【完結】ラスボス詐欺【転生】   作:器物転生

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はじまり

 一言でいうと、事故った。

 

 おお、何という事だ。私はネギ・スプリングフィールドに成り損ねた。その肉体を我が物としたのは普通の魂だ。少し遅れて肉体に入った私は、普通の魂と肉体の結合に巻き込まれ、閉じ込められてしまった。分かりやすく言うと、「石の中にいる」の状態だ。何が悪かったのかと言うと、引き際を誤った。「一番乗りの魂と同着ならば成り代われる」という欲を出した結果だ。欲を出さず身を引いていれば今頃、他の肉体へ憑いていただろう。

 今の私を例えるならば、胎内で片方の肉体に取り込まれた胎児だ。この状況から脱するためには普通の魂と、その肉体の結合を解除しなければならない。しかし、一度結び付いた魂と肉体と繋がりは、肉体から遠く離れた魂を呼び戻せるほどに強固だ。完全に繋がりの切れた状態でなければ、私は脱出できない。そして完全に繋がりの切れた状態の多くは――かくかくしかじか。結論を言うと、「石の中にいる」な状態の私に出来る事はなかった。

 

 そして6年経ち、悪魔襲撃の日となる。事前知識の通りに、ネギ・スプリングフィールドの故郷は悪魔の大群によって滅ぼされた。「ピンチになれば父さんは来てくれる」と思っていた普通の魂は、自責の念に悩まされる。その過剰なストレスから逃避するために、普通の魂は自殺を図った……これは事前知識にない展開だ。しかし湖に飛び込んだ普通の魂は、ネカネ・スプリングフィールドに救助される。その様子を私は、肉体の中から覗いていた。事前知識で知っているネギ・スプリングフィールドよりも、少年の心は脆いようだ。

 そこで私は普通の魂と、初めて接触する。出会った場所は夢の中だった。そこで私は白い女という役を与えられ、悪魔を召喚した犯人として扱われる。これには驚いた。まさか私ではなく普通の魂の方から、接触してくるとは思わなかった。おそらく無意識の内に普通の魂は、自身の内にいる私の存在に気付いていたのだろう。「自分は村を滅ぼした犯人だけれど、それは自分ではない」という矛盾した思考は、私の存在によって成り立った。

 他人に罪を擦り付け、少年は被害者のように振る舞っている。客観的に見れば、少年は被害者だ。少年を狙って悪魔の大群が送り込まれたとしても被害者だ。しかし、少年の持つ自責の念は、自身を加害者であると思い込んでいる。その自責の念から目を逸らし、白い女に被せている限り、問題は解決しない。少年は無意識の内で、自身を被害者と思い続ける。

 事前知識と異なる点は、憎悪の対象が悪魔から白い女へ変わった事だ。存在する相手から、存在しない相手へ。他人から自分へ。それは大きな違いだった。この少年の心はネギ・スプリングフィールドよりも後ろ向きだ――ああ、脆いなぁ。弱いなぁ。なんて無力で、かわいらしい。そんな少年の弱さを知って、私はゾクゾクした。だから少しだけ、好意を持てた。ネギ・スプリングフィールドではなく、少年の事を好きになれた。

 

 4歳になった少年は魔法学校に入学した。数人の生徒しかいない、山奥にある小さな魔法使いの学校だ。一方その頃、少年に干渉する手掛かりを得た私は、夢の中で少年に接触していた。それによって少年は毎晩、悪夢に悩まされる。やがて少年は「白い女の存在しない記憶」よりも、「白い女の存在した記憶」を本物と思い込むようになった。これは罪の意識から逃避したいという少年の思いも手伝っている。そうして少年の精神に悪影響を与えつつ、白い女としての立場を私は確立した。

 少年に強く認識されるほど、私は大きな干渉を少年に行える。私は少年を通して、外界に影響を与えていた。それを楽しく思った私は夢の中で、さらに少年の心を痛め付ける。今思えば事前知識になかった入水事件は、私の影響だったのだろう。知らぬ間に私の魂は、少年の魂に影響与えていた。それによって少年の心は歪み、事前知識にあったネギ・スプリングフィールドの姿から変化していく。

 

ネギ・スプリングフィールドの身の内に限定される小さな変化が、

ネギ・スプリングフィールドの状況を大きく変えていく。

まるで育成ゲームのようだった。

 

 5年後、少年は9歳になった。私は夢の中だけではなく、現実にも出現しようと試みる。しかし、上手くいかなかった。少年の無意識は、私の存在を否定しているからだ。少年の視界に幻として私を出現させても、それを現実と認める事はない。少年の無意識によって、夢と現実の境界線を越えることは許されなかった。その身の中にいる私の存在を、少年は認めたくないのだろう。

 少年は魔法学校を卒業し、修行のために麻帆良学園へ向かう。新学期の準備で忙しかった少年は、夜の8時頃に下校した。そうして事前知識よりも一日早く、少年は吸血鬼と遭遇する。そこで私は少年に干渉し、吸血鬼を白い女と錯覚させた。それによって白い女は吸血鬼になり代わる。事前知識を用いて白い女の存在を確信させ、一時的に白い女を現実へ存在させる事に成功した。

 その間、白い女と錯覚された吸血鬼はポカーンとしていた――悪いね、原因は私だ。その間に問答無用で少年は戦闘を始めたものの、吸血鬼によって返り討ちにされる。少年の言動を不審に思った吸血鬼は、少年の記憶を調べた。毎晩見せていた夢の記憶から白い女の存在を知り、そこから6年前の記憶を見て、ナギ・スプリングフィールドの生存を知る。すると吸血鬼は少年の血を吸わず、そのまま去って行った……登校地獄は解呪しないのだろうか?

 予測できない吸血鬼の行動を不安に思っていたものの、前日の出来事を吸血鬼は無かった事にする。まるで少年と初対面のように、吸血鬼は振る舞っていた。それを少年は不審に思う事もなく、白い女と吸血鬼を別物として考える。そして私の与えた情報を真実と確かめる度に、白い女の存在は確かな物へ成っていった。その後の事は、おおよそ事前知識の通りだ。

 

 新幹線に乗った少年は、修学旅行へ向かう。京都で起こる事件の主犯である天ヶ崎千草を、今回は白い女として錯覚させた。車内販売員に変装していた天ヶ崎千草を、白い女として認識させる。すると当然、少年は白い女に杖を向けた。少年の魔法によって生徒達が眠らされる中、なぜ正体を暴かれたのか天ヶ崎千草は分かっていない――悪いね、原因は私だ。慌てた天ヶ崎千草は眠っている生徒を盾に代えて、少年の攻撃を防ぐ。そして煙玉を破裂させて逃げ出した。

 白い女の出番は、ここまでだ。白い女から情報を手に入れた少年は、その真実を修学旅行中に確認する。しかし、白い女の息子として人形の本名を教えたのは不味かった。テルティウムと本名を呼んでしまった少年は、人形の放った魔法によって石化される。その間に大鬼神は復活してしまった。しかし、救援として現れた吸血鬼によって人形は撃退され、大鬼神も討伐される。その後、少年の石化も解呪された。ちょっと危ない場面もあったけれど、だいたい事前知識の通りだ。

 

 学園に戻った少年は、吸血鬼に弟子入りを申し込む。すると吸血鬼は少年の記憶を見せるように要求し、魔法を用いて2人は夢を共有した。そこで夢の中に閉じ込められ、白い女が登場する。これは私の仕業ではなく、少年の仕業でもない……ならば吸血鬼の仕業だ。少年の前で吸血鬼は、白い女(偽)と戦ってみせる。どうやら少年に、格好いい所を見せたいらしい。それに私は便乗した。吸血鬼の作った白い女(偽)を、本物の白い女として少年に認識させる。

 適当な所で戦闘は終わり、短い夢は覚めた。吸血鬼は白い女(偽)と戦うことを理由に、少年の弟子入りを認める。まさか……それらしい理由を付けて少年の弟子入りを認めるために、こんな面倒な事をしたのか? いいや、事前知識と違って、吸血鬼の大魔法を少年は見ていない。白い女(偽)を作ったのは、大鬼神を倒した大魔法を自慢するためだったのかも知れない。結局、吸血鬼の考えは読めなかった。

 

 弟子入りした少年に吸血鬼は、さっそく闇の魔法を教える。事前知識を持つ私から見れば、少年に死ねと言っているも同然な鬼畜の所業だ。その事に少年は気付かず、ホイホイと言われた通りに修行を始める。しかし、白い女という闇を受け入れ切れない少年は、死んでも闇の魔法を習得できない。何度も暴走を繰り返して、その度に魂と肉体の繋がりは変質した。それによって少しずつ、少年の無意識は変化する。私に対して反発しつつも、受け入れようと変化していた――私の存在を認めようとしていた。

 闇の魔法の習得中に、悪魔は来訪する。京都で会った男の子と共に、少年は悪魔に立ち向かった。その男の子と仮契約を行って少年は、相手の心を読むアーティファクトを手に入れた。それはネギ・スプリングフィールドではなく、宮崎のどかに与えられはずのアーティファクトだ。これは予想外だった。まさか、何者かに私の存在を察知されているのかと思って、私は警戒する。

 少年はアーティファクトを用いて、周囲の人々から白い女の情報を集める。その結果、白い女と繋がっていると疑っていた人々は、白い女を知らないと少年に知られた。白い女の存在を疑われれば、少年に干渉する手段は減る。私は慌てたけれど、まさか本型のアーティファクトを白い女に錯覚させるなんて無茶はできない……しかし、その心配は必要なかった。白い女の存在を否定されても、少年は白い女の存在を疑わなかった。正体を隠しているのだと、少年は思っていた。白い女の存在を疑われなかった事に、私は安心する。

 私の存在を疑われなくて嬉しかった。私の存在を信じてくれて嬉しかった。肉体に閉じ込められた私を見てくれる者は、世界で少年一人だ。少年の肉体を手に入れれば、もっと多くの人に見てもらえる……本当に、そうだろうか? いいや、そんな事はない。他人なんて私にとって、砂粒のような物だ。私は……ああ、そうだ。私は少年に見て欲しい。そうして私は自覚する――いつの間にか私は、少年に恋をしていた。

 

 麻帆良祭の出し物が決まらず、少年は悩んでいた。麻帆良祭の2週間前だ。間違えて酒を飲んだ少年に干渉し、隣席に座っていた教師を白い女に錯覚させる。いつものように事前知識を用いて、白い女の言葉と存在を信じさせようと試みた。しかし、その途中で少年は酔ってしまって、泣き上戸と化す。隣席に座っていた教師に抱き付き、少年は甘え始めた。

 その様子を見て、私は怒りを覚える。何が悪かったのかと言うと、その教師は女性だった。では、男性ならば良かったのかと言うと、男性もダメだ。それは性別の問題ではない。魂のみで性別を持たない私は、少年の魂に触れる全てを許せなかった。以前ならば少年が、ネカネ・スプリングフィールドや生徒と一緒に寝る事も許せた。しかし、もうダメだ……だって私は、少年を好きになってしまった。好きだと自覚してしまった。だから少年が、他人の物になるのは許せない――この魂は私の物なんだ。

 

 何事もなく麻帆良祭は終わった。大きな流れは事前知識の通りだ。そして夏休みに入る前に、少年は闇の魔法を習得した。その代償は人としての肉体だ。曲解ではあったけれど無意識の内に私を受け入れ、少年は白い魔物と化した。とは言っても、私の魂を受け入れた訳ではない。変化したのは、少年の私に対する感情だ。生命の危機を回避するために、少年の本能は私を求めた。

 少年は生徒に連れられて旅行へ行く。そこで距離を取っていた生徒と、少年は仲直りした。仲直りと言うよりは、敵ではないと判断しただけだ。今の少年にとって世界は敵か、敵ではないかに分けられる。少年と他人の境界線は、果てしなく高い障害となっていた。私の干渉によって少年は、もはやネギ・スプリングフィールドとは別物になっている。私が育てた、私だけのネギ・スプリングフィールドだ。

 少年の入っている風呂場へ、私は現れる。もはや依り代は必要なくなっていた……という訳ではなく、湯に浸かったまま眠ってしまった少年の夢に現れているだけだ。このままでは危険だけれど、現実に存在しない私は何もできない。悪夢を見せて強制的に起こそうと思うものの、下手をすれば白い女の存在を疑われる。いいや、もはや少年が白い女の存在を疑う事なんて……そうして私は悩んでいた。一歩を踏み出せず、迷っていた。

 気絶していた少年は、現実で生徒に救助される。安心した私は、夢の中で少年を抱きかかえていた。夢の中で白い女を見た少年は、早々と闇の魔法を発動させて、すぐに暴走したからだ。暴走の原因は少年が、白い女を直視したからだろう。まだ少年は、私を完全に受け入れた訳ではない。暴走する少年を必死に鎮圧して、私は脱力状態の少年を抱き締めていた。夢の中で私は少年と触れ合い、肌を重ねる。そして私は、いつものように、白い女は諸悪の根源であると少年に騙った。

 

 そろそろ私の持つ事前知識も尽きる。そうなれば白い女の存在証明を行えない。だから私は、もうすぐ勝負に出る。憎しみに塗れた少年の根底を引っくり返す。そのために、相手の名前を見破る魔法具の在り処を、少年に教えた。発見できる可能性は低いけれど、見つからなかった時は自分から名乗ってやればいい。私は少年の中で、その時を待っていた。

 少年は一人で、魔法世界へ渡る。例の魔法具を手に入れると、闘技場へ向かった。私の示したジャック・ラカンという人物に会うためだ。しかし、そこで少年はジャック・ラカンの逆鱗に触れ、跡形もなく殺害される。どうやら、私の育てたネギ・スプリングフィールドは、ジャック・ラカンに気に入られなかったらしい……なんて思っているけれど、私は動揺していた。

 今の私は自由だ。私の魂を捕らえていた肉体の檻はない。バカによって跡形もなく消し飛ばされてしまった。少年の魂を探し、私は捕獲する。どこかへ消えようとしていた魂を、この手に留めた。闘技場ではバカの勝利が祝われている――許せない。私の少年を殺されて、このままでは終わらせない。私は自身の魂に刻んだ機能を用いて、少年の魂を改造した。

 

 私は転生者だ。転生者とは魂の専門家だ。自身の魂を改造して、私は転生者となった。その機能を少年の魂に刻み込む。まずは「思考するための機能」を刻み込んだ。構造モデルは拡散型で思考速度を重視する。これの欠点は思考の損失が多く、たまに何を考えていたのか分からなくなる事だ。次に「思考するための機能」と繋げるように、「外部へ出力するための機能」を刻み込んだ。これは魂の波動に指向性を持たせて射出し、様々な作業を行うための機能だ。少年の魂に機能を刻み込む作業も、これの応用で行っている。

 そして「思考するための機能」と繋げるように、「魂に記憶を刻み込むための機能」を刻み込んだ。これは周囲の状況を把握するための感知機能も有している。さらに、これまでの機能の反対側に、「魂を保護するための機能」を刻み込んだ。これは他の転生者による干渉を防ぐ防壁でもある。転生者の魂を、普通の魂に偽装する機能もあった。ちなみに、これまでの機能の反対側へ刻んだのは、防壁に問題のあった際に、追加の刻み込みを行うためだ。

 これらは「高速思考」「完全記憶」「霊波光線」「ソウルプロテクト」と名付けられた基本セットになっている。最後に各種機能と重ねるように「各種機能を感覚的に管理するための機能」を刻み込んだ。これはソウル・オペレーティング・システムを略してSOSと呼ばれ、組み込めば効率的に各種機能を扱えるようになる。例えるならば文字で表現していた物を、絵で表現できるようになる。ただし、細かい動作には向いていない。これだけあれば、魂の状態だけでも活動できる。

 少年の「魂を保護するための機能」に細工を施し、私の侵入を許可させる。そして少年の魂を中心に、周囲の魔力を用いて少年の体を形作った。絵を描くように高速で、肉体を形成させる。そうして少年は、新たな転生者として再構成された。少年の未熟な部分は、こっそり私がサポートする。そして少年と私の制御による愛の力で、さきほど少年の肉体を吹っ飛ばしたバカを撃退した――それでも私は許さない。

 

 闘技場で戦った後、少年は舞踏会を訪れる。今日は最終決戦の始まる日だ。舞踏会の会場に、京都で登場した人形が入ってきた。事前知識によると、人形はバカによって足止めされる。人形を足止めしているはずのバカは、少年によって負わされた怪我の治療中なのだろう。バカの両手を吹っ飛ばしたので、間に合わなかったのかも知れない。ちょうど良いので、その人形を白い女に錯覚させる――それではネギ君に、真実を教えよう。私は、ちょっと緊張していた。

 私は白い女の真実を教える。これまでの事件に関わっていない事を明かした。事件の犯人を白い女と思っていた少年は、その根底を崩される。村を滅ぼされた憎しみは再構成され、騙していた私に対する憎しみへ転化された。もはや少年にとって、6年前の事件は如何でもいい事だ。今の少年は白い女だけを憎んでいた。恨んでいた、呪っていた。そして何よりも誰よりも、白い女を強く想い、私を求めている――ああ、うれしいなぁ。

 

 私を求めて、少年は最後のステージへ上がる。一人でラストダンジョンもとい墓守り人の宮殿へ乗り込んだ。そして再び、人形を白い女と錯覚させる。少年は人形を倒し、止めを刺そうと近寄った所を、ラスボスによって狙い撃たれた。即死の状態になった少年は最後に白い女へ手を伸ばし、その魂を滅ぼすために掌握を行う。闇の魔法による掌握で、その魂は少年に取り込まれた。しかし、それは人形の魂ではない、少年に取り込まれた魂は私だ。

 そして少年と私は一つになった。私は少年をサポートし、少年は私を制御する。私の魂に少年の魂を取り込んでも良かったのだけれど、少年の望みを優先した。少年は私を取り込んだ事で、その性質を変化させる。私を取り込んだ少年は私の影響を受けて、私を求めるようになっていた。少年は私を必要としていて、私は少年を必要としている。そうして少年と私は愛し合う。少年が失われれば私が再構成し、私が失われれば少年が再構成してくれた。私と少年は一対の転生者として、永遠の刻を生きる事になる。

 

 




▼『ザインさん』の感想を受けて、「少年は無意識は」→「少年の無意識は」な件に気付いたので修正しました。サブタイトルが「上位悪魔も私の支配化にあります」になっていた件に気付いた人ですね。
 少年は無意識は、私の存在を否定しているからだ→少年の無意識は、私の存在を否定しているからだ

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