ポケットでモンスターな世界にて   作:生姜

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1995/春 ポケモンとトレーナーと

 

 Θ―― サイクリングロード(修理中)

 

 

 暫く砂浜を歩いているとサイクリングロードの路が近くなり、通路の真下まで到達。通路下を潜って海側へと周る。視線を上げると、丘への登り道が見えた。鳥ポケモン達が向かっていたのはこの先か、と考えて足を伸ばす事に。

 

「―― ん、おお。こりゃあ、随分と景色の良い」

 

 登ってみると、丘の上にあったのは短く刈りそろえられた草原だった。緩やかな上り坂、その所々に石が落ちている。踏み固められた獣道が一本、丘の頂へ向かって伸びており、歩いていて風が実に心地良い。

 

 

「なんかこう、田舎のリゾート地っぽい。いや、リゾートにしちゃあ整備が足りないけどさ。……さて。そろそろ出てきても大丈夫だぞ、ミドリ!」

 

「―― ヘナナッ!」

「ブィ!」「グッ、グッ!」

 

 

 海岸線から離れた為、ミドリをボールから出しておく。そのまま、丘の上を目指して歩き続け……うん? 風斬り音が聞こえて、段々と大きくなっている様な。オレが頭だけで海側を振り向くと、

 

 

「うぉっと、危な!」

 

「―― キュィィンッ!」

 

 《 ブワッ!! 》

 

 

 オニドリル、か?

 オレらの頭上を1匹、巨大な翼を広げた鳥ポケモンが低空飛行で飛んでいった。その行方を追いかけて行くと……丘の上に1人の少女が立っている。どうやら少女がオニドリルのトレーナーであるらしい。オニドリルが傍にある木の枝に降り立つと、少女の出したモンスターボールへと収まった。

 少女が一度伸びをする。そのまま視線を巡らし、……ああ。オレ達の存在に気付いたみたいだ。ばちりと視線が合って、少女はこちらへと駆け出してくる。

 

 

「はぁい、こんにちは! あたしはソノコ! ちょっと鳥ポケモンが大好きな鳥ポケモンブリーダーよ! 君の名前を教えてもらえるかな?」

 

 

 そして目の前に立つなり、びしり。一気呵成に自己紹介を仕掛けてきたな。ま、確かに自己紹介が大切なのは判るか。

 

 

「どうも。オレはシュン。この辺を散歩していた一般トレーナーです。……というか、成る程。鳥ポケモンのブリーダーさんなんですね」

 

「うんうん! まぁ、といってもこの土地自体はあたしが買ったんじゃあないんだけどね。技マシンを作るのに協力しているから、そのコネで……たはは。色々あってさ。今じゃあこの場所に腰を据えてる、ってワケ」

 

 

 オレよりも2つ3つは年上であろう少女は、頬をかきながら説明してくれた。理解納得。さっきまで海上を飛び回っていた鳥ポケモンは、このソノコさんが育てているポケモン達という事か。オニドリルはソノコさん自身のポケモンで、他のポケモン達のまとめ役をしていると。

 

 

「んー……まぁ、そんなトコ。まとめ役って言うより、オニドリルは普段からボールの外に出してるんだけど。流石に午前一杯空を飛んでて疲れてたっぽいから、今はボールの中で休ませてるけどねー」

 

 

 ボールを空に掲げながら、ソノコさんは笑みを浮べている。……なんかこう、空、大好きー……って感じのお人だな。

 挙げていた手。ソノコさんの指がついーっと空をなぞり、そのままオレを指差して。

 

 

「ねぇねぇ。シュン君は鳥ポケモン、持ってないの?」

 

「残念ながらオレの手持ちはこいつらだけなので」

 

「ブククッ!」

「ヘナッ!」

「……」ソロリ

 

「うんうん、でも、とってもいい子達だね!」

 

 

 ベニが鋏を上げ、ミドリが敬礼し、アカネがオレの足から僅かに顔を覗かせる。ソノコさんはそれぞれに手を挙げ陽気に挨拶をしつつ、……表情が、微妙に暗めのものへと切り替わる。

 

 

「……折角来てくれて悪いんだけど。あたし、今日はこんなにフライト日和だから、他の子たちも飛ばせてあげたくってね。―― ほうらっ、出てきてっ!!」

 

「ムクホーォクッ」「……ホゥ、ホゥ?」カクリ

 

「あそこ、丘の上にある一番大きな木の横に建てられてるのがあたしの家。多分お茶とか出してくれると思うからさ、先に行っててくれる?」

 

「……いえ、あの。オレは散歩で通りかかっただけなんですが……?」

 

 

 申し訳なさそうな雰囲気からこの流れ。何ともはや、押し付け型コミュニケーションな。

 

 

「いいのいいのー! ご縁は大切にしなくちゃね、お茶ぐらい出させてよ! ……そーら、ランウェイ、イズ、クリアーっっ!! 飛んでこーっ!!」

 

 

 快活な笑顔を浮べてヨルノズクに掴まると、ソノコさん自身も空へと舞い上がっていった。そもそもソノコさんが飛んでいって、誰がお茶を……と。違う。えぇーと、どう行動するのが正しいのだろうか。

 

 

「……考え込んでても仕方が無い」

 

 

 考えて答えの出る問題ではなさそうだ。どうせ散歩なのだし、厚意に甘えるのもいいだろう。オレら御一行は、丘の上の家を目指して再び歩き出すことにした。

 とはいえそうそう遠くに在る訳でもなく、目的の家には数分足らずで到着する。家自体もどこにでもある普通の一軒家だ。別段大きくもなく、小さくもなく。

 

 ―― ただし。丘の上という立地故、景色はより一層美しいものとなっていた。

 

 明るい緑の絨毯がうごめく。その先に、空と海の境目が溶け合った青さ。太陽の光を乱反射した海がきらきらと輝き、眩しさと美しさに目が眩んだ。

 オレは踵を返し、その景色へと向き直る事にする。手持ちポケモン達も、海側へと視線を向け ――

 

 

「ブイッ……!」

 

 

 一杯に広がる光景に、アカネも思わず目を見開いていた。海側に向かって一歩を踏み出し、そのまま動けずにいる。尻尾が立ち、ゆらゆらと揺れ……耳が時折ピクリと跳ねる。どうやらこの景色が気に入ったみたいだな。

 

 

「ヘナッ!」

「ブクク、グッ、グゥ!」

「ブイ、ブィッ!」

 

 

 3匹共に草原でテンション高めに跳ね回る。他2匹は兎も角、アカネがこんなに喜んでくれたのは嬉しい誤算だ。こういったことの積み重ねが、ベニやミドリと……ついでに、オレとも打ち解ける切欠になってくれると良いのだが。

 そんな風に3匹を親心満載で見つめていると。

 

 

「ピロリーン♪」

「ビリリリリー」

 

「うわっと。なんだ?」

 

 

 アカネ達の方向へ移動していくポケモンが2匹、オレの足元を移動して行った。

 身体の角ばった赤と青のポケモンは、この間ポケモンジャーナルで見た覚えがある。シルフ社が開発に成功した初の人工ポケモン、ポリゴンだ。確か安く見積もっても13万はくだらないと言うそのお値段。何ともお高くとまったポケモンである。

 もう一方は赤と白の色合いが目に眩しい、球形をしたポケモン……ビリリダマだ。草原の上をころころと転がっていく様を見やりつつ、爆発しないでくれよーと頼み込んでおく。

 ……で。このポケモン達を持っているトレーナーと言えば。そう考えて辺りを見回す。ああ、居たな。

 

 

「―― あの子達が、騒がしいと思ったら。御機嫌よう、シュン。散歩かしら」

 

「っと……相変わらず気配が無いね、ミィ。とりあえず、こんにちは。それにまぁ、確かに散歩だけど」

 

 

 家の横。樹の陰にテーブルとパラソルを広げて、ゴスロリの少女が本を積み上げていた。

 エリトレ組では「図書館姫」と名高い少女、ミィ。

 因みに徒名の由来は図書館での遭遇率が最も高い(・・・・)事に由来するのだが……そう。この少女、やたらと神出鬼没なのである。

 その見付かり辛さたるや、気配の薄さや能面、さらには抑揚の無い声とが相まって、同じ講義を受けている中ですら発見が困難。眼前にいる状態ですら存在が希薄に成る程だ。あんなに目立つゴスロリなのになぁ。

 さて。では何故遭遇率の低い少女は、こんな街外れの丘の上にいるのだろう。ミィは見た目や第一印象こそ取っ付き辛いがすれた性格をしている訳ではないという事は、ショウとの付き合いの中で実感出来ている。ならば本人に聞いてみるのが一番早いか、と考えておいて。

 

 

「ミィはなんでこんな所に?」

 

「シュンは、ソノコと逢ったかしら。あの子がフライトサークルのサークル長よ。私の友人でも在るわね」

 

 

 言いながら、ミィはテーブルの上にあったクーラーボックスからペットボトルのお茶を取り出し、オレの手元に放った。……あ、確かにソノコさんの言った通りにお茶を出してくれたな。想像とはかなり扱いが違うけどさ。

 オレはキャップを外して口をつけながらミィの話を反芻し、脳内で情報を整理する事に。

 

 

「えーと、ミィはフライトサークル所属で……そのサークル長がソノコさんだと。で、ソノコさんの家がここ。成る程な。サークルの活動場所がこの丘なのか」

 

「あら。頭の回転は、十分みたいね」

 

「……もしかして、試された?」

 

「さぁ、どうなのかしら」

 

 

 言ってオレを一瞥すると、ミィは読書に戻った。……ぇぇ、大分理不尽じゃないか? 知らない内に試されて、知らない内に終わらされたんだが。

 そんな風にやりきれない思いでいると、ミィが思い出した様に、ただしゆっくりと優美に顔を上げた。虚空を見つめている。

 

 

「そういえば、家の中では。他のサークル員も休憩中よ。女子と知り合いになりたければ突撃しても良いと思うのだけれど」

 

「それは遠慮したいなぁ」

 

「そうなの。……良かったわ、ナツホやノゾミに。報告しなくて済むわね」

 

「うわ、寮同士の繋がりは怖いなぁ」

 

 

 だからこそ行かないんだけどな。いや、だからこそも何も、女子率高い所にオレ1人が突入する必要性は感じないのだが。

 というか、となれば、件のサークル長はサークルの休憩中すら空を飛び続けているという事か。それは、何と言うか……

 

 

「ソノコの事ね」

 

「なんで分かるんだ?」

 

「貴方、ソノコの飛んでいる方向へ意識を向けたもの」

 

 

 ミィは本を開いたまま、意識だけを此方へ向けている。目を閉じ、あくまでも彼女の視界はオレを捉えず。

 

 

「ええ。貴方の考えた通り、あの娘には才があるわ。こと空を飛ぶという一芸に関して、常人の及ぶ域にあるとは言い難いの。勿論、それを楽しめるという部分を含めて、なのだけれどね」

 

 

 瞼を開き、空を見た。透き通る青い空が今日もカントーを包みこんでいる。

 蒼穹に鳥ポケモンが2匹、弧を描いた。

 

 

「ねぇ、シュン。貴方はなぜポケモン勝負で強くなりたいのかしら」

 

 

 空を見たまま、ミィはオレへと問いかけた。

 別段、隠す事でもあるまい。オレはきっと ――

 

 

「―― 届かないのは悔しい。ミィはさ、そう感じた事はないのか?」

 

「お生憎様、よ。私も世間では天才と呼ばれる人種なのだから」

 

 

 言いながら今度は視線を本へと落とし、ページを捲る。本のタイトルが彼女の表情を隠し、その本意を窺うことは出来ない。「海外リーグ戦歴1994」。実に彼女らしいチョイスだと言える。

 ……そうだ。空は、遥か高い。

 掲げた拳は当然の如く雲にすら届かず、そもそも雲は掴めない。オレがこんなに昔の事を思い出してしまうのも、空を見上げているからなのだろう。

 

 

「ええとさ。オレがポケモン勝負で強くなりたい、って思ったのはけっこう昔の事なんだ。年末にポケモンリーグの特集をやっててさ。年始のリーグ開幕に向けて、4年間のリーグ戦ハイライトが放映されてた」

 

 

 あの情景を、今でも鮮明に思い出すことが出来る。

 舞台は真冬のセキエイ高原。参加トレーナーは数千を超えて尚余る。その頂点を争う2人が、闘技場の中央でポケモンを戦わせている。勿論の全国中継、その画面を、オレは食い入るように覗き込んでいた。

 接戦の末、戦いは他方が制した。が。

 

 

「あの頃のリーグじゃ、今のルリみたいにポケモントレーナーの技量が重要視されてた訳じゃあなかったけどさ。トレーナーとしての戦歴による差も殆どなく、ポケモン達も高いレベルで大きな差は無いように見えた。―― だとしたらポケモン達の勝敗を決めたのは、やっぱり、トレーナーの『力量』だと思う。あ、この力量ってのは相性を含めた意味だけど」

 

 

 オレがあの試合を見て想った……実感したのは「トレーナーの強さ」だ。

 ポケモン達を強く速く鍛えることは、トレーナーであれば誰でも出来る。戦えば良いのだ。実に単純で明快な、真っ直ぐ高い直線路。

 だがその道には限界がある。ポケモンのレベルを高くしていったとして、いつしか生物としての限界に直面するからだ。勿論レベル以外にも技の習得や修練など、出来ることは山ほどあるが、しかし、「トレーナーとしての技術」は意識しなければ身に付かないもの。

 本来ならばそれも、ポケモンを鍛えながら研鑽する物であるに違いない……が。

 

 

「そう、ね。私は表情を忍んで、色にすら出さない。ショウは表情は出来るだけ隠し、色を出しつつ……仕込めるブラフを全て利用する。型は違えど、トレーナー間における心理戦を仕掛けているの。でも、これはつまり。『才あるが故』の所作なのかと問われれば、その回答は『いいえ』よ」

 

「うん、そうだね」

 

 

 天の才。人それぞれに訳解はあるだろう。が、それは主に、生まれつきのずば抜けた才能として呼ばれる事が多いはずだ。

 ミィやショウは学問や研究において確かに天才であると言える。だが、ポケモンバトルにおけるそれら技術は、彼ら彼女ら自身がゼロから研鑽したものだ。後付のもの……後天的に備えられたもの。

 

 

「技術と才能の区別くらいはある。だけどさ、世間における天才っていうのはそうじゃないだろう? 相応の年齢じゃあ無い者が結果を出すだけで、天才扱い。……いや、違うか。オレが言いたいのはこうじゃあなくて ―― 」

 

 

 光景が脳裏を過る。雪の舞う、ポケモンリーグの決勝戦。栄光の壇上に上がったのは……壮年のベテラントレーナーではなく、エスパーとしての力を持つ青年だったのだ。

 

 

「……あの日見た、世間的な天才とは違う本当の『天賦の才』。それは存在するんだ、ってのを実感したかったんだ」

 

「天資、英邁ね。その目標は達せられたのかしら」

 

「ああ。この春の間だけでも、沢山出会えたと思ってる」

 

 

 例えば、ヒトミ。努力を惜しまず ―― なにより彼女は、物事を「見る」才がある。分析力と言い換えても良いだろう。彼女が身近にいてくれたからこそ、オレはこの目標を掲げる事が出来ているのだから。

 同じくルリの講義を受けているリョウだってそうだ。虫ポケモン限定ではあるものの、その「虫ポケモンから好かれる性格」や「虫ポケモンに愛情を注げる事」は、確かに天才という言葉以外の表し方がない。

 先輩でいうならば、イブキさんやマツバ寮長だって学内外における戦歴は華やかなもの。その戦い方は、竜使いや先見師としての天賦の才の上に胡坐をかかず……更なる研鑽を重ねた実力派なのである。

 

 

「エスパーのトレーナーは殆どヤマブキに居るけどさ。つまりオレは強いヤツから技術を盗む ―― もしくは間近に観察して対抗策を見つけたい、って事。そうやって自身が強くなりたいんだよ。……多分だけどな?」

 

 

 だからこそ、沢山の相手と戦っておきたい。そのためには相手が全力を出せるくらい、自分自身も強くなくてはいけない。勿論ポケモン達もだが。

 

 

「つまりは打倒・天才! ……って事だよ」

 

「手上と相手になり候。これ、第一の薬也」

 

「ああ、そんな感じ。そもそも『オレと一般トレーナーとの間にある隔たり』なんて、そう大きなものでもないさ。オレの友人達だって、この目標は知ってる。強くなりたいを突き詰める上で避けて通れない課題を、今の内から消化したいってだけなんだ」

 

 

 キキョウスクールからの進路を決める際、ナツホにもゴウにも、ユウキにも。ノゾミにもヒトミにも……ケイスケにだって、オレはこの目標を話している。それを踏まえた上で、みんなはエリトレ組に来た。それぞれに目標とするところはあれど、だ。

 

 

「そう。なら目標は、年末の大会かしら」

 

「うーん……できれば間に合わせたいけどさ。それよりかは、適当にポケモン勝負を挑んでった方が効率いいかもだ」

 

 

 あの双子じゃあないけど、学内にはゲリラ的なバトル大会なら年中開催されている。それらに挑むのも手だとは思う。……でもなぁ。天才等と渡り合うほどの実力が、今年度の内に身に付く可能性はかなり低いんだろうなぁ、と。

 ミィは頬をほんの僅かに上げながら。

 

 

「でも。トレーナーとして、ね。……それは、確かに。この場所(スクール)で掲げるべき目標だわ」

 

 

 ミィの言う通り。このスクールにおける特殊性……レベルが低い状態で、となれば。ショウの様に有効な技を覚えさせたり、ルリの様にトレーナーとしての技術を磨いたり、ミィの様にポケモンを……ただしレベルを上げるという意味ではなく……「育てる」必要があるのだろう。

 なにせ、ただポケモンを「強くする」というのでは、恐らく。オレの理想とする場所には届かないのだ。

 

 

「ま、そういう事だ。ソノコさんには悪いけど、オレはこのまま散歩を続けさせてもらうよ。アカネがテンション高めな今の内に、コミュニケーションをとっておきたいから」

 

「ええ。どうぞ、ご自由に」

 

「それじゃあ。お茶、ありがとうな」

 

 

 完全に本へと視線を戻したミィに声を掛け、未だ景色に見入っている手持ち達の元へと急ぐ。

 今しか出来ない事だ。出会って間もないからこそ、一緒にいるという事が重要味を帯びてくるのだと思う。

 そうして春の一日(いちじつ)が、ポケモン達と共に、今日も見る間に終わりを告げて。

 

 ―― 学生としての佳境。夏へと移りゆくのであった!

 





 どうも、新作発売日に間に合わなかったですすいません(泣
 最近もあまり余裕というものは無いのですが、暫くはポケモンで書き進められそうです。
 ……本編の内容については、なんかこう……どこかで聞いた事があるような(苦笑
 というか、ミィがいつもこういう役回りですね。

 ―― イガルッガ!

 さてさて。ポケモンのXとYが発売しましたね。
 私がネット導入を決める切欠になってくれそうです。年500円ならば全く問題ないですし。
 旅パの方々があれだったり、例によって御三家を早々ボックスへ格納してのマイナー旅だったりしますが、です。

「クチート は ショウ の作戦を 頼りにしてる!(うろ覚え」

「ニダンギル は ショウ の 匂いをかいで(ry」

 ……ああ、もうっ!! グおあああああ可愛(以下略

 ―― イガルッガ!

 仕切り直しまして。
 新タイプやらメガ的進化やらやら、追加されても変わらずのポケモンクォリティー。戦闘時のカットインがバストアップになったため、モブキャラのふとももがじっくり拝めなくなったのはあれですが、ポケモン達が可愛いので良し、です!
 主人公の見た目を(ある程度)変えられる様になったのも要素としては面白いと思いますし。ですが、きっと、ゴスロリは無いんだろうなぁ……などと思いつつ、メインロムを男主人ハムで進めております次第なので。

 ―― イガルッガ!

 ……時折謎の鳴声が混じっておりますが、L=Aが復活したので、只今左手で厳選をしております。と。

 ―― イガルッガ!!

 お、……。
『せっかち』
 実数値……201・151・99・151・110・130(インドメタシン×2で134)。
 捕獲はゴージャスボール。


 ……(廃人思考を展開中)。


 ……良し!

 さて、ストーリーを進めます!!(待て

 ではではっっ。
 リオルとルリリの乱獲を始めつつ、更新頻度も頑張りますっっ!!


▼鳥使いの「ソノコ」
◎出典:ポケットモンスターPt
 Ptはバトルフロンティアの舞台……の島の右上の方。活火山「ハードマウンテン」の中に待ち構えるモブトレーナー。トレーナー種は「鳥使い」。
 手持ちはムクバード、オニドリル、ヨルノズク。
 なんとも空が大好きな女の子。手持ちにオニドリルが居る事と、その作中台詞やらがピッタリだったので、FRLGにて「そらをとぶ」の秘伝マシンをくれる方と同一にしてしまいました。捏造です。
 本拙作独自の設定として、空を飛ぶこと、に長けた天才であるという。……というか、好きこそものの上手なれ。好きなものが上手で何が悪いー、とは思うのですが、けれども、「天才を倒す!」という展開も好きなのです(既にキャラ紹介ではないですが。

Pt
「降りかかる火の粉も翼でバサッと一払い!
 ……
 洞窟の中だと空を飛ぶを使えないのよね」

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