やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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やはり虹村億泰も決める時は決める

side虹村億泰

 

俺はザ・ハンドで吉良東の攻撃を防ぎまくっていた。

那由多のお陰で何とか一方的に攻撃を受けることは無くなっていたけどよぉ、相変わらず相手がどこにいるのかわからねぇし、なんとなくこのままじゃあ良くねぇって事がわかるんだよぉ。

 

億泰「那由多ぁ!このままじゃあヤバイぜ!なぶり殺しにされるだけだ!何か手はねぇのかよ!」

 

このままじゃあ俺はただの盾役だ。いや、確かに吉良東の能力が相手ならよぉ、仗助や康一よりは俺の力の方が役に立つけどよぉ……。

こうやって相手の弾を消すことが出来るんだからよぉ。

 

那由多「今はこのまま防御に徹していて。アイツは私の能力を知っているから何かを開けるという行動は取らないはず……弾切れになるのを待つのよ」

 

そうか。京も那由多もボーン・ディス・ウェイはどちらも基本的には『開けた』奴を目掛けてバイクが突進していくタイプのスタンドか。

京のオリジナルのボーン・ディス・ウェイは完全な遠隔自動操縦タイプで、那由多のボーン・ディス・ウェイBが半自動操縦タイプの違いはあるけど、その基本的なルールは同じって事だったよなぁ。

 

億泰「なぁ、俺が『何か』を開けてオメェのスタンドを出させるってのはダメなのかよ……『半自動』って事はよぉ、ある程度は可能って事なんだよなぁ?」

 

我ながら名案だと思った。

 

那由多「そうね。あなたにしては良い案よ。その小学生の子供がテストで満点を取ったときのような良い笑顔が出てくるのも誇って良いぐらい(今で言うところのドヤ顔)のキメ顔ね」

 

そのわりに口調が淡々としているじゃあねぇか。

 

那由多「でもね、そんなに都合良くはいかないのよ。半自動なのは私がすぐ近くにいることが条件なの。一緒に乗っていたりする10メートルくらいの距離が私の操縦を受け付ける射程距離。それ以上になるとオリジナルと変わらなくなるわ。後はあなたを目掛けて戻ってくるだけよ。発動キーとなる『目標(億泰)』に向けて一直線の遠隔自動操縦タイプに戻るだけ」

 

億泰「じゃあよぉ、戻ってきたところをもう一度操り直すってぇのはダメなのか?」

 

那由多「可能と言えば可能よ。でもね、億泰……車は急には止まれないって言葉を知ってる?ボーン・ディス・ウェイが射程に戻ってきた頃には確実にあなたをはね飛ばすくらいの勢いが付いていると思うわ」

 

……つまり、俺の案は使えねぇって事じゃあねぇか。

くそぅ……スタンド能力ってのは大抵そうだよなぁ。都合よくいかねぇもんなんだよ……。那由多の能力が万全に使えるようにするには、アイツが何かを開ける動作をしなくちゃあならねぇんだよなぁ。

しかも、ナイフが飛んでくる方向は解っていても、敵の姿が見えねぇから何かを開けたとしても俺達には全然わからねぇ……。

何か考えねぇと………何か……

 

億泰「なぁ那由多……」

 

那由多「………しっ!黙ってて………ねぇ、何か聞こえない?」

 

ん?

言われて俺は耳をすませるとよぉ……確かにエンジンの音が聞こえるなぁ……車のエンジン音が……。

でも珍しくねぇだろ。車が外を走るなんて事はよぉ。

バキャァ!

うわっ!なんだ!

車が建物に突っ込んで来やがった!しかも、構わずそのまま壁を壊しながら無理矢理押し進んで来ようとしてやがる!

しかもフェラーリ!勿体ねぇ!

 

億泰「おいッ!何てことをしやがるんだ!」

 

運転手「た、助けてくれぇ!車が……車が言うことを聞かねぇんだ!お、俺の車がぁ!言うことを聞かないぃィィィィ!」

 

那由多「ま、まさか………あれも弾!?動いている車ですら指ではじけば弾になるの!?そ、そこまで考えて無かったわ!」

 

マジかよ……それに……このままだと運転手は壁と潰される車に挟まれて……。何て事を考えやがる!

 

億泰「フロントガラスを削ってぇ!」

 

ガオオオオン!

 

ザ・ハンドでフロントガラスを削る。次だ!

 

億泰「もういっちょぉ!こっちにぃ……来い!」

 

ガオオオオン!

 

俺と運転手の間にある空間を削って運転手を車の中から瞬間移動させる。

 

運転手「た、助かったぁ……」

 

億泰「逃げろ!何故か運転手もいなくなったのに車が動いていやがる!」

 

メリメリ……メリメリ……

 

運転手「う、う、うわぁぁぁぁぁぁ!」

 

運転手は家の反対側の方へと走って逃げて行った。

それで良いんだよ。車がダメになっちまったのは気の毒だけどよぉ……それで命が無くなったら元も子もねぇからなぁ……さて、この車は……

 

億泰「エンジンを削りゃあよぉ!もう前には進めねぇよなぁ!」

 

ガオオオオン!

 

ザ・ハンドでフェラーリのエンジンを削る。

あーあ。こりゃあ修理できねぇかもな。マジもので勿体ねぇ。

 

那由多「億泰!無理みたい!動力部を削っても、弾となったそれには動力なんて関係なく突っ込んで来るみたいよ!」

 

なんだってぇ!

 

億泰「ぐぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

ザ・ハンドは近距離型だから、エンジンを削る為に俺自身がフェラーリに近づく必要があったからよぉ。

普通ならばエンジンが無くなりゃよぉ、車は前には動かねぇからよぉ……。まさかエンジンが無くなっても俺達に向けて進んで来るなんて考えもしなかったからよぉ。

俺はザ・ハンドで車の突進を食い止める。が、スタンドパワーで食い止めるのが精一杯だ……このままじゃあよぉ!潰されちまう!

 

億泰「那由多!オメェも逃げろ!ここで食い止めてるからよぉ!」

 

那由多「億泰!だめ!あなたも逃げて!この臭いは……この臭いは!」

 

クンクン……

鼻をつくハイオクの臭い……燃料タンクからハイオクが漏れてるのかよ!ヤベェ!更に色々とショートしてやがる!もしかしなくても爆発する寸前じゃあねぇかよ!

 

億泰「俺は何が何でもオメェと京は守るって決めてるんだよぉぉぉ!だから、オメェは逃げろ!」

 

オメェとの誓いだろぅがよぉ!俺の目の前じゃあ誰も犠牲にしねぇってよぉ!先に死ぬのは俺なんだ……。オメェは生きろ!

 

那由多「億泰………イヤだ……イヤだぁぁぁ!」

 

億泰「俺の事なんて放っておけ!親父と猫草のこと…頼んだぜぇ……後は仗助と康一に任せて……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仗助「やっと俺を頼りやがったかぁ?億泰ぅ。始めッから俺を頼れよ」

 

康一「本当だよ。僕達は親友でしょ?一人で何とかしようとするなんて、水くさいじゃあないか」

 

こ、この声は………

 

億泰「じょ、仗助ぇ!康一ぃ!」

 

なんでここにいるんだよ……。ピンチの時に駆け付けるなんて、超かっこいいじゃあねぇかよ!

 

康一「今、助けるよ!億泰君!エコーズact3!スリー・フリーズ!」

 

act3「重くしても動きを遅くするので精一杯です。S・H・I・T!まるでキラー・クイーンのシアー・ハート・アタックです」

 

康一「億泰君を逃がすだけの時間が作れれば良いんだ!億泰君!大丈夫!?」

 

確かにエコーズがフェラーリを重くしてくれたお陰で逃げられるチャンスが出来た!

 

億泰「助かったぜぇ!康一ぃ!やっぱオメェは頼りになるヤツだぜ!」

 

康一のお陰で逃げ出すことが出来たぜ!

 

仗助「俺を忘れてくれてんじゃあねぇぜ、億泰ぅ!」

 

俺が脱出した直後に入れ替わるような形で仗助が踊り出る。何をするつもりなんだよ仗助ぇ!

 

仗助「クレイジー・ダイヤモンド!」

 

C・D「ドラララララララララララァ!」

 

クレイジー・ダイヤモンドが車をバラバラに破壊する。それでどうする気だよ!?

バラバラになった車はパーツごとに直っていき、ボトボトと落ちた。

 

仗助「パーツごとに直してしまえばよぉ、弾にされた車は、もう車じゃあねぇよなぁ?」

 

そういう事なのかぁ?まぁ、実際に俺の所に飛んでこねぇって事は、そういう事なんだろうけどよぉ……。

 

仗助「忘れんじゃあねえぜ?億泰。俺とお前と康一が揃えばよぉ。誰にも負けねぇんだ。俺達は無敵のトリオだろ?」

 

康一「誰かに頼らないってのは、何でも自分一人で解決する事だけじゃあ無いんだよ?億泰君。頼りきりになることと、力を借りるのは意味が違うんだ」

 

どう違うのかはわからねぇ…。けどよぉ、俺のピンチに駆けつけてくれた事が嬉しいぜ……ケンカしていたのによぉ……。

 

億泰「でもどうしてここが?」

 

仗助「未起隆の機転に感謝するんだなぁ?億泰。ホラよ」

 

仗助が手を広げると、未起隆に渡した制服のボタンが浮いて来て………俺の制服に収まった。あいつ……この為に俺の制服のボタンをねだったのか……。仗助と康一を確実に俺の所まで届ける為に……。

 

仗助「しっかしよぉ……随分とやられちまったみてぇだなぁ?億泰。傷を見せてみろよ。治してやっからよ」

 

いや………待てよ?吉良との戦いの時に仗助は確かクレイジー・ダイヤモンドの力を使って……。

俺は背中に刺さっているナイフをザ・ハンドで根本から折り、仗助に柄を渡す。

 

億泰「頼む仗助……次に弾が飛んできた方向に向けて、この柄を投げてくれ。なるべく近くに……この家の玄関が望遠鏡から見える範囲の距離まで……」

 

仗助「………なるほどな。オメェ、今回はやけに頭ぁ冴えてるじゃあねぇか。音石との戦いの時以上によぉ。今回はあの時以上に本気ってことなんだな?億泰」

 

億泰「ああ………あの時は誰の命も背負っていなかった。オメェやジョースターさんにはわりぃけどよぉ、あの時の俺は俺の都合だけで……兄貴の仇を取りたいだけの自分の欲求だけで戦ってた……けど、今はちげぇ。京や那由多を守りてぇ……それだけじゃあねぇ。その背後にいる誰かから、杜王町を守りてぇ……重チーや…オメェのじいちゃんみてぇな奴を出さねぇ為にもよぉ…それに……これは俺と京と那由多の戦いだ。最後は……自分で決めてぇんだ」

 

康一……誰かを頼るのと、誰かの力を借りるのは違うって言ったよな?だから、ここでオメェらの力は貸してもらうけどよぉ……最後だけは、俺達にやらせてくれ。

オメェらに頼れば、もっと安全で確実な方法で吉良東を倒してくれるだろうぜ。けどよぉ、それじゃあ結局はよぉ、オメェらに頼った事になっちまう。

 

仗助「すげぇいてぇぞ?覚悟は出来てるんだろうな?億泰ぅ」

 

億泰「ああ……那由多。俺に掴まれ!」

 

那由多「仗助、康一……ありがとう」

 

那由多が俺に掴まる。これで準備は整ったぜぇ……。次の弾、飛んでこい!

キラッ!

飛んできた!ナイフが一本!多分、俺だけでなく那由多への……京への弾として飛ばして来たんだ!

それをザ・ハンドで消す。

 

億泰「仗助ぇ!」

 

仗助「任せろ!ドラァ!」

 

仗助はナイフが飛んできた方向へ柄を投げる。

 

仗助「そして……億泰ごと……クレイジー・ダイヤモンド!」

 

俺の体に刺さっている刃に能力が発動し、俺と那由多を持ち上げて柄の方へと飛んでいく。

仗助が吉良との戦いでやった手段だ。仗助の制服に付着した血と、石に付着した血をくっ付ける手段として、傷付いた自分を移動させるっつー事を仗助はやった。そのやり方の応用だ。それで俺は……一気に奴に接近する!

クレイジー・ダイヤモンドのパワーで投げた柄なら、奴がいる場所まで余裕で届くだろうからなぁ!

俺は飛ばされながら、しっかりと下を見る。

そして発見した。奇しくもボヨヨン岬に程近い別荘地の…あの電話ボックスのすぐ近くの別荘だ!

俺は体からナイフの刃を抜いて、ザ・ハンドで消す。

そして、地上までの空間を削り、着地する。

 

億泰「見つけたぜぇ……吉良東ぁ……」

 

ナイフを抜いた事により、血がどくどく流れて力が抜けてくる。こいつは早く決着をつけねぇとやべぇぜ。

 

東「ど、どうやってここに!ゲヘヘヘヘ。だけどそんな体じゃあ、もう満足に戦えねぇよなぁ?京、テメェだって戦えねぇ。ここからチビチビ狙撃して殺そうとしてたから、ここに現れた時はほんのちょびっとだけビビったが、そんなボロボロのクソガキと、スタンドの発動に他人任せの役立たず相手じゃあもう問題はねぇ」

 

くそっ!確かにもうほとんど俺は動けねぇ。

奴は最後に残った一本のナイフを構え、そして那由多に向ける。

 

東「京、やっぱりテメェは疫病神だったんだよ。噴上裕也にしても、そこの男にしても、テメェと関わった男はみんな不幸になる。テメェはやっぱり疫病神だったんだ!」

 

この野郎……もう聞くに耐えねぇ……

 

億泰「確かにテメェにとっちゃあ疫病神だったかも知れねぇがなぁ!京も那由多も俺にとっちゃあ幸運の女神なんだよぉ!京はこの虹村億泰にとって、忘れちゃならねぇ使命を教えてくれた!那由多は俺に……甘酸っぱい『恋』ってヤツを経験させてくれたぁ!そんな二人は俺にとっちゃあ疫病神なんかじゃあねぇ!この世で二つとない大切な女神だ!俺なんかには勿体ねぇ、女神ってヤツだ!テメェなんかに貶されるいわれはねぇ!」

 

京「億泰………」

 

クンクン……

今、あの体は那由多じゃあなくて京が……。

そうだよ京……那由多だけじゃあねぇ。オメェだって俺の女神だ。だからこんな父親に何を言われても、オメェが……気に病む必要はねぇ。

 

東「虹村?それは確かあの男の……まぁ良い!だったらそのクソッタレな手のきたねぇ女が死ぬところを!」

 

奴は京に向けてナイフを放った。やらせるかよぉ!

 

億泰「こっちにぃ!来い!」

 

ガオオオオン!

俺は京に向かって飛んでいたナイフを自分に向ける。

グサッ!

 

億泰「グァァァッ!」

 

ナイフは京のマーカーから逸れ、俺の脇腹のマーカーに刺さる。マーカーに刺さるまでどこまでも飛んでいくならよぉ、俺の脇腹にあるマーカーでも同じだよなぁ?

 

京「億泰!」

 

億泰「抜くな!抜いたらまた血が……」

 

これ以上の出血はまずい!

 

東「体を張って疫病神を守るなんて、オメェはカッコいいなぁ?ああ、カッコいい」

 

義足でズカズカと歩いてくる吉良東。

 

億泰「逃げろ……京……」

 

俺は京を突き飛ばして離れさせる。これで良い。後は仗助が何とかしてくれる。この場に来てくれる。

 

東「フンッ!」

 

ばきぃ!殴られて倒れる俺。

体が万全なら、こんな奴のパンチなんて何でもねぇってのに……今の俺の体じゃあ………

 

億泰「……やめろ、そのナイフを抜くんじゃねぇ……そのナイフを抜かれなければ、まだ助かるんだ…」

 

東「ダメダメ。最後の弾はこのナイフなんだ。これがなければ、どうやってあの疫病神や、東方仗助と広瀬康一を殺すんだ?それに、偶然とはいえ、オメェら三人も最初からターゲットだったんだよ。あの疫病神の方がついでだったんだ。オメェには、どのみち死んでもらう予定だったんだよ。特に虹村億泰ぅ……オメェがなぁ」

 

なん……だって?俺や仗助、康一がむしろ吉良東のターゲットだっただと?

わからねぇ。どういう事だ?

 

東「あの男にとって、お前が邪魔だったんだよぉ。そこでお前を俺に始末するように依頼が入っていたって訳だ。だから……このナイフは……抜くっ!」

 

ズボッ!

グァァァッ!抜きやがった……こいつは……俺の脇腹に刺さって、血の()になっていたナイフを抜きやがった!

 

億泰「あーあ……だから言っただろ?抜いたら死んじまうってよぉ。下手したらお前がなぁ……」

 

東京と千葉でくしゃみが聞こえた気がするけどよぉ、まぁ、そういう事だ。

 

ドゥルン……ドゥルルルルル……!

どこからともなく、ボーン・ディス・ウェイAが出現する。オリジナルのボーン・ディス・ウェイだ。

 

東「こ……この音は………この音はぁ!」

 

億泰「開けた(・・・)んだからよぉ……そりゃあ、ボーン・ディス・ウェイは発動するよなぁ?オメェが開けた(・・・)んだ。俺の腹の蓋をよぉ」

 

京「億泰………あなたの覚悟は……確かに見届けた。そしてあなたは……ただのバカじゃあない」

 

東「あ………あ………あーーー!」

 

ボーン・ディス・ウェイが発動すればこんな奴は敵じゃあない。発動条件がややこしいから手間がかかるけどよぉ……。京のスタンドがバレているんならよぉ、こういうやり方しか思い浮かばなかったんだよ。

それにな?

 

億泰「俺はよぉ、今回は京の手伝いだったんだよ。京の盾になれればそれで良かったんだ。これはあくまで京と那由多の復讐だ。おまけは仗助だけでも、康一だけでもねぇ……俺もおまけだったんだよ。決めちまえ!京!」

 

東「やめろ……やめろぉ!降参だ!降参する!」

 

京「断る!お前だけは………ここで再起不能にする!」

 

ブォォォォォォォン!ドギャアアアアアアアアアアアアアン!

 

東「プギィィィィィィ!」

 

ボーン・ディス・ウェイは吉良東をはね飛ばし、その右腕を凍結させて粉砕した。

 

吉良東(スマイリー・ボム)…再起不能(リタイア)

 

←To be continued




はい、今回はここまでです。

億泰を中心に、仗助や康一も活躍させつつどうしめるかに悩みましたが、こういう形で落ち着きました。

次回は億泰編のエピローグ……そして、全てのプロローグに繋がれば……


良いなぁ……すぐに脱線始めるのは僕の悪い癖です。(右京さんテイスト)

それでは次回もよろしくお願いします。

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