ぼくの名前はインなんとか   作:たけのこの里派

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後で修正するかもです。


あとがき

 『ぼくの名前はインなんとか』本編を読了していただき、ありがとございます。

 この様な稚拙な文章に数多くの評価、お気に入り登録をしていただいて、誠に感謝します。

 

 

 さて、この作品は自分のもう一つの作品のデータとプロットがパソコンと共に破損してしてエタりかけたのが切っ掛けで書き始めました。

 完全に現実逃避とモチベーションの消失が原因です。

 

 その後リアルも忙しいことから執筆から離れていたのですが、様々な作品に触発され、妄想した結果考えたのが

 

 「メインヒロインを男にして憑依させたら面白くね?」

 

 というものでした。

 そこで見付けたのが、男女を逆転させたことによりかなりの変化が出てくるのがインデックスだった、という話です。

 ただ原作をある程度遵守したのは、あくまで完結させることを一番としていたので、オリジナル展開を多量に入れることによってグダルのを避けるためでした。

 後は自分の力不足が理由です。

 

さて、ではキャラ設定等の補足を話していこうと思います。

 

 

 

インデックス(男)

 今作の主人公でありラスボスであるキャラクター。

 彼は原作のインデックスのように決して天才ではなく、全て他人の力を借りて事を成すという主人公にあるまじきキャラクターなのですが、あくまでも中の人は凡人であり元一般市民であるのが最大のテーマでした。

 

 彼が外道化したのは、異世界で孤独になった時に同様の孤独に苛まれていたオティヌスやブリュンヒルドに出会い救われたことによって『身内』が最優先になり、そして彼女達と共にいる事が最大の行動理念になったからであり、その目的以外が全て些事となったからです。

 それは感謝している上条でも同じです。尤も、彼もまた『身内』に

なったことで除外されましたが。

 

 要は寂しがり屋だったりします。

 

 そして彼の最大のチートである人脈。というか遭遇率ですが、これもある程度無理の無いキャラクターを起用させて頂きました。

 何故コレほど大量にチートキャラを投入したかというと、この作品は原作一巻に焦点を当てたものであり、一番やりたい放題出来るのが首輪戦。

 そして新訳九巻での魔神オティヌスのあまりのチートっぷりに、「だったら同じ魔神のインデックスもあんぐらいになるんちゃうの?」ということでアウレオルスとオティヌスを急遽参戦。あぁなったわけです。

 

 

オティヌス

 インデックスとは別の意味で世界の異物であり、尚且つ理解者を求めたキャラですね。

 今作の「機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)」で、先代ズを除いたインデックスが最初に出会ったキャラですね。

 降霊術を手伝ったのも、処分に困った「主神の槍」を改造して原作同様の機能の霊装にしたのも彼女ですね。

 

 そもそもインデックスと彼女が出会ったのは、「グレムリン」のメンバー『ミミル』として勧誘しようとしていたのが理由です。

 『元の世界』に理解者を求めていた彼女ですが、転生者でありこの禁書世界に絶望しかけていたインデックスだからこそ仲良くなれたのだ、という設定にしております。

 でも神様転生とかそういう類いのは、寧ろブッ殺されるのではないかと。

 

 彼女が原作のことを知っている理由ですが、インデックスが全部ぶっちゃけました。

 そもそもねーちんとステイル相手にも絶望してるのに、そこに魔神を投入されれば自棄にもなります。

 オティヌスも寂しがり屋な一面もあるも思いますし。二人で満足だけど一人は嫌みたいな。

 自分はオティヌスをネギま!のエヴァンジェリンみたいなキャラだと思って書いてました。

 尤も、死ぬ覚悟で突入しても死ぬかもしれませんが。

 

 チョロインとは言ってはいけないブリュンヒルド。

 彼女は暗部で土御門同様グループ入りの予定です。書くか分りませんが!!

 本編でも彼女のことは話しているので、ここまで。

 

 お人好し極まるオッレルスやシルビア。

 彼らは結果を知ってすぐに帰りました。

 登場シーンがプロローグのみだったのは、オティヌス同様戦力的にゲストとしてでしか登場させることが出来ず、またオティヌスの隠れ蓑としての意味合いもありました。

 ていうかシルビアは兎も角オッレルスは戦闘描写が無理ゲーなのでもう書きたくないですね。

 

 そして作中指折りのチートなのに、何故か数多の二次創作でハブられるアウレオルス。

 エリザリーナ独立国に向かったことで、フィアンマがサーシャを捕まえられる難易度が跳ね上がりました。

 この世界はフィアンマに厳しい仕様になっています。

 

 ちなみに序盤登場の一方通行。

 彼が出てきたのは、もっと長編にしようか迷っていた頃の名残だったりします。

 

 さて今後の予定ですが、一応後日談をやる予定です。

 ですが、執筆自体が自分のテンションとモチベーションに依存しているので、直ぐ様この作品を更新出来るとは思えません。

 原作の新刊が出たり、または禁書アニメ三期が新しく始まったら判りませんが、取り敢えず他の作品もやりたいので更新は遅れると思います。

 

 続きを、と望んで頂いた数多くの方々に申し訳ありませんがご容赦ください。

 一応執筆活動自体は思いっきり趣味なのでちょくちょく別作品もかいているので、もしよければそちらでも御会いしましょう。

 

 ちなみに投稿予定の作品が二つ程ありますので、地雷臭漂いますがそちらもよろしければ見てやってください。

 

 

 このあとがきを書いている時点でお気に入り登録3981件、UA156323、評価平均7.74 投票者数:214人もの評価。

 何度も日間ランキングで一位にランクインすることが出来、この作品を閲覧して頂いた方々に感謝を。

 本当に有難うございました。

 

 

 

 

 

 


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