白物語   作:ネコ

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114 最後?

 最終決戦が終わり、忍び連合の者たちは、狐に化かされたような顔をして、自分の身体を見つめたり、近くにいる者を見ていた。

 

 しかし、それも生きている実感が沸いてくると、歓声へと変わる。今度こそ本当なのだと。近くにいる者同士で抱き締めあい、泣いて喜ぶものまでいた。

 

 皆の身体には一切傷痕は無い。

 

 しかし、大戦の傷跡は、それ以外にはしっかりと残っていた。

 

 それは着ている服だったり、建物だったり、果ては山地だったりと。

 

 一番被害を受けたのは雷の国と言っていいだろう。主戦場だっただけにその規模は大きい。しかし、物資が一番集まっているのも雷の国だった。

 

 食料や医薬品、忍具や巻物、建設資材など集めていたのだから当然だろう。

 

 優先的に建設資材は、雷の国……雲隠れの里への寄付と言う形で割り当てられ、他を4つの里で分ける形となるのだが、その前に問題が発生する。

 

 その問題には、すぐに気付くことになった。

 

 それは……。

 

「まさかチャクラが練れなくなっているとは……」

「違和感しか感じないな……」

 

 問題と言うのが、チャクラを練れないことである。それは、白眼や写輪眼などの瞳術にも表れていた。

 

 その瞳で能力が使えるということはなく、他の者同様に一般的なただの瞳へと変わっていたのである。

 

 巻物についても、なにも口寄せできず、忍術も使えない。近くにいる者たちに呼び掛けて、一度、本部が置かれた雲隠れの里に集合することになった。

 

 元々半数が、あの最終決戦の場に居たので良かったが、カブト捜索に出ていた面々や、被害のあった場所にいたりと、戦場から離れていた他の忍びたちは、連合軍が帰ってきたり、見つけてもらうまで混乱の局地にいたのは言うまでもない。

 

 ひと先ずは、里に戻り、無事に大戦が終わったことを伝えることになる。

 

 その帰る前の集まりにて……。

 

「何故リンがここに!?」

「オビトがその状態で驚いてるってことは、どうも無限月読じゃないみたいだね」

「あれ? なんで……私カカシに……」

 

 オビトは自分が生きていることよりも、リンが生きていることに驚く。カカシは周辺の状況やオビトの状態を見てそう呟く。

 

 オビトはリンを見て酷く狼狽し、カカシは周辺の状況の確認を終えてからは、リンをマジマジと見つめていた。

 

「リンの遺体がないと思ったら、オビトが持っていってたとはね」

「オビト?」

「いや。!? けして疚しいことは!?」

 

 カカシから振られた台詞にオビトは狼狽し、リンへと必死に言い訳を始める。リンは不思議そうに2人を見つめると、2人に向けて非情とも言える言葉を言い放つ。

 

「あなたたち誰?」

「「えっ!?」」

 

 それは、子供の頃のままのリンだった。

 

 別のところでも3人が言い争いをしていた。3人といっても、伝説の三忍。その中でも言い争いをしているのは、主に2人だけだったが……。

 

「さあ! キリキリ吐け! 生存報告が無かった理由は何だ!?」

「違うんじゃ。わしは穢土転生で「あら? 穢土転生じゃなかったわよ?」」

 

 自来也は首元を綱手に掴まれて、詳細を迫られていた。自来也が嘘をついたり、言い訳をするたびに、大蛇丸がそれを見抜き修正していく。それを聞くたびに、綱手のこめかみに青筋がはしり、自来也の腹へと膝蹴りが入る。

 

 理由は不明だが、綱手はチャクラが無いにも関わらず、元の容姿を保っており、それは大蛇丸にも言えた。この中で、一番の見た目年寄りは自来也であり、まるで虐待をしているように見える。それを遠くから見ていた柱間が止めようとするが、ヒルゼンと扉間に止められていた。

 

「綱が……あのような暴力を……」

「兄者。あれはどうやら違うようだぞ」

「柱間様。あれが、あの3人にとっては挨拶のようなものなのです」

「暴力が……挨拶……」

 

 自来也へと加えられる膝蹴りに慌てていた柱間は、ヒルゼンの言葉を訊いて落ち込む。自身が甘やかしたせいで博打を覚えてしまったのは分かっていたが、それが暴力娘に育っているとは思わなかったからだ。落ち込む柱間を必死に宥めるヒルゼンを余所に、扉間は周囲を見渡してある1点を見つめる。

 

「あれだけ慕われていれば、可能かもしれんな」

 

 扉間の視線の先には、サスケを囲んで3人が言い争いをしていた。

 

「サクラはナルトに告白したんでしょ! ナルトのとこ行きなさいよ!」

「何言ってんのよ! あれはナルトを止めるためのものに決まってるでしょ! 私は最初からサスケ君一筋よ! っていうかあんたはなんな訳!?」

「そうよ! あんた誰よ!?」

 

 サスケの目の前で行われていたサクラとイノの言い争いの矛先は、サスケを後ろから抱きついているもう1人へと向けられる。

 

「サスケがうちのこと必要だって言ってくれたから一緒にいるだけだし」

「「本当なの!? サスケ君!?」」

 

 あっさりと言う香燐の言葉に、サクラとイノはサスケへと詰め寄る。チャクラを使えず、写輪眼もないサスケには、腰へしっかりと抱きつく香燐を振りほどくことも、サクラとイノから逃げ切れる自信すら失わせていた。それは顔に出ており、口元を引くつかせている。そして、視界の端に見知った人物を見つけて助けを求めた。

 

「イタチ! イタチ! 助けてくれ!! ……兄さん!!」

 

 そんな叫びを後ろに聞きつつイタチは連合軍を離れていっていた。

 

「呼んでるけどいいの?」

「ああ。サスケがいれば、うちはの家系も安泰だな。写輪眼などというものもないが……」

「それよりも、本当に付いて来る気?」

「元暁メンバーのよしみだ。それに、1人では連れて行けないだろう?」

「すまない」

「気にするな」

 

 イタチは小南と共に、小南が長門を置いてきた場所へと向かっていた。整備のある程度整っている木の葉の里よりも、雨隠れの里の復興にむけて。木の葉と里と雨隠れの里は、大きく見れば隣同士に当たる。音隠れは壊滅的打撃を受けているし、鉄の国は中立、湯の国は争いには関わらないし、砂隠れの里と波の国とは同盟関係にあるため、木の葉の里のことを考えるならば、近隣で一番大きい箇所は雨隠れの里となる。

 

 それに、今回で今生の別れになるわけではないので、落ち着いたら木の葉の里に戻るつもりでもいた。

 

「それに、あいつを支えるのは俺じゃなくてもできる」

「……そうね」

 

 イタチと小南の視線の先には、両親に囲まれたナルトがいた。

 

「まさか、生き返られるとはね……」

「信じられないってばね……」

「へへっ。俺ってば、やる時はやるってばよ!」

 

 ナルトは嬉しそうに笑いながら両親と会話していた。

 

 あの時、穢土転生されて魂の浄化をされていない者たちは、そのまま肉体を得たのである。

 

 ナルトの輪廻転生は長門の使った輪廻転生とは桁が違った。無限月読と同じように、世界の隅々まで、時間を掛けつつも力を広げていったのである。

 

 広げ終わってからも時間が掛かった。それは、皆の記憶を、1人1人の過去の記録を読み取っていったからである。埋められた死体を墓から引き上げ、最後に、一気に生き返らせていく。この時に、全ての者たちからチャクラ経絡を取り除いていた。チャクラがなければ、今回のような大きな大戦は起きないと信じて。

 

 輪廻転生はナルトの命を代償としたものだったが、その代わりをした者たちがいた。尾獣たちである。尾獣たちもただ簡単に諦めたわけではなく、陰と陽にわけられると、陰がナルトの命の代わりとして消え去った。

 

 その後に、オビトの呼び出した樹……神樹を月へと送り込んだのである。それに伴い、一緒に尾獣たちも月へと送る。これは尾獣たちの願いでもあった。

 

 その送り出しが契機と言わんばかりに、ナルトからもチャクラが無くなる。無くなると言っても完全にではなかったが、忍術が使えるほどではなかった。

 

 他の者はチャクラ経絡がないので、違和感だけで今後済んだが、ナルトだけは、癖で練ってしまうたびに倒れてしまうことになる。

 

 そして、例外はもう1人。

 

「だから悪かったって」

「悪かっただと!? あの手紙を受け取ってから、俺がどんな想いをしてきたと!」

 

 白は、ネジに色々なことを謝っていた。紙には簡単に、今後の事を書いていたのだが、それでは遺書に見られても仕方ないだろう。そこへ、笑顔で近付いてくる者がいた。

 

「白。元気そうだね……」

 

 まるで、白眼が機能しているかのように、眼だけは笑っていないヒナタである。その姿からは、ネジ以上に、具体的説明を要求する意思が感じられた。

 

「……お久しぶり。ヒナタ」

 

 冷や汗を流している間に、身体は危険を察知したのか、逃げるための行動に入る。しかし、いつの間に手配されていたのか、日向家の者たちに、遠巻きにではあるが包囲されていたのである。

 

「これは……一体?」

「私ね……当主代行権限を持ってるの」

「へー……」

「ネジ兄さんに、足止めしてもらってる間に、集まってもらって、逃げられないようにしただけ」

「いや……。うん……。代行とは言え、当主になれてよかったね」

 

 何をされるかと、ビクビクしていた。

 

(説教なのか!? それとも……まさかの折檻なのか!?)

 

 ここまで、ヒナタの意思が強くなっているとは思っていなかった白は、逃げ腰でいた。

 

 しかし、そんな白の考えとは裏腹に、ヒナタは白に抱き付くと、何も言わずに泣き出したのである。これには、白もどうしていいか分からずに狼狽える。

 

 結局まともに謝ることすらできず、頭を撫でることしかできなかった。

 

 その撫でる手は、ヒナタにとって、昔を思わせるほど温かく感じることのできるものだった。傷付いて、毎回癒してもらっていたあの頃の手と。

 

 

ー後日ー

 

 各国は、今回の件で、同盟を結ぶことになった。元々、国の軍縮が進んでいた中で、忍びたちのチャクラがなくなったのである。今後、大きな戦が無いとは言い切れないが、世界規模の大戦が起きないことだけは皆にとっての共通の認識だった。

 

 大戦が落ち着いてしばらく後に白は、木の葉の里に招かれて、日向家に泊まることになり、そこで正式に婚約をすることになる。

 

「では、立会人は、私……綱手が確かに承った」

「よかったね」

 

 ヒナタの言葉に、恥ずかしながらも頷くと、そのまま下を向いてしまう。

 

 婚約相手は、ハナビだった。白眼がなくなったことで、他国へと嫁に出しても問題がなくなったからである。むしろ、これからの事を考えれば、自国の者を他国へと嫁がせる事が重要だった。

 

 白の周囲は、木の葉の里の者しかいない。完全に取り囲まれていた。これには、幾つか理由があるが、一番の要因は、白本人が認めた手紙だろう。

 

 再不斬は、好きにすればいいと言って、波の国へと帰ったのだが、それは満足そうな顔をしていた。他のことなど、どうでもいいのかというほどで、今なら全て許容してしまいそうだった。

 

 実質、一緒に帰路を共にしていた照美から、誘われるままに、そのまま霧隠れの里へ行ってしまっているので、あの時、白が感じたことは間違いないだろう。

 

 白がハナビを嫁に貰うこととは逆に、ナナが日向家に嫁ぐことになった。一時的にだが、日向家に泊まった際に、日向コウとヒナタとハナビのどちらが素晴らしいかの言い合いになり、最終的には打ち解けたのだった。

 

 ナナは、記憶の混濁からもほとんど開放されていたが、記憶を失っている部分が戻ることはなかった。同情的な部分もあったのだろうが、コウの方から言い出す辺り、気になっていたのだろう。

 

 あのコウが、白に頼むのだから……。

 

 戦後、ヒアシはヒナタに当主の座を譲ると、完全に裏方へと回った。最初はヒナタとの話し合いで、ネジにも当主の話がいったのだが、ネジの辞退により、そのままヒナタとなった。

 

 婚約も無事に終わり、同席したヒナタへと意趣返しに白は、詰め寄る。

 

「それで? ヒナタはどうなの? まさか、あれから進展ないなんて言わないよね?」

「えっ!? それは……その……私なんて相手にしてくれるか……」

 

 ヒナタはそれまでの毅然とした態度から一変し、気弱な昔の姿に戻っていた。言い訳がましく両手の指をつつきあっている。

 

「ネジ! なんで、気弱なままなのさ!」

「そう簡単に性格が変わるわけないだろう。いや……告白ならあの戦場でしたぞ! 思い出した!」

 

 ネジの言葉に、ヒナタは益々顔を赤くしていく。それを確認した白は、片方の腕を掴み、ネジにアイコンタクトを送った。

 

 ネジも理解したのか、反対側の腕を掴む。

 

「えっ?」

 

 理解できないままに、2人の顔を訳がわからないと、見比べるヒナタを連れて、ある場所に向けて歩き出す。

 

「救世主は家ですか?」

「ん? ちょっと待て……今日はあの日だな……、けりをつけるとか言って申請してきていたから、今ならアカデミーに行ってるはずだぞ」

 

 綱手から、居場所を確認してアカデミーへと向かう。シズネから手帳を見せられて、スケジュールを確認している時に、チラリと見えたが、その手帳はメモ書きで埋め尽くされていた。よくあれでわかるものである。

 

 日向家から出ていった先。アカデミーの外の広場では、人が集まっていた。その中心には、お目当ての人物―――ナルトとサスケが向かい合って立っている。

 

「あれは?」

 

 不思議に思って近付くと、こちらに気付いたテンテンが手を振りながら、呼び掛けてきた。

 

「ネジたち! こっち、こっち」

「これは何してるんですか?」

「今までのことに白黒着けるんだって。忍び組手で。2人共、木の葉の里の有名人だから、結構な人が集まっちゃったんだよね。まあ、ほとんどが同期に近い人達ばかりだけどね。あっ! あっちで賭け札売ってるよ」

 

 テンテンの言う通り、周囲を見てみると、椅子に座っている人たちのほとんどが、知っている人ばかりであることに気付く。

 

「これは出直してきた方がいいのかな?」

 

 横を見ると、それまで隣にいたはずのヒナタがいなくなっていた。辺りをきょろきょろと見渡していると、テンテンから脇をつつかれ、指差した方向を見ると、賭け札の売っている場所で、購入しているのが見てとれる。その隣には、どちらを購入しようかと迷っている柱間がいた。売り子が非常に困ったような顔をしている。ずいぶん長い間迷っているのだろう。

 

「まさか……」

「多分そのまさかだと思う……。ネジと一緒に見てたからってわけじゃないけど、あの子……分かりやすいよね。ちなみにナルトのご両親はあちら」

 

 そこには、ナルトの両親とサスケの両親、それにイタチがいた。そこへヒナタを連れて行くべく、もう1人の相方へ声をかけようとしたが、先に言われてしまう。

 

「情報料としてネジは貰うね」

「仕方ないですね」

「……俺は物じゃないんだが……」

 

 ネジを置いていき、ヒナタを連れてナルトの両親の元に向かう。途中には色々な人たちが口々に結果の予想等をしていた。

 

「ガイ先生! やはり、僕たちこそが次代を担うべく、青春を後輩に指導していくべきだと思います! 体術に全てを費やしてきた僕たちが、木の葉で一番強いのは間違いありません! これからは僕たちの時代ですよ!」

「いや、リーよ。そろそろ青春についてはだな……」

 

 弱気なガイにリーは更に熱く語っていたが、全てを聞き取る前に過ぎ去ってしまう。

 

 イノ、シカマル、チョウジは3人揃って座っている。イノの横には香燐がおり、その香燐を挟むようにしてサクラが座っている。恐らくは、抜け駆けできないように見張っているのだろう。眼から火花が出ているかのようだった。

 

 シカマルたちの後ろには、忙しいにも関わらず来たのだろう、我愛羅やカンクロウ、テマリが座っている。シカマルの後ろでも、何やらテマリと、瓶の底のような眼鏡を掛けた女が睨みをきかせあっていた。どちらかと言えば、一方的にテマリが睨んでいただけだが……。

 

「きさま何者だ?」

「私ですか? シホと言いますけど何か?」

「その席を私と変われ」

「お断りします。何時間前から張ってたと思うんです? この場所はとても重要なのです。絶対に渡しません!」

 

 ここでも、なにやら熾烈な争いが行われているようだった。

 

 ナルトの両親の元へたどり着いた白は、挨拶もそこそこに、本題へと入る。

 

「あなたのところの息子の嫁です」

「君が?」

「違う! こっち!」

 

 ミナトの意外だ、という顔と声に思わず突っ込みをいれてから、ヒナタを全面に出して挨拶をさせると、クシナの隣へと強制的に座らせる。

 

 顔を真っ赤にして固まるヒナタへクシナは、優しく話しかけていたが、ヒナタが手に握りしめているものを見て笑い始めた。ミナトもそれに気付き微笑む。

 

 それからしばらくして、忍び組手は始められた。

 

「両者共に体調は万全か?」

 

 試合の審判はイルカである。そのイルカの言葉に、ナルトとサスケは頷く。

 

「では対立の印をしてから始めること」

 

 2人は円の中心部。イルカの前まで歩いていく。

 

「これで決めるってばよ!」

「それはこっちの台詞だ」

 

 2人が対立の印を交わしたのを確認してから、白は陰遁を使いその場を離れて日向家へと戻る。

 

 理由は不明だが、他の皆が、チャクラを失っているにも関わらず、白のチャクラはなくなっていなかった。減ることは減ったのだが、ナルトのように使ったら気絶するようなこともない。

 

 周囲の人たちが、チャクラが練れないと騒ぎ始めて、自分の異常事態に気付いた。

 

 こっそりとやってみたが、口寄せや五行の遁術などは使えないが、身体を強化したり、気配を薄くするなどには使えることが判明した。

 

 不思議に思いつつも、バレてはまずいと皆には黙ったままである。

 

 ひと仕事終えて、全てに片がついた気持ちで日向家へと戻ると、怒った顔をしたハナビが出迎えて来た。

 

「婚約者をいきなり置いていくなんて信じられません!」

「ごめん、ごめん」

 

 本気で怒っていないことは、態度で分かったが、それを口には出さずに、頭を撫でる。昔ヒナタにしていたように。それで、機嫌を直したのか、改めてハナビは白を見ると、仕切り直しとばかりに言い直した。

 

「おかえりなさい」

「ただいま」

 




 ここまで読んでいただきありがとうございます。

 これで、白物語は終わりとなります。

 問)元の世界に帰らないの?
 答)帰りません。帰れません。帰らせません。

 問)最後に幻術が解けた理由は?
 答)憑依と言うことで、元の白の人格が意思を持つチャクラになっているためです。憑依した主人公に、完全依存しています。そのため、幻術は時間さえあれば解除できる仕様です。ちょっとした人柱力みたいなものです。そのため、最後も意思を持っているがために、白へと戻ります。勁絡なんて関係無い!

 問)仙術が動きながらでも使えた理由は?
 答)上の答えの付随になりますが、元の白の意識体が静の担当をしているためです。

 問)なぜヒロインがハナビになった?
 答)黙秘します。

 はい、もうありませんね。締め切ります。

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