私が殺した彼女の話   作:猫毛布

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猫「ラノベ主人公がモテる理由がわからないです!」
友「いいかい、猫さん。例えばカッコいい男がキミの危機を守ったとしよう」
猫「ステキ! 抱いて!」
友「キミの様な存在をチョロインというのだ」

辛辣である。


76.オニゴッコ

 回転するシリンダー。

 一つだけ空いた穴。

 手首を返してシリンダーを収める。

 親指でハンマーを下げる。

 一つだけ息を吐き出して顎の下に銃口を付ける。

 祈る様に両手でグリップを握り締め、トリガーに人差し指を掛ける。

 僅かに上を向いている事で明かりが目に入り込み、ぼやけて見える。

 その視界をゆっくりと瞼で蓋をして、もう一度息を吐き出す。

 祈る手を、しっかりと合わせればハンマーは打ちつけられる。

 撃鉄は雷管を叩く事はなく、間抜けな歯車の音だけを鳴らし元の場所へと収まった。

 

 瞼を開けば、やはりボヤけた世界が彼女を向かえる。

 幼女はボンヤリとした表情で息を吐き出して、陰鬱な表情を浮かべた。

 小さく息を吐き出して愛する相棒を腰に備えられたホルスターへと収めた。

 首を軽く動かして、幼女はようやく自分以外の存在へと向く。

 青の装甲と金色の髪を持った少女。セシリア・オルコットが緊張の面持ちで幼女を見つめていた。

 荒廃的、というモノを人間に用いていいモノかとセシリアは思ったが、それ以上に正しい表現が思いつかない。

 ただ壊れているという印象が強く幼女を映し出し、同時にソレを妖艶だと感じさせる程、幼女は人間らしくなかった。

 昨日に当てられた何かをセシリアは理解する事は出来なかったが、ソレを含めてようやくセシリアは理解した。理解させられた。

 

「セシリア・オルコット。始めよう……鬼ごっこを」

 

 これこそが、ルアナ・バーネットであると。

 

 

◆◇

 

「――……」

「セシリア。セシリア・オルコット!」

「――ッ、は、はい!」

「授業中に寝るとは随分と余裕じゃないか」

「も……申し訳、ありません、でした……」

 

 そんな珍しくも授業中に眠ってしまうという失態を犯したセシリア・オルコットは尻すぼみに謝罪の言葉を呟いて、顔を俯かせた。

 千冬はそれに対して、何を言う訳でもなく、息を一つだけ吐き出して授業を再開した。

 

 

 

 

 

「珍しいな。セシリアが居眠りだなんて」

「その、忘れてくださいまし……」

 

 昼休み。集まったいつものメンバーと真耶から渡されたバーネットでの、いつもの食事。 一夏に指摘された事と自ら犯した失態を恥じてセシリアはその白い肌を僅かに紅潮させている。

 ソレを隠すように、購入したサンドウィッチを一齧り。

 

「セシリアも人間だったのね」

「鈴音さん? それは一体どういう意味なのかしら?」

「変な意味に聞こえたなら、きっとソレが正しいわ」

 

 そうしれっと言ってのけた鈴音に対し、セシリアは立ち上がり、怒りを表情に出し立ち上がる。立ち上がって、二秒ほどで唐突に彼女の怒りが収まる。

 溜め息を吐き出して、肩を落として、腰を下ろす。

 

「まあ、いいですわ」

「……アンタ大丈夫なの?」

「ありがとうございます……体調面では健康そのものなんですが……」

 

 どことなくいつもの調子ではないセシリアを心配そうに見るが、ドコか歯切れの悪そうに呟いたセシリア。

 フワリと空を見上げて、溜め息。

 

「もしもコチラの攻撃が当たらない相手に会えばどうしたらいいのでしょうか……」

「近付いて斬る、かな」

「こう、ズバーンッと」

「感覚で?」

「アナタ方に聞いた私が馬鹿でした……」

「喧嘩売ってるのね? 買うわよ?」

「いえ、そういう訳では……」

 

 セシリアの問いに応えたのは織斑一夏と篠ノ之箒、そして凰鈴音である。なんとも頼りになる応えにセシリアは溜め息を吐き出してしまった。彼女は知らないが一夏の苦労の一端を知った時であった。

 まるで猫か何かが威嚇するように毛を逆立てている鈴音を放置して、セシリアの視線はシャルロット達に注がれる。

 

「ほーら、バーネットちゃん。あーん」

「あ~……ん」

「シャルロット、次は私が」

「ぐぇっへっへ」

「…………」

 

 頼りになりそうな、というか常識人側だと信じているシャルロットと更識簪が幼女に群がっているのをセシリアは確認して、目を逸らした。そんな事実なかったのだ。

 そして視線は今しがた紙パックの牛乳を飲み終わったラウラへと向く。視線に気付いたラウラはストローから口を離してふむ、と一つ声を漏らしてから口を開く。

 

「攻撃が当たらないにしても色々と条件があるだろう。ダメージが入らないか、ヒットすらしないのか」

「……後者ですわ」

「弾幕を張るか、或いは隙を見つけるか」

 

 それが出来れば苦労はしない。とセシリアは言いたかった。言えなかったが、彼女が肩を落とす事でラウラは察してしまう。

 

「そもそも誰と戦うつもりなんだ?」

「その……シミュレーションをしてまして」

「相手は?」

「…………る、ルアナさんですわ」

 

 セシリアの背筋がゾクリと凍る。

 決してソチラへと視線は向けないが、セシリアにはソレがしっかりと伝わった。きっと今見れば自分は翌日の朝日を見る事もなくサヨナラしてしまうだろう事が分かってしまう。

 対してラウラは相手を聞いて目を閉じて思案する。

 

「……そもそもルアナの戦闘方法がお前とは噛み合わんな」

「確かに。射撃する前に接近されそうね」

「近接寄りの万能機である私もアイツの攻撃には四苦八苦するしな」

「箒はそもそも紅椿を乗りこなせてないけどね」

「ほう、鈴音。お前を刀の錆にしてやってもいいんだぞ?」

「当たらない刀の錆なんかにはなれないわよ?」

「その、二人とも喧嘩するのはいいけど。俺を挟んでするなよ……」

 

 一夏を挟んで言い争いをし出す二人に対してラウラは首を傾げてしまう。そして納得したように「あぁ、そうか」と声を鳴らす。

 

「どうかしましたの?」

「いや、私の想定していた対ルアナ戦と他の想像するルアナがまったくの別だったから驚いた」

「どういう事ですの?」

「他の想像したのはセシリアが撃つ前に接近してその手段を潰す……まあイカれてるがマトモな戦闘方法だろう?」

「どっちなんだよ、ソレ」

「アイツの武装自体がイカれていて、その中ではマトモな手段、という事だ。嫁よ」

「そ、それでラウラさんが想定したルアナさんは?」

「……所謂待ち状態のルアナだな」

 

 頭の中でルアナを想像していた全員が止まる。未だに美味しそうにパンを咀嚼しているバーネットとソレを見て和んでいるシャルロット以外である。

 何をどう考えても、ルアナが待つ状態が想像出来ないのだ。頭の中で自分とルアナを想像して、開始の合図と共に彼女が自分の懐へと入ってくる想像しか出来ない。

 

「無いでしょ。普段の戦闘がアレよ?」

「いや、あぁ、そうか。アイツと組み手をしてたのは私だけだったな」

「何、その思わせぶりな言い回し」

「他意はない」

「いや、私も幾らか手合わせはしたぞ?」

「箒とのソレは私も見ていたが、アレはお前に合わせて防御をしていただけだからな……リミッターもあるから攻撃しなかったのかも知れないが」

「……そうか」

「それで、ルアナが攻めないってソレこそ想像出来ないんだけど?」

「まあ、ISでの戦闘が全て先手だったからな。本質は反撃だと私は感じた」

「それは、ど、どう攻略すればよろしいのでしょうか」

「無理だな」

「は?」

「いや、悪く思うなよ? セシリアの武装とスペックを考えるに、アイツに勝つのは不可能に近い」

「どうしてですの!?」

「武装であるブルーティアーズは、まあ良いとしよう。問題は『スターライトmkⅢ』だ」

 

 ソレはセシリアの武装で火力の高い武装であり、主兵装の一つでもある。

 

「撃つ動作に合わせてアイツは移動して、そのままナイフでざっくりだ」

「いやいや、無理があるでしょ。セシリアの射撃精度を知ってるけど、撃つ動作に合わせてなんて狂気の沙汰よ?」

「ソレをアイツはヤルんだろう」

「……ていうか、そもそもラウラだけしか知らないルアナ相手をセシリアがシミュレーション出来る訳ないじゃない」

「そうですわね。でもシミュレーションの幅が広がりましたわ」

「……アンタも。無茶しないで少しは寝なさいよ?」

 

 呆れた様にそう言った鈴音。セシリアはそんな鈴音がドコか可笑しくて少しだけ口に笑みを浮かべてしまった。

 

「そういえば、全学年対抗タッグマッチがあるってSHRで言われましたが」

「一夏は誰と組むつもりなの?」

「もう決まっているのだろう?」

「流石は嫁だな」

「あぁ、バーネットちゃん可愛いよぉ」

「……その、えっと、」

 

 急に詰め寄られた一夏は視線をどこかに飛ばす。

 一夏の長年の、それこそ体験が語っている。コレは、拙い。ヤバイ。誰を選んでもブッコロである。

 視線を飛ばし、彷徨う声を漏らしていた一夏は一人の少女に視線が止まる。

 少女も一夏の視線に気付いた。同じ訓練をしていたからだろうか、なんとなく自分の意思が伝わる様な気がした。

 

―助けてくれ!

 

 一夏は叫んだ。それはもう心の中で叫び散らした。

 今なら自分が秘蔵しているルアナが中学時代の写真を付けてもいいとも思った。コレは思っただけで意思に乗せなかったが。

 対して相手は首を横に振る。ソレも盛大にである。水色の内ハネの髪が遠心力で外へと広がる程、横に振られた。

 畜生! やっぱりルアナの写真を付けるべきだったか!

 織斑少年、ソレはまた違うのではないだろうか。

 けれど、一夏は気付いた。こうしてアイコンタクトも完璧に取れる相手こそタッグの相手として最高なのではないだろうか。勿論、状況的に涙目で見られれば意思など簡単に伝わる事を一夏は加味していない。誰でも分かる。

 

「ほ、ほら。俺は簪さんと組むから」

「簪ィ!!」

「は、はひぃ!?」

「どういう事か説明してもらいましょうかぁ」

「事と場合によっては許せませんわね」

 

 一夏の言葉から間を置かず、鬼が四匹、簪を呼んだ。簪は死刑囚の気持ちを味わった。桃太郎が鬼を退治する以前はこのような辛い世界が広がっている事を知った。やっぱ桃太郎ってスゲーわ、だなんて意味の分からない感想も持った。

 涙目で、あぅあぅ言いながら視線を左右に振る簪は一夏を見た。申し訳なさそうな顔をしている。この野郎、訓練の時は覚えていろよ、と簪は心に誓いどうにかこの状況を抜け出す事を考える。

 一夏が勝手に言っている事、といえばそれで終わるかも知れないが、それでこの鬼達が止まるとは思えない。

 「アナタ達が私に勝てると思ってたの?」なんて言えばIS学園が潰れるかもしれない。下敷きは自分である。

 数瞬が数秒に引き伸ばされ、数分に感じ、数時間に思えた当たりで簪に天啓がひらめく。同時に頭の中で「ごめんなさい」を沢山唱えた。

 

「お、お姉ちゃんからの指示で……」

 

 ごめんなさい! お姉ちゃんごめんなさい!

 簪は出来る限り鬼達と視線を合わせずに口から言葉を吐き出した。

 

 一方その頃のお姉ちゃんはと言えば

「簪ちゃんが私を思ってる!」

「はいはい。お嬢様、仕事しましょうね」

「ガッデム!」

 なんて事をしていたかも知れないが、気のせいだろう。

 

「よし、楯無会長に直談判してくるわ!」

「付き合うぞ、鈴音」

「さぁ! 行きますわよ!」

「今宵の紅椿は血に餓えておるわ!」

 

 ドコかオカシナテンションになっている四人を尻目に簪はやっぱりごめんなさいを唱えた。

 出来れば姉が要らない事をしないように願った。空気の読む事の上手い姉だからきっと最悪な事にはならないだろうが、いやいや、うんうん。

 そもそも一夏と組むとあの人が知ればどうなるのか。それはそれで一夏の身が危ない。主に今日の訓練で絶対に気絶するだろう……。

 

 あ、何も問題なんてなかった。

 そういう思考に落ち着いた簪は安堵の息を吐き出した。

 結果的には彼女らは組む事になるのだが、ソレは「簪ちゃんは私と組むのよ!」なんて言いだした姉を「い、一夏くんでいいです」と一刀両断する工程を含んだ後の事になるのだ。

 そして一夏への扱きは苛烈を極めるのであった。

 

◇◆

 

「今日も、お願い致しますわ」

 

 セシリアは目の前でカラカラとシリンダーを回転させていた存在へと声を掛ける。

 セシリアへ向くその瞳はどこか虚ろで、光を全て吸収するような深い青がセシリアを写している。

 陰鬱で、表情ごと壊れてしまった彼女をセシリアは生唾を飲み込んで睨む。呼吸が浅くなる。

 幼女はその睨みすらも興味が無い様に、ホルスターに収まった銃をゆっくりとした動作で抜く。親指に引っ掛かるシリンダーラッチを押し込みながらシリンダーを倒した。

 銃を立て、弾丸を落とす。弾丸たちは金属音を短く鳴らし床に落ちてから淡い緑の粒子に変わり消えた。

 何も入っていないシリンダーを戻し、銃をホルスターへと収める。

 

「じゃあ、始めよう」

 

 言ったのは、幼女の方である。

 スグには動かない。ただ立っているだけ。広く取られた空間の中心に立っているだけ。尤も宙には浮いているが。

 

 セシリアは自分の呼吸を整えて、しっかりと前を、彼女を視界に入れる。何度も挑戦はするけれど、全て失敗に至っている。

 短く息を吐き出して、セシリアは『スターライトmkⅢ』を構える。しっかりと相手へと照準を合わせ、トリガーを引く。

 直線した光は正面にいる彼女に当たる筈であった。けれど、ソレは容易く裏切られる。

 まるで何かに優しく肩を押された様に彼女は半身になり光の線を回避した。チリチリと装甲が削れる音を耳にしながらも彼女の表情に動きは無い。

 空を飛ぶ、という行為をISはしているが、ソレは操縦者の想像に大きく作用されている。自身の前に円錐を思い浮かべ進む者も居れば、こう『スバァ!』と行けばいいと言う者もいる。

 彼女はゆっくりと膝を曲げて、宙を蹴り、加速する。余りにも異なる動作をセシリアは何度も見ている。

 宙を蹴る瞬間に足首周辺に設置されたスラスターが火を一瞬灯して加速をする。ソレがまるで地面を蹴る様に、空気を蹴られた様に錯覚してしまう。

 

「ブルーティアーズ!」

 

 フィン状のソレらが空へと散り、銃口を彼女へと向ける。

 速度を維持している彼女だが、セシリアが狙えない範囲ではない。

 多角的に攻めれば、或いは当たるかも知れない。その思いはセシリアにはあるが、それも試した事だ。

 一斉に光を放つ『ブルーティアーズ』を彼女は一瞥して、空気を蹴り、床へと向かう。

 飛ぶ事では出しにくい直角の移動。やや曲線を描いてしまう飛行動作では正しく角度を付けることは出来ない。けれど、ソレも跳躍ならばどうか。

 まるで天井を蹴った様に床へと跳躍した彼女は壁を蹴る様に横へ移動し、床を蹴る様に上昇し、天井を蹴るように下降する。広い空間が限定された空間に思える彼女の動きをセシリアはしっかりと視界に納めていた。

 ソレをマネする訳ではないが、その動きの一つ一つが精錬され過ぎている。足の運び方も、攻撃の見切り方も、無駄などあり得ないと思える程。

 もしもセシリアが第三者だったならばその動きの流麗さに感動を覚えた事だろう。第二者である今ですら美しいと思っているのだから。

 けれど、今は倒すべき相手なのだ。学ぶ事が多くても、それでも自分は相手へ攻撃をするのだ。

 

 そんな時、彼女が『ブルーティアーズ』の射撃を回避し損ねたのか体制が揺らぐ。その瞬間を見逃せる程、セシリアは耄碌ではない。節穴である訳が無い。

 『スターライトmkⅢ』を構え、瞬間にトリガーを絞る。

 同時に、無意識下でした射撃に舌打ちをしてしまう。

 誘われてしまった。何度も、何度も繰り返したというのに!

 

 ガチンッ

 

「一度目」

 

 射撃を縫うようにして自分に接近した彼女が銃口を向けてトリガーを引いた。ハンマーは雷管を叩く事なく、情けない音を立てて収まる。

 セシリアの顔からドッと汗が流れる。

 何度体験しても、心臓に悪い。そしてこの体験を慣れる事は無いだろうと本能的に察してしまう。

 コレは、慣れてはいけないモノである、と。

 

 歯を食いしばり、セシリアは自分の心臓を落ち着ける。唾を飲み込み、乾いた唇を舌で潤す。

 

「もう一度、お願い致しますわ」

「……」

 

 幼女は応える事はなく、またふらりとセシリアから離れていく。

 一瞬だけ停止して、彼女は身震いをした。虚ろな目を天井に向けて蕩けた口から垂れそうになる唾液を抑える。ゾクゾクと下腹部を侵略するソレをしっかりと彼女は覚えている。

 もっと、もっとソレを味わいたいという気持ちと、それ以上を味わいたいという気持ちが鎌首を(もた)げる。

 けれどそれ以上を味わう事は禁止されている。けれど、それでも。

 瞳に感情が、熱情が灯る。

 色欲に溺れた蕩けた瞳が光を照り返す。下腹部から粘り気のある液体が溢れ、同時に彼女がまた身震いする。

 

「二度目は負けませんわ!」

 

 今は瞳をあわせる事などしない。このまま逢わせればきっと自分は我慢出来ないだろうから。

 脳から溢れ出るソレをどうにか抑えて、息を吐き出す。表情を陰鬱なソレへと持ち直し、瞳から光を消し去る。

 仮とはいえ、殺人行為が出来るのだ。楽しまなければ、溺れなければ。

 

「…………鬼ごっこを始めよう」

 

 ワタシに食べられない様に。




>>訓練ルール
 セシリアは通常武装。ルアナに有効打を当てれば勝ち。
 幼女は接近し、空撃ちをセシリアに当てれば勝ち。コチラは弾を全て抜いているのでセシリアに危害は無い。肉体的には。
 訓練としては
 セシリアは移動物への射撃と近接の対応。
 彼女はISとしての移動術の確立。


>>ルアナの本質
 実際の所、攻め手ではない。ベッドの上では責め手だけれど。

>>下腹部がキュンキュンするよ!
 一応、『ルアナ』と『彼女』は感じる部分が違ってたりします。表現できてるかは知りませんが。

>>ブルー・ティアーズ
 ファンネルでずっと攻められると無理がありそう。運用方法をちゃんと考えれば当てれそう。
 やっぱ二次移行させるべきだろうか……何も思いつかないけれど。

>>空中蹴り
 広い空間を限定空間に出来るので、蹴る場所さえ考えれば多次元的になれる。

>>「ぐぇっへっへ」
 一体誰の言葉なのだろうか。ソレは誰も分からない事なのだ。よもや金髪美少女がそんな声を出す訳が無いのである。

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