しかし、これには訳が有るんだ。聞いてほしい
先月末、僕はPS4とドラクエ11を買ったんだ。10年来のドラクエファンなら当然だよね。見ている人たちにも同じことをしたことがいるはずだ。その日までに交錯編、番外編、EOH編の次話をそれぞれ半分ほど書き溜めておいたから多少余裕だったのもあるね。
…そしてそれからの2週間、仕事が終わって部屋のテレビの前に座ると…
何故か時間が「5時間」経過しているんだッ!!
「メイド・イン・ヘブン」か、「キング・クリムゾン」か…どちらにせよ、僕は今スタンド攻撃を受けているんだッ!!
…はい、ごめんなさい。ただゲームが面白くてパソコンに向かってる暇がなかっただけです。もうちょいで全クリするからそれまで亀更新になるかも。一通り楽しんだらまたペース戻しますのでよしなに…。
今回の内容もだいぶ雑な感じだし…あとで書き直すかもしれないので軽く見てください。
あ、あとあとがきで実写ジョジョの感想書いてますので、もう見た人と意地でも見ない人だけよろしければどうぞ。
「………え?」
苗木の言葉を聞いた舞園の口から、掠れる様な声が漏れる。それが舞園にできた精一杯の反応であった。
「マジ…かよ…!?」
「あ、あれが…苗木っちのお袋さんと親父さんだってのかよ!?」
「なんと…なんということを…ッ!」
「雪染…とんでもないことをやってくれたな…!」
仗助や十神達は驚きを隠せずにはいるが、比較的冷静に事態を捉えていた。彼らは苗木の両親と面識はあるものの、さほど親しいわけでは無かったのであまり感情的にならずにいれた。宗方たちにしてみれば赤の他人に等しいため尚更である。
…しかし、苗木や霧切たちにとってはそれで終われるようなことではなかった。
「…う、そ…?どうして、おじさんと、おばさんが…!?」
「こんな…こんな、こんなのって…ッ!」
「ゆき、ぞめェ…ッ!!貴ッ…様ァァァァァァッ!!」
「…お義父さま…、お義母さま…ッ!」
朝日奈はその事実を受け入れきれず、舞園は悲しみに暮れ、戦刃は激情を抑えきれず、霧切は呆然となりかける自分を必死に理性で繋ぎ止める。彼女たちの動揺は、塔和シティで苗木の両親の死を伝えられた時以上に激しかった。
しかし、それも無理もないと言える。朝日奈を除けば、彼女たちは皆平和だったころから家庭に事情があり、舞園は離婚により実母と離ればなれに、霧切は母親を喪い、戦刃に至っては幼少期に不慮の事故(後に江ノ島が将来邪魔をされない為に手をまわしていたことが分かった)により両親を失っている。苗木夫妻はそんな彼女たちを優しく受け入れ、実の子供のように愛情を注いだ。故に彼女たちにとって、苗木夫妻は本当の親の様な存在であった。そんな二人が死して尚このような辱めを受けているということは、彼女たちにとって許し難いことであった。
…そして、そんな彼女たち以上にそのことを許せない筈の男は、ただ茫然と二人を見つめることしかできなかった。
「ァ…ア、アァ…」
「カワク…ノド、ハラ…?クル、シイ…」
「……!」
ゾンビ化したことで理性を失い、言葉にもならない声を発しながらおぼつかない足取りで近づいてくる両親に、苗木は目を見開いたまま一歩も動けずにいた。
「ウフフ…♡さあ、苗木君はどうするのかな?このままだとお父さんとお母さんに食べられちゃうよ?」
「…ッ!苗木、何をしている!構えろ!…その二人は既に『死んでいる』!それは『ただの死体』だ!!やるしかないのだッ!」
「……」
「いつまで呆けている…このまま喰われるつもりか!?お前は生きると、戦うと誓ったのだろう!?」
「……」
宗方の叱咤が飛ぶが、苗木は微かに反応こそすれ動かない。
「苗木…いい加減に…!」
「…『無理』、です…」
「…なんだと?」
痺れを切らしかけた宗方に応えたのは、苗木ではなく舞園であった。
「無理なんです…誠君に、お義父さんと、お義母さんを攻撃するなんて、できません…ッ!」
「…何言ってやがる!今更んな甘っちょろいこと言ってる場合じゃあねえだろうが!相手が誰だろうが、殺らなきゃ殺られるだけだ!今はただそれだけの話だろッ!」
「…奴の心境を無下にするつもりはない。だが、肉親を失っているのは我々とて同じ。中には今の様に自らの手で親を殺さればならん経験をした者もいる。…こんな形で持ち出すのは正直好かんが、アイツだけを特別扱いするわけには…」
「そんな簡単な話じゃあないんだよッ!…誠にとって、おじさんとおばさんは、『両親』ってだけじゃあないんだよ…!」
「…どういうこと?」
「…皆も知ってるだろうけど、誠君はお義母様とDIOの間に生まれた…。だから誠君は自分の事を、『望まれて生まれた訳ではない』と思っていた。そんな誠君に、お義父様とお義母様は『居場所』と『生きる意味』を与えてくれた。それが誠君の『希望の原点』になってる…。だから誠君にとって、あの二人は親である以上に苗木誠という存在を救ってくれた『恩人』でもあるの…!」
「…だから、誠君はお義父さまとお義母さまに手を出すことができない…!頭ではそれでは駄目だと分かっていても、彼の心が、それを拒んでいる…ッ!理性以上に本能がそうさせている…。例えお二人に自分が殺されるような状況になったとしても、誠君は…きっとどうもしない…どうすることもできない…ッ!!例え死体と分かっていても、そうしてしまえば…きっと誠君は『壊れて』しまう…ッ!!」
「…それが、プッチの奴が苗木の弱点を『家族』と言い切った理由か…」
誇張とも取れる様な理由ではあったが、それを語る霧切たちは真剣であった。苗木誠は、言わば『ダイヤモンド』のようなものであった。一見して全く隙が無く、どれほどの苦難や試練が立ちはだかろうとも決してくじけることなく立ち向かう。人々はそんな苗木に無欠の希望を見出し、奮起する。…しかし半面、ダイヤモンドがある種の衝撃や熱によって簡単に砕け散る様に、苗木にとって肉親や愛する者達は自分自身にすら代えがたいものであり、それを利用された時完全無欠の希望に僅かな『綻び』が生じる。無論それを利用しようとしたところで苗木が全力で阻止する為並大抵では不可能ではあるが、江ノ島、モナカ、プッチ、…そして雪染という『絶望の黄金リレー』とも言える偶然と必然の積み重ねの結果、今苗木は闘わなくてはいけないと分かっていつつも強すぎる両親への想いにより動けずにあった。
「…チィッ!おい虹村、なんとか道を拓け!俺に考えがある!」
「あぁ!?なんとかったって…ええい、『ザ・ハンド』ッ!!」
ガオンガオンガオンッ!
十神に命令され不承不承ながらも億泰が『ザ・ハンド』の右手を無茶苦茶に振り回し、苗木のいる場所への僅かな道を作った。
「…ッ!」
その瞬間、十神は普段の優雅さをかなぐり捨てるようにスタンドを盾にして突貫し、ゾンビの肉壁を無理やり突っ切り苗木の元に駆けだす。
「十神君!?」
「アイツ…何する気だ?」
十神の行動に皆が疑問を抱いていると、十神の接近に気が付いた苗木に向けて叫ぶ。
「十神君…」
「どけ苗木ッ!貴様にできないのなら…俺がやってやる!!」
「ッ!?」
その言葉に目を剥く苗木が止めようとする前に、十神は苗木とすれ違い、迫りくる苗木夫妻へと『グレイトフル・デッド』の拳を振り上げる。
「待ッ…!」
「『グレイトフル・デッ…』」
シュンッ!
「ッ!!」
しかしその瞬間、遠巻きに観察していた雪染が十神との間に割って入った。
「駄目だよ十神君…貴方は『ここ』の役者じゃあないの。御曹司だからって…キャストに割って入るのはマナー違反だよ…!」
「貴様ッ…!」
シュパァンッ!
ザシュッ…!
「ぐおッ…!?」
咄嗟に飛び退いたもののガードまでは間に合わず、振り抜かれた『輝彩滑刀』が十神の胸を切り裂いた。
ドサァ…
「十神君ッ!!」
「十神ッ!?」
その場に倒れた十神に苗木達が悲鳴を上げる。
「…?変な手ごたえ…」
『…ムンッ!』
「ッ!?」
ゴスッ!
切り裂いた感触に一瞬眉を顰めた雪染を、『グレイトフル・デッド』の拳が横殴りに殴り飛ばした。
「…ッ、一矢…報いてやったぞ、雪染…!」
「十神君…!?どうして…」
まさかの反撃に戸惑う雪染が十神をよく見ると、切り裂いた筈の胸からは殆ど出血が無く、かすり傷程度のダメージしか受けていないようであった。
「…まさか、この俺がこんなものに救われるとな…」
十神が嘆息しながら切り裂かれた服の内側から一冊の『本』のようなものを取りだす。本は輝彩滑刀によってほぼ真っ二つに裂かれており、それが懐にあったことで間一髪で十神への斬撃の直撃を免れていたことを物語っている。その表紙には…『白夜行』というタイトルが記されていた。
「『忍さん』の本…!忍さんが、守ってくれたのか…」
「…馬鹿な姉だ。死んでまで俺に纏わりつくとはな。…だが、一応…感謝してやる」
今は亡き『姉』に毒づくように呟く十神と苗木は、再び雪染と苗木夫妻の成れの果てへと向き直る。
「…本当に君たちは運がいいね。それが苗木君の『幸運』の才能のおかげかな?けれど…状況は何も変わってないのは分かってるよね?私が『選択権』を与えているのは苗木君だけよ。もちろん私を倒せばこのゾンビ化現象は終わるけど…私がある程度ならゾンビの行動を操れることを忘れないでね?」
「チィッ…!」
「……」
雪染の挑発に十神は舌打ちする。無論下手に彼らを相手にせず、雪染を仕留めることができればそれが一番いい。しかし、苗木以外で雪染と張り合えるのは承太郎か仗助ぐらいだが、当の二人は皆をゾンビから守るので手一杯だ。かといって苗木が仕掛ければ、間違いなく雪染は二人を『盾』にするだろう。それでは意味が無い。
そんな考えをめぐらせ、どうしたものかと考えあぐねいていると…
「…十神君」
「苗木…?」
「もう、いいよ。…僕が、やる…ッ!」
瞳に決意を宿した苗木はそう言って前に歩み出る。
「…ッ!おい、苗木!貴様は…それでいいのか!?確かにお前の両親はもう救えない…だが、その為にお前が傷つく必要など…!」
「ありがとう…でも、これは僕がやるべきことなんだ。そうじゃないと…きっと僕は、これからずっと後悔することになる。例え父さんと母さんに…恩を仇で返すようなことになったとしても、僕が今の二人を終わらせてあげないと…それは、『僕にしかできないこと』なんだよ…!」
「…苗木」
痛々しく笑う苗木に何も言う事ができず、十神は黙ってその背を見送る。
「誠君ッ!そんな…」
「誠君…!」
苗木の決意を聴いた霧切たちもゾンビを振り払いながら苗木の方を向く。
そして
「…うおあぁぁぁぁぁッ!!!」
己の迷いを振り切る様な雄叫びを上げ、苗木は両親へと走り出す。
「ア、 ア…マ、コト…?」
「マコト…マコト…」
「…ッ!!」
迫りくる息子の名を呟く両親の成れの果てに、一瞬決意が揺らぐ。が…
「…ッ、違うッ!父さんと、母さんは…死んだ!…死んだんだァァァッ!!!」
言い聞かせるように叫ぶと同時に突き出された貫手が
ドシュッ!!
「あ、ゴ…!」
「ウぁ…!」
両親の心臓を纏めて串刺しに貫いた。
「ああッ!」
「おじさま…おばさまぁッ!!」
その光景に思わず舞園達が悲鳴を上げ、承太郎たちも見ていられず思わず顔を背ける。
「…こう、するしか…こうするしか、なかったんだ…!父さん、母さん…僕は、僕は…ッ!」
そして苗木は、その手に残る自分の両親を貫いた感覚に震えを憶えながらも、これで良かったのだと自分に言い聞かせる。そうしなければ、自己嫌悪と罪悪感で押し潰されてしまいそうだったから。まだ戦いは、終わっていないのだから。
…ピトッ
「…?」
そんな苗木の頬に、冷たい感触が走る。ふと見ると、今自分に貫かれている母親のゾンビの手が、苗木の頬に添えられていた。そのことに驚いていると…
「…ま、こと…」
「ッ!?」
ハッとし、思わず顔を上げると、そこには先ほどと変わらぬ変わり果てた母の顔…しかしその目には、先ほどまでとは明らかに違う明確な『理性』が宿っていた。
「か、あ…さん…!?」
「誠…ごめん、ごめんね…!辛いことをさせて、ごめんね…!」
「そんな…母さん、僕は…」
「誠…」
「…!?父さんまで…」
母に続き、父の目にも穏やかな光が戻る。何故当に死んでしまった二人に、今更『意志』が戻ったのかは分からない。だが、そんなことを考えている暇は、苗木には無かった。
「誠、これでいいんだ…そして、できるなら早く忘れなさい…。もうこれ以上、お前に悲しみを背負わせたくはない…!俺達の事は、気にするな…」
「…そんなの、できないよ。だから、絶対に忘れない。父さんたちがくれた『幸せ』を、僕の因縁がそれを奪ってしまったことを…僕が父さんたちを傷つけたことを、絶対に忘れるもんか…!その全てを背負って、僕は…前に進むよ」
「…本当に、頑固な子ね。でも、それでこそ誠…私たちの大切な息子なのね」
どこまでも慈愛に満ちた目で苗木を優しく見つめた母は、次いで霧切たちに目を向ける。
「皆…この子を、守ってあげて。この子が貴女たちを守る様に、貴女たちもこの子の『心』を、守ってあげて…!」
「お義母さま…ッ!」
「はい…はいッ!」
思いがけない再会に、霧切たちは必死で義母の言葉を心に刻みつける。誰もが予想できなかった奇跡に、皆はただただ見入っていた。
ただの『一人』を除いて。
ドシュッ!
「…ッ!?ガホッ…!」
突き出した自分の腕と並行するように『向こう側』から突き出された腕が苗木の胸に突き刺さる。両親越しであった為顔は見えなかったが、この場でそんなことができる人物など一人しかいない。
「…キミなら、そうすると思ってたよ。君なら自分自身の手でご両親に止めを刺すと…その瞬間に、必ず隙ができるってね。自慢の『レクイエム』が反応できないくらいの、精神的な隙がね…!」
「…雪染、さん…」
してやったりといった表情の雪染に、苗木は物静かにそう応える。
「雪染…貴様ッ!」
「皆ボーっとし過ぎじゃあない?…私がこの二人を連れて来た時点で、囮にすることぐらい分かりきってることでしょ?」
「…貴女はッ!!」
悲劇の後に起きた奇跡の邪魔者である雪染に皆が怒りの視線を向けるが、雪染は余裕を崩さない。彼女にとってここまでくれば既に『詰み』であったからだ。
そんな状況にあって、苗木は不自然なまでに静かなままであった。
「……」
「…流石に覚悟を決めたのかな?分かってるよね、…このまま私が腕を振り上げれば、君を脳ミソごと真っ二つにできる。この距離なら、いくら君のスタンドでも防げない。…承太郎さんが時を止めても、その前に致命的なところまで切り裂ける…!『チェック・メイト』だよ!」
「な、苗木!」
「苗木ィッ!!」
危機的状況に皆が焦りを見せるが、当の苗木はその言葉を聞いても反応を返さない。
「クッ…『スター…』
「もう遅いッ!」
承太郎が時を止めようとするが、雪染はそれより速く腕を振り上げにかかった。苗木の体内で鳴動する輝彩滑刀が、唸りを上げてスルメの如く苗木を切り裂かんとし…
ザクッ!!
「…え?」
雪染が間の抜けた声を発する。今しがた自分が切り裂こうとしていたのは苗木の筈だった。…なのに、どうして切り裂かれているのは『自分の腕』なのだろう。何故いきなり地面から杭のような『木の根』が突き出て、自分の腕を貫いているのであろう。
「…ッ!?」
その光景に、雪染だけでなく皆も驚き…次いで気づく。辺りを覆っていた苗木の『血の霧』がいつの間にか無くなっていることに。それはつまり、苗木が『ゴールド・E』の能力を血液補充以外の為に使ったという事であった。
「な、にが…!?」
混乱から立ち直るより早く、雪染は気づいた。眼前の苗木から発する雰囲気がほんの一瞬前と明らかに違っていることに。
「…父さん、母さん。もう、お休み…。またいつか、逢える日まで…」
雪染の一撃によって完全にこと切れた両親をその場に安置し、苗木は雪染に向き直り
…ゾクッ!
瞬間、その場の全員が思わず身震いするほどの『殺気』を発する。
雪染は知らなかった。何故江ノ島が、あそこまで苗木の家族を殺すことに慎重にならざるを得なかったのかを。
そして知らなかった。プッチが、それを理解したうえで雪染に苗木の両親の遺体を引き渡したことを。
苗木にとって、両親は家族である以上に大切な存在である。そしてそれは、苗木の中の『DIOの遺伝子』…本質的な『悪』の部分を繋ぎ止める『善性の楔』でもあった。家族の事を想いやるからこそ、苗木は自身の力を意識せずに制御し、無秩序に力を振るうことを良しとしなかった。
…ならば、その『楔』を引き抜き、あまつさえ辱める様なことをすればどうなるだろうか。その『結果』が予想できていたからこそ、江ノ島はそうすることを是としなかった。その先にあるものが、『絶望』でもなければ『希望』でもない…ただの『暴力』であることが分かっていたからだ。
「…雪染ェ…ッ!!」
「…!」
今迄に聞いた事のない低く突き刺すような声と粗雑な喋り方。明らかに普段とは異なる異質なその姿に、雪染は戦慄を覚える。自分が何か、『とんでもないこと』をしてしまったのではないかと、そんな風に思いながら。
「…あーあ、やっちった。知らないよ、どうなっても…」
何時の間にまた戻ってきていたのか、皆から離れた瓦礫の上でその光景を見ていた江ノ島のぼやくような言葉が、それが正解であると示していた。
雪染ちさは、触れてしまったのだ。
「…楽に死ねると、思うなよッ!!」
黄金の希望を暴力の化身に変えてしまう、『逆鱗』に。
実写映画の感想。ネタバレ含むので見てない人はスルー推奨。
個人的にはギリ許せた。良い点を挙げるなら
・キャスト陣の演技は悪くない。特にサブキャラの人たちが良かった
・スタンドのCGはいい出来。可能な限り半透明にこだわってるのが自然でイイ
・虹村兄弟は個人的に良かった。特に形兆
…ちょっとアレだなと思ったのが
・撮影地がスペインだったのがよく分からない。原作のちょっとモダンな雰囲気出したかったのは理解できるが、それを踏まえても不自然だった
・由香子出張りすぎ。次章に向けての前フリなのは分かるけどあれだけだとただのウザい女でしかない
・承太郎の線が細すぎる…。言動と安心感が一致してない
・音石スキップはしょうがないが、吉良が形兆を殺す理由が分からない
・ドラララが足りない。勢い的な意味で
個人的な感想ですけどね。まあひとまず見てがっかりはしませんでしたね。事前の期待がマイナススタートだったから思ったより良かった、的な意味合いが強かったですけど。皆さんも食わず嫌いしないで、とりあえず見てみてはどうでしょうか?
ではまた次回…何時になるかな?