デジモンアドベンチャー 選ばれてない子供 作:noppera
中途半端なところで止めてしまってすいません。
リアルの忙しさとこうした方ががいいかな?やっぱりこうしたほうがいいか?とか悩んでいたらこんなに開いちゃいました。
※操作ミスで2重投稿になっていたので修正しました
「信人!俺と決闘だ!」
進化を終えたドラコモンは俺に予想外の言葉を投げかけてきた。
「……なんで?」
当然俺はドラコモンに真意を問いただす。
「俺は弱いやつの指示で戦いたくない。だから俺と勝負して、俺がお前を認めたら一緒に旅をしてやってもいいぜ」
ドラコモンは俺から目をそらさずにそう言った。
「さっき信人が俺に出した指示は逃げろってだけだった。俺は逃げることしか考えない奴の指示なんて受けたくない」
たしかにさっき森で俺がベビドモン(今はドラコモン)に出した指示は逃げろということだけだった。
ドラコモンにとってはそれが大いに不満だったらしい。
だけどあの時はまだドラコモンは幼年期のベビドモンだった。成熟期のデジモンにかなうはずがないと思うのは当然の思考だと思う。
しかし、実際にはベビドモンには成熟期デジモンを打倒するだけの力があった。
それを見抜けなかったのは俺の落ち度かもしれない。
「でも、決闘ってどうするんだ?」
「信人が直接戦えないってのは今日わかった。だから、俺が戦うのはハグルモンだ。」
ドラコモンはハグルモンに顔を向けて言った。
急に話に引き込まれたハグルモンだったが、あまり動揺せずにドラコモンを正面から見つめ返す。
「俺がハグルモンに指示を出すってことか?」
そう聞き返すとドラコモンは頷く。
「そっちの方面で俺は信人の力を見る。巨大フライモンのときみたいに、期待してるぜ。」
ドラコモンは先ほどの巨大フライモン戦のときに俺がミサイモンに出した指示は評価しているようだが、まだそれだけでは認めることはできないようだ。
「……わかった。あまり仲間内で争うことはしたくないけど、俺はお前と一緒に旅をしてみたい。だからその挑戦を受けるよ。いいか、ハグルモン?」
「ギギ……問題ナイデス」
「そうこなくっちゃな!じゃあさっそく……」
「ちょっと待て。戦う前にお互いの体の調子を確認してからにしないか?まだ進化したばっかりだし、ハグルモンに何ができるか把握しておきたいんだ。」
しっかりとした指示を出すためにはハグルモンの特性をちゃんと把握しておかないとな。
「それもそうだな……。ワイズモン!トレーニングルーム借りるぜ!」
「えぇ、どうぞ」
ドラコモンはワイズモンの返事を聞くとすぐにトレーニングルームに入って行ってしまった。
調子を確認するついでにトレーニングをするようだ。
「さて、俺たちもやるか」
「了解……」
俺は改めてハグルモンの体を見る。
歯車のみで構成された一見簡単な作りをしている体だ。
恐らくミサイモンのときのような攻撃力は持っていないと思う。
どちらかというとこの鋼鉄の体は防御に秀でていそうだ。
ドラコモンと組むことができればアタッカーとディフェンダーで役割分担ができるだろう。
まぁ、それが実現できるかどうかは勝負しだい。気合い入れて行かないとな。
「ハグルモンはウィルス種のマシーン型デジモンです。コンピューターウィルスの扱いに長けていて、ウィルスを送り込んでデジモンを意のままに操る特殊能力を持っています。必殺技はウィルスを組み込んだ黒い歯車を相手に打ち込む≪ダークネスギア≫ですね。」
密かに気合いを入れているとワイズモンがハグルモンの特性を解説してくれた。
デジモンを意のままに操ることができるとは、見かけによらず強力な特技を持っている。
これ使ってドラコモンに降参って言わせれば……絶対納得しないだろうな。
「ハグルモン、それ以外になにか技とかないか?」
「……≪フルポテンシャル≫…≪デリートプログラム≫……」
うん?この二つの技ってたしかゲームのPS版「デジモンワールド」の技じゃなかったか?
あのゲームを俺はやったことはないが、友達がやっているのを見たことはある。
≪デリートプログラム≫はよく知らないが、≪フルポテンシャル≫の方はすごく強い強化系の技だって友達が言ってた気がする。
「ほう……≪フルポテンシャル≫はマシーン型、サイボーグ型デジモンが扱う身体強化系の技ですね。本来強力なデジモンのみが使用できるはずの技です。」
「なんでハグルモンがそんな技使えるんだ?」
「恐らく遺伝でしょう。デジタマになる際に前世のデジモンのデータを継承したと思われます。」
なるほど、ハグルモンの前世は強力なデジモンだったらしい。
そのデータを引き継いでいるとなると、いろいろと期待してもいいかもしれない。
「よし、とりあえずこの二つの技を見てみよう。ワイズモン、使える部屋はある?」
「はい、あちらの部屋にどうぞ。」
俺とハグルモンはワイズモンの後に続いて部屋に入っていく。
ドラコモンとの決闘はこの二つの技がカギとなるはずだ。しっかりと性能を見極めて、ドラコモンに認めてもらえるように精一杯頑張ろう。
………………
……………
………
……
…
少し時間が飛んで約30分後。ハグルモンの技の確認が終わった俺たちはドラコモンのいるトレーニングルームに来ていた。
「ドラコモン。こっちの準備はもう終わったけど……」
「おう!こっちも大丈夫だぜ!」
ドアを開けながらドラコモンに声をかけると、威勢のいい返事が返ってきた。
どうやら準備ができたようだ。
その後俺たちはドラコモンを連れて館の外に出た。
バトルフィールドは館を出てすぐの森が開けた場所だ。遮蔽物はなく、攻撃を避けるには自らの身のこなしに頼るしかなさそうだ。
俺とハグルモンのペアとドラコモンはお互いに距離をとって向かい合う。
「それでは両者よろしいですか?」
俺たちが対面しているちょうど真ん中でワイズモンが俺たちに声をかける。
今回ワイズモンは審判の役をやってもらっている。
「いつでもいいぜ!」
「大丈夫かハグルモン?」
「ギギ……問題ナイ。」
両者準備万端、あとはワイズモンの合図を待つばかりだ。
「では…………はじめ!!」
「うっしゃぁ!」
ワイズモンの声と同時にドラコモンはこちらに向かって突っ込んでくる。
血気盛んなドラコモンの性格だからこうしてくることは予想できた。
ただ、その突っ込んでくるスピードが予想を超えていた。
本来なら開幕一番で≪フルポテンシャル≫を使って能力を上昇させたかったが、どうやらそんな暇はなさそうだ。
「≪デリートプログラム≫!」
「ギギ!」
俺の指示と同時にハグルモンが技を放つ。
ハグルモンの口から「0」と「1」で構成された数字列が複数吐き出される。
この数字列は帯のような状態となって宙に浮き、そのままドラコモンに向かっていく。
パッと見てどんな効果があるかわからない技を前にドラコモンは突撃をやめて回避行動に移る。
数字の帯達はドラコモンを囲もうとするが、完全包囲されるかどうかというところでドラコモンはバックステップで素早くその場を離れる。
結局、帯はドラコモンを囲むことができず、何もない空間を半球状に包囲した。
そして次の瞬間、数字列で囲まれた空間の中心で爆発が起きた。
「うお!?」
ドラコモンの驚きの声とともに、爆風によって辺りは砂煙に包まれ、お互いの姿が確認できなくなった。
≪デリートプログラム≫という技は、放った数字列で空間を囲み、包囲している数字列が一定以上の数になると囲んだ場所で爆発を起こすという、少々面倒な手順を踏んで発生する技だ。
具体的な数は最低3~4列、威力を上げたければどんどん数を増やしていけばいいが、体力や処理能力の問題から今はあまり威力を高めることはできない。
今のところ攻撃技はこれ一つ。なんとかしてドラコモンに当てなければならない。
さて、できれば今のうちに…「≪ベビーブレス≫」…!
「防御しろハグルモン!」
「ギ!」
この砂煙でしばらく様子を見てくるとありがたかったが、そううまく事は運ばないようだ。
ドラコモンは自らの技で砂煙を払い、同時に攻撃を仕掛けてきた。
「へぇ、よく対応したな。」
「まぁ、想定してないわけじゃなかったからな。」
ドラコモンのことだからもしかしたら攻撃をしかけてくるんじゃないかとは思っていた。
その予感が的中し、ガードに成功したハグルモンへのダメージは軽微だ。
「でもこの程度じゃ認めないんだろ?」
「当たり前だ!」
俺の問いに予想通りの答えを返しながらドラコモンは再度突っ込んでくる。
≪デリートプログラム≫での迎撃は間に合わないな。だったら……
「ばら撒け!」
「ギギ!≪デリートプログラム≫」
ドラコモンの突撃に対してハグルモンは技を放つ。しかし、その攻撃はドラコモンに向けて放ったものではなく、数字列はバラバラの方向に飛んでいく。
「≪テイルスマッシュ≫!」
「ギィ!!」
ドラコモンは全身を回転させてハグルモンに自分の尻尾を叩きつける。
迎撃も何も行っていないため、当然ハグルモンはそのままドラコモンの攻撃を受ける。
「ぐ、硬い……」
ドラコモンはハグルモンの予想以上の防御力に怯んだ。
その隙にハグルモンはまた≪デリートプログラム≫で発生した数字列をあらぬ方向に放つ。
「何やってるか知らねぇけど、攻撃あるのみ!」
こちらの意図を予想するだけ無駄と判断したドラコモンはラッシュをかけてくる。
ハグルモンはそのラッシュに対し反撃はせず、腕となる小さな歯車を器用に使ってガードする。
そして隙を見ては≪デリートプログラム≫を辺りに放つ。
この攻防が少しの間続いた後に俺は指示を出した。
「(そろそろかな……)距離をとるんだハグルモン!」
ハグルモンはドラコモンのラッシュが弱くなった一瞬の隙をついて後退する。
しかし、そうはさせないとドラコモンも追い縋ろうとする。
「≪デリートプログラム≫だ!」
「間に合わねぇよ!」
さっき説明したとおり、<デリートプログラム>は攻撃までにタイムラグがあり、今から技を発生させれば間に合わない。
だけど、間に合わせるための準備はできている!
「!?」
ハグルモンに攻撃が届くまであと少しというところで、ドラコモンの目と鼻の先で爆発が起こった。
突然のことに対応できなかったドラコモンは爆発をもろに受けて吹き飛ばされる。
しかし、ドラコモンは空中で身をひねり、体勢を立て直してなんとか着地することには成功した。
かなりのダメージを与えたはずだが、どうやら決定的なものじゃないらしい。
「…くっ!一体何が……!!」
「ようやく気づいたか」
俺は少し得意げにドラコモンに声をかけた。
ドラコモンが気付いたのはこの広場の空中に滞空している十数本の数字列だ。
技の確認をしているとき、俺は≪デリートプログラム≫で発生した数字列がある程度の本数を滞空させることができることに気付いた。
あらかじめ数字列を出しておけば爆発までの手順を多少省略できる。
だから俺はハグルモンに≪デリートプログラム≫を空中にばら撒かせた。
ドラコモンに浴びせた爆発は事前に滞空させていた数字列を使って起こしたものだ。
もう少し早く気付くものかと思っていたけど、ドラコモンはハグルモンにラッシュをかけるのに夢中で気付くことができなかったようだ。
「反撃開始だな。」
「…!」
今まで空中でぐるぐる回りながら滞空していた数字列がドラコモンを包囲しようと一斉に動き出した。
当然ドラコモンは回避行動に移り、包囲されないように動き回る。
ドラコモン自体を囲むことができれば大ダメージを与えることができるはず……。
しかし、ドラコモンの動きは素早く、それを狙うのはかなり困難だ。
だったら至近距離で爆発を起こしてダメージを蓄積させていくしかない。
「ハグルモン、火力をあげるんだ」
「ギギ!≪フルポテンシャル≫!」
ハグルモンの周りに半透明の歯車が現れる。
かみ合った歯車たちは回転を始め、徐々に回転スピードを上げていき、最高速に到達したところでハグルモンの体の中に吸い込まれていった。
そして、それと同時にドラコモンを襲っていた数字列の動くスピードが上がり、さらに発生する爆発も威力を上げていた。
これによりハグルモンの攻撃力、防御力、スピードが上昇したはずだ。
「うお!?いきなり動きが良くなった!」
ドラコモンは驚きながらもスピードを上げて回避を続けるが、直近で爆発したものには対応しきれず、爆風を浴びてダメージを受け始める。
ハグルモンの息のつく間もない猛攻撃に対してドラコモンは防戦一方だ。
だが、こちらの猛攻が一分続いた辺りで、連続で技を放ち続けるのにも疲れてきてしまい、技を放つ間隔が長くなってきた。
乱舞する数字列も動きが悪くなり、ドラコモンへの攻撃が弱まってきた。
「もらったぁ!!」
ダメージを受けながらも虎視眈々とチャンスを狙っていたドラコモンはその隙を逃さずにハグルモンに向かって突進してきた。
ハグルモンに指示を出してなんとか接近を防ぐように爆発を起こさせるが、止まりそうにない。
「おらぁ!≪テイルスマッシュ≫!」
ハグルモンの顔面にドラコモンの渾身の攻撃が入った。
「……!?(さっきよりも硬い!)」
しかしそこでドラコモンは止まってしまう。
≪フルポテンシャル≫で底上げした防御力に怯んでしまったのだろう。
そしてこの隙は千載一遇のチャンス!このゼロ距離なら必殺技が必ず当たる!
「まず動きを止めるんだ!」
「ギィ!≪ダークネスギア≫!」
「…!?か、体が……」
ハグルモンから吐き出された黒い歯車がドラコモンの体に吸い込まれ、その後ドラコモンは完全に動きを止めてしまった。
ハグルモンの必殺技、≪ダークネスギア≫は本来ならデジモンを操れるほどに強力なコンピューターウィルスだが、事前の打ち合わせで動きを止める程度の効果に調整してもらっている。
「とどめだ!」
「≪デリートプログラム≫!!」
動きを止めたドラコモンを残っていた数字列が一斉に取り囲む。
そして次の瞬間、大爆発を引き起こした。
「ぐああああ!!?」
凄まじい爆音とドラコモンの苦悶の声とともに辺りに砂煙が舞い、視界を悪くする。
……やばい、やりすぎたかもしれない。
「お、おい!大丈夫か!」
俺は慌てて煙の中に入り、ドラコモンがいるであろう場所に向かう。
ドラコモンはすぐに見つかった。
どうやら完全に伸びてしまっているようだ。
俺はドラコモンの体を触りながら大きな怪我がないか丁寧に調べる。
「大丈夫ですよ。危なかったら私が声をかけています」
「そうか……よかった」
とりあえず、勝負は俺とハグルモンの勝ちだ。
もう少しあの準備が遅かったもしかしたら押し込まれていたかもしれない。
それはこちらに近づいてきたハグルモンの様子を見ればわかる。
表情は戦う前と変わらない何を考えているかわからない顔をしているが、金属のボディにはところどころに傷があり、移動もゆっくりで少し不安定だ。
「大丈夫かハグルモン?よくやってくれたな」
「……」
俺はハグルモンの冷たい金属ボディをなでてやる。
相変わらず表情は変わらないものの、体の中から聞こえる歯車の回る音が少し早くなったような気がする。これは喜んでいると受け取っていいんだろうか?
「ふぅ、これでやっと探検出れるな」
ずいぶん道草を食ってしまったが、これでようやく太一先輩達に合流することができる。
こいつらの実力があればファイル島にいる成熟期デジモンはそこまで脅威ではないだろう。
俺はハグルモンを撫でるのをやめて、目を回して伸びてしまっているドラコモンに目を落とす。
大丈夫だと言われつつもやっぱり心配なのでドラコモンの体を触りながらもう一度怪我がないか確認する。
「へぇ~結構さわり心地いいんだな~」
「あの、あんまり触らない方が……」
「………!!」
「お、気が付いたか?」
俺が鱗のさわり心地に少し驚きながら首の後ろ辺りを触っていると、ドラコモンがビクン!っと体を震わせた。
「……グルゥ」
「ん?どうし「≪ジ・シュルネン≫!」たぁ!?」
気が付いたドラコモンはうなり声をあげながらこちらを向くと、いきなりこちらに口からビームを放ってきた。
頭の角が赤く発光したのを見て嫌な予感がしたからなんとか反応ができたが、呆けていたら直撃していた。
俺が避けたビーム弾は後ろの森の木に着弾し爆発、その木を文字通り木端微塵にしてしまった。
俺はそれを見て慌ててドラコモンから距離をとって様子を見る。
「グラァ!!!」
「ちょ、どうしたんだよドラコモン!?」
ドラコモンは俺の悲鳴なんかお構いなしにビームを放ってくる。
ドラコモンの目は真っ赤に染まっていて、とてもこちらの声が届いているように見えない。
「あぁ~逆鱗に触っちゃいましたね」
「逆鱗?」
「ドラコモンはこれを触られると激怒して無差別にさっきのビーム弾を撃つんですよ」
「そういうことは早く言えよおおおおおお!!!」
ワイズモンとの会話中もドラコモンは俺めがけてビーム弾を連発してきた。
「あれ!?なんで俺だけ!?無差別じゃないの!?」
「先ほどの戦いの記憶が少し残っているんでしょうね。我を失ってもあなたを倒すべき敵として認識しているようです。あなたを執拗に狙うのは先ほどの勝負で負けたのが悔しかったのでしょうか?」
「なんとかしてくれワイズモン!」
「とは言っても私は戦えませんし、ドラコモンのダメージは抜けてないので逃げ回っていれば疲れ果ててすぐに動けなくなりますよ」
「それまで避け続けろと!?」
「……がんばってください」
「嘘だろおおおおおおおおお!?」
俺は今日二度目の修羅場を乗り越えなければならなくなった。
………………
……………
………
……
…
その後ワイズモンは消耗したハグルモンをこの場に残しておくのはまずいと考えたらしく、ハグルモンを館の中に入れ、万が一に備えて俺とドラコモンの地獄の追いかけっこを見守っていた。
俺は暴走状態のドラコモンから攻撃を泥だらけになりながら避け続けた。
必死で逃げ回り、約5分くらいたった時にドラコモンはようやく体力を使い果たし、糸が切れた人形のようにいきなり倒れてしまった。
それと同時に安心感と尋常じゃない疲労がどっと押し寄せてきた。
小2の体で朝っぱらからあんなに動き回れば当然のことだ。
俺もドラコモンと同じように倒れこみ、そして泥のように眠りこけてしまった。
これでワイズモンの館でのイベントは終了。次回から主人公はようやくファイル島の散策に入ります。(と言ってもすぐに合流しますけど)
ハグルモンの技が少なすぎたのでプレステの「デジタルワールド」からイメージに合う技を拝借し、独自の設定を追加。
これからもこのようにしてゲームの技を登場させることはあると思います。
デリートプログラムの攻撃描写が難しかった……ちゃんと伝わっているか心配です。