餓狼八幡対アンディ
餓狼八幡「まいったな、ついこの間ジョーあんちゃんと闘った(やった)ばかりだってのに今度はアンディ兄ちゃんとかよ」
アンディ「フッあれから八年か……八幡、ジョーに続いて兄さんより先に僕が確かめよう、どれ程出来るようになったのかをね」
餓狼八幡「ははっ…まるでソロモン攻略戦の時のワッケインさんだな、ルナツー以来のひょっこがどう一人前になったのか確かめるから見せてみろってか」
アンディ「………はぁ、比企谷の兄さんなら此処で乗って、更に出来るようになったなガンダム!とか言うんだろうが、少しは真面目にやるべきだよ八幡、いやこれは君流のある種の精神安定の為のリラックス法なのか」
餓狼八幡「いやいや、アンディ兄ちゃんだってしっかり影響受けてるよね、ネタの出処バッチリ解ってるし」
アンディ「長年君達父子の普段のやり取りを見ていりゃ多少はね」
二人姿勢を正して向き合い共に拱手礼、それを終えると八幡が帽子を被り戦闘準備完了、互いに構えを取る。
ラウンドワン、レディ……ゴー!
餓狼沙希対アンディ
餓狼沙希「押忍、よろしくお願いしますアンディさん」
アンディ「ああ、此方こそよろしく沙希君」
餓狼沙希「サウスタウンに伝説を築いたヒーローの一人、不知火流骨法の実力を見せていただきます」
アンディ「フッ、未来の極限流空手最強の虎の潜在能力味あわせてもらうよ」
ラウンドワン、レディ……ゴー!
DIO対アンディ
DIO「あ………どうもアンディさん。相変わらず生え際が………いえ、なんでもありません」
アンディ「(頭痛いポーズ)全く君と言いウチの八幡と言い、ある種のネタに特化した芸人にでもなるつもりなのか……ひとつ言っておこう、あまり同じネタを使い倒すのは観客にも直ぐに飽きられてしまうよ」
DIO「いやいや、キャラの濃さで言うならば、俺なんてボガードの俺に比べたらとてもとても………。それにしても、今回は珍しくツッコミに必殺技を使わないんですね?てっきり斬影拳くらいは覚悟してましたけど。いや、徐倫もたまに油断したところを拳骨やらオラオラを飛ばしてくるからなぁ………」
アンディ「ボケ同様、ツッコミもまた同じパターンでは飽きられてしまうだろうから何か新機軸を打ち立てなければね、何と言ったかな八幡が好きなアニメでも確かパターン破りがどうとか言って……ハッ!?どうもいかんな、僕としたことがまさかこんな事を考えるとは。君達と付き合っている内に僕まで芸人気質に染められてしまっているのか………」
DIO「いやぁ、本当に逸材ですよ?アンディさん。徐倫や葉山、ウッペリ………じゃあなくて川なんとかさんと同じくらいの逸材です!じゃあ、ボチボチはじめましょうか?新機軸というのなら………震えるぞハート!燃え尽きるほどにヒート!刻むぞ!波紋のビート!」
ラウンド○!レディー………ゴー!」
静対アンディ
静「ちぃっす、アンディさん。試合とはいえ、ある意味ではこの世界の総武高校………や、稲毛高校前のやり直しってことでいいですよね?」
アンディ「フッ、君もそちらの八幡同様、僕の頭髪に付いて弄って来ると思っていたんだが杞憂だったか」
静「いやぁ、ハッチはともかく、私の場合はアンディさんをいじくり倒す事よりも、あの時の決着をつける方に専念したくてさぁ。まさかとは思うけど、本気の私があの時と同じとは………思わないよね?アンディさん?」
アンディ「当然だろう、君達スタンド能力者を相手取るのなら何度でも石橋を叩いて渡る位の用心を心掛けなければね、状況がピタリと嵌まった時の君達ほど厄介な相手はいないだろうし、特に君やその相棒の八幡などは尚の事!」
静「了解!それじゃあ、グレートに始めましょうか?ハッピー!ウレピー!よろしピクねー♪」
ラウンド○!レディー………ゴー!
ウィップ対アンディ
ウィップ「あなた、アンディ・ボガード?それにしては私が知っているあなたとはだいぶ違うし、クローンがオリジナルよりも歳をとっているのはおかしい………例の一条承一郎達と同じ、別の世界のアンディ・ボガード………と考えて良いのかしら?」
アンディ「君は若さに似ず随分と察しが良いようだけど、それだけの修羅場を乗り越えて来たと言う事だろうね、相手にとって不足無し!」
ウィップ「私の正体を知らないと言うことは………当たらずとも遠からずと言ったところかしら?普段大会で顔を突き合わせている人物と同じ人を保護対象として扱うのは違和感があるけれど、あのアンディ・ボガードが大人しくしてくれるかしら?まぁ、大佐よりはマシだと思うけど」
アンディ「この訳の解らない状況をどうにかする為に君達に協力する事はやぶさかでは無いが、一格闘家としてその様な挑発的な物言いに唯々諾々とは従えないな」
ウィップ「そう。ならば、力づくで従って貰うわ。覚悟は出来てる?私は出来ている」
ラウンド○!レディー………ゴー!
拳崇対アンディ
拳崇「なんや、アンディ・ボガードやないか。しばらく見いひんうちに、大分雰囲気がかわりよってんなぁ?」
アンディ「君が知るアンディ・ボガードと僕とは別人いや世界を異にした同位体なのだろう、年齢も異っている様だし。なので僕は君とは初対面なんだよ拳法使いの少年」
拳崇「何を言うてるのか、さっぱりや。てっきりロバートみたいにイメチェンでもしたんかと思うとったけど、どうも事情がちがうようや。これがお師さんの言っとった世界の災厄っちゅうやつかいな?」
アンディ「ほう、君の師にあたる方はこの厄介な状況に何か心当たりでもあるのかな、だとするならば一度お会いしてその見解を伺いたいものだな」
拳崇「お師さんなら、タンの先生と組んで大会に出とるで?ワイに勝てたら、もしかしたら会えるんちゃうか?ワイに勝てれば………やけどな」
ラウンド○!レディー………ゴー!