魔法戦記リリカルなのはWarriorS   作:雲色の銀

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プロローグ3―機動六課

 新暦76年。1年間の試験運用期間を終えた機動六課はJS事件解決の功績を讃え、準備期間1年の時を経て正式な運用が決定した。

 一時はバラバラになったメンバーも、再び集結することに。

 そして、新しい仲間も――。

 

「はぁ~」

 

 デスクの上に肩肘をついて溜め息を吐いているのは、再設立まで残り半年を切った機動六課の部隊長、八神はやてである。

 はやては今、六課のフォワード部隊に加える新メンバーをリサーチしているところだった。

 

「良い人材が中々見つからん……」

 

 今やフォワード達も立派に成長し、全員がオーバーAランクだ。今更Cランクの魔導師を加えたところで、同レベルの教導についてこれるかどうかすら怪しい。

 しかし、はやてが集めた資料にはお世辞にも相応しいと言える人物がいない。

 

「仕方あらへん。ゲンヤさんに相談しよ」

 

 そこではやては、自らの恩師であり"陸士108部隊"の部隊長、ゲンヤ・ナカジマに相談することにした。

 長年、時空管理局に所属しているゲンヤならば、人脈は豊富なはずだ。きっと、他の部隊のいい人材を紹介してくれるかもしれない。

 淡い期待を胸に、はやては108部隊の隊舎へと向かった。

 

「と、いう訳なんです」

 

 突然の訪問にも拘らず、ゲンヤははやての相談を受けてくれた。

 とはいえ、楽な問題ではない。現在のフォワードに匹敵する程の人員となると、かなり限られてくる。

 

「そうだな、ギンガ……いやもっとピッタリの奴がいたな」

 

 ゲンヤは、自分の娘のギンガを真っ先に思い浮かべる。ギンガは以前、六課に出向扱いで加わったこともあり、実力もフォワード部隊の一員かつ自分の妹でもあるスバルより上だ。

 だが、ゲンヤはギンガ以外に相応しい人物が108部隊にいることを知っていた。

 

「ギンガ、エドを呼んで来い」

「分かりました」

 

 ゲンヤは丁度そばにいたギンガに、その人物を呼びに行かせた。そこではやては、ゲンヤが108部隊の中から推薦しようとしてることに気付く。

 

「え、108部隊から貰ってええんですか?」

「ああ。おめぇん所には前の時に世話になったからな」

「ゲンヤさん……ありがとうございます!」

 

 遠慮がちに尋ねると、ゲンヤは大きく頷いた。ゲンヤ率いる陸士108部隊は、JS事件の時に機動六課と協力関係にあったのだ。

 はやては寛大な恩師に礼を言った。ここで気になるのは、ゲンヤがどんな人物を進めようとしているのかだ。

 

「で、誰なんです?」

「おめぇも知ってるウチのエーススナイパーだ」

「エース……まさか!?」

 

 108部隊のエーススナイパー。以前、108部隊に指揮官研修をしに来ていたはやては、その言葉だけで誰のことか分かってしまった。

 

 一方、108部隊談話室。ここでは休憩時間中の男性隊員達が集まり、チェスをしていた。

 今は落ち着いた様子の黒髪の青年が優勢のようだ。

 

「くっそー! これでどうだ!」

 

 対戦相手はムキになり、駒を動かした。だが、青年は相手の手を読んでいたようで。

 

「チェックメイト」

 

 表情一つ崩さずに青年は勝利宣言をした。

 

「ちっ! また負けた!」

「これで五人連続抜きだぜ!」

 

 青年の勝利に、ギャラリーが沸く。周囲にいた人間も挑戦したが、悉く負けてしまったらしい。

 

「何でお前そんなチェス上手いんだよ!?」

「さぁ? 俺も負ける時くらいはある」

 

 負けた対戦相手が尋ねるも、青年は首を傾げる。どうやら自分の強さの秘訣が何なのか自覚していない模様だ。

 実は、青年が強い理由の1つは無表情さにあった。青年は所謂ポーカーフェイスの為、対戦する相手に次の手を読まれにくいのだ。

 勿論、負けることもあるが、それでも青年の勝率は一番高い。

 

「そうそう、勝負は時の運って言うだろ」

「運も実力の内ってな」

「お前、それ全然フォローになってねえ!」

 

 周りが笑い出し、青年も静かに笑っていた。すると、そこへギンガがやって来た。

 

「エド、父さんが話があるって」

「……分かった」

 

 ギンガに呼ばれた黒髪の青年、エドワード・クラウンはすぐ立ち上がりギンガの元へ歩き出す。

 

「で、話って?」

「ふふっ、行けば分かるわよ」

 

 内緒にするギンガに、良からぬことじゃないかと試行錯誤するエドワード。その横で、ギンガが不安そうな表情をしていた。

 

「どうした?」

「エドは、昔の記憶思い出したいって思ってる?」

 

 ギンガがふと尋ねる。

 エドワードは10歳以前の記憶が無く、炎の中保護された孤児だった。そして、今も記憶は戻っていない。ギンガはそのことをたまに心配していた。

 もしふとしたことで記憶が戻ったら。自分の知らないエドワードになってしまったら。そういった不安がギンガの心を鷲掴みにする。

 

「……無理に思い出さなくてもいい。俺は今のままで十分幸せだ」

「エド……」

 

 エドワードが優しく微笑み掛け、ギンガの表情が柔いだ。

 エドワードも昔は記憶がないことに深い悩みを抱えていた。その時はギンガが傍にいて支えてくれたのだ。

 昔は関係ない。ギンガの隣にいる今の自分こそが本当の自身でいいのだと考えていた。

 

「失礼します。ゲンヤさん話って何ですか?」

「やっぱり! エド君!」

「八神二佐。お久しぶりです」

 

 エドワード達が司令室に入ると、予想の当たったはやてが声を上げる。

 この2人は、はやて指揮官研修に来た時に知り合っていた。

 

「エド。八神ン所の新分隊におめぇ推薦したいんだが」

「八神二佐の、というと機動六課ですか」

 

 ゲンヤの言葉に、エドワードは自分の呼ばれた理由を理解する。

 だが、エドワードの了解を得るよりも先にはやてが口出しをした。

 

「そんな、ゲンヤさん! エド君は108部隊のエースですよ!?」

「おう。問題無いだろ?」

「ありすぎますって!」

「何だよ。コイツじゃ力不足か?」

「そういう訳じゃないです! むしろ頼もしいですけど……」

 

 エドワードはエーススナイパーの肩書き通りAA+のランクを保持しており、JS事件の際もガジェットを何機も撃墜している。スバル達と並ぶのに相応しい力量であると言える。

 有能な人材であり、はやても出来れば欲しいところだ。しかし、はやては108部隊の戦力減少を心配しているのだった。

 だが、ゲンヤは心配なさそうにはやてに薦める。確かにエドワードが抜ければ戦力は落ちるだろうが、陸士108部隊の人員は機動六課よりも多い。カバー出来ない訳でもないのだ。

 

「心配すんなって。なぁエド」

「今年の訓練校の卒業生にはスナイパーいませんよ」

「なっ!? お前は余計なことを!」

 

 ゲンヤがエドワードに相槌を求めると、エドワードは逆にはやての不安を増徴させることを言ってしまった。

 ほらぁ、と言う目ではやてがゲンヤを見ている。

 

「まぁ、俺は別に構いませんが」

「さぁ、どうする?」

「そこまで言うんやったら……お願いします。」

「こちらこそよろしくお願いします。八神二……部隊長。」

 

 確かによくよく考えてみれば、エドワード程の人材を見逃す理由なんてどこにもない。

 心配は残るものの、はやてはありがたく恩師達の厚意に甘えるのだった。

 

「で、メンバーはこれでそろったのか?」

「いえ、それがあと1人足りないんです」

 

 たった今、漸く1人決まったばかりだと苦笑しながらはやては言う。

 しかし、エドワードと共に配属となると、いよいよ限られてくる。はやてには、思い付く人材がギンガしか出て来ない程だ。

 

「なら、1人推薦したい者かいるのですが、よろしいですか?」

 

 そこに、珍しくエドワードが意見を出した。

 

「あ、108部隊からは却下やで!」

「いえ、103部隊から何ですが、アイツならきっと引き受けます」

「ああ! アイツか!」

「確かに。スバルもいるしね」

 

 エドワードを引き抜く以上、108部隊からもう1人を出すことをはやては遠慮したかった。が、エドワードの推薦する人物は他の部隊のようだ。

 ゲンヤとギンガにも心当たりがあるようで、一人仲間外れのはやてはただ首を傾げるのみ。

 

「あの、誰ですか?」

 

 はやての質問に3人は声を揃えて、ある人物の名前を答えた。

 

 

◇◆◇

 

 

 推薦人であるエドワードの案内で、はやては陸士103部隊隊舎へ向かうことになった。

 

「そのソラト・レイグラントってどんな人なん?」

「そうですね……礼儀正しい素直ないい奴です」

「へぇ……」

 

 普段からお世辞も悪口も言わないエドワードの率直な評価は、信用に値するものだとはやては考えていた。

 

「それと、スバルとは幼馴染です」

「へぇ……ってそうなん!?」

 

 意外すぎる情報に、はやては驚愕する。あのスバルに幼馴染がいたとは。ますますソラトに会いたくなるはやてだった。

 そして、着いたのが訓練場。そこでは2人の隊員が模擬戦を行っていた。

 1人はいかにも強そうな大柄の男。もう1人は金髪蒼眼の、大人しそうな印象を持つ少年だった。

 この時、はやては大男の方がソラトだと思っていた。スバルなら派手な方を好むだろうと考えたからだ。

 その考えは、一瞬で消え去ることになるが。

 男の武器はごくありふれたタイプの、片手剣型のデバイスだ。

 魔法使いが使うデバイスには様々な種類があり、剣のような武器の形をしたものは"アームドデバイス"と呼ばれ、"ベルカ式"という魔法を扱う"騎士"に使用される。

 因みに、ベルカ式は古くから伝えられる"古代ベルカ式"と、ミッドチルダの方式を取り入れた"近代ベルカ式"に分類され、管理局に所属する多くの騎士は近代ベルカ式を扱っている。

 男は見た目通りのパワータイプで、大きな咆哮と共に少年へ斬りかかって行く。

 

「え、ちょっと待って! 何やあれ!?」

 

 対する少年の方のデバイスを見てはやては驚いた。少年が握っていたのは、その背丈ぐらいはありそうな白く輝く大剣だったのだ。

 少年はその場から動くことなく、大男の渾身の一撃を軽く受け止めた。

 

「すみません」

「なっ!?」

 

 男の剣を弾き返すと大剣の付け根から薬莢が1つ排出され、少年は右肩から背負うように大剣を構えた。

 同時に、足元に近代ベルカ式の三角系魔法陣、少年の眼前には青緑色の魔力スフィアが現れた。

 

「ディバインバスター!」

 

 少年は大剣を振り下ろし、スフィアを斬った。

 すると、スフィアは巨大な斬撃波となり、男を飲み込んでしまいそのまま吹き飛ばした。

 少年が放った魔法は、男を昏倒させるのに十分すぎる威力を発揮した。

 

「え?」

 

 はやては見知らぬ筈の少年が言い放った、聞き覚えのある魔法名に驚いた。

 同名の魔法を、はやての親友である砲撃魔導師が得意としているからだ。しかし、はやての知っている魔法はあのような斬撃波ではなく、直射型の砲撃魔法だった。

 

「そこまで! 勝者、ソラト・レイグラント!」

「ありがとうございました」

 

 審判の宣告に、少年は礼儀正しく頭を下げる。一方、対戦相手の男はダメージが抜け切れず、救護班によって医務室に運ばれていた。

 

「どうでしたか?」

「えっ、だってあれ、なのはちゃんの、あの子、ソラト……」

 

 エドワードが尋ねると、はやては混乱のあまり言葉が定まっていなかった。

 それもそうだ。いきなり少年が親友の十八番の技名を言ったかと思ったら違う魔法で、しかもその少年こそが自分の探していたソラトだったのだ。

 

「ソラト、話がある。談話室に来い」

「あ、エド兄。分かった、すぐ行く」

 

 まだ混乱しているはやてを連れ、エドワードはソラトに用件を伝えて談話室へ向かった。

 模擬戦から数分後、漸く状況の整理が出来たはやての元に先程の少年、ソラト・レイグラントがやって来た。

 

「初めまして。ソラト・レイグラント陸曹です」

「あっ、初めまして」

 

 やはり礼儀正しく頭を下げるソラトに、はやても頭を下げ返す。

 

「この人は八神はやて二等陸佐。機動六課の部隊長だ」

「機動六課の? けど、六課ってもう……」

「今度正式に設立されるそうだ。そこで、六課の新しいフォワードメンバーにお前を誘いに来た」

 

 はやてに代わってエドワードがソラトへ説明をする。ソラトは六課の再設立について知らなかったようで、驚きながら話に耳を傾ける。

 

「僕を? でも、何でエド兄が?」

「俺もお前と同じ、六課の新メンバーだからだ」

「エド兄も一緒なの?」

「ああ。勿論、スバルもだ」

 

 スバルの名前を聞いた瞬間、大人しくエドワードの話を聞いていたソラトの目が光った、ようにはやてには見えた。

 

「やるよ、エド兄! むしろやらせて!」

 

 ソラトは立ち上がって話を承諾する。それどころか、自ら進んで申し出てきた。それほど、ソラトにとってスバルは大事な要素なのか。

 

「部隊長、何か不服は?」

 

 急に話を振られて、戸惑うはやて。だが、答えだけは既に決まっている。

 

「不服なんてあらへん! こちらこそよろしゅうな!」

「はい!」

 

 自分が信用出来る人間3人からの推薦、そして先程の模擬船での豪快な一撃。はやてが採用を決めるのに十分な理由であった。

 

(スバルと同じ部署かぁ……)

 

 恋人と同じ部隊への配属が決定し、ソラトは胸踊らせる。そんな彼に、はやては1つだけ疑問が残っていた。

 

「さっきの"ディバインバスター"って、アレは何なん?」

 

 ソラトが放った砲撃魔法、ディバインバスター。同名の魔法を使う魔導師はそうおらず、はやてはもしかしたらと思い尋ねてみた。

 

「あれは高町なのはさんの魔法をアレンジして習得したものです」

 

 "管理局のエースオブエース"として名高く、はやての親友でもある女性。高町なのはこそディバインバスターの使い手だった。

 ソラトのディバインバスターも、なのはの砲撃魔法にアレンジを加えて使っているものだったのだ。

 

「スバルも使いますよね?」

「まぁ、そりゃそうやけど……」

 

 実は、スバルもなのはへの憧れからディバインバスターをアレンジして習得している。しかし、ソラト程のアレンジは掛かっておらず、何よりソラトとなのはの接点が分からないままだ。

 

「ソラト。知っていると思うが、そのなのはさんも同じ部署だ」

 

 エドワードの言葉にソラトの目付きが再び変わった。さっきみたくキラキラと輝いたものではなく、険しい目付きに。

 

「うん、知ってるよ。それなら尚いいよ」

「どういうこと?」

 

 頷くソラトの意図が分からず、はやてはもう一度質問を投げ掛けた。

 すると、ソラトは真剣な眼差しではやてに答える。

 

「僕の夢は、何時かなのはさんを超えることなんです」

 

 少年の決意はあまりに大きく、思わず圧倒されるはやて。

 

(なのはちゃんを……超える?)

 

 ソラトとなのはの間にどんな因縁があるのか。この日、結局はやての疑問は晴れずに終わった。

 

 

◇◆◇

 

 

 人気のない夜中の路地。男は必死に走っていた。

 表情は暗くとも分かる程に怯え切っており、両腕にはアタッシュケースを大事そうに抱えている。もう何十分と走り続けており、徐々に足が遅くなっていく。

 

「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ……」

 

 遂に体力に限界が訪れ、男は立ち止まってしまった。

 振り返り、後ろに誰もいないことを確認すると、少しだけ安心したように壁に寄りかかり息を整える。こんなことになるなら、日頃運動をしておくべきだったと後悔するが、もう遅い。

 

「オイ」

 

 不意に、男の前にもう1人の人間が現れた。

 背丈や声質から相手は少年のようだと分かるが、似合わない程の重い殺気を放っている。息を切らした男とは対照的に、疲れ一つ見せずに近付いて来た。

 

「ひぃ!?」

「それを寄越せ。そうすれば、命だけは見逃してやる」

 

 少年が指し示すのは、男の抱えるアタッシュケース。だが、男は情けない声をあげながらもアタッシュケースをしっかりと抱き締め、震える足でゆっくりと後退りする。

 

「い、嫌だ……これで俺は金持ちになったんだ! 渡すものか!」

 

 男は少年から逃げ出そうとした。しかし、見えない"何か"にぶつかり道を阻まれた。

 命だけは見逃してやると言ったのに。往生際の悪い男に少年は呆れつつ、冷酷な指示を下した。

 

「仕方ない……殺せ」

「ひ」

 

 男は悲鳴をあげる間もなく、見えない"何か"によって首を締め付けられ、骨を折られてしまった。

 電灯もない路地裏に月明かりが差す。淡い光が照らし、見えたのは翡翠色の髪。

 気が付くと、首を折られた男の死体は何処にもなく、微かに血の跡が残っているのみだった。その代わり、ベキベキと骨が砕かれる音がその場に響き渡る。

 翡翠色の髪の少年は、静かな夜に似合わない異様な音を気にすることもなく、地面に転がっているアタッシュケースを開ける。

 中身はまるで高価な宝石のように美しく輝く、狐を模ったエメラルドグリーンの小型像だった。目当ての品であることを確認すると、少年は満足そうに手に取った。

 

「あと4つか」

 

 少年は呟きながらその場を去っていった。後に残ったのは、中身のないアタッシュケースと少量の血痕だけだった。

 

 次元の世界に散らばる、七つの小像の話がある。

 七つの大罪を象徴した像は、一つとして同じものはない。

 

 憤怒を表すは一角獣。怒りに満ちた長い角はルビーに輝く。

 嫉妬を表すは蛇。色は醜い感情に似合わぬ美しいシトリン。

 暴食を表すは豚。トパーズの輝きは満たされぬ食欲を示す。

 色欲を表すは蠍。妖艶なアメジストの光は性別を問わず魅了する毒。

 強欲を表すは狐。エメラルドの輝きは欲するもの全てを集める。

 怠惰を表すは熊。気力を奪い去るのは深いサファイアの光。

 傲慢を表すは獅子。高いプライドに相応しきラピスラズリの美しさ。

 

 これらの不思議な像を中心に添え、今回の事件は密かに幕を上げる。


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