幻想世界に誘われて【完結】   作:鷹崎亜魅夜

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 今回の話は以下の成分を含みます。

・ある活動報告の結果をまとめたもの
・台本形式
・出張キャラ
・ヤジやネタを飛ばすキャラ・観客・スタッフ
・めたぁ
・裏話
・ちょっとしたこれからの予定のなど
・投稿時間は意図的

 もしもよろしければどうぞ。


幻想世界に誘われて 人気投票結果

???「おはようございます、もしくはこんにちは、もしくはこんばんは!

これより活動報告であった【幻想世界に誘われて】の投票結果をまとめるのですよーっ!」

 

??「……おい、俺達はこの作品とは関係ないだろ。何で出張しているだ?」

 

???「それですか? それならちゃんとした理由はあるのです。それは順序が少し滅茶苦茶になりますが、以下の質問が来たので先に紹介します……えっと、たま紺さんからの質問ですね」

 

 

 

 

「【幻想郷に店を構えています】の続編はどうするんでしょう。伏線ありすぎて気になるでござる」

 

 

 

 

???「……という事なのです!」

 

??「あぁー……俺達の時間軸で紅霧異変で完結したやつな。確かに伏線があり過ぎるというのも現状だ。……ちなみに俺が一応主人公らしい。【名も無き店の店長】である封結だ」

 

???「で、結梨華が主人様のお店の看板娘やっている結梨華です! 現在、【幻想郷に店を構えています】は22話構成で一先ずは完結しているので、興味があったら読んでみてください!」コソクナテヲ……

 

封結「……まぁ良いか。それで本題に移ろう。この【幻想郷に店を構えています】の数話は出来ているのが現状だ。だが――続編をする可能性は低い」

 

結梨華「理由はサブ作品というのもあり、【あくまで続編を作るとしたら】の作品だからという理由ですね。原作沿いで作っているのもあり、そもそも原作をしながら執筆するというのは結構過酷なのです。わざわざそのステージまで行ってセリフを調べたり、弾幕がどのような特徴があるかを頭に叩き込んだり。さらにはEXやPHステージで出てくる弾幕までクリアする勢いでしなくてはいけないので。リアル空間では本当に忙しいの一言なので。これからの未来に関わってくる事柄ですし」

 

封結「……仮にも原作無視で戦わないのだったら多少は変わるんだろうけどな。日常系でよければの話で、リアル空間が落ち着いたらだが。実際書き溜めているのもその前提で作ってある。そうはいっても、戦闘は書かなきゃいけないときもあるが」

 

結梨華「まぁ、伏線については察している方もいるんですけどね。以前感想欄で――」

 

封結「その話はするんじゃない」

 

結梨華「はっ⁉ 思わず喋りそうになったのです……⁉」

 

封結「……ま、続編についてはリアルが落ち着いたら可能性があると考えてくれ。そもそもメイン作品を中心にして書き溜めて投稿していたんだ。今では時間が足りない。これも少ない休息を使って書いているものだしな」

 

結梨華「以上が質問の答えですね。その時まで気長に待っていただけると幸いですよ。さて、順番が変わってしまいましたが、改めて結梨華と主人様が司会を務めさせてもらいます! ではどんどん人気投票の結果を発表しますよーっ!」

 

封結「(……時間があったら何時か遭遇するかもしれないな……多分)」

 

結梨華「ではまず一票入っている方についてですが――これは名前の紹介だけで良いですよね?」

 

封結「同感だ。一票でいちいち意見を聞いていたら書くのが面倒臭い」ソンナノオーボーダゼー! アヤヤ!? ワタシモヒョウガハイッテイルトイウノニ!? ナァニコレェ? クヤシイデショウネェ オイ、デュエルシロヨ ドウイウ……コトダ……? MATTE☆

 

結梨華「……時折関係の無い人の発言が舞台裏から聞こえるのは気のせいでしょうか……?」オレトデュエルシローーーッ!!

 

封結「気のせいだ。さっそく一票枠、総合順位だと……17位か。発表するぞ」

 

 

 

 

 

17位 レミリア・スカーレット 1票

   盗賊三人組

   射命丸文

   小野塚小町

   黒谷ヤマメ

   霧雨魔理沙

   八雲紫

   元当主

 

 

 

 

 

封結「とりあえず盗賊三人組と元当主に負けたキャラは切腹」

 

結梨華「いやいや……主人様。アレですよ。人気漫画の人気投票でワザと一票枠を狙うような、その感じですよ」

 

封結「だと良いがな……。正直こちらの裏事情としては、例として出した魔理沙が途中まで一票も入らなかったのは地味に心配していたようだ」

 

結梨華「仮にも原作主人公ですからね……」ゲンサクシュジンコウダゼ!

 

封結「じゃあさっさと次だ。2票からは多少の紹介を交えて発表する」

 

結梨華「順位にして表すと14位ですね。それはこの方々です!」

 

 

 

 

 

   ルーミア

14位 比那名居天子       2票

   アリス・マーガトロイド

 

 

 

 

 

封結「ちなみに【EXルーミア】という投票があったが、本編上は同一人物なので票を重ねている」

 

ルーミア「私に票が入っているなんてねぇ……。これは侠が起こした異変の影響が多いんでしょうね」

 

結梨華「(大人なル―ちゃんで参加しているんですね……)」

 

封結「それと、初代龍神との関わりも大きいだろうな。ここでの話で、想いを寄せていたとか――」

 

ルーミア「口先には気を付けなさい餓鬼。何時でも私は――」

 

封結「封印」

 

ルーミア「――⁉ ……って、ここはどこだー?」

 

封結「舞台裏に行けば食事が用意されているぞ。一先ずはそっちに向かうと良い」

ルーミア「おいしそうなにおいがする方へ~……」

 

封結「……さて、次の奴を呼ぶぞ」

 

結梨華「流れるように封印しましたね……では、同数票の一人でもある比那名居天子さんです!」

 

天子「……票が少ないわね。もっとあると思っていたんだけど……」

 

封結「かなり後半の章からの参戦だからな。それでも八雲紫には勝っているが」

 

天子「へぇー、あのスキマ妖怪にねぇ……」カオニヤニヤ オチツイテクダサイユカリサマ⁉ ランドイテ! ソイツコロセナイ!

 

結梨華「天子さん! わざと挑発するような言動は控えてください! 結梨華プンプンですよっ!」プンスカプン

 

天子「(何この子可愛い)そ、そうね……悪かったわ。えっと……票を入れてくれた奴、ありがとうね……」

 

封結「平和になったところで次だ。静雅にいつも弄られては周りの人物に振り回されている苦労人の一人に同情されたのか、アリス・マーガトロイドが二票も入ったぞ」

 

アリス「喧嘩売っているのあなた⁉ まぁ、確かに振り回されてばかりのような気がするけど……」

 

結梨華「この【幻想世界に誘われて】では数少ないボケ0割ツッコミ10割のキャラですね。こちらとして動かす時もかなり重宝したぐらいです。いっそ感想欄でもあったのですが、特別番外編でも作ってあげようかと思ったぐらいに(書くとは言っていない)」

 

アリス「! そ、それって誰かしら千里か――し、静雅と結ばれる番外編よね!? それってどういう内容――」

 

封結「さて、話はここで終わりだ、ここで舞台裏へ帰ってもらおう」マッテ!? マダハナシハ―ッテ、ダレコノヒト!? オレタチハココデマンゾクスルシカネェ

 

結梨華「(本当に誰なんでしょう、あの人……?)」

 

封結「さて、次だ。次のは三票入っているな。今度は二人だ。順位で表すのなら12位のキャラだ」

 

 

 

 

 

12位 東風谷早苗   3票

   古明地こいし

 

 

 

 

 

早苗「納 得 で き ま せ ん !」

 

結梨華「おうっ!? 開幕からです!?」

 

早苗「だってこの人気投票は私と千里君で同率一位になる投票のはずですよね⁉ さらにはカップリングでさえ私と千里君が一位になって二冠を達成するはずだったんです!」

 

封結「この際だから言っておこう。お前、一位になる事はないぞ」

 

早苗「そ、そんな……!?」

 

封結「……ただ、裏侠というか裏千里というか、そのカップリングでの投票はあったがな。それにこれだけ本作主人公と関わりがあったんだ。IFである特別番外編の脳内プロットがある(書くとは言っていない)」

 

早苗「! そ、それを是非! それを本編を書き換えてください! 本作のメインヒロインを私へと――」

 

封結「さぁて、もう出番はないからしまっちゃおうなー」チョ、マ⁉ ワタシノハナシヲ――ッテ、アナタダレデス⁉ ヒャーッハッハッハッハァッ! デュ↑エル↓ダァッ!!

 

結梨華「(……さっきの同じ人、ですよね? 目の色とか雰囲気が変わっているんですが……?)」

 

封結「それで、同数票が入った古明地こいしだが……どこにいるんだ?」

 

???「ここにいるよー♪」オレモイルゾ!

 

結梨華「主人様の後ろにいたんですね……」←気にしないことにした

 

こいし「私ってそれなりに出番が少なかったけど、それなりに票が入っているって事だよね。お姉ちゃんよりも票が入っているし♪」

 

封結「ただしお前の姉が別件で呼ばれる事になっているけどな」

 

こいし「へぇ~、何かしらにランクインしているんだ。ちょっとお姉ちゃんに聞いてこよー!」オーイッ!

 

結梨華「行っちゃいましたか……じゃあそれでは、四票入っている人ですね! おっと、これは……珍しく一人だけのようですっ」

 

封結「確かにこの途中の順位で一人だけのは珍しい。順位での表示は11位だ」

 

 

 

 

 

11位 五徳 4票

 

 

 

 

 

結梨華「本作主人公の縫ノ宮千里さんの式神である五徳さんですね! オリキャラメインとしては初です!」

 

五徳「オリキャラメイン……?」

 

結梨華「【幻想世界に誘われて】の主要オリキャラ群です。順に千里さん、静雅さん、初代龍神様。五徳さんに陽花さん、縁ちゃんですね。陽花さんは特に読者様の人気があって、特別番外編まで設けられていますからね~。それと縁ちゃんも最後の方の出番に関わらず、結構人気なのですよ」

 

五徳「妹キャラが受けたからか?」コタエテミロルド○゙ー!

 

封結「それでだ。オリキャラ群としては妹キャラとは別で、五徳は姉御肌風に作ってある。実際、猫状態は除くとして結構出番が少なかったんだよな、お前」

 

五徳「人間状態っぽくなったのは萃香の時と、千里の過去を話す、そして千里達と一緒に幻想郷に帰還するぐらいだからな。結構出番は少なかったはずだが……こんなアタシに票を入れてくれた事は感謝だな」

 

結梨華「それでは五徳さん、ありがとうございましたー!」

 

封結「……平和な結果発表だったことに感心する。では次で、五票獲得した人物達だ。ちなみに三人いる」

 

結梨華「順位で示すと八位ですね。ではどうぞー!」

 

 

 

 

 

   小悪魔(こぁ)

8位 フランドール・スカーレット 5票

   魂魄妖夢

 

 

 

 

 

封結「まずは原作順にいくか。何故か使い魔の主よりも票が入ったキャラの小悪魔、愛称で【こぁ】と呼ばれている奴だ」

 

こぁ「あの、何で私はパチュリー様より票が入っているんですか……?」ムキュー……

 

結梨華「本編にしても番外編にしても、【小悪魔マジ天使】という事が大きいですね」

 

こぁ「気になっていたんですが、何なんですかその言葉? 私の種族は天使じゃなくて小悪魔なんですけど……」

 

封結「単刀直入に言うとな、作者自身が何も基礎知識も知らない東方で最初に気に入ったのがお前だったんだよな……。その補正が掛けられているんだと考えられる」

 

こぁ「え……何ですかそのメタい事情……? それなら私がいっそメインヒロインでも良かったのでは……?」

 

結梨華「あくまで【知らない】時の場合なんですよね。その後東方はどのようなモノを知って、友人にゲームを借りたり、絵を書いてみたり。この時の作者は絵は壊滅的で、主人公設定で上げられている絵はかなりマシなのですよ?」

 

封結「何でも真面目に受けていたのに美術で2(5段階評価)をとったぐらいだからな……。その後は絵に詳しい友人に教わって何とか普通にはなった……話を戻そう。それがきっかけでこの【幻想世界に誘われて】に出てくる小悪魔で小悪魔が好きになった読者の感想もある」

 

こぁ「何だか複雑ですけどね……でも、投票してくださりありがとうございました!」

 

封結「さて……次は同じ紅魔館に所属しているフランドール・スカーレットだ」

 

フラン「やった! お姉様より上だ♪」ナンデワタシイッピョウダケナノヨ……アネナノニ

 

結梨華「フランちゃんはいろんな東方作品でも人気がありますからね~。おそらくその影響もあるかと」

 

フラン「ねぇねぇ、お兄様は? お兄様は何位なの?」

 

封結「とりあえず上位だと言っておこう……これに関しては途中で人気投票の流れを見た人物はわかると思うが……」

 

結梨華「フランちゃんは静雅さんに対しての感情が【親愛】なんですよね。確かに静雅さんに甘えやすいのかもしれませんが……」

 

封結「ろくに【誰かに甘える】環境はなかったからな……。本当に家族みたいな感情なんだろう(それで別の感情まで持ったらさらにややこしくなる)」

 

フラン「? だってそうでしょ?」

 

結梨華「こちらのフランちゃんも純粋ですね~……ではフランちゃん、ありがとうございました!」

 

封結「次の同着順位は半身半霊の魂魄妖夢だな。何か率直な感想を」

 

妖夢「えっと、本当に私に票が入っても良いんでしょうか……? 幽々子様の方が票が入りやすいと思うんですけど……」

 

結梨華「自信を持ってください妖夢さん! 投票してくださった方で理由を添えてくれた人もいますよ。一つの理由として【謙虚】という事も好評の理由ですね」

 

封結「After Sでも主人公にフラグが建っている女達はガツガツしているというのに、一歩引いて触れ合っているのが良かったんだろう。霊夢は本編上で付き合っているから良いとして、小悪魔は隙があれば狙うサキュバス化。早苗は何時でもOK。天子は我儘を言うも千里は受け入れ。おそらくちょうどいい配分なんだろう。大人しめのキャラが入るというのは」

 

妖夢「そ、そうですか……例え千里さんが誰と付き合っても、この繋がりは断ち切れないですよね。私はいつも通りに千里さんと触れ合えば良い。そういう事ですよね! 今後ともよろしくお願いします!」

 

封結「(ただしこういうタイプは千載一遇の場面になると吹っ切れるタイプだ)」

 

結梨華「ありがとうございましたー! では次の順位の発表に行きましょー!」

 

封結「中途半端な順位だが……これでも一人だけだな。六票入って七位だ」

 

 

 

 

 

7位 辰上陽花 6票

 

 

 

 

 

結梨華「オリキャラ群であり、縫ノ宮千里さんの義妹でもありながら、当時本編未登場にも関わらず特別番外編を手に入れた辰上陽花さんですね。ではどうぞー!」

 

陽花「おぉー! あたしの本格的な出番は外界の章なのに、結構票が入ってるー!」

 

封結「疑似人気投票でも不思議だったんだよなぁ……。どうして本編未登場キャラだったのに票が入ったのか。いや、まぁ、回想には出てきたけどさ……」

 

結梨華「読者様の中ではいち早く登場してもらいたかったんでしょうね。具体的な容姿もまだ明かされていない時でしたし」

 

陽花「ここでちょっと質問があるんだけど……特別番外編って本編の時間軸がちょうど重なっているよね? 後書きでもある通りで【IF】だけどさ。あのまま進んでいたら物語はどう変わったのかってあるの?」

 

封結「どう変わっていたかについてか……。実は【IF】で案はあった。本編のPhステージで、何かしらの方法で八雲紫の本当の目的を盗聴した縫ノ宮千里だが――お前が瀕死の重傷を負って【本当】の暴走をする主人公の章になっていた」

 

陽花「…………ゑっ?」

 

結梨華「特別番外編の三話である通り監視は紫さんがすると言ったのにも関わらず、諸事情で監視で出来ない時、都合悪く妖夢さんなどと離れてしまった陽花さんがならず者と組んだ妖怪に襲われて、最悪の事態になる前に千里さんが見つけては理性がなくなる……って話ですね。ここで本編と同じように【やはり他人は信じられない】という結論に至りますね」

 

封結「そして縫ノ宮千里は本堂静雅にこの事情を話し、外界に帰る手段を模索する。本編では出番が回想ぐらいしかなかった静雅だが、この章の話は千里の協力側になる。あとルーミアも覚醒状態にしてな」

 

陽花「……一種の分岐ルートのでもあったんだ、あの特別番外編……」

 

結梨華「話の締めくくりも【彼女の存在で幻想郷にどのような影響を与えるかは、まだ誰も知らない】と表記されていますからね。正直陽花さんが来た事によって幻想郷壊滅ルートもあったかもしれません。それと同時に回避するルートもあったかもしれませんが」

 

封結「何気キーパーソンになりうる存在だが……」

 

陽花「正直、それはノーサンキューかな……。やっぱりみんなでワイワイガヤガヤが良いよ!」

 

結梨華「ですね! 皆で楽しくが一番です!」

 

陽花「投票してくれてありがとー! これからも出てきたらよろしくねー!」

 

封結「……ふぅ。ようやく人数が少なってきたな……」

 

結梨華「ですね~……。あ! 次は一気に三人の同着発表ですね! 八票入って四位は――この方々です!」

 

 

 

 

 

   十六夜咲夜

4位  縫ノ宮縁  8票

   博麗霊夢

 

 

 

 

 

封結「順番は張り紙の通りにやるか。何度目かになる【主より従者の方が票が入っている現象】になっている内の一人の十六夜咲夜だ」

 

咲夜「そんなことは言わないの……でも、どうして私に票が入っているのかしら?」

 

結梨華「大体を占めている投票理由の一つとしては【静雅さんとの絡みがもっと見たい】などがありましたねぇ……」

 

咲夜「それは……まぁ、何て言えばいいのかわからないわね……」

 

封結「結果的に票が入ったんだから良いだろ。それと……おそらくだが主人公組で一番静雅と触れ合っているのが咲夜でもあるな。主人公と一緒にいる女は票が入りやすいのかね? 後に出てくる霊夢もそうだし」

 

咲夜「それもあるでしょうね。物語を動かす主体になる主人公ですし」

 

結梨華「お二人とも、さすがにそれはめたぁ過ぎます」

 

咲夜「ま、何がともあれ投票してくれてありがとう」

 

封結「次は……オリキャラメインで一番会話数が少なかったキャラの縫ノ宮縁だ」

 

 縁「?」キョトン

 

封結「……この企画がどういうものか把握しきれていない表情だな……」

 

結梨華「縁ちゃん、単純に言えば人気者なんですよ! 外界の章で後半二つの話と、最終章での登場と少ないのにも関わらず多くの票が入っているんです!」

 

 縁「それって良い事ー?」

 

結梨華「良い事ですよっ!」

 

 縁「やったーっ!」ワーイ!

 

封結「何だこの優しい世界は……? 縁に関しては本編上だと東風谷早苗と血が繋がっている(諏訪子の子孫)のもあり、まだ書いてはいないがAfter Sには出番がありそうだな」

 

結梨華「その理由としては何ですか?」

 

封結「最低でも千里の本当の両親には挨拶に行かなきゃいかんだろ。仮にも父親は親戚なわけだし」

 

結梨華「あー……何だか一波乱ありそうですね……」

 

封結「避けられない運命だろうな……話は逸れたが、以上だ」

 

 縁「とーひょー、ありがとーっ」

 

結梨華「縁ちゃんの次は……本作のメインヒロインであり、原作主人公である博麗霊夢さんですね。ではどうぞー!」

 

霊夢「ふーん……悪くない順位ね。ただ言うとすれば、千里と同着かトップツーじゃない事かしら……」

 

封結「早苗と同じ思考回路しているなお前。まぁ、本編上で結ばれた事が多くの票が入ったのもあるだろう。むしろ本編で千里が誰と付き合うかで票が分かれただろうし」

 

霊夢「……何だかその言い方だとお零れで票を貰っているみたいじゃない……。そんな事ないわよ、きっと」

 

結梨華「本編上だと鈍感だった霊夢さんにむず痒いという意見もあったような気がします。結梨華が言うのもなんですが、東方ヒロインの中でここまで鈍感はいないんじゃないんでしょうか?」

 

霊夢「し、仕方ないじゃない! 幻想郷ではそんな事なんていなかったんだし!」

 

封結「テンプレとしては男主人公が鈍感というのはあるが、メインヒロインが鈍感なのは確かにな……。それはともかく。とりあえず何か一言」

 

霊夢「え、あぁ、うん……投票してくれて、ありがとう?」

 

封結「何故疑問形にした? ……まぁ良いか。じゃあこれからはトップスリーの発表に移るが――」

 

霊夢「大体そういうのはわかりきっているんじゃない?」

 

封結「……まだ退場していない事が気になるが、一応理由を聞こう。どうしてだ?」

 

霊夢「だって残りの三人は大体予想が付くじゃない。これは読者も思っている事だと思うわ。まず本作の主人公組である千里と静雅。それと確実に入っているのは、千里の先祖であるティアーが間違いなく入っているわね。あいつ、意外に結構人気があるのよね。名前が明らかになった時とか【名前良いですね】的な事が多かったのも含めて」

 

結梨華「めたぁ……。確かに初代龍神様はそれなりに好評が感想欄でもありましたね。ここで裏話をすると名前についてですが【ティアー】は作者が好きな英単語、【ドラゴニル】はドラゴンっぽい名前を入れたかったのもアリ、【アウセレーゼ】はD○版の魔○戦記ディスガ○アのキャラメイクをする時のランダムで出てくる名前からとっているんですよね」

 

霊夢「そんな風に名前が作られていたの!?」

 

封結「ちなみに他のオリキャラ群の名前についての裏話もある。辰上侠ついては、苗字をひらがなにしてを漢字変換すると【龍神】になる。縫ノ宮千里については、苗字に【宮】が付くと何だかお金持ち・優秀なイメージが付きやすくなる(作者の主観)。本堂静雅については、苗字は何となくシンメトリーにしたかった。名前についてはリアル空間の姉が持っているある漫画から漢字を変えて【静雅】に。五徳は……まぁ、そのままだな。陽花は純粋な考えで【太陽の花】みたく明るいイメージを元にして作られた。縁は【遠い地でも繋がっている】というイメージ……というよりも、本編上では千里と縁、本当の両親は遠い地で離れていたからな。そういう意味もあった」

 

結梨華「名前を考えるのって結構難しいですけど、反面楽しかったりするんですよね。人の名前を使ってアナグラムで新しい名前を作ったり」

 

霊夢「ふーん」

 

封結「途中で興味なくしただろ? ……話を戻すか。それでわかりきっていると言っていたが……」

 

霊夢「大方の順位はこうでしょ。三位はティアー、二位は静雅。それで一位はもちろん千里!」

 

封結「…………」

 

結梨華「…………」

 

霊夢「……何か言いなさいよ」

 

封結「さーて、順位を発表するぞー。三位は九票入って三位のこの人だー」

 

 

 

 

 

3位 ティアー・ドラゴニル・アウセレーゼ(初代龍神) 9票

 

 

 

 

 

結梨華「オリキャラ群でこの作品の幻想郷の創造神でもあり、縫ノ宮千里さんの祖先でもある初代龍神様、ティアー・ドラゴニル・アウセレーゼさんですー!」

 

ティアー「ふむ……? トップスリーとは意外だの。まだ入ってトップファイブ以降だと思っていたが」

 

霊夢「ほら、私の言う通りじゃない。これで順位は確定したようなものね」

 

封結「(何時まで居座るんだ?)始めの登場は謎の言葉からで敵か味方かわからないポジションで、本格的な章では主人公に敵対したキャラだな。以降は完全な千里の味方ポジションだが」

 

結梨華「初代龍神様が本格的に千里さんの心に住み始めては、千里さんと瓜二つの容姿。どこかの命を賭けるカードゲームの主人公状態になりましたよね」モウヒトリノボクゥ!

 

ティアー「その頃の我は実体化が出来なかったからのう……。今ではほぼ完全体で行動できるが」

 

封結「そういや龍界に住み始めたんだよな? 千里とこれ以上一緒にいたら種族が龍神化するとか何とかで」

 

ティアー「最低限の力を取り戻して以降、我が与える影響力が多くなってしまってな……。数年単位は大丈夫だが、数十年一緒に居続けてしまったら主の種族を書き換えてしまう」

 

霊夢「その事は宴会で聞いたわね。でも……それでも千里と【繋がって】いるんでしょう?」

 

ティアー「そうだの。我の寿命は主と同じだからな。それで主が我が本当に必要な時はその場所へと一瞬で行ける。一種の主従関係みたいな絆はある」

 

結梨華「ほぇ~……。そんな事が出来るんですね~……」

 

ティアー「ちなみに隠居生活では本当に気ままに過ごしておる。大抵龍界か、天界に出向いて天子と衣玖達と話す事があるな。気分によっては下界に降りたりするが」

 

封結「四代目龍神の苦労も考えてやれよ……」

 

ティアー「はっはっは。何がともあれ、投票は心嬉しく思う。感謝だの」

 

結梨華「以上、初代龍神様でしたー! さて……次でおおよその人物はわかってくると思うのですが……二位からは凄い投票の差があるんですよね」

 

封結「あぁ。ティアーが9票なのに対して――二位は26票も入っている」

 

霊夢「凄い票数ね!? ティアーのおよそ三倍じゃない!? ……静雅ってやっぱり人気があるのね……」

 

封結「…………」

 

結梨華「…………」

 

霊夢「だから何よその沈黙は!?」

 

結梨華「では発表に移るのですよー! この【幻想世界に誘われて】で二位を獲得したのはこの方です!」

 

 

 

 

 

2位 縫ノ宮千里(辰上侠) 26票

 

 

 

 

 

封結「おぉっと、ここでまさかの本作主人公が二位だ。誰かさんにとっては衝撃的な順位だろうなぁー(棒読み)」

 

霊夢「はぁっ!? ち、千里が二位!? それじゃあ一位は――」

 

封結「スタッフ、騒がしくなるだろうから連れて行ってくれ」ハ、ハナシナサイ! コレハナニカノマチガイ――ッテ,ダレヨアンタ!? サァ――オレヲマンゾクサレテクレヨ?

 

結梨華「(あの人、懐にハーモニカを持っていたような……?)では千里さん、この順位についてどう思いますか?」

 

千里「うーん……主人公っぽい振る舞いをしていないのもあったんだろうね。自分は何というか、あまり共感するポイントが少なかったのもあるし。親友の方が結構主人公みたいだった気がする」

 

封結「まぁ、本作の主人公という事もありそれなり過ぎる票は入っている事は誇るべきだ。ちなみにトップとは二票差という」

 

千里「へぇ? 意外と僅差だったんだ」

 

結梨華「序盤はある方に投票されていましたが、後半に入って追い上げてきたんですね。やっぱり主人公は票が入るんですね!」

 

封結「メタだなその発言。まぁコメントを見てみると普通に好感を持って投票してくれたユーザー様もいるんだ。コメントつきは嬉しいわな」

 

千里「それは嬉しいよね、確かに」

 

結梨華「えっと……ちょっとした裏話になるんですが、千里さんの【適合スペル】は元ネタがあるみたいですね。最近、その系列の作品が発売されていないんですが……元ネタは○ックマンZXAからだそうです」

 

封結「あー……確かにあの作品は適合者が特定のモデルになれるゲームだな。その作品は一人でいろんな属性のモデルになれる。……確かに千里がいろんなモデルを【適合スペル】を用いて変身する……」ゾクヘンマダデスカ

 

千里「元々の保有者に似た姿になるからね。しかも倒して相手の適合スペルを手に入れるところも」

 

結梨華「こうして見るとたまに他の作品のネタが入っているんですね。他にも紛れ込んでいるとか」

 

千里「他の作品で思い出したけど、自分が元々いた世界の人と関わるBack Sもあるみたいだよ。多分時間がある時に投稿されるかも。ちなみに時間軸は自分が全国を回っていた時だね」

 

封結「投稿される時を楽しみにしていてくれ。じゃあ何か一言」

 

千里「投票ありがとう。これからも時たま更新されるこの作品を呼んでくれると嬉しいな」

 

結梨華「ありがとうございましたー! さ~って……長かったですね。ようやく一位の発表です!」

 

封結「ここまでくるのに文字数はもう一万字を超えているがな。じゃあさっさとやるか。他のコーナーもある事だし、もったいぶらず発表だ。一位は先程書いた通り二票差で、28票入ったこのキャラだ」

 

 

 

 

 

1位 本堂静雅 28票

 

 

 

 

 

結梨華「何と一位になったのは、【表】主人公の千里さんの親友であり、本作の【裏】主人公! 本堂静雅さんですーっ!」

 

静雅「いやっほぉおおおおっ! 一位とったぜーっ!!」

 

封結「これは何となくだが予想はついていたな。何せ本堂静雅は特別番外編募集の疑似人気投票で同率一位になった事があるもんな……」

 

結梨華「票が入った理由の一部としては【面白い】や単純に【好き】、そして隠れ努力家というのも大きかったですね。感想欄でも【こんな親友が欲しい】とコメントがあったぐらいですし」

 

封結「たまにあるんだよなぁ……。漫画の主人公より参謀や宿敵キャラが一位になる事が」『ボクハワルクナイ』

 

静雅「それに特別番外編もオレが多く占めているからな! この事からオレのキャラが受けているんだろう! そいつがすげぇ嬉しいっ」

 

結梨華「それにまだ特別番外編が設けられているんですよね~。現在書き溜めているのが【秘封倶楽部】と関わるらしいですが」

 

静雅「あぁ、それな。この特別番外編は今までの番外編と違う【IF】だ。前提として【幻想郷に関わらず千里が何とか実験に巻き込まれずに下剋上を達成した、数年後の話】だそうだ。現在携帯のメモ帳は50を超えた」

 

封結「それは結構設定が変わって来るな。実験をされないという事はティアーが存在しないパラレルか」

 

結梨華「もし実験をしたとして幻想郷に関わっていないのだとしたら、千里さんの寿命は二十歳前後でしたよね、確か。本編では【力】が集まったおかげで大丈夫ですが……それじゃあ結構設定が変わってくるのです」

 

静雅「おう。先祖返りとしての設定は受け継がれているがな。これも違った【幻想世界に誘われて】を楽しんでもらえると良い。『幻想世界に誘われていないだろ』というツッコミは無しな」

 

封結「じゃあそろそろ……締めの言葉を」

 

静雅「もうか? まぁ良いか。投票してくれてありがとなっ」

 

結梨華「ありがとうございましたーっ!」

 

封結「一応順位の張り紙を出しておくか。一応、今回の人気投票の早見表だ」

 

 

 

 

 

 【幻想世界に誘われて 人気投票結果】

 

1位

本堂静雅      28票

 

2位

縫ノ宮千里     26票

 

3位

ティアー      9票

 

4位

博麗霊夢      8票

縫ノ宮縁      8票

十六夜咲夜     8票

 

7位

辰上陽花      6票

 

8位

フラン      5票

魂魄妖夢      5票

小悪魔      5票

 

11位

五徳        4票

 

12位

古明地こいし    3票

東風谷早苗     3票

 

14位

ルーミア       2票

比那名居天子    2票

アリス       2票

 

17位

レミリア       1票

盗賊三人組     1票

射命丸文       1票

小野塚小町     1票

黒谷ヤマメ     1票

霧雨魔理沙     1票

八雲紫       1票

元当主       1票

 

 

 

 

 

結梨華「さて、波乱の人気投票の結果でしたね! まさか主人公である縫ノ宮千里さんではなく、親友の本堂静雅さんが一位だったとは……! それと主人公組は点数が入りやすいですね!」

 

封結「それでも本堂静雅については本当に好感が高かったな。本当に本作の主人公よりも主人公をしていたのが勝因かもしれない」

 

結梨華「千里さんが起こした異変でリアル時間で二、三か月程出番がなかったのに対し、彼の再登場にはたくさんのコメントをいただきましたね」

 

封結「……個人としては複雑な結果だそうだ。何故東方原作キャラとオリキャラ達の票が全く違うのかが。いっそ、オリキャラ枠一票、原作キャラ二票にしていたら結果が変わったかもしれん」

 

結梨華「ですねー……。オリキャラ三人に投票も多かったですし。もうちょっと考えが足りなかったのが現状ですね。過ぎ去った事はしょうがないとしても」

 

封結「それだけオリキャラを好きになってくれたという事かもしれないけどな……。そう思って好意を受け取ろう」

 

結梨華「ですね! では次に質問に答えましょう! カップリングについては最後にて発表予定です!」

 

封結「んじゃ一つ目――じゃなかった、二つ目だな。Reiraさんからの質問だ」

 

 

 

 

「オリキャラの好きな食べ物なんですか?」

 

 

 

 

結梨華「そのようなワケで、代表的なオリキャラ群の六人をお呼びしました! では順番にどうぞ!」

 

千里「大福」

静雅「乾物」

ティアー「思いを込められているモノ」

五徳「煮干し」

陽花「うーん……カレー?」

 縁「マシュマロー!」

 

結梨華「陽花さんと縁ちゃんはともかく、あなた達三人は淡白ですよっ⁉」

 

千里「いやいや……そう答えるしかないでしょ」

 

静雅「別に答えていないワケじゃないしなぁ……」

 

五徳「好物を言っているんだ。トンチンカンな事を喋っているわけじゃない」

 

結梨華「それとさっきちょっと流してしまいましたが、初代龍神様の好きな食べ物って【思いを込められているモノ】とは……?」

 

ティアー「我は創造神である分、食物は一つの【命】だと思っておる。その【命】に感謝し、丁寧に調理されたモノや善の思いを込められているモノなら何でも美味だ」

 

結梨華「おぉ……!? そこまでは考えてなかったのです……! 凄い参考になりますねっ」

 

封結「単に好き嫌いは特にないという事だろ……話を纏めるか。確かに千里は本編上でも、番外編のパラレルでもよく大福を食べているな。さらには霊夢が帰りを待って大福を用意しているぐらいだ。本当に大福が好きなんだろう」

 

結梨華「それで静雅さんが乾物、ですか……?」

 

静雅「乾物は美味いぞ。噛みしめるほど味が出てきて」

 

封結「随分と嗜好が親父よりだな……。五徳は確かに煮干しはよく差し出されて食べていたな」マダオレハジュウダイダッ

 

五徳「まぁ私はあまり好き嫌いが無いんだよ。一時生死をさまよっていた時があった分、ちゃんと食えるものだったら何でもいい。ただしネギ類とチョコ関連は勘弁な」

 

結梨華「まぁ、猫さんですからね……。それで陽花さん、【かれぇ】とは何ですか?」

 

陽花「外界で一番食卓で出されている料理だよ! いろんな味付けとかも出来るし、バラエティがいっぱいある料理なの!」

 

結梨華「ほぇー! そのような料理があるんですか! 主人様、今度作ってくださいよ!」

 

封結「確か、外界のレシピ本であったような気がするな……。気が向いたらな。それと【ましゅまろ】は何だ……?」

 

 縁「白くてふわふわして、甘い食べ物ー!」

 

千里「要約すると外界では一口サイズの縁の言った食べ物があるんだよ」

 

結梨華「外界って本当にいろんな食べ物があるんですねぇ……」

 

封結「さて、この質問は大丈夫だな。結梨華、次の質問だ」

 

結梨華「そうですね……次は、小鳥戦士さんの質問です」

 

 

 

 

「咲夜と静雅のあれってなんの事なんですかね?」

 

 

 

 

静雅「いずれわかるさ、いずれな……」

 

封結「……本当にいずれわかるさとしか言いようがないな……」

 

結梨華「この質問については何時か投稿されるBack S参照ですね……そうすれば本当にいずれわかると思います」

 

静雅「その時はきっと衝ゲス――じゃなかった、衝撃の真実ゥ~になると思うぞ。何、別に友情の証()というワケではない」オマエーッ!

 

封結「伏線でわかるユーザー様もいるかもしれないけどな。では、次の質問に行くぞ。命麗 命さんの質問だ」

 

 

 

 

「酒入り表主と一緒にいる時の皆の内心が知りたい。飽くまで『酒入り』です」

 

 

 

 

封結「そんなわけで当時の被害者と苦労人を呼んできた。順に当時の心境を語ってくれ。最初はさっきから居座っている静雅だ」

 

静雅「オレだって好きで居るワケじゃねぇよ……。そりゃあ、オレにとっては苦労が絶えないわけよ。何故か千里は記憶をなくすし。被害者のフォローはオレがしないといけないし。オレって逆に迷惑を掛けるほうじゃん? オレは楽しい光景を見るのは好きだが、親友が関わる事は正直ノーサンキューだ。放っておけば千里自身は何も知らずに理不尽な目に遭うんだぞ? さすがにそれは気が引ける」

 

結梨華「何だかんだ千里さんには頭が上がらないという事ですね。普段、迷惑を掛ける分余計に。では、次は小悪魔さんです」

 

こぁ「わ、私は本当に心配していたんですよ? 事前に千里さんに酒を飲ませるなと聞かれていましたし。た、ただ、お酒が入った千里さんを見て正直に――格好いい、と思いました。普段控えめな千里さんがワイルドになって、私を褒めてくれて――」

 

静雅「だが本人は忘れているけどな」

 

こぁ「(´・ω・`)」

 

封結「さて、次の被害者の紹介だ。白玉楼の庭師と亡霊の介護をやっている魂魄妖夢だ」

 

妖夢「剣術指南ですっ! ……正直、その時の千里さんが気になったのは事実です。以前、夢の事なんですが……あくまで夢の話ですよ! それと全く、同じ事を言われて、それがどこか嬉しくて舞い上がってしまう自分がいました。それが嬉しい気持ちがあって……」

 

静雅「本人は忘れているけどな」

 

妖夢「(´・ω・`) (´・ω・`)」

 

封結「(気のせいか半霊も同じような表情を浮かべたような……?)最後の犠牲者……でもないか。彼氏がいろんな女に狙われている博麗霊夢どうぞ」

 

霊夢「……当時の私は戸惑いが多かったと思うわ。だって幻想郷で誰にも被らないキャラだったし。こんな千里も良いかもって思ったわ。……今度、お酒でも飲ませてみようかしら――」

 

結梨華「でも本編上では初代龍神様の発言で、【力】を取り戻したおかげで耐性が付いた云々の事を言ってしましたよ? 加え、いろんな【力】を手に入れましたからね~。鬼もびっくりする酒豪レベルになっているんじゃないですか?」

 

霊夢「――⁉ そ、そんな……⁉ あの千里も好きなのに……!」

 

封結「はいはい惚気惚気。次の質問に移るぞ。さて、洩矢・こあこあみょんさんの質問だが――」

 

 

 

 

千里「(^言^)」

 

 

 

 

封結「」

 

結梨華「」

 

千里「(^言^)」(無言の威圧)

 

封結「……どうやら俺の手違いのようだ。結梨華、この手紙の処分を頼む」

 

結梨華「は、はいっ! 了解なのです!(……確かにこの質問は、無理はないですね……)」

 

 

 

 

「陽花、緑、五徳のスリーサイズを教えて下さい!!」

 

 

 

 

封結「……気を取り直して次の質問だ。本上 租鷹さんの質問だな」

 

 

 

 

「二十章で黒い空間に入れられたならず者は、その後どうなったんですか?」

 

 

 

 

封結「これはいろんな読者が疑問に思っている事柄だろうな。それでどうなんだ、龍神の先祖返りさん?」

 

千里「……当時の自分というか、この話で慧音さんの発言を見てもらいたいんだ。慧音さんが【今、不可解な事が起きていて負傷した人間や妖怪が次々と現れているんだが】という発言。自分と戦った人で負傷している人物達はすべて紫さんの能力経由で人里に送っていたんだよね。そこだったら永遠亭ほどじゃないとしても、治療は受けられるだろうと思っていたし」

 

結梨華「うわぁお……当時演技で敵対していたといえど、ちゃんと戦った相手は配慮していたんですね」

 

千里「だって本来は関係の無い人物で、見覚えのある悪人が率いて妖怪の山を襲っていたんだし。その事を利用して自分には敵わないように見せつけたんだけど……まぁ、結果的に霊夢に止められたけどね」

 

封結「よくもまぁ霊夢はお前の本当の目的に気付けたわな。さすがは原作主人公のメインヒロインか」

 

結梨華「さすがにめたぁ過ぎます主人様」

 

封結「はいはい、わかってるよ……それで結梨華、他の質問は無いか?」

 

結梨華「あ、はい。質問は……suryu-さんの質問で最後ですかね?」

 

 

 

 

「コラボなんかはやってみたいです」

 

 

 

 

封結「コラボに関してはメッセージとかで相談してくれれば基本大丈夫だ」

 

結梨華「いないとは思いますが、相談も無しに拝借するのはご法度なのです。オリキャラといえど、愛着のあるキャラには変わりはないので」

 

封結「……質問はまだあるんだが簡略的に説明させてもらう。天狗山太郎さんの質問で「まだまだ書けそうですか? 書けるなら書いてほしい、続けてほしい小説です」という願いみたいな質問だが、番外編などは不定期に投稿中だ。定期じゃなくなるが、投稿するには変わりはない。……よし、それじゃあさっさと次のコーナーにいくか」

 

結梨華「はいです! 次はカップリングコーナーなのですよーっ!」

 

封結「このコーナーはちょっとした思いつきで生まれたコーナーだが、読者がどのようなカップリングを見たいかを調べるために生まれたコーナーだ(書くとは言っていない)」

 

結梨華「まぁ、単純なる興味ですね~。じゃあさっそく発表を――」

 

霊夢「……ねぇ」

 

封結「……どうした? これから発表するんだから控えてくれないか――」

 

霊夢「どうして私と千里のカップリングに一票も入っていないのよ⁉ おかしいでしょ⁉ 本編上結ばれているのに何で⁉」

 

封結「いや、本編上結ばれたからこそだろ。大体このカップリングコーナーは今となってはIFなわけだし。すでに結ばれているカップリングは大きな確率で票が入らないだろうよ」

 

結梨華「すでに周知であるカップリングは票が入らないのです。わかりにくいのならともかく、すでに一つのカップリングとして成立しているので入る事はないのですよ」

 

霊夢「そ、そうなのだったら良いわ。千里の彼女は私には変わりはないものだからね!」

 

封結「(ちょろい)」

 

結梨華「(ちょろい)」

 

封結「さて、気を取り直して発表だ。ちなみにこのカップリング投票については個人の自由だから、票数は全体的に少ない。そこは頭に入れておいてくれ」

 

結梨華「では、発表に移るのですよ! 例のごとく、一票枠は名前だけです! それでも一票入ったカップリングはこちらになります!」

 

 

 

 

 

千里×幽々子

千里×美鈴

千里×天子

千里×静雅

千里×妖夢

千里×ミスティア

千里×響子

千里×小悪魔

千里裏×早苗

静雅×こいし×フラン×魔理沙

静雅×魔理沙

静雅×アリス

静雅×鈴仙

ティアー×映姫

ティアー×衣玖

 

 

 

 

 

 

封結「一票枠でもそうだが、本作主人公のカップリングが多いな。それと本編未登場の山彦妖怪が入っているんだ……?」

 

結梨華「これも全部ドン・サ○ザンドって人の仕業らしいですよ?」ゼッテェユルサネェ! ドン・サウザン○゙ッ!!

 

封結「そうか……後でしばきにいかないとな」ハイハイワレノセイワレノセイ

 

結梨華「千里さんの組で珍しいのは幽々子さんと美鈴さんですね。それぞれの理由が添えられていたので説明すると、幽々子さんが「甘える侠を見たいと思いました。紫がスキマから声だけ出して、ニヤニヤしながら揶揄いそうです。霊夢が怒って幽々子を成仏させようとするかもしれない」という事です」

 

封結「……舞台裏から弾幕の音が聞こえたような……」

 

結梨華「それで美鈴さんが【組み手を見てみたいです】という事です。これは単純な興味ですかね?」

 

封結「……さすがに弾幕は止んだか……」

 

結梨華「それで静雅さんの一票枠は、本編上でも深く関わりがあった組み合わせですね。それと……友情枠で入っているのでしょう。千里さんと静雅さんの組み合わせがありますね」

 

封結「外界の本で男が乗った機械通しで【カップリング】というもので強化しあうものがあるからな。おかしいものではないだろう」

 

結梨華「それと他にあったのが初代龍神様のカップリングですね。正直、この人がカップリングに入るとは思っていなかったようです」

 

封結「本編上だと関わりのあった閻魔様、数少ない意見できる竜宮の使いか。確かにあってもおかしいものではない」

 

結梨華「じゃあ、次は複数票入ったカップリングの発表なのです! これも本人たちを交えていきますよっ!」

 

封結「それじゃあ、偶然にも複数票入ったカップリングだ。二票入ったカップリングがこの組み合わせだ」

 

 

 

 

 

千里×レミリア 2票

 

 

 

 

 

結梨華「それでは千里さんとレミリアさんどうぞですーっ!」

 

千里「正直かなり意外だよね。レミリアとは深く関わっていないはずだけど」

 

レミリア「そうね。日食異変で戦って、お前が私からの勧誘を断ったぐらいの付き合いだもの」

 

封結「入った理由は……正直フィーリングに近いな。【とりあえず見てみたい】みたいな感じだ」

 

千里「もしもレミリアの誘いに乗っていたらIFルートがあったのかもね。紅魔館の誰かと深く関わったり」

 

レミリア「正直咲夜二号ぐらいの認識だったけどね。そうすれば私の勢力も上がるし」

 

結梨華「でも、本音は静雅さんの為に千里さんを勧誘したんですよね? 本当に部下思いの方ですね!」

 

レミリア「なっ!? 別にそれは今持ち出す話題じゃないでしょう!?」

 

千里「それは主にとって必要な能力だと思うよ。個人のモチベーションの為に行動出来るんだから。それは君の良いところだと思うよ?」

 

レミリア「い、良いところ!? 良いところって何よ馬鹿らしいっ」

 

封結「(そして唐突の褒め言葉でこの様子である。それと舞台裏が騒がしい)」

 

結梨華「以上、千里×レミリアでしたのですっ! レミリアさんはこのままご退場を。千里さんはまだ残ってください」

 

千里「……ゑ? まさかあるの?」

 

封結「あるんだなこれが。じゃあ次の複数票入ったカップリングの発表に移るぞ」

 

 

 

 

 

千里×さとり 4票

 

 

 

 

 

結梨華「それでは古明地さとりさん、どうぞなのですーっ!」

 

さとり「……まさか私がこっちのランキングに入っているのは予想外だったわ」

 

封結「これが一番意外な票数だったようだ。こっちの裏事情の中ではどちらかというと本堂静雅との関わり合いが多かったはずのさとりだが、意外にも本作主人公とのカップリングが見てみたいという意見が複数あった。……原因は、わかるな?」

 

千里「まぁ、当初の自分が他者に心を開かないという事だろうね。それでさとりの妹である、こいしと重ねた人がきっといるんだ」

 

さとり「大方、その通りでしょうね……。でも、当時心と閉ざしていた侠さんはこいしみたいに脈絡なしに行動しないから、読めなくとも苦労は少ないと思うわ」

 

???「えー? その何も考えなしに行動しているみたいな言い方ー? 私そんなのじゃないもん」

 

千里「君は呼ばれていないから戻ろうか、こいし」

 

こいし「ちぇー。私を簡単に見つけるからつまんないー……」

 

結梨華「そのままこいしちゃんが流れるように帰って行きましたね……やっぱり、心と閉ざしている方々だと見つけやすいんでしょうか……?」

 

封結「実際今では他人とコミュニケーションを取ろうとしているみたいだが、心の様子はどうなっているんだ? 初代龍神もいないみたいだし、さとりは読み取れるのか?」

 

さとり「はい、少し読み取れますよ。外界で長い期間いろんな方を助けるために奔走したと聞きましたし。少しなのは、まだリハビリが足りていないという事しょうね」

 

千里「心が読まれるって何か落ち着かないね……」

 

さとり「(そして今考えている事は霊夢さんの事。さっきから舞台裏で侠さんに何かしら女性関係が増える・怒る度に霊夢さんが行動を起こしていると――少し、からかってみようかしら?)」

 

千里「えっと、何? さとり? そんな風に何か面白そうなものを見つけたような目で?」

 

さとり「うふふ……侠さん。もしも他人が信じられなくなったら、地霊殿へ移りこむ事をお勧めしますよ? もっと、私を頼りにしても良いんですからね?」

 

封結「はいはいそこまでだ。さっきから舞台裏がかなり五月蝿いからな? 発言に自重しような?」

 

さとり「何の事でしょう?」

 

封結「意地が悪いな……。千里、お前はもうさっさと霊夢の所へ行ってろ。適当にイチャコラしてこい」

 

千里「やっぱりさっきから舞台裏での騒動は霊夢が原因なんだね……。とりあえず静かにさせてくるよ。それと……さとり。今の発言で軽く霊夢に狙われるかもしれないから、自分の背中に居ていいからね? 君を守ってあげるから」

 

さとり「――⁉ 素で、こんな発言を……!?」

 

結梨華「あれれ~? さとりさん、心なしか頬が赤いですよ?」カオニヤニヤ

 

さとり「き、気のせいです!(……静雅さんみたいに心を読めて冗談という事がわかりますが、少し読みにくい侠さんの発言がわかりずらいです……)」

 

封結「……行ったか。【覚り】にとっては心を読めない相手が苦労しそうだな」

 

結梨華「ですね~……それと、次がカップリング最後ですね。最も票数を集めた二人です」

 

封結「それって……だよなぁ……」

 

結梨華「そうです……ねぇ……」

 

 

 

 

 

静雅×咲夜     6票

 

 

 

 

 

封結「知ってた」

 

結梨華「ですね。では改めて、本堂静雅さんと十六夜咲夜さん、どうぞー」

 

静雅「やったぜ」

 

咲夜「……希望票とはいえ、結構入ったわね……」

 

静雅「それでオレ二冠だぜ!? 個人の人気投票とカップリングで二冠! これもうオレ主役の【外伝・幻想世界に誘われた】とかで主人公出来るだろ!?」

 

封結「はいはい、出来ると良いな。それで一番入った理由とかだが、お前達意味深な発言や行動が多すぎるんだよ。大体【気になる】や【二人をもっと見てみたい】とか凄い多い」

 

結梨華「そもそも本編上で見ると静雅さんは誰とも付き合っている公言とかしていませんよね? 魔理沙さん達の問いかけから逃げるぐらいですし。自分は【彼女募集中】とか言っていたのに対して、誰も立候補してくれなかったんでしょうか……?」

 

静雅「お前さん、結構幼女に見えるのに言う事がきついな……。色々事情があるんだよ。彼女募集云々にしても」

 

咲夜「でもあなた、途中から――」カオニヤニヤ

 

静雅「今改めて確信した。咲夜はSの分類だと」ソノカオヤメロ

 

封結「途中でラッキースケベをして胸を触って以来、頭が上がらないんだろうよ」

 

静雅「…………」

 

咲夜「…………」

 

封結「何故黙る?」

 

結梨華「主人様! それはさすがにデリカシーが無さすぎますっ」

 

封結「……俺でも思った。まぁ、この二人は見守っていこう。何かしらの静雅で言う【いずれわかる】回が投稿されるからな。それで今までのフラグが明確になるはずだ」

 

結梨華「これでカップリングも終了ですね……それと、完結した後でも更新し続けるってちょっと複雑ですよね……」

 

封結「完結した後でも【続編を作ってください】という言葉は本当にありがたい。でも今じゃそこまで書き溜めはしていないんだ」

 

結梨華「今からこそ裏話を書けるんですが、ちょっとした問題を出します。『【幻想世界に誘われて】は投稿する前、どれくらい書き溜めてから投稿したでしょうか?』」

 

封結「ただし途中で投稿されている番外編などは除く。第○章の○○話でも良い。軽い予想をしてみてくれ」

 

結梨華「番外編は勇義さんと咲夜さん、文さんの番外編にバレンタインの番外編を除いてですね。設定ももちろんですが、これだけでも80000字前後はあるんですが……」

 

封結「番外編は出来上がったら投稿していたからな」

 

結梨華「じゃあちょっと早いかもしれませんが正解を発表します。大雑把ですが――約30万字ほど書き溜めてから投稿していましたね」

 

封結「章で表すと、共通の九章の『宴会の準備』ぐらいだな。それぐらい書き溜めてからこのサイト上に投稿を始めた」

 

結梨華「意外にも書き溜めて投稿するのを並行したのも関わらず、書き溜めの文字数が一時期36万超えた事がありましたねぇ……(遠目)」

 

封結「でも今年(2015)に入ってからリアル生活が多忙になり。何時の間にかドンドンと書き溜めが消費されていった」

 

結梨華「就活・卒論が始まる前までは最低週二投稿はしていたんですが、本当に忙しくて週一になってしまったんですよねぇ……。本当に書き溜めて良かったと思っています。個人的には最低でも週一投稿は心がけていたんですよね。結構他の作品を見ても、中々定期投稿しているのは数少なかったので、その定期投稿の先駆けになりたいのもあってので。皆さん、もしも作品を投稿するときは数話以上は書き溜めてから推敲した方が良いですよ(震え声)」

 

封結「大きなミスを書き溜めでミスしても、時間があったからいくらでも修正出来たからな。それと書き溜めることで先を見通せるのも利点だ」

 

結梨華「……以上、ですかね。じゃあこれにてお開きにしたいと思います」

 

封結「また、番外編・新しい作品を書いたときにでも覗いてくれれば幸いだ」

 

結梨華「では、またです!」

 

 

 

 

 


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