双子の心と秋の空   作:蒼奈涼音

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大好きなテニプリでコメディを書きました!!!

初投稿なので誤字脱字も多いと思いますが暖かい目で見てください。


日常編①
オリキャラ紹介とプロローグ


主人公紹介

 

小向柚瑠-コムカイ ユズル-

 

 

性別…女

 

学校…立海大附属中学

 

身長…169㎝

 

体重…48㎏

 

利き腕…左

 

プレイスタイル↓

オールラウンダー

 

一人称…オレ

 

誕生日…5月30日(双子座)

 

座右の銘…悠揚迫らず

 

性格↓

その辺の男よりもずっと男らしい。常に自由気ままでマイペース。案外負けず嫌いで口が悪くわりと毒舌。

 

血液型…B型

 

家族構成↓

父と居候数名

母は父と離婚し、双子の弟と東京に暮らしている。

 

父の職業↓

元警察官で現在は実家の空手道場で師範をしている。

 

趣味↓

道場の門下生を相手に組手

 

容姿…黒髪で中性顔。

髪の長さはショート。

猫のような金色の瞳が特徴。

首にはシルバーリングのペンダント、耳にはイヤーカフを着けている。

 

委員会…風紀委員会(推薦で無理矢理)

 

好きな色…レモンイエロー

 

好きな食べ物↓

りんごのコンポート

レモンのはちみつ漬け

柚茶

 

得意科目…国語、歴史

 

苦手教科…英語

 

今一番欲しいもの↓

新しいパーカー

 

苦手なもの(こと)↓

真田弦一郎、変態

 

テニス以外の特技↓

柔道(三段)、空手(師範代)、家事

 

時間軸....原作より半年以上前から始まります。

(原作三年メンバーが二年、原作二年メンバーが一年)

 

 

 

 

 

 

プロローグ

 

 

その日はごくごく普通の平日のいつも通りの朝だった…。

 

 

AM 6:00

 

 

オレ…小向柚瑠はいつも通りに携帯のアラームで目覚め、クローゼットから男子制服を取り出し袖を通した

 

冒頭にあったキャラクター紹介に女って書いてなかったっけ?とか思っているひともいるだろうけど紹介にあった通り、オレはれっきとした女子である。

 

なんで男子制服を着ているのかと言うとこれにはちょっとしたわけがある。

 

入学祝いにとうちに下宿している高校生が面白半分でくれたお古の男子制服を見て、うちの親父が「お前そっちの方が似合うし、それで学校行け。制服代が浮く」とか言い出して学校から許可を得てきたんだ。

 

なんでも親父が「うちの娘はスカートアレルギーで」と言ったとかそうでないとか…。

 

まぁ、確かにスカートはあまり好きではないし、ズボンの方が楽でいい。

 

現にこの制服で学校生活を一年半以上過ごしているが不便に思った事はない。

 

オレはいつも通りにキッチンに行きエプロンを着け、朝食作りに励む。

 

 

AM 7:15

 

 

朝食が出来上がると「おい!!テメェら飯だぞ!!」とオレはいつもの様に家中に響き渡るような大声で言った。

 

すると階段をかけ下りる音が聞こえ、やがて競うようにリビングに入ってくる二人の男子。

 

?「テメェ!!オレが先に入ってきたんだっつーの!!」

 

?「いいや!!僕だね!!」とケンカしているのはこの家に下宿中の高校生の秋本さんと浜野さんである。

 

?「わぁ、今日も美味しそうだね~柚君」とそんな二人を無視して入ってきたのは同じく下宿人の香山さんだ。

 

ちなみに男子制服をくれたのはこの香山さんなのだ。

 

この三人は皆、うちの空手道場の門下生である。

 

そして「朝から元気だなぁお前ら」とあくびをしながら最後にやって来たヒゲオヤジがオレの父親の小向俊明である。

 

朝飯を用意してこうして男共を起こすのがオレの日課だ。

 

すでに朝食を済ませたオレは鞄と弁当を持って「行ってきます」と家を出た。

 

オレが通う中学は立海大附属中っつー全国でも結構有名な私立の中・高・大の一貫校だ。

 

なんでもスポーツが有名らしい。

 

オレの部活?あぁ、帰宅部だぜ(笑)たまに柔道部と空手部に助っ人に行ったりはするけどな。

 

 

しばらく歩くと見慣れた馬鹿でかい校舎が見えてくるのだが…。

 

 

校門の前に立っている老け顔のオッサンがオレの目に入り、オレは決めた…。

 

「よし、今日はサボろう」と回れ右をした時だ!!

 

オッサン否クラスメイトの真田弦一郎が「小向!!」と大声をあげてこちらに向かってきた。

 

真「貴様ぁぁぁぁ!!!!また委員会をサボりよって馬鹿者がぁぁぁ」

 

どうやら相当お怒りの模様…やはり昨日委員会をサボったのがいけなかったのかも知れない…。

 

やはりここは…

 

「逃げるしかないっしよ!!!!!」とオレは猛スピードで逃げ出した。

 

普段からランニングをしているので脚にはかなり自信がある。

 

真「待たんか!!小向ぃぃぃぃ!!」

 

「誰が待つかぁぁぁ!!」と二人は鬼ごっこ状態に突入した。

 

密かにこれが学校名物となっていることを二人は知らない…。

 

まぁ…これがオレの騒がしくも平和な日常だった訳だが…この日…このあと起こったある出来事が…この平和を崩す事になるなどこの時のオレは夢にも思っていなかったのだった…。

 

 

to be continued




ようやく序章が終わりました。

弟君が出るのは少し先になります。

こまめに投稿出来たらなと思いますので次回を乞うご期待!!!

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