やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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ケルベロス戦後…その夜(一色家の場合)

side比企谷八幡

 

幸せとは何ぞや。

それは炬燵である。ましてや聖女……いや、女神(いろは)の部屋の炬燵ならば尚更であるだろう。

特に今日は夕方のドンパチからの、朋子さんからのひっじょぉぉぉぉぉぉぉに有難い大目玉の後ならば尚のことである。

ジョルノの奴はいつの間にか消えていた。

そういうセコい真似はホントにあいつは上手いな……追及しようものなら本当に大目玉を作って食べさせようとするだろうし………。アイツのユーモアは笑えない。色々な意味で。大目玉を食べさせられるくらいならまだ良い(何が原料かは知るのが怖いが)。恐ろしいのは目を巨大化させられて、その上でワサビを塗ってくる。

ジョルノ的ユーモアは本当に笑えない。

 

八幡「ただいま~………」

小町「あ~………しんどかった………」

いろは「二人ともー?ここはわたしの部屋なんですけどー?」

 

良いじゃあないか。

ここは半分我が家みたいなものなんだし……。

フラフラとしながら炬燵に侵入する。

これに入ればおおねむになること間違いなし。

ついに復活してしまったのか……。悪魔の機械が。炬燵とマジシャンズ・レッドはダメ人間製造機である。

なんなら冬場の敵国に炬燵を沢山送り込めば簡単に侵略できると思う。

 

天の声「一応日本国憲法上、日本は専守防衛だ!」

 

八幡「小町~。炬燵で寝ようとするなー。炬燵で寝たら風邪ひくぞー。炬燵は人間をダメにする」

 

俺がお小言を言うと、こまちといろははしらーっとした目付きで俺を見る。

あらやだ、この子ったら反抗期かしら?

 

小町「いや、そんなお父さんのセン○ロメーカー晩酌セットを準備して炬燵にもぞもぞと入ろうとしている人に言われても……と言うか、流石に子供に甘いお父さんでも怒ると思うよ?わざわざお父さん、業○用スー○ーの冷凍コーナーで買ってきたんだから」

 

はははは、小町ちゃんは何を言っているのかな?そんな二大ダメ人間製造機のお世話になんかには……おおっ!いつの間にか晩酌準備を整えて炬燵に入っているだと!

 

○ンベロメーカーをセットしてお湯を張り、スイッチを入れてジャパーンを徳利に並々と注いである!

もう1セットには、親父が毎晩おでんの出汁を追加で入れながら、昨晩から育てていたであろう大根に牛スジ、肉団子、椎茸、茹で玉子を投入してあった奴にスイッチオンしてある!後は両方温まるのを待っていればすぐにも晩酌が可能じゃあないか!

焼き鳥、おでんに熱燗も作れる現代日本のもう1つのダメ人間製造機、センベロメー○ー!

キング・クリムゾン!ボスか!

なんてどうでもいい小芝居をしながら俺も炬燵にはいっていた。

………ぬくぬくだにゃー。

早くおでんと熱燗ができないかにゃー♪

今の時代、冷凍大根に冷凍椎茸、冷凍肉団子……業○スーは案外そういうお手軽な物がそろうよねー。

 

( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン!

 

ナイチンゲールから鋭いビンタが飛んできた。

 

いろは「両家両親の毎晩の細やかな楽しみを奪わないでくださーい。今更ですけど未成年は飲酒禁止でーす」

 

ここまではいつものエンジェルボイスで。

そして1オクターブ声を低くして………

 

いろは「あと、令和とか未来の時代で家庭用普及される道具を引っ張り出して人の部屋で炬燵に入りながらお手軽晩酌とか親父臭いことを始めるのは本当に無理ですので止めて下さいごめんなさい」

 

あ、コレはマジなパターンの高速お断りだ……。

うん。センベ○メーカーって、某ウイルスで不要不急の外出が出来ないお父さん達が、家でもお手軽に屋台の雰囲気を楽しめる道具だもんね。

俺はスゴスゴと晩酌セットを片付ける。

飲み物を持って炬燵に入り直す。長い一日を終え、ドキツイ大目玉の後に帰って来た精神的疲労に遠赤外線が心地いい。だるーんと足を伸ばすと、何か柔らかい物にぶつかった。

すると、その柔らかな何かはくてりと俺の脚に絡んでくる。意思をもった柔らかな何か……。さては既に入っていたいろはの脚か?といろはの方を見ると、俺と目が合ったいろはがニコッと笑う。

こんな炬燵の中で脚を絡めていちゃこらするだなんて…。最近、そういうのご無沙汰だからなぁ。ちょっと倦怠期かなぁとか思っていたんだが。そう考えるとなにこれ、何か恥ずかしい。……このツンデレさんめ…。ウェルカム!

堪能するかのように更に脚を絡めようとすると……。

ガリッ!

………痛い。

そして痛みと共に柔らかい感触が離れた。

そして、炬燵からぬっと這い出てくるものがいる。小町の愛猫、カマクラちゃんだ。どうやら脚に絡み付いていたのはいろはではなく、こいつだったらしい。なんで猫ってすぐ人の脚を枕にするのん?そして、なんで俺の脚を噛みつくのん?そしてなんで一色家にいるのん?

 

いろは「ハチくん達の帰りが遅いとき、お母さんがかーくんに餌をあげているからですよ。ペッちゃんも下にいるんじゃあ無いですか?」

 

ああ、そういうこと。一色家は共働きじゃあないから、典子さんが面倒を見てくれているわけね?道理で帰って来たばかりなのに炬燵が点いていたわけだ。

カマクラは炬燵から出ると、のびーっとのびをし、ふへーっと息を吐いた。あれか?サウナから出てきたおっさんか?こいつは?

 

天の声「先ほどおっさん臭い事をした奴が自分の棚をあげるんじゃあない」

 

俺の顔を見て、カマクラがへっと鼻を鳴らす。脚を絡ませた事が不満らしい。それとも俺の脚が臭いんだろうか?不安になるからそういうリアクション止めようね?

 

天の声「海岸にいたんだから潮臭いだろうよ」

 

小町「お兄ちゃん。カー君睨んでどしたの?迂闊に睨むと空気弾が飛んでくるから止めといた方が良いよ?お兄ちゃん、どちらかと言えばカー君に嫌われてるし」

 

八幡「なんでもねぇよ………」

 

炬燵から出はしたものの、やはりちょっと寒かったのか、カマクラは座っている小町の膝に飛び乗り、今度は香箱組んで寝始める。昼間もいっぱい寝ただろうに、まだ寝るのか。良いなぁ、猫。俺もそんな生活をしたい。

 

天の声「100年間大西洋でたっぷりと寝たじゃあないか」

 

自分の脚に乗るカマクラを小町が撫で始める。あー、それやるといつまで経っても退かなくなっちゃうよ?

と、そうだ。ドンパチで忘れてたけど、思い出した。

 

八幡「ねぇ小町ちゃん?これなぁに?」

 

パーカーのポケットの中にグシャグシャに丸めて突っ込んだままだった手紙を取り出した。一種の変態的な願望が綴られている小町のクリスマスプレゼントの手紙だ。

 

小町「え?見ての通りだよ?」

 

八幡「…………ほう」

 

俺は改めて小町のクリスマスプレゼントリストの内容を確かめる。

 

小町のクリスマスプレゼントリスト

・お兄ちゃんからの朝チュー

・お兄ちゃんの使用済みパンツ

・お兄ちゃんの使用済みシャツ

……でも、小町はお兄ちゃんからの婚姻届が一番欲しいのです!

キャー!

今の小町的に超超ポイント高い!

そ・れ・と…………お兄ちゃんのシャツが無くなってるので帰りに買ってきてね♥️

 

八幡「……………」

小町「フンフンフン♪フンフフフフフフーン(「BLOODY STREAM」のサビ部分)♪」

 

小町はこれ以上説明する気はないのか、「BLOODY STREAM」のサビ部分を鼻歌混じりにカマクラを撫でる。

俺の脳内では………

 

八幡「信じたかったぜ……」

小町「信じてよー♪」

八幡&小町「ハチマン・コーマチブラザーズ!」

 

って「アク役◇協奏曲~オインゴとボインゴ~」の替え歌が流れてるけどねッ!

「おーれはハチマーン時間をとめられるーぅうーぅーうぅうぅう~♪時間の止まったなーかでは~♪思いのまーまーさー♪念写も出来るしレクイれる♪世界のカード♪原石♪」って続いてるけどねッ!

やっぱり洗濯は自分でやろうッ!干すのは一色家でやろうッ!

いろはにならいくらでもシャツもパンツも何なら朝チューもやれるッ!」

 

いろは「………最初の2つを本気でクリプレにしたら半年は口を聞きませんからね?」

 

また口に出てたの!?

 

小町「私はコーマチ波紋の使い手だーあぁーあぁあぁあぁ~♪」

 

「アク役◇協奏曲~オインゴとボインゴ~」のボインゴパートを歌い始めたぁ!微妙にホルホースパートがはいっているぅーうぅーうぅうぅうぅ~!♪

 

ズドドドド!

小町の横にエメラルド色の何かが光った。

床が破壊されていないから、エメラルド・ストライクじゃあない。

ピカァァァァァ!

床の回復の輝きは、いつものヒーリングよりも強い。強すぎる………まさか………。

 

小町「お、お姉ちゃん………?今の………エクセス?」

 

いろは「………(ニッコリ♪)」

 

コワッ!いろはコワッ!

ツッコミにエメラルド・エクセスはやり過ぎ!

過剰回復はダメ!絶対!

いろはは呪いの手紙を俺からソッと奪い取り、ビリビリに破り捨てた。

うん。あのリストの事は記憶の奥底に封印することにしよう。そーしよう。あの警告エクセスを見たら誰だってそーする。俺もそーする。

小町のプレゼントは別にちゃんと考えておくべきだ。

お互い特に話すこともなく、ぼーっとしているだけの静かな時間が過ぎていく。

あの騒ぎの中でも起きなかったカマクラがビクッと立ち上がった。後ろ足で耳元を掻くと、キリッとした表情で部屋を出ていく。

 

典子「あら。比企谷さんが帰って来たのね。偉いでちゅねー?カー君」

 

どうやらかーちゃんが帰ってくるらしい。母や小町、遊びに来たいろは、典子さん、ジョジョを出迎えるのがこいつのすごいところだ。虹村家だと一家全員だな。ちなみに俺や親父、義父さんに仗助の時はまったく出迎えがない。代わりにペットショップが迎えてくれる。

かーちゃんは一旦、比企谷家に戻った後に、一色家に来ると、ガチャッといろはの部屋に現れた。なんで?

 

八幡母「ただいまー。あー疲れた」

 

かーちゃんは帰りに買ってきたのであろう、どこぞのカフェのコーヒーをぐいっと煽る。どこぞの疲れ知らずの企画オブ規格外とは違い、お疲れのご様子に幼なじみーズは労いの言葉をかけた。

 

いろは「お義母さん、お疲れ様でーす」

小町「お母さん、おかえりー」

八幡「あー。お疲れ。かーちゃん一人?親父や義父さんは?」

 

かーちゃんが一人なのを確認したのは他でもない。

あの規格外オブ規格外が現れていないかの確認だ。かーちゃんに見せかけて『あれ』だったというフェイントをやってこないとも限らない。

閣下みたいに平行世界の自分同士と謎のネットワークで繋がっているみたいだし。

こ、今回はわりとすぐにレクイエムを解いたから、大丈夫だよね?

『アレ』が俺にヤキを入れるために現れたんじゃあないよね?

 

八幡母「さー?」

 

八幡「さーって……ヘイヘイヘイヘイヘーイ、マイマザー」

 

思わずミスタさんになってしまう。ユーはマイファザーのワイフなんでしょ?サーとかそんな尊称を付けなくても良いと思わない?

 

八幡母「去年まではあんたたちもこの時期はカツカツだったでしょ?そうそう帰ってこれないってわかっているじゃあないの。私も仕事持って帰って来てるし。手伝ってくれても良いのよ?」

 

八幡「お断る」

 

あー………本来ならそうだったわ。この時期の会社員って忙しいわ。師走だもんねー。クリスマス近くで働かなきゃならないなんてやってられるかー!と、何度も逃げ出しては大捕物に発展して余計に仕事を増やしていたわー。今となっては懐かしい………何もかもが。

 

八幡母「そーだ、八幡。あんた、父さんの育てたセンベ○メーカーを勝手に動かしたでしょ?ダメよ?数少ない毎日の楽しみなんだから。この間だって勝手に退けてマッ○チキンを焼いて汚したままにしてたじゃあないの」

 

いや、アレがまた変に旨いんだよ。

コンビニで売られている小鯵の干物とか、あーゆーのを○ンベロでちょこっと焼いてから食べるとさ……。

今度、家族のクリパで持っていこうかなぁ……

 

いろは「案外、クリパで出てくる七面鳥とかローストビーフをアレで炙ってから食べたらいけるんじゃあないかとか考えてませんか?」

 

な、何故わかった!ヘブンズ・ドアー!露伴先生か!それとも杜王町に現れた残念イケメン材木座が言っていた一色のサトリの能力がダウンロードされたのかッ!

 

八幡母「せっかくホリィさんが腕によりをかけて作ってくれた料理を台無しにするのは止めなさい」

 

う゛っ!

ホリィさんなら笑って許してくれそうだけど、心の中で号泣しそうで申し訳ない事になりそうだ。

どんなに辛くても、あの人は決して顔に出さない人だからなぁ………。

うん。止めておこう。止めておくから………

 

八幡「いろはちゃん?止めるから両腕の間にエメラルドを精製するのは勘弁してくれる?」

 

ツッコミにエクセスを使ってきそうで怖い。

 

いろは「いいえ?わたしが聞きたいのはそこにある飲み物についてなんですけど?」

 

ん?

コーヒーと牛乳に何か問題が?

俺がマッカンをこよなく愛すると言うことはよく知っているじゃあないか。

 

いろは「…………それ、コーヒーのボトルに入れられていますけど、カルーアリキュール(偽装)ですよね?なに一杯引っ掻けようとしてるんですか?」

 

八幡「そ、そんなに信用ない?」

 

いろは「ありません。疑似マックスコーヒーを作るならば、いつも練乳を使うじゃあないですか………ただの牛乳を持ってきている段階でバレバレなんですよ……」

 

ぎくぎくぎくぅ!

いろはは炬燵から出て、ニッッッッッコリと俺に近付いてくる。

 

いろは「寝酒代わりに…………」

 

( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン!

 

ナイチンゲールのビンタが飛んできた。

あれ?このビンタ………痛くない?

ガフ………こ、この光は………ヒーリング……じゃあなくて…… エク……セ………ス。

比企谷八幡(ザ・ジェムストーン)……昏睡(リタイア)

 

side比企谷小町

 

いろは「余計な事をしていないで、さっさと衰弱を回復させて下さい!まったく………」

 

お姉ちゃんのナイチンゲールがお兄ちゃんをベッドに運ぶ。お姉ちゃんのベッドに……。

そのままお姉ちゃん、お兄ちゃんを抱き枕にするつもりだよね……絶対。

したたかだなぁ……。お姉ちゃんには逆らえないから良いけどさ。小町も便乗しよっと♪

 

一色いろは……新たにエクセス・ビンタを修得した

比企谷小町……その晩、便乗して八幡を抱き枕にした

八幡母……衰弱という言葉を聞いた直後、何だか妙な電波を送信した気がした

一色典子……結局両家の大黒柱が帰って来なかったので、八幡の父親が一晩寝させたおでんを主婦三人(・・)で平らげた

八幡&いろは父……会社に宿泊。大事に育てたおでんにありつけず

比企谷八幡……一晩気絶していた。一応、エクセスは回復技なので翌朝の体力は万全な状態だったが、アイアンクローで吊り上げられる夢を見たので休めた気がしなかった。ちゃっかり用意していた「プレミアム○ルツ」と書かれた麦コーラ、角ボトル、ウィル○ンソン共々カルーアリキュールは没収された。

???……平行世界の自分からの電波を受信後、どこぞの原石の夢に現れ、アイアンクローで吊った後、おでんパーティーに参加した。

 

←To be continued




最後に誰が八幡をアイアンクローで吊ったのかは考えない方が良いでしょう。
セン○ロ、良いですよね?
この冬は部屋が毎晩おでんパーティーのたまり場となっていましたが……。
ロールキャベツ、はんぺん、餅巾着、小籠包、生卵から作った煮卵と色々やりました。
今度キャンプで持っていこうとか言われたけど、この状況下でキャンプに行く勇気はありません。別にキャンプが好きな訳じゃあありませんし……。

それでは久々の原作との相違点

炬燵があったのは比企谷家のリビング→いろはの寝室
小町は炬燵で勉強していた→一緒にいた
八幡は制服のまま炬燵に入った(飲み物もない)→キング・クリムゾン状態で某千円でベロベロになる調理器具を持ち込み、お手軽晩酌セットを準備していた(ツッコミの後も、さりげなく偽装したカルーアミルクの準備をした)
カマクラを小町の脚と勘違い(ちょっと拒否の姿勢)→いろはの脚と勘違い(ウェルカムの姿勢)
炬燵から押し出されたカマクラがそのまま炬燵から出てきた→更に脚を絡ませてくる八幡に不快感を覚え、噛みついた
小町の手紙の内容には触れていない(白物家電についてのみ)→再度内容文を出した(だいぶ昔の内容だったので)
小町の鼻歌の内容は不明→「戦闘潮流」の主題歌、「BLOODY STREAM」のサビ……からの「アク役◇協奏曲~オインゴとボインゴ~」(ボインゴ登場回の時にエンディングテーマとして流れた曲)の替え歌を歌った。
母親は八幡にクリパ用のパーティーバリューとケーキを買ってくるように頼んだ→八幡の父親が晩酌の楽しみに寝かせていたおでんを持ち出したことについて苦情
小町に対し、八幡「愛してる」からの小町「小町はそれほどじゃないけどありがとう」のシーンはカット。超絶ブラコンのリサリサ小町にそれを言ったらジョースケコース一直線の展開しか見えません

ボツネタ
某調理器具で焼き鳥を開始し、部屋を油臭くされたいろはにビンタされる→流石のいろはと典子もカチキレること間違いないのでボツ。ビンタどころか無理無理エクセスラッシュを叩き込まれた上、100%部屋から追い出されるであろう。

それでは次回もよろしくお願いいたします。

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