Infinite possibility world ~ ver Highschool D×D   作:花極四季

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一応、エクスカリバー編開始だよ。高機動型ザクⅡ後期型が使いやすくて私好みだよ。


第十一話

珍しい一日の始まりだった。

普段は起きたらミッテルトが家にいるんだけど、書き置きと共にいなくなっていた。

『出かけてきます。また後で会おうね』と綴られた内容を確認し、学校へ向かう準備をする。

最近ミッテルトも色々と余裕が出てきたお陰か、行動範囲が拡がって来た気がする。

それは良いことなんだろうけど、こんな(ゲーム内ではあるが)早朝に出かけるなんて、どうしたんだろう。お店だってコンビニぐらいしか開いてないだろうに。

リアル至上主義な世界観だから、携帯とかないとまともに連絡も取れない。

今度、買ってあげようかな。というか、自分も持ってないことに今更気付いた。

 

ミッテルトの見送りのない登校に一抹の寂しさを感じながら、恙なく教室まで辿り着く。

席に着くと同時に、リアスが話しかけてくる。

 

「おはよう、零」

 

「ああ、おはよう」

 

グレモリー家お家騒動?の一件を終えてから、リアスが僕に対して向ける雰囲気が軟化した気がする。

前は立場の問題があったからか、距離を取られていた感じだったんだけど、今はその壁がなくなったお陰でいち生徒と同じ感覚で接してくれている。

 

「零。次の休み時間に二年のイッセー達がいる教室に行きなさい」

 

「――何かあるのか?」

 

「行けば分かるわ」

 

何とも焦らす言い回しだが、行けば分かるというのなら、そうしよう。

どうせ、授業時間なんてあってないようなものだしね。

 

というわけで、あっさりと休み時間になった訳だ。

あっさり過ぎる?知らんがな。

んで、リアスに言われたとおり二年の教室に向かっている訳だが、何か視線を感じる。

 

「お兄ちゃ~~~ん!!」

 

勢いよく背後から抱きつかれる感覚。そして、聞き覚えのある声から発せられる聞き覚えのない呼び名。

抱きつく腕を優しく引きはがし、声の主へと振り返る。

そこには、駒王学園の制服を着たミッテルトが笑顔で立っていた。

 

「ミッテルト……?」

 

「うん、そうだよお兄ちゃん」

 

「何故、ここに?」

 

「そんなの、転校したからに決まってるじゃん。お兄ちゃんだって知ってるでしょ?」

 

いや、知らんがな。

というか、突っ込みどころしかないんだが。

 

「……取り敢えず、ついてきてくれ」

 

「は~い」

 

好奇の視線がむずかゆいので、移動することにした。

空き教室までミッテルトを連れて行き、二人きりとなるが否や、聞きたいことを全開で聞き出す。

 

「――で、どういうことか説明してもらおうか」

 

「どうにもこうにも、さっき言ったことが全てッスよ」

 

「そうじゃない。いきなり転入、しかも一言も告げずに一体どうしたというのだ。更にはその呼び名もな」

 

「んー、じゃあ詳しく説明するッスよ。まず、転入の手続きとかはリアスがしてくれたッス。あ、転入自体は強制された訳でもなくて、ウチがそうしたいってリアスに提案したのが理由だから。まぁ、リアスとしてもウチがオカ研に関わるようになったからには、部外者として扱い続けるのは難しいと考えていたらしいから、良い感じに意見が合致したって訳」

 

「私を兄と呼ぶのは?」

 

「転入手続きを行うにあたって、同居しているレイとの関係が問題になってくるってことで、戸籍を偽装する際にウチとの関係は義理の兄妹ってことにしたの。だからここでは有斗・F・A・ミッテルトなんだよね~」

 

ミッテルトは得意げに学生証明書を見せつける。

証明写真の隣に、でかでかと有斗・F・A・ミッテルトと書かれている。

ミドルネームに該当するFとAはFallen・Angel――つまり堕天使の英読みをトップに置いたものらしい。

堕天使なんて直訳がミドルネームでいいのかと思ったけど、偽名みたいなもんだしいいのか別に。

というか、ミッテルトって名字と名前兼用の名前じゃないの?その辺りワカンネ。

 

「それは分かったが……別段私を兄と呼ぶ理由はないだろう。兄妹だろうと、名前呼びをする間柄と思わせればいいだろうに」

 

「いーのいーの、ウチが呼びたかっただけだからさ」

 

本人がそれで良いというのならいいんだけど、なんだかくすぐったい。

一人っ子だから、そういう呼ばれ方に慣れていないんだよ。

 

「それとも、嫌だった……?」

 

来たッ……!涙目で見上げるミッテルトの必殺技!

イヤーッ!グワーッ!私は死んだ。スイーツ(笑)

 

「嫌ではない。少し驚いただけだ」

 

「そっか。なら、サプライズは成功ッスね」

 

「だから黙っていたのか……やれやれ」

 

そんなことを言われては、どう返せばいいか分からなくなる。

また思わず頭を撫でてしまった。でも、嫌そうにしてないからいいや。

 

「そうだ。今日は帰りに携帯を買いに行くぞ」

 

「携帯?何で?」

 

「連絡が取れないと不便だろう。私も持っていないし、折角だから買っておいた方が良いと思った次第だ」

 

「でも、携帯って高いんじゃあ……」

 

「君が心配するようなことではないさ」

 

お金は通帳に振り込まれているんだよね、毎月。

家族は転勤って立場だから、そういう流れになるのもある意味では当然と言えば当然だ。

そして、振り込まれるお金なんだけど、めっさ多いのよな。

具体的な額は言わないけど、少なくとも最新型の携帯を二つ一気に買ったところで痛くも痒くもないレベルとだけ言っておこう。

 

「……じゃあ、お願いしていい?」

 

「任せろ」

 

約束を取り付け、僕達は各自教室に別れることになる。

昼休みはイッセー、アーシア、僕、ミッテルトの四人で食べた。相変わらずのアーシアとの仲の良さにイッセー共々ほっこりしてましたよ。

 

そして、放課後帰ろうとしたところをリアスに引き留められる。

 

「待って。実は、貴方に会って欲しい人がいるの」

 

「会って欲しい……?ミッテルトとの約束があるから、手短にして欲しいのだが」

 

「大丈夫、長時間拘束する気はないわ。……それに、ミッテルトも同伴した方がいいでしょうし、一緒に行ってきなさい。あ、目的の人物は生徒会室で待っているわ」

 

「分かった」

 

リアスに言われたとおり、ミッテルトと合流し生徒会室へ足を運ぶ。

ミッテルトの方は何も聞いていなかった為、いきなり生徒会室に行くことに困惑していたが、特に文句を言う様子もなくついてきてくれた。

そうして生徒会室に辿り着き、扉をノックする。

 

「有斗零です。それと、連れを一人同伴させています」

 

「はい、どうぞ」

 

女性の声で入室を促され、それに従う。

リアルでも入ることのない生徒会室の中には、黒髪眼鏡の女性を中心に男女の垣根なく人が溢れかえっていた。

 

「初めまして、というのも少しおかしな話かしら。同じ三年で、こちらの事情を知っているのに対面自体はこれが初めてなのですから」

 

「貴方が生徒会長か?」

 

「ええ。私は支取蒼那。この学園の生徒会長を務めています。そして――私達も悪魔です」

 

「悪魔――成る程。リアスからの呼び出しの意図が何となく読めた」

 

支取蒼那と名乗る黒髪眼鏡の女性は、柔らかく笑う。

 

「悪魔としての名前は、ソーナ・シトリーと言います。そして、この場にいる生徒会メンバーは全員、私の眷属です。貴方は知らないと思いますが、私はリアスとライザー・フェニックスとの式の会場にいたんですよ?」

 

「それはすまない。こっちも必死だったからな。周りに目を向ける余裕がなかった」

 

「構いません。それに、この場に呼んだのも、貴方に正式に感謝の言葉を述べたかったからというのがあります。――ありがとう、リアスを助け出してくれて。女として望まぬ結婚が如何に理不尽なことか理解していたにも関わらず、それを止めることが出来なかった私の代わりに彼女を助けてくれて」

 

支取が一礼すると、それに続く形で彼女の眷属も頭を下げる。

……この反応から察するに、支取はリアスの友人なのだろう。どっちでのかまでは判断しかねるが、ただの知り合いという枠には収まっていないのは明白だ。

ただ、悪魔でありながら干渉が出来なかったということは、リアルでの友人という線が濃厚かもしれない。

 

「別に気にする必要はない。誰にだって立場はある。今回は偶然、私という立場を持たない存在の干渉でどうにかなったに過ぎない。それに、兵藤の助勢あっての結果だしな」

 

「そう言ってくれると助かります。……そこに身勝手な発言を重ねるようで申し訳ありませんが、やはり悪魔の事情に人間は関わらない方がいいです。貴方の《神器》の力はあの場で拝見しましたが、それでも貴方が脆弱な存在であることに違いはないのです。オカルト研究部に仮部員として配属してはいるようですけれど、これから悪魔の問題が出てきても積極的に関わる必要はありません。リアス達もその選択を咎めることはないでしょうし、気を病む必要もありません」

 

「……ちょっといい?生徒会長さん」

 

今まで会話に参加していなかったミッテルトが、おもむろに挙手する。

 

「何でしょう、ミッテルトさん」

 

「あれ、知ってるんだ」

 

「知っているも何も、貴方の入学手続きや戸籍登録は私がリアスに頼まれて行ったのですから、当然です」

 

「そうなの、それは感謝するわ。それはそれとして、レイはそんな言葉じゃ止まらないわよ。彼は筋金入りのお節介焼きだからね。自分の命が掛かっているとか、そんな理由で諦めるぐらいなら、私はこの場にいないし、リアス・グレモリーも最悪の結末を辿っていたかもしれない。ウチだってレイには死んで欲しいとは思わないけど、同時にそんな意見を聞き入れてくれない酷い奴だってことも知ってる。……だから、遠ざけようとしないで貴方達が近くで全力で彼を守ってよ。ここ一帯の住人はすべからく守る対象なんでしょう?なら、やってみせてよ」

 

「それは当然ですが……貴方は、彼を守らないのですか?」

 

「私は――しがない下級天使だから。多分、足手まといになるだけだもん」

 

ミッテルトは、そう悲しげに笑う。

支取はその表情に何を見出したのか、僅かの間目を閉じ、静かに言葉を紡ぐ。

 

「……分かりました。貴方のその彼を想う気持ちに応えられるよう、全力を尽くさせていただきます」

 

「絶対だからね!」

 

念を押すミッテルトの言葉に支取は頷いて返す。

 

「用件は以上です。これからも、よろしくお願いしますね」

 

「あ、ああ」

 

シリアスな雰囲気に呑まれ、無言を貫いていた僕は、生返事と共に生徒会室を出る。

放課後の静かな世界を、ミッテルトと共に歩く。

何か言葉を掛けたかった。掛けなければいけない気がした。

 

「……ミッテルトは足手まといじゃないさ」

 

僕の言葉に、ミッテルトは足を止める。

 

「そんな訳ない。フェニックスを打倒するほどの力を持つレイと、下級天使であるウチじゃあ実力差は明確じゃない。今の私じゃあ、グレモリー眷属の誰も倒すことは出来ない。それを打倒したフェニックスの眷属の《王》を倒したレイが、弱い訳がない!あんまりウチを馬鹿にするな!」

 

癇癪の如く叫び、俯き、拳を振るわせる。

 

「慰められたって、惨めになるだけよ。無責任なこと言わないで」

 

突っぱねるように告げられた言葉は、紛れもないミッテルトの本心だ。

どうしてここまで怒っているのかは分からない。けど、彼女がそのことで苦しんでいることだけは分かる。

これが彼女の本音だというのなら、僕も本音で話すしかない。

 

「――今日、君が朝家にいないことを後に知って、とても寂しい気持ちになった」

 

「……いきなり、何よ」

 

「別に君があの家から出て行ったとか、そういう事ではない筈なのに、言いようのない虚無感が私を支配した。同時に、君の存在はいつの間にか私にとって重要なファクターとなっていたのだと、そんな些細な事で気付かされた。依存、とは少し違うかもしれないが、少なくともこの世界で生きる上で、君の存在は最早なくてはならないものとなっていたんだ」

 

自分でも結構こっぱずかしいことを言っているのは自覚している。

こんな、まるで恋する人への告白みたいなこと、アバターを介してじゃないととてもじゃないが言えないよ。

 

「……え、それって――」

 

「だから、私にとって君は足手まといどころか、その逆――共にいることが前提の存在なんだ。それに、君が弱いというのであれば、如何に《神器》の力を有効的に扱えるようになったところで、肉体が人間である私は下手な攻撃で死にかねない私とて同じだろう」

 

「そんなこと、ない!」

 

「あるさ。如何に一撃が強力な砲台だろうと、何かの拍子に簡単に壊れるようであれば、それは兵器としては欠陥品だ。状況次第ではそれでもいいかもしれんが、堅実さを考慮するのであればバランスに優れている方が良いに決まっている」

 

「それが、ウチと何の関係があるのさ」

 

「弱いなら、強くなればいい。足並みだけで言えば、私と君は大して違いはない。大艦巨砲主義か、脚踏実地を地で行くか。目指すものは違えど、私達に共通していることは、まだまだ自身の限界に辿り着いていないということだ」

 

ミッテルトの頭に手を乗せる。

癒しを求める為ではなく、慰めるために。

 

「一緒に強くなろう。そうすれば、足手まといなんてことにはならないし、どんな時でも一緒にいられる」

 

「……私、強くなれるかな」

 

「なれるさ。一度戦った私が言うんだ、保証は充分だろう?」

 

「……そうね、その通りよね」

 

ミッテルトの顔には、いつもの笑顔が戻っていた。

 

「でも、強くなるって具体的に何をすればいいッスか?」

 

「取り敢えず、オカルト研究部に頼るのが手っ取り早いだろう。場合によっては、支取に相談するのも良いかもしれんな。とはいえ、悪魔と堕天使では戦い方も異なるだろうし、頼り切りには出来ないだろうが」

 

「自分で見限っておいてなんだけど、ツテがないのは痛いッスね。まぁ、何とかなるかな」

 

楽観的な言葉と共に、腕に絡みついてくる。

 

「それより、今日は携帯を買ってくれるんでしょ?早く行かないと、夜になっちゃうよ?」

 

「そうだな。行こうか」

 

元気になってくれて良かった。羞恥の代償は無駄にはならなかったんだ!

まぁ、腕に巻き付かれるのはミッテルトで慣れたとはいえ、恥ずかしいことに変わりはないんだけどさ。

離して欲しいと言っても、兄妹なんだからいーじゃんと言って離してくれないから、携帯ショップまでこの針のむしろに耐える羽目になった。

恥ずかしかったけど、役得だからいい……よね?

 

 

 

 

 

店員の挨拶と共に携帯ショップを後にする。

レイが買ってくれた携帯は、CMでもやっている最新機種だった。

それだけでも嬉しいけど、レイも色違いの同じ機種を購入していたのを見て、内心にやにやが止まらなかった。

ウチは青、レイは灰色。

レイのセンス的に、自分に頓着がない彼らしいとは思うけど、もう少し飾ってもいいと思う。

ペアルックなんて前時代的な発想だけど、好きな人と共通の認識を持つということは、決して馬鹿にされるような内容ではない。

 

レイは言ってくれた。私がいない人生は有り得ない。共に生きていきたい、と。

……それって、紛れもなく、その――アレだよね。告白。

思い返すと、滅茶苦茶恥ずかしい。告白されたこともそうだけど、それに対して明確な返事をしなかった自分自身に。

でも、それもこれも一方的に話を進めるレイが悪いんだ。だからタイミングを逸してしまった。ウチは悪くない、うん。

……なんて取り繕ったところで、今更答えを言うなんて出来ない。

あの雰囲気のままだったらいざ知らず、間を置いてしまったらそれも叶わない。

 

「あ、雨……」

 

曇り空だとは思っていたけど、まさか降るとは思わなかった。

 

「近くのコンビニで傘を買おう」

 

レイの提案により、早足でコンビニに寄り、傘を買う。

でも、二本買おうとしたので、慌ててそれを止めた。

携帯を買って貰って、更に傘まで無駄に買う必要はない。それは表の理由。

本当の理由は、相合い傘をしたかった、なんて少女漫画チックな考えに依るもの。

言葉では表せないけど、行動でなら表せる。

レイがそれに気付いてくれるかが問題だけど、きっと大丈夫だろう。

 

予想以上の土砂降りとなり、この傘一本に二人をまかなっている状態では、足早に帰ることが出来ない。

携帯が濡れないように留意しているのを含めると、本当にゆっくりな足取りになってしまう。

でも、それはそれで良かった。

それだけ密着できる時間も増えるし、傘一本ならどれだけ寄り添っても違和感がない。

穏やかな気持ちで満たされる。誰かを好きになるっていうことが、こんなに気持ちの良いことだったなんて、知らなかった。

 

バシャバシャと雨水を蹴る音が聞こえる。

T字路の道を真っ直ぐ走り抜ける影が視界に入る。

あの風体、一瞬だったから何とも言えないけど、どこかで見たことあるような……。

 

「……ミッテルト。これを持って先に帰っててくれ」

 

「え、いきなり何?」

 

「いいから、頼む」

 

無理矢理レイから携帯の入った袋を押しつけられる。

そしてレイは脇目もふらず、傘も持たず雨の中を走っていく。

彼が向かう方向は、あの影が向かった道だった。

一瞬混乱して動きが止まってしまったけど、慌ててそれを追いかける。

でも、折角レイが買ってくれた携帯を濡らす訳にもいかないから、追いかけるのに時間が掛かってしまう。

 

――――でも、そんなこと気にせずに全力で走っていれば良かった。

そうすれば、あの悲劇も回避出来たかもしれないのに――

 

「――――え?」

 

携帯の入った袋を落としてしまう。

携帯が駄目になってしまうかもしれない、なんて思考に挟まる余地がなかった。

 

「先輩!しっかりして下さい、先輩!」

 

叫び声の中心で、レイが木場祐斗の腕に抱かれている。

透明の雨水に混じって、レイを中心に赤が波紋のように拡がっていく。

レイの身体は、肩から腰に掛けて袈裟を描くように深い傷跡が刻まれていた。

 

「い――――やあああああああああああ!!」

 

残酷な現実を目の当たりにした瞬間、私は叫ぶことしか出来なかった。

 




Q:主人公流石に死んだか?
A:異能生存体なめたらアカン。

Q:ミッテルトのSAN値がヤバイね。
A:QB<希望と絶望の相転移が魔女化の基本条件だよ。

Q:ミッテルト虐めて楽しい?
A:登り調子なだけのヒロインはマンネリ化するだけだから、多少はね?(ゲス顔)

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