魔法少女リリカルなのは~プラセル~   作:ホルンでごぜーます

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番外編Puraserの始まりです

本編でフェイトが何故できたかの話です


運命の始まり~運命(Fate)はにげられない~

ifの世界での出来事では、アリシア・テスタロッサは死亡していた

しかし、この世界ではイノベイターに覚醒したアリシアは、

そのイノベイターの直感から、事故を回避したのである

 

これはそんな中で、フェイト・テスタロッサができたことを記す話である

 

魔法少女リリカルなのは外伝~プラセル~

 

ヒュウドラの事故から1ヶ月

プレシア・テスタロッサは自分に芽吹いてる能力に戸惑いながらこれを役立てようと

 

総合事件減少会社プラセルを立ち上げた

当初30人という会社というには小さな規模だったのだが

 

109事件、ホーリー事件などの事件解決、抑制などにより

今では人数が増え133名である

 

プレシア・テスタロッサ

レオン・ハスティード

星野 光が会社の基礎を作り

 

そこにSⅠ(シューターワン)SⅡ(シューターツー)SⅢ(シュータスリー)がある

 

そして、ある日事件は起こる

 

 

「殺人?」

「はい、それも被害が酷く、一般人から管理局員合わせ38名が死亡68名が重傷です」

 

プラセル第二会議室にてプレシア・テスタロッサとレオン・ハスティードが話をしている

レオンは第二決定者であり、最終的な決定権はプレシアにしかないため、プレシアはこの事件に対して

プラセルが介入するかどうかを考えなければならない

 

「分かったわ、この事件に対してわが社プラセルは介入するとして管理局に報告します

社員を1203までにここに呼んで」

「了解しました」

それだけの会話だけをしてレオンは会議室を出ていった

 

出ていくときレオンは悲しいような表情を浮かべながら

 

暫くすると別の人物が入ってくる

 

レオンと同じ権力を持つ女性

星野光である

 

このPuraser内で彼女に1対1でかなう者は恐らく一人も居ないだろう

何故なら

 

「お疲れさま、エース・オブ・エース」

 

彼女はそう認められていたのだ

 

「よして下さい、もう管理局は辞めたんです

それはもう私ではないですよ」

 

「現役の癖に」

「貴方程ではないです」

 

彼女達の何時ものやり取りである

こうして本題にはいる

 

「聞いてると思うけど…殺人よ

それも大きな…」

 

「予想は?」

「0と言いたいけど、多分20は固いわね」

「…カバーに回ります」

 

0は期待値、だが所詮期待値であるそうなるわけではない

いかにエース・オブ・エースであった光でも、負傷者を出さないことなんて無理である

20はこの会社の約5分の1を占める数である

別に会社の人達が弱いわけではない

 

今回は向こう側が強いと判断したのである

 

一般人から管理局員合わせ38名が死亡68名が重傷

重傷全てが管理局員だとしても68名、一般人が68人負傷と言うことは考えられない

 

少なくとも20は死んでいるのだろう

チラッと、レオンに渡された資料を再度確認すると

 

19人の管理局員が死亡していた

 

 

「…頼むわね、エース・オブ・エース」

 

今度は止めて下さいとも言わずコクリ・・・とうなずく

ちゃんと空気は読むと理解しているのだ

後にA事件とも呼ばれる事件の序章の始まりである

 

 

説明…

 

星野(ほしの)光(ひかり)が今回の主人公です

 

 

【挿絵表示】

 




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