魔法でも、撃ちたいじゃん!   作:扶桑畝傍

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コンクォ
「ねぇ、
 この作者は頭大丈夫なの?」

オネスト
「その大丈夫じゃない彼に、
 書かれている俺達は、
 もっと大丈夫なのか?」

コンクォ
「ぁ~・・・。」



機体と人物・その3

 

 ファゼンディラ公国

 

・クジャク・改

 

 反重力エンジンの問題が判明し、

 

 “地域ごとに”

 

 飛行出来る高度が変わってしまう事が判明、

 

 突然、高度が上がったり下がったり、

 

 ナイトランナーで対処しきれなくなり、

 

 それを解決する為に、

 

 “ハルネキッヒ自治区内鉱山”から、

 

 産出される重金属を、

 

 “削り出し製法”にて、

 

 超高回転ターボファンを作成、

 

 それを、“6枚重ね”風の魔法で、一点に風を集中、

 

 辛うじて20cm浮上出来た。

 

 その結果、クジャクも、総数100機を越えてから、

 

 量産機のリストから除外、ワンオフ使用へ変更されつつある。

 

・テッラ・ゲイル

 

 直線的なデザインを取り入れ、

 

 “スティレット風味に仕上がっている”

 

 しかし、本編でも説明した通り、

 

 エーテルリアクタを実質3基搭載、

 

 デュファンス改換算6機と、

 

 量産機にしては、かなり高価になってしまった、

 

 8基の回転粒子圧縮噴射式推進機で、

 

 約40mまで高度を確保し、空中戦闘を30分は出来る。

 

 各パーツは規格生産が進んでおり、

 

 民間への払い下げも検討に入れている。

 

・マレ・ゲイル

 

 フェメンターレの上半身を用いて、

 

 ジャンプユニットを廃し、

 

 脚部を全て、大型回転粒子圧縮噴射式推進機を7基、

 

 姿勢制御用中型回転粒子圧縮噴射式推進機6基で、

 

 バランスをなんとか取っている、

 

 タンデムリアクタを並列配置し、

 

 大型回転粒子圧縮噴射式推進機用タンデムリアクタを2基、

 

 これもまた、エーテルリアクタを8基積む、

 

 “非常に高価な量産機”になってしまった。

 

 しかし、その馬鹿力は尋常では無く、

 

 ナーゲルタイラントの群れにぶっ放した要塞砲を、

 

 “単機”で運用出来るほど。

 

・シャサール・ヘリック♀

 

 黒狼騎士団、団長。

 

 要人救出、暗殺を主目的とした、

 

 ペガルとは違い、オネスト専属の部隊。

 

 どうしてオネストに仕えるのかは。

 

 シャサール・ヘリック

「私の言動を個人の自由だと言ってくれ、

 “そう言う女性を好む人も居る筈です”と、

 ならば、側室に如何ですか?と、聞いても、

 “コンクォ次第かな”と、はぐらかされました。」

 

 ぼん、きゅ、ぼん、の、超モデル体型で、

 

 褐色美人。

 

・ウィリディゥス・メリッタ♀

 

 農耕用シルエットナイト、運用責任者で、

 

 フェメンターレに、“ツナギ”を着せ込み、

 

 腰まで浸かっても、活動出来る簡易改装をしただけ。

 

 非武装ではあるが、馬鹿力は健在、

 

 巨石を投げたり、巨木を根っこから、

 

 引っこ抜く事も出来る。

 

 相手の手のひらを見て、乗せて良いか判断する。

 

 悪魔で、彼女の判断で決める。

 

 ハルネキッヒ自治区

 

・プルドゥチオーネ

 

 これは、FAでも正式量産機として、

 

 生産されている、“カトラス”の、

 

 スラスタ配置を再現、

 

 腕部のシールドは、小型積層装甲板とし、

 

 法撃杖のマナストックとしている。

 

 エーテルリアクタを並列配置し、

 

 背部は、作戦、状況に応じて、

 

 “換装出来る”バックウェポンユニットを搭載、

 

 大剣、大型法撃杖、連装法撃杖、

 

 ランス、長剣、メイス、回転粒子圧縮噴射式推進機など、

 

 バリエーション豊富で、工作機械も搭載でき、

 

 野営設営にも一役買っている。

 

 

 ディダットーラ帝国

 

・ディストリオーネ

 

 エーテルリアクタを2個搭載し、

 

 源素供給器を搭載し、

 

 瞬間的な力は、フェメンターレを上回る厄介な機体、

 

 見た目は、

 

 “ヴァイスハイト”の、左右反転、

 

 頑丈さもさることながら、

 

 背部の砲身型法撃杖から繰り出される法撃は、

 

 大型盾を破損させる威力はあるが、

 

 連発には向かない。

 

 腕部の大型法撃杖も連発は効かないが、

 

 威力はフェメンターレを損傷させる、

 

 当たり所が不味いと、大破してしまう威力はある。

 

 欠点は“持久力が無い”

 

 

 ヴァゥヴァイネン帝国

 

・ハルガダータ

 

 ツ〇ンカー〇ンのお面を被り、

 

 200年前から何も変わっていない機体、

 

 式典用装備が通常で、戦闘時はお面を外し、

 

 “シャムシール”曲剣を装備し、法撃杖を1本持つ。

 

 近年、源素供給器を搭載したが、

 

 操縦席の温度調整に手間が掛かっており、

 

 胸部装甲は、布張り部分もある。

 

・ジャッカルア

 

 姿をキンイロジャッカルに模しており、

 

 4脚型シルエットナイト、

 

 ジャッカルと同じモーションをこなせるが、

 

 噛みつき動作は、操縦席が物凄く揺れるので、

 

 ほとんど使われていない。

 

 走る速度はかなり早く、

 

 慣れているナイトランナーだと、

 

 “崖から崖”を、飛び越える事も出来るらしい。

 

 機体コストは、ハルガダータ3機分と、

 

 それなりの低コストを実現している。

 

 装甲部分が少なく、防御面に問題がある。

 

・マトゥァヒヒ

 

 マントヒヒの姿を模して造られており、

 

 引っ掻き動作、ジャンプ、

 

 猿としての動作を再現出来る。

 

 しかし、ジャッカルアより燃費が悪く、

 

 生産コストも割高であり、

 

 武器は持たない、

 

 “腕その物”が武器であり、

 

 凶悪な爪を装備し、シルエットナイトを引き裂く。

 

 ただし、現状は完熟訓練が終わっていない為、

 

 その性能を引き出せるナイトランナーが、

 

 どれだけ居るのかは不明。

 

・メサフニタ・ゼルエラ♂

 

 ヴァゥヴァイネン帝国軍、

 

 ハルネキッヒ自治区侵攻軍司令官として、

 

 3週間前に拝命されたばかりで、

 

 “演習では負け無し”だが、

 

 実戦経験はゼロ。

 

 叔父に、ゴードン・グランディストーレがいる。

 

・ゴードン・グランディストーレ♂

 

 侵攻軍のオブザーバーとして同行、

 

 メサフニタ・ゼルエラの叔父である、

 

 今回の侵攻軍では数えるぐらいの、

 

 “実戦経験者”であり、全体のまとめ役。

 

・トクソリィウス・タゲル♀

 

 立場上、副指令だが、

 

 小隊長から、急に拝命された為、

 

 四苦八苦の毎日を送っている。

 

 ゼルエラに余り良く思われていない為、

 

 怒らせない用に行動するので手一杯。

 

・スヴァラディクス・モンゲル

 

 新兵旅団指揮官として、

 

 この2週間前に拝命されたばかりの、一兵卒。

 

 新兵達を、“放牧民で培った”

 

 羊の放牧経験から、

 

 複数名を“オオカミ役”とし、

 

 旗の上げ下げ本数で、

 

 隊列の崩壊を未然に防いでおり、

 

 “砂漠の行軍で脱落者を出さない偉業”を、

 

 成しているのだが、本人にその自覚は無い。

 

 





ヴェニゥス・バロン
「まて、俺は?」

作者
「影で支えるナイトスミス、
 男、イケメン、でもドワーフ、
 シルエットナイトを大事にしない
 ナイトランナーには容赦しない。」

ヴェニゥス・バロン
「他は?」

作者
「追々。」

ヴェニゥス・バロン
「え?」

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