FAIRY TAIL~元勇者の生きる道~   作:ヌラヌラ

10 / 10
LV10〜文学少女とソロの日常〜

 

「はぁーあ……今日はどうしよう」

 

 青い髪に黄色いターバンを巻き、同じ色の服に身を包んだ少女、レビィ・マクガーデンはため息をつきながら一人マグノリアの街を歩いている。

 今日は仕事が無く、自室にある大量の書物でも読み耽ろうとでも思っていたがなんだか気が変わってしまいアテもなく街をブラついている次第である。

 

「ギルドにでも行こうかなー。

そういえば新人のソロって言ったっけ……凄い活躍だなぁ。初の仕事で猛獣を倒すし、次はエルザと二人で盗賊団を壊滅させるなんて」

 

 ふとギルドで話題になっていた新入りの事を思い出した。

 思えばギルドに入った初日でナツと戦って引き分けるという、ある意味鳴り物入りで入って来た人だった。レビィもそれを見ていたが後にエルザの口から自分よりも強いなんて聞いたのだから尚更驚きだった。

 しかしお互いに仕事に行ったりでタイミングが合わないのか、軽い挨拶程度はした事があったが会話と呼べるものはまだした事が無い。

 

「昨日も来てなかったみたいだし、今日もいるか分かんないな……新しい本があるかも知れないから図書館にでも行こう」

 

 誰に言ったわけでも無いが一人呟いて足を図書館の方へと進める。

 道中、町の人に何度か声をかけられて他愛もない話を一言二言交わす事をしたら早くも図書館に着いてしまい、読んだ事のない本を数冊手にとって読書スペースの方へと向かうと思わずレビィは足を止めた。

 先ほど考えていた新入りのソロが何やら真剣な面持ちで本を読んでいたのである。その上、着いている席の机の上には分厚い辞典まで用意してあった。

 戦闘の実力だけで無くて学にも明るいなんてと感嘆の念を覚えるレビィは座っているソロへと近づいて図書館なので小声で話しかける。

 

「こんにちは、何を読んでいるの?」

 

 よほど読書に没頭していたのか急にレビィが声をかけた事にソロはその見た目からは想像出来ないほど驚いたようで体をビクつかせて驚いた表情を見せた。

 

「ああっ……えーっと、君は確かシャドウ・ギアってチームのレビィだよな。奇遇だな、こんな所で」

 

 ソロが自分の名前を知っていた事にレビィは少し嬉しさを覚えて顔を若干綻ばせる。チームは中堅所だが個性的な面々の多いギルドの中では弱く、埋もれてしまいがちだと思っている自分の事を大物の新入りが知っていたのだから。

 

「私の名前、なんで知ってるの?」

 

 思わず出た言葉にソロはまるで珍しい物でも見るかのように目を丸めて答える。

 

「いや、俺達初対面じゃないだろ。

それにみんなから君達シャドウ・ギアの話も聞いているよ。リーダーをやってるレビィが上手くジェットとドロイをまとめているってさ」

 

 ソロの言葉にレビィは少し赤めらせた頰を人差し指で掻く。お世辞であってもなんでも自分が評価されている事が素直に嬉しかった。

 

「そう、なんだ……あはは、なんか照れるな〜。

私は今日は特に仕事が無くって暇だから図書館に来たんだ。それで、ソロは何を読んでたの?」

 

「俺か?

この間住む所が決まったんだが、家の中に何も無くって暇でな。ギルドに行こうかと思ったんだが少しは勉強しようと思ってな」

 

 そう言ってソロは読んでいたページの間に指を挟んで本を閉じ、表紙をレビィに向かって見せた。

 すると今度はレビィが目を丸くしてソロと表紙に書かれた文字を交互に見る。

 

「えっと……ソロ……聞きたいんだけどその机の上にある辞典は?」

 

「読んでいて分からない単語があったら調べる為の物だ」

 

「……どれくらい前からその本を読んでいるの?」

 

「うーん、昨日の夕方少し読んで今朝から再開した。何分勉強という物が苦手でね、どうしても本を読むのに時間がかかってしまう」

 

「ぷっ……あはははははっ!」

 

 レビィは真剣に答えるソロに悪いとは思いながらも思わず吹き出し、堪えてはいたが耐えきれずに声を挙げて笑い始める。

 先ほどまで文武両道を地で行くような人物だと思っていた男が、まさか『サルでも分かる魔法とイシュガルの歴史』というレビィも幼い時に読んだ本を真剣に読んでいるとは露ほども思っておらずそのギャップに笑わずにはいられなかった。

 

「おい、レビィ!」

 

 ソロは急に立ち上がりレビィの肩に強く手を置いた。

 レビィは自分が笑った事に怒ったのかと思いピタリと笑いが止まるが、表情から察するにどうやら違うようだ。そして、少しの沈黙の後でここがどういう場所だったのかを思い出す。

 近くに座っていた人達が皆自分の方に注目していた事に気がついてレビィは赤面し、思わず身を竦ませた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まったく……図書館ってのは静かにするもんだろう。

どうかしたのか、急にあんなに笑い出すなんて?」

 

 二人は場所を談話スペースに写して向かい合うように座った。テーブルには二つカップとお茶が置いてあり、そのうちの一つにソロは口をつける。

 

「いや……その……ゴメン!

てっきり難しい本を読んでだと思ったのにあんな本を真剣に読んでたからつい可笑しくなっちゃって」

 

「えーっと……レビィは俺の事を何だと思っているんだ?

あんまり言いたくないんだが俺はあまり賢くないんだ、だから難しい本なんて読めないから分かりやすそうな物を選んだ」

 

 レビィの弁明でようやく彼女から嘲笑を買っていたという事をソロは知るが、あまり気にはしてないが流石に知らない言葉が多いとは素直に言えなかった。

 

「本当にごめんなさい。でもやっぱりその本のタイトルはズルいよ、サルでも分かるなんてさ」

 

「……それでも俺には敷居が高かったみたいだ。本を読む事に慣れていなくてどうしても時間がかかってしまう」

 

 ため息混じりにソロが言うと、レビィは一つ閃いて鞄の中に手を入れて一つの長方形の箱を取り出した。

 箱を開けるとなんの変哲も無い眼鏡が入っており、ソロへと差し出した。

 

「じゃあ、笑っちゃったお詫びにコレあげる!

風詠みの眼鏡って言ってスラスラと本が読めるようになるよ!使って使って!」

 

 強引に押し付ける様にレビィは眼鏡を渡すと、勢いに気圧されたソロは渋々眼鏡を受け取って身につけ先ほどまで読んでいた本のページをパラパラと捲った。

 するとどういう事か、文字が流れる水の如くソロの頭の中に刻まれる。結局意味のわからない単語が理解できる訳では無いので調べる手間こそ変わらないものの、この眼鏡があれば時間は大幅に短縮できる。

 

「おおっ……読める、読めるぞ!凄いなこの眼鏡は!

本当に貰っても良いのか、相当貴重な道具なんじゃないのか!?」

 

 風詠みの眼鏡の効果に感動を覚えたソロは立ち上がってテーブルから身を乗り出してレビィの方へと向き直った。

 

「何言ってるの?

風詠みの眼鏡なんて普通に市販されてるじゃん、同じ物が幾つかあるからあげるって。

……フフっ、ソロって面白いね。正直に言うとさ、少し怖い人なのかなって思ってたんだ!」

 

 玩具を手に入れた子供の様に興奮したソロの様子を見てレビィは思わず微笑み本音を語った。

 ソロは思わずボロを出してしまい、少しだけ動揺するが一つ咳払いをして頭を掻くと眼鏡を外して改めて椅子に座った。

 

「あー、それなら頂く事にするよ。ありがとう、レビィ。

人相が良くない事はよく人に言われる、エルザには初対面の時に盗賊に間違われもしたしな」

 

 

「その時の話も聞いたよ!

エルザと同じくらい強いんだって!?

盗賊もみんなソロが倒しちゃったって聞いたしホント凄いんだね!」

 

 ソロの成した事に賛辞を送るレビィだが当人の顔はあまり浮かなく、ため息を一つついた。

 

「それは話に尾鰭が付いてる。そりゃ普通の剣での打ち合いなら渡り合えたけど天輪の鎧?だったかを装備したエルザにはズタズタに斬り伏せられた。

それに盗賊だって全員俺が倒した訳じゃないよ」

 

「えー?

だってエルザ本人がそうに言ってたんだけどな……」

 

「……彼女のお世辞ってところだろうな。どこか過大評価をされているようだが、俺はそんなにご立派な人じゃない」

 

 そのまま2人は暫くの間談笑していると時間の経過は早いもので時計の針は昼時を指していた。

 

「おっと、もうこんな時間か。腹が減ったな……レビィ、食事でも行かないか?」

 

 ご馳走するよ、と付け足すとソロは立ち上がって持ってきた数冊の本を重ね始めた。

 

「えっ!そんな悪いよ!」

 

「気にするな、正直どんな食べ物があるのか知らないから教えて貰いたいんだ。奢るのはその礼だと思ってくれよ。

それに……1人の食事はどんなに上等なものでも味は半減してしまう」

 

 ソロの表情にどこか少し物悲しさをレビィは覚えたので、この街をよく知って貰うためにもと理由を付けてソロの提案を受ける事にした。

 

「それじゃあ、ご馳走になろうかな。この街の美味しいご飯屋さん教えてあげるよ!」

 

「ありがとうレビィ、それじゃこの本と辞書を借りる手続きをして来るよ。そんで俺の家に一旦寄って本を置いてから行くのでも良いかい?」

 

「もちろん、借り方は私が教えてあげるね!」

 

 慣れているせいか、レビィのおかげでソロは初めての本の借り入れを難なく終える事が出来て、二人は図書館を後にした。

 道中、ギルドの事を二人は話す。ギルドに加入して日の浅いソロは周りの人といくら話しても足りず、まだまだ知りたい事が多かった。

 ソロがレビィの事を聞けばそれに答え、反対にレビィがソロの事を聞けば答えるを繰り返していると、ソロは小柄な金髪の少女を見かけた。

 

「アレは……おーいリリカー!」

 

 ソロの声に反応したリリカは一瞬身体をビクつかせると、辺りを見回して声の主であるソロを見つけると手を振って近付いて来た。

 

「ソロ君とレビちゃんじゃん!こんにちは!

二人でどうしたの?あっ、もしかしてデート?」

 

「こんにちは、リリカちゃん。

ちがうちがう、図書館に行ったら偶然会っただけだよ!

リリカちゃんは神父さんのお手伝い?」

 

「ううん、今日は神父様は偉い人のところへお出かけしてて、教会のお掃除が終わって暇だから散歩してたんだ!」

 

 クルクルとその場で回り自慢げにリリカは語った。

 成長中の胸を張って威張る姿にレビィとソロはほほえましさを覚えて思わず顔が綻ぶ。

 

「今日は、壺を割らなかったのか?」

 

「むーっ……アレはちょっとした間違いなのっ!あたしだって失敗くらいするもん!」

 

「壺……それってなんの事?」

 

「ああ、俺がこの街に来た日にリリカは壺を割って神父さんに怒られたらしいんだ。

リリカ、良い事を教えてやる。勝手に壺を割ってはいけないんだってさ」

 

「……ソロ君の……ソロ君の……バカああぁぁっ!!」

 

 最初は体を小刻みに震えさせていたが、やがてピタリと止まるとリリカの羞恥心と憤りが言葉に変わりソロへと向けて解き放たれる。

 そして僧侶の少女は小さな手で拳を作りソロに何度も叩きつける。それがダメージになる事はないが、ソロが慌ててリリカに止めるように言うも彼女の腕は止まらない。

 困ったソロは視線でレビィにヘルプを求めると冷たい視線を返された。

 

「いや、今の言い方ソロが悪いでしょ……誰だって失敗する事があるのにそれを面白がってイジるなんてさ」

 

 ソロは別に面白がってイジっていたつもりはなく、ただこの世界で最近自分が知った事を伝えただけだったのだが、ソロが異世界の人間である事を知らないレビィがドン引きするのは無理もない事だった。

 

「なるほど、俺が招いたことか……悪い、もちろん謝らなくちゃいけないのはレビィにではないのは分かってるんだが、リリカは俺の言葉を聞いてくれないだろう。その、手を貸してもらえないか?」

 

 冷えた目で見ていたレビィは含み笑いを浮かべると仕方ないなと呟いてリリカの肩に手を置いた。

 彼女も内心では冷徹だと思ってたソロのユーモアな面が見れたので意外と満足はしていた。

 

「リリカちゃん、その辺にしておきなって。女の子がグーで殴るなんてはしたないってサイラス神父に怒られちゃうよ?」

 

「でも、ソロくんがぁー!!」

 

「分かってる、確かに今のは私もソロがイジワルだと思うよ。

そこで、これから私達はご飯食べに行くつもりだったんだけどリリカちゃんも一緒に行こ?

リリカちゃんの好きな物どんな物でもソロがご馳走してくれるからさ!」

 

「えっ?なんでも!?

……でもそんな事じゃアタシはっ」

 

 次の瞬間、リリカの言葉を遮ったのは他でも無い自身の腹部から鳴る空腹を知らせる虫の鳴き声だった。

 

「ふふっ決まりだね!」

 

 穏やかな笑みを浮かべたレビィは手をリリカの頭の上に置いて諭すように言う。

 

「むーっ……まっ、まあ、アタシの心は広いからそれで許してあげるよ!」

 

 腕を組んで得意げに言うリリカだが、頰は赤く染まり照れを隠しきれてはいない。

 その事を突こうとしたソロだが、それを察したレビィに余計な事は言うなと言わんばかりの鋭い視線を向けられて言い澱み一つ咳払いをした。

 

「ふぅ、飯で許してもらえるなら安いもんだ。

それに飯は一緒に食べる人数が多ければ多いほど美味くなる!」

 

「ソロくん……キミはちゃんとデリカシーの無いこと言ったの反省してっ!!まったくもうっ!」

 

「ぐっ、はい……。

……助かったよ、ありがとうレビィ」

 

 リリカの強い口調にソロはただ謝る事しか出来ず。頭を下げたまま、リリカには聞こえないようにレビィへと礼を返す。

 少々の騒動を終えて3人は本を置くためにソロの家へと足を進める。

 他愛も無い話を交わしていると、然程距離がある訳でもなかったのですぐに到着したが、レビィとリリカは口を開けて唖然としていた。

 

「着いたよ。つっても住み始めたのは一昨日からなんだけどな」

 

 3人は赤いレンガ造りの大きな建物の前で足を止める。立派な玄関と客人を迎え入れるように、また魔除けのように置かれている二つの置物はなかなか立派で、部屋の値段も安くはないと思わせる。

 

「ええっ!ココってこの街でも結構上位に入るとこだよ!?」

 

「なんでついこの間までお金の無かったソロくんがこんな良いところ借りられたの!?」

 

「レビィは知ってると思うけど妖精の尻尾に来る討伐系の依頼は報酬が高いものが結構多いだろ?

じいちゃんは多くの種類の依頼をこなせって言ってたけどどうしても先立つ物は必要だ。それで討伐系の依頼を何件もクリアしたらあっさり金が貯まってな。

加えて先日出先の酒場でゴロツキに絡まれてる男を助けたらココの大家の知り合いだったらしくて格安で借りる事が出来たんだ」

 

「へえー!凄いラッキーじゃんソロ!」

 

「ラッキーか……後でとんでもないしっぺ返しを喰らわないと良いけどな」

 

 ソロがポツリと零した言葉にレビィはえっ?っと聞き返すも何でもないと返した。

 

「ねえねえ!ソロ君!中見てみたいんだけど良い!?」

 

「ああ、別に構わないけど何もないぞ」

 

 そう言ってソロは歩を進めて自室の前までたどり着くと扉を開けた。

 

「ちょっとソロ、鍵をかけてないの!?」

 

「ああ、別に盗まれて困るような物は何も無いからな」

 

 ソロが手に持っていた本を玄関の棚の上に置くと、リリカはお邪魔しますと元気な声を出して廊下を進むが、部屋の扉を開けて唖然と固まってしまう。

 

「どうしたのリリカちゃ……うっ……」

 

 好奇心を駆られたのか、レビィもその後に続いて部屋の中を見ると、先程のソロの言葉通りに殺風景を通り越して本当に何も無い一室がそこにはあった。正確には隅の方に寝る為の物であるだろう、疲れなんて取れなさそうな薄いマットが一つ敷かれているのみである。

 二人とも本当に何もない部屋に言葉を失ってしまった次第である。

 

「だから、何も無いって言っただろう。さあ、食事に行こう」

 

「……ねえ、レビちゃん」

 

「……うん、多分私も同じ事考えてると思う」

 

 そう言うと、リリカはソロの腕をがっしりと掴んだ。

 

「ソロ君、お金結構持ってるんだよね?

家具買いに行こう!こんな広いお部屋なのにもったいない!」

 

「いやリリカ、俺は必要ないと思ってそういった物を用意して無いんだが」

 

「もう!ギルドの誰かがソロ君の家に遊びに来ても座る場所もないなんて失礼でしょ!それにアタシにも遊びに来て良いって言ってたじゃん!あれ嘘だったの!?」

 

「私も、一つ良いかな。多分あのマットで寝てるんでしょ?あれじゃあ疲れ取れないと思うからせめて寝具くらいはちゃんとしたの使った方が良いと思うよ?

良い家具屋さんおしえるから行こうよ」

 

 ソロは少し考える。

 今まで馬車の中や御座の宿屋にも寝泊まり出来ていた自分なのだから魔物の出ない室内に薄いと言えどもまともなマットがあれば疲れは十分に取れるのだから不要。リリカの言葉も彼女以外に自分を訪ねてくる人間なんているのか、と考える。

 それでも彼女達は自分のためを思っていってくれている。その思いは無碍にはできない。

 

「わかったわかった。家具でも何でも買うからその前に飯に行こう、いい加減腹が減った」

 

 リリカとレビィは互いに顔を合わせて笑い合うと、作戦成功と言わんばかりに喜んだ。

 ソロはまた、討伐系の依頼が暫く続くことになるなと考えつつも、これがこの世界の自分に与えられた日常なのかとも思い、悪くない気分になり皆で自室を後にした。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。