ログ・ホライズン ~わっちはお狐様でありんす~ 作:誤字脱字
打ち切りのお知らせ――――
現在、作者の近隣状況が慌しく変化した為、執筆する時間が無くなってしまったので連載を打ち切りにさせて頂きます
皆様にはご迷惑をおかけしますが、今後ともよろしくお願いします。
なお、新連載の『ヤマト不思議発見!』は随時、書き込んでいきますのでよろしくお願いします
著作者:〈くずのは〉より
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ログ・ホライゾン ~わっちがお狐様でありんす~
えいぷりるふーる!でありんす!……え?遅い?
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〈くずのは〉と二手に別れたにゃん太は、鋼鉄車両へと向かい、思いもよらない再会を果たしていた
ロンダーク
〈ススキノ〉のプレイヤータウンで何度か遠くから互いを見かけ、セララ救出の一件で対決しかけるほどになった男。ブリガンディアのサブリーダーを務めていた男が、何故か
にゃん太の『ここでなにをしているのか?』と云う問いに対し、ロンダークは『仕事』だと答え、何も隠すつもりはないとばかりに、にゃん太の問に答えたが、その答えは、にゃん太の知りたいことをひとつも含んでいなかった。ロンダークの答えは、にゃん太の知っていること、つまり見て分かる通りのこと以上をなにひとつ示していなかった
さらに追及するが、ロンダークは嘲笑うかのように答えていき、そしてこの行為がの世界に戦乱をばら撒くことだと理解していると云うのに自身の行いを辞めようとはしなかった
その間違いを暴力によって排除する事は簡単だ。…しかし、にゃん太はそれが正しいとは思えなかった
なぜならば彼が抱える問題が、にゃん太も迷いを与えていたのだ
強制されてこの世界に根を降ろされ、この世界の住人であることをやめたロンダークは、世界がどうなっても構わない。だが、存在する肉体を生かすため、時間をつぶすため、ロンダークも何がしかの活動をしなければならない
世界を「そういうもの」だと決めてしまったロンダークに、にゃん太は説得を試みる
残された時間は少なく、かけられる言葉はわずか。そしてその少ない言葉がロンダークに届かないことを理解しながらも、その伝言が苦しみの中にある人に届くことは奇跡に属し、自身には起こす事の出来ない行為だとしても声を掛け続けた
若者たちは産まれなおすのだ。
理不尽な強制としてこの世に生を受けた幼子は、若者となり、己の意志でもう一度生誕を決意する。
自分が何者であるかを胸に刻み、望んでこの世界に生まれた二度目の赤子として自分自身の人生を歩み出すのだ。それは神聖なる契約であり、人はそうして連なってきた。それが人をいままで繋いできた。
にゃん太はそれを守るためならば、我が身を灰にしても構わないと思った。ロンダークがそれを知ってくれるのならば、どんなことでもしてやりたいと思った。
だと言うのに――――
「ぎゃあすかぎゃあすか、騒がしいねえ」
――――ロンダークの首を後ろから軍用サーベルが貫いた
血走った眼球をぐるりと回して、崩れゆくロンダークを足蹴にする赤毛の女性――〈東伐将軍〉ミズファ=トゥルーデの登場により事態は一転する
にゃん太は自分の身体が白い炎に覆われたかのような錯覚をおぼえた。………敵意を抑えることが出来ない。恐らく説得することができなかったロンダーク、それを殺した〈大地人〉の女に殺意を覚え、そしてシロエが危惧する事を体現したような考えを持つ女に怒りを覚えた
にゃん太のギルドマスターの迂遠すぎる善意は、おそらくこの戦いを予感していたのだ。シロエの洞察は正しかった。正しすぎたのだ。最善を尽くしてなお防げぬほどに。
戦いを、『生』と『死』のやり取りを楽しむ女ににゃん太は、剣を振るった
女の一撃は、〈大地人〉の剣は思えぬほどの威力だった。しかし、攻防はそれとは別だ。
決定的な一撃に世界がその身じろぎを止めたとき――――――事態は二転した
にゃん太とミズファの間に割ってはいった男が、総髪をなびかせ白鞘の柄が激突を食い止めると苦渋に満ちた表情で二人をはね飛ばしたのだ
「カズ彦っち」
「久しいな、班長」
かつての仲間の登場に、喜びの再開を果たす―――とはいかず、2人の間には、氷の様に冷たく厚い壁が出来上がっていた
カズ彦の瞳は、暗く淀んだ色をしており、その背は、それは割り切れない思いのままに突き進み、幾つもの傷を抱えてしまった男の姿を現しているかのように感じられた
にゃん太はシロエからカズ彦の現状のおおよそは聞いていた。
彼が今、何を考え何を思って
「ミズファ。もう終わりだ」
なれなれしく前に出るミズファを、カズ彦は広げた左手で制した。
視線だけをにゃん太に向けたままクチを引き結んで、何かを訴え口を開いたが、事は三転した
「何をふざけたことをっ! カズ彦、あんたはただのお目付け役だ! 十席のおきてを忘れたの「ごきげんよう」ッ!誰だ!」
運命だろうか?『二度ある事は三度ある』有名な言葉であり、格言だが今度は、にゃん太に運命の神は微笑んだのだ
ミズファは、初めてにゃん太から視線を放し、鋼鉄車両の上から聞こえた声の主へと視線を向けた
白を基とし各所に金の装飾が散らばれた衣装に身を包んだ自分達の主である濡羽と同じ〈狐尾族〉の〈冒険者〉が鋼鉄車両に腰を下ろしてこちらを眺めていた
「やっぱり来てたのかよ………………姉御」
「久しいわね、カズ彦。……濡羽からの命は届いているかしら?」
「……なんでもお見通しなんだな?あぁ、濡羽からの命令さ。たったいま
「カズ彦っち!」
にゃん太のかつての仲間の声は冷たい泥のようだった。
その一事だけでも
しかしその
何があったのか。
にゃん太は、忸怩たる思いと苛立ちをかみしめる。
「
「ご託はいいんだよッ」
一歩踏み出しかけたミズファ、そしてにゃん太に向かいカズ彦は抜き打ちざまに一刀を放った。白々と冴えるその刀の衝撃は大地を割るほどで、おそらく〈エクスターミネイション〉と呼ばれる暗殺者の一撃ではあるのだろうが、その威力はにゃん太から見ても逸脱していた。
―――――〈冒険者〉の域をはみ出ていたのだ。
「これがまだましなんだ」
「……」
声を出すことが出来ないにゃん太に、カズ彦は食いしばるような言葉を残すと、広い背中を向けた。それはかつて仲間だった〈放蕩者の茶会〉にも訪れた、この世界を覆う暗雲のようににゃん太には感じられた。
「班長や姉御が――〈大地人〉を殺さずに済む」
「………」
カズ彦の言葉はかつての友のものであり、だからこそ限りなく苦かった。しかし―――
「あら?私にとって〈大地人〉などどうでもいいモノよ?」
「「っ!?」」
彼女は止まらない、止まる筈がなかった
運命の神が微笑んだと、思っていたがそれは勘違い。彼女は、運命など嘲笑うかの様に地雷を踏み込んでいった
久しく出会ってなかった為、彼女の性格を忘れていたカズ彦は刀に手を掛け、舌打ちしながらも振り返った
「姉御…ッ!」
「そう怖い顔しては駄目よ?〈大地人〉は所詮、データの塊が意志を持つようになったAIに過ぎないわ。それが死のうがどうかなんて私には興味ない事よ」
「……くずのはっち」
「貴方達は、感情移入し過ぎね?勿論、するなと言わないわ。でも……貴方達、いえ全てが元通りになった時、彼らの心は死ぬのよ?……なればそれが早いか遅いかなだけじゃない」
「……くずのはっち、自分が何を言っているかわかっているのかにゃ?」
「えぇ、理解しているわ」
事もなし気に〈大地人〉が死んでも構わないと口にする彼女に、にゃん太は、同じギルドの仲間だというのに怒りの感情を抱いてしまった
「それは…それは!ルディっちやレイネシア姫も見殺すと言っている事と同じ事にゃ!」
「そうね、久しい者の死は悲しいわ。でも……私は割り切れる」
「くずの「いいねぇ!〈冒険者〉の中にも話が通じる奴がいるじゃないか!」ッ!」
先程まで沈黙を保っていたミズファは、呆然とするカズ彦を押しどけ愉快に口を歪めながら〈くずのは〉へと口を開いた
「いいよ、アンタの目!そうさ、この世に生を受けた生き物は皆、己の手札で殺し合うのさ。強き者はその強さを武器に。弱き者はその弱さを武器にっ!自分の生を勝ち取る為にね!!」
もはやミズファの目には、〈くずのは〉しか入っていなかった
そこの猫もカズ彦も…いや、〈冒険者〉はみな『生』に関して過敏で慎重、生暖かく手緩い、生きている実感を、勝ち取る実感を与えてくれるこのではなかったが、〈くずのは〉の目には『生』も『死』も、そして『強者』としての賛辞も含まれており自分に似た同種の存在だと感じさせてくれる眼であった
「アンタはそこらの話が分かる奴だ。……初めて同意してくれる〈冒険者〉に会ったよ……どたい、私から濡羽様に口を聞いてやるからウチに来い――ッ!」
ご機嫌に〈くずのは〉に手を伸ばすミズファ、しかしその手は掴まれずに、腰に来る衝撃と激しい着弾音で遮られてしまった
なにが起きたのか判らないとばかりに腰の辺りを見れば、カズ彦が腕を回しており、着弾音がした場所を見れば先程まで自分が居た場所に、二つの鏡が突き刺さっていた
そして直ぐに理解した。自分は今まさに殺されかけていたと言う事に……
すぐさま、カズ彦を払い除けると〈くずのは〉へと向かいサーベルを抜いた
「テメェ…どういうつも「一緒にしないでくださらない?」……あぁ!?」
怒りが収まらないとばかりに怒声をあげるミズファに対し、〈くずのは〉は養豚所に送られる子豚を見つめるような目でミズファの事を見下ろした
「確かに〈大地人〉はデータの塊に過ぎないわ。私達が元に戻る、現実に返れば自然とココも以前の様なプログラミングで形成された無機質な世界へと戻るでしょう。でも……互いに生きれる道があるのなら、例えどんなに可能性が低くとも挑もうとする事は素敵だと思わない?」
「はぁ?なに言ってんだテメェ…」
「猫……確かに私は割り切れると云ったわ。でもね……今まで会った人々を犠牲にしなければいけないのであれば……今まで気づいて来た『絆』を壊す事無く共存できる道があるのならば、私は世界を敵に回すわ」
「「ッ!」」
世界を敵に回す……それも〈大地人〉との共存の為に……
にゃん太は、初めて〈くずのは〉の口から本心が飛びだた事に驚き、カズ彦は、この状況下でミズファに喧嘩を吹っかけるような態度をとった彼女に驚きを現した
そして喧嘩を売られたミズファは―――我慢の限界を迎えた
「……結局、テメェも甘ちゃんだったってことだよな…そんな甘い考え持ってんなら死にやがれ!」
「ッ!ミズファやめろ!」
「死ねェ――ッ!?」
カズ彦の停止の声も虚しく響き渡り、ミズファは〈くずのは〉に向い跳躍し、その首を跳ねる為にサーベルを振り向いたが―――彼女の首を跳ねる事は出来なかった
振り抜こうとしたサーベルが、突き刺さっていた筈の鏡によって弾き飛ばされ、自身の腹部には、同じく鏡が突き刺さっていたのだ
その衝撃は凄まじく、サーベルは半ばで折れ、ミズファの身体は地面へと叩きつけられた
にゃん太との戦闘ダメージもあり、立ち上がれないミズファを他所に〈くずのは〉は鋼鉄車両から飛び降り、ミズファの前に着地すると彼女に向い手を翳した
「…それともう一つ。私は貴女の事、好まないのよ。……だから一緒にしないでくれるかしら?今ここに、新たな理を書き換すっ!」
「ッ!?」
ミズファを中心に円陣が浮かび上がると文字数列が立ち上っていく
カズ彦は、ミズファに払い除けられた事でまだ動けず、にゃん太は、彼女の『口伝』の恐ろしさを理解している為、迂闊に近づけないでいた
そして原書は書き換えられた……
「〈情報書換〉・対象ミズファ!我、祖に楔を撃ち込も者なり!」
「っぅぅぅぅあぁぁぁぁぁぁぅ!!!!」
彼女の翳していた手に集まっていた光が真っ直ぐにミズファに伸びていき、対象者に触れた瞬間、電流が走ったかの様にミズファは身体を震わせ声を上げた
電流は、〈くずのは〉の手から光が無くなるまで続き、光が消えるやいなやミズファは地に平伏せた
「……殺したのか、姉御?」
「いえ、中身を弄っただけだわ」
「中身 ?」
「えぇ、この蛆虫は何れ濡羽に牙を剥くわ。……その為の保険よ」
「……生きているのなら構わん」
ピクリとも動かなくなったミズファを目に入れたカズ彦は、〈くずのは〉に問いかけるが、答えは彼が望んでいた答えとは言え内容が危なげな言葉が含まれたモノであった
円陣も消失しており、もう害がないと判断したカズ彦は、ミズファを担ぐと鋼鉄車両へと足を進めるが――――
「カズ彦っち……」
「……班長」
まだ話はおわっていないと、暗雲を払い除ける為にもにゃん太は、踏み込んでくる
もう話せる事は話した、忠告もした――――だからこれ以上、此方に来ないでくれ
かつての仲間の想いにカズ彦は、手に持つ刀を強く握りしめるが――――
「行きなんし!king!………ご隠居は、わっち が止めんす!」
自分とにゃん太の間を遮るかのように、一匹の狐が林檎をものすごいスピードで積み上げていた
それは、容易に突破されるであろう防壁、何を馬鹿げた事をしているのだと苦笑される程のふざけた行為。だけれど、カズ彦には万里の長城に値するほど頼もしい防壁となっていた
「あね……すまない、化け狐!」
カズ彦の礼に尻尾を振って応える彼女は、ふっと思い出したかのように林檎を摘む手を止めた
「そうそう、伝言でありんすぇ。『貴方の危惧している事は私達が起こさせない』と〈くずのは〉が言っていんしたよ?」
「ッ!……達、か。随分と頼もしいな」
「うにゃ~…ッ!わっちの
「………恩に着る」
五段目から揺れが激しくなってきた
遠ざかっていく鋼鉄車両を見送りながらも彼女は、なんとか9段積み上げた事に両手を上げて喜ぶが、
「わっちの
「くーっち、これでよかったのですかにゃ?」
「あれ?スルーでありんすか?わっち泣きんすよ?」
「吾輩は……まだ心の整理が出来ませんにゃ」
「またまたスルー!?わっち泣きんす!」
「カズ彦っちが、
「うにゃー!キシャ-!コーン!」
「……吾輩は、どうすればいいですかにゃ」
鳴き騒ぐ彼女を尻目に、にゃん太は積まれた林檎を一つ手に取ると軽く表面を拭き、口にした
彼女が厳選した林檎と言う事もあり、酸味も旨味も程良く調和した『美味しい』と思える林檎の筈が、今のにゃん太には美味しく感じられなかった
かつての仲間の……カズ彦が何をしているのか……何に苦しんでいるのか判らないにゃん太は途方に暮れ、また一齧りするが……美味しく感じなかった
「ご隠居は、知りたがり屋でありんすか?」
「?」
鳴いていた彼女は、にゃん太の手から林檎を奪い取ると、ものすごい勢いで齧り始め、芯まで食べきると再び
「女々しいでありんすね~…何でもかんでも知っておかなくちゃ心配とは中三のパパさんでありんしょうか!」
「……」
「ご隠居は、過保護過ぎるでありんす!たまーには、中三も盗んだ三輪車でドライブスルーへ突撃したくなりんす!」
「……すみません、何をいっているのかわかりませんにゃ」
彼女が何かを伝えて来ている事は、理解できるのだが独特な彼女の言い回しに流石のにゃん太も理解できないでいた
いや、〈くずのは〉の時でさえ、話の根本を理解するには難しいと云うのに、頭の中が三回転し狂って回ってOB!ファー!している彼女の言い回しを理解しろと言う方が無理な話だ
もはや、
「これは?」
「ご隠居、この林檎は美味だと思いんすかぇ?」
「……美味しい、と思いますにゃ」
嘘だ
先程食べた時には、なにも感じなく虚しさだけが口に広がっていった
でも、ここで正直に感想を口にするようなら彼女は暴れ面倒になると思ったにゃん太は、お世辞として彼女に合わせた彼女の機嫌を取る事にした
案の上、彼女もご機嫌で頷きにゃん太の手から林檎を掠め取り口にした
「わっちもそう思いんす。でも、ことわっちは、林檎の見極めはできんせん」
「それはそれは……これほどの林檎を引き続けるとは、運が良いですにゃ?」
これは、純粋な驚きが含まれていた
林檎が主食と云う事だけあり、彼女が買ってくる林檎は自分が見極めても同じ位……いや、それ以上の品質の林檎を購入してくるものだから、林檎に関してはそれ相応の知識を持っていると思っていたからだ
それを運で片付けるのは、些か強引すぎるが運命の女神と果物の神の二人を味方に付けているのではないかと思われる程の高品質な林檎達を見るにそうしか思えなかったが、彼女は尻尾を揺らし、にゃん太の意見を否定した
「違いんすぇ。わっちは、こなたの林檎たちを信じていんす。どこから来てどなたの手によって育てられたかも、なも知りんせん。……けど、こなたの林檎達は美味しいと信じて疑んせん です」
「林檎を信じる、ですかにゃ?」
「うにゃ!なも 林檎のみなを知らなくても、林檎は応えてくれる。わっちが林檎を信じなくてどなたが林檎を信じるのでありんすか?」
「ッ!」
彼女が何を言いたいのか理解した
三輪車の件も林檎の件も、全て同じ意味を持っていたのだ
「ありがとうございますにゃ………時には仲間を信じるのもまた仲間……カズ彦っちも自分のやれる事をしているだけにゃ。それが〈冒険者〉にとっても〈大地人〉にとっても良い行いだと、信じなくてはいけませんにゃ」
「御礼を言われる事はしてんせんよ?わっちは林檎の話しかしておりんせん。……して、ご隠居は林檎を信じんすかぇ?」
「今は、何をしているのか知らずとも吾輩は……仲間であるカズ彦っちを信じていますにゃ」
残り一個の
今度の林檎は、にゃん太の憂いも解けた事によって風味も甘美も共に最高な味わいを感じさせてくれる一品であったのであ―――
「あーーー!!!おしまいの一個!なんで食べておりんすか !!」
「色々と台無しですにゃ……」
のであった……
NEXT 俺達が!フォックスだ!
ATF
とある使徒が使用するバリアーではない
名称は色々、予想されるが、やっている事は全力で駄狐が林檎を積み上げているだけ
しかし、その気迫から展開された場所で、空気が凍りつき(白ける)敵の侵攻を食い止める馬鹿げた行為
なお、積み上げるのに対し串などで固定するのは邪道である
なお、真面目な方や魔物には効果は期待できない
なお、<放蕩者の茶会>メンバーには一人を除いて全員効果がある