実況パワフルプロ野球~転生者は努力する天才型~   作:インフィニティー

3 / 17
更新出来なくてすみません。
仕事と両立はキツイ。
其では。本編スタートです。


第一章~リトルリーグ編~
第1話 「転生して気付いた事に意味がある。}


此所は{日本}有りとあらゆる技術が集結した国「人」「科学」「芸術」「スポーツ」特にスポーツが盛んな国で「野球」は国技である柔道、相撲をおも凌ぐ人気のスポーツでアメリカ、ベネズエラ、キューバ、韓国等の強豪国の上を行く程に強い野球大国である。

 

 

 

 

 

神奈川県 羽和歩留市(パワフル)

 

 

 

 

 

 

此処に一組の夫婦がいた。

 

 

 

 

 

 

 

???side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや~、今日も勝った勝った~♪やっぱり{ちーちゃん}の応援のお陰で僕また勝利数増えたよ~♪」

 

 

 

 

 

(ガシッ)

 

 

 

 

 

「え、えっと、、、ちーちゃん何で僕は今アイアンクローを掛けられて居るのかな~(汗 」

 

 

 

 

 

「喧しいですよ。貴方が何時までも「ちゃん」付けしているから少し教育して差し上げようと言う妻の愛の鞭です。ありがたく受け取って下さい。」

 

 

 

 

 

「又々そんな事言っちゃって~♪本当は凄く嬉しいのは

この{パワフルズ}の大エースにしてちーちゃんの最愛の夫である。この「黒崎 進一」が一番知っているんだからそんなに照れる事無いのにって、、、、(ギリギリギリ)あーーーー!!段々と頭が締まって来ているよちーちゃんーーーーー!!」

 

 

 

 

 

「同じ事を何度も言わせないで下さい。

私はそう言う冗談が苦手だと言うのは進一さんが一番ご存知の筈ですけど?

私の気のせいめしょうか?」

 

 

 

 

 

「ごめんなさい!!マジでごめんなさい!!もうふざけた事言わないのでどうかお怒りをお沈めになって下さい!!このままだと本当に僕の頭がザクロ宜しく張りの真っ赤な果実が溢れて来ちゃいますからーーーー!!」

 

 

 

 

 

「もう二度とちゃん付けしない事を誓いますか?」

 

 

 

 

 

「其は無理な相談だぜい!!ちーちゃんは僕の最愛の奥さんなんだよ!!故に僕は此れからも子供が出来てもずっとちーちゃんはちーちゃんと呼ぶ事を此処に宣言します!!(キリッ)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(プチッ♪)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうですがそんなに私のスペシャル教育を受けたいですか。でしたらサービスに私の必殺パロスペシャルをその身に受けていたあただく必要があるみたいですね。」

 

 

 

 

 

「ち、ちーちゃん?(ダラダラ)」

 

 

 

 

 

「大丈夫ですよ♪痛みは最初だけでその後は快楽を感じるだけですから。

さぁ、逝きましょか♪」

 

 

 

 

 

「ちーちゃん字が違っているよ(汗)流石の進一さんも其を食らったら人溜まりも無いか、、、、あ、ちょ、ちょっとま、ま、、、あんぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ~~し、死ぬ所だったよ本当。

まさかちーちゃんがあの難しいサブミッションを習得しているとはちーちゃんおそろしい子!!」

 

 

 

 

 

「まだ言いますか?」

 

 

 

 

 

「ごめんなさい!!マジで勘弁して下さい!!」(土下座)

 

 

 

 

 

 

今此所で土下座をしているから男の名は「黒崎 進一」(右投げ右打ち)リトルの頃から野球を初めてシニア、高校で着々と実力を付け現在「頑張パワフルズ」の大エースである。

高校時代は身長193㎝のと言う身長から放り込まれるMAX157㎞のノビのあるストレートにキレのあるスライダー、ドロップ、フォークが武器の超本格派ピッチャーである。

高校卒業後頑張パワフルズに1位入団、一年目から先発ローテーション入りを果たしその年の初登板に「ノーヒットノーラン」を達成更にその半年後「完全試合」迄も達成してしまう。

シーズン勝利数は17勝3敗 防御率0.83と言う偉業を叩きつて新人賞、沢村章等のタイトルを総なめにした。

その年、黒崎の活躍から仲間チーム、ファンからは「黒の稲妻」と称えられ相手チームからは「黒い悪魔」と恐れられた 。

 

 

 

 

 

一方そんな進一を照れ隠し「誰が照れ隠しですか?」すみません。

教育している彼女の名は進一の最高のパートナーであり最愛の妻である「黒崎 千冬」である。

彼女は女優で現在大ヒット中の映画「私の彼女は戦乙女(ブリュンヒルデ)」でデビューそのり美しさと凛々しさで男性のみ為らず女性にも人気でファンクラブの会員はゆうに五万人(その大半は女性)おも越える。

今まさに人気沸騰中の現役の女優である。

 

 

 

 

そんな接点の無い二人が何故結婚したのかと言うと二年前、進一(22)が所属するパワフルズの三年連続日本シリーズ優勝の旅行先で当日女優見習いだった千冬(21)が地元の悪に絡まれている所に進一が遭遇して進一が止めに入る。

その時、地元の悪が進一がパワフルズのエースである事を知り真っ先にサインを求めて来た。進一は其に応じてサインを上げたらそそくさと帰って行った。

呆けを取られている時に千冬から声を掛けられて振り返った瞬間進一は一目惚れ(一だけに)その場で千冬に告白する。

元々進一のファンだった千冬は其を承諾する。

その後、他の選手が居るホテルに戻り監督、コーチ、選手に了承を得て一足先に帰国。

互いの両親との顔合わせ、式場も直ぐ見つかりスムーズに進みなんと知り合って1ヶ月後に結婚した。(早すぎたろがーー!!)

 

 

 

 

現在では、日本球界一の熱々ラブラブ夫婦である。

 

 

 

 

「まったく、でもそこまで進一さんに想われていると考えると矢張嬉しいものですね//////」

 

 

 

 

 

「ちーちゃん」

 

 

 

 

 

「今は、千冬と呼んでくださまし。///」

 

 

 

 

 

「、、、、千冬」(真顔)

 

 

 

 

「◇●§○★¥◇●£&☆¥◇$☆&§$☆*☆////////////」

 

 

 

 

「お、おい千冬大丈夫か?」

 

 

 

 

 

「は、はい。だ、大丈夫です。//////(進一さんのあんな格好いい真顔で千冬だなんて、、、キャーーーーーー(///∇///))」

 

 

 

 

 

「そうか、んじゃ早く帰って千冬の愛妻ご飯食べますか♪」

 

 

 

 

 

「あ~ん待って下さい。

進一さ~ん ///」

 

 

 

 

 

そんなやり取りを見ていた人達は次々に口から砂糖を量産するのであった。

 

 

 

 

 

すると進一はある違和感を覚えた。

 

 

 

 

 

 

「ん?」

 

 

 

 

 

「どうかなさいましたか?」

 

 

 

 

 

「あ、ああ。何か音って言うより声みたいのが聴こえてな。」

 

 

 

 

 

 

「声ですか?」

 

 

 

 

 

 

「ああ。」

 

 

 

 

 

「私には聞こえませんが?」

 

 

 

 

 

「気のせいかなぁ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ダレカ タスケテ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「!!」」

 

 

 

 

 

「千冬!!」

 

 

 

 

 

「進一さん!!私にも聞こえました!!」

 

 

 

 

 

「矢張声だったか!!しかも助けを求めているだと!!しかし、一体何処からなんだ!?」

 

 

 

 

 

「確かに、流石に場所が分からなければどうしようも有りませんし。」

 

 

 

 

 

「クソ!!何処だ何処にいるんだ!!」

 

 

 

 

 

「一先ず其所の公園を探して見ましょう!!」

 

 

 

 

 

「ああ!!」

 

 

 

 

 

第三羽和歩留公園

 

 

 

 

 

「居たか!!」

 

 

 

 

 

「駄目です!!何処にも居ません!!」

 

 

 

 

 

「クソ!!何処だ何処居るんだ!!頼む答えてくれて!!」

 

 

 

 

 

「進一さん。」

 

 

 

 

 

「頼む!!頼むから答えてくれ!!答えてくれよーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(コッチデス)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!!そっちか!!」

 

 

 

 

 

「進一さん!!」

 

 

 

 

 

「待ってろ直ぐに行く!!」

 

 

 

 

 

羽和歩留グラウンド

 

 

 

「確かこの辺りから聞こえた筈だが。」

 

 

 

 

 

「し、進一さん!!」

 

 

 

 

 

「どうした!!千冬!!」

 

 

 

 

 

「こ、此れを見てください。」

 

 

 

 

 

「!!こ、これは。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

進一と千冬が見つけたものは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二つのグローブを器用に揺りかごの様に見たてたベッドにすっぽりと収まっていている赤ん坊であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「赤ん坊だと!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その片方のグローブには「尚哉」と刺繍が施されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この出会いが夫婦にとって赤ん坊にとっての運命の出会いとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒崎夫妻side end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚哉side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ~う~」

(う、う~ん。どうやら無事に転生できた見たいだな。)

 

 

 

 

 

俺あの後数時間位あの道を歩いた。

本当に歩いた。下手したら競歩してるんじゃね?ばりに歩いた。

今じゃあ足が鉛の様に動かない。

 

 

 

ん?今あ~う~って赤ん坊見たいな声聞こえたけど近くに赤ん坊でも居るのか?

 

 

 

そんな中俺は自分に起こっている異変に気付いた。

 

「あ~い~?」

(ん?何か周りの風景が大きく見えるぞ?て言うか俺何で横になって居るんだ?早く起きないと。)(フン)

 

 

 

 

 

「あ~う~;」

(う、動かね~;)

 

 

 

 

 

「だ~う~」

(どうなってんだ?何で動かねんだよ?筋肉痛か?嫌そんな筈無いよないつも部活でこれ以上キツイ内容をこなしているだから此れくらいで筋肉痛になる筈が、、、、ん?何で俺喋っているのに声出て無いんだ?)

 

 

 

 

ん?て言うか俺が喋っている時に赤ん坊の声が聞こえる?

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

 

 

 

ま、まさか?(汗)

 

 

 

「あ~う~あ~」

(黒崎 尚哉)

 

 

 

(汗)

 

 

 

「だ~う~い~」

(ラブラドールレトリバー)

 

 

 

(汗)(汗)(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だうだううぃーーーーー!!」

(俺が赤ん坊だったーーーーー!!)

 

 

 

あ、ーと!!が重なった。(笑)

 

 

 

笑えるかーーー!?

 

 

 

「う~だ~う~!!」

(ど、どうなっているんだ!!転生ってまさか赤 ん坊からスタートなのか!!)

 

 

 

冗談だろ!!こんな赤ん坊の姿でどうやって野球をやれって言うんだよ!!流石に赤ん坊の姿で野球やるなんてシュール過ぎるだろ!!いや、それ以前にどうやって生きて行くんだよ!!この姿のまま役所で住所変更しろって言うのかよ!!待てよ、前世の住所ってこの世界でも同じ家族が住んでいるとは考えにくいし、其に判子も無いし結局役所は無いか、、、、ってんな事より此れからどうすればいいんだよ!!このまま何もしないでアテナから貰った新たな人生がスタート直後にBad end になっちまう!!

 

 

 

どうすればいいんだよ!!

 

 

 

 

 

俺は悔やんだ今の無力な自分似たいして。

 

 

 

 

 

このままじゃあせっかくアテナから貰った命が無駄になっちまう!!

 

 

 

 

俺は泣いた俺のために生き返らせてくれたアテナに申し訳が立たないと考えた事に。

 

 

 

 

また野球が出来るチャンスなんだ!!こんな終わりはねぇだろ!!

 

 

 

そして、願った。

 

 

 

頼む!!

 

 

 

野球が出来るんだよ!!

 

 

 

生き返らせてくれたアテナの為にもこんな所で終わる訳にはいかねぇんだよ!!

 

 

 

だから頼む!!

 

 

 

誰か!!

 

 

 

誰か!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(誰か 助け)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その願いが叶ったのか近くから声が聞こえて来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(居たか!!)

 

 

 

 

 

(駄目です!!見当たりません!!)

 

 

 

 

 

その声を聞いた瞬間俺は更に願った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(此方です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして願いが叶った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「し、進一さん!!」

 

 

 

 

 

「どうした!!千冬!!」

 

 

 

 

 

「こ、此れを見てください。」

 

 

 

 

 

「!!こ、これは。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、俺はこの二人が新たな両親になってくれる人達だと直感的に理解出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚哉side end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒崎夫妻side

 

 

 

 

 

 

 

 

「赤ん坊だと!?」

 

 

 

俺は混乱していた。

当たり前だ見た感じまだ産まれてままならない姿の赤ん坊がグローブに収まって居るのだから。

隣に居る千冬も俺と同じ様な反応だったが直ぐ様赤ん坊に近づき赤ん坊の体温を感じて更に慌てた。

 

 

 

「!!進一さん!!この子大分体温が低いです!!此のままではこの子の命が危ないです!!」

 

 

 

「!!分かった!!取り敢えず一旦家に連れて行こう!!」

 

 

 

「はい!!」

 

 

 

其から俺達は急いで家に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒崎夫妻side end

 

 

 

 

 

 

 

 

黒崎邸

 

 

 

此所は簡単例えると東京の都心部と同じ位の超高級住宅街でその中でも黒崎邸は他より良い家に住んでいる。モデルはパワプロのマイライフに出てくる豪邸の一個したのランクでお値段5億6千万円なり。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒崎夫妻side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうだ千冬?」

 

 

 

 

 

「はい、大分落ち着いた様で今は気持ち良さそうに眠ってます。」

 

 

 

 

 

「そっか、しかし何故あんな所に赤ん坊が居たのだろうか?」

 

 

 

 

 

「私の予想ですが、もしかしたら捨て子なのではないでしょうか?」

 

 

 

 

 

「捨て子、、、か。」

 

 

 

 

 

「進一さんはどう思いますか?」

 

 

 

 

 

「・・・・俺も捨て子かと思う。

ましてや、産まれたばかりの赤ん坊が居た時点で薄々そうなんじゃないかと思っていた。」

 

 

 

 

 

「可哀想にまだ親の愛すら与えられる前から捨てられてしまうなんて。」

 

 

 

 

 

「本当にな。」

 

 

 

 

 

「其で此れからどうなされますか?」

 

 

 

 

 

「ん?」

 

 

 

 

 

「いくら捨て子とはいえ此のまま放置する訳にもいきません。何かしらの対策を「あぁその事なんだが。」はい?」

 

 

 

 

 

「あの子を家で引き取らないか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

返事が無いただの屍のようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、時は動き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

 

 

 

 

 

「うお!!びっくりした!!」

 

 

 

 

 

「あ、申し訳ありません、、、じゃなくて一体どう言う事ですか!!進一さん!!」

 

 

 

 

 

 

「そのままの意味だよ。あの子を俺達の息子にするんだよ。」

 

 

 

 

 

「ですから何故息子にしたいと言う答えにたどり着いたのですか!!」

 

 

 

 

 

千冬は混乱した。数時間前に偶然見つけた赤ん坊を息子にしたいという夫の言葉に混乱した。

 

 

そして、進一は告げた。

 

 

 

 

 

「もしかしたら、これは{運命}なのかも知れなくてな。」

 

 

 

 

 

「{運命}ですか?」

 

 

 

 

 

「あぁ、声が聞こえた時に何かを感じたんだ。そして探してあの子を見つけた時俺は衝撃を受けた。

まだ生きたいという執念。

まだ産まれたばかりだというのに何かをしたいという信念

そして、あの子から感じた何を感じた。

俺はそう思うんだよ千冬。」

 

 

 

 

 

「・・・・・」

 

 

 

 

 

「俺はあの子に生きてもらいたい。

あの子に何かをさせてあげたい。

そして、あの子から感じた何かを見届けてあげたいんだ。

だから頼む!!あの子を俺達の息子にしよう千冬!!」

 

 

 

 

 

千冬は進一がどうしてあの子にそこ迄感情を熱くさせて居るのか分からなかった。

でも、今の進一の目を見て進一は生半可な気持ちでこんな事を言う様な人物ではないと言うのは千冬が良く知っている。

そして、互いの沈黙の中千冬は笑った。

 

 

 

 

 

「うふふ、本当に進一さんは頑固なお方ですね♪」

 

 

 

 

 

「千冬、そ、それじゃあ。」

 

 

 

 

 

「はい。あの子を私達の息子にしましょう。」

 

 

 

 

 

「ち、千冬ーーーーー!!」(ギューーー)

 

 

 

 

 

「きゃっ。//////し、しししししいちいちいちささささささんんんんん//////////////////」(パクパク)

 

 

 

 

 

「ありがとう千冬!!!!本当にお前は最高の妻だよ!!!!!!」

 

 

 

 

 

「い、いいいいいいいえ。//////そんな事ありません。//////」

 

 

 

 

 

「そんな事ある!!本当にありがとうな千冬!!!!」

 

 

 

 

 

「進一さん//////」

 

 

 

 

 

(エーン エーン エーン)

 

 

 

 

 

 

「おお!!我が子が起きた見たいだ早速あやしに行かなくては!!千冬!!レッツゴー!!!!」

 

 

 

 

 

「はい!!進一さん!!」

 

 

 

 

 

そこからの黒崎夫妻の行動は早かった。

色々な所に連絡して赤ん坊に必要な哺乳瓶、おもちゃ、オムツその他諸々を30分で用意して(早っ!!)最終的にはその子の戸籍もその約30分計1時間で全て終了した。(だから早いって!!)

 

 

 

 

 

「そう言えば、この子の名前がまだ有りませんが進一さんどうしますか?」

 

 

 

 

 

「ん?いやこの子の名前は最初から有るよちーちゃん?」

 

 

 

 

 

「え?」

 

 

 

 

 

 

「この子の名前は

 

尚哉

黒崎 尚哉だ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この瞬間尚哉は血縁上は別にして正式に黒崎家の一人になった。

 

 

 

 

 

 

「此れから宜しくな!!尚哉!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒崎夫妻side end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚哉side

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後俺は疲れて眠っていたらしい。

まさか、赤ん坊がこんなにも疲れるとは思ってもいなかったからなぁ。

(キュ~~)

やべ、腹減って来た。

参ったな~この体じゃあ飯どころか動くことすらままならい。

仕方ない。

 

 

「えーん えーん えーん」

(すみませ~ん誰か居ませんか~。)

 

 

俺は赤ん坊の初期技の泣くを使った。

と、次の瞬間高そうな扉が粉々に散った。

 

 

 

 

 

『チュドーーーーーーン!!!!』

 

 

 

 

 

 

 

「だーーーーーー!!」

(ぎゃーーーーーー!!)

 

 

 

 

 

な、何だ!!敵の襲撃か!!それとも、超状現象が起きているのか!!

 

 

 

 

 

「「どうした(の)!!我が子よ!!」」

 

 

 

 

 

其処から現れたのは俺の声聞いて助けてくれた中の良さそうな夫婦であった。

ん?我が子?

どゆこと?

 

 

 

 

 

「おー起きたか我が子よ今から君のお父さんになった「黒崎 進一」だ宜しくな!!」

 

 

 

 

 

「そして、私が貴方はお母さんになった「黒崎 千冬」です宜しくね赤ちゃん♪」

 

 

 

 

 

どうやらこの夫婦が俺の新しい両親らしいな。

つうか、名字が前世と同じ黒崎かこれはありがたい。俺自身この名字は気に入ってたから嬉しいぜ。

 

 

 

 

 

「だ~う~い~」

(すみません、腹が減って動けなくて何か食べる物いだけませんか?)

 

 

 

 

 

 

 

俺は転生して一生忘れられない出来事がこの後襲うのを数秒後に知るのであった。

 

 

 

 

 

「ん?どうした?オムツ、、、、ではない。それとも、抱っこ、、、、でもない。そうなると、、、、ご飯か?」

 

 

 

 

 

「(ビクッ)」

 

 

 

 

 

「だ~う~」

(そう、其です何か有りませんか?)

 

 

 

 

 

「う~ん赤ちゃんが食べるとしたらミルクだよなぁ。しかし、今牛乳切らしているしなぁ、、、、ぁ///」(チラッ)

 

 

 

 

 

 

「//////(ドキッ)」

 

 

 

 

 

「う~?」

(ん?どうしたんだ二人とも顔赤くして、、、、、あれ?確か赤ちゃんの食事って確か、、、、ま、まさか。)(汗)

 

 

 

 

 

「あ、あぁ~その~何だちーちゃん//////」

 

 

 

 

 

「し、仕方ありましぇんよね//////ミルクが切れているのでしたら私が一肌脱ぎましゅ////ましてや我が子何ですから何ら心配ございましぇん!!//////」

 

 

 

 

 

「だうだううぃーー!!」

(やっ、やっぱりかーーー!!)

 

 

 

 

そう赤ちゃんが食事といったらそれは{乳}即ち{母乳}又の名を{オ〇パ〇}この時まだ子供がいなかった黒崎家にとっては初の赤ちゃんへの食事を行わなければ為らなかったのだ!!

 

 

 

 

「すまないが千冬頼む。//////俺は終わるまで廊下で待っているから///」

 

 

 

 

 

「は、はい。//////」(ヌギヌギ)

 

 

 

 

 

「だーーうーーいーー!!///」

(ま、待ってくれ母さん!!今は赤ん坊だけど元は18歳だった俺にとっては流石に不味いって。//////)

 

 

 

 

 

「ん?ウフフ、恥ずかしいの?大丈夫ですよ。//////親子なのですから恥ずかしがる事はありませんよ♪//////」

 

 

 

 

 

「あーーうーーだーー!!//////」

(確かそうだけど!!///流石に不味いって。//////お願いだ!!早まらないでくれ母さん!!//////)

 

 

尚哉は焦ったが現実は常に残酷なのである。(つうか羨ましいぞコンチクショー!!)

 

 

 

 

「で、では//////い、行きます!!/////////」

 

 

 

 

「だーーあーー!!」

(行くなーーーーーーーーーーー!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくお待ち下さい。

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ~///お、終わりました。//////」

 

 

 

 

 

「けぷっ」

(う~~し、死にたい。//////)

 

 

 

 

 

「終わったかい?」

 

 

 

 

 

「はい。今終わった所です。///」

 

 

 

 

 

「そうか。すまんな俺のミスで。」

 

 

 

 

 

「いえいえ、此れもお腹の中に居る子の為の予行練習だと思えばどうということはございませんから。//////」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ん?(う?)お腹の中に居る子?(だ~い~?)」」

 

 

 

 

 

「はい!!この度、私黒崎 千冬は妊娠しました。」

 

 

 

 

 

 

 

「「え、(だーーーーーうーーーーーーーーーー!!)えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

黒崎家はまだまだ忙しいのであった。

 

 

 

 

 

 

 

尚哉side end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1話 「転生して気づいた事がある。」(完)




変更しました。


感想待ってます。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。