やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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キャラ紹介(第2章)(CC別動隊)

キャラ図鑑①

 

藤崎忍

 

コラボ相手の越後屋さんのキャラ。詳細はそちらで。

別動隊での任務は変身能力を使った潜入偵察及び強行突入。

 

戦績…オインゴ(オシリス神)、ボインゴ(トト神)、ラバーソール(制約)、テレンス・T・ダービー(アトゥム神)、サンタナ(クリーム)

 

 

キャラ図鑑②

 

藤崎沙織

 

忍と同様。

別動隊での任務は空条親子の救出と魔法を使った強行突入。

 

戦績…ズィー・ズィー(運命の車輪)、マニッシュ(死神)、ウェザー・リポート(ウェザー・リポート)、綾瀬絢斗(クリーム)

 

 

キャラ図鑑③

 

岸辺露伴

 

第四部に登場した漫画家。天才漫画家であるが、そのひねた性格のため友人は少ない。

本作では八幡とは互いに波長が合い、互いに仲が良い。

第2章ではボインゴを騙したり、閉鎖されたGDstから移管されるプッチの仲間の囚人を炙り出したりと活躍した。

 

戦績…オインゴ(クヌム神)、ボインゴ(トト神)、ラバー・ソール(制約)、ウンガロ(ボヘミアン・ラプソディー)

 

スタンド…ヘブンズ・ドアー

【破壊力 - D / スピード - B / 射程距離 - B / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - A】

 

露伴のスタンド。対象を「本」にする能力を持つ。能力を受けた者は、基本的に身体のいずれかの部位が薄く剥がれるような形で、「本」のページとなる。「本」には対象の記憶している「人生の体験」が記されており、記述を読むことで相手の記憶や相手の知っている情報を知ったり、さらにはページに情報を書き込むことで相手の行動・記憶を露伴の思い通りに制御することもできる。能力で「本」状態にされた者が普通の人間の場合、意識を喪失してしまう。対象者がスタンド使いの場合は意識はあるものの、動こうとすると身体が本のようにバラけてしまうため、何とか這いずって動く程度にまで行動が制限される。また、ページを破り取ると相手はその部分の記憶を失い、ページ分の体重が減少する。

ある程度の知能を持った動物や幽霊、また露伴自身にも能力は有効である。また、相手に文字を書き込むことによって支配する力は絶大で、対象者がどれだけ拒絶しようと逆らうことはできず、「短期間でネイティブ並みの語学力を身に付けさせる」「後方に時速70キロの速度で吹き飛ぶ」など、その人物にも本来は実行不可能な事象を実行させることもできる(どこまで無理な命令をさせられるのかは不明)。

このスタンドは当初、能力だけが発現したような状態にあり、露伴と波長が合う者に露伴が描いた漫画を読ませると、その者を「本」に変えるというものだった(ただし、原稿を見てはいるがそれが何であるかさえ理解できない状態にまで逆上した仗助には、通用しなかった)。物語の中で成長していき、最初は漫画の生原稿をある程度読み進めた時に発動していたが、成長にしたがって1コマ見せただけで相手を「本」にすることも可能となり、中期には空中に指で『ピンクダークの少年』の主人公の顔を描くことでも能力を発動できるようになった。最終的には、『ピンクダークの少年』の主人公を模したようなスタンド像を確立している。『ダイヤモンドは砕けない』でのスタンドの姿は人間に近い姿をしていた。

スタンド像が確立された頃には、絵を見せなくてもスタンドが相手に触れることで「本」にすることも可能となり、相手に命令や記憶を書き込む場合も、ペンなどを使わずにページの空欄にスタンドで触れるだけで文章を書き込めるようになった。さらには、時間の経過にしたがって直接書かずに「文字」だけを飛ばして相手に書き込んだり、相手の皮膚のわずかな面積だけをめくるようにして書き込むなど、器用な芸当も可能となった。また、後には「波長が合わない」と当初は見なしていた仗助が相手でも、命令できるようになった。

その能力から作中で「無敵」と評されたこともあるが、ヘブンズ・ドアーの一部を吸収した大柳賢のスタンド「ボーイ・II・マン」には書き込んだ命令を書き換えられて取り消されたり、噴上裕也のスタンド「ハイウェイ・スター」と対峙した際には一度は「本」に変えるも本体である露伴が生命力を吸われたことにより命令を書き込めなくなり、能力は解除された。また、本体を殺害して露伴に取り憑いたスタンド「チープ・トリック」に使用した際には自身にその効果がはね返るなど、スタンドの相性によっては能力が通用しない場合もある。

露伴自身の遠い過去の記憶や運命は読めず、死にゆく人間に使用した場合は肉体に存在する「人生の体験」が消えていく様子が見え、それが完全に消えると相手は死亡する。そうなるとヘブンズ・ドアーの力でも生き返らせることはできない。

 

 

キャラ図鑑④

 

間田敏和

 

杜王町在住の会社員。今回の作戦ではSPWへの出張という表向きの名目で参加。

露伴同様親しい人間は少ないが、八幡とはアニメ談義で意気投合し、仲が良い。

吉良との事件では何も出来なかった事を悔やんでおり、今回こそは友人である八幡の力になると決意して勇気を振り絞って参戦した。リキエルとの戦いでは噴上祐也、エルメェスに認められている。

 

戦績…オインゴ(クヌム神)、ボインゴ(トト神)、ラバー・ソール(制約)、リキエル(スカイ・ハイ)

 

スタンド…サーフィス

【破壊力:B / スピード:B / 射程距離:C(数十メートル) / 持続力:B / 精密動作性:C / 成長性:C】

 

等身大の木製の人形をベースとした自律型のスタンド。

人形を媒介に実体化しているため、一般人にも視認できる上に声も聞こえる。

人形に触れた相手の姿をコピーして、近しい人間にも見分けがつかないほどにそっくりな姿へ変身し、仕草や声紋、指紋まで完璧に複製する。ただしスタンド(人形)の場合は額に+のネジ穴がついているため、ここで判別が可能。なお体は人形(=木製)であるため結構脆く、衝撃を受けると普通に破損するが、本体の間田にはダメージが無い。

姿をコピーしたサーフィス人形が向き合ったコピー相手は、合わせ鏡のように人形と全く同じ行動を取らせ操る事ができ、真似された相手はサーフィスの動きに逆らう事が出来ない。例えば向かいあったままその場から動かなければ相手はそこから動けない上、サーフィスが口を閉じきれば一切言葉を発せなくなる。そしてペンや刃物などを持ちながら自分の目や喉を突かせれば、相手は自傷行為で傷を負う事になる。スピードはクレイジーダイヤモンドやスタープラチナ程ではないにしろそれなりに速いが、パワーは人間並。

しかし本体である間田の言う事を忠実に聞くかというとそうでもなく、コピーした対象の性格もそのまま再現されるのでコピーした相手次第では(大まかな命令には従うものの)間田を小馬鹿にしたりもする。間田が片思いしている女子に変身させた時は徹底的に気に食わない態度ばかり取られたらしい。

 

 

キャラ図鑑⑥

 

支倉未起隆

 

自称宇宙人で宇宙船パイロットと本人は言っているが真偽は不明。

本作では色々謎な存在であることから八幡はロマンを感じ、なついている。

未起隆本人も八幡からの純粋な好意に対して気を許しており、仲が良い。

無職、杜王町に在住。普段は何をしているのかは不明。

知られていないし、知ってはいけない。

今回の作戦では八幡が狙われている事に奮起し、仗助や八幡に自分も出来るんだぞというのを示すために参加。

ヴェルサス戦ではミスタ、ミドラーに認められた。

 

戦績…オインゴ(クヌム神)、ボインゴ(トト神)、ラバー・ソール(制約)、ドナテロ・ヴェルサス(アンダー・ワールド)

 

スタンド?…スタンド アース・ウインド・アンド・ファイヤー

【破壊力 - C / スピード - C / 射程距離 - なし / 持続力 - A / 精密動作性 - C / 成長性 - C】

 

体の一部を変身させる能力を持つスタンドで、サイコロのような小さなものや、食物に変身することが可能。複数に分裂することもできるなど、中々多芸。

第四部の段階では人間の顔を真似たりすることや複雑な機械、自分以上の力があるものには変身できなかったが、本作ではジョルノを真似、パソコンに変身することも可能になるくらいには成長した。

尚、本人はこの変身能力がスタンドによるものではなく宇宙人としての特殊能力だと語っている。

 

 

キャラ図鑑⑦

 

音石明

 

第四部に登場した中ボス。

本作では杜王町で仗助に敗北して以降、SPWのスタンド使い更正施設に送られた後に社会復帰を果たした。

その後は真面目に音楽活動を続け、念願であったウルトラ・スーパー・ギタリストとして世界的な活躍を見せ、同じミュージシャンであった承太郎の父、貞夫と懇意になる。

かつての自分の悪行を悔いており、特に億泰に対しては稼ぎのほとんどを慰謝料として送金し続け、彼に許されるまでは故郷に錦を飾れないと杜王町から離れている。

他の杜王町組とは違い、八幡との面識はあまりないが、八幡は彼のギタリストとしての実力には尊敬している。

億泰に許してもらうまでは彼の前に姿を見せないと誓っており、サバンナ川で一度は戦線を離脱したが、大統領の説得を受けて恥を承知で最終決戦に参戦し。露伴、アナスイと共にウンガロと戦い、露伴のピンクダークの少年の主人公が実体化するまで様々な漫画や童話のキャラクターからアナスイと共に露伴を守り、時間を稼ぐ。

別動隊での任務はチリペッパーを使ってのGDstの内部偵察。

また、DIOの骨の奪取及び破壊、承太郎の記憶のディスクの回収など多岐に渡ったが、承太郎のディスク回収の際にF・Fを死なせてしまったことに後悔している。

第1章でも名前だけは登場している。

 

戦績…ズィー・ズィー(運命の車輪)、エンリコ・プッチ(ホワイト・スネイク(潜入時))、ウンガロ(ボヘミアン・ラプソディー)

 

スタンド…レッド・ホット・チリペッパー

 

壊力-A スピード-A 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-C 成長性-A】

 

人型のパキケファロサウルスを思わせる姿をしている。

能力は、「電気を操り、電気と同化する」こと。電気があるところならどこにでも移動可能であり、コンセントや電線の中を移動する。バッテリーなどの電源に潜むことも可能。触れた他の物体を電気と同化させて電線の中に引っ張り込むことで移動させたり感電死させることも出来る。

遠隔操作型のスタンドであるが、電気を吸収すればするほど強くなり、電力量によっては近距離パワー型のスピードとパワーさえも超えられる。特にスピードは(電気と同化している関係上)光速に近い速度で動けるため、スタープラチナのような時間を止めるスタンドでもない限り追いつけない。

弱点は、電力がない所では全く力を発揮できないことと、スタンドを解除できないまま電力が失われるとスタンド自体が消滅(=本体の死)してしまう危険があること。例えば電気が通っていないところでは活動出来ず、電力が無くなれば動くことも出来なくなる。海に落ちると電気が散ってしまう。

また、電気なのでゴムなどの絶縁体は通過できない(殴って破壊することはできる)。

何気にパラメータがスタープラチナと同じで精密動作性を除けばオールAというなかなかに強力なスタンド。

 

 

キャラ図鑑⑧

 

噴上祐也

 

ジョジョ第四部に登場した写真の親父の刺客。

本作の現在ではSPWの運送を担当する下請け会社の社長をしており、M県を中心とした東北地方で活動している。

当時付き合っていたレディース3人の事は本気で愛しており、現在では特定の妻にはしていないものの、内縁関係で全員と暮らしており、子供もいる。

その甲斐性から八幡には尊敬されているが、広瀬由花子からは良く思われていない。

第2章では康一の要請を受けて参戦。

その動機は語られていないが、自らの意思で参戦している。

別動隊での任務は音石と同様に匂いとハイウェイ・スターを使用した内部偵察と空条親子の救出、エンポリオの保護など多岐に渡った。

また、チラリと触れたが、デス13の能力を破ったのは彼で、夢の中に一度囚われた際にマニッシュの匂いを記憶し、本体にたどり着く活躍をした。

その際にウェザーを助けられなかったことには後悔している。

また最終決戦にはエンポリオを救出して参戦。

敵の居場所の情報を渡した後に間田、エルメェスと共にリキエル戦に参加し、リキエルを探し当てると同時に間田をサポートした。

 

戦績…マニッシュ(死神)、ウェザー・リポート(ウェザー・リポート)、リキエル(スカイ・ハイ)

 

スタンド…ハイウェイ・スター

【破壊力 - C / スピード - B / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - C】

 

本体のバイク事故を起こした経験と、大怪我を治したいという無意識での思いが形となったスタンド。

基本は人型だが無数のグミ状の足跡のような形に体を変形させて時速60kmで飛行できる。

追跡スピードが車道の制限速度なのは事故への恐怖が無意識のうちに出ているため。

遠隔自動操縦型のスタンドで、相手の匂いを覚えて標的をどこまでも追跡し、体内に侵入して養分を吸い取る。

追跡対象にある程度引き離されると、大体の位置を臭いから予測して(スタンドだけ)テレポートすることができる。

また、登場時は部屋を作り出し、好奇心で入り込んだ者の養分を吸い取っていた。

トンネル内では自分の意思を持って露伴と会話し、裕也の復活後は、裕也がスタンドに指示を出しているシーンも見られた。自動操縦と遠隔操作両方の特性を持つスタンドであると言える。

総じて、自動操縦型のスタンドとしてはかなり融通が効くタイプであり、近距離攻撃においても相手の養分を吸う事でかなりの効果を発揮する強力な万能型スタンド。仗助も最終的にはスタンドではなく本体を探し当てて対処している。

ただし、対象のエネルギーを吸収するのが目的であるためか、スタンドそのもののパワーは低い。生物相手ならばエネルギー吸収で倒す事が可能だが、無生物相手ではシュレッダーも壊す事ができないほど攻撃力が低いと言うのが最大の欠点である。

 

 

キャラ図鑑⑨

 

小林玉美

 

第四部でたかり屋をやっていたチンピラ。

康一に敗れた以降はスタンド『錠前』を活用した金融会社の取り立て人として勤務。

康一の舎弟を自称しており、今回の作戦でも康一の要請を受けた為、いの一番に駆けつけた…となってはいるが、元が器の小さいチンピラの為、実際は半ば由花子に脅される形で参戦した。

八幡も彼とは面識があるが、良くも悪くも印象はない。

別動隊としての任務は大統領の権力を利用し、小さな犯罪をでっち上げての潜入偵察と内部工作。

テレンス戦では犯罪者の協力者面をして出来レースをサポートした。

 

戦績…テレンス・T・ダービー(アトゥム神)

 

スタンド…錠前(ザ・ロック)

 

【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】

 

錠前の形をしたスタンド。相手の心に錠前を取り付ける。多人数同時に取り付けることも可能。

錠前は心臓の辺りに取り付けられ、まるで胸から錠前が生えているように見える。

錠前は相手が感じた罪悪感に応じて肥大化し、心と身体の重圧として圧し掛かる。スタンド能力がない(錠前の存在に気付いていない)相手に対しても同様の効果を発揮する。罪悪感が大きくなると相手は重圧に耐え切れずに自殺することさえある。

罪悪感を持たない相手には効果がなく、直接戦う力もない。しかしながら、玉美本人の意思以外に錠前を外す方法は罪悪感を消すほかはなく、使い様によってはかなり強力なスタンドになると思われる。

 

 

キャラ図鑑⑩

 

広瀬由花子

 

元祖ヤンデレ。

広瀬康一の妻で、旧姓は山岸。

そのヤンデレ性質はいろはと静に受け継がれ、苦手な相手が少ない杜王町組の中では彼女に対しては苦手意識を持っている。

第2章では壮行会のスタッフとして登場。

相変わらずの強烈なキャラクターで八幡を震え上がらせた。

娘の康穂の横恋慕を快く思っておらず、八幡を巡るいろはとのトラブルの際には八幡を拐って丸1日説教をしたことがある(それが原因で八幡は由花子が苦手)。

台詞は無かったが、娘の康穂共々第1章のラストには一応顔見せ程度には登場している。

 

戦績…なし

 

スタンド…ラブ・デラックス

【破壊力 - B/スピード - B/射程距離 - C/持続力 - A/精密動作性 - E/成長性 - B】

 

自分の髪の毛と一体化しており、自由に伸ばし動かす事が出来るようになる。

また、髪の毛を対象の頭皮に植え付ける事で行動を制限する事もできる。

家一軒まるまる覆ってしまえる程に伸ばすことも可能。

本作では戦闘をしていないため、今の能力がどの程度かは不明。

 

 

キャラ図鑑⑪

 

トニオ・トラサルディ

 

杜王町に構えるイタリアンレストラン、トラサルディのオーナーシェフ。

本作では億泰が常連として利用しているが、最近では人気が凄く、予約しないと中々入店できない。

千葉愛を豪語し、サイゼリアへの愛を熱く語る八幡や、イタリアンは本場でなくてはダメと語るミスタすらもトラサルディだけは認めている。

第2章では壮行会のパーティー料理を作り、全員の健康状態を整えた。

 

スタンド…パール・ジャム

【破壊力:E / スピード:C / 射程距離:B / 持続力:A / 精密動作性:E / 成長性:C】

 

トニオのスタンド。料理に混入する事で、その料理を食べた者の体調不良を治療する。プチトマトに顔と腕が付いたような容姿をしており、バッド・カンパニーやハーヴェスト程ではないものの複数体存在する。

群体型のスタンドであるためか、食べる時や調理するときにはダメージを受けていない様子。

パール・ジャムが入った料理を食べると身体に様々な事が起こり、症状にもよるが作品中では「ミネラルウォーターを飲んだら涙が滝のように流れ続け止まらなくなり、その後睡眠不足・眼精疲労が解消された」「チーズとトマトのサラダを食べたらソフトボール大の垢が出て、肩凝りが解消した」「スパゲッティーを食べたら虫歯が銃弾の如く飛び出し、その後物凄い勢いで新しく歯が生え変わった」「肉料理を食べたら不調の内臓が体内から飛び出し、その後腹痛が治った」「プリンを食べたら足の水虫が治った」「鮑のリゾットを食べたら両眼の眼球がドロドロに溶けて流れ落ち、その後疲れ眼がスッキリした」などといった現象が確認されている。「お客様次第」のメニューからすると、治療する症例や病状によって、(治す病気によって対応する薬をそれぞれ提供するように)作る料理も様々に決まっているのかもしれない。本人曰く、この能力でも治せなかった病気もあるらしく、上記の密猟海岸の話から察するに、病気に対して対応する食材も必要なのかもしれない。

トニオに曰く、「世界中を旅していた時に初めて気づいた能力」である。シリーズでは珍しい、戦闘行為とは縁が薄いスタンド能力でもある。

能力はともかく、治療の過程に関してはグロ注意のタグが必要か?

 

 

キャラ図鑑⑫

 

空条承太郎

 

説明不要の第3部主人公。

第2章では原作第6部と同様、記憶とスタンドを奪われた事から開始する。

原作通りとはいえ、戦犯?

本作では第2章最終決戦でF・Fの犠牲もあって復活。

自分は何もしていないという理由から、全ての決定権をこれまでチームを引っ張ってきた仗助に委ねる。

第1章から浮上していた親バカは更に加速しており、仗助、アナスイに決闘を挑んでいる。

 

戦績…エンリコ・プッチ(ホワイト・スネイク)

 

スタンド…スター・プラチナ

 

変化無しだが、時間停止能力は5秒まで延ばしている。

 

 

キャラ図鑑⑬

 

空条徐倫

 

第6部主人公。

原作通りだが、別動隊の参戦によって運命が変わった。

一応セリフがあっただけ、名前だけしか出てこなかった第1章よりは出番がある。

 

戦績…原作6部のGDstの戦闘、エンリコ・プッチ(ホワイト・スネイク)

 

スタンド…ストーン・フリー

【破壊力 A / スピード B / 射程距離 1 - 2m / 持続力 A / 精密動作性 C / 成長性 A】

 

一言でいえば糸のスタンド。

糸は徐倫自身の肉体を解いたものであり解きすぎると命にかかわることになる。

この糸は音を通す性質があり、遠くの会話などを聞くことが出来る。

糸を集めて固めれば人型や手錠等にすることができ、編んで防弾チョッキのようにしたり怪我を縫うことで治療も可能である。(縫っただけで治るのかという疑問もあるが・・・)。

また、自分自身を解くという特徴を活かして、狭い所に忍び込んだり、自分の体に「メビウスの輪」を作ることも可能。

 

 

キャラ図鑑⑭

 

エルメェス・コステロ

 

第6部のサブ主人公。

徐倫と同様。

別動隊が介入して以降は最終決戦に参戦した。

リキエル戦ではキッスを使ってサーフィスを二つに増やした。

 

戦績…原作6部の戦闘、リキエル(スカイ・ハイ)

 

スタンド…キッス

【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - C / 成長性 - A】

 

手からシールを出す事ができるスタンド。

シールの性質は以下の通り。

1.シールを貼った物体を2つに分離させる。

2.シールを剥がすとお互いに引き合った後、元の1つに戻る。

3.その際、対象には多少の破壊が伴われる。

シールを剥がして物を引き寄せる、相手にシールを剥がさせトラップとして利用する、ダメージ覚悟で自分や味方に貼る、とさまざまな使い方ができる応用力の高い能力。基本的には近距離パワー型のスタンドだが、シール自体の射程や持続時間は非常に長い。

精密動作性を除き全てAランクと、単純なステータス値だけならスタープラチナ(射程距離のみC)に匹敵するハイスペックな能力を持つ事でも知られている。

 

 

キャラ図鑑⑮

 

ナルシソ・アナスイ

 

第6部の味方キャラ。

大体は第6部の通りだが、別動隊…以下略。

最終決戦では露伴、音石と共にウンガロ戦に参加。

音石と共に時間稼ぎを行った。

 

戦績…第6部の戦闘、ウンガロ(ボヘミアン・ラプソディー)

 

スタンド…ダイバー・ダウン

 

【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - E / 持続力 - C / 精密動作性 - B / 成長性 - B】

 

人や物の中に潜り込み、内部から操ったり組み替えたり力を解き放ったりする能力を持つスタンド。

『内部から組み替える』能力ではチョコレートを顔に埋め込んで顔を変える事や、自動操縦型のスタンドの思考回路さえ組み替える事も可能。物質の形を器用に変形させるといった芸当を見せたことも(ビンの口を底の部分に移動させるなど)。

『力を解き放つ』能力では、スピードとパワーだけを壁などに潜行させ、解き放つ事で間接的に壁の向こう側にいる相手を殴ったりできる。

また、他の人物と一体化し、その人物が受けたダメージを優先的に引き受けることで相手を守るといった使い方も可能。ただし射程距離はかなり短い。

 

 

キャラ図鑑⑯

 

ディオ・ブランドー(DIO)

 

第1部及び第3部に登場したジョジョの世界における諸悪の根元。

本作では八幡の前世の片割れ。

第2章では八幡がアレッシーによって若返らされた際に登場。

八幡の影響からか、GIOGIOさん曰く『カリスマ(笑)』となるくらいにまでキャラ崩壊。

八幡の代わりにギャグ要員と化していた。

また、プッチがレクイエムによってエンドレス地獄に陥った際にも登場。

原作さながらの悪人ぶりを披露した。

精神の世界でJOJOにいじめられるのが第2章での主な仕事だった。

ちなみに八幡の中で語りかける彼は、DIOの残留思念みたいなもので、本人自体は八幡と完全に融合している。

 

戦績…アレッシー(セト神)

 

スタンド…ザ・ワールド

 

ザ・ジェムストーンの元々の姿。

これの存在が第2章では鍵だった。

 

 

キャラ図鑑⑰

 

ジョナサン・ジョースター

 

ディオ同様に八幡の前世の片割れ。

アレッシーの能力により一時的に復活。

ほとんどDIOに出番を食われた。

アレッシー戦でDIOと夢の共闘を果たす。

精神の世界でJOJOと一緒にDIOをいじめるのが主な仕事だった。

 

戦績…アレッシー(セト神)

 

スタンド…ハーミット・パープル

原作では使われなかった。

 

 

キャラ図鑑⑱

 

エリナ・ペンドルトン

 

本作ではいろはの前世。ジョナサン達と共に若々しい姿で復活。でも中身はエリナおばあちゃんだった。

仗助にジョースター家の心得を説く。

 

戦績…アレッシー(セト神)

 

スタンド…なし

もしかしたらナイチンゲール・エメラルドを使えたかもしれない。

 

 

キャラ図鑑⑲

 

エリザベス・ジョースター

 

ある意味では第2部のヒロインだったジョセフの母親。

エリナと共に仗助にジョースター家の心得を説く。

また、静の心を一番理解している存在として眠る静を託された。

何でもありな小町の前世。

指をかざしてDIOを狙った行為はブラフだったのか、それとも本当にルビーレーザーを使えたのかは本人にしかわからない。

 

スタンド…なし

サンシャイン・ルビーは…以下略

 

 

キャラ図鑑⑳

 

アヌビス神

 

本作では陽乃の前世。

アレッシーによってスタンドが使えなくなったジョルノのスタンドとして代用させた。

 

戦績…アレッシー(セト神)

 

 

キャラ図鑑21

 

ダニエル・J・ダービー

 

当初は敵として登場した第3部の敵。

ギャンブルとイカサマの天才。

本作では二十年前に承太郎に敗れて以来、身を持ち崩し、余命あと僅かな常態で、人生最期の勝負として絢斗の誘いに乗った。

最期の勝負ということで、正々堂々と億泰、仗助を破り、ポーカーのゲームとしては承一郎にも勝利した。

だが、承一郎との勝負はイカサマを見破るか見破らないかの勝負だったゆえ、敗北を潔く認める。

その際、もはや思い残す事はないと最期の時を迎えようとしたが、その潔さに黄金の精神を見たいろはによって救われる。

以降はこの戦いを誇りとして旅に出る。

最終決戦にて再登場し、敗れておめおめと逃げ帰った振りをしてCCに協力。

弟であるテレンスを嵌めて勝利に貢献した。

テレンスの魂をチップに変え、彼が死亡した際には自分達とジョースター家の家族の絆の違いについて哀愁を漂わせた。

 

戦績…テレンス・T・ダービー(アトゥム神)

 

スタンド…オシリス神

 

破壊力:E/スピード:D/射程距離:D/持続力:C/精密動作性:D/成長性:D

 

古代エジプトの冥界の管理者・オシリス神の暗示を持つ人型のスタンド。

「人は勝負に負けると心にダメージを負い隙が出来る」とのことで、このスタンドは「賭け」で打ち負かした相手の心の隙をつくことで、相手の魂を奪う能力を持っている。射程距離はDだが、カイロからアスワンで入院している花京院の魂をも「一筆書いてもらえれば私のスタンドは動くことができる」と断言しており、賭けの契約に限れば応用力は極めて高い。

奪った魂はコインとして実体化され、肉体の方は抜け殻となり仮死状態になる。そのまま長時間魂を戻さなければ、完全に死に至る。

更にそのコインを分割することも出来、「賭け」で分割した分全てのコインを奪わなければ相手を元に戻せないようにすることも出来る。

ただし、逆に言えば、賭けに勝たないと、もっと言えば「賭け事の場を作らないと何も出来ない」わけである。ガチンコでの戦闘能力ではなく、相手を自分のリングに立たせてこそ真価を発揮できるタイプのスタンドであろう。

最も重要なのは、このスタンドが行うのは「BETされた魂の取り立て」のみであり、賭け事を有利にするような能力を一切持っていない。

すなわち、勝負自体は本人の腕のみのガチンコ勝負である。

 

 

キャラ図鑑22

 

ミドラー

 

ダービー同様に第3部の敵だった存在。

二十年前に承太郎に敗れて以来、結婚もできずにジプシーダンサーとしてアジアを放浪していたが、せめて子供でも…と思い、二人のストリートチルドレンを引き取って愛情深く育てていた。

名前はンドゥールとネーナ、二十年前の仲間と同じ名前を付けている。

絢斗に子供を人質に取られ、自分が死ねば子供に利用価値は無くなるはずだと、死ぬつもりで小町に挑む。

その覚悟に黄金の精神を見た八幡、小町、仗助によって保護される。

子供達と同世代の娘である小町に動揺するなど、かつてDIOに心酔していた姿は完全になくなっており、どこにでもいる普通の母親としての姿を見せた。

アレッシー戦や最終決戦では味方として再登場し、CCを支援した。

最終決戦ではミスタ、未起隆と共闘し、過去の出来事を再現するアンダー・ワールドによって墜落した飛行機で危機に陥るも、無事だった席にハイプリエステスを発現させ、その口に自分もろとも飛び込んで攻撃をやり過ごすなどの機転を見せた。

 

戦績…アレッシー(セト神)、ドナテロ・ヴェルサス(アンダー・ワールド)

 

スタンド…ハイプリエステス(女教皇)

【破壊力:C / スピード:B / 射程距離:A / 持続力:A / 精密動作性:D / 成長性:D】

 

頭部と両腕だけという不気味な見た目を持つ。

両手には鋭利な爪がついており、切れ味はジョセフの義手を一振りで切断できるほど鋭い。

スタンド能力は「鉱物やガラス品、プラスチック類に化ける事ができる」というもの。それらの素材で出来たものであればどんな物品にも化けることができる(例:マグカップ、機械類、カミソリ、岩)。変身精度は非常に高く、スタープラチナの超視力でも本物と見分けがつけられない。さらに化けたものの材質までコピーできるので、実際触れても偽物かどうか判別する事はできない。周辺の物質に擬態して近づき、スタンドの爪や自ら変身した武器で攻撃してくる。スタープラチナに一時捕らえられた際もカミソリに化けて逆に相手にダメージを与えた。

かなりの遠隔操作が可能なスタンドだが、本体との距離によってスタンドのサイズやパワーの上限が大きく変わる性質を持っており、本体が遠い時は小動物並のサイズとのそこそこのパワーだったのが本体が近づくにつれ巨大なサイズと相当なパワーを持ったスタンドになる。本体が間近にいるときのサイズはかなり大きく、第3部では数十メートルはあろうかという巨大な顔となって出現して一行をまとめてたやすく飲み込んでしまった。

 

 

キャラ図鑑23

 

ファニー・ヴァレンタイン

 

本当は世界が加速し、一巡した後の世界の第7部に登場したラスボスのアメリカ合衆国の大統領。

この世界では何故かこの時代で大統領をやっている。

プッチ達の情報を得たヴァレンタインが平行世界から承一郎を召喚したことがクリスタル・クルセイダーズ発足の始まり。

原作同様にアメリカ愛が強く、その行動理念は正義や悪でもなければ個人的な理由でもない。全ては自国にとってプラスであるかマイナスであるかで決まる。

その為ならば悪と言われようとも平気で実行する行動力と覚悟をもっている。また、自国の為なら他国はどうなろうと構わないという精神を持っている。

今回は利害が完全に一致していた為、味方になったが、今後はどうなるかはわからない。

ただし、八幡達の行動は人類の存亡…しいては自国の存亡に関わる事なので、その為ならば自身の協力も辞さない姿勢であることから、本作では敵になることはなさそうだが、別の平行世界ではどうなるかはわからない。

 

スタンド…Dirty Deeds Done Dirt Cheap (いともたやすく行われるえげつない行為)

 

同じ場所に隣の世界を同時に存在させられるそれがスタンド能力“いともたやすく行われるえげつない行為”

「D・D・D・D・C」

SBRでは珍しい人型の直接攻撃が可能なスタンド。非常に長いスタンド名なため、作中では「D4C」と呼ばれる。物同士に挟まれる事により無数の別次元に移動する能力を持つ。別次元の物を持ち込む事もできるが、同じ物同士が出会うと破壊されてしまう。人間も同様。例外は大統領のみ。自分自身は例外なのを利用してダメージを受けた時、別次元の無傷の大統領と入れ替わってくる事ができたり、平行世界の自分を基本世界へ連れて来て共同で相手を襲ったりできる。

D4C -ラブトレイン-

終盤においてD4Cが大統領の所有する遺体(遺体化したルーシー)の力を得た際のスタンド名。遺体を軸にして空間に次元の狭間が出現し、大統領のみがその次元の狭間に入ることが出来る。次元の隙間にいる限り、大統領に対するあらゆる攻撃が無効化し、この世界の誰かがその攻撃を代わりにくらう。即ち、(大統領にとっての)幸運のみを残し不幸を地球上のどこかに吹き飛ばすというとんでもない能力である。ただし”未知なる回転エネルギー”は例外で、次元の壁を打ち破り対抗することができる。

ドジャアア~~ン

どじゃあ~~ん

スタンド発動時、「ドジャアア~~ン」という謎の決め台詞があり、両手を広げるポーズをする。

 


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