ハドラー子育て日記 コーセルテル編   作:ウジョー

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ハドラーの・・・???の巻 パート3

                \\ごちそうさまでした//

 

食事も終わり 竜の卵についてマシェルと子竜たちとフェルリも交え地下の術部屋で相談をはじめた

 

『私もいますよ』

 

「さて ではこの卵だが・・・」

 

[この卵ちゃん火竜みたいだね]

 

火竜のハータが言うのだからそうなのだろうと思ったが

 

{えっ?! 光の力がちょっとするよ 光竜の卵ちゃんじゃないの?!}

 

意外にも光竜のカータが異議を唱えた

 

「ということは 双子か そういえばたまに卵の中にも二つ黄身が入ってることがあるな」

 

〔竜にもごくまれに双子の例もあるそうですが、でも多分違います〕

 

マシェルが卵を手に取り何かを感じとろうしている

 

【・・・暗の力も僅かに感じる】

 

卵をのぞきこむ暗竜ナータも感じ取ったようだ

 

≪そんな!星の力と天の力の両方を持っている竜だなんて!?

まさか絶滅したはずの月竜?! ちょっとぼくも卵ちゃん抱かせて!≫

 

ナータの言葉に地竜アータが大きく反応し卵を受け取ったが・・・

 

≪地の力は感じない・・・かな?

それともまだ力が感じ取れないほど小さいのか やっぱり月竜じゃないのかな?≫

 

その後水竜のマータや木竜のタータ 風竜のサータも試しに抱いてみたがわずかに属性の力は感じ取れたのは結局

風と水、暗 光 そして火の五種類のようだ

 

‘子竜ちゃんたちでも感じとれないってことはおそらく月竜ということはないでしょう

私も月竜には会ったことないけど 多分火竜の変種じゃないかしら?

生まれてみてからじゃないとはっきりとしたことはいえないけど

ごめんなさいね’

 

「気にするな それよりこやつをどうするかだが」

 

オレが卵を手でいじりながら本題に入る

           

(えっ ハドラーさんが育てるんじゃないの?)

 

〔竜の卵を成長させるのは 生みの親にしかできないことですから

けど そこから先はどうしましょうか?〕

 

[火竜ならアグリナかな]

 

≪複数の属性を持っている竜ならマシェルが育てほうがいいんじゃないの≫

 

【マシェルにはもう子竜を預かるのは無理だ】

 

<複数の属性なら木竜術士さんもだよ>

 

『私としてはずっと手元で育てたいのですが』

 

‘聖母竜さん・・・’

 

「それは無理だ 最初にコーセルテルに来た時に竜をコーセルテルから出さないと約束した

修行に区切りをつけたらオレはここを出るのだ」

 

・・・まあ竜の保護者として人手はあったほうがいいが

 

〔ハドラーさん もしあなたたちとその卵ちゃんが望むならいっしょに暮らせるようにボクは火竜の里の族長さんにかけあいますよ〕

 

【マシェル・・・!】

 

〔大丈夫だよナータ 心配いらないから〕

 

[ねえねえ 火竜のことならアグリナにもこのこと知らせようよ]

 

〔そうだねハータ

後で手紙をだしておくよ 最近ヤチを迎えたばかりだから大変だろうけど

ひょっとしたらこの卵ちゃんを預かることもあるかもしれないし〕

 

続きはまた明日 アグリナも交えておこなうとして 夜も更けてきたことから会議を終了した

ちなみに卵が一個たりないまま作った焼きプリンは会議中に子竜たちが食べた

予定より甘みが強く柔らかい仕上がりとなったがかえってそこが好評だった・・・ ぬうう

 

 

 

 

               ハドラーはレベルがあがった

 

               ちからが2あがった

 

               すばやさが2あがった

 

               たいりょくが3あがった

 

               かしこさが2あがった

 

               うんのよさが3あがった

 

               さいだいHPが1あがった

 

               さいだいMPが1あがった

 

 

 

 




GW集中更新もこれで一区切り ついにコーセルテル原作においついてしまったのでこれからは原作ネタにも介入するような話になるかもしれません
コーセルテル原作単行本派のかたはご注意を


光竜の特徴
素直でひたすら一途な性格 
太陽の光が力の源なので朝早く目が覚め 明るい内は元気だが日暮れになると疲労がどっとでる
明かりをつくる術や光の届く場所で探し物や人探しができるといった術が使える
金髪だが瞳の色は個人差がある 黄色を基調とした服を着ている

光竜・カータ
七番補佐竜
明るく早起きで素直だがちょっと泣き虫なところもあり甘えん坊な末っ子気質
光竜の里は月にあるためマシェルの家にきたのがもっとも遅かったので末っ子七番竜になった。
かつてはコーセルテル内でも最年少だったが光竜家に新しく迎えられた子竜のセユウルがきっかけでいいお兄ちゃんに強く憧れるようになり目標はマシェル 
度胸もでてきて体が発光する術で 眠りつづけ消滅の危機にあった大精霊を目覚めさせ
友達になったりもした。

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