ハイスクールD×D 転生生徒のケイオスワールド   作:グレン×グレン

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キャラコメ 第二弾!

 

兵夜「はい、そういうわけでフェニックス編のキャラクターコメンタリーも始まります!」

 

ナツミ「よっろしくねー! ナツミだよっと!」

 

リアス「ナツミは本当に元気いっぱいね。でも、今回のゲストにこの子ほどふさわしい子もいないわね」

 

ナツミ「もっちろん! なんたってボクの初登場だからねっと!」

 

兵夜「まあ、ナツミが出てくるのだいぶ後だが、その間に俺は俺で雑用中だ」

 

リアス「依頼に関しては悪かったわね。それにしても女装が似合う兵夜でダメとか注文が多い依頼人ね」

 

兵夜「まあそこは設定が固まりきってなかったってことで一つ。それに俺と木場ではタイプが違いますから」

 

ナツミ「おんがくせいのちがいってやつ? 大変だね」

 

兵夜「それはあってるのか?」

 

ナツミ「でもその次の方が大変だよね。なんでいきなり夜這いしてんの? ほかになんかなかったの?」

 

リアス「わ、悪かったわね! あの時はほかに方法が思いつかなかったんだから仕方がないでしょ!?」

 

ナツミ「え~? むしろ兵夜の方がこういう時ノリノリでやってくれそうだと思うけど? それに兵夜すっごく上手ていうか・・・すごすぎて壊れるっていうか・・・」

 

リアス「あなた、本当に手馴れてるのね。・・・イッセーに教えるにしてもほかの女を知らせるのはだめよ?」

 

兵夜「二人ともストップ。人が見てる。まあそれはそれとしてグレイフィアさん登場。やはりすごい人だなほんと」

 

ナツミ「インフレ激しい実力者だもんね。今まで出てきたキャラの中じゃぶっちぎりだもん」

 

兵夜「そして続いてライザー登場。ちなみに今まで登場してきたやつの中じゃ二番目ぐらいだ」

 

ナツミ「小物っぽいけどね!」

 

リアス「ナツミ。気持ちはわかるけどもう少し手加減してあげて? 彼も彼で最近はだいぶ成長したんだから」

 

兵夜「おや、おやさしい。あの時はだいぶ辛辣だったでしょうに」

 

リアス「ちゃかさないで。まああの時のライザーは私が言うのもなんだけどまだまだだったもの。あれでも優秀ではあるんだけど」

 

兵夜「まあ言いたいことも少しはわかりますけどね。俺も魔術師に連なるものとして血統を大事にする感情には理解がある」

 

ナツミ「遺伝系の能力だとその辺大変だよね。その辺魔導士は自由度高いからラッキーだよ」

 

リアス「にしてもあなた何気に戦闘能力高いわよね」

 

兵夜「そりゃあ、逮捕術を習得してる警察や、喧嘩上等のやくざ、んでもって時折PMCで指導受けてますから。銃持ったテロリストとの戦闘も考慮してますよ、俺」

 

ナツミ「何と戦う気なのさ兵夜」

 

リアス「まあ、それでも本格的に事を構えるには不安もあるし、それも踏まえて特訓が始まったわけね」

 

ナツミ「・・・兵夜って何でもできすぎない?」

 

リアス「気持ちはわかるわ。この子が本格的に手を貸してから私の仕事が半分ぐらいになったもの。どれだけ万能なのよ」

 

兵夜「そこまで褒めなくても結構ですよ。雑兵の仕事は汎用性が重要ですから。いざ勝負となったら優れた長所を持ってる姫様たちの方がはるかに活躍できます」

 

リアス・ナツミ「ダウト」

 

兵夜「どういう意味!?」

 

リアス「あれだけやっておいて平凡とか言えると思うのかしら?」

 

ナツミ「大物殺しの天才じゃん。むしろイッセーより活躍してるよ」

 

兵夜「なんか納得いかねえ!」

 

ナツミ「あ、そろそろボクが出てくるところだよね!」

 

リアス「それにしてもイッセーは落ち込んでるわね。まあできた親友が隣にいたら気にもなるけど」

 

兵夜「そこまでできる原動力なんだから落ち込まなくても。そもそも仮にも実戦経験がそこそこある連中に一週間足らずで追い抜かれたらそっちの方がひどい話だっつの」

 

リアス「ひどいといえばふんどしもひどいわね。まさかこの時は後半の強敵になるなんて思いもよらなかったわ」

 

兵夜「この段階では四章がまだそこまで出てなかったんでライオンハートへんで出す予定もあったそうです。・・・どっちにしても強敵なんですが」

 

リアス「何をどうしたらそんな強敵が出てくるのよ」

 

兵夜「いや、ケイオスワールドのコンセプトは前にも言いましたけど、一人ぐらい例外がいてもいいんじゃないかって気もしたんで、原作最強格苦戦必須のスーパーエースを一人出す予定だったんですよ。で、このころはまだ参戦作品も固定してなかったんでその中でも強いイメージのある赤松作品のジャック・ラカンを参考にあれだけど超強いキャラを」

 

ナツミ「そんなのに追われる僕の身にもなって!?」

 

リアス「この段階で勘を取り戻されてたらその時点でケイオスワールド終了だったわけね・・・」

 

兵夜「結果的にはそこそこできるとこの段階でイッセーが自覚し始めてくれてよかったんですが。実際このレベルの相手に対応できるだけイッセーの奴はかなり伸びてる」

 

ナツミ「伸びしろあるよねイッセー。さっすが赤龍帝!」

 

リアス「それでナツミの処遇を決めるけど、この段階で気づいてたの、兵夜?」

 

兵夜「それはまあ。一章のラストで勘づいた展開ならその可能性には真っ先に思い至りますよ」

 

ナツミ「まさに運命の出会いだね♪ 兵夜に会えてよかった」

 

兵夜「俺なんぞに惚れても苦労すると思うが、まあ惚れさせてしまったのなら仕方がない。ここは頑張って報いるとするさ」

 

ナツミ「うん、うん・・・っ」

 

リアス「はいはいごちそうさま。まあ、私も私でいろいろあるわけだけど」

 

ナツミ「貴族も大変だよねぇ。・・・俺様は本気でいやだぜ、っていうかリアスも家出でもしろよ?」

 

リアス「サミーマモードでいうこと? ・・・とはいっても、私もグレモリーの名に誇りはあるし・・・」

 

兵夜「権利ってのは義務や責任とセットなものだからな。そういう意味では赤龍帝なんてチートを用意できたあたり幸運ですよねぇ、ひ・め・さ・ま?」

 

リアス「からかわないで」

 

ナツミ「イッセーはふらぐめーかーってやつだよね。これで覗き魔じゃなければ普通に彼女できてたと思う」

 

兵夜「それは同感だ。・・・あいつなんでもててんだろ」

 

リアス「そこまで言わなくてもいいじゃない。かわいいでしょ、覗きぐらい」

 

ナツミ・兵夜「それはない」

 

リアス「そしていつの間にかレーティングゲーム間近だけれど、準備万端すぎじゃないかしら、あなた」

 

ナツミ「対爆コートとかゆーべるーなってひとにガチだよね? やるきまんまんだね?」

 

兵夜「当然。できることならもっと用意したかったんだが、うかつに法律を完全放棄するわけにもいかないからこれが精一杯だ」

 

リアス「十分すぎるわよ」

 

ナツミ「作戦会議とかにも参加できる高校生ってすごいよね?」

 

兵夜「なめないでほしい。これでも俺は軍事的な戦闘訓練だって受けている」

 

リアス「あなたは世界有数の平和国家日本で一体何と戦うつもりなのよ?」

 

兵夜「少なくても日本に他国が侵攻してきても対応できるぐらいには頑張ってます」

 

ナツミ「あほだよね、兵夜って」

 

リアス「まあそれとして、このあたりの流れはあまり変わってないのよね」

 

兵夜「そりゃそうですよ。この辺りは変えづらいですからね。まあ幸い原作では一回負けてから反撃という流れなんで、これをそのまま勝利にするだけでだいぶオリジナリティが出るんですが」

 

ナツミ「対爆コート役立ちすぎだよね。最後の戦いでも活躍したし」

 

リアス「何より一人でライザーとあそこまで戦えるなんて。魔術がすごいというべきかしら」

 

兵夜「いやいや。悪魔の駒があったおかげですよ。それに結構体痛かったですし」

 

ナツミ「兵夜無理しすぎだよ。なんでそんなに無茶するのさ」

 

兵夜「イッセーが気合入れてたから」

 

リアス・ナツミ「・・・納得」

 

リアス「それにしても肝心なところでうっかりしすぎじゃないかしら。これは位置取りさえ間違えなければ倒せてたわよ?」

 

兵夜「そりゃそうですよ。この作品はイッセー大好きな作者が書いてるんですから。イッセーの大事な見せ場っていうか姫様を惚れさせるとどめを奪うつもりはありませんって」

 

ナツミ「うんうん。イッセーいいところ持ってったよね~」

 

リアス「/////」

 

兵夜「まあ、うっかり属性はこういう時役に立つというか。一人でチートにならないのがまさに爆発的ラッキー」

 

ナツミ「すごいよねぇ。普通こういう時一人で倒すはずなのに、原作だとリタイアしていた小猫と連携するなんて」

 

兵夜「ただ主人公だけで無双したって意味ないだろ。連携とってこそ仲間がいる意味があるからな」

 

リアス「一人で何でもできるようなスペックしてるくせにいうじゃない」

 

兵夜「一人で何でもできるのと、一人じゃ何にもできないってのは≒ですよ。神に愛された超人ならできるかもしれませんが、俺ごときにできることはそうはないです」

 

リアス・ナツミ「ダウト」

 

兵夜「なんで!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナツミ「そういえばさ、締め落としってすごいけどそううまくいくの?」

 

兵夜「一応麻酔とか顎揺らして脳震盪とかいろいろ考えたが、悪魔相手にその程度でどうにかなるとも思えなくてな。呼吸器官があるならこれが確実だと」

 

リアス「手段選ばないわね、あなた」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアス「そ、それはそれとして意味深な展開が出てきてるわよね。・・・まさかこの時点でお兄様が兵夜の正体に気づいてるだなんて」

 

兵夜「まあ、十中八九あいつが原因だとは思いますが・・・。あいつこんなところでも目立ってんだなぁ」

 

ナツミ「もちろん次のゲストなんだよね? で、大立ち回りしたボクも続投だよね?」

 

兵夜「悪いナツミ。ゲスト三人は既に決まってるがお前じゃない」

 

ナツミ「ガーン!? そんな、兵夜に並ぶえむぶいぴーのボクが!?」

 

リアス「よしよし。私もゲストじゃないでしょうし、二人で兵夜の悪口でもいって我慢しましょう?」

 

兵夜「何やら面倒なことになってるけど一応飛ばそう。・・・そういうわけで次のキャラコメはインフレスタートにして『俺ら』が集合するエクスカリバー編!」

 

リアス「思えばこの戦いがいろいろと影響与えてるのよねぇ・・・」

 

ナツミ「うんうん。兵夜の戦い方だったり相棒だったりね」

 

兵夜「そういうわけで改めて注目してくれると新たな発見もあるかもな?」

 

三人「本日はありがとうございました」

 


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