世界最悪の女   作:野菊

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藤原 文人

納車したばかりのBMWは、悲鳴を上げながら停車した。

駐車場にはずらりと同じ車種が並び、藤原文人(ふひと)は選択を誤ったことに気づく。同業と思われては厄介すぎる団体。身を屈めて、強面の黒塗りが発車するのを待った。

BGMはビートルズ。いや、サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドによる演奏というほうが正しいのか。古いロックにはあまり興味が無い。姉の部屋を引き払う際、目に付いた極彩色のパッケージを、気まぐれで持ち帰っただけ。初めて聞いたのは、手紙を読んだ後。

姉がこの曲を聴きながら、あの恐ろしい薬を発見したと知り、それからは何度も繰り返し聞いた。

助手席のフラワーロックが激しく動く1曲目。前に差し入れようとしたところ断られ、何となく積んだままにしているそのおもちゃは、小さい頃とても魅力的なものに思えた。姉の部屋に飾ってあった、音に合わせて動く花。姉がこの花を入手した経緯を知ったのも、手紙で。思い出しても虫唾が走る。全部、全部、全部――。

2曲目。リンゴ・スターの声は、好みじゃない。日に日に増える煙草に、100円ライターで火を点ける。さて、今回の差し入れを、姉はお気に召していただけるだろうか。

3曲目は有名だ。ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ。4拍子と3拍子が入れ替わるたび、フラワーロックが戸惑うようで。

ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ。

色々な憶測はあるけれども、ジョン・レノン曰く子供の落書き。作詞した本人がそう言っているのだ。それ以上、何を追及する必要がある。

繰り返されるサビは、だから何も意味が無い。

子供の白昼夢。

もしくは行間を埋めるだけのフレーズ。

 

 

 

「風邪治った? 」

開口一番尋ねられると、返答に困る。むしろこちらが聞きたいぐらいだ。元気か、体調は崩していないか、不便は無いかと。

「……続編無いよ。今のところ」

文人の言葉に、姉は少し考えて、それから不満げな顔をして。

「ええー!!信じられない。だってじゃあ、あの子どうなるの? 」

「生きてるっぽいけれど――大体あんな感じだよ、ヒーローなんて。最終回に孤独な余韻を残すんだ」

「……文系男子のロマンって、意味わかんない」

姉は相変わらずのようで、顔色は悪くないし、気持ちも穏やかのようだ。先月と比べて、痩せたわけでも太ったわけでもない。

月に一度の面会は、姉が言い出した条件の一つだった。それ以上もそれ以下もいらない。毎月都合のいい日に会いに来るだけでいいと。

片道4時間のドライブは、嫌いな時間だった。

ただ、姉と向き合っている時間は悪くない。もはや父とも母とも絶縁状態の文人にとって、唯一家族と顔を合わせる時間。今や血のつながりも無い姉だけが、文人の家族だった。

「理系女子の好みもよくわかんないよ。何差し入れしたってダメ出しするんだから」

「あんたのセンスが無いの。ていうか今度は何!?テレビゲーム? お姉ちゃん、そんなのしたこと無いんだけど…」

「ほら、漫画の元になったゲームだから。呪文とか割と被っているし、姉貴なら大丈夫だって。コントローラーのボタンも少ないし」

ガラス越しの会話は、もう何度目だろう。

初めての面会は、文人も場の雰囲気に押されてしまい、何を話せばいいかわからず時間だけが過ぎた。ただ俯くだけの姉をとても小さく感じながら。

事実小さい。いつの間にか身長を追い越していた。気付かないうちに。文人が成長期を迎える頃、姉は家に寄り付かなくなっていたのだから。

――理由は、父と母と、そして自分のせい。

自分が生まれたせいで、あの家に姉の居場所は無くなった。

「まあいいや、とりあえずやってみるけど、つまんなきゃ返すからね」

「お手柔らかに――人にあげたものを突き返されるの、結構傷つくんだよ? 」

いや、悪い気はしない。一生懸命考えて渡したプレゼントを拒む女の子なんて、普通はありえない。姉と弟の間だから成り立つ我侭だ。

「だってあんたの差し入れって、大体ワンパターンじゃん」

「ワンパターン? 」

そんなつもりは無い。これでも、色々知恵を絞った。時間つぶしに最適なのは、やはり本。姉が好きな本は知らない。小さい頃の思い出を殆ど共有せず、やっと会話するようになったと思ったら、ガラス越し。姉が好きそうな専門書は、検閲で弾かれるから、とにかく自分の好きな本を片端から差し入れた。

「だって、大体人が死んで、色々あって、探偵が最後に解決するんでしょ? 」

「いやいやいや――全然ワンパターンじゃないし。トリックとか…あと、フーダニットとハウダニットとか。古典あり、社会派あり、新本格あり、叙述あり。なんかひとつぐらい心に引っかからなかったの? 」

「あー、ホームズ? あの人ライヘンバッハから戻ったあとは、なぜかアヘ――」

突然、口を噤み、看守の様子を横目で伺う。

この場所にはいくつかの禁句がある。言葉にも、手紙の単語にも。

手紙なら検閲で塗りつぶされて終わりだが、言葉にしてしまうと最悪面会が強制終了してしまう恐れがあった。

「とにかく、誰もが推理小説で喜ぶなんて思わないで――なんて、推理作家様に言うのも失礼かもしれないけれど」

 

 

 

学生時代、サークルの同人誌に寄稿した作品が、たまたま編集者の目に留まり、大幅に手直しされた作品が雑誌に掲載されたのが、藤原文人の推理作家としてのピークだった。

それからは大抵がプロットの時点でつき返され、なんとか掲載に持ち込めたとしても、反響は薄く、大手企業への就職を機に作家への夢は捨てた。

しかし、エリートサラリーマンへの道も、姉の逮捕がきっかけで鎖される。将来有望な若い女性研究者が、独自で開発した毒薬を、2000人もの自殺志願者に与え続けた――その効能も相俟って、姉の犯罪は連日とてもスキャンダラスに報道された。姉の半生が明るみになればなるほど。

同僚たちは、犯罪者の弟となった文人を同情してくれたし、陰でいろいろ言う人は居たけれども、表立ってはみな優しかった。だけど、マスコミが会社にまで押しかけてくるようになると、何も無い顔をして出社し続けることも出来ず。上司に相談し、早期退社制度を利用して、いくばくかの退職金を手に、職を失う。

路頭に迷った文人が、既知の編集者からのエッセイの執筆依頼を受けたのは、だから仕方の無いことだった。人は、収入がなければ生きていけないのだから。

話題の犯罪者藤原草子の弟が書いたエッセイは、とても大きな反響を呼んだ。今まで書いた推理小説の何倍も。

ここ数年、たまに電話で短い会話をするだけだった姉の逮捕を知って受けた衝撃。マスコミの無遠慮な取材。連日にわたるいやがらせ。初めての面会で話したこと――もっと被疑者の事を知りたい、ファンレターの内容は、そういう要望がほとんどだった。

その期待に応えることなんて、文人には出来ない。幼い頃、養母から姉との接触を強く禁じられていた文人が、姉について書けることなんて、ほんの数行なのだから。

エッセイが掲載された直後の面会で、姉があんな提案をしたのは、だから文人のためなのだろう。自分のせいで職を失った文人のために、姉は手紙を書くと言ったのだ。弁護士に向けて、毎週1通。

いや、姉ははじめからそのつもりだったのかもしれない。依頼した弁護士は、取り立てて刑事事件の専門というわけではなかった。どちらかというと、相続や財産管理を専門に行っている人で。

姉は言った。毎週弁護士に書く手紙を元に、本を作れと。姉の手紙を全て引用し、文人が面会で感じたこと、過去の思い出を元に、解説をしていくという形式の、ノンフィクション。

月に一度の面会と、印税の一部を被害者遺族の団体に寄付すること、そして手紙は弁護士が受け取ったまま掲載することが、姉の出した条件。

 

「タイトルは――『世界最悪の女』とかいいんじゃない? インパクトあるし」

 

一回目の公判前日に発売された第1巻は、初版3万部が初日に完売した。なんせ被害者は2000人。長引く公判の間に、2巻、3巻が販売されると、裁判への関心は更に高まり、『世界最悪の女』は飛ぶように売れた。

公判中の犯罪者の心情が赤裸々に書かれたその本は、今では犯罪心理学の講義にも利用されているという。幼少時から現在に至るまでの出来事を、檻のなかで振り返りながら、月に1回面会に来る血の繋がらない弟に支えられ、少しずつ犯した罪を反省して行くその内容は、現代日本版『罪と罰』だなんて評されたこともある。

――ばかばかしい。

文人は反吐を吐く想いだった。

何が赤裸々だ、何が半生だ……!!姉の手紙には、何ひとつ真実なんて書かれていない。

第1巻の内容は、藤原家に引き取られてから高校を卒業するまでの出来事。裕福な家庭で育った姉が、弟の誕生により冷遇され、弟をやっかみながら私立の中学に通い、ついには養父の手に掛かる。特に養父――文人の父が姉の部屋を訪れた夜の『描写』はこと細かかった。はじめは触るだけ、しかし段々エスカレートして行く様子を、医学用語を含めながら詳細に。その当時の心情や、父の様子までありありと。

そして高校時代。家に寄り付かなくなった姉は、友人の家を泊まり歩く。しかし姉の通うお上品な女子校の級友たちの家に、頻繁に通うわけにはいかず、とうとう姉は携帯サイトの掲示板やテレクラを利用し、一晩泊めてくれる相手を探すようになる。相手の家で何を求められ、どう応えたのか――読者たちはみんなそれを知っている。

そして第2巻。キャバクラのバイトで、酒と贅沢を覚えた姉が、気まぐれに始めた家庭教師のアルバイト。そこで知り合った教え子の少女に、母親の恋人からの暴行を告白されると、無責任に母親へ言いつけ、自分は少女の前から姿を消す。姉にとって、中学時代の苦い記憶を髣髴させる少女の存在は、目障りだった。自分しか頼る相手のいない少女を見捨て、なおも妊娠を告げられると、戯れで作った堕胎薬の実験台にする。そして、彼女が死を望むと、最悪の自殺薬を渡し、再び人体実験を行う。

次の『被害者』は、姉の恋人。医者志望の恋人が3度目の受験に失敗し、死を望むと、恋人の将来性に限界を感じた姉はこれ幸いにあの薬を渡す。ベッドの中で死んで行く恋人の寝顔に、官能的な悦びを感じた姉は――。

くだらない。ただの低俗な大衆小説だ。先ほどは文人を文系男子と評したが、姉のほうがよほど文才に恵まれている。

その証拠に、この本を読んだ世間は、マスコミは、司法までも姉が創り上げた『世界最悪の女』を姉と同一視した。扇情的で、センセーショナルに創作された架空の人物を。

思い出す。被告側の証人として、法廷に立ったときの、誘導的な検察官からの質問。

反吐が出る。

 

 

 

「それではあなたは、被告が義父から虐待を受けている事を知っていたと」

「はい――ある日を境に、父の機嫌が良くなって、母がヒステリックに…そして姉がより寡黙になったので、何かおかしいと思いました」

「しかし、当時小学生だったあなたが、家族の変化の原因を、父と姉の歪んだ関係にあると感じるのは、いささか早熟すぎるのでは? 」

「それは――見たので」

「おや、見たとは? 」

「…夜、嫌な夢を見たので、両親の部屋に行ったら母しかおらず…母に聞いたら『お姉ちゃんの部屋にいる』と言われて…トイレに起きたら姉の部屋から父が出てきたことも。それで、姉の部屋で父が何をしているのか気になって――姉の部屋のクローゼットに忍びこみました。もし虐められているのなら、守ってあげたいと思いました」

「……なるほど。そこで何を見たのでしょうか? 」

「姉が寝ていると、父が部屋に来て、ベッドの中に――」

「そうでしたか。ところでこの『世界最悪の女』という書籍。被告の手紙を元に、あなたが執筆されたもので間違いないでしょうか? 」

「……はい」

「私も、一読させていただきました。被告の少女時代の様子が実に鮮明に書き出されている――そう、このページ。被告の手紙には、『この家にいれば、私立の中学にかよい続けることが出来る。その打算もあり、はじめは抵抗していたが、段々養父を受け入れるようになった。何より、それが終わると上機嫌になる養父から与えられるプレゼントや金銭は魅力だった』と書かれていますが、あなたが目撃した被告の様子はいかがでしたか? 」

「………すみません、覚えていません」

「なぜ? 」

「父の様子が、余りにも怖くて――いつも知っている父と全然違っていて。これは父じゃないと、今見たのは夢だったのだと思うことにして、忘れました」

「それは…お察しします。あなたは当時小さな子供でしたから。あなたのお気持ちを考えると、胸が痛みます」

 

 

 

嘘だった。何もかも。

覚えている。姉の表情も。そのとき感じた絶望も。

抵抗することも、泣くこともせず、諦めたように時間が経つことだけを願う姉の姿は、今でもよく覚えている。

忘れたなんて嘘で。何度も思い出した――そして…。

だけど、守りたかったのは本当だ。あの恐ろしい時間から、どうにか姉を救いたくて。だけど、どうしてやることも出来ず。

子供だったのだ。それが言い訳になるのかどうか分からないけれど。あの頃の自分が子供じゃなければ守ってやれた。もしもあの場所に、今の自分がいたとしたら、父を殺してでも姉を助け出しただろう。

今の自分じゃなくても。1歳でも、姉より年上だったら――だけどそれはどうにもならない。自分は弟で、自分があとに生まれたからこそ、2人は同じ家で育った。

そう、自分が姉よりも先に生まれていれば、はじめから藤原草子は存在しなかった。そうすれば『世界最悪の女』なんて生まれなかった。

だけど自分は姉の弟で、永遠に年下で、だから今でもこうやって姉に守られている。

『世界最悪の女』の印税で酒を飲み、マンションに住み、新車を買った。これからは犯罪者である姉の支えた唯一の家族として。そしてベストセラー作家として、世間は文人を受け入れるだろう。

そのために、世間が喜ぶ歪んだ人物像を演じて。幼稚で、傲慢で、自己中心的な女に成りすまして。

それを喜び受け入れた世間とマスコミと司法。何より、そう仕向けたのは、本を売るため。文人の生活のため。

世間でも、マスコミでも、司法でもなく。

藤原草子を『世界最悪の女』にしたのは、藤原文人だ。

 

 

 

そろそろ、時間だ。

「ねえ、やっぱり私ゲーム出来ないと思う。自信ない」

「大丈夫。ちゃんとⅠ・Ⅱって書いているやつからプレイすれば。はじめはそんなに複雑なシステムでも無いし。攻略本もある」

「ふーん」

「町の人全員と話して、重要だと思う会話はちゃんとメモするなりしたほうがいいよ」

「わあっ、面倒くさそう」

多分、姉は面倒くさいのが好きだろう。中世的な雰囲気や、様々な呪文や特技、アイテムの魅力にとり憑かれることだろう。文人だってそうだった。だからきっと姉も。なんと言っても姉弟なのだから。

「そうだ、竜王の質問には絶対『いいえ』って答えないと駄目だから」

「は――? なにそれ? 」

「Iのラスボス。『はい』って答えると、レベル1に戻る」

世界を半分もらえる――姉なら『はい』と答えそうだった。

「なんかわかんないけど、まあ、先生への手紙のネタが増えると思えばいいか。あ…でも流石にゲームしているなんてちょっと不謹慎かも。いまかなり更生したところなのに」

そう、姉の手紙は、全て計算だ。

何の意味も無い。

だから『世界最悪の女』はノンフィクションじゃない。

姉は決して、信頼できる語り部ではない。

何度も出て来る言葉には、何の意味もない。サイケデリックな歌のサビと同じ。行間を埋めるためのフレーズ。もしくは思い込み、白昼夢。

そして推理小説でも無い。この物語には、読者を納得させるための手がかりも、フェアプレイ精神すら存在しない。

賢明なる読者への挑戦状など、用意されていない。

もし真実に気付きたいのならば、全てを疑う必要がある。注釈すら、信じてはいけない。

文人は確信していた。姉にはまだ、何か秘密があると。裁判でも、手紙にも書かれていない、姉だけしか知らない落丁があると。

時に散漫な思考や、化物のように溢れる感情で、あえて濁し、省略したいくつもの重要な事象を巧みに隠蔽した『世界最悪の女』のように。

だけど、それを問い詰めることは出来なかった。自分は弟で、ガラス越しの会話しか出来なくて、それすら時間が限られていて。

――もう、時間だ。看守が時計をじっと見ている。

「姉さん、姉さんならどうした? ラスト」

不意の質問を口にする。弁護士宛の手紙を読んでから、本当はずっと聞きたかった事。納得のいかないラストを、姉だったらどうするのだろう。

だけど、姉の答えは文人を幻滅させる。

「あの子、最初から生まれてこなきゃ良かったと思う」

 

 

 

本当は、守る方法を知っていた。ひとつだけ、たった1つだけ。

「オレなら――1人にしない」

姉の部屋に入り浸った。塾をサボるという名目で。会話は無く、だから落ち着かず、漫画を持って行った。友達の兄が集めていた漫画。姉はそんな文人を咎めることもせず、無言で机に向かっていた。勉強の出来る姉だった。私立の、競争率の高い女子中学に通っていて、そんな姉が自慢だった。

ただ一度、漫画の事を聞かれた気がする。とても嬉しかった。姉の興味が自分に向いた事が。文人は夢中で説明をした。テレビゲームが元になっているけれども、もっとワクワクする必殺技や呪文が出てくること。秘められた力を持つ主人公の少年が、自分より強い敵を仲間と共に倒して、世界に平和をもたらすこと。キャラクターはたくさん出てくるけれども、お気に入りなのは魔法使い。はじめはパっとしないけれども、段々強くなって、最後は主人公とふたりで大魔王に立ち向かうこと。

そういえば、思春期になるとその魔法使いに、とても感情移入したものだ。

だけど上手くいかなくて。このことが母にばれると、姉はとても酷い事をされたのだ。文人が姉の部屋に入ったせいで。だから文人は、姉から距離を置く。姉を守らないこと、それだけしか、文人に出来ることはなかった。

「――勇者を1人にしない」

それだけが、出来ない。




ちなみに弟の名前は藤原不比等から。蓬莱玉の枝のあの人のモデルになったとか。
やっと第一章が終わりました。これで原作に入れます。




ドラクエをとても愛した、日本一煙草が似合う美しい大女優のご冥福をお祈りします。

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