実況パワフルプロ野球~転生者は努力する天才型~   作:インフィニティー

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今回は遂にパワプロヒロイン登場!

後前後編です。

では、本編宜しく。


第8話「後輩増えたぞ、しかも四人女だ!」

尚哉side

 

 

オッス!尚哉だ。

 

 

あの入団テストから二週間が経った最初はギクシャクする場面が合ったけど今では、チームの奴等とは上手くいっている。

 

 

恋次と矢部とは特によく練習する。

殆どが家から学校が近いから学校終わりに遊んだり(殆ど野球)している。

 

 

しかし、テストの時は余り気にして無かったんだが、矢部って足早いんだな~。

何かコツでも有るのか?

 

 

で、現在俺は何をしているのかと言うと

 

 

「961…962…963…964…」

 

 

公園で素振りをしていた。

 

だが、只の素振りではない。

 

 

俺はアンダーアーマースーツにリストバンドと言う至ってシンプルな格好をしているが実は、このスーツは親父がアル人に頼んで作ってもらった特注のアーマーで上下合わせて30㎏ある。

リストバンドは左右一個10㎏ある。

合計で50㎏だ。

 

しかも、素振りに使っているバットも普通の物とは訳が違う。

このバットも親父がアル人に頼んで作ってもらった特注のバットだ。

 

見た目はリトルとかで使われているバットではだが重さが20㎏と言う

 

スーツ、リストバンド、バット合わせて70㎏

 

俺の体重が35㎏有るから更にスーツとかを+すると合計105㎏だ。

 

 

このスーツを着始めたのは、俺が親父に弟子入りして2ヶ月後に親父がプレゼントしてくれた。

最初は普通のスーツかと思い持ったら此れが重い重い。親父に聞いたら「此れは父さんが昔から贔屓にしている雑貨屋の亭主に頼んで作ってもらった特注品だ。尚哉には此れから幼稚園以外はこのスーツを着て生活してもらう。」とのことだ。

最初の頃は立つこともままならない状態だった。

 

初めの頃は殆どはいはい状態で鈴々がお馬と間違えて思いっきり乗っかって来たからヤバかった。

 

其れから4ヶ月やっと馴れて来たと思ったら更にリストバンドが追加。

 

俺大丈夫か?と思ったが此れは1ヶ月で馴れた。

其処からトレーニング内容の変更の変更で俺は更に野球漬けの日々が増した。

 

内容を言えば。

 

腹筋 100→200回

 

背筋 100→200 回

 

スクワット 100→200回

 

素振り 200→300回

 

ランニング 10㎞→30㎞

 

とこんな感じだ。

 

 

で、現在では

 

腹筋 500×3セット

 

背筋 500×2セット

 

スクワット 300×2セット

 

素振り 1000

 

ランニング 60㎞

 

である。

 

他の奴が此れをやったら多分体を壊すと思う。

しかも、スーツを着たままやるから更に負担が掛かるからなぁ。

 

 

「997…998…999…1000!

ふぅ~大分馴れて来たな。」

 

 

素振りを終えた俺は近くのベンチに置いておいたタオルで汗を拭きながら一緒に置いといたパワリンを飲んだ。

 

 

「素振りも終わったし、後は軽く投げ込みして終わろうか。」

 

 

とベンチから腰を上げて投げ込みを始めようとしたら後方から声が聞こえた。

 

 

「お~~兄~~ちゃ~~ん!」(スドーーン!)

 

 

「あばーーーー!!」(ドンッ!ガラガラドシャーー!)

 

 

俺は何が起きたか分からないでいた。

 

 

(アレ?何かデジャヴ?)

何て思いながら俺はぶつかって来た奴を見た。

 

 

「り、鈴々?」

 

 

「そうなのだ!鈴々なのだ!」

 

 

俺にぶつかって来たのはなんと鈴々だった。

 

 

「どうしたんだ鈴々?確か今日は桃香達と友達の所に遊びに行くって言ってたよな?」

 

 

「そうなのだ! でもその友達が此れから「しゃく」に行くからまた今度遊ぼうって言ってたから鈴々達は公園で遊ぼうと思ったらお兄ちゃんが居たから抱き付いたのだ!」

 

 

「しゃく?塾の間違いじゃないのか?」

 

 

「にゃにゃ!間違えたのだ。」

 

 

おいおい、塾としゃくってどうすれば間違えるんだ?

 

 

「ん?となると桃香達も来るのか?」

 

 

「うん!もうすぐ来ると思うのだ!」

 

 

「お~い!鈴々ちゃ~ん!」

 

 

「あ、お姉ちゃん達も来たのだ。」

 

 

「ハァハァ 鈴々ちゃん早いよ~って兄さんどうして居るの!」

 

 

「鈴々!少しは他の者のことを考えて行動しろ、、、って何故兄上が此所に居られるのですか!」

 

 

「いや、何でって言われても何時もみたいに練習をしていた所に鈴々が抱き付いて来てその後に桃香達がやって来たんだが。

しかし、そんなに驚かれると何か傷付くなぁ。」

 

 

「あ、ごめんなさい兄さん。」

 

 

「申し訳ありません兄上。」

 

 

「いや、別に怒って無いから気にすらな。」

 

 

「「本当に(ですか)?」」

 

 

「ああ、だからそんな顔するなよ。」(ナデナデ)

 

 

「ん~//////」

 

 

「はい、兄上。//////」

 

 

俺が頭を撫でてやったら二人とも顔が赤くなった。

風邪か?

 

 

「あ、そうだ兄さん実は此れから私達の友達を紹介するね!」

 

 

「ん?その友達の所に遊びに行って塾だからまた今度って鈴々に聞いたんだけど他に居るのか?」

 

 

「はい、兄上。その子の他に4人お友達が居ります。」

 

 

4人も居るのか。

 

 

良いことだ俺なんか友達つうよりチームの恋次と矢部位しか友達つう友達が居ないからちょっと負けた気がする。

 

 

アレ?目から汗が。

 

 

「兄上!どうされたのですか!泣いておられるではないですか!」

 

 

「え!兄さんどうしたの!何処か痛い所でも有るの!」

 

 

「お兄ちゃん!何処か痛いのか!」

 

 

「クスン…いやお前達が俺が思っているより早く社会に馴れていると言うことが分かったから嬉しくてな。」

 

 

「「「?」」」

 

 

どうやら分かっていないっぽいけどまぁ良いか。

 

 

「所で、その友達って何処に居るんだ?」

 

 

「あ、其れならもうそろそろ「おーい!」あ、来たよ兄さん。」

 

 

「もう、早いよ~桃香ちゃん達」

 

 

「まったくよ。急にどうしたのよ?」

 

 

「うむ、やはり着物では走り憎いな。」

 

 

「聖ちゃんの私服ってほぼ着物だもんね。」

 

 

と多種多様な子達がやって来た。

 

 

一人目は緑髪に鼻の上には絆創膏が貼られいておさげが可愛らしい女の子

 

 

二人目は水色の髪にリボンでゴスロリ衣装見たいな服にウサギ?のぬいぐるみを抱えた女の子

 

 

三人目は紫色の髪に着物を着た和風を直に出している女の子

 

 

四人目はこれまた金髪で左の髪に二つの髪止めをして右の髪にアホ毛で中性的な雰囲気を出した子

 

 

(う~ん桃香の桃色と言い緑髪、水色、紫色って日本人の髪の色ってこんなに別れているものか?まぁオレンジの俺が言うのもアレだけどな。) と俺が考えて居ると水色の髪子が話しかけてきた。

 

 

「ん?あんた誰?」

 

 

(おいおい、初対面の奴にあんた呼ばわりかよ。)(汗)

 

 

「ちょ、ちょっとみずき初対面の人にそんな言い方無いよ!」

 

 

(おーそっちの緑髪の子はちゃんと分かっているっぽいな。)

 

 

「え~、だって分からないんだからしょうがないじゃない?」

 

 

「確かに一理有るが今のはみずきが悪いぞ。」

 

 

「何よ~まるで私がいけない見たいじゃないのよ~。」

 

 

「見たいじゃなくていけないのだよみずきちゃん。」

 

 

「雅まで~」orz

 

 

(うんうん紫色と金髪の子も分かっていらっしゃる。)

 

 

でも流石にほっておくと可愛そうなのでそろそろ助け船を出してやろう。

 

 

「まぁ、確かに初対面に対してあんたは良くないけど別に気にしてないから元気出しな?」(ナデナデ)

 

 

「ん、くすぐったい。///」

 

 

「「「「「、、、、、、」」」」」

 

 

「ん?どうかしたか?」

 

 

「「「「「何でもないです(よ~)(ありません)(ないのだ)。」」」」」

 

 

「?」

 

 

何か一瞬冷たい視線を感じたが気のせいか?

 

 

「まぁとりあえず自己紹介でもするか。

俺の名前は黒崎 尚哉、桃香達の兄貴だ。」

 

 

「え!桃香ちゃん達のお兄ちゃんだったんですか。」

 

 

「でも、全然似てないね。」

 

 

「うむ、確かに似てないな。」

 

 

「でも、確か一個上にも黒崎っていう名字の人がいるって聞いた子とあるからまさか桃香ちゃん達のお兄さんだったとは全然知らなかったね。」

 

 

まぁ確かに黒崎って名字は余り聞かないから仕方ないよな。

 

 

「それじゃ今度は僕から自己紹介しますね。

僕の名前は「早川 あおい(はやかわ あおい)」です。黒崎先輩って呼ばせて貰いますね?」

 

 

「んじゃ次は私ね。

私の名前は「橘 みずき(たちばな みずき)」尚先輩って呼ばせて貰います。さっきはすみませんでした。」(ペコ)

 

 

「ふむ、今日のみずきは素直だな?」

 

 

「何よ~まるで何時も素直じゃない見たいじゃないのよ~」

 

 

「「「「「サッ」」」」」

 

 

「其処で目を反らすなーー!」

 

 

中々面白い。

 

 

「では、次は私だな。

私の名は「六道 聖(ろくどう ひじり)」だ。私は尚哉先輩と呼ばせて貰います。」

 

 

「最後は僕だね。

僕の名前は「小山 雅(おやま みやび)」です。僕も黒崎先輩って呼ばせて貰ってよろしいですか?」

 

 

最初の子が早川次に橘また次に六道で最後小山か。

 

 

「ああ、構わねぇぞ。その代わり俺は其々名字で呼ぶが構わないか?」

 

 

「「「「はい。」」」」

 

 

「んじゃ宜しくな早川、橘、六道、小山。」

 

 

「はい、黒崎先輩。」

 

 

「宜しくね、尚先輩。」

 

 

「うむ、宜しく頼む尚哉先輩。」

 

 

「はい宜しくお願いしますね。黒崎先輩。」

 

 

と互いに自己紹介が終った。

 

 

「所で兄さん練習ってまだ何か残っているの?」

 

 

「ん?ああ、素振りが終ったから最後に投げ込みでもしようかなぁって思っているが其れが何か?」

 

 

「良かったら終った後一緒に遊ばない?人数が多ければ其れだけ楽しさ倍増だよ♪」

 

 

「其れが宜しいかと。」

 

 

「お兄ちゃん!一緒に遊ぶのだーー!」

 

 

「良かったら先輩も遊びませんか?」

 

 

「私も良いよ。」

 

 

「うむ、確かに大勢で遊べば楽しそうだな。」

 

 

「先輩も一緒にどうですか?」

 

 

ふむ、確かに最近は野球の練習ばかりでまともな遊びってやっていないな。

たまには良いか。

 

 

「ああ、構わねぇぞ。」

 

 

「「「「「「「やったーーー!」」」」」」」

 

 

そんなに喜ぶほどの物かねぇ?

 

 

そんなことを考えながら俺は投げ込み練習を始めた。

 

 

尚哉side end

 

 

第8話 「後輩増えたぞ。しかも四人女だ!

」 (完)




と言う感じでした。

次回は続きで投げ込み練習から再開しますね。

そろそろネタの仕入れかなぁ。
文才の無い作者をどうかお許し下さい。
其れではまた明日。

アンケート期間終了ましがです。
そちらも宜しければお願いします。

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