シュタイナーの奴に殺されちまう・・・
エロが入るかもしれないから注意することかな・・・?(PAM
鞠川の友人宅に居たゾンビ達を鎮圧した小室一行、先に数が少ない孝とコータの男性陣がお風呂に入浴。
彼等が入浴を終えたところで女性陣が入浴を開始する。
「ルリちゃん、余り汗臭くないね。途中でシャワーでも浴びたの?」
湯船に幼児の頭くらいある胸を浮かばせながら鞠川が余り臭いがしないルリに質問した。
「はい、眠くなったり汗臭くなってきたので市内のマンションの一室を借りました」
そうルリは笑顔で答える。
「「(ク、この
一瞬、ルリに対して麗や沙耶から殺意のような感覚をバウアーは感じ取ったが、当の本人は身体を洗うことに忙しくて全く気付いていない。
そして麗は鞠川の胸を見て悔しがっていた。
「くぅ~先生、おっきい!」
「うん、良く言われる」
悔しがっている麗を余所に鞠川は笑顔で答えている。
余りにも悔しすぎたのか、麗は鞠川の胸を鷲掴みし、揉み始めた。
「ひゃ、ダメェ~」
「この、この、この!」
「ひや~ダメです、そんなことしたらルリちゃんが・・・!」
深夜アニメで行われる恒例のお色気回並の光景が繰り広げられているのを見たルリは、自分の胸を見て落ち込んでいた。
バウアーが気遣ったのか、彼女に近付く。
「きっと肩がこんで困るはず・・・」
ルリがバウアーの美乳な胸を見てさらに落ち込んだ。
「へ、どうせ貧乳はこの場に相応しくないんだよ・・・フフフ・・・」
その言葉を吐いた少女の瞳は生気が失われて始めた。
胸を揉まれ終えた鞠川は、落ち込んで不気味に笑っているルリに声を掛ける。
「そんなこと無いよ、ルリちゃん肌も白いしツルツルで綺麗じゃない」
「ふぇ?」
可愛げな反応をしたルリの後に周りの女性陣が彼女の身体を見始める。
「ただのアホでマヌケでむかつくちんちくりんだと思ったけど、綺麗なブロンド髪と肌の白さと体付き・・・綺麗すぎと言うか、可愛すぎ・・・」
「これは女でも見とれてしまいそうだ・・・」
美しすぎるルリの身体を見て、沙耶と冴子が言葉を漏らす。
余り見られているルリは顔を赤らめ始める。
「そ、そんなに・・・見ないでください・・・」
「キャー!ルリちゃん可愛い!」
恥ずかしがるルリを見て鞠川が嬉しそうに言う、他のみんなも頬を赤らめている。
頭皮や綺麗なブロンドの髪をゴムで括って、同じく身体を洗い終えたバウアーと一緒に鞠川と麗の間に入った。
「中々の美乳・・・」
麗がバウアーの胸に触れた。
「ひゃ・・・揉むのはお止めください・・・」
「私のより小さいけど綺麗に整ってる・・・」
胸を麗に触られているバウアーは恥ずかしがっている。
一方のルリは、自分の頭くらいにありそうな鞠川の豊富な胸に自分の顔を埋めた。
「どう?ルリちゃん」
「お~大きい。パフパフが出来そうです」
「へぇ~それなら、えい」
胸にルリを挟みながら鞠川は自分の胸を押さえ始め、属に言うパフパフを始める。
それを見ていた沙耶は「何処の深夜アニメよ」と呟く、冴子は鞠川の胸の間にいるルリをずっと見ていた。
「どう、ルリちゃん、気持ちいい?」
「気持ちいいです、先生。所でなんで女医になったんですか?これならグラビアアイドルになれるのに」
「だって・・・芸能界と忙しそうだし、私に夢が在るからかな?」
「ふぇ~そうでしゅか」
ルリの質問に対して鞠川はそう答えた。
バウアーの胸に飽きたのか、麗は次なる獲物を冴子に定め、彼女の胸を鷲掴みにして揉み始める。
不意打ちを受けた冴子は我慢できずに声を上げてしまう。
この淫獣的な麗の行動を見ていた沙耶は、身震いをし始めた。
これ以上続けるとヤバそうな事に成りそうなので視点をパイパー達に移そう。
「ふぅ~
床主の近くの銭湯で1人男風呂に入るヨアヒム・パイパー、長年の訓練や戦闘で鍛え上げられた見事な身体をしている。
隣ではアリシア、セルベリア、エイリアス、リエラが女湯に浸かっていた。
「隣は騒がしい様だな・・・」
壁の向こう側から聞こえる喘ぎ声や可愛らしい声が聞こえてくる女湯を見ながら彼はソッと呟く。
「覗きは軍人らしくもないから止めるか」
と、言ってから湯船に浸かる炎の騎士ヨアヒム・パイパーであった。
そして黒騎士中隊も床主近くの旅館で一時的な休息を得た。
「見ろよ、液体石けんだぜ」
「お前等、余り騒ぐなよ。死に損ない共が寄ってくるぞ」
黒騎士のバウアーは、騒ぐ黒騎士隊員達に活を入れた。
「と、言っても。俺も風呂にはいるのは何ヶがぶりだがな」
彼が言った後、副官であるクルツと部下達は大いに笑い、浴槽へ浸かる。
視点を再び小室一行に戻そう。
銃の弾丸を発見したコータは、ロッカーに目を付けて孝と一緒に開けようとしていた。
そこへ、浴室から女性陣の騒ぎ声が聞こえてくる。
「セオリー守って覗きに行く?」
「僕はまだ死にたくない」
コータの誘いに孝は全力で断る。
ロッカーのドアにバールを差し込んで力一杯引っ張り、ドアを外した。
中には銃器があり、それを見たコータの表情はとても恐ろしい表情をしていた。
「あった・・・!」
興奮しながら中にある銃器を取っていく。
「SR-25、ではなくSR-25風に改造したAR-10か!こっちはセミオートタイプのM14のセミオートタイプのスーパーマッチM1A1か、M14のフルオートなんて弾の無駄だからな!」
「お、おい・・・」
2つのライフルを握りながら自分の世界に入るコータ、孝は散弾銃イサカM37を手に取る。
「それはイサカM37ライオットショットガン、しかもソードオフモデル。ベトナム戦争で活躍したクールなショットガンだ!」
「へぇ・・・」
そのイサカM37の銃口をコータに向けた。
「うわぁ!例え銃に弾が入って無くても銃口は人に向けるな!」
「あ、ゴメン・・・」
「向けて良いのは・・・」
「奴らと僕達を邪魔する者だけだよ・・・」
暗い表情をしながら孝は答える。
「う~む、ルリちゃんやバウアーちゃんが使うSR-3MやMK107の使う弾頭は違う・・・弾の共通は無理だな・・・」
7.62×51NATO弾をM1A1の弾倉やAR-10の弾倉に慣れた手つきで入れていくコータ、そんなコータを孝は苦笑いをしながら見ていた。
苦情が来るのではないか・・・?