ストライクウィッチーズ 一匹の狼   作:長靴伯爵

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もうすぐ10周年記念イベントですね!
楽しみですね!
絶対に行きます(願望)

そんな訳で第七十九話となります

感想、アドバイス、ミスの指摘などよろしくお願いします


第七十九話

 

 

 

 

 ブリタニア連邦首都、ロンドン。

 

 対欧州戦線の最前線の一部を担う国家の首都は、世界各国から海洋を通じて運ばれてきた人と物資で溢れていた。この国がネウロイの手に落ちれば、人類は欧州反撃への足がかりを失うどころか欧州自体が陥落してしまう可能性もあるのだ。だからこそ各国は支援を惜しまず、だからこそエース級の航空魔女(ウィッチ)を揃えた統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」が配備されている。

 そんなブリタニアの首都に設置されている連合軍司令部に、ミーナと神崎は招聘されていた。

 

 

 

 ドーヴァー海峡に面する501基地から輸送機兼連絡機であるJu52で出発し、ロンドン郊外に位置する飛行場まで約30分。そこから司令部から派遣された車に乗り、更に30分。  

 移動時間1時間という短さは、首都が最前線にどれ程近いかということを簡単に示している。

 ミーナと神崎は道中殆ど会話らしい会話をせず、片や書類に目を通し続け、片や目を閉じ沈黙を保っていた。もっとも神崎は一応ドアの開け閉めなど従卒らしきことはしていたのだが。

 

「・・・私はこれから会議ね」

 

「・・・では自分は待機室に」

 

 司令部前で車から降りたところで初めて会話らしい会話をする2人。一度は打ち解けたかに見えた2人の関係だったが、そう簡単にはいかずどこか緊張感が漂っていた。

 書類が入ったカバンを携え会議室に歩いていくミーナを敬礼で見送り、神崎は会議室とは別の場所に設けられている待機室へと足を向けた。命令で神崎もここまで呼ばれてはいたが、誰が呼んだか分からない以上待機するしかなかった。

 しかし正面の門を抜ける直前で、歩哨から声をかけられた。

 

「失礼します。神崎大尉でしょうか?」

 

「そうだが?」

 

「伝言があります。こちらをどうぞ」

 

 一等兵の歩哨が畏まって差し出してきたのは2つに折り畳まれた紙片だった。頷いて受け取ったそれには、ロンドン市内の場所をしめす住所と「待っています」という短文、そしてデフォルメされたハスキーの絵が描かれていた。

 

「・・・ふむ」

 

 神崎は紙片を折り畳んでポケットに入れると司令部とは反対側に足を向けた。

 とりあえず、タクシーを拾わなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 運転手に紙片に書かれた住所を伝えただけだったが、タクシーは20分程で一件のパブの前に止まった。料金を払って降車して扉をくぐれば、神崎を暗い照明で照らせれた昔ながらのカウンターバーが出迎えた。白熱灯の伝統に照らされた薄暗い店内には、幾人かがテーブルでビールを傾けていた。

 

「いらっしゃい」

 

 扉のところで立っている神崎に、この店の店主らしき人物がカウンターから声をかけてきた。神崎は小さく頷いてカウンターに寄ると用件を告げた。

 

「待ち合わせで来たんだが?」

 

「ああ。あっちで待っているよ」

 

 店主が顎で指し示した先にはカウンター沿いに奥に続く入り口があった。どうやら、奥か個室になっているらしい。

 

「紅茶を」

 

「ここはパブなんだがね?」

 

「職務中だ」

 

 あとで運ぶという返事を貰った後、カウンターの脇を通って奥へと進む。更に薄暗くなった通路にはドアが1つ。神崎が軽くノックをすると、カチャリという音と共にドアが僅かに開いた。

 神崎の胸の位置に覗く瞳と茶色の髪。

 

「・・・待ちくたびれました」

 

「悪かった。・・・入れてくれるか?」

 

「どうぞ」

 

 空けられたドアを潜ると、中は小さなテーブルと照明、そして装飾品が設置された小奇麗な個室だった。そして、神崎の目の前には襟を立てたコートを着た魔女(ウィッチ)が。

 

 

 シーナ・ヘイヘ。

 神崎のもう一人の相棒と言っても差し支えない、陸戦魔女(ウィッチ)

 

 肩まで届いていた茶色の髪は後ろで纏められており、無表情に見えるがその瞳は喜色を隠しきれていない。すでに一杯引っかけていたのか、その頬はほんのりと赤くなっていた。

 

「飲んでいたのか?」

 

「非番なので。休日出勤ですよ、これ」

 

 向かい合って座ったテーブルにはすでに空になっているグラスが置かれていた。どこか気が緩んでいるのはそのせいか、と呟きつつ神崎はの上に煙草の箱を置く。

 するとタイミングを見計らったようにドアがノックされ、店主が紅茶とビールを運んできた。紅茶を傾けて溜息を吐く神崎に、一口ビールを飲んだシーナが話しかけた。

 

「やっと、約束を守ってくれましたね?」

 

「・・・ああ」

 

 彼女いう約束というのは、神崎が501に着任して最初の共生派による襲撃の時のことだろう。あれから数ヶ月経ってしまった。

 

「なかなか休暇も取れん。迎撃任務が2つもあるからな」

 

「だろうと思って呼んだんですよ」

 

「・・・お前が勝手に命令書を?」

 

「だとしたら?」

 

 そう言ってシーナは、グラスを揺らし首を傾げて妖艶に微笑んでみせた。普段の彼女がしそうにない仕草に、神崎は苦笑した。アルコールの力を借りているのか、明らかにシーナは無理をしてそんな仕草をしている。そんな姿を見ていたら些か悪戯心も湧くというものだ。

 

「・・・何で笑うんです?」

 

「いや・・・ついな・・・」

 

 笑われたことで明らかに機嫌を損ねてしまい、シーナは乱暴な仕草でグラスを呷った。ドスンとグラスをテーブルに叩きつけて神崎を睨みつけるも、口元に泡でしっかり髭をこさえていれば恐怖など抱くはずも無かった。

 神崎はまた苦笑しつつ懐から取り出したハンカチを伸ばし、シーナを口元を拭った。これにはシーナも目を白黒させてしまう。

 

「ちょっと・・・いきなり・・・!?」

 

「そんなに嫌がるならビールの泡ぐらい気をつけろ。・・・おっと」

 

 神崎が力加減を間違えたのか。それともシーナが顔を無理に動かしたからか。

 神崎のハンカチはビールの泡だけでなく、シーナが施していた化粧も一緒に拭き取ってしまった。化粧の下から出てきたものが目に入ってしまったことで神崎の動きが一瞬止まり、見られたことに気付いたシーナは目を伏せてコートの襟を持ち上げ顔を背けた。

 

「・・・すみません。ちょっと・・・これは・・・」

 

「・・・シーナ」

 

 先程までとは打って変わり萎れたような声でシーナが呟くが、神崎は彼女の拒絶の意思を無視し、優しくしかし有無を言わさず彼女の顔に手を添えて自分の方へと顔を向かせた。

 

「・・・あ」

 

 か細い驚きの声と共に顕になるのは、左頬から左顎にかけて薄らと奔る傷跡。

 

 それは、数年前の雪原の戦場で、共生派との戦闘で、拳銃の弾によって穿たれたもの。弾丸は彼女の頬を貫通し、顎の骨まで砕いた。顔面を大きく損傷した状態で野戦病院に運び込まれたシーナだったが、運がいいことに治癒魔法を持つ魔女(ウィッチ)の治療を受けることができた。そのお陰で顎の骨は綺麗に治癒した。が、そこの治療に力を注いだがために、肌の治癒に移るタイミングが遅くなってしまった。

 結果が、このシーナの頬に走る傷跡だった。

 

「・・・あの時のことは忘れない」

 

 頬に添えた手を動かし、顎の傷を撫でる。この傷を生み出した弾丸と同じ物が、神崎の肩と、島岡の目を貫いた。あの時の痛みを、悲壮を、忘れられるはずがない。

 自分は今どんな表情をしているのだろうか?僅かに揺らぐシーナの瞳を見つめながらぼんやりと思った。

 

「俺の・・・俺の前ではこの傷は隠さなくていい。この傷を含めて、お前だ」

 

「・・・ずるいです。その気もないくせに」

 

 シーナが神崎の手を掴む。しかし、それは振り払うためではなく自分の額に持っていくため。両手で包んだ神崎の手を、祈るように額に当てた。神崎は何も言わずされるがまま。

 しばらくして、シーナは手を離した。その表情はいつもの彼女だった。

 

「ええ。本当にずるいですよ。どうせなら、突き放して欲しいです」

 

「すまん。それは、できそうにない」

 

「そうでしょうね」

 

 どうやら、もう調子は取り戻したらしい。しっかりした仕草でビールを呷る姿を見て、神崎も温くなった紅茶を口に含んだ。

 時間は有限だ。ミーナの会議は長くなるだろうが、そろそろ本題に動いた方がいいだろう。

 

「それで、なぜ俺を呼んだ?」

 

「ある人物と会って貰うためですよ」

 

 2杯目のビールを空にして、シーナは口に付いた泡をペロリと舐めた。神崎も紅茶を空にする。

 

「さて、移動しましょうか」

 

「ん?ああ・・・」

 

 シーナはテーブルの上に数枚の紙幣を置いて立ち上がり、神崎を促して個室から出た。カウンターでグラスを磨いている店主にシーナが軽く挨拶して外に出ると、店の前には黒塗りの自動車が止まっていた。ドアの窓も黒の曇りガラスになっており、完全な隠密仕様になっていた。

 シーナに促されるままに自動車に乗り込むと、運転席で見知った男が出迎えてくれた。

 

「やぁやぁやぁ。久しぶりだ」

 

「そんなに経ってないがな」

 

 眼鏡にかかる金髪を手で払いながら挨拶するのはファインハルス少佐。ハンドルを握る彼の様子は上機嫌というだけで、頬にガーゼが貼られていること以外殆ど変わっていない。

 ファインハルスは2人が乗り込んだことを確認すると、自動車を発進させた。

 ロンドンの車の流れの中を、ファインハルスは鳴れた様子でハンドルを捌いていく。

 

「そのガーゼ、どうした?」

 

「何、少しはしゃぎすぎてね」

 

 神崎が尋ねると、ファインハルスは浮ついた声で応えた。この彼の浮かれようは碌なことではないなと察すると、シーナが嘆息して言った。

 

「何がはしゃぎすぎたですか。興奮して、無茶な突撃して」

 

「突撃?・・・ああ、そういう」

 

「仕方が無い。そう、仕方が無いことではないか!」

 

 シーナの一言で大体のことを察した神崎だったが、この一言がファインハルスの何かのスイッチを押してしまった。ハンドルを叩きながら興奮した様子で1人言葉を捲くし立てていく。

 

「飛び交う銃弾!爆弾!悲鳴!あそこで戦争しなければ、いつ戦争するというのかな!?確かに規模は小さいものだったが、人と人が命をかけて殺しあうのならば、そこに私が向かわない訳がないだろう!?」

 

 ハンドルを叩くたびに不規則に蛇行してしまう車内で、シーナは若干顔色を悪くして言った。

 

「指揮官が戦場のど真ん中に突っ込んで何がしたんですかってちゃんと運転してください・・・!」

 

「共生派の討伐か」

 

「ああ!奴ら郊外の工場を根城にしていたようでね!撃破し!突入し!制圧!撃滅!!ああ!久々の戦争は今思い出しても血が滾るなぁあ!!さぁ、進撃だ!!突撃だ!!」

 

「なるほど。制圧したようだな」

 

「だから、少佐が暴走して真っ先に工場に突入してしまったから面倒くさいことにって何でこんな暴走運転で普通に会話しているんですか!?」

 

 ファインハルスの激情に合わせるかのように、ファインハルスの狂笑と神崎の話し声とシーナの悲鳴を尾に引きながら自動車はロンドンの道路を爆走していき、到着したのは古いレンガ造りのアパートだった。アパート前に急停車した車から3人はアパートへと移動していく。

 

「さてさてさて、どうやらお客人は到着しているようだ」

 

 ここまで来ればファインハルスの発作は治まっており、優雅な仕草でアパートのドアを開けた。シックな造りの廊下を進むと、リビングに繋がるであろうドアとそこに立つスーツ姿の人物が。立ち振る舞いから察するに、どうやら警備についている護衛のようだ。その護衛も3人の姿を確認すると、廊下の脇によりドアを開けた。

 質のいい家具が揃えられたリビングで3人を出迎えたのは、部屋の中心で対になっているソファに座るシルクハットを被った中年の男性。部屋に数人の護衛が立っているのを見るに、相当地位が高い人物のようだ。

 

「彼がそうか?」

 

「ええ。そうです」

 

「ふむ。まぁ、座ったらどうだ?」

 

 ファインハルスはどうやら既知のようで、普段に比べれば丁寧な口調で男性からの質問に答えていた。男性に促されファインハルスと神崎はソファに座るが、シーナはドア近くの壁際に立っていた。

 

「さてさてさて、神崎大尉。紹介しよう。このお方は、ブリタニア軍の大支援者にして、我等が『(シュランゲ)』の大パドロンでもある・・・」

 

「チャールズ・ビショップだ。よろしく頼む」

 

 そういって、男性、チャールズ・ビショップは神崎に手を差し出した。チラリとファインハルスに視線を向ければ大して気にしていない様子で頷いたので、神崎は握手に答えた。

 

「神崎玄太郎だ。察するに、俺と会いたかったようだが・・・」

 

 ここまでくれば神崎が呼ばれた理由は彼であることはすぐに分かる。疑惑の目を向けられチャールズは表情を固くし、しかし決意の籠った表情になった。

 

「ああ。単刀直入に言おう。どうか・・・どうか娘を守って欲しい」

 

 悲壮感までも漂わせ深々と頭を下げる様子を神崎は無感情のまま一瞥し、静かにファインハルスに問いかけた。

 

「どういうことだ?」

 

 

 

 

 

 

 連合軍総司令部での統合戦闘航空団に関する会議は、やはり長い時間を必要とした。ブリタニア、リベリオン、オラーシャなどの各国の武官が己の国益になるように意見をぶつけ合い、平行線の話し合いを延々と続け・・・ようやく幾つかの事柄が決定に至った。

 

 501に続く複数の新規統合戦闘航空団の設立。

 これらの航空団は防衛と攻勢をそれぞれに主眼を置いたものとすること。

 各航空団の隊長の候補者及び設置候補場所の選定。

 

 半日にも渡る論争の結果としてはむしろ上出来かもしれない。何も決まらないことも良くあることなのだから。

 会議室からぞろぞろと参加者が退出していく中、ミーナは提供された資料を整えつつ、誰にも見られないよう小さく嘆息していた。501の隊長になってから、ネウロイ相手に武器を持って戦争するよりも、上層部相手に口車を以って論破することが多くなった。頭の固く意固地な相手を諭すのは疲労も溜まるが、何より人間の醜い部分が如実に見えるのは精神的にくるものがある。

 

「ディートリンデ中佐」

 

「はい。なんでしょう・・・」

 

 自身の名を呼ぶ声に愛想笑いを貼り付けて顔を上げたミーナだったが、その相手の顔を見てサッと顔色を青くして立ち上がった。

 

「モ、モントゴメリー将軍!?」

 

「ああ。そう緊張するな」

 

 目の前にブリタニア陸軍及び連合国の司令官を担うバーナード・モントゴメリー元帥がいれば、統合戦闘航空団の隊長とはいえ、緊張しないはずがない。ピンッと張り詰めた糸のように直立不動の姿勢を取るミーナをモントゴメリーは面倒くさそうに休ませる。

 

「君を呼んだのは、たまたまでな。これを届けに来た」

 

「は、はぁ・・・」

 

 差し出されたのは、連合軍内で使われている大き目の茶封筒。畏まって受け取り、目線で促されるまま茶封筒を空ける。取り出した書類に目を通したミーナは、目を丸くしてモントゴメリーに向き直った。

 

「増員・・・ですか?」

 

「ああ。ブリタニア空軍から501にリネット・ビショップ軍曹を派遣することが決まった」

 

 そう告げるモントゴメリーの瞳がギロリと光るのだった。

 

 

 

 

 

 

 ビショップ商会とはブルタニアで幅を利かせている巨大な貿易商だ。日用品から兵器に至るまで幅広い品目を取り扱い、一般家庭からブリタニア軍及び連合国軍に至るまで様々な相手と取引をしている。

 そんなビショップ商会と(シュランゲ)がどういう経緯で関係を持ったのかは神崎の知るところではない。問題なのは、なぜチャールズが神崎にこのようなことを言ったかだ。

 チラリとファインハルスを見ると頷いて口を開いた。

 

「彼の娘である航空魔女(ウィッチ)のリネット・ビショップ軍曹の501への配属が決まった」

 

「待て。501はエース級を集めるはずだろう。彼女は、そんなに優秀なのか?」

 

「訓練の評価では優秀だな」

 

「・・・訓練?あぁ、そういうことか」

 

 ブリタニア空軍が自国の優秀な魔女(ウィッチ)を抱え込んでいるのは有名な話だ。この人事は他国からの批判のガス抜きということ。

 

「ふむ。さすがブリタニアと言っておこう」

 

「・・・『(シュランゲ)』に協力しているのなら共生派についても知っているか。501に配属されれば当然、共生派の襲撃を受ける可能性があるから・・・」

 

 しかし、現在501周辺の警備と襲撃者の排除は大分進んでいる。襲撃自体も神崎の予想よりも大分数は少なく、基地の魔女(ウィッチ)に危害が及んだことは一度も無い。むしろそんな危険があるのにも気付いてさえいない。

 自分を態々呼び出してまで頼むことなのかと、神崎は疑念の目をチャールズに向けた。

 彼が何を考えているのを探るようにじっと目を見据えると、僅かにだが彼の表情に変化があった。

 緊張、困惑、そして・・・恐怖。そう、死を目前にしたような怯え。

 

「ああ。そういうことか・・・」

 

「・・・なんだね?」

 

 なぜ彼がそんなことを言い出したのか、ようやく得心が言った。訝しげな様子で尋ねてくるチャールズを見据えつつ、神崎はゆっくりとソファに背中を預けた。

 数年前の自分ならば心の内に色んな感情が湧き上がっただろうが、今は面白いほど何も感じない。だからこそ、皮肉げに笑ってみせた。

 

「『私の娘を殺さないでくれ』・・・あなたは、そう言うべきだった。チャールズ・ビショップ」

 





彼女が出てきて書いてて楽しかった

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