=月R日
オーディン様より、勅命を賜った。
上代徹君の元で情報を集め、それを北欧へと伝える任務だ。
異世界の神の器。その情報を送る代わりに、私の家族への仕送りなどは全部してくれるらしい。
正直、戦乙女の収入だけでは心許ない事もあったので、助かるといえば助かる。
出稼ぎ、と考えれば……まぁ、うん。
オーディン様の事だから、私の考える以上に深い考えがあるのでしょうけど。
……それに、正直に言うと家族を盾にされた、ともとれる。
そうは考えたくないが。
前向きに考えよう。オーディン様からの勅命。日本での暮らし。新しい生活。
ほら、悪くないではないか。
……嘘だ。不安しかない。私は、上代徹君の元で、日本で、上手く生活できるだろうか?
しかし、上代徹君は大丈夫だろうか?
乳神という異世界の神の精霊から告げられた事を聞いた時から、随分と気落ちしていた。
レイナーレというカラス――と書くのも失礼か。レイナーレさんや悪魔達も彼を気にしていた。
愛されているな、と思う。
=月S日
オーディン様から、ロキ様の事の顛末を聞かされた。
徹君に神性を奪われ、これからは神でありながら神の力を使えない存在へとなったのだと。
彼にその事を伝えたが、あまり興味がなさそうだった。
レイナーレさん達の様子を見る限り、身内には随分と優しい方のようだが、敵には随分と冷たい方なのかもしれない。
――現状、私は彼を裏切っているのだが。
溜息しか出ない。
それに、レイナーレさんはともかく、黒歌さんは随分と私を警戒している。
判らなくもない。というよりも当然だ。私がオーディン様の部下だと言うのは誰もが判っている。
徹君や、レイナーレさんが優しすぎるのだ。
白音さんも、私とは少し距離を置いている感じがする。
……本当に溜息しか出ない。
それにしても、スコルとハティ……フェンリルの子供がああも人間に懐くものなのだろうか?
強力な『神器』を持っているとはいえ、相手はただの人間だと言うのに。
レイナーレさんや黒歌、白音さんといい――彼には、惹き付ける魅力があるのかもしれない。
しかし、黒歌さんはどうにかならないのか。
彼女の生活態度は目に余る。レイナーレさんも徹君のメイドだと言うのなら、彼女のあの態度も強く言うべきではないだろうか?
ともに住んでいるからと、甘やかすのは駄目だと思う。
今はまだ、この家に厄介になり始めたばかりだ。私が言っては溝が出来てしまうだろう。
……気になる。
=月T日
今代の白龍皇が徹君の家に帰ってきた。
ロキ様の件が落ち着くまではこの家に寝泊まりしていたようだが、それも今日で終わりのようだ。
『禍の団』に所属している旧魔王ルシファーの血族と、今代の孫悟空。
徹君の周りは、本当に異常な面子が揃っている。
何者にも属さない元堕天使。元テロリスト、S級犯罪者の黒歌、その妹の白音さん。
白龍王
赤龍帝、現魔王に堕天使総督、熾天使、それにオーディン様も。
恐らく、私が把握していないだけで、他にも居るだろう。
――強力な『神器』を持っているとはいえ、ただの人間を中心に、それだけのメンバーが揃っている。
『神々の黄昏』の時、神の手となり足となる人間。勇者。
彼なら、その資格は十二分にある。
恐らく、歴代の勇者の誰よりも。
だが、オーディン様は彼を勇者として求めておられない。今や、オーディン様にとっては、『神々の黄昏』よりも一人の人間の方に天秤が傾いてしまっている。北欧の主神として、それはどうかと思う。だが、あの方がそうなってしまってはどの神々にも止められない。あの方は、知識を何よりも尊び、欲しておられる。
そういう神なのだ。オーディンという神は。
そして、知識を得る為ならば何者をも犠牲にする。自身すらも。
私がオーディン様の求める情報を得られなかったらどうなるか――考えたくも無い。
しかし、徹君の家の中がギスギスしている。
原因は彼の『神器』――『神器』と呼んでいいのかは微妙ではあるが。
彼の秘密を私達が知ってしまったからだろう。
少なくとも、彼は自身の『神器』の秘密を隠しておきたかったようだ。
その事で、レイナーレさん達も沈んでしまっている。
オーディン様の興味を一身に受ける事になった情報――彼は、本当に不幸だ。
=月U日
今日、徹君が私の居候祝い、それとレイナーレさんへ日頃のお礼としてケーキを焼いてくれた。
形も綺麗で、とても甘くて美味しかった。
お隣に住んでいる天使、グリゼルダさんに作り方を教わったと言っていた。
傍に堕天使を置いて、天使とも仲良くしているようだ。
しかし彼は、人を疑う事を知らないのだろうか?
私が傍に居る理由は、貴方の情報をオーディン様へ渡す事だと言うのに。
黒歌さんのように警戒されるのも行動しにくくなるが、徹君のように信頼されるのも苦手だ。裏切り辛い。
……そんな打算があるのかもしれないが。
どうにも、彼は相手にしづらい。裏表がない――裏切り辛い相手だ。
テロリストが懐くはずだ。
彼は善人なのだろう。どうしようもないほどに。
=月V日
オーディン様の『グングニル』を模したレイナーレさんの槍。
彼女には才能がある。少なくとも、『槍』に関しては。
オーディン様から教えられたとはいえ、神槍を模すなどという芸当、誰もが出来るものではない。
今日は上手く使えなくて困惑していたが、おそらく近いうちに使いこなすだろう。
異世界の神の器に偽物の神槍使い。良い主従だと思う。
彼女はきっと強くなるだろう。いつか、徹君に相応しいくらいに。
徹君に黒歌さんの事で相談を受けたが、私には難しい内容だ。
黒歌さんへの感謝のプレゼント――付き合いが無い私には、答えが思いつかない。
そもそも、私は黒歌さんに嫌われているのだし。
……仕事を抜きにして、仲良くなりたいとは思う。
この家に来て数日経ったが、雰囲気が良い。居心地が良い。落ち着く。
書き出すといくつでもこの家の良い所を思いつく。……少し後悔している。
徹君は良い人だ。北欧から来て困っている私を助けようとしてくれている。
裏切るのが辛い。
――まぁ、私が騙すのが苦手で、弱いだけだが。
=月W日
日本で暮らす事になり、一番困っているのは仕事だ。
仕事を選ばないなら、選択肢はいくらでもある。
だがそうすると、徹君と接する時間がほとんどなくなるのだ。
私個人はそれでもいいが、それでは使命を果たす事が出来ない。
ダメもとで徹君に相談してみたが、どうなることか……。
というよりも、監視対象に仕事の相談をするなんて――今思い出すと、私はなにをしているのか…。
レイナーレさんにも相談してみたが、あまりそういった伝手は無いと言われた。
……もうなんだか、開き直れそうだ。
開き直りついでに、レイナーレさんにルーン魔術を教える事になった。
彼女も知識に貪欲なようだ。
――槍ほどに、魔術への才能は無かったが。
聞くところによると、黒歌さんからも何か習っているらしいが、そちらも及第点以下らしい。
それなら槍一本を極めた方が効率的ではないのだろうか?
=月X日
スコルとハティは、本当に徹君に懐いている。
私や黒歌さんの事は警戒しているが。
黒歌さんは多分徹君を取ろうとしてるから……動物同士の縄張り争いみたいな感じなのだろうか?
私は――純粋に、敵として見られているのだと思う。
フェンリルの子供たちにとっては、徹君は主であり、私は主に害成すものなのだろう。
何とも複雑なものだ。
スコルとハティ、黒歌さん。徹君を取り合う姿を見ていると、私は何の為に居るのか判らなくなる。
平和だ。平穏だ――私は、その幸せを壊す為に居るようなものなのだから。
溜息を吐くと幸せが逃げると言うのは日本の言葉だったか。その通りだな、と思った。
――そんな私に声を掛けてくれる徹君やレイナーレさん、白音さんは良い方だと思う。
ホームシックになりそうだ。
=月Y日
まったく――徹君にも困ったものだ。
まだハイスクールの学生だと言うのに、朝から黒歌さんと同衾するなど。
最近の日本の学生の性が乱れているというのは事実だったようだ。
まぁ、反省していたようですからいいですけど。
……今日は、少しだけ気が楽だった。
朝から馬鹿をやって、変に気負っていなかったからだと思う。
もしかしたら、その辺りも徹君に心配されてしまったのかもしれない。
――考え過ぎだろうけど。
でも、彼は機微に敏い。よく私や黒歌さん、他にもレイナーレさんや白音さんの事を気にしてる。
他の方の事も気にしている。
彼は、私の理想の勇者そのものだ。
強くて優しくて、気配りが出来て――物語の勇者、英雄、救世主のよう。
私が思い描いた存在そのものだ。
子供のような拙い勇者像だが、まさかその通りの人。
……そんな彼の優しさが辛い。
=月Z日
徹君が、黒歌さんと白音さんの為にお魚を釣ってきた。
本当に彼はマメだと思う。そんな所が彼女達から好かれている所以なのだろうけど。
私も料理の準備のお手伝いをさせていただいた。
黒歌さんとの仲は、どうにかしたいと思う。まずは、こんな所からだろう。
いきなり信用を得られるとは思っていない。
……その信用を裏切る為に信用を得るのだから、心苦しいのだが。
溜息しか出ない。
きっと私には、このような役目は合っていないのだろう。
この家に来て数日。
弱音を吐くには早すぎるのだが。
――黒歌さんも白音さんも嬉しそうで、楽しそうで、幸せそうだった。
こんな事を考えている私は、この家には相応しくないのだろう。
……オーディン様、恨みますよ。
=月=日
私が祖国の学び舎を卒業している事を伝えると、徹君から驚かれた。
日本では、飛び級というのは珍しいのだろうか?
今度、勉強を見て欲しいと言われた。
それくらいならお安い御用だ。
それと、私の就職先は徹君と同じ学校になるかもしれない。
徹君が、ソーナ・シトリーさんに相談してくれたようだ。
まだ確定した訳ではないが、それなら日中も徹君と一緒に居られる。
良い条件だと思う。
オーディン様へ伝えておいた。返事は無い。
=月)日
黒歌さんから警戒されているのは判っているが、あからさまに口にされるのも辛いモノがある。
裏切っているのだから当然なのだが、それでもどうにか信頼を得たい。
……甘い考えなのだが。
辛い。
帰りたい――おばあちゃんに会いたい。
この家に居る人達は、皆いい人達だ。
この家に来てわずかな時間しか過ごしていないが――それが判るだけに、辛い。
裏切るのが辛い。
徹君の信頼が辛い。
徹君から、黒歌の事で相談を受けた。スコル達と遊んでいると、黒歌が拗ねて困る、と。
可愛らしい悩みだと思う。
オーディン様から狙われ、世界の争いの中心にいると言うのに。
そして、私も黒歌さんの事で相談すると、親心になって聞いてくれた。
……徹君は優しいが、優しすぎる。
愚痴のような感じになったのに、彼は最後まで話を聞いてくれた。
――溜息しか出ない。
裏切りたくないと思ってしまった自分が居る。
オーディン様は、きっと私の事をあまり考えてないのだろうな、と思う。
=月(日
徹君、黒歌さん、白音さんと買い物に出かけた。
というよりも、町を案内してもらった。
日本は安くて良い品が多い。
私の祖国にも、このような店が建ってほしいものだ。
徹君も身の回りにはあまりお金をかけないらしく、ディスカウントストアや百均のようなお店で済ませる事も多いそうだ。
私もなので、少し話が弾んだ。楽しい時間だった。
今思うと、男の子とお買い物に出かけたのは初めてだ。……場所が場所だが。
今度は、もう少しムードがある場所に――と思うのは早計か。
それにしても、黒歌さんは本当に徹君の事が好きなんだな、と思う。
なんというか――全身で、好きだ、と表現しているというか。
ああまで誰かを好きになれるというのは、本当に羨ましい。
私だって、恋に憧れのような物はある。
……こんな仕事をしていると、出逢いなんて期待できないのだが。
=月&日
カラス――堕天使の総督が、徹君の事を調べているようだ。
異世界の神の器。卵。考える事はどこも同じか。
今日も、黒歌から話しかけられる事は無かった。
悪いのは私。裏切っているのは私なのだが――辛いものは辛い。
=月%日
オーディン様から連絡が来た。
何の情報も送られてこないと怒られた。
――しょうがないではないか。誰も彼も、徹君を警戒して行動を起こさない。
様子見と互いに牽制し合っている状態なのだと思う。
オーディン様も同じ考えに至ったようで、最悪北欧側からまた手を出すかも、と仰られていた。
今日はなんとかお止めしたが、いつまであの方が我慢できるか……。
徹君の平穏は遠い。
少なくとも、オーディン様を満足させるまで、彼は平穏には至れないだろう。
……その片棒を担いでいる自分が、どうにかしてあげたいと思う事はただの自己満足か。
=月$日
黒歌さんが、今日も徹君に甘えていた。
正直、彼氏が居ない身には彼女は毒でしかないように思う。
羨ましい。私も彼氏が欲しい。
人前でああも甘えるのはどうかと思うが、レイナーレさんも容認しているので、どうにも注意し辛い。
白音さんもだし……私が変なのだろうか?
この家に住むようになって、私の価値観が少し変わってきている気がする。
気を付けよう。
=月#日
徹君が、白音さんの耳を撫でていた。
流石に尻尾までは自重していたが。そこまでいっていたら、手を上げてでも止めていたと思う。
昼間から何をしているのか、と。
しかし、羨ましい。
白音さんの気持ち良さそうな顔とか――。
その後、黒歌さんも撫でられていた。こちらはまったく自重無しで。
流石に目の毒だったので席を外させてもらった。
オーディン様には、徹君は狼や犬ではなく、猫好きだと伝えておいた。
=月”日
レイナーレさんが、白音さんに頼んで私に彼女の猫耳を触らせてくれた。
すごく気持ち良かった。徹君の気持ちが少し判った。
触り心地もだが、白音さんの恥ずかしそうな顔もまた良かった。
……変な趣味に目覚めそうだ。
流石に、黒歌さんは触らせてくれなかった。
彼女と仲良くなりたいと、改めて思った。仲良くなって、黒歌さんの耳と尻尾を撫でたい。
=月!日
今日、白龍皇と孫悟空に会った。
彼らも徹君の事を気に掛けているようだ。
私に釘を刺してきた。あまり徹君を刺激するな、と。
それがオーフィスの意志なのだと。
……どういうことだろうか?
オーディン様に、今日の事をお伝えしたが、返事は無い。
オーフィス。世界最強の一角。『無限の龍神』――以前、徹君が悪魔のゲームに参加した際、徹君を殺したドラゴン。
――あのドラゴンは、私達が知らない徹君のナニカに気付いているのだろうか?
それと黒歌さん。せめて客人が来ている前でくらいは自重するように言っておいた。
流石にあれは目に余る。
アレでは徹君も迷惑のはずだ。
白龍皇は見慣れた仏頂面、孫悟空は笑っていたが。
=月?日
来週から、駒王学園の教員として働くことが正式に決まった。
これでやっと、徹君達に養われる生活から脱出できる。
衣は手伝ってもらい、食と住は用意してもらっていた立場だ。
これでやっと、少しはお役に立つ事が出来るだろう。
まずは立場の改善。それから黒歌さんや徹君達と少しずつ親密になっていきたいと思う。
そこからだ。
オーディン様が動き出す前に、少しずつでも情報を得たい。
でなければまた、戦火が徹君を覆うだろう。
あの方は、その事に何の躊躇いも抱かない方だ。
=月<日
改めて、今日も徹君に町を案内してもらった。
まるでデートのようだ、と思うのは不謹慎だろうか?
嫌な仕事をしているのだから、少しくらい役得があってもいいはずだ。
家に帰ると、レイナーレさんと黒歌さんがお昼寝をしていた。
いつも料理や家事をしてくれているのだから、疲れて当たり前か、と思う。
それに、合間合間にはちゃんと訓練もしている。
レイナーレさんが強い理由が判る。
徹君の為に頑張ってる。そういう人は強くなる。
誰かの為に。それは何よりも力になると知っている。
それもまた、勇者に必要な要素だから。
……こんな出会いでなければ、徹君、レイナーレさん、黒歌さん、白音さん。
皆を勇者として北欧へ招きたかった。
=月@日
疲れた。
人に教えるのは初めてではないが、異国で最初の授業となると精神的に疲れる。
準備もちゃんとしていたが、生徒たちに舐められなかっただろうか?
こういう事は、最初が大事なのだ。
しかし――赤龍帝の彼は、どうにかならないのか。
授業の時に…彼氏がどうとか、スリーサイズとか。
そういう事が気になる年頃だとは思うが、もう少し隠せないのだろうか…?
=月:日
白龍皇達が徹君の様子を見に来た。
今日は、フェンリルと、ルフェイという魔女も一緒だった。
それにしても今代の赤龍帝はスケベだ。「おっぱいドラゴン」なんて妙な特撮に出ていた。
しかも、ルフェイさんや冥界の子供たちには大人気らしい。
……冥界の将来が心配だ。
まぁ、冥界は人口も少ないのだから、産めよ増やせよ、なノリなのだろう。
それでいいのかは別だが。そこはもう、私が考える事ではないだろう。
しかし、フェンリル。
ロキ様と戦った際に姿を見なくなったが、白龍皇が手元に置いていたようだ。
妙な縛り方もされているし――力を抑えて飼われている、というのが正しいか。
オーディン様に伝えたが、やはり返事は無い。
徹君以外の事は、今はどうでもいいのか。それとも、私には知らせる必要が無いと判断されたのか。
スコルとハティを徹君へ預けた事といい…オーディン様も、何を考えているのか。
――いや、スコルとハティは餌か。
徹君が神殺しの牙を二本も持てば、どこかの勢力が危険視して手を出す可能性もある。
そこまで考えて――は、邪推しすぎだろうか?
我らが主神だが、考えている事は理解できない所がある。
下手をすれば、私だって餌にされかねない。……疲れる職場だ。
=月;日
オーディン様から返事が来た。
フェンリルの件は放っておくように、との事だった。
アレはオーディン様すら殺しうる牙だと言うのに――オーディン様の好奇心も困ったものだ。
白龍皇がどう出るか気になるのか、それとも利用して徹君へぶつけるのか。
……どちらにしても、あまり良い結果にはならないだろう。私達にとっては。
溜息しか出ない。
私はそろそろ、本当に戦乙女ではなく別の職に就くべきなのかもしれない。このまま本当に教員として雇われるのもいいかも、と思えてしまう。
――そうすると、祖国に残してきた家族がどうなるか判らないが。
そんな事は無い、と信じたいが。
知識を得る為なら、オーディン様は何でもする方だ。下手は打てない。
それにしても、今代の二天龍は可哀そうだな、と思う。
というよりも、原因は兵藤君なのだが。
徹君が可哀相に思って、色々と手を回しているようだ。
なんとか、少しでも現状が回復する事を祈ろう。
銀髪美女って素敵じゃない?
この人の絵を見て小説買い漁って、黒歌とオーフィスと支取が好きになった。
黒髪美女美少女って素敵やん?
……あれ?
しかし、じーちゃんが悪役過ぎるね。修正は無いね。