モール内では奴らで溢れかえり、地獄絵図と化していた。
バリケードを作り上げるも、次々と突破されていき、避難民達は次々と奴らの餌食となっていく。
「た、助けてくれ!ギャッ!」
「やめて、アガッ!?」
「怖い・・・」
「こんな光景は・・・うぅ・・・」
二階から射撃していたリネットは、一階で起こっている見慣れない光景にただ動揺し、ペリーヌは口を抑えて吐き気を我慢する。
奴らから逃れようと避難民達は上に上がろうとするが、枢軸国の兵士達が避難民ごと奴らに銃撃する場面を目撃したバルクホルンが「止めろ」と叫ぶ。
「何をしている!?彼等は・・・!」
「歩く死人に噛まれたら仲間入りだ」
シュタイナーが彼女の後ろから現れ、瞬時に奴ら数体の頭を撃ち抜く。
「で、でも・・・あの人達は私達が守るべき・・・」
ブレン・ガンの引き金から指を離したリネットはシュタイナーに楯突くも、視線に威圧されてしまい。
小さく悲鳴を上げた後、奴らの銃撃に戻る。
彼にハーネルStg44を向けようとしたバルクホルンは、幼子を抱いた女性の後ろに居た奴らを代わりに撃ち抜いた。
親子はバルクホルンに礼を言った後、屋上へと向かった。
避難民ごと奴らを撃っていたシュタイナーは、撃つのを躊躇っていた者達に声を掛ける。
「噛まれれば終わりだ。兎に角撃ちまくれ」
モール中から様々な銃声が聞こえ、孝は少し戸惑うが、迷っている暇は無いと判断して、一階から上がってきた奴らをイサカM37の木製ストックで殴り倒す。
階段の方を見れば、多数の奴らで埋め尽くされており、孝に気付いた奴らが多数向かってくる。
「おいおいおい!こんなのマジかよ!?」
直ぐに階段から離れた後、多数の奴らが孝を追って来た。
そんな彼の前にヴォルナーが現れ、MG42を向けていた。
「伏せろ、そこの小僧!」
孝は直ぐに床に伏せ、それを確認したヴォルナーは、MG42を撃ち始めた。
毎分1200発にも及ぶ電動のこぎりのような連射力で、奴らの四方が引き千切られていく。
残りの奴らは、駆けつけてきたパッキー達によって排除された。
「大丈夫か、小室」
「はい・・・大丈夫です」
「一体誰が入れたんだよ!守りは頑丈なはずだろ!?」
パッキーの手を借りて起き上がった孝、ボタスキーが苛つきながら、一階に居た奴らの頭部を、M16A1で撃ち抜いた。
ラッツが、ボタスキーを宥める。
「落ち着け、ボタスキー。そう言えば気が狂った餓鬼が、バリケードの方へ向かっていくのを見た。多分そいつがやったんだ」
その答えを聞いたボタスキーは納得、別の場所へ向かおうとした後、チコが見知らぬ銃声を聞いた。
「パッキー、知らない銃声が聞こえた」
「ああ、俺もだ。一体誰が撃っているんだ?」
「何処の馬鹿だか知らんが、俺達を狙っている。兎に角撃退しないと」
一階で起きている惨状を見ながら、パッキーがXM177の残弾を確認した後、ラッツの言った事に答え、それを聞いていた孝に、ヴォルナーが彼の肩に手を添える。
「人殺しをしたくなければ着いてこなくて良いぞ?」
その言葉に暫し悩んだ後、孝は頷いた。
「是非、そうさせていただけます」
「的確な判断だ。お前達に人殺しをさせる訳にはいかんからな」
笑って肩を叩きながらヴォルナーは孝を褒め、銃声が連続して響いてくる方へと向かう。
その時、パッキーが何かを言い忘れたのか、戻ってくる。
「そうだ小室、君は仲間を集めておけ。脱出の準備をしろ」
言い終えた後、パッキー達は新たな敵の迎撃に向かった。
一方の新たな敵が出てきたエリアでは、ハーゲン、ゴロドク、ハルス、正徳、ゾーレッツ、エイリアスは迎撃の真っ最中であった。
「なんだこいつ等は!?」
先進国の特殊部隊の動きをする敵兵達に、ゴロドクはPPsh41を撃ちながら叫ぶ。
その兵士達の装備は、どれもこれも最新式の装備ばかりで周辺にいた奴らは一時間も掛からずに全滅し、居るのは黒ずくめの集団だけだ。
後ろからの奴らの迎撃には、正徳とゾーレッツが担当している。
途中から冴子や沙耶、バウアーが加勢する。
Gew43を撃ちながら気付いたハーゲンは、彼女等に声を掛けた。
「来たか!こっちは手が足りてる。後ろの死人共をどうにかしろ!」
「で、ですが・・・!」
「良いから死人を始末しろ!」
鋭い目線とドスの効いた声に、冴子達は従い、ハーゲン達の後ろから襲ってくる奴らの迎撃している正徳とゾーレッツに加勢した。
早速奴らを蹴散らした冴子にゾーレッツが側に寄る。
「助けか、あいつ等がお前達を戦わせないことが分かるか?」
「はい・・・私達に人殺しはやらせたくないと」
「察しが良い。しかし戦場では気を抜くな!」
後ろから迫った奴らを正徳は軍刀を振り翳し、一瞬で始末する。
アッシュとコワルスキーもMP40を乱射しながら出て、沙耶の後ろにいた奴らを全滅させた。
「加勢しに来たぜ!」
「よし、聞こえてくる銃声は何だ!?」
「ちょっと、あんた等気を付けなさいよ!」
ルガーP08を握りながら、アッシュとコワルスキーに怒鳴った。
近代的ライフルMK107を持つバウアーは、エスカレーターから上がってくる奴らを銃撃する。
二人もそれに合わせて目に映る奴らを撃ちまくる。
「クソッ、あのライフル欲しいな!」
「一階にいる奴らから奪えば良いんじゃないか?」
一階でハーゲン達と銃撃戦を行っている黒ずくめの集団を見ながらコワルスキーが答える。
その頃、麗は孝と鞠川、ありすを探しながら二階を走り回っている最中に、身長がやや低い黒一色で固められた装備をした兵士と遭遇した。
「あれは!?」
兵士は麗を見るなり右手に持ったフルカスタムのM4カービンをいきなり撃ってきた。
直ぐに麗は壁に隠れて銃弾をかわす。
「(さっきから聞こえる銃声ってこいつの所為なの!?)」
麗は心で考えた後、壁越しから兵士を見たが、アホ毛が飛び出した為、直ぐに銃弾が壁に被弾する。
握られているM1A1スーパーマッチを見ながら、安全装置を外し、引き金に指を掛け、撃つ準備をした。
「(私に撃てるのかしら・・・?)」
再び兵士を見た後、M4カービンの再装填を行っている所だった。
直ぐに装填を終えた兵士は銃撃を再開して麗を壁に釘付けにし、近付いていく。
「撃つのは今しかない」と悟った麗は、引き金から指を離し、額に汗を滲ませ、壁から飛び出そうと身構える。
「今だ!!」
壁から飛び出した麗は、兵士の頭部をストックで殴りつけた。
衝撃でACHヘルメットとゴーグルが吹き飛び、そこから長い髪が飛び出してくる。
鼻と口からはマスクで見えなかったが、まだ幼げが残る童顔であり、愛らしい瞳があった。
「お、女の子!?」
驚いた麗は倒れ込んでいる少女を見て、M1A1を下げてしまう。
少女は直ぐにM4カービンを取ろうとしたが、それに気付いた麗が騎兵銃を蹴り上げ、遠くに飛ばす。
倒れ込んでいる少女に麗はM1A1を向けたが、足下を蹴られ、体勢を崩し、床に倒れ込む。
「キャッ、このぉ!」
立ち上がろうとした少女の足を掴んで、遠くにあるM4カービンを取らせないようにした。
足を掴まれて取りに行けない少女はナイフを取り出して、麗に馬乗りになり、刺そうとするが、彼女もナイフを持つ腕を掴んで抵抗する。
「く・・・!(なんて力なの!?)」
少女とは思えぬ腕力に、必死で抵抗する麗。
抵抗する彼女を睨み付ける少女の瞳は、幾つもの人間を殺してきた瞳であった。
麗は空いた左手で少女の顔を引っ掻くも、少女は顔を歪ませるだけで、マスクが外れて顔が露わになるだけだ。
殺意がこもった表情で、少女はナイフを持つ右手を強めるが、麗の左手が少女の顔を掴み、爪を突き立てる。
頬から血が流れる中、少女は麗の親指に噛み付いた。
「い、痛い痛い!」
余りの痛さに声を上げ、噛まれた親指から血が流れ始める。
そこへ孝が到着し、麗に馬乗りにイサカM37を棍棒にして少女を殴った。
「孝!」
「麗、無事か!?」
麗を起こした孝は、吹き飛ばされた少女を見る。
腰に差してあるガンホルスターから拳銃を取り出そうとしていた。
咄嗟に散弾銃を構え、引き金を引こうとした。
「孝!早く撃たないと・・・!」
しかし、孝は人を撃ったことはない。
自分が殺したような者達が居たが、直接手を下した事もない。
麗の声が耳に聞こえる中、散弾銃を握る手が完全に震えて撃つこともままならず、彼等を見かけたセルベリアが、少女にトドメを差した。
「大丈夫か?」
「大丈夫です。済みません、ビビって撃てなくて・・・」
孝はAKS-74を持ったセルベリアに謝る。
その彼女は、麗が見てる前で孝の肩に手を添えて告げる。
「怖かっただろう・・・私もそうだった。私達には合わせなくて良いぞ」
「あ、はい・・・はい・・・」
目の前にいる絶世の銀髪美女に、孝は顔を赤くしながら答えた。
それを見ていた麗は孝を睨み付けていた。
「孝ぃ・・・!」
「あっ、ごめん麗!」
二人の痴話喧嘩に発展しそうな場面を見ていたセルベリアは、全く意味が分からなかったという。
敷地内へと向かっていたコータとあさみは、何かに追われている鞠川とありすを発見した。
「大丈夫ですか!?」
「平野く~ん!変な集団に追われてるの!」
「変な集団?」
「サーカス団みたいな女の人達なの!」
ありすがジークを抱えながら、自分達が逃げてきた方向に指を差した。
そこには人間離れした動きを見せる奇妙な武装集団が、手に持つ銃を撃ってきた。
あさみが屈んで頭を抑え、鞠川はありすを抱きしめ、悲鳴を上げる。
武装集団の着ている戦闘服から見える身体のラインで、女性と直ぐに分かった。
敵兵達のスタイルの良さにやや目が奪われがちなコータだが、にやついている彼にも銃弾が飛んで来る。
「うわっ、見取れてる場合じゃない!」
遮蔽物に伏せたコータは、SR-10を構え、壁に左手を掴んで、右手でFNP90を撃っている女性兵士に狙いを定めた。
「人殺しはしたくはないが、銃を撃っている手を!」
言ってからP90を握っている右手を撃ち抜き、戦闘能力を奪う。
「ひ、平野さん!」
後ろからあさみが声を掛けたが、コータは凄まじい殺気に満ちた表情で振り返る。
「何ですか~?」
「ひ、ひぃ!こ、殺したんですか・・・?」
あさみの問いにコータは表情を笑顔に変えて、答えた。
「殺してなど居ませんよ。戦闘能力を奪っただけです。手と足を撃つぐらい出来ます」
「そ、そうですか・・・」
再び戦闘に戻ったコータに、あさみはホッとする。
自分一人ではサーカス団のような女性兵士達を抑えきれないと判断して、後ろで固まっていたあさみに声を掛けた。
「すみません!」
「あぁ、はい!」
「僕の背中に担いでいるUMP45を取って、迎撃してくれませんか!?」
コータは振り返り、背中に掛けてあるUMP45を顎で差す。
「分かりました!」
直ぐにUMP45を取り、コータから安全装置の外し方を聞く。
「左側に着いてるセレクターをフルオートに合わせてください!」
「これですか?」
目線をあさみに向けながら、コータは頷く。
「そうです!鎮圧射撃をお願いします!」
「は、はい!」
返事をしたあさみは、立ち上がってUMP45を乱射し始めた。
乱射のお陰か、敵兵達が遮蔽物に抑え込まれる。
そんな彼等に平八と佐武郎が救援に来た。
二人は短機関銃を撃ちながら女兵士達を次々と片付けていき、平八の目の前から小刀を取り出して斬りかかってきたが、鬼神のような彼に適うはずもなく、軍刀で斬られた。
壁に張り付いていた兵士達は佐武郎の一〇〇式短機関銃で排除される。
「大丈夫か、少年」
「はい!大丈夫であります!!」
平八の問いに、コータが敬礼しながら答える。
そんな時に奴らが後ろから迫ってきたが、コータと平八に佐武郎にあっさりと全滅させられる。
「見た目ながらやや心配したが、どうやら見誤ったようだ。済まない!」
突然謝ってきた平八に、コータは慌てる。
弾倉を変えていた佐武郎が、そんな慌てるコータを褒めた。
「家の隊に入れたいくらいだ。そうだ、駐車場に行かないのか?」
この問いに、コータとあさみは断る。
「敷地内で時間を稼ぎます。平田さんは先生とありすちゃんを連れて行ってください」
「警官も身でありながら、市民の一人も守れないなんて、警察官の名が腐ります!本官も平野さんと一緒に!」
「承知した。さぁ、女医さんとありすちゃんはこちらへ」
「じゃあ、平野君と中岡さん。先に行くね」
「コータちゃんと婦警さんも無事に帰ってきてね~」
「もちろんさ!」
鞠川とありすは、駐車場へ向かう佐武郎の後へと着いていった。
それを確認した平八は、コータとあさみを見た。
「さて、行くとするか!」
「「はい!!」」
敷地内へと続く正面口まで走る。
屋上の出入り口に居た孝達は、最後の親子が入った後、閉じようとしている扉を見ていた。
「お姉ちゃん達はお化けと戦うの?」
扉の隙間から幼い少年と少女が、シャーロットを別れを惜しむかのような視線で見る。
「あぁ、お姉ちゃん達はこれからお化けを退治しに行くんだよ」
シャーロットが答える中、孝とルッキーニが声を掛ける。
「イェーガーさん、早く!」
「シャーリ早く!」
「そろそろ時間のようだ。生きてたらまた会おうぜ!」
「「うん!!」」
扉が閉まった後、シャーロットはM1917A1"BAR"を持ち直し、敷地内に向かおうとしたが、右腕にギブスを付けたシュルツがやって来て、屋上へ続く扉を叩いた。
「あ、開けてくれ!俺もここで助けを待つ!!」
「諦めろシュルツ!一緒に来るんだ!」
バリケードを組み立てていたブルクハイトに掴まれ、扉から遠ざけられた。
「貴様等はイカれてるぞ!どう考えたってここに避難すれば・・・」
凄まじい見幕でシュルツが孝達に告げる中、ブルクハイトがワルサーP38をガンホルスターから取り出し、シュルツに銃口を向けた。
「ひ、ヒィ!」
「あぁ、イカれてるさぁ・・・それにここに残る義理もないしな」
ワルサーP38をガンホルスターに仕舞った後、孝に「バリケードは出来た」と告げた。
「分かりました。敷地内へ向かいましょう!」
「「「「応(えぇ!)(うん!)!」」」」
返事もしなかったシュルツは、泣きながら孝達に続く。
駐車場では、武器を運び終えたリヒトーフェン達が、自分等の乗っていたジープに乗り込もうとしていた。
そんな彼等をリヒターは見逃さず、ルガーP08をハンドルを握っていたデンプシーに向けた。
「何処へ行く?」
普段とは違う凄まじい視線を向けていた為に、リヒトーフェン達は少しビビった。
「何処って・・・脱出に決まってr」
「我々のメンバーが揃うまで待て。アクセルを踏めばこの男の頭を撃つ・・・!」
「うっぅ・・・分かった。だからルガーを下ろせ。良いな?」
「仕方がねぇ~な。ファシストの大将さんの願いだ、聞いてやんぜ」
「宜しい。では、アクセルから足を退けたまえ」
ルガーP08を下ろした後、リヒトーフェン達は、出入り口から来るであろう仲間達を待った。
そこへ奴らを次々と斬り捨てていく正樹を戦闘に、パイパー、マイヤー、ハルトマン、佐武郎、鞠川、ありすが現れた。
「元帥閣下、お待ちになっていたとは」
「待っていたぞ。早く車両に乗り込め、敷地内に居る者達が困ってるぞ」
パイパーが言った後に、リヒターは車両に指を差しながら、彼等に告げた。
従った者達は直ぐに車両のエンジンを掛ける。
駐車場のバリケードに群がっていた奴らを、ディーター達が操る重駆逐戦車ヤークトティーガーの128㎜砲が向けられる。
「榴弾装填、目標10時の方角!」
「「
榴弾の装填を命じられた装填手達が答えて、装填した後、戦車長のディーターに知らせた。
「装填完了しました!」
「照準良し!」
「
駆逐艦クラスの砲声が響いた後、バリケードに群がっていた奴らは血煙と化す。
その後にシュタイナー達がやって来て、SdKfz 251"ハノマーク"に乗り込んだ。
乗り切れない者達はそれぞれ乗れる場所に乗り込んでいく。
パッキー達も現れ、M2ブローニング重機関銃付きのハンビィーに乗り込み、先頭車のヤークトティーガーに告げる。
車体後部に乗っていたリヒターは、正面を見ながら命じた。
「よし、前進せよ!」
ヤークトティーガーを先頭にした車列は敷地内へと、エンジン音を響かせながら進んだ。
正面口で銃撃戦を行っていたハーゲン達に、援護の孝達が来た。
コータ達も一緒である。
「どうしてこんな所へ立ち止まっているので?」
「銃を撃ってくる馬鹿共が居るからだ!」
ゴロドクがリロードをしながら孝に答えた。
スコルツェニーもやって来て、銃撃を行っていた黒ずくめの集団にStg44を乱射しながら突っ込んだ。
「よし、今だ!」
二階で釘付けにされていた者達が、ゴロドクの合図で一階に飛び降り、黒ずくめの集団を圧倒した。
これ以上の戦闘は無理と判断した黒ずくめの兵士達は、直ぐさま撤退しようとしたが、背中を見せた途端に撃たれていき、最後の一人が拳銃を悪足掻きのように撃っていたが、あっさりとスコルツェニーにトドメを差された。
アッシュとコワルスキーが、黒ずくめの集団が使っていた小火器を回収する。
回収を終えた彼等は、敷地内へと出る。
そこには、多数の奴らと、青色からオレンジ色へと変わったゾンビ達が待ち伏せていた。
さらに非常口を開けて奴らをモールへ招き入れた張本人である少年が、囲まれているのであった。
どうしよう、原作通りあさみを・・・
次回、モール編終盤です。