「昔からのツタえでは、夢をつかむためツタうのだ」

ノースアイランド大陸にゆぐドラしる、という夢の生る木が大陸の中央に根付いている。
実は生命をつなぎ、枝を辿ればどこへでも行けるという。
木を守護する、ゆぐドラゴンの汁が鍵であるらしい。
人々は欲望のために挑んでいったが、戻って来たものは未だにいない。
今日も一人また二人、登っていくのだ。

  エピソード0前編()
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ