インフィニット・ストラトス ~とある青年の夢~   作:filidh

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まずはじめにここで語られる事はすべて作者の考えや考察を基に書かれているため

【 原 作 と は 一 切 関 係 あ り ま せ ん 。 】

そのことをご了承の上お読みください。
なおこれは読まなくて大丈夫です。本編とは関係ありません。
『ISの本編読みたいだけで作者の考えなんていらん。』
というひともいるでしょうし。
それでも興味があるという方はお読みください。
ではどうぞ~


おまけ 作者のIS設定

【ISの設定】

○エネルギーについて

作者の頭の中にあるISのエネルギーは大きく分けて二つあります。

一つが作中でも良く使われるシールドエネルギーなどで消費されるエネルギー

仮称として『戦闘エネルギー』とします。

もう一つがその他のところで使われていると思われるエネルギー

仮称として『基本エネルギー』とします。

この二つがISの中に存在していると考えています。

それぞれのエネルギーを説明させてもらいますと。

 

・『戦闘エネルギー』

読んで字のごとく戦闘などに使われるエネルギー。

シールド使用時やエネルギー攻撃、瞬間加速などを使用するときに消費されるものです。

基本的にISの公式戦で使用されるエネルギーという表現はこれですね。

 

・『基本エネルギー』

コアネットワークの維持、瞬間加速以外の移動使用、武器の展開、自身の基本的な保護などの

ISの基本動作に使われるエネルギーです。

 

実際にある車で例えると『基本エネルギー』がガソリンで『戦闘エネルギー』がラジオや車内エアコンなど用のバッテリーですね。

なぜこのように考えたかと言うと大まかに分けて三つありますね。

①戦闘時フルで戦っている時にもエネルギーがじわりじわりと削れている表現が見当たらなかったため。

②宇宙開発用として作られたものなのだから生命保護と作業では別のエネルギーが使われているのでは?

③作中の一夏の無茶をする時に何かとエネルギー大丈夫なの?っと言った時の理由のこじつけ。

 

①に関しては作者がみる限り戦闘中にそのような表現は見当たりませんでした。

ということは何かマスクデータ的なエネルギーが別にあるのでは?と考えたからですね。

②は宇宙での活動を目的とするのに生命を保護するエネルギーと作業時のエネルギーを一緒にする場合何かと不便があるのでは?と考えたからです。

③はどう考えても作中の一夏エネルギー間にあわんだろ…と言った疑問を解消するに当たって

仮に白式というISが

『一夏の判断に関係なく基本エネルギーを戦闘エネルギーとして使用しているのでは?』

と考えれば何とか納得できたからです。

はじめ言っているように【これはあくまで作者の考えで公式ではありません】。

ただし作者の作品中ではこのように扱わせていただきます。

 

 

○絶対防御について

絶対防御に関してですが基本的にこれは戦闘エネルギーを使用して発動させます。

ただどうしても足りない時は基本エネルギーを使用して軽減させます。

例で言うと下のようなISがあります。

 

打鉄

戦闘[||||・・・・・・]

基本[||||||||・・]

 

これがシールドバリアーを貫く攻撃をくらったと仮定します。

そのときのシールドエネルギーで-2さらに絶対防御に-6必要だとします。

 

打鉄           打鉄

戦闘[||||・・・・・・]-2 ⇒ 戦闘[||・・・・・・・・]-6

基本[||||||||・・]      基本[||||||||・・]

 

となって足りません。

そういうときに使われるのが基本エネルギーだと考えます。

そして下のようになり試合終了ですね。

 

打鉄           

戦闘[・・・・・・・・・・]

基本[||||・・・・・・]

 

このとき自身を保護する事に使われていたエネルギーが急激に減少するため装着者にダメージが出る場合がある。

そのように作者は考えています。

 

 

○拡張領域および機体の改造について

ISと言う機体を説明するにあたり何よりも大切な事は拡張領域ですね。

恐らくISと言う機体にはISコアから拡張領域を引き出し維持するそれ専用のプログラムが組み込まれたハードが積み込まれているんだと思います。

しかし作者の中でその拡張領域は正確には二つあるのでは?というのが作者の考えです。

一つが武器などを積む『武器庫』としての拡張領域。

もう一つが銃火器の弾薬を積む『弾薬庫』としての拡張領域。

この二つです。これは完全に作者の妄想です。

ですがこう運用した方が使いやすそうだったためこうなのではないかという考えですね。

改造に関してですがまたもや例として打鉄を使って説明します。

まず作者の中の打鉄をデータ化してみます

 

打鉄

機体性能・3

防御性能・5

武器庫[○○○○○]

弾薬庫[○○○]

 

初期の武器庫スロットが5弾薬庫スロットが3の合計8ですね。

なぜ近接戦闘向きの打鉄に弾薬庫があるのかというと打鉄は第2世代ISですからね。

兵器としてのISの基本形態といってもいいのがこの世代です。

そんな中打鉄は量産機として使われるほど優秀な機体です。

ならば近接戦闘に力を入れておきながらも一応射撃戦も出来るとしたほうが量産機としては自然だと考えたためですね。

ということで、これが基本にして考えます。

まず白丸(○)これが空きスロットだと思ってください。

例えばこの打鉄にコスト3のブレード、さらにコスト2の銃Aを積み込みます。

それにコスト2の弾薬を3つ見込んだとしましょう。

 

打鉄

機体性能・3

防御性能・5

武器庫[●●●(ブレード)●●(銃A)]

弾薬庫[●●●(弾薬)]

 

しかしこの打鉄のパイロットは近接戦をするつもりはありませんでした

よってコスト3のブレードの代わりにコスト2の銃Bを積みます

 

打鉄

機体性能・3

防御性能・5

武器庫[●●(銃A)●●(銃B)○]

弾薬庫[●●●(弾薬)]

 

こうすると武器庫拡張に少し空きが出ますね。

このときに自身の武器の拡張領域に合わせた専用のハードをつけることが通常の改造です。

つまり『武器庫スロット5、弾薬庫スロット3』のハードから

『武器庫スロット4、弾薬庫スロット4』のスロットの拡張領域専用のハードにかえる、と言った感じです。

 

打鉄

機体性能・3

防御性能・5

武器庫[●●(銃A)●●(銃B)]

弾薬庫[●●●●(弾薬)]

 

これが基本的な改造ですね。後は根本的に装甲などのハードを入れ替えるなどです。

しかし両方やってさらに内容量を大きくするハードを組み込み、さらに機能性も特化させるなんて魔改造などをした場合最早それは改造ではなく製造ですね。

ちなみに栗城さんが作中でやった改造は拡張領域専用のハードを要領の小さなものにする代わりにそこにあるはずの容量に機体制御や維持などのデータをぶんこんでさらに軽量化した感じですね。

データ化すると

 

打鉄改―赤銅―

機体性能・6(ブースト使用時8)

防御性能・2

武器庫[○○]

弾薬庫[●○]

 

こんなんです。しかもその弾薬庫のうち1は固有武器の左手のチェインガンの弾薬です。

ぶっちゃけ無駄弾は撃てません……しかも威力はそんなんでも無い……

ひどい話です。一体誰がこんな馬鹿機体を……

 

 

○第二形態について

第一形態から大きく形まで変化する第二形態。

原作では主人公の一夏の白式と銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)がそれを発動させていますね。

その第二形態ですが共通点を挙げると以下の事がわかります。

・基本性能の強化。

・元の性能の低下は見られない。

・武装の変更または強化。

・人の手を借りずに装甲の変化および増量。

………整備班泣かせですね。

こんなもの整備しろって言われたら泣くしかありません。

まぁ問題はそこではなく、以上の事柄から第二形態とは

『単純な機体の底上げ強化および武装の強化を基本的なデメリットなしでおこなえる。』

とさせてもらいます。いわば『進化』ですね。

ただ一夏の白式については単一仕様能力のせいでひどい目を見ていますが……

 

 

○ワンオフ・アビリティー(単一仕様能力)について

単一仕様能力は基本的に拡張領域の武器庫スロットを使います。

しかしながら強力な能力の場合スロットが足りない場合があります。

そうした場合弾薬庫の方も削っていく感じですね。

いわば単一仕様能力のみ『両方の拡張領域をまたがってスロットを使える』と思っていただければ。

もちろん削る事ができれば他のデータでも構いません。

それは原作の一夏の白式から射撃武器使用時のセンサー・リンクが削られていることからもわかります。




え~っとパッと思いつく限りは書かせてもらいました。
まだ『これって作者の中ではどんな感じなの?』
と言った質問があれば随時更新していきます。
なにか疑問があった方は活動報告の『この前の質問ですが……』に書き込むか
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