真・恋姫†無双 仲帝国の挑戦 〜漢の名門劉家当主の三国時代〜   作:ヨシフおじさん

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 凄まじく今さら感の漂う主人公紹介。人口動態も含めて、作者の独断と偏見が多少混じってますが、ご注意下さい。


主人公紹介&勢力図&本作の人口動態

   

 ― 劉勲 ―

 

 字:子台 / 真名?

 

 性別:女性 / 年齢:17を超えてから数えてないの(といっても、だいたい20歳前後)

 

 身長:165程度 / 体重:もう少し仲良くなったら3サイズと一緒に教えてあげる

 

 武器:不定(一応文官なので特に得意な武器は無く、適当。)

 

 武力:一般人より上。でも一般兵より下。マトモな武将に言わせれば「話になりません」。

 

 能力: 姑息な事は割と出来る。でも逆に言えばそれしかできない。目立ちたがりで自信過剰な割に地味な仕事が多い。それなりに功績も立てるけど、やたらとデメリットやら犠牲が多く、結局は差し引きゼロだったり。社交的で話上手だが、コイツが言うとなんか胡散臭い。

 

 概要: 本作品の黒幕系主人公。立位置的にスイーツ…もとい主人公(笑)な時がある。『中央人民委員会書記長』とかいう長ったらしい肩書きを持つ。

 容姿は美人に見えなくも無い部類(絶世の美女とかじゃなくて、カフェとかの美人ウェイトレスのレベル)だが、普段から軽薄そうな笑みを浮かべており、実際に腹黒い。

 性格はマイペースで掴み所が無い感じ。そこそこ有能なものの、自己中心的で出世欲と自己顕示欲の塊であり、人望は低い。所詮は俗物で小物。

 一応、転生者ではあるが、知識が裏目に出る事も少なくない。ちなみに曹操とは因縁?があるらしい。

 

 

 

 

 勢力図は http://6391.mitemin.net/i51905/ に載せてあります。よかったら見て下さい。

 

 

 

 西涼などはあまり国境線が明確じゃないので、敢えて一部しか定めてません。

 点線は、まだ境界が確定していないような曖昧な場所。袁術陣営は豫州を勢力圏内に入れてますが、あくまで間接統治で直接支配はしてない為、こちらも点線で。

 

 

 州別人口一覧(全部“約”です)

 

 ※作者の非常に個人的かつ雑な考察に基づいたアバウト人口なので、史実がこうだったとか言うつもりはありません。あくまでこの創作小説の中だけの話です。

 

 この時代は南方の開発や長江以南への人口移動が進み、北にある魏の人口はほぼ一定であったのに対して、南の呉と蜀の人口が増加しているので、揚・荊・益・交の4州は大目に見積もっています。

涼・幽・交の3州は人口が不明な群があるため、 州の総人口×群の総数/人口が分かっている群の総数 を四捨五入という形で算出させて頂いています。

 

 

 

  後漢の戸籍人口  不明人口分修正   

     

 司隷   310万                             

 豫州   620万                             

 冀州   590万

 兗州   400万                            

 徐州   280万  

 青州   370万                           

 荊州   630万                

 揚州   430万                 

 益州   720万                 

 涼州    40万   419268×12/11≒50万             

 并州    70万  

 幽州   200万   204462×11/10≒220万              

 交州   110万   1107475×7/5≒160万   

 

 

 後漢時代の戸籍に登録された人口に上の修正を加算すると4800万程度になります。更に戸籍に登録されてない人間が一割ほどいると考え、各州人口をそれぞれ一割増しします。

 ただし、三国時代を通して南方の人口増加・領土拡大、北からの人口移動が続いたらしく、魏の人口があまり変動しないのに対して、蜀と呉は人口が増加しているらしき描写があります。本作品でもそれを反映させて荊州、益州、揚州、交州は2割増しにしました

 

 

 戸籍未登録人口を含めた推定人口     

 一割、あるいは2割増しした後に四捨五入

 

 司隷   341≒340万                             

 豫州   682≒680万                             

 冀州   649≒650万

 兗州      440万                            

 徐州   308≒310万  

 青州   407≒410万                    

 涼州    55≒60万             

 并州    77≒80万  

 幽州   242≒240万                     

 荊州   752≒750万         

 揚州   520≒520万             

 益州   868≒870万            

 交州   186≒190万            

                 総人口は約5540万人

 

 

 おまけ

 

 夷洲  今の台湾のこと。wikipediaの「歴史上の推定地域人口」を見ると、1000年の時の推定人口が10万とされており、漢民族の移民が本格的に始まったのが明の時代あたりなので、人口の変動は少ないものと見なされ、たぶん5~10万ぐらい。

 

 

 

 勢力図

       曹操:兗州、司隷(京兆尹・馮翊郡・扶風郡を除く)にも影響力を持つ

       袁紹:冀州

       袁術:豫州(間接統治)、南陽群

      公孫賛:幽州(遼東以東を除く)

      公孫度:幽州(遼東以東)

       馬騰:涼州、司隷の京兆尹・馮翊郡・扶風郡にも影響力を持つ

       陶謙:徐州

       張楊:并州

       孔融:青州

       劉表:荊州(南陽群を除く)

       劉焉:益州(漢中を除く)

       張魯:漢中群

 李儒・李傕・郭汜:司隷 ただし、曹操と馬騰の影響力が強い。

 

 

 司隷がややこしいですが、第2次大戦直後の東西ドイツみたいなものをイメージして下さい。一応ドイツ政府はあって一応国家としての権利もあるけど、西と東でアメリカとソ連の勢力圏に分割されてるみたいな。

 

 

        




 ※地図は三国志DRIVE様から借りた素材を使っております。著作権的に問題があるようでしたら、即削除するのでお知らせ下さい。

 ちなみに張魯は漢中を支配していたそうですが、この地図では漢中が見つからなかったので、場所的に武都周辺にしておきました。


 人口はだいぶサバ読んでます。基本的に万の1の位は四捨五入。(例:69万だったら70万)
 後漢~晋の人口は、文献によって一定しておらず、三国時代に10分の1まで落ち込んだとかいう話もありますが、ここでは「戸籍が把握できて無かっただけ」説を採用します。三国統一時にはほぼ元の水準まで回復しており、三国時代が100年程度だったことを考えれば、ここまで急激な人口増減はおかしいと思ったのでこんな感じになりました。

 まぁ、後は恋姫世界では魏軍100万VS蜀呉70万とかいってますので、結構生き残ってたんじゃないかと想像。
 ドイツなんかは大戦通して7000万の人口で1800万従軍させるとか無茶やってたけど、一度に動員できるのは多くても人口の10%程度で、総動員制度が無ければ全人口の1~3%ぐらいだそうです。ちなみに一度の作戦に投入できる兵員数は、全兵力の3分の1ぐらいという話を聞いた事があります。

 恋姫のキャラが強制徴募で根こそぎ動員したとも思えないし、やっぱ5~6000万ぐらいはいたんじゃないかなぁと。

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