インフィニット・ストラトス ~とある青年の夢~ 作:filidh
【名称】 打鉄改―赤銅―
【装備】 ・30口径IS用ハンドガン
・20口径左腕部チェインガン
以上
【機体説明】
高速戦闘を仮定して造られた第2世代IS『打鉄』の改造機。
最大の特徴は通常のISでは考えられない高機動戦闘仕様である。
本来の下半身部の装甲は装甲が薄くなっている上に8機の大型ブースター。
さらに脚部にも上記の8機のブースターには劣るものの各足に1機ずつブースターが付いる。
この機体の元となった『赤銅』は通常の第2世代では考えられない機動性と反応速度を実現していた。
だが同時に弱点も多く存在し、
・拡張領域の小ささ(左腕部チェインガンを除けば武器を2つ積めれば良い方)
・操縦性の悪さ
・装甲の薄さ
・攻撃力の低さ
など通常のISと比べると考えられない仕様で、製作側のほうでも既に廃棄が決定した機体である。本来はそのまま廃棄されるはずだったのだが製作者の意向により保持。
その後しばらく放置されていたが『風音奏』の出現により打鉄への改修が決定。打鉄の形状に合わせられ完成した。
セシリアとの戦いでは早急に仕上げたせいかコアと機体、さらには操縦者との接続が悪く戦闘が中止されたが機体自体の問題ではなくどちらかと言えば早急に仕上げたためのバグと言っても過言ではなかった。
これを受けて研究者側のほうで今回の試合で得たデータを元にさらに奏の体に合わせた仕様にする予定である。最終的にはランク適正Dでもまともに動かせる機体を作りあげようとしている。
なお現在このISで奏が出せる実力は約0.4倍である。
ちなみに現在奏から得ている男性パイロットデータはすべて世界に公開されております。
【IS適正ランクについて】
この小説内でのIS適正ランクについてです。これは作者が勝手に考えてことで原作や他の作者様の作品とは違うと言う事をご了承していただければ幸いです。
・ランクS
ISを操縦した時の操縦者の能力が1.5倍になる
・ランクA
ISを操縦した時の操縦者の能力が1.2倍になる
・ランクB
ISを操縦した時の操縦者の能力が1.0倍になる
・ランクC
ISを操縦した時の操縦者の能力が0.8倍になる
・ランクD
ISを操縦した時の操縦者の能力が0.6倍になる
他にも一応いろいろと設定はありますがそこら辺はまた別の機会に話させてもらいます。
【備考っていうか駄弁り】
この打鉄、元になったのは友人の妄想設定です。
このような会話で生まれたのを事後承諾で使いましたw
A「ISってさぁ……ブースターとかでエネルギー消費無いっぽいから回避特化最強じゃね?」
作「いや、追尾弾とかあるだろ。」
A「かわせばいいじゃん。」
作「いやすげー追尾性高いぞ?聞く限り。」
A「じゃあそれより早く動けばいいんじゃね?」
作「無理だろwwww」
A「そっかwwwww」
という厳密な協議の元作成されました。
この作品で使ってるよ~と言うと
A「てめぇ…何していやがる!?おい、マジでやめろ。」
というお褒めの言葉までいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。(※ちゃんと許可は取りました。)
そしてその設定を考える上で一番頭を悩ませたのが原作ISでの武器の設定です。
IS内の口径表示は恐らく砲弾の直径を示す言葉だと仮定して書かせてもらっています。
そして普通の機体だと面白くないのでもう回避と反応速度以外はほとんど無能にさせていただきました。
これによりなんとこのISでならば奏の実力がなんと0.4倍になります!!……
はい、ぶっちゃけISに通じる高威力のハンドガンがあれば生身で戦った方が断然強いです。
しかしISで戦う事が大前提のIS学園の試合には生身枠などあるはずも無く、むしろ生身で戦うってここに何を学びに来たの?って話です。
よって現在の彼にとって最高のISと言うものがあるのなら『自身の動きの邪魔にならなくて全力で動いても壊れないIS』です。
これを書かせてもらっている1/27現在600達成……もう何がなんだかわからなくなっております。友に『書けよwww』と言われて見切り発車で書き始めたこんな小説ですが楽しんでいただければ幸いです。