(略)のはAce -或る名無しの風-   作:Hydrangea

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それはまるで 夢のような 日々のはじまり


【紳士よ】聖地攻略作戦【立ちあがれ】

2:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   立て乙

 

6:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   乙。スレ状態は良好の様だな

 

10:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   乙。状況を報告せよ

 

13:蛇:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   此方スネーク。第一フェーズは既に完了した

   現在一階リビングへの侵入を試みている

   目標までの距離はおよそ900

   これより第二フェーズへ移行する

 

14:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   了解した。引き続きミッションを継続せよ

 

17:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   既に敵地の奥深くだ

   警戒を怠るな

 

18:蛇:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   了解

   ミッションを継続する

 

21:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   しかし本が地べた這いずり回ってるとかシュールやな

 

23:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   這って動く! 白!

 

25:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>23

   このロリコンめが!

 

30:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   ちなみに先週の定期検診時の石田先生は黒だったぞ

 

31:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>30

   マジでッ!?(AA略)

 

39:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>30

   有益な情報サンクス

   そしてタヒね

 

46:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>30

   石田先生にまで毒牙剥くとか万死

 

52:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>30

   恩知らずも甚だしいな

   かく言う俺も見てた一人だが

 

55:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   あなた達って本当に最低の(ry

 

60:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   というかそんな事に少ないリソースを割いてんなよ

   唯でさえ制限掛けてて自由が効かねーんだから

 

63:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まぁ今からやろうとしてる事も大概だけどな

 

65:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>63

   何を言うか貴様

 

69:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>63

   百年越しの悲願を達成せんと意気込んでいる時にお前…

 

75:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>63

   甘くも苦くもなれない半端者の子憎など不要だ

   とっとと失せ給え

 

82:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   なんという無駄な一体感

 

83:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   こんな時にばっか一致団結するんだよなホント

 

90:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まぁそれなりに楽しいからええですやん

 

94:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   どうせやるなら本格的に段ボールの一つでも欲しかったけどな

 

99:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>94

   更にシュールな光景になるぞ

 

108:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   でも丁度ドヤ箱あるじゃん

   しかもサイズは選り取り見取り

 

109:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   家族が一気に増えたからな

   そら量も増えますわ

 

110:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   文字通りの「着の身着のまま」だったしな

 

114:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>110

   工面の仕様が無かった訳でもないだろ

   まぁそれ以外にも不安要素は山積みだったが

 

123:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   でも我々が来る前から使ってたんじゃないの?

 

124:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   あの齢で密林の愛好者とな

 

125:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   ……恐ろしい子!

 

130:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   一体何を頼んでいたのか……

 

134:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   「化粧品」ですねわかります

 

135:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>134

   やめんか馬鹿

 

142:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   深入りしないのが大人のマナーってもんだ

 

143:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   しかし気になる……激しく気になる!

 

150:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   普通に日用品その他なんでねーの?

   少しばかりの重量物でもしんどいだろうし

 

151:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   デスヨネー

 

153:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まぁこの間のだって普通の絵具セットだったし

 

154:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   そんなもんだろ現実的に考えて

 

158:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   なんというかもう発想その他が汚れきってるんだよなぁ…

 

160:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   スレ住人は人間の屑。はっきりわかんだね

 

165:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まぁその辺はさておきミッションを続けようや

 

166:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   とりあえずは良い具合に開かれた窓からの潜入だな

 

169:蛇:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   おk

   室内への潜入に成功した

 

170:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   ここからが本番だな

 

171:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まずはシグナムか

 

172:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   いきなり将かよ

 

173:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   将なのに先鋒とはこれいかに

 

176:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まぁ侵入経路的で言えば最初にカチ当たるのはシグナムだし

 

179:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   中々に攻略のし甲斐があるではないか

 

181:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>179

   張り切るのは良いとして具体的な策はあんの?

 

183:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   正攻法というか正面突破はまず無理だろうな

 

185:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   かといってこのまま隠密()で攻めるのも無謀だろ

 

187:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   気配だけで真っ二つにされそうだよな

 

190:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   実際過去には五感封じられた状態で百人斬り達成した実績もある訳ですし

 

192:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>190

   なにそれすごい

 

193:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>190

   普段の姿からは想像もつかん戦績だな

 

195:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   そらまぁ“本業”はそっちだった訳ですから

 

198:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   第六感というか軀の髄にまで戦いの記憶が染みついてんだろ

 

203:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   で、そんな相手に我々はどうすんのさ

 

205:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   考えれば考える程道が閉ざされてゆく罠

 

210:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   いやまて落ち着け

   今の我々の形状を考えようではないか

 

213:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   無駄に分厚い古本だが何か

 

215:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   タンスの裏でも通ろうってのかい

 

218:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>215

   通れん事も無いが……

 

222:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   邪な気配を捕えれば構わず諸共ぶった切りそうではあるがな

 

223:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   我々は茶坊主か

 

224:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   斬るのは石灯籠ぐらいにしといてくれよ

 

228:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   レバ剣じゃなくても斬鉄ぐらい訳ないだろ

 

230:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   そらまぁ素手で鉄塊を粉微塵にできる連中のヘッドやし

 

234:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   今の我々なら剣どころか紙一枚でもズバッといけそうだけどな

 

235:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   本だけにか

 

240:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   つまりこうして我々が和気藹々としてられるのも月島さんのおかげという訳か

 

241:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   なんかソレっぽいの昔いなかったっけ?

 

242:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>241

   何言ってんだ

   月島さんは昔から俺達と一緒に過ごしてきたじゃないか

 

245:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>241

   俺達がここまで耐えてこられたのも月島さんのおかげだろ

 

248:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>241

   お前……陛下の命の恩人に向かって何て言い草だ

 

253:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>241

   早く月島さんに謝るんだ

 

257:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   なんという被ジ・エンド率

 

264:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   おまえらいくら扱いやすいからってそうなんでも月島さんのおかげにすんなよ

 

270:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   ある意味寺生まれのTさん並みだよな

   汎用性というか扱いやすさ的にも

 

273:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>270

   Tさん=『T』UKISIMA=月島さん

 

275:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>273

   何……だと……

 

278:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>273

   ヤハリソウイウコトカ…

 

280:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   やっぱ頼りになるよなぁ月島さんって

 

291:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   で、肝心のシグナム攻略はどうすんのよ

 

292:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   それも月島さんに頼んでみるか?

 

294:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>292

   まだ挟む程の頁が無いから無理だろ

 

296:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>294

   笑えん冗談だな

 

300:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>294

   こやつめ、ハハハ!

 

305:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   で、結局どうすんの?

 

308:蛇:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   とか何とか言ってる間に第一関門クリア

 

310:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   mjdk

 

312:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   どんな手品を使ったのさ

 

318:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   攻略ってかシグナムが既に寝てただけの事だろ

   [画像]

 

320:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   あらホントだ

 

322:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   大層な寝像だがレディとしてこれはどうなのよ流石に

 

323:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   完全におっさんだこれ

 

326:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   しかしなんでまた居眠りを?

 

330:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   食後に飲んでみたワインが原因だろ

   顔の様子からしても

 

332:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   調理用で置いてあるあれか

   そういや飲んでたな

 

336:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   一応見た目大人な我々が来てからだよな

   買いはじめたのは

 

337:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まぁそもそも重量物は宅配メインだから買えんと思うけどな

 

340:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   何やらどっかで見た事ありそうなにーちゃんが持ってきてくれるアレか

 

346:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   つかシグナムって19じゃなかったのか?

 

349:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>346

   それはあくまでも外見が相当する年齢ですし(震え声)

 

351:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>346

   実年齢はもっと凄いからセフセフ

 

353:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   べ、別にモラル違反を推奨してる訳じゃないんだからねっ!

 

355:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   乱痴気騒ぎ起こすよりは遥かに安全だから良し

   という事でどうか一つ

 

356:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   良い子は勿論悪い子もマネしちゃ駄目だぞ

   四次元殺法コンビとの約束だ!

   (AA略)

 

360:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   にしても意外だな

   少ししか飲んで無かった筈なのに

 

362:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   シグナムって酒に弱かったんだっけ?

 

363:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   「毒物への耐性」とは別に個々人の性格特徴としてアルコール耐性は設定してた筈だけどな

 

365:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   計 画 通 り

 

368:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>365

   何千年越しの伏線回収だよ

 

369:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   何でも「伏線」とか言っちゃう男の人って…

 

371:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   大概はばらまきの再利用だけどな

 

375:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   作者はただ書きたいモン書いてるだけだろ

   アホみたいに騒ぎ立てる周囲が悪いのであって

 

376:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   そして始まる儲対安置の泥沼抗争

 

379:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   おまえらもっと純粋に作品を愉しめよと

 

381:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>379

   なにやら不穏な気配を感じる変換だな

 

382:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まぁ兎に角次いこうや

 

383:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   次はザッフィーだな

 

385:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   また随分と強敵が立ちはだかるじゃないか

 

388:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   少なくとも「壁」たる要素は山盛りだよな

   突破口が無い訳じゃないが

 

390:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   むしろ格別の地雷であると思うけどな

   >>突破口

 

391:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   普通に考えれば嬉しい限りなんだがな

   忠誠心の表れな訳だし

 

392:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   余程の事が無い限り普通嫌な顔すると思うけどな

   性別問わず

 

396:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   それは良いとして今は攻略法を考えねばなるまい

 

399:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   どっかの将よろしく居眠りする気配なんざ見られないしな

   本気で段ボールでも装備するか?

 

400:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   だが今は取りに戻る時間さえ惜しい

   こうしている間にも楽園への道は閉ざされつつある訳だし

 

401:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   前進あるのみってか

 

405:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   そもそも犬相手に段ボールって通用したっけ?

 

406:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   だから犬じゃなくて狼だと

 

409:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   もういっそ普通に飛んでけば良くね?

   外と違って人の目を気にする必要も無いし

 

410:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   犬が言葉を話し、本が浮遊する

   八神家ではよくある事だ

 

413:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   普通に疑われそうなもんだがな

   ただでさえ日常良く解らんアホの子扱いだし

 

414:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   一応自分達を管轄してる大元である事は知ってはいるんだよな

   中に変なのが住み着いてる事を知らないだけで

 

415:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   中に誰もいませんよ……

 

418:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   敵意むき出しにはならんだろうがやんわりと制止はされるだろうな

   あんまり強引に行く訳にもいかんし

 

420:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   何か注意を逸らすというか意識を別の方向に持ってはいけんものか

 

422:蛇:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   こんな事もあろうかと!

 

423:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   鍛えに鍛えたこの肉体(からだ)ァ!!

 

424:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>423

   おい

 

426:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>423

   なんという脳筋

 

430:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   で、かんせ……じゃなかったスネークは何か秘策でもあるのか?

 

431:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   何やら心配だがな

 

434:蛇:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   こういった事態に備え我が格納領域には常に骨っ子が常備されてるのだよ

   それを使えば万事OKさ

 

435:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   It’s no money

 

437:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   お前はザフィーラをなんだと

 

438:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   確かに時折齧ってはいるが

 

441:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   つかこの状態で自由に使える格納領域なんてあったんだな

 

443:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   でも容量がズボンのポケットくらいしかないんじゃなかったか?

 

444:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   領域の無駄遣いと思いきやそもそも領域が役立たずだった件

 

447:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まぁ兎に角やってみようや

 

450:蛇:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   了解

 

451:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   そして安定のスルー

 

453:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   流石に釣られないよな

 

455:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   むしろ釣れたら釣れたで悲しい

 

456:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   余計変な目で見られた気がする

 

460:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   お?

 

461:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   なんか移動したな

 

463:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   もしや此方の意図が通じたのか?

 

466:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   彼もまた紳士であったという事か

 

467:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   つまりアルフがロリ化したのは……あっ(察し)

 

470:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n4

   結局二人はそういう関係だったのかね

 

471:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   明言されてた訳じゃないだろ別に

 

473:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   触れるどころかそもそもの出番が減ってた訳ですし

 

476:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   裏でよろしくやってたのかもしれんぞ

 

478:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まぁ視聴者のご想像にお任せしますって所だろうな

 

480:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   で、結局彼は何故道を開けてくれたのやら

 

482:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   気まぐれか何かじゃね?

   呑気に欠伸しとるし

 

485:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   すっかり座敷犬だな

 

487:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   それで良いのか盾の守護獣

 

490:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   それだけ平和だって事なんだろ

 

493:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   プライドは投げ捨てるもの

 

495:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   ともあれこれで難所を二つクリアか

 

496:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   残るはシャマルン一人だな

 

499:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   ある意味最大の難関かもな

 

500:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   「うっかり」で何をしでかすか判らない 的な意味でか

 

503:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>500

   なんという冷静で的確な(ry

 

509:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>500

   間違いなくその原因は我々にあるというのに

 

512:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   いやまて判らんぞ

   元ネタからしてうっかりさんだったのかもしれんぞ

 

513:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   血で血を洗う古代ベルカでうっかりとか致命的だろうに

 

518:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   案外とんでもない悪女だったりしてな

 

519:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   主君の伴侶を寝取るとか?

 

522:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>519

   それなんて湖の騎士

 

526:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   四次における剣さんの虐められ具合は異常

 

530:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>526

   五次で幸せになったからええですやん

 

537:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   しかしあの場合は嫁じゃなく婿になるんでねーの?

 

539:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>537

   お前はどっちの話をしとるんだ

 

542:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   つまり士×凶の可能性が微レ存…?

 

543:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   ┌(┌ ^o^)┐ホモォ…

 

544:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   起源が剣である事を生かし宝具として意のままにしちまおうってのかい

 

548:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>544

   これが腐海の住人の想像力とでも言うのか

 

549:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   おそろしやおそろしや

 

552:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   もう普通にプロトタイプでええですやん

 

554:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   剣に加え慢心王と槍の逆ハーか

   眼鏡っ娘パネェな

 

563:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   きのこは兎も角“我々の”湖の騎士はどうなのよ

 

564:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   可愛い(断言)

 

567:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   隣のお姉さん的ポジション?

 

570:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   人妻属性持ち

 

576:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   そっちじゃねぇよスネークの方だ

 

577:蛇:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   もう突破したお

 

580:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   なんとあっけない

 

581:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   「何も起きない」ってのが意外でならない

 

585:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   さっきまでダイニングにいたんだがな

   もう移動しちまったみたいだ

 

586:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   自分の支度とかソファで爆酔してる将()の運搬とかじゃね?

 

588:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   成程さっきのザッフィーもそんな感じか

 

590:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   お母さんポジも大変なんだな

 

608:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   ともあれ諸君、これで全ての障害は取り除かれた事となる

 

609:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   後は我々自身がノゾくだけってか

 

611:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>609

   上手い事言ったつもりか

 

618:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   覗いて良いのは覗かれる覚悟のある奴だけだ!

 

619:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   罪悪感に苛まれつつ好奇心その他を抑えきれなかった

   クロノやユーノになら大歓迎

 

623:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   むしろそちらを覗きたい気もするな

 

627:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   今度ザッフィーのブラッシングでも見学するか?

 

629:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   No thank you

 

638:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   しかし騎士達も随分馴染んだよな現代日本に

 

640:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   そういやもう一カ月くらい経つのか

   早いもんだな

 

642:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   騎士達にもすっかり人間味が定着してるしな

 

645:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   これもロックを掛ける必要の無い環境や温かく迎え入れてくれた存在あっての事だ

 

646:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>645

   今まさにその後者へ恩を仇で返す真似をしでかすところなんですが

 

647:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   それはそれ これはこれ

 

649:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   理屈だけじゃどうにもならないのが人間なのよ

 

652:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   そうとも

   薄皮一枚隔てた向こうに桃源郷があると判りながらどうして黙ってられようか

 

655:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   湯気の向こう、滴る水音響き渡るその場所こそ我らが求めてやまない聖地

 

656:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   いざゆかん 約束の地へ

 

660:蛇:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   第二フェーズ全行程終了

   目標地点へ到達した

 

661:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   記録チームの準備はできてるな?

 

662:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   音響班 問題なし

 

663:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   映像班 いつでもいけます

 

668:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   よし、今こそ楽園への扉を開く時だ

 

670:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   総員突撃!

 

671:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   くぁwせdrftgyふじこlp

 

676:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   何だ、一体何が起きた?

 

680:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   判らん、何やら液体をぶっかけられた事しか

 

682:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   さ、サンダー!

 

683:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   >>682

   冗談ぬかしとる場合か――ッ!!

 

687:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   どうやらシャマルと勘違いしたヴィータによる砲撃(水鉄砲)を喰らった模様

 

689:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   なんという事だ

 

690:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まさか標的こそが最大の敵だったとは

 

696:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   いかん、諸々の記録媒体がアカン事になっとる

 

698:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   魔力節約のリアル紙装甲が此処に来て仇となったか

 

701:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   そして我々自身もピンチだ

 

705:名無しの愛国者:2004/07/23(潜)17:30:00 ID:s0y-ha@n

   まずい……このままでは、スレが……落……ちる……

 

 

 

 

 

 ###エラー サーバーにトラブルが発生しました スレッドを表示できません###

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

 愛用のスクーター、この仕事を始めてより以来の相棒へと跨りながら、三郎はふと思った。

これから向かう先に赴くのは、随分と久しぶりな気がする と。

 

 相対的に判断しても、また絶対的な評価であったとしても、三郎は未だ「若輩者」の域を出られる程ではない。

 師とする親方の厳しい指導の甲斐もあり、顧客に関する基本的な情報こそ頭に入ってはいる。しかし、例えば「何時くらいに伺うのが最も双方に都合が良い」だとか、「この季節にはこういったものが多く所望される」などの踏み入った知識にまでは頭を回せてはいない。それだけの余力は、未だ持てていないのである。

 だが、今日の届け先に関してだけは、他の利用者と比べより強く記憶へと残っていた。

 それは、単純に利用頻度が多かったという事以上に、その家庭そのものが、三郎にとって印象に残り易いものであったが為だろう。

 

 S県海鳴市中岡町2-11

 三郎の勤め先にとっての“お得意様”に当たるこの家の住人は、つい一月ほど前まで、家主を兼ねる10未満の少女只一人だけであったのである。

 

 

 三郎は、言ってしまえば学のある人間ではない。それは、彼自身が一番よく判っている。

 元より勉学がそれ程好きではなかった上、“ツッパる”ことを本懐としていた時期の影響もあって学歴はそこそこ止まり。現在こそ真っ当な仕事に就いてはいるものの、それとて日々の失敗と鉄拳(げんこつ)に依る体当たりの賜物であり、試験だなんだをパスした経験など数える程しかない。

 自然、三郎にとっては自身の目に映るものこそが無二の現実となり、やれお家の事情だ国境の違いだといった「ややこしい」類のものは、その一言で最初から話にさえなりはしない。彼にとっては、株価の上下よりその日のお天道様の機嫌の方がよっぽど重要なのである。

 

 だが、そんな三郎であっても。或いは、そんな三郎だからこそか。以前のその家――八神家の様子は、彼にとっても明らかに「おかしい」と思えるものであった。

 

 二親に死なれた娘が、しかも足の不自由な小学校低学年の少女が、そこそこ立派な家において只の一人きりで暮らす。一応外国に住む「おじさん」とやらが面倒を見てはいるらしいが、それなりの期間を受け持って尚、件の人物を見かけた事は一度たりとも無し。流石の三郎とて、こんな状態を“普通”と流してしまう程阿呆ではない。

 

 また、それらの境遇以上に、訪れる度目にしていた“違和感ある”家主の笑顔が、三郎の脳裏へ八神家という存在を深く刻み込ませてきた。

 有用な「足」を持たない家庭が、日用品その他を確保する為に宅配業者を利用するのは極々自然な運び。三郎もまた、そういった“お得意様”の為に何度も八神家へ足を運んできた。そして、その度に家主の少女は笑顔で……そう、“何時も”笑顔で彼を迎えてくれたのだ。寂しい時や、辛い時があるであろうにも関わらず だ。

 

 彼女が自分自身をどこか押し殺しているのは、三郎の目から見ても明らかであった。その事実が、三郎にとっては何にも勝る「違和感」として八神家の印象を映し出していたのだ。

 彼自身の経験に基づけば、家主程の年齢の少年少女とは、湧き上がる感情のままに駆けずり回るものであり、またそれが許される期間でもあった。それが「子ども」というものなのだから、ある意味では当然と言えよう。

 故に、三郎にとって彼女の在り方はどこか歪であり、また見過ごせるものではなかったのだ。

 

 

 とはいえ、そう考えたからとて“配達人の兄ちゃん”止まりの三郎に、何か打開の術がある訳でも無し。結局、どこか歯がゆく思いながらも「見回りの先公」を気取って声を張る程度の事しかできず、またしてこなかった――つい先日までは。

 

 その家に“転機”が訪れたのは、ほんのひと月ほど前であった。一人きりであった屋根の下へ、急に住人が集い始めたのである

 人伝で聞いた話によると、これまで長らく連絡を取ることのできなかった外国の親類縁者その他が、家主の境遇を知り、方々から駆け付けてきたとの事らしい。そして、一挙に増えた“家族”の存在によって、八神家と三郎達との関係も僅かだが変化し、先程の彼の感想へと繋がったのである。

 (尤も、自らの「足」に変わるものを得た以上、それもまた当然の成り行きと言えるが)

 

 少女の下に生まれた新しい家族達を、多くの人間は懐疑的な眼差しで見つめていた。が、三郎にとってはそんな“常識的”な目が、どうにも受け入れられるものではなかった。

 勿論、これまで一人の少女が理不尽な“孤独”へ縛られ続けてきた事実を、綺麗サッパリ忘れるつもりはない。「何故今まで放っておいたのか」という怒りの感情も、確かに抱きはした。

 だが、その“孤独”も今や昔のものであり、そうしたのは他ならぬ「新しい家族達」なのだ。

 過去の行いがどうであれ、()()彼女達を、そこにある本物の笑顔を否定してよい筈も無い。身元だ経歴だといった小難しいものも、三郎にとっては同じくだ。

 

 どれだけ単細胞(バカ)だと罵られようと、三郎にとっては今彼女が、彼女達が心からの笑顔を浮かべられているだけで十分であり、逆に上辺ばかり取り繕いたがる「大人の事情」など知った事ではない。世間(おとな)に反発するその気質は、形を変えてなお現役なのである。

 

 

 そんな“らしからぬ”考え事を巡らせている内に、三郎の視界にも目的地が入ってきた。安全かつ迅速な道程が身体にまで染みついている辺りに、親方の「教育」の良さが垣間見える事だろう。

 

 エンジンを切り、届け物の確認をしつつ、家の様子を窺う。

 時分はおおよそ夕飯の支度刻。如何に早く届ける事が第一とはいえ、受け取る側の都合を察するのもまた必要な気遣い。まして、嘗ては一人きりで家の全てを賄っていた事情もある。「手が離せない」時に窺ってしまえば、双方が立ち往生となるのは火を見るよりも明らかな事。

 

 しかし、今この場において、三郎はその心配を全くしていなかった。

 何故なら、もう「する必要がない」のだ。今や、家主たる少女は一人でも独りでもない。手を伸ばせば、声を上げれば、そこには助けてくれる存在がいる。支えてくれる存在がいる。故に、時分を窺う事はあれども、過度な心配を巡らせる必要は無いのである。

 現に、一番星が顔をのぞかせ始めた空模様の下にあるのは、彼の家へ灯る煌々たる明かりと、その中で確かに息づく喧騒(にぎわい)

 一月前までにはまるで見られなかったその光景に、自然と三郎も頬も緩んでゆく。

 

 が、そんな気持ちも一転。自らそこに“活”を入れ、軟派な性根を叩き出す。

 三郎はあくまでも「硬派」を自称する配達人。いくら届け先に可憐な花が咲いていようと、それに現を抜かしているようでは、(彼の中では)面目が立たないのである。

 

 

「ちわーッす!! 毎度お世話になってます『二河屋』です!!

 お届け物に上がりました!」

 

 そんな煩悩を払拭する意味も込め、腹の底より声を張る。

 勿論、時と場合と場所とを考慮した量ではあるが、投じた気迫は平時のそれに何ら劣るものではない。それこそが三郎の持ち味であり、また唯一の長所でもあるのだから、自然と力も入ろう。

 

 挨拶をして直に、家の中で複数人が動く気配が感じられた。足音こそ立ってはいるものの、そこに目まぐるしさといったものは感じられない。いつも通りのリズムで近づき、錠が外される。

 

 

「はーい! 今出ますね」

 

 

 それは偶然か、それとも必然か。

 はたまた、神の気紛れが引き起こした奇跡か、起きるべくして起きた運命か。

 そんな事は、当事者となった三郎であろうと判りはしない。ただ明らかなるは、開かれた扉の先へ広がっていた光景が、彼にとっては“天国”に思えるものであったという事実のみ。

 

 届け物を抱えた三郎を出迎えたのは、「新しい住人」の一人にして、その中でも比較的年長者であると思われる金髪の女性であった。

 穏やかなる物腰と、若々しくも有する確かな包容力。桃色の髪の女性が持つ凛然とした雰囲気とはまた別なる、柔らかさと温かさとを兼ね備えた、母性的とでも言うべき美しさを持つその女性。

(家主が幼い事もあってか)当該家庭においては専ら母親の立ち位置に就いていた彼女は、微パンクファッションを纏う赤毛の少女や、意外にもゴシック&ロリータ趣味著しい先の女性とは異なり、それらと比較すれば極々平凡な、第一印象に違わぬ落ち着いた服装を好んでいた。

 そんな、ともすれば埋没しかねない装いにも関わらず他に後れを取っていないのは、それだけ地が優れているという事なのだろう。或いは、そう判断する眼差しそのものに、何らかの“補正”でも掛かっているが為か。

 

 だが、平時であれば「母親」に思える彼女も、今この場においては「一人の女性」であった。少なくとも三郎にとっては、その理性の如何に関わらず、「本能が」そう捉えたのだ。

 

 濡れた金髪より零れる滴は、熱気によって仄かに色づいた白い肌を伝い、水気を吸って張り付いたバスタオルは、否応無しのその見事な曲線美を際立たせる。

 まるで高名なギリシア彫刻か何かと錯覚する程の、しかし確かなる現実の、紛れもない「湯上り」の美しさを纏いし姿で現れたる金髪の女性。

 元来持っていた美しさと平時とのギャップが醸し出すその色香は、所謂“真っ当な”男としての感性を持つ三郎にとっては、聊か強すぎる程の刺激に溢れるものであった。

 

 

「き、きゃ「し、失礼しました!!」あっ!」

 

 悲鳴が先か、謝罪が先か。

 再起動した後、すぐさま扉を閉められたのは流石“硬派”とでも言うべき行いなのだろう。尤も、瞼の奥へとその光景を確り焼きつけていた辺りは、三郎も大概健全なる男児という事ではあるが。

 

 どうやら、先程のものは隠された一面でも何でもなく、ただ純粋な「うっかり」であったらしい。扉越しにも伝わってくる室内の喧騒が、何よりもその真相を物語っていた。

 

 だが何れにせよ、お得意様の意外な顔を、この上ない幸運と共に拝めた事に変わりは無い。

 そんな細やかで、少しばかりの悪意で彩られた喜びを噛み締めていた三郎だったが、その一時は「ある事」に気付いた事で瞬く間に吹き飛んでしまった。

 足でもある相棒(スクーター)と同等か、ある意味ではそれ以上に重要な「仕事道具」たる手帳が見当たらなくなってしまったのである。

 

 年季は同等。費用に関しては比べるまでもないその一冊はしかし、これまで三郎が学んできた事の全てに加え、出る所に出れば相応の価値にも化け得る顧客データも記された、言わば「企業秘密」にも当たるもの。当然、紛失などすれば雷や鉄拳で済まされる話ではない。

 

 懐の内をひっくり返す勢いで探し始めた三郎であったが、「心当たり」は直に思い至った。他ならぬ、つい先程の騒動である。

 その時は兎に角扉を閉める事を、あの場から離れる事を優先したが為に、持っていた物を全て手放していた(とは言っても、反射的に床へ置きはしたが)訳だが、恐らくはその際に届け物や伝票等と一緒に置き忘れてしまったのである。

 そも、使う為には手元に置いておく必要があるのだから、見当違いの当て推量という訳でもない。そして、騒動の直前までは確かに持っていた記憶からも、その線が一番濃厚なものとなる。

 

 

 ひとまず安堵し、次いで未熟な自身を叱責する三郎であったが、そんな彼の脳裏に突如として電流が奔った。

 ――手帳が屋内にある以上。いや、例えそうでなくとも、もう一度家人と……“彼女”と顔を合わせる必要があるのではないだろうか――

 

 考えれば当然の事だ。届け物とは、「荷物を置いてハイサヨナラ」という訳にはいかないもの。

 手帳の件を別にしても、今回の荷物に関しては未だサイン一つ貰ってはいない。いくら先程の様な事があったとはいえ、担当者として一仕事人としても、このまま引き返す訳にはいかないだろう。

 

 そう、あくまでも自分は、職務を遂行しようとしているだけの事。決して、先程のハプニングの焼き直しを期待しているのではない。

 そんな言い訳で必死に己を取り繕いつつ、しかし心の何処かで湯上りの残照(いろか)を期待するという矛盾した感情を抱きながら、三郎はそっとドアを開けていった。中の様子を窺う傍らで、その息遣いを感じ取らんと感覚を尖らせながら。

 

 

「……し、失礼します」

 

 

 

 しかし、世の中そう思い通りに運ぶ程甘くはない。邪なる考えを抱いて事を起こせば、大抵は手痛い竹箆返しを喰らう羽目に陥るもの。

 再び開かれたその扉もまた、三郎にとってはさながら地獄の門に匹敵するものと化していた。

 

 果たして、扉の向こうに立っていたのは、未だ熱冷めやらぬ珠肌を純白のワイシャツ一枚で包んだ金髪の美女…………ではなく、筋骨隆々の浅黒い肌に申し訳程度のタオルを装備した銀髪の青年――極稀に見かける、この家唯一の男性であった。

 堂々と腰布一枚で登場したその人物は、唯でさえ逞しいその肉体へ湯上り特有の熱気を纏い、鍛え上げられた筋肉の鎧を余す事なく見せつける装いを以て、厚手の布越しであっても確かに感じられる“雄”のオーラ迸らせながら三郎の前へ仁王立った。

 ギリシア彫刻を容易く粉砕する荘厳ささえ感じられるその佇まいは、紛う事無き「水も滴るナイスガイ(いいおとこ)」。

 およそ三郎が期待していたものとは正反対の世界が、そこには広がっていたのである。

 

 

「この様な格好で失礼。して、何用か」

 

 先程の焦りや恥じらいを含んでいた甘い音色とは真逆の、一抹の動揺さえ感じ取れない重低音。

 今現在自身が客観的に見てどう判断される格好をしているのかをまるで意にせず、あまつさえ「(それ)で何が悪い」と言わんばかりの迫力に、三郎は只々圧倒されるのみであった。

 

 

 

 ――その後の事を、三郎はよく覚えてはいない。

 鞄の中へ納められていた押印済みの伝票から「務めを果たした」事は判断できたものの、明らかなる事実はそれだけしかない。

 辛うじて「尻尾」という単語(フレーズ)が頭の片隅へ残ってはいたが、何故かそれには()()()()()()悪寒が伴っていた為、すぐさま記憶の奥深くへと沈めてしまった。

 

 元「苦露音湖大和」(ヘッド)にして、現・自称硬派の配達人、三津 凛太郎……その愛称を三郎。

 波乱と万丈に満ちた彼の人生は、まだ始まったばかりである

 




投げっぱなしエンド
最近ザッフィーがオチ要因と化している件

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