神の捕喰は程々に   作:4416

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書き始めの背景が 大体ラウンジな件について

4416「知らん」

自分の想像力じゃ 既存の物以外を作り出すのは難しい

0から1を創るって 割とベリーハード

だから パロディが多いんだけどね

4416「精進しろ いろんな意味で」


募る おもい

 

 

 

[ラウンジ]

 

 

エリナ「……はぁ」

 

ラウンジの目立たない所で ため息をつくエリナ

 

エリナ「……どうしようかな」

 

4416「よーっす エリナ」

 

エリナ「せ 先輩!?」

 

4416「どした?そんな隅っこの方にいて

   何か面白いモンでもあるのか?」

 

エリナ「ぇ…ぇっと……

    な 何でもないから!」

 

そう言うと 逃げるようにラウンジから出ていった

 

4416「…なんか 悪いことしちまったかな……?」

 

ハルオミ「おいおい 今のは0点だな」

 

4416「ハルさん?0点て どういう…

   …てか 見てたんスか?」

 

ハルオミ「おうよ しかと見させてもらったぜ

     あの年齢ぐらいには 多感な時期 つまり 思春期が来るからな

     エリナちゃんみたいな子だと 尚更分かりやすい」

 

4416「思春期…ですか…」

 

ハルオミ「まあ 個人差はあるだろうけど 大抵はあんな風に 好きな人に対してつっけんどんにしたり 人には話せない悩みを抱えていたりする」

 

4416「なるほ…ど……!?」

 

この時 4416に電流が走る

 

4416「つまり…エリナは……自分に……」

 

ハルオミ「…察しがいいな」

 

4416「自分にすら話せない悩みを抱えていると!?」

 

ハルオミ(おっと そうきたか…)

 

4416「こうしてはおれん…!

   後輩の悩み 自分が解決することと見たり!

   いざ馳せ参ず!」

 

ハルオミ(口調が変わる程とは よっぽど気合いが入ってるな)

 

 

 

4416「…とは言ったものの どこにいるのやら……」

 

 

 

[エリナの部屋]

 

 

エリナ「……はぁ

    私のバカ……」

 

コンコンコン

 

エリナ「!」

 

4416『エリナー 開けておくれー

   開けなくてもいいけどー』

 

エリナ「………」

 

4416『どした?返事してくれー』

 

エリナ「………」

 

4416『応答してくれ!ス○ーク!

   ス○ェェェェク!!』

 

エリナ「…うるさいよ 先輩……」

 

4416『スミマセン』

 

エリナ「…何の用?」

 

4416『あー イエティ(コンゴウ堕天)の素材が欲しいからさ ミッション行くんだけどさ エリナも行く?』

 

エリナ「………」

 

4416『強要はしないし ムリに付き合う必要もないし…

   ただ 人数がいたほうが良いってワケでだ』

 

エリナ「…行く」

 

4416『おぉ そうか

   んじゃ ゲート前で待ってるから

   準備は急がなくてもいいぞ』

 

エリナ「うん……」

 

 

 

ー通常 難易度9『魔氷騎行』ー

 

[鉄塔の森]

 

 

4416「ちょっと待って ナニコレ

   なんか初っ端からリーク状態になってる

   しかもヤバい方(フェイタルリーク)

 

シエル「今すぐ回復弾を…」

 

4416「いや いいよ 近接特化の装備だし

   このミッションの為に 真竜熱角槍を引っ張り出してきたようなモンだし」

 

シエル「………」

 

4416「んじゃ 行くぞ

   シエル エリナ」

 

シエル「はい」

 

エリナ「…うん」

 

コウタ「俺もいるぞ」

 

 

 

コンゴウ堕<イバラキ!イバラキ!

 

4416「ヤッフゥゥ!

   ヤッフゥゥ!

   ヤヤヤヤッフゥゥ!!」

 

コウタ「妙に声が高いような…」

 

コンゴウ堕<ギャウ!

 

4416「おっおっおっおっお(^ω^)」

 

コウタ「今度は低く…

    いったい何なんだ?」

 

コンゴウ堕<イバラキ!イバラキ!

 

コンゴウ堕天 標的をエリナに変更して 氷塊を発射した

エリナ「………」

 

4416「エリナぁ!避けろぉ!」

 

エリナ「…え?」

 

4416「トゥウ! ぬわーっ!!」

 

シエル「隊長!大丈夫ですか!?」

 

4416「だ 大丈夫だ…」

 

エリナ「先輩…」

 

4416「謝罪は後だ!

   目の前の敵に集中するんだ!」

 

エリナ「…ごめんなさい」

 

コンゴウ堕<イバラキ!イバラキ!

 

 

 

ー三分後

 

 

4416「ちくしょー…目当ての物が採れなかった…

   きっと石仮面(デミウルゴス)の仕業に違いない!

   今度という今度は許さないぞ!」

 

コウタ「キチ○イ」

 

4416「 」

 

 

シエル「エリナさん どうしたのですか?」

 

エリナ「うん…ちょっと…」

 

デミウルゴス<WRYYYYY!!

 

4416「ぬぁぁああ あ ちょっと待って

   強制解放剤モシャリ…と

   ぬぁぁぁあああ!!」

 

コウタ「もうあいつ1人でいいんじゃないか」

 

シエル「せめて 援護射撃ぐらいは…」

 

4416「干渉 手助け 一切無用!

   あ 濃縮は渡してくれ」

 

 

 

ー三分後

 

 

4416「いやはや 死ぬかと思った」

 

コウタ「いや 一方的にリンチしてたじゃん

    全部位も崩壊させてるし…」

 

4416「真竜熱角槍じゃなければ 即死だった…」

 

エリナ「………」

 

4416「エリナ どしたんだ?

   らしくないぞ?」

 

エリナ「…別に」

 

4416「なんか悩み事でもあるのか?

   自分でよけりゃ 聞いてあg

 

フラン『帰投の準備が完了しました

    早急に帰投してください』

 

4416「あー はいよ」

 

エリナ「…バカ……」

 

4416「ん?」

 

エリナ「…何でもない 早く帰ろ……」

 

4416「んだな」

 

 

 

エリナ(体重が増えたなんて 絶対に言えないよ…

    先輩のアホぅ……

    あんなにお菓子をくれた先輩が悪いんだから…)

 

 

 

ー終ー




思い と 重いをかけてみた

書き終わった後 土下座した

4416「なぜしたし」

エリナとエリナファンに対して 土下座した

マジスマソ

4416「土下座するくらいなら 書かなきゃよかったろうに…」

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