君がいた物語   作:エヴリーヌ

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京太郎?「大事なのは過程よりも結果だ!」



15話

 さて、目の前の現状をどうしたものか悩む……。

 

 和は自分の両頬をそれぞれの手で引っ張っていて面白い顔になっており、片岡は口に詰め込めるだけタコスを詰め込みこれまた面白い顔になり、染谷は眼鏡を何度も拭ってから逆さに眼鏡をかけ直すというお決まりのボケをかましている。竹井なんて立ったまま失神してるし……。

 傍から見ているとどこぞの新喜劇か何かと勘違いしそうなほど面白い光景ではあるけど、今後の予定も詰まっているしとりあえず起こすか。

 

 

「ほら、起きろ」

「…………ハッ! すすす須賀先生!?」

「だーれが、すすす須賀先生だ。……まあ、言いたいことはわかるが夢じゃないぞ」

「そ、それじゃあ本当に?」

「ああ本当だ」

「っっっつ!!?……………やっっっったぁぁぁぁあ!!!」

 

 

 俺の言葉に反応し、部屋に備え付けられているモニターを何度も見返し自分が今見ている物が本物だと理解すると、体を震わせてから両手を天に向かって挙げながら喜びを表す竹井。

 その様子に他の面子も我に返ったのか竹井と同じようにモニターを見直し、ようやく実感がわいたのか皆手を取り合って喜びあいだした。

 そう、つい先ほどの県大会決勝戦で俺たち清澄麻雀部は他の三校を下してついに優勝したのだ。

 

 もちろん相手が相手だけにそれまでの道のりは険しく、あれだけ事前に色々と用意をしてきたにも関わらず何度も危ない場面はあり、最後の大将戦においても他校、特に龍門渕の天江は強敵であったが、咲の活躍により最後の最後で優勝をもぎ取ることができたのだ。

 だから皆の心境を想えば、思わず呆けたり夢でないと疑うのも無理ではないだろう。

 

 

「ほら、こんな所で喜んでないで咲を迎えに行くぞ」

「そうね、皆行くわよ!」

 

 

 とはいえ、いつまでも控室で騒いで待っているよりも試合場に咲を迎えに行った方が良いだろう。まぁ、万が一にも迷子にでもなられたら面倒だしな。

 そして竹井を先頭に他の三人も試合場まで駆け出す。走ると危ないと言おうと思ったが、こんな時ぐらいいいかと思い、俺も後に続いた。

 

 試合会場に向かう途中、他校の選手とすれ違い少々居心地も悪かったが、仕方もないだろう。向こうには悪いが勝者らしく堂々としていよう。

 その後咲がいる試合会場にたどり着いたのだが、肝心の咲が尿意を我慢していたため感動的な場面とはならず、結局俺たちらしく県大会は何処か抜けた終わりとなったのだった。

 

 

 

 

 

 それから表彰式も難なく終わり、帰宅することとなったのだが一つ問題が発生していた――

 

 

「それでどこに行くの?」

「タコ 「タコス屋以外で」 ……うぐぅ」

「そうじゃのぉ、折角じゃけぇ旨い所がええな」

「そうよねー、和はどう思う?」

「うーん……私はどこでも」

 

 

 まぁ会話の内容からしてすぐにわかると思うが、昨日話してた優勝祝いの話だ。

 大会が終わったのは昨日よりも遅い時間だし、別の日にすればいいと思うんだが「感動が薄れるから今日で!」というまたもや竹井の一言でこの後どこかにいくこととなったのだ。

 しかし困った……俺の懐事情はともかく、今日は日曜だし、今からだと良い店は埋まってて入れないってこともありそうだしな……。

 現在既に車の中なのだが、どこに行くのか決めないと走らせることも出来ないのもあり困っていると、助手席に座っている咲の手が上がったのを見た。

 

 

「ふふん、その心配なら無用だよ」

「ん? なにかいいアイデアでもあるのか咲?」

「うん、だってこの後の事はすでに決めてあるからね」

「あら、初耳ね」

 

 

 胸を張って答える咲の言葉に俺だけでなく竹井達も聞かされていなかったのか驚きの表情を浮かべている。

 基本内弁慶の咲がこういった時に自分の意見を前に出すなんて珍しいな、どこか行きたいところでもあるんだろうか?

 

 

「それでどこに行きたいんだ? あんまり遠いところは駄目だぞ、明日は学校あるんだからな」

「大丈夫大丈夫。学校からも近いからね」

「へぇ、それって何処なんですか?」

「えっとね、京ちゃん家」

 

 

 ――――――――――――――――――――――――――――what?

 

 

「今、祝勝会をするにまったく相応しくない場所の名前が出た気がするんだけど、もう一度言ってくれないかね咲君?」

「だから京ちゃんの家でお祝いするんだってば。聞こえづらいみたいだし、帰ったら耳掃除してあげようか?」

「余計なお世話だ。そうじゃなくてな・ん・で! いきなりうちで祝勝会することになってるんだよ。そもそも今から用意するのは大変だぞ……」

「あれ、聞いてないの? この前お父さんやおばさん達に大会のこと話したら、用意して待ってるから皆連れて早く帰ってきなさいって言ってたけど」

「……初耳だ」

 

 

 いたずら好きな親父たちの事だ、きっとサプライズ的な意味があるのだろう。とはいえ、仕掛ける相手が咲ではなく俺という事が意味わからんし、おまけに事前に準備せずに、試合後にどこに行こうとか考えている俺の要領が悪いとか後で言ってきそうだ……。

 まぁ、確かに自宅なら好きに騒げるし、もし負けていたとしても残念会に代わるだけで済むんだよな。だけど折角の優勝祝いを俺んちなんかでやるのはもったいない気もするんだが……。

 

 

「私はいいと思いますよ。ご両親の折角の好意ですし」

「そうじゃな、それにわしとしても須賀先生の家も興味があるな」

「なら決まりね」

 

 

 口を挿む前にあれよあれよという間に決まってしまった。いや、でも他の人がいるとはいえ夜に教師の家に行くのはいいのだろうか?

 そんな悩む俺の肩にポンッと手を乗せられる感覚があり、振り返るとそこには憐みの表情を浮かべた片岡がいた。

 

 

「……諦めるじぇ」

「やかましいわ」

 

 

 表向きはその表情と言葉から慰めているように見えるが、口元がひくついているので笑いをこらえようとしているのが丸わかりだった。

 

 

「まぁ、しょうがないか。いいけど今のうちに家に連絡するんだぞ」

「「「「はーい」」」」

 

 

 そんなこんなで結局咲の言った通り、うちで祝勝会をやることとなったので遅くなりそうなこともあり全員に家に連絡をさせておいた。和の家が少し心配だったが相手が教師の家であり、一人で行くわけではないという事で許可も下りたようだった。

 そんなわけで過ぎたことを愚痴ってもしょうがないので、さっさと帰るために車を真っ直ぐとうちへと向かわせよう。

 

 

 

 

 

 それから家に帰ると親父たちがうちで『優勝おめでとう!!!』という垂れ幕や絶対に食いきれないだろうという量の料理を用意して待っていた。部屋の片隅には『お疲れ様個人戦頑張ろう!!!』という負けた時用の垂れ幕があったが見なかったことにしよう。

 その後和達四人の紹介と親父たち三人の紹介を終えた後に軽く音頭をとってから食事となった。ちなみにやったのは俺だけど恥ずかしいからそこは割愛する。

 

 

「うおおおおぉぉぉ!!! このタコスうッまっー! せんせーのおかーさん料理旨すぎだじょ!」

「うふふ、ありがとうね。タコス好きな子がいるって聞いてたから頑張っちゃったわ」

「是非にレシピを教えて欲しいんだじぇ!!」

「もちろん良いわよ」

 

「ささ、どうぞ一杯」

「おおっ、ありがとう久ちゃん。いやー、こんな可愛い子に注いでもらえるなんて嬉しいなー」

「咲の父親さんもどうじゃろか?」

「これはこれは、ありがとうまこちゃん」

 

 

「そーっと、そーっと……」

「ふふ、そんな慎重にならなくてもカピは逃げないよ」

「そ、そうでしょうか? あ、意外にもごわごわした毛並をしてるんですね」

「見た目はそうは見えないよね」

 

 

 食事を始めたばかりは慣れない場もあって皆緊張していたみたいだが、食べてるうちに緊張もほぐれ随分と打ち解けていた。

 

 片岡はタコスのことでお袋と盛り上がっており、親父とおじさんは今日の祝勝会を開いてくれたお礼として酒を注いでくれている竹井達にデレデレとしている。あ、お袋のこめかみがピクッと動いた。あれは完全にキてるな。

 そして少し離れた所では先ほど奥から出てきたカピを見て、和が興味津々かつ恐る恐る近づいて撫でている。まぁ、以前から見たい見たいと言っていたし、いい機会だったかもな。

 

 

「え、えっと……お手! …………ホントにするんですかッ!?」

 

 

 うちのカピはそこらへんのカピバラとは一味も二味も違うからな

 

 その後、今日の試合の事などでしばらく談笑していると尿意を催してきたので席を立ってトイレに行って戻ったら、親父たちは変わらずリビングにいたのだが、肝心の咲達がいなくなっていた。

 トイレ……は俺が行ってたし、五人も連れションができるほどうちのトイレは広くない。とりあえず知ってそうな親父たちに聞いてみるか。席を立つ前と変わらずの定位置で未だ飲んでるし。

 

 

「あいつらどこいった?」

「んー? 久ちゃんがお前の部屋見たいって言ってたから咲ちゃんが案内してたみたいだぞ」

「ちょっ!? 止めろよ!」

「なんでだ? しょっちゅう咲ちゃんが入ってるぐらいだから部屋の掃除はしてるし、エロ本は隠してあるんだろ?」

「そういう問題じゃねーよ……」

 

 

 駄目だ……所詮は酔っ払い、話が通じる相手ではなかったのだ。さっさと話を切り上げて階段を上って自室へと向かおう。

 

 確かに部屋の掃除は小まめにしてるし、エロ本は晴絵と付き合ってからは捨てて、別れてからもなんか虚しいため持ってはいないから心配はしていない。だけどそれとこれとは別だ。

 階段を上り終わり自室に近づくと、扉はしまっているが中からあいつらの話す声が聞こえてきた。

 

 

「本棚の裏……はないわね」

「表紙だけ変えて中身は別もんっちゅう事もあるんじゃないか?」

「ベッドの下にも無いみたいです」

「机の引き出しが二重底になっててその下に隠していたりしてな」

「まっさか-」

 

 

 話しの内容からしてこいつらがやってるのはエロ本探しだろう。頭を抱えて蹲りたくなってきた……。

 全く……県大会で優勝した日に華の女子高生が何やってるんだが……。あと片岡は勘が鋭すぎ、こいつとは学生時代に会わなくてホントよかったわ。

 とまあ、それはさておいて――

 

 

「何やってんだ、この残念女子どもが」

「「「「「!!!」」」」」

 

 

 勢いよく扉を開きながら詰問をすると、肩をビクッと震わせた咲達が恐る恐るこちらを振り返る。いや、確かに驚かせようとは思ったけど驚きすぎだろ。

 

 

「え、ええと、ええっと……」

「まあ、なにをやってたのかはわかるから敢えて聞かんが、もうちょっと周りを見た方がいいんじゃないか?」

「い、いやー夢中になってたというかー……」

「あはははー……」

「わ、私は止めたんですよっ……」

「いや、そういうアピール良いから」

 

 

 夢中になってたって、そんなにエロ本探しって面白いのだろうか?確かに昔、三尋木とかは遊びに来たときによく探してたけど、晴絵はしなかったんだけどなー。いや、付き合い始めてからチェックするようにはなってたか。

 

 

「というか咲はしょっちゅう来てるし、たまに掃除してることもあるんだからそんなものないのは知ってるだろ」

「あ、確かに」

 

 

 いつものポンコツぶりを発揮してくれる咲だった。あれな、今日の大会で格好よく役満決めてくれたのとは同一人物だとは思えないのが凄い。

 そしてその咲の言葉を聞いて皆脱力して座り込む。そんなにエロ本を探せなかったのが残念か。

 

 

「なーんだつまらんじぇ」

「それより年頃の女子高生が軽々しく男のベットに寝っ転がるな」

「やれやれ口うるさいな、まるで先生みたいにやかましいし」

「先生だからな。あとスカート捲れてるから直せ」

「ん? 見たいのか?」

「興味ねー」

「あらあら、振られちゃったわね」

「むぅ……遺憾だじぇ」

 

 

 何が悲しくて子供のパンツなんて見なければならんのか、しかも貧乳。片岡には悪いが二重で俺の対象外だ。

 

 

「ふふっ……ん? あれって……」

「どうしたんじゃ和?」

「いえ、あの写真……」

「ほう、カピバラのフォトスタンドなんて洒落とるの」

 

 

 俺たちの漫才を見て笑っていた和が何かに気付き、テーブルの上を指さしたため皆の視線がそれに集まる。そこにあるのは和達が言った通りカピバラを模した写真立てで、昔、晴絵から貰ったものだ。

 興味深そうに片岡がそれに近づくと何かに気付いたように声をあげた。

 

 

「おっ! これってのどちゃんだじょ!」

「あら、本当だわ。それにちょっと若いけど須賀先生も映っているわね」

「ほうほう、それに他にも随分と映っとるの。これって前に言ってた麻雀教室のメンバーか?」

「ええ……懐かしいです」

 

 

 染谷の言葉に和がかつての懐かしい記憶を思い返すように目を細め、どこか遠くを見つめるような視線をしながら答える。

 そう――こいつらの言う通り、そこにある写真は昔、奈良にいたころに阿知賀麻雀こどもクラブの皆で撮った写真だ。俺と晴絵を中心に和や穏乃達年長組が囲み、前の列には年少組が並んでいるものだ。

 こいつは晴絵の誕生日に撮った写真で、当時の麻雀教室全員が映っている中でも一番映りが良かったため飾っているのだ

 

 

「へぇー、じゃあこっちの大学生っぽいのが例の須賀先生の元カノさん? 美人じゃない」

「……ええ、赤土晴絵さんです」

「先生には勿体ないじぇ」

 

 

 そういって竹井が指差すのは穏乃と憧の両首に腕を回してニカッと笑う晴絵だ。俺的には美人というよりは可愛いという表現の方があってる気もするんだがな。あと片岡の一言余計だ。

 

 

「お……これって優希じゃないか?」

「ん? ああ、こいつは新子憧って言って片岡に似てるけど別人だよ」

「むむむ、肖像権の侵害で訴えるべきだじぇ」

 

 

 写真を眺めていた染谷が移っていた憧を片岡と勘違いするが仕方もないだろう。よく見れば多少の差異もあるが、当時の憧は本当に片岡とそっくりだったからな。

 憧の奴今どうしてるかな……姉の新子はスタイル良かったし似たような感じで成長しててもおかしくないんだよな。とはいえ確かめる手段もないし、黙ってこっちに帰ってきたから自業自得とはいえ今さら懐かしんで会いに行くのも難しいしどうしようもないんだが。

 感傷に浸っていると、視界の端に意味ありげに腕を組んで頷いている咲が映った…………可哀想だから触れてやるか。誰も反応しないとただの痛い子だし。

 

 

「いや、声に出してるからね京ちゃん」

「そうか? 気にするな。それでどうしたんだ?」

「うん、前からこの写真見てたからだろうね。和ちゃんとあった時に初めて会った時になんか見覚えあると思ったんだよ」

「ふーん…………本当か?」

「ほ、本当だよ!?」

 

 

 自信ありげに少々過剰気味に頷く咲を見て疑惑の視線を向けると、咲は両手をわたわたとさせて慌てながら答える。だって咲だしなぁ……

 

 

「本当に本当か?」

「う……実は全く……」

「だろうな、ちなみに憧と片岡は?」

「あ、あははー……」

 

 

 案の定、特に気にしてもいなかった咲である。まあ、俺の部屋に飾ってあっても咲からすれば会ったこともない相手だから一々覚えてないのは普通だろう。

 むしろ見栄なんて張らなければいいのに。

 

 

「だって、どうせ気付いてなかったらポンコツとか言ってたでしょ」

「よくわかったなポンコツ娘」

「ほら言ったー!」

 

 

 別に咲だからってなんでもかんでもポンコツとは言わないぞ、多分。だけど知ったかぶりをしようとした上に結局ばれているのがポンコツなのだ。

 ドヤ顔ポンコツなのは照だけで十分だ。

 

 

「しかし須賀先生以外女の子しかいないわねー、この時からハーレムだったなんて……」

「1:12の比率……なんという黄金律……ッ!」

「いやいや、麻雀教室は女子校の阿知賀の部室を借りてたせいか男子は集まらなかったんだよ。それに子供相手にハーレムとかあり得ないから」

「でものどちゃんもそうだけど、こっちの二人も乳でかいじぇ。せんせーボイン好きだろ?」

「ゆーきぃ……」

 

 

 片岡が言っているは恐らく俺の両隣に写っている玄と宥の事だろう。他の皆よりも年長だったし、消去法から言っても他の面子がチンチクリンだからな。

 だけど別にあいつらをそういった目で見たことなんてないからやっぱハーレムとか無理だってーの。ボインは好きだけどな。

 それから十分弄って写真には興味をなくしたのか、ゲームやら漫画など入っている棚を物色し始める竹井達。まぁ、酷くなるようなら止めるが問題ないだろう。あいつらも親以外の男の部屋を見るのが珍しいだけみたいだからな。

 

 そして竹井達の様子を視界に収めつつも、あいつらが見ていた写真を再び手に取って持ち上げる。

 なんだかんだで毎日眺めている写真だが、いつみても懐かしくなってきちまう。晴絵の事は別にしても俺の中では中学で三尋木たちと馬鹿やってた時と同じぐらい楽しかった時だしな。

 

 しかしこうして見ると、昔、あいつらと出会った時……いや、一部は再会か……まぁ、その時の事を思い出すな。

 あいつらと会ったのは、晴絵と付き合いだしてしばらく経ってからだったっけ――

 




 麻雀描写を描かずに試合書くのって逆にムズいな→試合の部分カットして合間合間を書くか→ブツ切りになるし、むしろ控室中心にするか→カットカットカットカットカット(ry
 そんなかんじでむしろ試合後が中心となった15話でした。

 一応試合は原作と同じで清澄が龍門渕を降して勝利って感じですが、相手の情報を得たり、ころたんが慢心していないなど色々あって微妙に変わってたりしてます。まあ被害を被ったのは主に鶴賀や池田なので問題ないでしょう。

 しかしいつの間にか最初の投下から一年経ってて驚いた。当初の予定ではとっくに終わってるはずだったのに……。小説を書くって大変なんだと改めて知りました(粉ミカン)
 1周年記念に何か書こう(無謀)


 それでは今回はここまで。次回もよろしくお願いします。

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