実況パワフルプロ野球~転生者は努力する天才型~   作:インフィニティー

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遅くなりました。

前回の続きです。

早速本編スタートです。


第9話「野球少女誕生!?」

尚哉side

 

 

よぉ。

 

 

尚哉です。

 

 

今俺は公園のブロック塀に書いてある的に投げ込み練習を始めようとしている。

その後、桃香達と遊ぶ予定だ。

 

 

「所で、桃香達はどうしてる?先に遊んでいるか?」

 

 

「う~ん私は兄さんの練習見ているよ♪

皆はどうする?」

 

 

「私も兄上の練習を拝見させて頂きます。」

 

 

「鈴々も見てるのだ!」

 

 

「早川達はどうする?」

 

 

「僕も先輩の練習を見させて貰います。」

 

 

「それじゃぁ、私も見てようかなぁ。」

 

 

「うむ、先輩が投げる球に少し興味があるぞ。」

 

 

「僕も見てみたいです。」

 

 

ん~余り見ていても面白く無いと思うけど、まぁ、良いか。

 

 

「分かった。でも、球にが弾いた時危ないから離れて見ていろよ?」

 

 

「「「「「「「ハーーイ!」」」」」」」

 

 

と、元気な返事をして桃香達は少し離れたベンチに座り此方を見ている。

 

 

んじゃぁ、やりますかね!

と、自分に気合いを入れ投球モーションに入った。

 

 

尚哉side end

 

 

 

あおいside

 

 

はじめまして。

早川あおいです。

 

 

今日は桃香ちゃん、愛紗ちゃん、鈴々ちゃん、みずき、聖、雅と後一人で遊ぶつもりだったんだけど友達の一人が塾で遊べなくなったので桃香ちゃんの提案で公園で遊ぶことになりました。

 

 

公園の近く迄行くと突然鈴々ちゃんが猛ダッシュで走り出した。

その後に桃香ちゃんと愛紗ちゃんが走り出し、最後に僕達がその後を追いかけた。

聖が若干走り憎そうにしていたが何とか追い付いて来てる。

 

 

公園に着いて見ると、桃香ちゃん達が僕達より10㎝位大きい男の人と話をしていた。

そしたら、みずきがいきなり「あんた誰?」と、言い出した。

流石に初対面の人にその言い方は駄目だと思い注意する。

それに吊られて聖、雅が注意する。

其れが効いたのかみずきが落ち込んだ。

 

 

其れを見た男の人がみずきを励ました後頭を撫でていた。

撫でられたみずきは恥ずかしいのか少し頬を赤くしていた。

其れを見た僕はちゃんと羨ましいと、思ったのはここだけの話です。

 

 

後に自己紹介をした。

なんと!桃香ちゃん達のお兄さんだった。

凄く驚いた。

だって全然似ていなかったのだから。その後僕達の自己紹介を終えてこの後何をするかの話になった。

すると、桃香ちゃんが先輩に一緒に遊ばない?と、誘った。

男の子と遊ぶ機会がないから僕達は歓迎した。その後先輩の練習が終った後に遊ぶと約束してくれた。

 

 

投げ込み練習って言ってたから野球でもやっているのかなぁ?

 

 

「ねぇ、桃香ちゃん先輩って野球やっているの?」

 

 

「うん!やっているよ♪

この前入団テストで合格したって言ってたから♪」

 

 

「さっき素振りしたって言ってたけどどこ守っているの?」

 

 

「兄上はピッチャーですみずきさん。」

 

 

「え?じゃあ何で素振りやっていたの?」

 

 

「それはですね、何でも父上の話によると、兄上はピッチャー以外のポジションにも才能が高いらしく特にピッチャーの能力が高いらしく、「投げて、打って、守れるピッチャー」を目指しているらしいのです。」

 

 

「ふむ、総てのポジションに才能が有るのは凄い事だが、それは些か難しいのではないのか?」

 

 

「私達もそう思ったんだけど兄さんのやる気に呑まれて中々言う機会がなくてね。

でも、兄さんが父さんに弟子入り迄してやりはじめた事だから私達からは言える事は無茶しないでって事だけかなぁ。

それに、野球している兄さんを見ていると私達も頑張らなくちゃってやる気が湧いてくるんだ。

ね、愛紗ちゃん、鈴々ちゃん♪」

 

 

「そうですね。兄上から野球を取ってしまったら何か悲しくなりますね。

その代わり兄上が野球をやっているのを見ていると凄く生き生きしていますから。」

 

 

「鈴々も野球やっているお兄ちゃんが大好きなのだー!」

 

 

「「「「、、、、、」」」」

 

 

凄く信頼しているんだね。

 

 

「あ、始まるよ♪」

 

 

と桃香ちゃんが教えてくれた。

今は先輩の練習を見させて貰う事に集中する事にした。

 

 

此れが私達の野球人の第一歩でもあった。

 

 

あおいside end

 

 

 

みずきside

 

 

ども~♪

みずきで~す。

 

 

今日は桃香達と遊ぶと言うことで来たは良いけど一人が遊べなくなったので公園で遊ぶことにした。

すると、桃香の妹の鈴々が急に走りだし私達もその後を追いかけた。

 

 

公園に行くと桃香達が男の人と話をしていた。私は誰なのか分からなく「あんた誰?」と聞いたその後にあおい達のバッシングが効いてへこんだ。

 

 

其れを見た男の人が私を慰めてくれた。後頭を撫でた。

最初は怒鳴ろうかと思った。だって乙女の頭を撫でるなんて非常識じゃない!

でも、出来なかった。

だってあんなに優しく撫でてくれたの何てお姉ちゃんに撫でられた位気持ち良かったんだもん。

 

 

その後にお互いの自己紹介で桃香達のお兄ちゃんだと言うのが分かった。

その時さっきの事を謝った。

すると、聖が茶化すような事を言ったからそれに反応してやったら目を反らされた。

酷くない!

まぁ、確かに素直じゃない所も有るかも知れないけど無言で目を反らすってどういう事よ!

ハァ、もう良いや。

 

 

しかし、まさか桃香達にお兄ちゃんが居るとは思わなかったわね~。

 

 

その後何して遊ぶ?と、なって桃香が尚先輩も一緒に遊ぼうって言い出した。

 

 

まぁ、たまには良いかなぁと考えた私は賛成した。

 

 

何より先輩と居ると楽しくなりそうだしね♪

 

 

そんな感じで先輩の練習が始まろうとしていた。

すると、あおいが桃香に質問していた。

 

 

「ねぇ、桃香ちゃん先輩って野球やっているの?」

 

 

「うん!やっているよ♪

この前入団テストで合格したって言ってたから♪」

 

 

それに私も質問した。

 

 

「さっき素振りしたって言ってたけどどこ守っているの?」

 

 

「兄上はピッチャーですみずきさん。」

 

 

「え?じゃあ何で素振りやっていたの?」

 

 

「それはですね、何でも父上の話によると、兄上はピッチャー以外のポジションにも才能が高いらしく特にピッチャーの能力が高いらしく、「投げて、打って、守れるピッチャー」を目指しているらしいのです。」

 

 

「ふむ、総てのポジションに才能が有るのは凄い事だが、それは些か難しいのではないのか?」

 

 

と、聖が最もは発言をした。

当たり前かも知れない、だって一つの事をやるのに精一杯のはずなのに更に他の事をやるなんて普通は出来ない。

すると、桃香が。

 

 

「私達もそう思ったんだけど兄さんのやる気に呑まれて中々言う機会がなくてね。

でも、兄さんが父さんに弟子入り迄してやりはじめた事だから私達からは言える事は無茶しないでって事だけかなぁ。

それに、野球している兄さんを見ていると私達も頑張らなくちゃってやる気が湧いてくるんだ。

ね、愛紗ちゃん、鈴々ちゃん♪」

 

 

「そうですね。兄上から野球を取ってしまったら何か悲しくなりますね。

その代わり兄上が野球をやっているのを見ていると凄く生き生きしていますから。」

 

 

「鈴々も野球やっているお兄ちゃんが大好きなのだー!」

 

 

「「「「、、、、、」」」」

 

 

正直羨ましかった。

此処まで心配してくれる妹がいること。

更に其れを見守ってくれる妹がいることに私は羨ましかった。

 

 

「あ、始まるよ♪」

 

 

と桃香の言葉に私達は先輩の練習を見させて貰う。

 

 

(見せて貰いますよ先輩。)

 

 

私は先輩という者がどれくらい凄いのかを今知ることになるのであった。

 

 

そして、みずき自身の野球人生の始まりを告げる事も知るのである。

 

 

みずきside end

 

 

 

聖side

 

 

ふむ、はじめましてだぞ。

聖だ。

 

 

流石に二回も説明あったから早速先輩の練習を見させて貰うぞ。

 

 

ん?私は何を言っているのだ?

 

 

(しかし、全ポジションの才能がある、、か。どのような者か見せて貰うぞ尚哉先輩。)

 

 

私は先輩に少し興味を持った瞬間であり野球をやってみたいという気持ちの現れでもあった。

 

 

聖side end

 

 

雅side

 

 

やっぱり僕が最後なんだね。(悲)

 

はじめまして。

雅です。

 

 

え!もう尺がないの!あの!えっと!と、兎に角今から先輩の投げ込み練習が始まります!

 

 

(う~何か僕の扱いが微妙な感じがするよ~!)

 

 

其れから先輩の練習が始まった。

 

 

雅side end

 

 

尚哉side

 

 

ん?何か小山の悲痛の声が聞こえたような?気のせいか。

 

 

そんな考えたを一気に消し投球に集中する事にした。

 

 

(一球目は内角低めのカーブ!)

 

ビューン!

 

ポーン!

 

パシッ

 

(よし、次は外角ど真ん中のストレート!)

 

ビューーン!

 

スパーーン!

 

コロコロ ヒョイ

 

(少しずれたか。んじゃ次は外角低めのストレート!)

 

ビューーン!

 

スパーーン!

 

ポーン パシッ

 

(今度は決まった。次内角高めのチェンジアップ!)

 

ビューン!

 

ポーン!

 

コロコロ ヒョイ

 

(少しずれたか、次ど真ん中のストレート!)

 

ビューーン!

 

スパーーン!

 

ポーン! パシッ

 

(大分良くなって来たか。んじゃ次は、、)

 

 

そんな感じで30球の投げ込み練習を終えた。

 

 

「ふぅ。よし!投げ込み練習終わりだ。

お~い!こっちは終っ、、、てどうした?皆そんな顔して?何かあったのか?」

 

 

「「「「「「「、、、、、」」」」」」」

 

 

何か全員顔が女の子らしくない程になっている。

?どうしたんだ?

 

 

「に、兄さん。」

 

 

「どうした?桃香?」

 

 

「つかぬことを聞くけど、あれって狙って投げたの?」

 

 

「ん?ああ、相手が居ることを前提に投げているからな。意識して投げたが其れがどうした?」

 

 

「いやいや!どうした?じゃないですよ先輩!」

 

 

「うぉ!何だ何だ!」

 

 

「先輩凄いよ!あんなに的確にコースに決められる何て私初めて見たよ!」

 

 

「ああ、確かにあの難しい所に決められるとは凄いな。」

 

 

「そうですよ先輩!何かコツか何か有るんですか?」

 

 

「んなの特訓有るのみだな。少しの事の積み重ねの結果だよ。」

 

 

「にしても、兄上は素晴らしいですよ。」

 

 

「流石鈴々のお兄ちゃんなのだ!」

 

 

「あぁ、その、ありがとよ。///」

 

 

「あれあれ~兄さん。もしかして照れてる?」

 

 

「て、照れて何かねぇよ!///」

 

 

「あ、本当だ。先輩照れてますよね♪」

 

 

「な、てめっ、早川余計な事を「と言うことは、やっぱり、照れてるんですね♪」橘!お前まで「何か、男子が照れてる所を見ると新鮮な感じだな。」だ、だから「良いと思いますよ?それに可愛らしいですよ♪」小山まで「兄上認めるしかありませぬよ?」「お兄ちゃん認めるのだ。」んが~~!そうだよ!照れた!照れてましたよ!だからこれ以上言うな~~!///」

 

 

俺の中で何かが崩れた瞬間であった。

 

 

「ハァハァ そ、それでも、此れから何して遊ぶんだ?」

 

 

「あぁ、その事何だけどね此れから兄さんの教えのもとで野球をやろうって皆と話あったんだけど、どうかな?」

 

 

「え?野球で良いのか?もっと女の子らしい遊びでも良いと思うんだが?」

 

 

「いえ、兄上の姿を見てたら私達もやりたくなりまして。」

 

 

「鈴々もやいたいのだー!」

 

 

「僕もやりたいです♪」

 

 

「私も投げてみたい!」

 

 

「私もやってみたいぞ。」

 

 

「出来れば僕もやりたいです。」

 

 

「ん~そうなると一旦家に戻ってバットと左右のグラブが必要だな。」

 

 

「バットらなここに有るじゃないですか。」

 

 

と早川が素振りに使ったバットを持とうとした。

 

 

「待て!早川!」

 

 

「え?」

 

 

俺は早川が持とうとするより早くバットを持った。

 

 

「ど、どうしたんですか?急に大声を出して?」

 

 

橘が心配そうに聞いてきた。

 

 

「あぁ、すまない急に大声出して。でも、このバットは特注品で此れだけで20㎏あるから下手に持ってけがしたら洒落にならないから注意の意味で大声を出してしまった。すまないな早川。」

 

 

「いえ、先輩がもし声を掛けてくれなかったら本当に怪我をする所でした。ありがとうございます。助けてくれて。」

 

 

「あぁ、怪我しなくて本当に良かった。」

 

 

「しかし、そんなに重いバットで良く体を壊さないものだ。」

 

 

「実は此れだけじゃ無いんだ。」

 

 

「え?」

 

 

驚く六道をよそに俺は両手首に着けていたリストバンドを外し六道と小山に其々渡した。

 

 

「持って見な。」

 

 

「うむ。う!重い。」

 

 

「確かに重い!」

 

 

「あぁ、それ一つ10㎏あるからな。」

 

 

「え!こんなに重いバットやリストバンドを着けながら素振りや投球練習をやっていたんですか!」

 

 

橘が驚いている。

 

 

「後はこのアンダーアーマー上下で30㎏あるから全部合わせて70㎏で俺の体重も合わせて105㎏だな。」

 

 

 

「「「「、、、、、」」」」

 

 

ん?四人が鳩が豆鉄砲食らったような顔をしている。

 

 

「「「「な、何をやっているんですか(のだ)ーーーーー!!」」」」

 

 

のゎーーーー!!

 

 

「何でそんな危険は事をやっているんですか!」

 

 

「そうだよ!そんなやり方絶対ダメだよ!」

 

 

「そうだ!いくら何でもやりすぎだぞ!」

 

 

「何でそこまでやるんですか!」

 

 

どうやら俺の事を心配してくれているんだな。

 

 

「此れは、俺が頼んだ事だし其れに此れを着はじめたのが5才の時だからもう馴れたよ。だからそんな顔をするな?」

 

 

「でも!」

 

 

「と~に~か~く俺は大丈夫だ。だからこの話は終~了~!!それより野球やるんだろ!俺は一旦家に戻ってバットとグラブ持って来るから少し待っていろよ!」

 

 

と良い俺は一旦家に戻った。

 

 

尚哉side end

 

 

 

桃香side

 

 

「先輩、、、、どうして其処まで。」

 

 

あおいちゃんが悲痛の顔をしている。

 

 

「大丈夫だよあおいちゃん。兄さんは此れを5ヶ月で着こなせた位だから。其れにさっきも言ったけど私達は見守って行くってだから兄さんも言ったけどそんな顔しないで。」

 

 

「、、、」

 

 

「、、、」

 

 

「、、、」

 

 

「、、、」

 

 

どうやらまだ少し心配そうな顔をしている。そんな事を考えて居ると兄さんが戻って来た。

 

 

桃香side end

 

 

尚哉side

 

 

家に戻って道具を持って公園に戻った。

早川達が俺を見た瞬間此方に駆け寄って来た。

 

 

「先輩。」

 

 

「ん?」

 

 

「私達は先輩がどの様な気持ちでそんな事をやっているなか分かりません。」

 

 

「、、、」

 

 

「ですが」

 

 

「?」

 

 

「先輩は野球が好きなんですよね?」

 

 

「あぁ、此れだけは断言出来る。」

 

 

「、、、分かりました。でも無茶はしないで下さいね!私達も応援しますから!」

 

 

「!あぁ、ありがとな!」

 

 

「それじゃ野球しましょうか♪」

 

 

「何か、全部あおいに持ってかれたような気がする。」

 

 

「まぁまぁみずきちゃん、あおいは私達の分もまとめてくれたことなんだからそんな事言っちゃダメだよ。」

 

 

「ふむ、やれやれだな。」

 

 

「何よ聖その反応は!」

 

 

「まぁまぁみずきちゃん抑えて抑えて♪」

 

 

「そうですぞ、みずき殿」

 

 

「みずきお姉ちゃん落ち着くのだ。」

 

 

「むぅ~何か釈然としないわね~。」

 

 

ありがとよ、皆。

 

 

「うんじゃ早速始めようか!じかんは有限だ!時間は有効活用するぞ!

 

 

「「「「「「「はーーい!」」」」」」」

 

 

其れから皆と野球をやってその日が終った。

 

 

次の日曜日

 

 

皆と野球をやって5日経った。

あれから学校でもちょくちょく顔を合わせるようになり、そこそこ先輩後輩の関係が築けている。しかし、彼奴等と一緒に居ると他の男子からの怨念的な視線がヤバいから出来る限りの普通の関係に挨拶だけの関係が好ましいのだが、中々聞いてくれない。何故だ?

 

 

そんなこんなで本日もリトルの練習だ、しかし、未だに監督が来ない何故だ?

 

 

「オーッス尚哉。」

 

 

「ん?あぁ、おはよう恋次。」

 

 

「何か今日監督遅くねぇか?」

 

 

「ああ確かに遅いな?」

 

 

「お答えするでやんす!!」

 

 

「「うぉーーーーー!!」」

 

 

と、いきなり矢部が後ろから声をかけてきた。

 

 

「いきなり出てくるなよ、驚くからよ。」

 

 

「あ、すみませんでやんす。」

 

 

「所で何か知っているのか矢部?」

 

 

「おお!そうでやんした。実はなんと!このリトルに女の子の選手が入団するらしいでやんすよ!」

 

 

「「お、女の子~!」」

 

 

此れはビックリだ。まさか監督はその子を迎えにいったのかな?

 

 

「おーい!皆ー!!」

 

 

噂をすれかげ影監督が車で登場した。

 

 

「実は今日からこのリトルに女の子の選手が入団する事になったから皆仲良くしてあげような?」

 

 

「「「「「はい!!」」」」」

 

 

さて、どんな奴が来るのかな?

 

 

「しかも今回はマネージャーも居るから合計で7人入団する事になったから此れもよろしくな。」

 

 

『『『『『『『うぉーーーーーわーーーーーーー!!!!!!!!』』』』』』』

 

 

「「ギャーーーー!!!!」」

 

 

俺と恋次は他の男子のソニックウェーヴを食らい大ダメージを食らった。

 

 

「静かに!今から自己紹介するかから静かにしなさい!」

 

 

『『『『『はい!!』』』』』

 

 

どんだけ期待しているんだよ?

 

 

「それじゃぁ入って来てくれたまえ。」

 

 

「「「「「「「はーい(うむ)(なのだー)!!」」」」」」」

 

 

ん?今聞き覚えの有る声がと思い前を向いたするとそこには。

 

 

「初めまして、早川 あおいです♪此れからよろしくお願いします。」(ペコッ)

 

 

「ども~♪ 橘 みずきで~す♪よっろしく~♪」

 

 

「六道 聖だよろしく頼む。」

 

 

「小山 雅です♪よろしくお願いします。」(ペコッ)

 

 

「初めまして、黒崎 愛紗です。よろしくお願いします。」(ペコッ)

 

 

「鈴々は黒崎 鈴々なのだー!よろしくなのだー!」

 

 

「黒崎 桃香です。マネージャー希望ですがよろしくお願いします。」(ペコッ)

 

 

なんと其所にいたのはこの前一緒に野球をやった早川達と俺の妹の桃香達だった。

 

 

「今回この子達はある人の推薦でこのリトルに入る事になった訳だが皆仲良くしてあげような?」

 

 

『『『『はーーい!!』』』』

 

 

矢部~じゃなかったやべーよ現状が追い付かね~。

 

 

「因みにこの黒崎姉妹は尚哉君の妹だから。」

 

 

監督何ばらしてんのーー!!

 

 

『え!』

 

 

「恋次!お前等!耳塞げ!」

 

 

其れに反応した恋次と桃香、早川達が一斉に耳を塞いだ。

 

 

『『『『『『『『『えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』』』』』』』』』

 

 

「ぐわーーーーー!!」

 

 

「ぬおーーーーー!!」

 

 

「「「「「「「キャーーーーー!!」」」」」」」

 

 

俺達は何もできなかった。

 

 

「嘘!黒崎の妹があの黒崎姉妹だったなんて!」

 

 

「しかも桃香ちゃんがマネージャーだと!」

 

 

「しかも最初の子達も凄く可愛いぞ」

 

 

「やべっ鼻血が!」

 

 

「我が生涯一片の悔いなーーーーし!!」

 

 

「死ぬなーーーーー!!」

 

 

とまぁこうなる訳だ。

 

 

「ハイハイ(パンパン)此れから練習だから皆位置について!」

 

 

そんな感じで本日も練習スタートです。

 

 

練習後

 

 

「で、何で黙っていたんだ?」

 

 

「実は、兄さんには内緒にしていたんだけど私達も兄さんの役に立ちたくてそれで。」

 

 

「姉上がマネージメント、我等が選手で、兄上をサポートしたく」

 

 

「お父さんに頼んで貰ったのだー!」

 

 

まったく兄思いの妹達だぜ。

 

 

「ん?だとすると、早川達は何でだ?」

 

 

「僕達は先輩と野球をやった時の感触が忘れられなくて。」

 

 

「練習するばもっと楽しくなるかなぁと。」

 

 

「考えた結果。」

 

 

「僕達は先輩の居るリトルに入団希望をしました。」

 

 

こいつらも案外野球バカかもな。

 

 

「ん?だとすると早川達を推薦した人って一体?」

 

 

「あ、実は兄さん。」

 

 

「ん?どうした?」

 

 

「その推薦した人って言うのがね。」

 

 

「、、、まさか。」(汗)

 

 

「、、、、、お父さんなんだ。」

 

 

親父ぇ。

 

 

「あ~そのなんだ、まぁこのリトルは悪い奴は居ないから安心してくれ。

此れからよろしく頼む。」

 

 

「「「「「「「はい!!よろしくお願いします。」」」」」」」

 

 

という感じで新たに7人(女の子)が加わり活気溢れるチームになりそうだな。

 

 

此れから何が有るか分からないが俺達は突き進むのみだ!

 

 

尚哉side end

 

 

第9話「野球少女誕生!?」(完)




遅くなってスミマセン。

報告でもしかしたら本日の更新は休業するかもしれません。

理由は会社の忘年会でどうしても行かなければならないからです。

作者の勝手な理由ですがご了承下さい。

其れでは皆さん「いい夢見ろよ♪」

あ、本日アンケート最終日です。まだ大丈夫ですのでどしどしお願いします。

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