ACE COMBAT ZERO-Ⅱ -The Unsung Belkan war-   作:チビサイファー

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文字どおりです。今後も増えていく事がある為、その時はまたver2.0として投稿します。


キャラ設定

① サイファー(原作 無し オリジナル)

 

身長 180cm

体重 70kg

血液型 B型

年齢 二十代前半

誕生日 ?

出身地 オーシア南部 シンリア

所属 ウスティオ空軍第6航空師団第009飛行隊 「フロストフェアリィ」

好き 飛行機

嫌い 偉そうな奴

 

 オーシア出身の傭兵パイロット。根っからの飛行機好きで戦闘機乗り兼飛行機オタク。愛機への愛着は人一倍強く、例え墜落寸前になってでも基地に帰還する根性と執念を持つほどである。

 

 ハイスクール卒業後、サンド島で一年間の戦闘機乗りとしての基本、応用を徹底的にたたき込まれ、卒業後傭兵として世界中を渡り歩き、2010年現在ヴァレーに所属している。腕は一流で、同年代よりも群を抜いた戦闘機乗りとしての実力とカリスマ性は、ヴァレーでアグレッサーとして声が掛り、その動きに「円卓の鬼神の再来」と呼ばれたほどである。基本戦闘の中に交える時折りの鋭く容赦の無い戦い方は、相手を混乱させるには十分で、基本を守りつつも、応用を流す形で戦う形である。得意な戦法はこれと言ってないが、逆に言えば幅広く使うタイプで、要するに万能型である。

 

 性格は基本温厚で陽気なタイプ。口数が多くておしゃべり好きで、口が達者。しかし、そのおかげで基地ではいいムードメーカーとしてふるまっているが、落ち着きがない面があるのがたまに傷。それが災いして時々弾切れに気がつかなかったりと、抜けてる面が現れてしまう。

 

 愛機は翼を青く染めたF-22。円卓の鬼神の使用していたF-15Cと同様のカラーリングを施され、エンブレムには氷の妖精をかたどった物が描かれている。コールサインが円卓の鬼神と同じサイファーなのは、本人がまずそう名乗っていたから。当初はただの気取り、と思われていたが彼の機動に誰もが鬼神の名にふさわしいと感じたため、すっかり定着してしまった。おかげで本名が忘れられてしまっている。

 

 しかし、彼がサイファーと言う名を使い、愛機が鬼神と同じ機体カラーリングなのは気どりなどではない、という事実を知る人物は、ほとんど居ない。

 

 

 

 

 

 

② スザク(原作 無し オリジナル)

 

身長 170cm

体重 68kg

血液型 O型

年齢 二十代前半

誕生日 ?

出身地 オーシア南部 シンリア

所属 ウスティオ空軍第6航空師団第495飛行隊 「スカーレットデビル」

好き 和菓子

嫌い 大量

 

サイファーと同じくオーシア出身の傭兵パイロット。サイファーとは親友同士で旧知の仲。過去に修羅場を潜り抜けてきて以来の友。コンビネーションは抜群である。

 

 15年前のベルカ戦争で無差別爆撃に巻き込まれた際、家族を失ってしまい、その後ベルカへの復讐として傭兵を志願。ほぼ凡人からたった一年でエリートパイロットへと上り詰めた努力の天才でもある。

 

 サイファーとサンド島訓練終了後は行動をともにし、コンビで世界中を飛び回ってヴァレーに配属。以後アグレッサーと哨戒要員として任務に就いている。アグレッサーとしての戦い方は、セオリーを完全に無視した荒々しい戦法。基本がまるで無いため、相手は予想のつかない動きに翻弄される。これは圧倒的、とも言えるのだが、実のところスザク自身基本的な戦闘機動に対して知識が疎い、と言うのが事実であるため、対策を立てられれば不利になる。よって着陸が苦手でたまにハードランディングをしてしまう面もある。だが、戦闘に関してはサイファーがカバーする形になるため、危険な状況にはなっても撃墜判定を食らったことあまりない。彼と対等に戦えるのはサイファーくらいである。得意戦法はトリッキーな動きを使った不規則機動。クルビットやコブラ、超低空飛行などを多用する。

 

 性格は冷静。あまり口を開かず、初対面の人物からしてみれば怖い人。本当は根は優しいのだがあまり表に出さない。自分のしたい事を言わずに押し込めるタイプのため、ストレスがたまりやすい。そのせいで冷静そうに見えても実は感情の左右が激しく、それが戦闘機動に現れて乱れが生じたり、「だるい」「めんどい」などが口癖になってしまった。が、なぜか女性士官からは人気がある。どうも「兄的雰囲気」が女性士官から好評を受けているようで、特にオペレーターの小早川ゆたかとは本当の兄妹の様に接している。

 ちなみに、「スザク」と言うのはTACネームで、本名ではない。

 

 機体は黒メインに一部深紅のカラーリングが施されたSu-47ベルクート。尾翼には悪魔の妹をモチーフにしたエンブレムが描かれており、サイファーからは「悪魔の執事」と呼ばれることがあるが恐らく本人のノリである。

 

 家族を失ってからは彼の一部の感情が消えていたが、ある人物の登場によってその感情を取り戻していく。だが、それを明確に理解した頃には、もう全てが終わっている頃だろう。

 

 

 

 

 

 

③ 河城にとり(原作 東方風神録)

 

身長 160cm

体重 ?

血液型 O型

年齢 自称18歳

誕生日 ?

出身地 ?

所属 ウスティオ空軍第210整備航空団

好き 機械 きゅうり

嫌い ?

 

ヴァレー空軍基地に所属している数少ない女性整備士。技術はトップクラスで、幼そうな見た目に似合わずヴァレー基地の整備の責任者も務めていたりと、スケールの大きい役目を果たしている。主に激しい動きをして、部品損耗が激しいアグレッサー部隊の整備をメインとしているため、サイファーやスザクとよく絡んでいる。

 

 しかし、彼女の経歴については不明な点が多く、一体どこで生まれたのか、ヴァレーに来る前は何していたのか、本当の年齢は一体いくつなのかですらも分かってない。書類上18と書かれているが、本当かどうかは定かではない。

 基地の奥の方に、彼女とほんの数名のみが入ることが許される格納庫があり、時たまそこに出入りして何かをしているが、サイファー達にも一切話さない。基地司令もにとりのしていること自体は知っているが、内容まで言及はしてくれそうにない。謎が多い少女である。

 

 性格は基本的にフレンドリーで話しやすいタイプ。向こうから話しかけてくることが多く、初対面の人物にもすぐ適応できるため、相手も打ちとけやすい。さらに、青く艶やかな二つ結びの髪の毛は男たちの目を引き、そしてそのスタイルの抜群さもあって男性からの人気は高く、よくアプローチされるが成功した人物は誰一人として居ない。

 だが、そんな彼女にも欠点はあり、それは私生活ではあまり女性らしくないこと。言うなればガサツなのである。部屋は片付けてはいるが、どうも一般的な女性とは違う荒々しさが見え隠れし、料理も一応するが男が作る様な大雑把な物が多く、仕事の終わりはビールを開けておっさんみたいな声を出してしまう。実は本人結構気にしていて、改善しようと努力中である。

 しかし、機体の整備となれば話は別で、なぜその技術と器用さを私生活に生かせないのかと本人もちょっと気にしていたりする。

 

 どうやら過去に何かあったらしいのだが、本人が語る日はそう来ないであろう。

 

 

 

 

 

④ 永森やまと(原作 らき☆すた)

 

身長 164cm

体重 ?

血液型 A型

年齢 16歳

誕生日 11月26日

出身地 ?

所属 ウスティオ空軍第210整備航空団

好き 和菓子

嫌い 冬(寒いの) へたくそなパイロット

 

 ヴァレーに配属された新米整備士。16歳と言う思春期真っ盛りの少女で、小生意気で機体を丁寧に扱わないと年上だろうと容赦なくどやすという肝を持った少女である。

 ここまで聞けばものすごく生意気なだけな嫌な子供の様に見えるが、その考えを黙らせるだけの天才的な整備のセンスがあり、何よりエンジン音だけで機体の破損個所の判断が付いてしまう驚異的な能力を持っている。

 ヴァレーに配属されてからはスザクのベルクートをメインに整備を担当。ガタが来ていたスザクの機体をフルスペック以上にまで回復させ、腕は教育次第ではにとりをも上回ると本人が豪語したほどである。

 

 だが、なぜ彼女がヴァレーに配属されたからは正確に知る物はあまりおらず、触れようとする者も居ないし本人に聞いても話さない。その若さにしての技術は一体どこで鍛え上げられたのかも不明。センスは生まれつきだと考えても、やはり分からない所がある。噂では親が高級士官らしい。

 

 性格は先も述べたように生意気で、口数が少ない。冷静であまり騒がず、正確な心境も伺うことも困難である。まるでゲテモノを見るかのような目で言いよる男を蹴落とし、サイファーに関しては「ミジンコ」と呼ぶ始末である。だがにとりはまるで手玉を取るように時折りやまとを弄り回して遊んでいる。そうした面をみると、実はもっと表情が豊かのでは、とも推測できる

 整備に関してのプライドはヴァレーで一番高く、必ず仕事を全うし、完璧以上に仕上げる事を信念に整備をしている。そしてそのプライドに見合った仕事をしっかりこなして見せている。が、やはり精神的に未熟な面が見え隠れしているのをにとりは見逃していない。にとりは少しその辺りに不安を感じているらしい。特に思春期ゆえの心情の変化に、だ。

 

 

 

 

⑤ 小早川ゆたか(原作 らき☆すた)

 

身長 140cm(原作より2センチ高め)

体重 ?

血液型 A型

年齢 19歳(原作より四歳ほど成長。原作はやまとよりも一つ年下)

誕生日 12月20日

出身地 オーシア 首都オーレッド郊外

所属 ウスティオ空軍第500航空統制航空団兼ヴァレー空軍基地管制官

好き 温かいもの スザク(兄代わりとして)

嫌い 攻撃的な人

 

 ウスティオ空軍所属の空中管制機オペレーター兼航空管制官。容姿で言えば恐らく最年少に見える彼女は、性格もまだあどけなさが残る純粋な少女である。故に配属当初はヴァレーのパイロットたちからは子供扱されてあまりよい目では見られなかった。が、卓越した指揮系統能力と状況判断能力、情報処理能力を持っており、その技術はヴァレー全員を黙らせ、己の能力の高さを直に叩きつけた。

 それまでに至るまでの苦労は大きかったものの、そこまでいきつくことが出来たのはにとり、スザクのおかげだと本人は感謝している。ヴァレー配属当初は髪の毛を降ろしたセミロングストレートだったが、にとりに敬意の気持ちを込めて彼女と同じツインテールにするようにしている。

 スザクを兄の様に慕い、時間があれば一緒に食事をしたりして居心地の良さも感じているが、異性として見ているかと問われればそうでもない様である。

 

 彼女がヴァレーに来た理由は、自分を変えたいからである。病弱で誰かに助けられてばかりではダメだと、それなら誰かに頼られる存在になろうとオペレーターの試験を受けて最年少で資格を獲得。以降ヴァレー基地の近くの娯楽街でバーを経営している従姉、泉こなたが居ると言うこともあってヴァレーへと就任し、見た目とは裏腹に秘めているその能力を発揮して今やヴァレー空軍基地の妹と呼ばれるようになるまでのまさにアイドル的存在。一部年下好きの連中が声をかけているが、変な事をしようとするなら、スザク、またはにとりの警戒レーダーがそれを察知して容赦なく迎撃する。鉄壁であるため誰も近寄れない。

 

 性格は純粋で真っ直ぐ。色々と裏の世界を見て来たが、だからこそ自分は真っ直ぐであり続けようと思い、自分の考え方、生き方を貫き通している強い意志を持った少女である。その頑固さは一歩間違えればスザクをも上回り、その決意、意思は燃料気化爆弾を使っても打ち砕くことはできないだろう。

 病弱な面も少々あるが、それとは裏腹にかなりの行動派で、気になった事があれば独自に調査して解決する好奇心と解決能力を持ち合わせ、それがAWACSのオペレーター業務にも生かされている。現に、模擬選では圧倒的不利な状況下、彼女の指揮で形勢を逆転、勝利に導いたこともある。見た目からは全く想像がつかない可能性を持った少女である。

 

 

 

 

 

⑤ 泉こなた(原作 らき☆すた)

 

身長 142cm

体重 ?

血液型 A型

年齢 21歳

誕生日 5月28日

出身地 オーシア 首都オーレッド郊外

所属 ヴァレー空軍基地娯楽街 バー「らき☆すた」店長

好き アニメ

嫌い 運動

 

 ヴァレー空軍基地の娯楽商店街でバーを経営している若き店長。見た目や身長はゆたかに劣らないほど幼い容姿で、本当に成人してるのかと疑いたくなるのだが、時折り発せられる言動や考え方を見るとやはり年相応以上の思考なのかもしれない。

 基本営業は昼から。軽食を食べに来たりする客もいるが基本ほぼ誰も来ない。だが、夜になると任務の事で愚痴を言いに来るヴァレーの男たちの酒場となる。夜な夜な嘆く男たちをあしらいながらも慰めるやり方は、ヴァレーの貴重な娯楽ともして重宝されている。

 

 性格はのんびり屋。何事も楽観的にとらえている、と思われがちだが、実際本当にそうなのかと疑わしい一面もあるため、謎が多い。よくにとりと話しているところが目撃されているが、何を話しているのかはよく分からない。

 そもそも、なぜ彼女はたった一人でこんな辺境の地にあるヴァレー空軍基地の廃れた娯楽街で最後の店舗として営業をしているのか。メリットも何もないこんな地に訪れた理由は不明。それを聞いた物は噂では記憶が消えるらしい。ある意味、こなたが一番謎の要素が多いかもしれない。

 


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