SAO アソシエイト・ライン ~ 飛龍が如し ~(※凍結中)   作:具足太師

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プロローグから18話:『 兄 』までの人物紹介となります。

基本的に主要人物から名前ありを載せましたが、本筋に あまり関わらない人物は載せていないので、ご了承ください。
あと『 龍が如く 』、および『 SAO 』の原作を知っている事を前提に書いてあるので、過去作の経緯やリアルネームなども載ってます。
最後に声優(CV)や身長、体重などは公式で無ければ本作オリジナルですので、そこだけは御注意ください。

正直あまり意味のない内容かもしれませんが、作者が軽い設定厨ですので。

良ければご覧ください。



※ 2018年6月13日 一部、表記を変更しました。



Extra:《 覚書 》
『 人物紹介 』 ※ 本編を読んでから閲覧して下さい


 

 

 

 

 

【 主要人物:アインクラッドSide 】

 

 

 

 

 

※ 年齢は2011年 11月での時点。

 

 『 SAO 』のキャラは2011年がSAO事件の始まりと定めた上での生年月日を設定。

 

 

 

 

 

● 桐生(きりゅう) 一馬(かずま) / キリュウ(Kiryu)

 

 

  CV:黒田(くろだ) 崇矢(たかや)

 

 ( 身長:184cm  体重:88kg  年齢:43歳《 1968年 6月17日生まれ 》 )

 

 

 

『 龍が如く 』シリーズの主人公にして、本作の主人公その1。

元 東城会 直系 堂島組に属した極道であり、《 堂島の龍 》の異名を持つ。

数奇な運命から その立場を大きく狂わされる事になり、1度は東城会の四代目にまで登り詰めるが、現在は それを返上し、堅気として生きる道を選ぶ。

その後は沖縄に居を構え、養護施設:《 アサガオ 》を営みながら子供達と暮らしている。

生涯 愛した女性・澤村 由美の娘である遥との間には親子同然の強固な絆で結ばれており、桐生にとって遥は“ 生きる意味 ”そのものである。

2011年11月6日。所用で沖縄を離れ東京に出向いた時、偶然SAO事件の勃発に居合わせる事になる。同時に、遥が それに巻き込まれたと知り、愕然。1度は絶望するも、多くの仲間や知り合いの助けもあり、自らもSAOにダイブする事を決意する。その後、紆余曲折あってハルカ、キリトと合流。そして第1層 攻略の立役者となる。

 

 

 

:第1層 攻略時点での状態:

 

 

 

・レベル:14

 

・武器:曲刀(ファルミディウム)

 

・防具:ブラス・アーマー(上着色:ワインレッド)。ブラス・グリーブ(ズボン色:グレー)

 

 

 

 

 

● キリト(Kirito) / 桐ヶ谷(きりがや) 和人(かずと)

 

 

  CV:松岡(まつおか) 禎丞(よしつぐ)

 

 (身長:158cm  体重:50kg  年齢:14歳《 1997年 10月7日生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン 』シリーズの主人公にして、本作の主人公その2。

自他ともに認める重度のゲーマーであり、事実それに見合うだけの知識や実力を併せ持つ少年。

他人と接する事が苦手で、その影響もあってオンラインゲームに のめり込む一面があるが、その実、誰よりも他人の事を思い遣れる優しさと人情、そして、いざという時の熱さを秘めている。

VRMMORPG・SAO(ソードアート・オンライン)にログインし、そこで出会ったクラインやハルカ、シリカと共に楽しんだのも束の間、茅場 晶彦が引き起こしたデスゲームにより、予期せぬ命のやり取りを強いられる事になってしまう。その後はSAOのベータテスターだった経験を活かし、ハルカと共に攻略を目指す。その後、キリュウらと運命的な出逢いを果たす。彼等と共にボスを討ち倒し、見事ラストアタックを決めた。

自分を案じて付いて来てくれたハルカに対して強い感謝と尊敬の念を抱いている。一方で、彼女よりも身長が低い事に対して密かに悩んでいる。

 

 

 

:第1層 攻略時点での状態:

 

 

 

・レベル:17

 

・武器:片手直剣(アニールブレード)

 

・防具:ライトアーマー(上着色:深藍色)。マルチ・ロワー(ズボン色:黒)

 

 

 

 

 

● 澤村(さわむら) (はるか) / ハルカ(Haruka)

 

 

  CV:釘宮(くぎみや) 理恵(りえ)

 

 (身長:165cm  年齢:15歳《 1996年生まれ 》)

 

 

 

『 龍が如く 』シリーズのヒロインにして、本作の主人公その3兼ヒロイン。

桐生が誰よりも愛した女性・澤村 由美の娘であり、父親は元 代議士・神宮 京平

可憐で、人や動物を愛する心優しい性格と、卑劣な人間に悠然と立ち向かう程の胆力を兼ね備えている。

母の死後は桐生に引き取られ、現在は桐生と共に沖縄で暮らしている。養護施設・アサガオでは皆から頼りにされる1番のお姉さん的存在である。

高校受験を来年に迎えた11月6日。義妹の理緒奈から息抜きに《 SAO 》のプレイを勧められ、ログイン。そこで出逢ったキリト、シリカ、クラインと共に楽しむも、突如として宣言されたデスゲームに閉じ込められる事になる。真っ先に飛び出したキリトを放っておく事が出来ず、合流。自らも戦う決意を固める。後に、キリュウやマジマらと劇的な再会を果たす事となる。

戦いは決して好まない性格だが、そのセンスはキリトも認める程。誰かを守りたいという心理から盾役(タンク)としても活躍する。キリトの事は、頼りにする一方で放っておけない弟のようだと考えている。

 

 

 

:第1層 攻略時点での状態:

 

 

 

・レベル:13

 

・武器:片手棍(ブロンズ・メイス)

 

・防具:。ブレストブロンズ・オブ・ハンター(上着色:白生地に赤の意匠:ショートパンツタイプ)。スモールバックラー。ハンディ・ガード

 

 

 

 

 

● 真島(まじま) 吾朗(ごろう) / Majima(マジマ)

 

 

  CV:宇垣(うがき) 秀成(ひでなり)

 

 (身長:186cm  体重:80kg  年齢:47歳《 1964年 5月14日生まれ 》)

 

 

 

『 龍が如く 』シリーズ皆勤賞の名キャラクターにしてボスキャラクター。本作の主人公その4。

かつては東城会 直系 嶋野組 若頭にして、その下部組織・真島組 組長であり、桐生の兄貴分であった。現在は直系に昇格し、本家の舎弟頭の大幹部の1人。

何よりも喧嘩、戦いを好む超武闘派の極道であり、その あまりの凶暴性から《 嶋野の狂犬 》と渾名されている。そして、自分すら超える桐生に何よりも執着している。しかし血も涙もない人間という訳でもなく、平時では冗談も交えつつ他人を思い遣り、義理・人情を重んじる古き良き極道の一面もある。特に、兄弟分である冴島 大河との絆は深い。

その冴島の本家若頭 襲名に際し、久々に会った桐生と街を歩いていたところ、SAO事件の発生に居合わせる事になる。その後、桐生がSAOに囚われた遥の元へ行こうする事を察知。全てを冴島や子分に丸投げして、自らもダイブする事となった。

アバターのパラメーター的な問題もあって、現実に比べて かなり動きが鈍っていると感じているが、それでも経験者であるキリトらでさえ追随を許さない強さを見せる。同じ武器を持つ所以もあって、シリカを半ば弟子のような形で鍛えている。極道であると感付きながら、自身に純粋な気持ちで付いて来る彼女に対し、調子を狂わされる一方、密かに嬉しくも感じている。

 

 

 

:第1層 攻略時点での状態:

 

 

 

・レベル:15

 

・武器:短剣(ロングダガー)

 

・防具:マルチ・クロス(上着色:赤)マルチ・ロワー(ズボン色:黒)。プレートソールブーツ

 

 

 

 

● シリカ(Silica) / 綾野(あやの) 珪子(けいこ)

 

 

  CV:日高(ひだか) 里菜(りな)

 

 (身長:138cm  年齢:12歳《 1999年 10月4日生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン 』シリーズ、および本作のヒロインの1人。

見た目は幼さが目立ち、小さく可愛らしい容姿だが、その内には本人さえ気付かない程の行動力を秘めている。

そこそこのゲーマーであり、今回のSAOはルポライターである父に無理を言って買ってもらったものの、大規模ネットゲーム(MMO)自体はSAOが初である。その為、どうやって仲間を作るか悩んでいたところを、ハルカと偶然 出逢い、その後の様々な経緯もあって、今では尊敬の域にすらある。現実では猫を飼っており、犬を飼っているハルカとは そういった面でも話が合う。

小さな体に喧嘩もした事がない事、更にデスゲームに恐怖を抱いていた事でモンスターとの戦いは当初 不得手だった。しかし、はじまりの街で出逢ったキリュウ、マジマの戦いぶりを見て感化。自らも戦う気力を取り戻し、同じ短剣を武器に持つマジマに師事する事となる。

本作で出番が大幅に増えたキャラ。もう『 MORE DEBAN 』なんて言わせない。

 

 

 

:第1層 攻略時点での状態:

 

 

 

・レベル:13

 

・武器:短剣(ボーイーナイフ)

 

・防具:マーチ・ドレス(赤生地に黄色の意匠:スカートタイプ)。

 

 

 

 

 

● アスナ(Asuna) / 結城(ゆうき) 明日奈(あすな)

 

 

  CV:戸松(とまつ) (はるか)

 

 (身長:152cm  年齢:15歳《 1996年 9月30日生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン 』シリーズのメインヒロインにして、本作のヒロインの1人。

第1層 攻略の際に合流したメンバーの1人で、細剣を巧みに操る美少女。その美貌は同じ女性であるハルカですらも魅了した程。

真面目な性格で、ゲーマーですらないものの、とある息抜きでSAOをプレイしたところ、デスゲームに巻き込まれてしまう。当初は現実を受け入れられずに宿屋に引き籠っていたものの、第1層の攻略が間近になる事を知り、奮起。レベリングの中で出逢ったユウキ、シノンと共に前線組に合流し、ボス撃破に一役 買った。

美味なパンクリームを貰った事もあってハルカとは すぐ意気投合したが、キリトに対しては自らの“ 生まれたままの姿 ”をハッキリと見られた事もあって、当初は険悪だった(アスナの一方的だが)。しかし、ハルカやシノンの言葉もあって後に和解。迷宮区 進軍の際にキリトの戦いを見た事や、彼に自分の手に馴染む武器を貰った事もあって、現在は一転して好印象を持っている。

 

 

 

:第1層 攻略時点での状態:

 

 

 

・レベル:11

 

・武器:細剣(ウインドフルーレ)

 

・防具:ブレイブリー・スーツ(上着色:白、スカート色:赤)。茶色のローブ

 

 

 

 

● ユウキ(Yuuki) / 紺野(こんの) 木綿季(ゆうき)

 

 

  CV:悠木(ゆうき) (あおい)

 

 (身長:136cm  年齢:11歳《 2000年 5月23日生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン  マザーズ・ロザリオ編 』におけるヒロイン。

第1層 攻略の際に合流したメンバーの1人の片手剣使いの少女。

シリカよりも年下という他とは一線を画する程の幼さだが、その小さな体に見合わない程の胆力、剣技を備えたプレイヤー。キリトにして、まだ拙い部分はあるが直に それもなくなる逸材と目されている。その潜在能力を遺憾なく発揮し、ボス撃破に貢献した。

一方で年相応の明るさ、人懐っこさを見せ、初対面ながらハルカやシリカとも すぐに仲良くなり、キリュウやマジマが相手でも臆する様子を見せない。現実の事は あまり話さないが、双子の姉がおり、アスナの雰囲気が それに似ていた為、それが彼女と行動を共にする理由の1つとなったらしい。

 

 

 

:第1層 攻略時点での状態:

 

 

 

・レベル:11

 

・武器:片手剣(アニールブレード)

 

・防具:ヴィオラ・レザー:スパッツタイプ(上着色:紫)

 

 

 

 

 

● シノン(Sinon) / 朝田(あさだ) 詩乃(しの)

 

 

  CV:沢城(さわしろ) みゆき

 

 (身長:149cm  年齢:13歳《 1998年 8月21日生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン  ファントム・バレット編 』のヒロインにして本作のヒロイン。

第1層 攻略の際に合流したメンバーの1人であり、短剣および投剣を扱う美少女。

年齢の割に大人びた雰囲気を持ち、常に冷静沈着な性格。そして その一方で仲間想い。キリトは自分の妹と同年齢と知った時、地味に驚いた。冷静な性格を活かした無駄の少ない戦闘が持ち味で、特に投剣スキルによる攻撃はキリトも目を疑う程の正確さを誇る。

アスナとユウキとは、はじまりの街における攻略メンバー募集の際に出逢った。自分の、人によっては冷たいと評する性格にも全く気に留める事なく仲間と認めてもらった経緯から、彼女達を何があっても守る決意を密かに固めている。

キリュウやマジマは、彼女の持つ雰囲気に、どこか思うところがあるらしいが、今は黙っている。

 

 

 

: 第1層 攻略時点での状態 :

 

 

 

・レベル:11

 

・武器:短剣(ロングダガー)、投剣(スモールナイフ)

 

・防具:ハンター・レザー:ショートパンツタイプ(上着色:緑)

 

 

 

 

 

● クライン(Klein) / 壺井(つぼい) 遼太郎(りょうたろう)

 

 

  CV:平田(ひらた) 広明(ひろあき)

 

 (身長:176cm  体重:68kg  年齢:22歳《 1989年生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン 』シリーズに登場するキャラで、名実ともにキリトの親友(ダチ)

生粋のゲーマーであり、今まで多くの種類のゲームをやってきたが、フルダイブ型はSAOが初。街で見掛けたキリトの立ち振る舞いを見て経験者だと見抜き、半ば強引にレクチャー係を任せるなど抜け目のない所がある。同時にミーハーで女性に飢えている面もあり、ハルカ、シリカと出会って共にプレイ出来た時は この上なく喜んでいた。軽薄そうに見えて、実際は義理・人情に篤い性格。黙っていればモテる要素はあるのだが、何故か全くモテないらしい。

茅場 晶彦が仕組んだデスゲームに囚われた際、一時 呆然自失するも、街にいる古い仲間を放っておけない事情から、先を急ぐキリトと その場で別れた。その後、ハルカを追ってダイブして来たキリュウ、マジマと出会い、マスティルと共に2人のレクチャー、及び自身の戦意回復に努めた。

現在は、古くからの仲間と合流してレベリングの真っ最中である。

 

 

 

: 第1層 攻略時点での状態 :

 

 

 

・レベル:7

 

・武器:曲刀(カトラス)

 

・防具:ベース・クロス

 

 

 

 

 

● エギル(Agil) / アンドリュー・ギルバート・ミルズ

 

 

  CV:安元(やすもと) 洋貴(ひろき)

 

 (185cm  体重:87kg  年齢:27歳《 1984年生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン 』シリーズに登場するキャラクター。

アフリカ系アメリカ人で、黒人。巨漢で筋骨隆々、剃り上げた頭に顎髭、彫りの深い岩のような頭と、威圧感抜群の見た目であるが性格は至って とっつき易いもので、若干 人見知りの傾向があるシリカも すぐに慣れた程。

第1層 攻略の際に合流し、キリュウのパーティーの最後のメンバーになった。両手斧を駆使した攻撃と防御で縦横無尽に立ち回り、ボス撃破に貢献した。

現実では結婚したばかりで、自分達の店も持ったばかりだった。故にデスゲームに巻き込まれて気が気でないが、それでも妻を信じて戦う決意を固めている。キリュウやマジマの事を「旦那」と呼んで一目置く一方、若干 生意気だが腕は確かなキリトは面白い奴だと思っている。ハルカの事は妹のように可愛いと思う一方、見た目に似合わぬ容赦のなさを目の当たりにして、もし彼女が結婚したら旦那となる男は立つ瀬がないと考えている。

 

 

 

:第1層 攻略時点での状態:

 

 

 

・レベル:11

 

・武器:両手斧(パワーアックス)

 

・防具:ワイルド・アーマー

 

 

 

 

 

● ディアベル(Diavel)

 

 

  CV:檜山(ひやま) 修之(のぶゆき)

 

 (身長179cm  体重:70kg  年齢:23歳《 1988年生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン  プログレッシブ 』に登場するキャラクター。

爽やかな笑顔に細くも しっかりとした均整の取れた体を持つ青年プレイヤー。髪の色を、現実では あり得ない青色に染めているが、ほとんど違和感を感じさせない。

キリトと同じくSAOのベータテスターであり、その時に培った剣技や部隊を率いる力は本物である。キリュウらと合流した後は攻略の為の土台作りに勤しみ、想定外の事態に見舞われながらも、結果的に生きて最下層の突破を果たした。

品行方正が服を着たような人間に見えるが、その内面には誰よりも強くありたいという気持ちがあり、隔絶した強さを持つキリュウやマジマに対して頼りにする一方、尊敬の念を彼等に傾けさせないようにするといった強かさを見せる。だが、それらは決して利己主義だけではなく、戦えない者の為には強い者が必要で、しかし それらが一極化したら問題になる事を懸念しての事である。

 

 

 

: 第1層 攻略時点での状態 :

 

 

 

・レベル15

 

・武器:片手直剣(アニールブレード)

 

・防具:ドーン・アーマー。ドーン・グリーブ。コンバットシールド

 

 

 

 

 

● キバオウ(Kibaou)

 

 

  CV:(せき) 智一(ともかず)

 

 (身長:170cm  体重:63kg  年齢:22歳《 1989年生まれ》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン  プログレッシブ 』に登場するキャラ。本冊にも名前だけ登場。

第1層 攻略の際に合流したメンバーの1人。関西弁を操り、他に類を見ない奇抜な髪型が特徴のプレイヤー。初心者でありながら そこそこ腕は立ち、度胸も備えている。ボス攻略にも大いに貢献した。

良くも悪くも自分の考えが正しいと信じている性格で、人によっては横柄とも取れる言動を まま見せるが、心の底では弱者(自分では進んで戦えない者)に対して救いの手を差し伸べねばならないと考えている。それ故、マスティルを始めとする元テスターが街でレクチャーする要因となったキリュウとマジマには尚更に感謝の念を持っている。加えて2人が“ その筋 ”に関係あると解ると、奇を(てら)う気質もあって更に尊敬に近い感情を抱いている。

おそらく、人によって最も評価の別れるキャラ。アニメだけなら ただの外道、原作(プログ)では また違う面も見せるなど、メディアによっても扱いが違う。筆者は原作の面を強調したいと考えている。

 

 

 

:第1層 攻略時点での状態:

 

 

 

・レベル:12

 

・武器:片手直剣(アニールブレード)

 

・防具:スケイル・アーマー。スケイル・グリーブ。

 

 

 

 

 

● PoH(プー) / ヴァサゴ・カザルス

 

 

  CV:藤原(ふじわら) 啓治(けいじ)

 

 (身長:183cm  体重:71kg  年齢:20歳《 1991年生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン 』シリーズに登場する悪役。

第1層 攻略に際してメンバーと合流した1人。言葉の節々に流暢な英語を交え、陽気に、それでいて聴く者を魅了するような美声を持つ。

だが、ボス攻略が佳境に入った瞬間、突如として攻略を妨害。更にはディアベルを始めとしたメンバーを故意に死亡させようとする行為に走る。その後、類稀な身体能力を披露した後、姿を消した。結果的に攻略は成功したものの、攻略メンバーの心の中に暗い影を1つ落とす事になった。

キリュウ = 桐生 一馬である事を知っている節を見せている。

 

 

 

 

● アルゴ(Argo)

 

 

  CV:井澤(いざわ) 詩織(しおり)

 

 (身長:145cm  年齢:不詳《 本人はキリトより年上だと言い張っている 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン 』シリーズに登場するキャラクター。

ゲーム内で情報を扱う情報屋を営んでいる。彼女も元ベータテスターであり、キリトとは その頃から面識があった。言葉に独特のイントネーションを加える喋り方をし、相手への呼称も独自のものを用いる(キリトはキー坊など)。ただ、かなり歳の差のあるキリュウは「おじさま」を付けている。

元テスターらしく彼女の戦闘力も かなりのもので、敏捷性に特化した戦法を得意とする。情報屋としての筋を通すスタンスや良識は相当なもので、キリトは元よりキリュウやマジマも一流と認める程。その能力を遺憾なく発揮し、第1層ボス攻略に貢献した。

実は、初めてキリュウ、マジマ、シリカの一行を目撃した時、かなり“ ヤバイ ”集団だと勘違いしていた。道案内を買って出たのも、少しでも怪しい素振りを見せれば自分の手でシリカを逃がそうと考えていた為。誤解が解けた現在は本人には黙っている。

 

 

 

 

 

● リンド(Rindr)

 

 

  CV:梅原(うめはら) 裕一郎(ゆういちろう)

 

 (身長:173cm  体重:62kg  年齢:20歳《 1991年生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン  プログレッシブ 』に登場する曲刀使い。

初心者でありながら、茅場がデスゲームを宣告して程なく知り合ったシヴァタと共にフィールドへ繰り出す。しかし恐怖には勝てず、HPゼロ()まで あわや、というところでディアベルに助けられた。その経緯があり、以来 彼の強さや男らしさなどに強い憧れを抱き、自分もそうありたいと考えている。中々の激情の持ち主であるが、ディアベルの冷静さに倣って自分も そうあろうと心掛けている。

1度その相手を認めたら とことん持ち上げるタイプで、ディアベルを最強のプレイヤーにしたいと思っているも、当の本人はキリュウやマジマ、キリトに目を向けている事に微妙な感情を抱いている。

原作における、キリトが《 ビーター 》を名乗る切っ掛けになった人物。

 

 

 

 

 

● シヴァタ(Shivata)

 

 

  CV:内匠(たくみ) 靖明(やすあき)

 

 (身長180cm  体重:76kg  年齢:20歳《 1991年生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン  プログレッシブ 』に登場する直剣使い。

キリト曰く「陸上部員みたい」な顔付で、不愛想に見えるが その実 冷静沈着でリンドと組めば良いコンビとディアベルに評されている。

彼もリンドと同じくディアベルに助けられ、それ以来 彼をリーダーとして仰いでいる。また、そのディアベル以上に実力やカリスマを垣間見せるキリュウやマジマにも一目置き、彼等との成り行きを慎重に見守っている。

無骨そうに見えて女の子には弱い面もあり、ハルカに差し入れを貰った時などは思わず赤面してしまう事もある。

 

 

 

 

 

● マスティル(Mastel)

 

 

  CV:野島(のじま) 健児(けんじ)

 

 (身長:173cm  体重:64kg  年齢:24歳《 1987年生まれ 》)

 

 

 

本作のオリジナルキャラクター。元ベータテスター。

茅場のデスゲーム宣言を受けた事で冷静さを失い、危うく自殺に等しい行動を取るところだったが、キリュウとマジマにギリギリのところで救われる。

現在は、はじまりの街で率先して初心者のレクチャーに当たっている。

 

 

更に詳しくは11話:『 旅立ちの時 』の後書きの設定を参照。

 

 

 

 

 

【 主要人物:現実(リアル)Side 】

 

 

 

 

 

● 秋山(あきやま) 駿(しゅん)

 

 

  CV:山寺(やまでら) 宏一(こういち)

 

 (身長:178cm  体重:78kg  年齢:33歳《 1978年生まれ 》)

 

 

 

『 龍が如く 』シリーズの主人公の1人。本作でも主要な人物の1人。

神室町で金融企業・《 スカイファイナンス 》を営む金貸しであり、同時にキャバクラ・《 エリーゼ 》のオーナーでもある男。桐生や真島とは2010年の事件の際に知り合い、それ以来 懇意にしている。

元は東都銀行の主任を務めた程のエリートだったが、突如 身に覚えのない横領の罪を着せられ、あえなく退職。その後あらゆる手を使って再起を図るも失敗。結果ホームレスにまで落ちぶれてしまう。だが、2005年の抗争の時に爆破したミレニアムタワーから降って来た大金を手にし、それを元手に再び身を起こし、起死回生を為して現在に至る。

派手な服装と、どこか だらしない風体が目立つ見た目だが、その喧嘩の腕は一流でチンピラは元より修羅場を潜っている極道や殺し屋でさえ歯が立たない強さを誇る。戦闘スタイルは足技を主軸としたものだが、全て我流である。

2011年。SAO事件が起こり、桐生と真島が それに立ち向かう事になると、自身は事件解決と沖縄にいる子供達への援助を約束し、見送った。半月後、神室町で偶然 兄を救う為にやって来たという直葉と出逢い、その手助けを買って出た。彼女が家に帰る際、自身の連絡先を教え、別れた。

 

 

 

 

 

● 桐ヶ谷(きりがや) 直葉(すぐは)

 

 

  CV:竹達(たけたつ) 彩奈(あやな)

 

 (身長:150cm  年齢:13歳《 1998年 4月19日生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン  フェアリィ・ダンス編 』のヒロイン。

桐ヶ谷 和人(キリト)の妹(厳密には従妹)であり、現在 中学1年生。幼い頃から剣道を続けており、その実力は1年生にして部のレギュラーを任され、インターハイ・玉竜旗は確実と言われている程。

兄とは仲が良かったが、ある日を境に兄に避けられ始め、疎遠になりつつあった。しかし兄がSAO事件に巻き込まれて“ 死 ”を強く意識するようになり、彼が いかに大切な存在か再認識する。兄のパソコンを駆使して独自に情報を集め、あらゆる未来を見通せるという占い師の存在を突き止める。そして神室町へ単身 脚を踏み入れトラブルに巻き込まれたところを秋山に救われ、彼の案内もあって占い師との邂逅を果たした。

秋山曰く、兄を想うあまり、どこか危ういところが見え隠れしているという。

 

 

 

 

 

● 冴島(さえじま) 大河(たいが)

 

 

  CV:小山(こやま) 力也(りきや)

 

 (身長:190cm  体重:93kg  年齢:47歳《 1964年生まれ 》)

 

 

 

『 龍が如く 』シリーズの主人公の1人。本作でも主要な人物の1人。

かつては東城会 系 笹井組の若衆であり、真島とは その頃からの兄弟分。1985年の上野誠和会 総長・上野 吉春の暗殺未遂の実行犯であり、その際に18人もの人間を銃殺した事から死刑判決を受け、当時の極道界では《 18人殺し 》と伝説となっていた。

しかし25年後に浜崎に誘われて刑務所を脱獄。同時にかつての襲撃事件は全て上野誠和会の葛城 勲の謀略だった事、更には彼が使った銃の弾は非殺傷性であり、実際には誰1人 殺していない事が判明する。妹の靖子を失いつつも、桐生、秋山、谷村らと共に抗争の主犯格達を撃破し、自身は死刑の罪状も取り消しとなって釈放。即日、直系・《 冴島組 》を襲名した。

2011年。組織の強化の為に本家 若頭に就任。その直後、真島がSAO事件に首を突っ込む事を知り1度は激昂するも、彼の本気を感じ取って見送った。その後、本家、冴島組、真島組の組織運営という多忙を極める中、事件解決の為に情報収集に尽力する毎日を送っている。

 

 

 

 

 

● 谷村(たにむら) 正義(まさよし)

 

 

  CV:成宮(なりみや) 寛貴(ひろき)

 

 (身長:176cm  体重:69kg  年齢:31歳《 1980年生まれ 》)

 

 

 

『 龍が如く4  伝説を継ぐもの 』の主人公の1人。

かつては警視庁 神室署 生活安全課の刑事。アジア圏内の語学に堪能で、刑事としての実力は確かだが品行は良いとは言えず、公務中に麻雀をしたり違法風俗店から賄賂を受け取ったりする様から《 神室町のダニ 》と揶揄されていた。しかし実際は街で身寄りのない子供(主に外国人)の支援を行なっており、先の賄賂も その為。そして自身も日本人とタイ人のハーフである。腕っぷしも強く、空手や合気道を基にした独自の技を駆使し、大多数の極道相手でも引けを取らない。銃の腕前も一級品である

2010年。自身の父である大義の不審な死の真相を探っていた探っていたところ、冴島の妹の靖子や秋山らと出会い、様々な組織が絡む抗争へと巻き込まれる。結果的に、父を殺した実行犯、そして それを操った黒幕の死によって事件は幕を閉じた。その後は捜査一課に配属され、伊達の部下になった。

2011年。SAO事件が勃発し、日本各地で死亡する人間が相次ぐ状況に憤慨し、伊達と共に首謀者・茅場 晶彦の逮捕に全力を尽くしている。現在、花屋から貰った情報を頼りに、茅場の恋人・神代 凛子の捜索も並行して行っている。

 

 

 

 

 

● 伊達(だて) (まこと)

 

 

  CV:山路(やまじ) 和弘(かずひろ)

 

 (身長:177cm  体重:68kg  年齢:47歳《 1964年生まれ 》)

 

 

 

『 龍が如く 』シリーズにおける主要人物の1人。本作でも同様。

目まぐるしく その立場が変わる人間であり、警視庁 捜査一課、四課、無職、新聞記者、そして再び捜査一課と入れ替わって行った。堂島 宗兵 殺しの件から桐生とは縁があり、以来 切っても切れない腐れ縁かつ親友となっている。事件の度に無茶をする桐生を心配する一方、仕事に かまけたばかりに悪化していた娘の沙耶との関係を修復してくれた恩義もあり、彼の為なら どんな無茶でも こなす。ニューセレナのママ・鞠子に想いを寄せ、既に告白済み。現在は交際も上手くいっており、ゆくゆくは結婚も考えている。

2011年。SAO事件が勃発し、桐生と真島が それに介入した事を知った時には、もはや怒りも起きずに「アイツららしい」と言ったのみだった。現在は谷村と共に茅場 晶彦の捜索を行なっており、花屋からの情報を元に神代 凛子の捜索も検討している。

 

 

 

 

 

● サイの花屋

 

 

  CV:藤原(ふじわら) 嘉明(よしあき)

 

 (プロフィール不明)

 

 

『 龍が如く 』シリーズに登場するキャラクター。

神室町の地下・《 賽の河原 》の主であり、伝説の情報屋と言われている人物。元は警察官であり、伊達とは同僚だったが、情報の売買を行なっていた事を知られ、彼の手によって辞職した。しかし、2人の間には怨恨は一切ない。情報売買の際に花束を使用していた事が現在の通称の由来。桐生とは2005年の抗争以来の腐れ縁であり、自身も息子・タカシに関する恩義もあってビジネス抜きの関係を築いている。

2011年。SAO事件の勃発にも独自の情報網で いち早く察し、真島の依頼もあって茅場 晶彦の捜索を行なっているものの、苦戦している。その後、彼の恋人・神代 凛子の存在を突き止め、伊達や谷村たちに提供した。

 

 

 

 

 

● ナオミ(新堀(にいぼり) 尚海(なおみ)

 

 

  CV:鈴木(すずき) れい子(れいこ)

 

 (プロフィール不明)

 

 

 

『 龍が如く4 』『 5 』『 OF THE END 』に登場する占い師の女性。

常にボブ宇都宮を侍らせている妖しい雰囲気を持つ老婆であり胡散臭い雰囲気を持つものの、実際は独自の情報網を駆使して情報を提供する情報屋である。谷村とは深い繋がりもあり、彼の追う事件の解決に尽力した。

バブル期は少々お堅いキャリアウーマンであったが、占い師と出会った経緯もあって疑問を抱いていた当時の仕事を辞め、自身の企業を立ち上げる。更に世界各地を回り、見識を深めた。その後 日本に戻り、日本で働く外国人の立場の脆さを痛感すると自分に出来る事を考え、神室町で情報屋を始めた。護身術として合気道を嗜んでおり、その実力は高い。

2011年。伝説の占い師の所在を求め、やって来た直葉と対話し、占い師との思い出の場所を教えた。実は占い師が病に侵されてからは音信不通になり、ずっと連絡が取れないでいた。故に、不意に自分の所に彼女からの手紙が来て驚いていた。その後、秋山とアコの仲介もあって、およそ10年ぶりの再会を果たした。

 

 

 

 

 

● 占い師

 

 

  CV:夏木(なつき) マリ

 

 (プロフィール不明)

 

 

 

『 龍が如く0  誓いの場所 』のサブストーリーに登場した占い師。未来が視えると謳い、1回の占い料金は100万(バブル期 当時)とかなり高額だが、それに見合う実力の持ち主。

1988年 12月。当時20歳だった桐生を占い、『 初代(極) 』から『 5 』までの事を見事に言い当てていた。サブシナリオの《 神室町マネーアイランド 》ではアドバイザーとして活躍してくれる。

2011年。当時の実績は伝説として残っており、直葉もパソコンで調べて探し当てる事が出来た。2000年頃から緑内障に侵され、失明。それに伴い能力も失っていたが、直葉の到来を突然 予知し、盲目のハンデを負いながらも神室町に舞い戻る。そして、直葉を介して感じた和人(キリト)の運命力から一時的に能力が復活し、その副作用に苦しみながらも直葉に後の未来を言い残した。

ナオミとは古い知り合いだったが、自身の病魔が進行するに伴って迷惑を掛けまいと何も告げずに姿を消していた。その後、事情を知った秋山とアコの仲介もあって久し振りに再会。憎まれ口を叩かれつつも、再会を喜んだ。

本作オリジナル設定のモデルは『 空の境界  未来福音 』に登場する観布子(みふね)の母 』。本作でも裏設定で『 神室のママ 』という名前(通称)がある。

 

 

 

 

 

● 鏑木(かぶらぎ) 信郎(のぶお)

 

 

  CV:稲葉(いなば) (みのる)

 

 (身長170cm  体重73kg  年齢66歳《 1945年 8月14日生まれ 》)

 

 

 

本作オリジナルの人物。18話:『 兄 』に登場した男。占い師に従う人物で、ボブ宇都宮Cに手紙を渡し、直葉と秋山を導く。コウの襲撃で手傷を負うも、大事には至らなかった。

彼はバブル期、高度経済成長の波に乗って大儲けしていた。ある時、神室町で占い師に出逢い、後に降り掛かる自身の不幸と それを避ける方法を100万で提示されるが、占いを信じず、当時は自分と金だけを信じていた彼は一蹴する。その後、バブル崩壊や先を見なかった自身の経営失策もあり、ホームレス寸前にまで落ちぶれてしまう。家族にも逃げられ、精神を苛まれた彼は いつしか、占い師の事を逆恨みするようになる。

借金を重ねながらも何とか暮らしてきた彼は、偶然 占い師の姿を街中で目撃する。急激に湧いてきた殺意に呑まれ、彼女の後を付けて殺そうと考えたが、その時 すでに彼女は病が末期に陥り、視力をほぼ失っていた。あまりにも弱弱しい彼女の姿を見て、自身が抱いた感情が下らないものであると感じ、恥じた。そして同時に放っておけなくなった彼は占い師の世話をするようになり、現在に至る。

 

 

 

 

 

● 芹澤(せりざわ) 瞬二(しゅんじ)(シュン)

 

 

  CV:増谷(ますたに) 康紀(やすのり)

 

 (身長:180cm  体重:88kg  年齢:18歳《 1993年 4月5日生まれ 》)

 

 

 

本作オリジナルの人物。18話:『 兄 』に登場。ギャングチーム・《 インヴィシンブルパワーズ 》のリーダー。

幼い頃から喧嘩に強く、ゲームで知ったムエタイに はまってからは地元では敵なしだった。力と暴力こそ信条とする悪漢であるが、同時に肉親である弟には甘い一面もある。両親は共働きで家にいない事が多く、幼い頃から弟の面倒を一手に担っていた。それ故に、弟に対する甘さと大人や社会に対する憎しみが強くなって育ってしまった。

秋山に蹴散らされた弟の頼みでチーム全員を引き連れて報復を行なうも、返り討ちに遭ってしまう。その後、コウやチームを恨む人間に その情報がリークされ、彼等 兄弟は神室町を追われる事となった。

 

 

 

 

 

● 芹澤(せりざわ) (ひかる)(コウ)

 

 

  CV:中尾(なかお) 良平(りょうへい)

 

 (身長:172cm  体重:60kg  年齢:16歳《 1995年 8月3日生まれ 》)

 

 

 

本作オリジナルの人物。18話:『 兄 』に登場。シュンの弟。兄のチームには正式には入っていないが、リーダーの実弟である事もあり、実質的にはサブリーダー的な扱いを受けている。ただし、人望はない。女のようにも聞こえる自身の名を嫌い、周りにはコウと呼ばせている。

幼い頃から家族(特に兄)に甘やかされて育った為か、何でも自分の思い通りにならなければ癇癪を起こす、極めて短気で精神的に脆い性格になってしまった。兄が高校を中退してギャングチームを率いると、その力を利用して街で非道の限りを尽くした。そして街を訪れていた直葉に目を着けるも、これが運の尽き。あっさりと蹴散らされた上、兄とチームまで動かして報復をするも、これも あえなく撃沈。恐怖から冷静さと正気を欠いて最後の足掻きを見せるも、突如 現れた大男に投げ飛ばされ、病院送りとなった。その様子を彼等を恨む人間にリークされ、神室町を追われた挙句、少年院 行きとなった。

 

 

 

 

 

● 謎の大男

 

 

  CV:岩崎(いわさき) 征実(まさみ)

 

 (身長:191cm  体重:90kg  年齢:35歳《 1976年生まれ 》)

 

 

 

第18話:『 兄 』に登場した男。コウに連れ去られる直前だった直葉を救った。

かなりの大柄で金髪で口元に傷痕があり、着ていた法被には《 たこ三昧 》と書かれてある以外、何も情報がない謎の男。

直葉は きちんと感謝できなかったと残念がっていたが、秋山は その正体に覚えがある様子だった。

 

 

 

 

 

● 神代(こうじろ) 凛子(りんこ)

 

 

  CV:不明

 

 (年齢:25歳《 1986年生まれ 》)

 

 

 

『 ソードアート・オンライン 』シリーズに登場するキャラクター。

大学時代の茅場の後輩であり、恋人でもある女性。秋山も 惚れ惚れする程の美人。また、かなり優秀な科学者らしく、大学卒業後は都内の大手医療機器メーカーに就職した。

しかし、恋人の茅場がSAO事件を引き起こした後、突如 失踪する。

事件解決に繋がる可能性から、伊達や谷村も捜査を始めている。

 

 

 

 

 





という訳で、余談は以上となります。



今回、本編を改めて考えるに当たって、やはり設定は大事だなと考えて書いたのが始まりです。本編で書ききれなかった部分も捕捉してみました。
これはこれで大変ですが、良い気分転換になったと思います。


次回から、再びアインクラッドのキリュウ達の視点に戻ります。
今度は いよいよ、ギルド結成を目指していこうと思います。新しいキャラや設定も多く考えておりますので、どうか お楽しみに。




それと、『 劇場版:ソードアート・オンライン  オーディナル・スケール 』も観に行きました。
いやあ、映画館に行くのも久々でしたが、かなり面白かったです。原作者の川原 礫 先生が自ら脚本を手掛けただけあって、個人的には全く不足のない素晴らしい映画だったと思います。見てない方も、ぜひ観に行く事を お薦めしますよ。


それでは、またの機会に。


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