超次元ゲイムネプテューヌ 夢のヒーローを目指して   作:ホタチ丸

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はいはーい!
本日2度目の投稿です!
というより、今日はアイディアがあふれてきて手が止まりませんでした
このアイディアを忘れないうちにどんどん出していきたいです!
不吉なサブタイですが、楽しんでいってくださいね!
それでは、 裏切り者 はじまります


裏切り者

 夢人達は無事にルウィーに辿り着くことができた。

 

 そこで泣いている少女ロムと出会う。

 

 街中で堂々とマジェコンヌへと人々を勧誘するリンダ。

 

 それを止めるために夢人は行動するが、ロムが人質に取られてしまう。

 

 そんなロムを救ったロムそっくりの少女ラム。

 

 そんなそっくりな少女達は夢人の目の前で『変身』した。

 

 彼女達は2人ともルウィーの女神候補生であったのだ。

 

 そんな彼女たちの姿を見たリンダは逃げ出す。

 

 それを追うロムとラムを追うために、ネプギア達と合流した夢人も後を追うのであった。

 

 

*     *     *

 

 

 あの夜、わたしは聞いてしまった。

 

 わたしはトイレに行くために夜中に教会の廊下を歩いていた。

 

 眠くてちゃんと歩けず、壁に手をつきながら歩いていた時にミナちゃんの声が聞こえてきたんだ。

 

「……はい、……ですが!?」

 

 ミナちゃんの声は大きくて、廊下に響いていた。

 

 わたしはイタズラをした時以外で、ミナちゃんがそんな大きな声を出しているのを見たことがなかった。

 

 興味があった。

 

 何でミナちゃんがそんな大きな声を出しているのか。

 

 ……今にして思えば、聞かなければよかった。

 

 聞かなければ、わたしは知らないままでいられた。

 

 知らないままロムちゃんと笑って過ごせたはずだった……

 

 でも、わたしは聞いてしまった。

 

 ……お姉ちゃんが負けた。

 

 お姉ちゃんが絶対に帰ってこないってことを……

 

 

*     *     *

 

 

 ルウィー国際展示場

 

 元々は歴史あるルウィーの文化や伝統を後世に残そうとした初代女神が設立をした。

 

 当時、女神はルウィーにしかおらず、彼女が女神の居た時代の記録の保存のために残したと考えられている。

 

 現在はルウィーのシェアの低下によって、モンスター達が徘徊するダンジョンとなってしまい、施設の機能が低下して中は氷に覆われている。

 

 ここにリンダは街から逃げ込んだのである。

 

「クソ! なんだっていきなり邪魔されなきゃいけねぇンだよ!」

 

 リンダは悪態をつきながら周りのモンスターを見る。

 

 そこにはアイスフェンリルが一体いた。

 

「よし! こうなりゃ、お前を使わせてもらうぜ!」

 

 リンダはポケットからモンスターディスクを取り出して、アイスフェンリルを捕まえた。

 

「よし、これで何とか……」

 

「見つけたわよ!」

 

 リンダがモンスターディスクを見ながらにやけていると、後ろから声が掛けられた。

 

「来やがったな、クソチビ女神ども!」

 

 リンダが後ろを振り向くと、そこには『変身』した状態のロムとラムがいた。

 

 ラムは武器のステッキ《ナチュラルホワイト》を構えて言う。

 

「ルウィーで悪さするだけでなく、ロムちゃんを泣かせた罪は重いわよ!」

 

 ラムの隣では同じように武器のステッキ《ホワイト》を構えたロムもリンダを睨んでいた。

 

「けっ! こっちは犯罪組織なんだ、悪さして何が悪言ってんだよ!」

 

 リンダはそう言ってモンスターディスクをラム達に投げた。

 

 ディスクから先ほど吸収されたアイスフェンリルが現れた。

 

「こいつは普通のフェンリルとは違うぜ……やれ、アイスフェンリル!」

 

 リンダはアイスフェンリルにラム達を攻撃するように命令を出した。

 

「ふん! なめないでよね、その程度のモンスターなんてわたし達の敵じゃないのよ!」

 

「敵じゃない(きりっ)!」

 

 アイスフェンリルの攻撃を華麗に避けるラムとロム。

 

 ロムはホワイトの先端に魔力を集中させて魔法を放つ。

 

「フレイム!」

 

 放たれた魔法は火の玉になり、アイスフェンリルの体に直撃する。

 

「ガウ!?」

 

 寒さに適応したフェンリルであるアイスフェンリルは火の属性の魔法を喰らって怯んでしまう。

 

 その隙を逃さずにラムもナチュラルホワイトの先端に魔力を集中させる。

 

「これも喰らいなさい! エクスプロージョン!」

 

 ラムが魔力を解き放つと、アイスフェンリルの体が爆発に包まれる。

 

 アイスフェンリルは強力な火の魔法を連続して喰らい、光となって消えてしまった。

 

「そんなあっさり!?」

 

 まさかアイスフェンリルが簡単にやられるとは思っていなかったリンダは驚愕して叫んだ。

 

「わたしとロムちゃんは最強なんだから!」

 

「……最強(こく)」

 

 2人がステッキの先端をリンダに向けながら言う。

 

「くそっ!」

 

 リンダは黒いビー玉を取り出して地面に叩きつける。

 

 すると、辺り一面を強烈な閃光が襲う。

 

「きゃ!?」

 

「(びくっ)!?」

 

 急な閃光に驚いてしまうラムとロム。

 

 その隙にリンダは2人の前から逃げ出す。

 

 やがて、閃光が収まるとラムとロム以外の人影はなかった。

 

「逃がしたの?」

 

「いない(きょろきょろ)」

 

 2人は辺りを探すが、リンダを発見することができなかった。

 

「やっと追いついた!」

 

 2人の後ろから夢人達が追いついた。

 

「誰よ? あんた達?」

 

 ラムはそんな夢人達を疑わしそうに見ながら言う。

 

「……夢人お兄ちゃん」

 

 ロムは夢人に近づきながら夢人を呼ぶ。

 

「ロム、怪我はなかったか?」

 

「……大丈夫、完勝(ぶいっ)」

 

 夢人はロムを心配して尋ねるが、ロムは右手でブイサインを造りながら応えた。

 

「ロムちゃん? 知ってるの?」

 

 ロムのその様子にラムは近づきながら尋ねる。

 

「……うん、夢人お兄ちゃんと一緒にラムちゃんを探した」

 

「……と言っても、人ゴミの中に入っただけだけどな」

 

 ロムの言葉に照れくさそうに頬をかきながら夢人は応えた。

 

「そうなんだ……ごめんね、わたしが1人で行っちゃったからロムちゃんにさみしい思いをさせちゃって」

 

 ロムと夢人の言葉にラムは申し訳なさそうにロムに謝る。

 

「……気にしないで(ふるふる)」

 

 ロムは首を振りながらラムに気にしないように言う。

 

「ありがとう……夢人って言ったっけ? あんたもありがとうね」

 

 ロムが気にしていないことがわかると、ラムは夢人にもお礼を言う。

 

「大したことしてないからいいって」

 

 ラムに素直にお礼を言われて視線をそらしながら応える。

 

「……でも、あんた達ルウィーでは見かけないけど、どうしてルウィーに来たの?」

 

 ラムが首をかしげながら夢人達に尋ねた。

 

「えっと……2人がルウィーの女神候補生なんだよね?」

 

 ネプギアが一歩前に出て2人に尋ねた。

 

「そうよ、わたし達がルウィーの女神候補生のロムちゃんラムちゃんよ」

 

 ネプギアの質問にラムが応える。

 

「私はね、プラネテューヌの女神候補生の……」

 

「……プラネテューヌの?」

 

 ネプギアが笑顔で言葉を続けようとするが、ラムがネプギアを突然睨みだす。

 

「…敵(きりっ)」

 

 ロムもネプギアに向けてステッキを構える。

 

「え? え?」

 

 ネプギアはどうしてステッキを向けられているのかがわからず、目を白黒させる。

 

「……シェアは渡さない」

 

「ちょ、ちょっと待ってよ!? 別に私はシェアを奪いに来たわけじゃ……」

 

 ロムの言葉にネプギアは自身が敵ではないことを言おうとする。

 

 それでもロムはステッキを構えてネプギアを睨む。

 

「待ってくれロム!?」

 

 慌てて夢人がロムとネプギアの間に割って入る。

 

「……夢人お兄ちゃん?」

 

 ロムは夢人を不思議そうに見つめる。

 

「俺達は別にルウィーのシェアを奪うために来たんじゃないんだ」

 

 夢人はロムの目をしっかりと見つめながら言う。

 

「……シェアが目的でないのならなんで?」

 

「そうよ! 女神がシェア以外の目的で他の国に来るなんて普通考えられないわ!」

 

 ロムとラムは夢人に尋ねる。

 

「俺達はロム達に協力してもらいたいことがあるんだ」

 

 夢人は安心させるように笑いかけながら言葉を続ける。

 

 その言葉を聞いてロムとラムは顔を見合わせた。

 

「……わたし達に?」

 

「……協力?」

 

 顔を見合わせた後、再び夢人へと向き直った。

 

「そうなんだ、俺達はマジェコンヌに……」

 

 夢人が言葉を続けようとした時、ラムの表情が変わった。

 

「ダメ! それ以上は……!?」

 

 ラムが慌てて夢人の言葉を止めようとするが、夢人の言葉は止まらなかった。

 

「捕まっている女神達を助けるために旅をしているんだ」

 

 その言葉を聞いた瞬間、ロムも表情を変えた。

 

 手に持っていたステッキを落として呆然としながら夢人に尋ねる。

 

「……女神……お姉ちゃんが……捕まってる?」

 

 ロムは信じられないと言った顔をしていた。

 

「……だって……お姉ちゃん……お仕事で居ないって……」

 

 ロムは体を震わせながらつぶやき続ける。

 

「……だから……代わりに……ラムちゃんや……ミナちゃんと……」

 

「ロムちゃん!?」

 

 そんな様子のロムの肩をラムは掴んで自分の方へと向けた。

 

「ロムちゃん! しっかりして!」

 

「……ラム……ちゃん?」

 

 そんなラムの様子をおかしく思い、ロムは尋ねる。

 

「……ラムちゃんは……知ってたの?」

 

「え?」

 

 ロムがいつの間にか呆然とした表情から怒りの表情に変わったことにラムは驚いてしまう。

 

「……ラムちゃんはどうして黙っていたの?」

 

「そ、それは……」

 

 ロムがラムを睨みながら尋ねるが、ラムはその視線に耐えられず俯いてしまう。

 

「……どうして黙っていたの!」

 

 ロムはそんなラムの様子にさらに怒りを覚えて叫ぶ。

 

「……だ、だって……」

 

 ラムは初めて自分に対して怒りをぶつけてくるロムにどう応えて言いのわからず口ごもりながら何かを言おうとする。

 

「……べ、別に、黙っていたわけじゃ……」

 

「……もういい」

 

 ラムが言い訳をしようとしていたのを見て、ロムはラムを睨んで言った。

 

「ラムちゃんの……裏切り者!!」

 

 ロムはそれだけ言うと、ダンジョンの出口へと1人で飛んで行ってしまった。

 

「……ロム……ちゃん……」

 

 ロムに言われた言葉の意味がわかると、ラムは『変身』を維持することができずに解除された。

 

 そのまま膝をついて泣き出してしまった。

 

「……ぐすっ……ロム……ちゃん……ぐすっ……」

 

 大粒の涙をこぼしながらラムはその場でロムの名前を呼び続ける。

 

「ラムちゃん!?」

 

 その様子を見てネプギアは慌ててラムに近づく。

 

 ラムを立ち上がらせようと手を伸ばす。

 

 しかし、その手はラムによって払われてしまった。

 

「……あんた達が……」

 

 ラムが目を赤く染めたままネプギアや夢人を睨んだ。

 

「あんた達がいたから!」

 

 それだけ言うとラムもダンジョンの出口へと走って行ってしまった。

 

「……ラムちゃん、ロムちゃん」

 

 ネプギアはいなくなってしまった2人の名前を悲しそうにつぶやいた。

 

「……悪い、なんか余計なこと言ったみたいで」

 

 夢人が気まずそうに言う。

 

「……あれは夢人のせいじゃないわよ」

 

 アイエフが夢人の隣に歩いて来て言った。

 

 それでも夢人の顔は暗いままであった。

 

「と、とりあえず、街に戻りましょうよ!」

 

「そ、そうです!」

 

 フェルとコンパがいつもより大きな声で言うことで、話題を変えようとする。

 

「……そうですね、街に戻りましょ」

 

 夢人達は俯きながら街へと戻って行った。

 

 

*     *     *

 

 

 ロムちゃんが……

 

 ロムちゃんがわたしのことを……

 

 裏切り者って……

 

 初めてだった。

 

 あんなロムちゃん見るの。

 

 あんなに怒っているロムちゃんは……

 

 わたしに対して怒っているのは……

 

 イタズラで怒らせてしまったことはあった。

 

 でも……

 

 その時とは違う。

 

 あの時は謝れば笑って許してくれた。

 

 でも、今は違う。

 

 わたしに対して本当に怒っている。

 

 わたしが黙っていたから……

 

 わたしがお姉ちゃんが帰ってこない理由を黙っていたから。

 

 わたしだって知りたくなかった。

 

 知りたくなかったよ!

 

 だって……

 

 お姉ちゃんは強いもん。

 

 負けるなんてことないって思っていたもん!

 

 でも……

 

 知っちゃったんだから仕方ないじゃない!

 

 ミナちゃんがいけないんだ!

 

 ミナちゃんが……

 

 あんな大声で話しているからいけないんだ!

 

 それにあの女神候補生と夢人とか言う男もだ!

 

 あいつらがいたから……

 

 あいつらが余計なことをロムちゃんに言ったからいけないんだ!

 

 わたしは悪くない!

 

 悪いのはあいつらなんだ!

 

 

*     *     *

 

 

 ショック……だった……

 

 ラムちゃんが黙っていたことが……

 

 ミナちゃんがウソをついていたことが……

 

 わたしだけ知らなかった。

 

 お姉ちゃんが帰ってこない理由を。

 

 どうして……

 

 どうして教えてくれなかったの!

 

 わたしは何も知らずに笑っていた。

 

 お姉ちゃんがお仕事でしばらく帰ってこないだけだって……

 

 もう少ししたら帰ってくるって……

 

 そう思っていたのに!

 

 ラムちゃんだけが知っていて、わたしは知らなかった……

 

 どうして?

 

 どうして教えてくれなかったの!

 

 ずっと一緒に居たのに!

 

 ずっと……一緒に……

 

 ねえ……どうして……

 

 どうして……裏切ったの?

 

 ラムちゃん……

 

 

*     *     *

 

 

 ルウィー教会

 

 教祖である西沢ミナは、『変身』したまま帰って来たロムに驚いた。

 

「ロム? どうしたんですか? 女神の力を使っているなんて」

 

 『変身』しているロムに尋ねる。

 

 しかし、ロムはミナを睨んだまま話さない。

 

「……ロム? 一体どうしたの?」

 

 ミナはロムの様子がおかしいことに気づいて心配そうに尋ねる。

 

「……ミナちゃんも……知ってたの?」

 

 ロムがミナを睨みながら尋ねる。

 

「な、何を?」

 

 ミナは言葉の意味がわからなかったが、怒りをあらわにしているロムを見て驚いてしまう。

 

 ロムは優しくておとなしい子であることを知っているからこそ、今のロムの姿に驚いてしまった。

 

「……お姉ちゃんが……帰ってこない理由を……」

 

 ロムは途切れ途切れだが、しっかりとミナに尋ねる。

 

「ブランさんが帰ってこないのはお仕事が忙しいから……」

 

「違う!」

 

 ミナはロムにいつものように言おうとしたが、ロムはその言葉を遮ってミナを睨み続ける。

 

「……お姉ちゃんは……マジェコンヌに捕まってる!」

 

「ど、どうしてそれを!?」

 

 ミナはロムが今まで黙っていたことを知っていたのかと思い驚いて叫んでしまった。

 

 そんなミナの様子を見て、ロムは俯いて言った。

 

「……やっぱり……そうなんだ……」

 

 ロムは俯きながら手を強く握りしめた。

 

「だ、黙っていたわけじゃ……」

 

「……同じだ……」

 

 ミナが慌てて言葉を続けようとするが、ロムが顔を上げてミナを睨む。

 

「……ミナちゃんも……わたしを……!」

 

「ロム!? 落ち着いて!?」

 

 睨み続けるロムを落ち着かせようとミナは近づこうとするが、ロムはステッキをミナに向けながら言う。

 

「……ウソつき……ミナちゃんの……ウソつき!!」

 

 ロムはそれだけ言うと、教会の自室へと飛んで行った。

 

「ロム!? 待って!? 話を聞いて!?」

 

 ミナが慌ててロムを追うが、ロムは部屋に鍵を閉めて閉じこもってしまった。

 

「ロム……」

 

 ミナは開かないドアを何度も叩くが、反応はない。

 

 ミナはしばらく悲しそうにロムの部屋のドアを見つめていると、教会のドアが開かれた。

 

「……ラム?」

 

 ラムが教会に帰って来た。

 

 しかし、ラムの様子もおかしく俯いたまま歩いていた。

 

「……ラム、ロムの様子が……!」

 

 ミナはラムに近づきながら、ロムの様子がおかしい理由を尋ねようとするができなかった。

 

「ぐすっ……ぐすっ……」

 

 ラムは泣いていた。

 

 ラムはロムとは違って強気な性格のため泣くこともほとんどない。

 

 そんなラムが泣いていた。

 

 ミナは慌ててラムと視線を合わせて尋ねた。

 

「どうしたの!? ラム!?」

 

 ラムの肩を両手でつかんで尋ねる。

 

「ぐすっ……ぐすっ……うわああああああああああん!!」

 

 ラムはミナに尋ねられても応えず、泣き続けるだけであった。

 

「ラム!」

 

 ミナは泣き続けるラムを抱きしめた。

 

「ぐすっ……ぐすっ……」

 

 ラムはそれでもミナの肩に顔を埋めて泣き続けた。

 

 教会にはラムの泣き声だけが響いていた。




はい、今回のお話はこれで終わりです
…どうやら私には悪魔回路が組み込まれていたようだ
あんなにかわいいロムちゃんとラムちゃんにひどいことしやがって!
誰だ!こんな話考えたの!…私だった
…まあ、それは夢人君たちに頑張ってもらうとしましょう
それでは、 次回 「孤独な双子」 をお楽しみに!

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