実況パワフルプロ野球~転生者は努力する天才型~   作:インフィニティー

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プロローグ投稿します。


序章
プロローグ


 

 

~無の空間~

 

 

主人公side

 

 

「う、う~ん、、、、、あれ?此所何処だ?」

 

 

俺の名前は黒崎 尚哉(くろさき しょうや)

 

 

私立〇〇高校3年野球部所属の投手背番号1番のエース兼キャプテンでピッチャーだ。

 

 

何故俺はこんな所に居るのだろう?確か昨日は明日行われる地区予選決勝で戦う相手チームのデータや戦略をチームの皆と立てて夜の10時までやって遂に決まった。

 

 

その後自宅に帰って飯食って、風呂入って、後は寝るだけだったのだが余りに明日の試合が待ち遠しく興奮して眠れず起きた時には朝の9:30分を回っていた。

 

 

試合は10:30から始まる。

 

 

自宅から球場まで約1時間・・・完全に遅刻だーーーー!!

 

 

其処からの俺のスピードはどっかの赤い〇星ばりのスピードで球場に向かった。

その後、信号待ちをしている俺の近くで子供が遊んでいた。

その時俺の中で何か嫌な予感が走った次の瞬間その子供が交差点の中に入った。

 

 

右からトラックが猛スピードで走って来る。

 

周りの人達は子供の存在に気付いていない。

 

 

トラックの運転手も15メートル手前でようやく気付きブレーキを踏むが間に合わない。

 

 

 

俺の体は自然に動いた。

 

 

 

トラックは後数メートル迫っていたがそんなの関係無い今俺が出来るのはこの子を助ける事だ!!

 

 

 

その2秒後両手に(ぽん)と優しい感触が伝わる。

 

 

 

しかし、俺が次に来たのは何が当たる感覚だった。

 

 

 

ぶつかった後更に強い衝撃が俺を襲い俺は意識を手放した。

 

 

 

「その後が思い出せねぇな。あの後はどうなったんだ?あの後子供は無事だったのか?誰か教えてくれよ!!」

 

 

 

『お答えしましょう。』

 

 

 

「え?」

 

 

 

だ、誰か居るのか?でも周りには人の気配ましては自分が今動いているのかすら知らない所で誰か居るなんて考えられない。

 

 

 

『はい、その通りです。

なので貴方の頭に直接会話をとうしています。』

 

 

やっぱり声は聴こえる

だったら

 

 

「あんた、何者だ?何で俺は此所にいるんだ?俺は確か子供を助けようとしてその後の記憶が曖昧なんだがあんた、何か知っているのか?」

 

 

俺は今思った事を問い掛けたするとその声の主が自分が何者なのかを答えてくれた。

 

 

 

『私の名はアテナ。

ギリシャ神話で出てくる女神です。』

 

 

 

「え?」

 

 

 

俺はその時とてつもなく失礼な事をしたと実感した。

 

 

 

『あの~どうかなさいましたか?』

 

 

 

アテナが嫌アテナ様が俺を心配そうな声で訪ねて来た。

 

 

 

「え、えっと、、、その、あ、あんたじゃなくて、あ、貴方がアテナ様なのですか? 」

 

 

 

俺は質問に質問で返してしまった。

しかし、アテナ様は『はい♪そうです。』と、軽く返して下さった。

 

 

 

「は」

 

 

 

『は?』

 

 

 

「はいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

その時俺は人生初の大声が何も無い空間の中に響き渡ったのであった。

 

 

 

プロローグ2に続く




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