やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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スーパー銭湯で遊ぼう!

side比企谷八幡

 

いろは(ブッスゥゥゥゥゥ………)

 

風呂から上がり、遊戯ルームの一部屋でダーツをしていた俺達男性陣に合流する女性陣。案の定、いろはは盛大に頬を膨らませていた。

湯上がりで上気した紅い顔が名前の通り色っぽい。顔が紅い理由は別にあるんだと思うけど。

 

八幡「えっと………いろはちゃん?」

 

いろは「何ですか?ご機嫌とりですか?いつもいつもアホな事をやっていて今更何なんですか?今日という今日は許せませんので無理です。ごめんなさい」

 

あー……こりゃ完全にヘソを曲げてるな……。

むくれてるいろはもまた可愛いのだが、今回のアホはやり過ぎたからなぁ……。

はぁ……、俺は溜め息をつきつつダーツを投げる。

あ…………。

 

コスッ!クリケットルールでプレイ。承太郎の20、19、18を封じようとして19のトリプル、18のトリプルまで投げたところで最後に20のトリプルを外して1のトリプルに刺さった。20のクローズ失敗な上、無得点。かなり不利!

 

いろは「ざまぁ無いですッ!」

 

いろはちゃぁぁぁぁん!追い討ちをかけないでぇぇぇ!

 

承太郎「ふ………勝負は貰ったぞ」

 

ドォォォン!ドォォォン!ドォォォン!

17のトリプル、20のトリプル、ブル。

はいラウンド2にして負け確定♪

例え16と15を取っても勝ち目ないじゃん!

流石は何をやってもそつなくこなす承太郎。

 

承太郎「ふ………」

 

ドスッ!ドスッ!ドスッ!

承太郎は1~20のトリプルを真上の20から時計回りに刺していき、最後にブルに入れる。

勝ち目ねぇ!狙ったところを正確に打ち抜くとか、ロックオン・ストラトスなの!?クルツ・ウェーバーなの!?

 

小町「お兄ちゃんより上手い!すごいッ!承太郎おじさん!」

 

俺だって伊達にハイブリッドボッチを自称しちゃいない。ダーツなら部屋にあるし、何なら適当にやってでもカウントアップなら500点くらいは取れる。だが、ここまでトリプルのど真ん中を正確に投げられる自信はない。

 

承太郎「ふ……。ダーツなら外でも出来るからな。合間の暇を潰すのに丁度良い。1人遊びが得意なのが自分だけだと思うんじゃあない」

 

仕事がフィールドワークが多いから今流行りのソロキャン&ユルキャンしながら木とかにボードを付けてダーツをしている情景が浮かんで来たんだけど!

なにそのアウトドア系ハイブリッドボッチ!

 

八幡父「八幡はビリヤードが得意じゃあないか?」

 

八幡「波紋を使ってな。もっとも、自宅に台を置いて毎日突いているそこのジジイに負けるけどな」

 

もっとも、今のセーフハウスの事じゃあない。東京にある空条家だ。

ニューヨークのジョースター邸の頃から愛用しているビリヤード台を空条家に運び込み、その一室をビリヤードルームに変えて楽しんでいる(積み込み禁止の為に全自動麻雀台も置いてある。やりたい放題だな……音楽室を占領され、地下室を作らされて追いやられた貞夫さんは泣いていた)。

 

ジョセフ「なんじゃ。またワシと勝負するか?」

 

八幡「ここにビリヤード台は無いんだよなぁ」

 

場所的に千葉のアミューズメント施設(基本世界で一色いろはと卓球デートをしていた場所)が一番近いか?

あ、最近ではネットカフェでもダーツ、ビリヤード、カラオケ、卓球が普通に置いてあるか。

ちなみに俺とジジイは基本的なルールであるエイトボールを好んでやるのだが、このジジイはやることがえげつない。

俺がポケットしやすい玉の位置に必ずエイトボールがポケットさせやすいように(または自分のグループボールをポケットさせやすいように)邪魔をしてくるのだ。

エイトボールはナインボール(順番通りにポケットさえしていれば、途中で偶然ナインボールをポケットしても勝ちとなる)と違って途中でエイトボールを落としたら敗けだからな……。

ちなみにジジイは玄人好みのテンボールが好きなのだが、エイトボール以上に実力が試されるテンボールで俺が勝った試しが無いので基本的にエイトボールをやっている(しかもハンデ付きで。俺は残り2つでエイトボールが狙える上、コールショットも免除されている。それだけジジイとは実力が離れている)。

 

いろは「ハチ君にビリヤードは似合いませんよーだ」

 

膨れ面のいろはがチクチク刺してくる。

そうですね?イケメンだったジョナサンやディオならば似合っていたけど、俺には似合わないですね?

………そろそろ泣くよ?いろはちゃん。

 

ジョセフ「じゃが、沙希には負けるんじゃよ」

 

あ……納得。

技のツェペリさんはそういうの得意そうだ。

 

八幡「ウッペリさん、プールバーでのビリヤードプレイヤーの正装が似合いそうだしな……」

 

いろは「むぅぅぅぅ………」

 

いや、客観的に見た評価だからね?

エンジェルラダーでバイトしていたときのパトロン姿が良く似合ってたじゃん?

違和感なくバーテンやってたじゃん?

だから余計に頬を膨らませないでくれませんか?いろはさん。

 

八幡父「ビリヤードプレイヤー?ハスラーじゃあないのか?」

 

八幡「ああ、ジジイの場合は『ハスラー』で間違いないぞ?親父」

 

ジョセフ「お前さんに言われたくないわ!」

 

いろは「どっちもハスラーじゃあないですか」

 

徐倫「比企谷さん。『ハスラー』ってギャンブルでの詐欺師やぺてん師の事を言うんですよ」

 

カシュッ!と缶ビールのプルタブを開けながら徐倫が答える。(本人的にはバドワイザーが無いことを嘆いていたが、日本の自販ではバドワイザーはまずないぞ?あと、泣き上戸になるから飲み過ぎるなよ?)

そう、徐倫が言うとおり、ハスラーとはダービーさんのようなギャンブルでの詐欺師やぺてん師を指す。つまりは俺やジジイやジョジョがハスラーと呼ばれることはまちがってはいない」

 

小町「自覚あるだけ余計にたちが悪いなー」

 

典子「日本でハスラーと呼ばれるきっかけは映画『ハスラー』がきっかけですね」

 

決して国産車のワゴンをディスっているわけじゃあ無いのでご容赦を。

しばらくダーツを楽しみ(結局承太郎には勝てなかった)、次にカラオケルームへ。

 

いろは「はーしーれー♪こー◯くのー♪」

 

我々の中でカラオケが得意なのはやはりというか女性陣である。

上手いのだが………あの、いろはちゃん?君がその手の歌を歌うのは珍しくない?いつもはもっと流行の歌(それも洋楽)を歌うよね?

 

天の声「まだ新サ◯ラ大戦(メインヒロイン、天宮◯くらのCVはいろはと同じ声)は発売されていないので、本当に首をかしげているようだ。ちなみに雪ノ下雪乃役である早見さんもヒロインの1人、クラ◯スを担当、徐倫役の沢城さんも脇役で出ている」

 

………うん。何か聞こえたような気がしたけど気のせいだと思うことにしよう。

何か最後のサビとか歌詞のルビと違う。

 

八幡「ブラボー!オー!ブラボー!」

 

いろは「そ、そうで………ハッ!なんですか?ちょっと歌を誉めて油断したところを狙うだなんて狙いすぎですし最近はエッチすぎるから無理です(プイッ!)!」

 

あー、今ちょっと微笑みかけていたのにすぐにそっぽを向いてしまった。惜しかったなぁ………。

それにしてもだ………。

 

承太郎「…………」

 

八幡「カラオケに来たときくらい、歌えよ………」

 

承太郎「ふん……」

 

貞夫さんの息子であるはずの承太郎が、歌が下手であるはずがない。音楽の才能がまるでない俺(多分、比企谷家のジンクス。比企谷の男には楽器の才能がない)には羨ましい限りだ。

ついでに言うならば、歌も「楽器よりは才能があるが、そこそこ……」らしい。ソースは貞夫さんと音石さんだ。

俺が歌手を目指していたならば、犬吠埼からダイブしていたまである!

何故だ!妹の小町は楽器も歌も完璧なのに、俺にはそれが遺伝されない!ジョースターの魂の才能よ!何故そう言うことだけは負けるんだ!逆に比企谷の血よ!他の部分は負けているくせに、マイナス面だけはジョースターの魂に勝つってなに!?

どうせなら乗り物運の悪さだけはどうにかしてほしかった!

因みにおおよそのセンスが壊滅的な俺ではあるが、絵のセンスだけ(・・)はそこそこにある。

何せ生物のレポートでは実に写実的な熊の絵を描けたからな。後で徐倫に呼び出されたがね!おのれ生物担当の狩場め……。

 

八幡「終わらない◯を歌おう!」

 

このフラストレーションをザ・ブルーハーツに乗せてシャウトしてやるぅ!

ドゥルルルルルル!チーン………(全国平均的な順位)

ぐすん………。

 

キングクリムゾン!

 

親父や母ちゃん達がマッサージチェアーやらマッサージ等で一旦は解散し、俺達子供連中……とジジイは漫画コーナーにやって来た(ジョセフの趣味は漫画観賞)。

俺は例の小説の最後の一冊を読んでいる。

もう少しで読破だ。謎解きはエンポリオに任せてある。塩基配列の知識を交えた暗号解析なんてのは専門家に任せた方が良いからな。

それはそれとして…………だ。

 

八幡「あのぉ、一色さん?」

 

いろは「………何ですか?」

 

八幡「いや、何で俺の背中を座布団代わりにして座っているんですか?」

 

うつ伏せで寝転び、小説を読んでいる俺の背中に腰掛け、いろはが漫画を読んでいる。

 

いろは「何ですか?まさか女の子に対して重いとか言いませんよね?女の子は天使の羽ように軽いんです!」

 

八幡「や、天使じゃあなく、俺にとっては女神なんだが?」

 

いろは「は?」

 

八幡「いや、何でもない………」

 

静「ププッ!あざといあざとい……」

 

あ?

バッチリ聞いてるんじゃあない。

だが、今は絡まん!このハッピータイムを堪能するんだ!

 

いろは「ハチ君は最近、調子に乗りすぎなんです!これはハチ君の未来の構図なんですよ?わかってるんですか?」

 

八幡「はい。わかってます。かかあ天下が夫婦円満の秘訣であることは重々承知しています」

 

いろは「口だけじゃあ無いですか?いつもいつも……」

 

わかってるって。多分、このまま構図通り俺の夫婦生活は尻に敷かれていくのだろう。

何だかんだでこき使われてるしね?俺。

それよりもだ………いろはの機嫌が直るなら、いつまでも椅子や座布団代わりになりましょう……。

 

小町「お兄ちゃん、大人しく聞いているふりして絶対にお姉ちゃんのお尻の感触を堪能してるよね?」ヒソヒソ……

 

「間違いないね。さっきからページを捲る様子が全く無いから。ポーカーフェイスで誤魔化してるけど、本心の顔はだらしない顔をしてるって……」

 

おいバカ止めろ。気付かれたらハッピータイムが終わるだろ!

柔らかい♪暖かい♪良いにおい♪

どうせ尻に敷かれるなら物理的にももっと敷いて欲しいまである♪

 

いろは「ハチくーん?聞いてるんですかぁ?クドクドクドクド………」

 

()いてますよー?背中に胸に八幡の八幡に!おかげで立ち上がれん!良いぞ、もっとやれー!

 

周囲の客(若い男性)(何だあの男は!爆ぜれば良いのに!お前ら余所でやれ!)

 

小町「あ、ポーカーフェイスを保ったままヨダレと鼻血を出してるよ?ジョジョお姉ちゃん」

 

静「ヤレヤレだね………」

 

にへらぁ…………(内心)。

 

キングクリムゾン!

 

いやぁ、イロイロハスハスといろはを堪能した♪

今現在、昼食をみんなで食べ終わり、リクライニング席でリラックスタイムだ。

承太郎は時々電子煙草(紙煙草は千葉村以来、徐倫に禁煙させられている)を吸いに席を立つくらいで、みんなはゆっくりお昼寝タイム。

朝の騒ぎで休日なのにみんな早起きさせてしまった俺も気を使ってお昼寝タイム。すやぁ………。

 

side一色いろは

 

八幡「すーコオォォォォ……すーコオォォォォ…」

 

小町「むにゃむにゃ……すー……すー……コオォォォォ……すー……」

 

静(アイマスク代わりにサングラス装着)「スコスコスコスコスコスコスコスコ(1秒間に10回寝息を立てている)……コオォォォォ……スコスコスコスコスコスコスコスコ」

 

ジョセフ「スーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(5分間吸い続ける)コォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!(5分間吐き続ける)」

 

周囲の客(うるせぇぇぇぇぇ!イビキとかなら分かるけど、何だこの変なリズムだったり音の寝息は!この妙な寝息が気になって眠れねぇぇぇ!)

 

周囲のお客さんの文句が聞こえて来るようですね。

無意識に波紋の呼吸をする人達はこれですから……わたしは慣れちゃってますから気になりませんが(良くリビングで居眠りしているハチ君や、幼なじみーズのお泊まり会とかですね)。

家族達も慣れちゃってますから気にならないようですね?しっかりと寝ています。

承太郎は……まぁ良くジャングルとかにも入りますから、騒音には慣れているかも知れませんね?

え?わたしは何で起きてるのか……ですって?

 

八幡「スコスコスコスコスコスコスコスコ(1秒間に10回呼吸に切り替わった)………スコスコスコスコスコスコスコスコ………スーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー………コォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ………」

 

面白いですよね?これ。

ハチ君的にはスコスコスコスコスコスコスコスコは珍しいんですよ?

見てて飽きないんですよ。

 

徐倫「相変わらず独特の寝息がうるさいわねぇ………下手なイビキよりうるせぇぞ。イビキ代わりに授業中でもこれをやるんだよな………コイツら………イヤーマフ(ヘッドホン型の耳栓)が手放せねぇ。良く寝れるな…あんたらは」

 

いろは「慣れですよ♪慣れ♪」

 

徐倫「慣れたくねぇ………」

 

あと2年程したら気にならなくなりますよ?

それよりもですね………。

 

いろは「個人的には寝ている時にでも外さない承太郎の帽子の方がよっぽど気になるんですけど?」

 

承太郎「すー……すー……」

 

まさか自宅でも外して無いわけじゃあないですよね?その帽子。

 

sideなし

 

余談ではあるが、八重を始めとした八幡の子供達は全員波紋使いのスタンド使いである為、この寝息波紋の呼吸の大合唱はデフォルトである。

また、徐倫は第2子である仗世文が生まれつきの波紋の戦士であるため、同じく寝息波紋の呼吸のリサイタルに毎晩悩まされる事になる。

さらにどうでも良いことではあるが、夫のアナスイや第1子の愛倫(アイリーン)は早々に慣れたようである。

アナスイ曰く。長年水族館で生活で培われたイビキ、歯軋り、寝言の集団生活三大夜の騒音大合唱オーケストラに比べれば大したことはない……との事。

 

 

side比企谷八幡

 

八幡「何でお前1人だけ女性専用ルームに行ったの?」

 

徐倫「あんな波紋の呼吸の寝息によるオーケストラの中で眠れるか!下手なイビキより性質悪いぞ!ヤレヤレだわ」

 

そう言えば毎度毎度、こういう施設で寝ていたら、大抵起きたときには周りの客がいなくなってるんだよな?

何でだろ。

俺達はあれから囲碁やら将棋やらオセロやらのボードゲームを楽しみ、帰る前にもう一風呂浴びてから帰路に着く。

 

八幡「親父、母ちゃん、ジジイ達。少しはリフレッシュ出来たか?」

 

帰りの道すがら、俺はみんなに問う。

親父は聞くまでも無いか。

家族と一緒に出掛けられれば満足な親父だからな。

 

典子「ありがとう。たまには良いわね?こういうのも」

 

いろは父「こういう親孝行は大事だぞ?婿と姑関係でもな」

 

徐倫「ホント、いつもこれくらい気遣ってくれれば助かるんだけどね」

 

承太郎「それは無理だろう……ヤレヤレだ」

 

何だかんだと言いつつも、みんなリフレッシュが出来たようだ。

明日は日曜日。明日は家でゆっくりと………。

 

八幡「……!?」

 

八幡父「どうした?八幡」

 

八幡「………や、何でもない………」

 

不意に感じた視線………。このベットリと絡み付く感覚は………。

 

sideオロチ

 

オロチ「………写真はとれましたか?」

 

??「ええ。他は無理でしたが、比企谷八幡の写真だけはこの望遠レンズで何とか………」

 

オロチ「結構………期待してますよ?………さん」

 

??「お手並み拝見だ……ジョースター」

 

←To be continued




はい、今回はここまでです。

ダーツやビリヤードのルールについては確認して下されば幸いです。
承太郎はダーツのプロになれますな。

ちなみに私はネットカフェがすぐ近くにあるスーパー銭湯とビジネスホテルが一体化したとある温泉郷があるホテルによく出没していました。コロナ騒ぎが昨今では中々行けなくなりましたが。
無料で演劇(土日は昼と夜の2回公演がある)が見れ、ワイン風呂を堪能し、夜は施設内の居酒屋で飲み、部屋に帰ってからはルームシアターで映画を堪能し……。

あ、そこがどこだかわかった人、例え私を見つけてもタコ殴りするのはやめて下さいね?

八幡(比企谷家男子)の楽器センスに関しては原作小説の通り、絵のセンスはアニメの描写からです(本作で原作の描写なので調理実習の反省文でしたが、別のエピソードとして生物のレポートは生物のレポートであったと考えて下さい)。

最近は雪ノ下雪乃ばりに猫動画(にゃん◯まハウス、わび◯びチャンネル、リ◯リコとリリ◯ータ)にはまっている私です。ついついのめり込み、キング・クリムゾンしている次第です。

それでは次回もよろしくお願いいたします!

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