Muv-Luv Alternative ~take back the sky~   作:◯岳◯

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注!!!

ネタバレ多し。

こちらを見られる方は最後まで読んでからにした方が良いです。


まだまだ全員を網羅できてはいませんので、後日にまだ追記します。
なんというか、多すぎるので。



《 登場人物紹介 》 ★注・ネタバレ多し!★

以下、登場人物です。

名前の横にある記号は以下の意味。

 

○:原作登場、4章開始時点で生存

☆:オリキャラ、4章開始時点で生存

●、★:上記の意味に加え、4章開始時点で故人

 

 

 

目次

 

【 主人公 】

【 ソ連関係 】

【 日本人・斯衛関係 】

【 日本人・帝国軍関係その他 】

【 大東亜連合関連 】

【 欧州関連 】

【 統一中華戦線関連 】

 

 

 

 

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【 主人公 】

 

 

○白銀武

 

所属の変遷は以下の通り。

 

 国連軍印度洋方面総軍・第一軍(臨時少尉)

 →大東亜連合軍(少尉)

 →ベトナム義勇軍(少尉→中尉)

 →帝国斯衛軍(少佐)

 →???

 

全方位独身女性撃滅型変態機動宇宙人(ニホンジン)。平行世界の記憶に翻弄され、どういう因果か最前線に飛び込むことになった少年。衛士としての技量は凄まじく、グルカの教えを受けているため白兵戦でもそこそこ戦える。鉄大和、風守武、小碓四郎と名を変えながら最前線で戦ってきた。

 

1章の1993年当時で10歳。オルタ開始時の2001年で18歳。生まれ育った環境が異なるため、オルタの武とは少し容姿と雰囲気が違う。TDA武とオルタ武を足して二で割ったような感じ。コレ以外は本編をご参照のこと。

 

 

 

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【 ソ連関係 】

 

☆サーシャ・クズネツォワ

 

容姿:銀髪(1章途中~2章終盤までは金色に染めていた)、

   髪は少しソバージュ気味。中肉中背の美少女。

   ベール・ゼファーとサーニャ・V・リトヴャグを足して2で割ったような感じ

 

ソ連の第三計画における予備計画である“リサイクル計画”により運命を変えられた子供達の一人。研究所では“R-32”と呼ばれていた。スワラージ作戦で放り出された所を、ラーマに拾われ。隊長のラーマは義父にあたる。彼女はESP能力の中でもリーデイング能力、特に感情を読み取る力が強く、ずっとその研究のために生かされていた。そのせいで自分の感情を見失っていた時期があるが、リーディングの通じない少年こと白銀武に出会い、様々な経験をすることで自分の感情を思い出せるようになった。

 

幼少より特殊な投薬を受けていたため、年齢には不相応の高い身体能力と体力、鋭い反射神経と五感を持っている。射撃における当て勘が鋭い。特に遠距離での射撃と狙撃においては素晴らしいの一言で、通常ではまず当たらないような距離でも命中させることができる。頭の回転で言えば隊内でも随一であり、ターラーが提案した教官本の作成と編集、改訂の助手を務めたのは彼女である。まず相手の立場にたって、相手がどう思うか。分かりやすく編集された本は、多くの人々に受け入れられる原因の一つにもなった。

 

一方でまともな情操教育を受けていないからか、時折突拍子もない言動をすることがある。人見知りな性格。他の部隊の者と接する時、まず彼女は警戒してかかる。コミュ能力も低い。身内だとシュールなギャグも辛辣な言葉も吐けるが、知らない他人相手ならばそれもしない。

 

マンダレー・ハイヴ攻略後に武ともどもソ連の諜報員に拉致され、その際に脳に回復困難な損傷を受ける。その後は救出に来た鎧衣左近の手によって、オルタネイティヴ4の香月夕呼の元へ送り届けられた。損傷が原因で、記憶やその他諸々の知識を失っており、幼児退行を起こしている。

 

 

★セルゲイ・イワニコフ

ソ連人。第三計画の下で動いていた諜報員。

ダゴールの協力を得た上で白銀武とサーシャ・クズネツォワの監視を行っていた。

マンダレー・ハイヴ攻略戦時の混乱に乗じて白銀影行を拉致し、武とサーシャの

二人を誘き寄せた上で拉致。一時は国外に脱出するも、最終的には二人を救出に来た

鎧衣左近に殺害される。

 

★リーシャ・ザミャーティン

ソ連人。サーシャと同じく、リサイクル計画の被検体。強いプロジェクション能力を

持っていた。リーディングもそれなりだったが、武の記憶群と感情の流れを読み取ってしまった結果、精神が耐え切れずに拳銃自殺してしまった。

 

○クリスカ・ビャーチェノワ

原作(トータル・イクリプス)参照。原作とは異なり、生きて日本へ向かうこととなった。

 

○イーニァ・シェスチナ

原作参照。霞と、武との語らいを心待ちにしているそうな。

 

 

 

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【 日本人・斯衛関係 】

 

○白銀影行

白銀武の父親。名前とかつてパイロットを目指していたという所だけは原作準拠。所縁と才能あって、日本の戦術機開発者の技術を高める、日米合同の計画である曙計画に参加。そこで出会った篁祐唯とフランク・ハイネマン、ミラ・ブリッジスに才能という凶器で打ちのめされるも、諦めず。日本に戻った後は瑞鶴の開発スタッフとして活躍。そこで女性面の開発視点を得るために招集された風守光と出会う。計画終了後、密やかに結婚。だが時代の激動により、息子である武と共に横浜で過ごすことになる。複雑過ぎる紆余曲折を(光菱重工の社員→前線でクラッカー中隊の整備班兼開発者→教本作成をするための技術監修)を経て、大東亜連合の技術士官に収まっている。4章時点での階級は中佐。

 

○煌武院悠陽

ご存知、我らが政威大将軍。容姿は原作を。本編における更なる詳細は後日。長いので。

 

○月詠真那

煌武院の傍役を代々務めてきた月詠家の衛士。武を亜大陸に送ることになった原因かもしれない。その他は原作の通り。

 

○月詠真耶

悠陽の傍役兼御庭番衆筆頭。京都防衛戦の途中から16大隊に配属された。その縁あって、大隊と武とは既知かつ激戦を共に生き抜いた戦友の仲。その他は原作の通り。

 

☆風守光

武の産みの母親。元は白の武家だったが、“赤”であり斑鳩家の傍役である風守家の養子となった。両親の死が風守のためであったことと、光自身の衛士としての適性が斯衛屈指だったため。その後、才をみ込まれ瑞鶴の開発計画に参加し、そこで白銀影行と出会う。共に信念を持つ意地っ張りどうしだったが、計画が完了する最後に思いを通わせる。一時は斯衛を退き一般市民に戻る。だが当時の風守家当主であり義理の兄であった風守遥斗の要請により斯衛に復帰。生まれたばかりの武と最愛の夫から離れ、斑鳩崇継の傍役になる。京都では自分の立場を活かし、訓練生達の憎まれ役に。名声は乏しいものの実力は確かだったため、その縁で大陸派兵に選ばれ、同様に戦った紅蓮とは戦友かつ知己の仲となった。紆余曲折を経て、武と再会。複雑極まる感情を抱くも、武を庇って瀕死の重症を負う。その後、京都防衛戦の時は復帰できなかったが、明星作戦の後に完全に16大隊に復帰した。4章開始時点では、以前と変わらぬ立場に居る。

 

 

☆風守雨音

 

容姿:肩まで伸びる黒髪。両儀式を更に病弱で儚げにした感じ

 

風守家現当主。幼少の頃から身体が弱く、入退院を繰り返していた。日々許される範囲での研鑽を惜しまず、その甲斐あってか15には家に戻ることができる。だが発作は零にはならず、健康面での不安が大きすぎるとして、傍役の責務を果たせないでいた。その事を誰よりも気にしている。風守光を、自分とは違う意味で逆境に追い込まれているのにへこたれない彼女を尊敬している。体力は下の中。その分、鍛錬の時の集中力は凄まじく、1分限定なら光とも戦えるほど。

才能で言えば、崇継には劣るが介六郎に伍する。生まれ持っての理不尽に相対する日々でも腐らないのは、両親から愛情をかけて育てられたから。根は真っ直ぐで人情家。

 

 

○斑鳩崇継

五摂家が一家“斑鳩”の現当主。容姿は原作を。才能溢れ、底知れない人物として斯衛内外から恐れられている。武の良き理解者として振舞っているが、武も崇継の腹の底は読めていない模様。九條炯子を苦手としている。介六郎を親友として認めている。光に対する所感は、少し複雑なものが混じっているらしい。

 

○真壁介六郎

武威に名高い“赤”の真壁家の六男で、知勇ともに優れている。皮肉屋で、現実主義者。崇継の親友を自負している。風守光をそれでも武には何か感じる所があったらしい。犬主義者で、猫の良さを語られるといらだちを感じるという。また、個性的な弟を持っているらしい。胃を痛める存在は白で銀なあいつだけで良いと、日頃溜息をついている模様。

 

 

○篁唯依

崇宰の譜代である篁家の次期当主である女性衛士。容姿の詳細は原作を参照。それ以外は………長すぎるので後日!あるいは3.5章を読んで!

 

○山城上総

唯依の同期。実家は斯衛ながらもお金持ちのお嬢様。前髪パッツン黒髪ロングの真面目……と思いきやお茶目な部分も。武と一緒に唯依をからかっている時、その可愛さに気がつく。これが愉悦……?(嘘

京都防衛戦の最中、死の危機に陥るも、覚悟を決めた武に救われる。防衛戦後はリハビリをして、関東防衛戦の最終戦には参加できたとか何とか。

 

 

○篁祐唯

唯依の父であり、ユウヤ・ブリッジスの父。戦術機開発者としては世界屈指の才能を持っていて、ハイネマンにも認められるほど。曙計画では巌谷榮二、白銀影行と同じ班だった。原作では明星作戦で戦死したが、こちらでは存命。4章開始時は開発に専念している。

 

○巌谷榮二

顔に傷を持つ男。元武家で、陸軍中佐。国産戦術機である瑞鶴の開発衛士で、国内ではかなり有名。影行が光と離れて腐っている中、鉄拳で彼を元気つけた。おじさま、と尊敬の声をかけてくる唯依を娘のように可愛いと思っている。

 

☆九條炯子

五摂家が一家“九條”の現当主。少し短躯の速剣使い。無限鬼道流剣術皆伝。赤い髪を翻らせ、今日も傍役の胃を痛める。武威に寄っている人物で、現五摂家の誰よりも直感力に優れている。突拍子もない言動をすることもあり、予測のつかない人物として宗達や崇継から恐れられている。崇宰恭子を苦手としていた。

 

☆水無瀬颯太

九條の傍役。見た目は少しチャラいイケメンだが、武の才能はかなりのもの。主君である炯子に振り回されている事多し。

 

☆斉御司宗達

五摂家が一家“斉御司”の現当主。巨躯の豪剣使い。無限鬼道流剣術皆伝。真面目な人物であり、武をして「この人を敵に回すということは自分が間違った時なんだな」と思わせるほど。九條炯子と同様に武威に寄っていることを自覚しており、次期将軍に名乗り出るつもりはなかった。炯子と崇継の五摂家の枠を出かねない言動にやきもきはらはらしている。

 

☆華山院穂乃果

斉御司の傍役。見た目おっとりとしたお姉さん。

 

 

●崇宰恭子

容姿:原作参照

日本人。五摂家が崇宰家の当主だったが、明星作戦時に戦死。

世継ぎがいないことで、崇宰は当主不在になっている。

唯依の母親とは従姉妹の関係であり、小さい頃は可愛がってもらっていた。同じように、幼少期の唯依と親交があり、彼女のことを可愛がっていた。

文武両道で優秀な人物だが、少し形に拘るきらいがあった。清濁を併せ飲める資質はあったが、自分から好んで動くことはないという。平和な時代なら立派な将軍になったが、乱世とも言える現在では………

立派な人物だが、人を心酔させるカリスマ性は高くない。王道かつ正当すぎる判断しか下せない。傍役だった御堂賢児が独自に行動を起こすことになった要因でもある。

斑鳩崇継が苦手。

 

 

●石見安芸

容姿:原作参照。ショートカットの茶髪、低身長

日本人。唯依の訓練学校の同期。繰り上がり任官でパリカリ中隊と共に

京都防衛戦を戦うも、戦死。

 

 

●能登和泉

容姿:原作参照。おさげ眼鏡。

日本人。唯依の訓練学校の同期。繰り上がり任官でパリカリ中隊と共に

京都防衛戦を戦うも、戦死。

 

 

●甲斐志摩子

容姿:原作参照。おっとりポニテ巨乳

日本人。唯依の訓練学校の同期。繰り上がり任官でパリカリ中隊と共に

京都防衛戦を戦うも、戦死。

 

 

○鎧衣左近

容姿:原作参照

日本人。帝国外務二課課長。変人。国内外から「帝都の怪人」と呼ばれるほど有名で、恐れられている諜報員。世界のあちこちに出没、諜報員として活躍し、様々な成果を出している。(武とサーシャ救出や、ミラさんの亡命に関することなど)

その他は原作通り。

 

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【 日本人・帝国軍関係 】

 

☆紫藤樹

容姿:黒髪、女性と見紛うごとき美貌。顔に少し傷あり(3章以降)

煌武院臣下の譜代武家、紫藤家の次男。アンダマンで誘われ、クラッカー中隊に入隊。元斯衛だが、上官のパワハラ(セクハラ?)に腹を立てて拳を置き土産に除隊。

生真面目だが短気。剣術の腕は準一流。未成年にして流派の免許皆伝を受けた御剣冥夜ほどではないが、高い資質を持っている。機動のセンスはそれほど高くない。射撃のセンスも悪くなく、後衛を守る近接長刀の扱いに長けるが故の配置である。2章終了より少し前に日本へと帰国。以降は色々な事情により、オルタネイティヴ4に協力するようになる。

 

○鑑純夏

原作参照。問答無用なぐらいに。でも純粋なオルタ世界の純夏であり、エクストラ世界の記憶が混じっていないため、少し違うかもしれませんが。

 

☆鑑純奈

純夏の母で、武の母的存在その1。彼女の教育というか薫陶?がなかったら、人類が詰んでいた可能性も。昔には、光に家庭料理を教えていたこともある。

 

☆鑑夏彦

純夏の父で、武にとっては近所のおじさん。影行が日本に居た頃は、飲み仲間だった。

 

 

★泰村良樹

煌武院譜代である紫藤家の三男。当主が妾に産ませた子供だが、認知されなかった。

妾である母に言われ、インド亜大陸へ。風守光の隠し子である白銀武を必要ならば暗殺する命を受ける。紆余曲折を経て、武を守ることを決意。マンダレー・ハイヴ攻略戦の少し前には日本から派遣された暗殺者を、アルシンハの協力を得て人知れず闇に葬っていた。最後は、マンダレー・ハイヴ攻略戦で母艦級の口に突っ込みS-11で何千ものBETAを道連れに自爆戦死。クラッカー中隊が欲するマンダレー・ハイヴへの最後の道を抉じ開けた。

 

 

☆尾花晴臣

大陸に派遣された帝国陸軍の衛士。戦術機甲中隊を率いてクラッカー中隊と共に

タンガイルからマンダレー・ハイヴ攻略戦までを戦い抜いた。

帰国後はベテラン以上の経験を積んだ歴戦の猛者として帝国軍衛士から尊敬と信望を集めている。BETAの日本侵攻からしばらくして、反大伴の派閥を結成。派閥争いも繰り広げている。白銀武とは既知の中。部下に初芝八重、霧島雄吾が居る。真田晃蔵とは訓練学校の同期で腐れ縁。4章開始時点では帝国陸軍中佐。

 

 

☆初芝八重

大陸に派遣された帝国陸軍の女性衛士。尾花の指揮下で大陸の激戦を戦った。

関西出身で、関西弁を話す。軍で矯正を受けたが、頑なに譲らなかった。

それだけ勝気な女性であり、当時派遣されていた中隊の誰より気が強かった。

クラッカー中隊とも交友が深い。特にリーサとは女傑どうし、悪友の間柄だった。

他の衛士が敬遠する中隊へ何の気負いもなく接することができたのは、外国人への差別意識が低かったため。幼馴染(というか舎弟)に鹿島弥勒が居る。4章開始時点では帝国陸軍少佐。

 

☆霧島祐悟

八重と同様、尾花の指揮下で大陸での戦闘を生き抜いた男性衛士。元富士教導団所属で、尾花をも凌ぐ力量を持っている。クラッカー中隊でも、ラーマ、グエン、サーシャ、樹ぐらいならば互角に戦えるほど。趣味は料理。男だてらに、女性の料理の矜持を粉砕できるほどの腕前を持つ。

最前線で戦っていた期間が人より多く、そのせいで女性に対する幻想を失っていたが、乙女な雰囲気バリバリのユーリンを見て恋に落ちる。よくアルフレードと、恥じらいを知る巨乳って最高だよねと語らっていた。マンダレー・ハイヴ攻略作戦後、方針が合わなかった尾花の元を離れ、その噂を嗅ぎつけたある人物により本土防衛軍に異動となる。

 

 

☆九十九那智

光州作戦にも参加した帝国陸軍の衛士。関東の田舎の出で、幼馴染に碓氷沙雪(A-01の衛士)と碓氷風花が居る。光州作戦において撤退時に武達に救われ、日本に無事帰還。瀬戸大橋における防衛戦まで、武と作戦行動を共にする。4章開始時は存命。

 

☆碓氷風花

原作の「暁遙かなり」に出ていた碓氷大尉の妹。九十九那智と同様、光州作戦で危うい所を武達に助けられる。その後、精神的にも肉体的にも地獄である訓練をくぐり抜け、それなりの衛士になるも、瀬戸大橋の防衛戦で武を庇って負傷。片腕を切り落とされる重症を負う。その後、四国で療養するもBETAの侵攻が激化してきたため、関東へ避難する。

 

☆碓氷沙雪

原作の「暁遙かなり」に出ていた碓氷大尉です。A-01に所属し、紫藤樹と共にオルタネイティヴ4の下で暗躍している。

 

○彩峰萩閣

帝国陸軍中将。光州作戦で難民を優先した結果、国連軍の本体を危うくしたという罪を着せられ、除隊させられた。銃殺刑にならなかったのは、光州作戦で義勇軍が活躍した事により戦死者が少なかったことと、大東亜連合との歩調を合わせた責任の取り方を提示したため。原作とは異なり、4章開始時点で生存はしているが………

 

★赤穂涼一

帝国陸軍大佐。九州での第一次侵攻を防ぐも、山陰で発生した時間差侵攻に緊急出動した所で挟撃に会い戦死した。

 

☆鹿島弥勒

剣術の達人。瀬戸大橋の攻防の後から、ベトナム義勇軍パリカリ中隊に異動し、京都防衛戦まで

武と一緒に戦った。義勇軍の解体後は陸軍の初芝八重の部隊に戻る。

幼馴染(というか姉貴分)に初芝八重が居る。

 

★樫根正吉

帝国陸軍衛士。嵐山基地でパリカリ中隊に入隊。クラッカー中隊の英雄的活躍に憧れていた。妹と母が居るも、第二次京都防衛戦で戦死。

 

★黛英太郎

京都の嵐山基地に配属されていた本土防衛軍の衛士。ちょっとイケメンだが頭が残念。実家は田舎。体育会系で、何かと朔が気になっていた模様。率直なことが好きで、武の思い切った采配には感嘆していた模様。第二次京都防衛戦で、小川朔に庇われて危うい所を脱するも、BETAの物量に呑まれて戦死。

 

★小川朔

京都の嵐山基地に配属されていた本土防衛軍の衛士。アルビノの女性衛士。元武家だが、体質が原因で家を出ることになった。第一次京都防衛戦で白銀武に随行する形で活躍するも、第二次京都防衛戦で英太郎をかばって戦死した。

 

 

○真田晃蔵

唯依と上総が通っていた斯衛訓練学校の教官。帝国陸軍所属からの出向。

トータル・イクリプスの帝都燃ゆに登場。

BETAの日本上陸時に原隊へ復帰し、陸軍少佐として京都防衛線を戦い抜いた。

尾花晴臣は訓練学校の同期。4章開始時点では中佐。

 

 

●斉藤貴子

トータル・イクリプスの帝都燃ゆ(PS3のゲーム版)に登場した女性衛士。

元は唯依達と同じ、斯衛訓練学校の生徒だった。卒業後に任官、真田の指揮下で戦った。明星作戦まで生き延びるも、最後にはG弾の爆発に巻き込まれて戦死した。

 

 

 

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【 大東亜連合関連 】

 

☆ターラー・ホワイト

 

容姿:長身、薄い褐色肌、黒のショートカット、吊り目

   イメージはタリサ・マナンダルとフィカーツィア・ラトロワを

   足して二で割ったような感じ

 

インド人。クラッカー中隊の最古参。士官学校卒のエリート衛士だったが、上官を殴ったことで出世街道から外れる。以降はラーマに誘われたこともあり、問題児ばかりが集まる愚連隊、クラッカー中隊に配属された。クラッカー中隊の副隊長。精神的支柱の一人だった。

インド亜大陸撤退戦よりマンダレー・ハイヴ攻略戦までずっと、西進してきたBETAを食い止めるべくクラッカー中隊で戦った。中隊解散後も大東亜連合に残る。現在は大東亜連合における重鎮。特に衛士達からの支持は大きい。

 

 

☆ラーマ・クリシュナ

 

容姿:長身、薄い褐色肌、がっしりとした体格の大男、髭、人が良い印象

 

インド人。クラッカー中隊の最古参。ターラーとはご近所の幼馴染。獣医志望だったが、大戦のため夢を断念。

クラッカー中隊の隊長。戦闘能力は中隊の中でもやや低めだが、隊員からの信望が厚く、個性が強い問題児を上手くまとめていた。中隊解散後も大東亜連合に残る。

サーシャの名付け親であり義父。中隊解散後、サーシャと武の足取りを追っていたが、アルシンハの情報提供と脅迫により救出を一時断念。

現在は………

 

 

☆黄胤凰(ホアン・インファン)

 

容姿:黒い髪をお団子にした小柄な女性。

 

中国人。アンダマンでクラッカー中隊に加わったCP将校。元は衛士だったが、怪我により戦術機乗りの道を絶たれる。貧民街育ち。生まれ育った環境からか、人物観察眼に優れる。反面、善人というか、自分好みの“良い人”には弱い。グエン、グエンの姉であるハイン、ターラー、ラーマなど。中隊解散後に大東亜連合に残ったのはグエンのため。

 

 

☆グエン・ヴァン・カーン

 

容姿:黒髪、ちょび髭、ラーマを越える巨躯、軍人も真っ青な強面

 

ベトナム人。タンガイル戦の後にクラッカー中隊に入隊。高機動戦闘は苦手だが、射撃能力と判断力に優れる。特に味方の援護を得意としている。

「100人は殺ってるな」と確信させる外見とは裏腹に、性格は至って温厚。普通に気配りができる良い人で子供好き。だが、その容姿から敬遠されること多し。一部、外見を気にしない子供からは滅茶苦茶に懐かれている模様。その後ろで怪しい笑いをこぼしているお団子頭が居たという目撃情報多数。

アジア方面においても顔が知られていた。

 

 

☆マハディオ・バドル

 

容姿:黒髪、少し抜けた顔のイケメン

 

ネパール人。アンダマンでビルヴァール、ラムナーヤと共にクラッカー中隊に入隊。

タンガイル戦で妹的存在だったプルティウィを失ったと思い込み、PTSDに。

 

 

☆アルシンハ・シェーカル

 

容姿:黒髪、イケメン

 

インド人。ターラーと同期の高級軍人。現大東亜連合の元帥で、軍のトップ。インド亜大陸ではエリートが集まる精鋭部隊で戦っていた。衛士としての腕も高く、インド亜大陸戦における2大巨頭と呼ばれていた。もう一人はパウル・ラダビノッド大佐。

インド国内の商家においては1、2と言える規模を誇っていたシェーカル家の嫡男。かつての家の教訓から、軍に入る前でも東南アジアには強いコネを持っていた。曰く、人の縁と金は国境で隔てられるものではないと。

亜大陸撤退後、スリランカにて並行世界の記憶を持つ武と共に暗躍。ついにはマンダレー・ハイヴを攻略するに至り、その功績でもって東南アジアの有力者達に揺るがぬ協力を取り付けた。現在、まだ妻は居らず。ターラーが忘れられない模様。

 

 

☆ガネーシャ・チディマール

 

容姿:褐色肌、赤茶色の短髪。ターラー並の長身。

 

整備班の副班長。クラッカー中隊時代は影行を助けながら整備兵を統括していた。マハディオとは幼馴染で、家族間の付き合いがあった。現在は大東亜連合で、影行の部下として日夜勉強を重ねている。

 

 

☆プルティウィ

 

容姿:弱めの褐色肌、少身長、水色のおかっぱ

 

マハディオの妹と似た容姿を持つ。タンガイル戦で死んだと思われていたが、生きていた。現在は大東亜連合の元、戦術機開発者になるべく影行と、とある人物に教えを受けている。

 

 

★ダゴール

インド人。ターラーから鉄拳を受けた、元ナグプール基地の司令。裏でソ連の諜報員であるセルゲイに協力していた。マンダレー・ハイヴ攻略戦時の混乱に乗じて、用済みとばかりにセルゲイに暗殺された。

 

 

○タリサ・マナンダル

原作参照。グルカの精鋭で、大東亜連合屈指の腕を持つ女性(少女?)衛士。10を少し過ぎた頃に武という規格外を見たことにより慢心を捨て、バル師の元でグルカの兵として研鑽を重ねた。原作とは異なり、TE編1話でユウヤと引き分けになるぐらい。妹を死なせたことと、それを弟が重く受け止めている事。そして、サーシャの死の報に対して悩んでいた。面倒見が良く、なんだかんだと人の機微に敏い。容姿もあいまって、大東亜連合内でもかなりの人気者だが、本人に自覚はない。

 

 

★バル・クリッシュナ・シュレスタ

アンダマンのキャンプに居た、グルカでも有数の戦士で、タリサと武の師匠だった。白兵戦における手札は他に類を見ず、武にも多くの影響を与えた。4章開始の少し前に病死した。

 

 

 

 

★アショーク・ダルワラ

★バンダーラ・シャー

★イルネン・シャンカール

 

白銀武と泰村良樹の同期。マンダレーハイヴ攻略作戦時、多くのBETAをS-11で道連れに自爆戦死した。

 

 

★ハヌマ

★ガルダ

★イルナリ

★ハリーシュ

★シャール

★アフマド

 

元クラッカー中隊員。インド亜大陸の激戦の最中に戦死。

 

 

 

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【 欧州関連 】

 

 

☆リーサ・イアリ・シフ

 

容姿:成長してちょっと柔らかくなったユルヴァ(ヴィンランド・サガより)。

 

ノルウェー出身。亜大陸で武とターラーに助けられ、その縁でクラッカー中隊に入隊。男勝りな性格。何より負ける事が嫌いで、それが彼女を突撃前衛にまで押し上げた。短気ではない、瞬間的な状況判断能力は素晴らしいものを持っており、隊内でも随一と言える。

スタイルも良く、武達を誂っては笑う女傑。元は漁師の父の手伝いをしていた。が、BETAの欧州侵攻により国を追われ、その果てに国連軍に入隊する。

半ば“勘”ともいえる感覚を元にBETAの荒波を緩やかに泳ぎきる。武とは対照的な機動を持っている。元々の運動神経や身体能力も非常に高く、世が世ならオリンピック選手になれるほどの素質持ち。

 

美形で男らしい性格ゆえ、実はかなりモテる。欧州の頃はそれ関係でかなりトラブルがあったが、彼女は全てに対して拳で返答してきた。スワラージの後に呼び戻されなかったのはそのあたりが原因である。他の欧州組も似たような過去をもっており、総じて上層部からのウケは非常に悪かった。

アルフレードとは腐れ縁。欧州に居た頃からいくらか顔はあわせており、ついにはスワラージで生き残った同士である。

 

 

☆アルフレード・ヴァレンティーノ

 

容姿:短く切りそろえられた茶髪と、緩い目つき。それなりにイケメン

 

女好きのイタリア人。リーサと同様の経緯でクラッカー中隊に入隊。スラム出身。タフな精神力と優れた判断力を持っている。指揮適性が高く、後衛の4人の中で指揮官を務められるのは彼だけである。状況の判断力と決断力はターラーにも迫るものを持っている。

 

戦闘以外の面、例えば基地内での他部隊の情報を収集する面でも活躍している。ターラーに提言することもあった。近接戦闘はやや苦手。だが中距離においての間合いの取り方が非常に上手く、射撃のセンスも悪くない。

 

仲間思いで面倒見は良い。特に年下に対しては、スラムで面倒を見ていた年少衆を思い出してしまうためか、対応が甘くなる。基本的に他人を信頼しない。信用はするが頼ることはしない、女性のことも、後腐れのない相手としか付き合わない。欧州に居たころは噂になるぐらいには、派手に遊び回っていた。ただリーサに出会った後と、更にはダッカ基地が陥落してからはそれも控えるようになったとか。

 

 

☆アーサー・カルヴァート

 

容姿:茶髪、碧眼。隊随一の少身長。

 

イギリス人。アンダマンでクラッカー中隊に誘われた。その少し前はリーサ達同様、亜大陸で戦っていた。元サッカー少年。運動能力と反射神経が人並外れて高く、衛士としての適性も高い。特に機動のセンスについては武に次ぐものを持っている。武の奇天烈な機動についていけるのは隊内で彼だけである。

 

同じ強襲前衛であるフランツは、欧州に居た頃からの顔見知り。その時も現在と同じ、喧嘩相手だった。裏の事情についても、それとなく察してはいるが深く追求したりはしない。自分の分野ではないと、ばっさり思考を切っているからであり、そうした軍人的強さを持つ。割り切れないのは、自らが持つ矜持に関すること。

 

 

☆フランツ・シャルヴェ

 

容姿:金髪、隊一番の長身。

 

ガタイのいいフランス人。アーサーと同時期に入隊。近年に没落した貴族の次男で、長男はすでに戦死している。

 

元々の能力は総じて高く、何でもそつなくこなす器用さを持っている。射撃のセンスは特に高く、隊内でも随一といえるほど。短時間で多くのBETAを撃ち殺す事を得意としている。資質はどちらかというと指揮官より。また前衛4人の中で最も頭の回転が速い。勉強家で、前衛小隊の中で唯一指揮を取れる能力を持っている。

 

貴族である自覚はないが、近い教えを母から受けている。能力が高いものは、それに見合った役割をこなすべきだと。年若く、だけど戦う事を選び続けている武の事は気に入っている。

 

 

○シルヴィオ・オルランディ

容姿:原作参照

イタリア人。原作とほぼ同じ。サングラスをかけたイケメンサイボーグ諜報員。

通称、600万ユーロの男、不死鳥(フェニーチェ)、至宝。

横浜基地で改造されたことにより、600万ユーロの男から900万ユーロの男へ。

死んだと思っていた幼馴染かつ兄貴分だったレンツォと再会し、

自分なりの答えを見つけることで、香月夕呼に優秀だと言われるぐらいに成長する。

3.5章では裏で重要な役割を果たしていた。

 

 

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【 統一中華戦線関連 】

 

 

☆葉 玉玲(イェ・ユーリン)

 

 

容姿:三条ともみを更に長身、巨乳、ほんわかとした感じ

 

台湾人。長身、黒髪のプチポニーテール。中隊に入ってからは茶色に染めたという。細い眼だが、美しい眉毛をもっている。身長は178cmと、中隊の女性の中では最も身長が高い(アルフレードと同じくらい)。スタイルも良く、欧州美人であるリーサとタメを張れるほどのスリーサイズを保持している。

 

英語が苦手で、過去に凄い勢いで馬鹿にされたトラウマをもつ。それが原因であまり他人と話すことはなくなったが、白銀武と出会った事で変わった。

 

衛士にしては珍しく、穏やかな気性を持っている。性格も温厚で中隊に入って一ヶ月後には“中隊最後の良心”と呼ばれるようになった。衛士としての適性、総合力は武に次いで2位。ターラーとほぼ同程度である。機動、近接格闘、射撃、状況判断。全ての能力を高水準で保っている。性格でマイナスされている分目立たないが、能力は高い。ダッカ基地から続く東南アジア奮戦、その後期においては中衛の要として活躍した。

 

激戦の数ヶ月を経て、武への想いを自覚するようになった。年齢差があるからと、一歩引いた立場(本人談)を取っているが。

 

 

 

○崔亦菲(ツイ・イーフェイ)

 

原作参照。中国人と台湾人のハーフ(原作では記述はありませんでしたが、予想してのことです)。政治的にも歴史的にも複雑な両国の血を引いているのが原因で、ユウヤと同じように幼少の頃から周囲に虐げられていた。ユウヤと異なるのは、父母が近くにいたことと、父母以外の家族とあまり接してこなかったこと。

 負けん気が人一倍強く、周囲が敵だらけの中でも何するものぞとまっすぐに進んできた。原作とは異なり、訓練生時代に当時偽名を使っていた白銀武(偽名・鉄大和)と出会う。生まれて初めて、同世代の男子と一緒に、偏見もなにも一切なく対等にすごせたその時間をずっと覚えていた。原作に唯依に向けた「なにもかも捨てる覚悟がなかったら、ユウヤと付き合えない」という台詞から、かなり男女関係についてロマンを持っているというか、純な所があると思われる。

 そこを武に真正面からつつかれ、自分でも気づき身悶える。最近、上官であり第二の師匠である女性の目が怖いことが悩みとか。近接戦闘能力は特に高く、その一点であれば葉玉玲をも上回る。一方で中距離戦闘能力も高く、戦術機動制御にも優れている。統一中華戦線でも屈指の総合戦闘能力を持つ。

 

 

 

★王紅葉

 

中国人。黒目黒髪で、目つきは鋭い。中国人だが、ベトナム義勇軍で武やマハディオと共に戦っていた。

幼少の頃親に捨てられ、再会した時には売り飛ばされそうになるものの、寸前で看破して難を逃れる。BETAの支配地域が拡大していく中、流れ流れる難民生活。その中で身体を壊しながらも、たった一人の肉親である妹と必死に生きていきた。だが身体が回復する直前に妹が殺傷される。復讐を遂げた後、逮捕。巡り巡った後、大東亜連合のトップであるアルシンハに白銀武監視と、ベトナム義勇軍入隊の話を受ける。

紆余曲折があった後、第二次京都防衛戦でBETAの足を止めるという大役を果たすため、機体を自爆させると同時にレーザー照射を受けるという凄絶な死を遂げる。

 

 

 

 

 

◆ ◆ トータル・イクリプスとか ◆ ◆ 

 

 

 

○ユウヤ・ブリッジス

 

容姿:原作参照。

 

マブラヴ・オルタネイティヴ【トータル・イクリプス】の主人公。日本人の父・篁祐唯とアメリカ人の母・ミラ・ブリッジスを持つ日系米国人。篁は由緒正しき武家で、ブリッジス家は南部でも有名な名家。

 

過去から至る経緯などは原作とほぼ同じ。異なるのは白銀武と知り合った事と、クリスカ・ビャーチェノワが生きている事と、横浜基地に所属するようになったこと。その影響もあって、開発に対する情熱は冷めず、日本に居りながらも不知火・弐型を完成させたいと思っている。また、クリスカとイーニァの約束を守ることを誓っている。

 

衛士としての個人技量はトップクラス。対BETA戦に関しては戦闘経験が浅いがゆえベテラン程の活躍はできないが、基礎的な操縦技量は高く、対人戦に限定すればヴァルキリーズ複数を相手にしても十分に立ち回れるほど。

 

幼少の頃より周囲が敵ばかりだったため、精神的な打たれ強さと、状況を打開する解決策を考えるのが得意。一方で周囲と協調して行動する機会に恵まれなかったため、現時点での指揮能力は中の下といったところ。また、原作とは違い、クリスカとはまだ「いたして」いないとか………でも時間の問題?

 

 

○ヴィンセント・ローウェル

 原作と同じ、ユウヤの親友だったアメリカ人の整備兵。

 原作と同じにおいてけぼりをくらう。

 

 

○ステラ・ブレーメル

 スウェーデン出身の女性衛士。アルゴス小隊の隊員。原作とほぼ同じ。

 金髪巨乳。

 

 

○ヴァレリオ・ジアコーザ(VG)

 イタリア出身の男性衛士。アルゴス小隊の隊員。原作とほぼ同じ。

 祖父はF-5/E(トーネード)の設計者だった。

 姉にタイフーン乗りのジアコーザがいる。(原作クロニクルズを参照)

 

 

○イブラヒム・ドーゥル

 トルコ出身の男性衛士。アルゴス小隊の隊長。原作とほぼ同じ。

 武登場のあおりを食らってか、影が薄くなったと思われ。

 

 

○フランク・ハイネマン

アメリカ人。世界的でも有名な戦術機開発者で、多くの画期的な戦術機を開発した。開発に関する各種分野において深い知識を持っており、「彼は一人で戦術機を最後まで完成させられる」とまで言われているほど。篁祐唯、巌谷榮二、白銀影行が曙計画で渡米した時は、その担当を任されていた。3名の日本人チームの事は大切な時間を共有した、盟友だと思っている。戦術機にしか興味を持っておらず、それ以外のことは瑣末事だと考えている節がある。ミラ・ブリッジスに惚れていた模様。その理由と思わしきものが「唯一僕に付いてこれたから」とか、筋金入りの戦術機狂であることを思わせる。

 

 

○クラウス・ハルトウィック

プロミネンス計画を主導しているドイツ出身の軍人。中佐。日本のオルタネイティヴ4は成功すると思わず、米国のオルタネイティヴ5は言語道断と考えている。そのため戦術機の能力を底上げし、戦術機によってハイヴ攻略することが最善だと考えている。原作とは異なり、フランツ・シャルヴェと接触。新OSであるXM3に興味津々な模様。

 

 

○レベッカ・リント

ドイツ人女性。金髪ショートカットの眼鏡っ娘。ハルトウィックの秘書官。

 

 

●ナタリー・デュクレール

フランス出身のバーテンダー。原作と異なり、タリサに直接秘密を打ち明けようとしたが、クリスカとイーニァを見たことで仕込まれた指向性蛋白が発動。全身の細胞を可燃性のものに変えられ、爆死。血霧となってその生を終えた。

 

 

●メリヒム・ザーナー

難民開放戦線所属の姉妹の、姉の方。原作と異なり、妨害電波を発する装置を止めてから死んだ。

 

●ウーズレム・ザーナー

難民開放戦線所属の姉妹の、妹の方。銃で自決した原作と異なり、マハディオ・バドルに突撃砲で殺された。

 

 

指導者(マスター)

ユーコンでのテロを計画した本当の人物。黒幕。メリヒムに協力し、ウーズレムに神の教えを語っていたが、それが本心だったのかどうか。原作台詞を考えるに、衛星軌道上にあるHSSTを使っての横浜基地粉砕テロも画策しているらしい。

CV・鈴村健一。そしてシュヴァルツェ・スマーケンの主人公であるテオドール・エーベルバッハもCV・鈴村健一。容姿も酷似しておまんがな。う~ん。まさか、本当にテオドールはテロドールだったのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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