手控室にある中継用のテレビには、中堅戦が始まったばかりだというのに既に二着と五万点もの差がついた、他校からすれば絶望的な状況が映っていた。加えて言うならば彼女たちがこれから相手をしなければならないのは姫松の絶対的エースたる愛宕洋榎である。麻雀という競技においては適切ではないのだろうが、それでも他の高校には万に一つも勝機はないと言わざるを得ない状況であった。

 

 「イヤ、末原から聞いてはいたんスけど……」

 

 「それでもここまで差が開いてるとは思ってなかったってこと~?」

 

 顎の辺りに人差し指をやって、あくまでもふわふわとした調子を崩さずに郁乃が拳児のセリフの先を拾う。どこまでもつかみどころのない彼女の言葉は、拳児の心中の芯を捉えていた。

 

 中継用テレビのほうへ視線を向けると、テレビとある程度の距離をとったところに置かれているテーブルとソファのところに選手たち全員が集まっている。四人ともが落ち着いた様子で飲み物に手を伸ばしている様子を見ると、どうやら安心しきっているらしい。それだけ自分たちのエースに信を置いているのだろう。一試合目の内容を見ても心配しろというのが無茶なほどに出来が良かったのだから、彼女たちの反応は自然と言える。次が出番ということで絹恵が多少緊張しているようだったが、彼女がちょっと崩れた程度でひっくり返るような点差でも実力差でもなかった。

 

 

 

 「ふふーん。どやった、カントク?」

 

 学校の代表として地区予選通過を表彰され、選手控室に戻った洋榎の開口一番はこんな調子であった。扉を開ける勢いもよく、その表情からも機嫌の良さがありありと見て取れる。放っておけば鼻がどんどんと伸びていくかもしれない。実際にはそういった慢心をするタイプではないが、そう思っても仕方ないくらいに洋榎の顔はきらきらと眩しく輝いていた。もちろん他のメンバーも気持ちは彼女と同じであったが、あそこまで感情をストレートに出すとなると躊躇いを覚えてしまうのが高校生という年代である。表彰前には拳児と郁乃を除く全員で抱き合って喜んでいたはずだが、女子高生の判断基準とはいったいどこにあるのだろうか。

 

 「……そうだな。まあ、強えーってことなんだろうな」

 

 感心したように拳児がつぶやいた。全国制覇を公言したはいいものの、実態としての強さというものを理解していなかった拳児が何を思ったのかは定かではない。彼からすれば試合形式を経験するのは初めてであり、それはたしかに普段の練習や合宿とは異なるものであった。その人生経験上、実に多くの表情を見てきた拳児の知識の中にも、試合に出ている他校の少女たちの顔つきと一致するものがあった。一般的に必死と呼ばれるその表情が卓を囲んで四つもあるというその情景は、拳児にとっては初めて見るような不思議なものだった。

 

 たとえばこれが拳児ではなく普通の高校三年生の男子であれば、その必死の表情を摘み取ることに怯えたかもしれない。だが播磨拳児は良くも悪くも自分の欲望に正直であり、そのための情けは露ほども持ち合わせてはいなかった。ここ最近の拳児の頭を支配しているのはインターハイで優勝してアメリカに乗り込むことだけであり、それ以外のことはせいぜいが目的の付属物くらいにしか考えていなかった。もちろん対戦校についても過程のひとつくらいにしか捉えていない。あるいはこれくらいの精神のほうが監督をやるには向いているのかもしれない。仮に倒してきた南大阪のすべての対戦校の想いを背負うと拳児が言い出したところで気味が悪いだけである。

 

 「なんや、もっと感激してくれてもええのに」

 

 「いや、正直驚いてるぜ。こんだけやるもんだとは思ってなかったからな」

 

 「……ハア。もっと基準を女子高生に置きーや」

 

 感心の息をこぼした拳児と違って洋榎はため息とともにメンバーたちのもとへと戻っていった。手には賞状を持っていたから、それをみんなで見るのだろう。手に入れて当たり前と外部から言われているとはいえ、自分たちの成果がきちんと手に収まるところにあるというのは彼女たちにとってはやはり嬉しいことに違いなかった。

 

 

 応援に来ていた部員たちの代表に電話で解散してもいい旨を告げて、拳児も帰宅の準備を始めることにした。とはいっても拳児の荷物は呆れるほど少なく、ポケットに財布と携帯電話を突っ込んでほとんど終いであった。大会のプログラムが書かれた冊子ももらっていたのだが、拳児はなぜかそれを恭子にあげるという不可解なやり方で荷物を減らすことに成功している。恭子はもちろん難色を示したが、鞄さえ持ってきていない拳児の姿を見てしぶしぶ承諾したようだった。

 

 全員が帰りの支度を整えたところを見計らって郁乃が一声かけた。彼女はこういうタイミングの捉え方は超一流で、それは時には間がいいとも悪いとも言われる。学生からすると、大概の場合は間が悪いと言われる技能である。

 

 「ええと~、拳児くんはこれから取材やから居残りで~、みんなは解散でええよ~」

 

 下馬評通りとはいえ、全国で最も注目を集めている人物の率いる高校が予選を突破したとあってはメディアが黙っているはずもない。その試合内容も充実しており特集を組むには十分と言える。その采配や風貌、加えて出自が未だに割れないという話題性から考えれば、むしろ拳児ひとりで記事が書けるといっても過言ではない。

 

 「赤阪サン!? 俺ァそんなこと聞いてねえぞ!?」

 

 「そら優勝決まってからお話もらったんやから仕方ないやんな~?」

 

 郁乃は歌うような調子で楽しそうに拳児の剣幕をかわしていく。郁乃の悪癖は状況を完全に作り終えてから話をする点にあった。どうあっても回避ができないように、外堀を埋める。彼女を知る者の多くが彼女を厄介だと評するのはこの辺りのことが原因である。立場で言えば拳児の下にあるはずの選手たちは、誰も助け船を出してはくれなかった。

 

 本人の意思とは無関係に、拳児が再び誌面を飾ることが決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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