やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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材結編そして第5章最初のドンパチの始まりです!


花火大会と蠢く闇

side材木座義輝

 

1940(ヒト、キュウ、ヨン、マル。19時40分を示す)、定刻より10分押しで花火大会の開幕を告げる告知が流れた。

パチパチと拍手が起こり、どこかでお調子者の指笛も聞こえてくる。近くにおったら指導(と言う名の私的制裁)をしていたかもしれない。自慢気に指笛を吹く奴の5割は普段大人しいくせにこういうときだけ何故か騒ぐ奴が多いイメージなのは我の偏見であろうか?

この有料エリアは広場の中でも小高い丘にあり、かつ打ち上げ場所の正面に位置し、周辺の木々に遮られることなく花火を観測することができる。

本来はチケットを購入しなければ入れぬのだが、ジョセフ老の手引きで入れてもらえた。

 

ジョセフ「水くさいのう。共にカーズと戦った仲ではないか。来ると言ってくれれば招待しておったのに」

 

陽乃「私達はジョルノ兄さんの家族枠で来ていたのよ。まぁ、護衛も兼ねてるけどね」

 

雪乃「そのジョルノ兄さんも財団の仕事として来ているから、遊びに来ていた訳ではないのだけれども。由比ヶ浜さん達が来てくれて良かったわ」

 

我らが周囲をキョロキョロしていると雪ノ下陽乃殿はにまっと笑う。

 

陽乃「ふふっ、貴賓席って言うのかな。普通は入れないんだから。もっとも、今の私達も半ば勤務員としているんだけどね」

 

陽乃殿は子供のような無邪気さで自慢してくるが、自分もジョルノ殿の縁戚で入れているので自慢できるものではないと言っておる。

ジョルノ殿も気軽に我らを手招きし、取り巻き達を「彼らも僕らの友人だ」の一言でさらりと下がらせてしまった。

そのうえ、彼が我らを招き入れても監視のアルバイト達はそれがごく当然のことと受け入れ、確認の一つもしてこんかった。本物のVIPってすごいものだな。

 

結衣「知ってたつもりだったけどセレブだ……」

 

由比ヶ浜嬢が感心したのか呆れたのか微妙なラインの嘆息を漏らす。すると、東方社長がふっと微笑んだ。

 

仗助「まぁな。世界のSPW財団って奴だ」

 

承太郎「財団は地域に根差した経営を進めているからな。特に千葉は日本支部の本部を置いているから、こういう地域の行事にはよく呼ばれるんだ」

 

仗助「面倒で仕方ねぇけどな。千葉県としても財団との関係は維持していきたいんだろうよ。特に公共事業にも入り込んでいるからな」

 

ジョースターの人間の話の最中には長々と市長だかなんだかの関係各所のありがたいお言葉やら祝辞やらが話されている中、ジョセフ老が自席の隣に椅子を勧めてくれた。反対側には静・ジョースター殿や八幡、一色殿、小町殿がおる。我も由比ヶ浜嬢もありがたく甘えさせてもらうことにした。

会釈を返しつつ、椅子に座る。

出し抜けに耳元で雪乃殿に囁かれた。

 

雪乃「二人でデートかしら?仲が進展しているようで喜ばしい事だわ」

 

材木座「う………うむ。今日は由比ヶ浜嬢の誘いでな」

 

答えると、陽乃殿の表情はすーっと冷たいものになっていく。

 

陽乃「君が誘ったんじゃあないのか!この甲斐性なし!」

 

材木座「いだだだだだ!」

 

カツオがサザエさんにやられているみたいに耳を引っ張られた。素早く逃げたので被害はさほどでもないが、もう少し強く引っ張られておったら中島を野球に誘っておったわ。

陽乃殿の攻撃を受け流していると、ちょうど誰だか偉い人の挨拶が終わり、ついに一発目の花火が打ち上がろうとしておった。

音楽に乗せ、特大のスターマインが夜空に大輪の花を咲かせる。幾重にも重なる赤、黄、橙の光は間断なく開いては闇を照らし続けた。

 

材木座「ほぉ……」

 

花開く光輪は、ポートタワーのハーフミラーガラスにも見事に映り込み、その輝きを増す。これを皮切りに8000発もの多彩な花火が続くのだそうだ。

どどんぱっと轟音がいくつもいくつも響く。チャオズかってくらいどどんぱ言ってんな。

 

結衣「あ、あのっ!」

 

今までタイミングを見計らっていたのだろうか、我を挟んで由比ヶ浜嬢がSPW財団勢に話しかける。

 

ジョセフ「なんじゃ、改まって。お前さんらしくもない」

 

由比ヶ浜嬢の言葉にジョセフがキョトンとした表情で答える。

 

結衣「えっと……はるのんとゆきのんは大丈夫なんですか?その………マスコミとか……」

 

由比ヶ浜嬢がそう言うと、雪ノ下姉妹はキョトンとした後に互いに顔を見合わせた。

 

陽乃「はるのんとか初めて言われたね~…。別の世界のわたしの事を閣下はそう呼んだみたいだけど?」

 

クスクスと陽乃殿は笑う。

 

八幡「絶対にこっちの陽乃さんをそう呼びません」

 

陽乃「強情だなぁ、八幡君は。早く陥落した方が楽よ?陽乃なりはるのんなり呼んで、もっと親密になろうよ」

 

八幡「うぜぇ………」

 

いろは「む~~~~」

 

背後から陽乃殿が背後から席に座っている八幡を抱きしめ、一色殿がむくれる。

八幡にとってはむくれる一色殿も萌えポイントなのか、普段の八幡からは考えられないようなとろける顔で、癒されたように微笑みながらその頭を撫でる。

一色殿も頭を撫でられ、ご満悦のようでこてんと八幡の肩に頭を置く。

速攻で二人の世界を作りおって……このリア充め!

すると陽乃殿は「チェッ……」と舌打ちした後、由比ヶ浜嬢に向き直る。

 

陽乃「慣れてるもの。そう言うのは」

 

雪乃「むしろ、今の方が自由があって新鮮なくらいよ。マスゴミに負ける私達姉妹ではないわ」

 

ジョルノ「拍子抜けするくらい肝が座っていたよ。彼女達はマスコミ程度に負ける精神の持ち主ではない」

 

陽乃「ガハマちゃん。雪ノ下や汐華の旧家然としたしきたりはね、ガハマちゃんが想像する以上に堅苦しかったの。表向きの事はわたしがやるってのが母の方針だったなぁ。父の名代でこういうイベントにはよく駆り出されていたよ。結局高校入学と共に放逐されたけど」

 

雪乃「私はその場も与えられなかったわね」

 

陽乃「まぁ、そう言うのってわたしたちが折り合いをつけるものだけど、雪乃ちゃんは母に似てそういうのが苦手だったものね。もう今みたいな未来はないと思ってたよ」

 

陽乃殿はそう言って雪乃殿に抱きつきうりゃりゃりゃと頭を撫で回す。

 

雪乃「姉さん……暑苦しいわ」

 

陽乃「じゃあ得意のエンジェル・ダストで涼しくしちゃえ♪」

 

雪乃「そういう問題では無いのだけれど…」

 

仲睦まじい光景よ。もしかしたら一色殿が行ったあの世界の雪ノ下姉妹と同じくらい仲が良いのかも知れぬ。

我が行った世界の雪ノ下姉妹は絶望的だったゆえに、この世界の二人の仲が良好なようで重畳よ。

 

ジョセフ「マスコミ対策ならわしがやっておったよ。大手はわしらを敵に回す愚かさはよく知っておる。雪ノ下が我々と懇意だと触れ回っておったからの。大手はこれだけで大体は察して手を出してはこないんじゃ」

 

実際は違うがな。だが、表向きをそうしておれば大体は片付く。雪ノ下姉妹がジョースター家と懇意であるのは事実なのだから、全くの事実無根と言うわけではないしな。

矯正施設に入れられておる両親に関しては急病による引退と言うことにしておれば表向きなどどうとでもなるものだ。

ジョースター家とSPW財団、アメリカという大国を敵に回すリスクを背負ってまで、雪ノ下という地方の豪族を叩くメリットは無いであろう。

あるとすれば汐華の残党くらいのものだ。

世間の興味など、すぐに他に向けられることであろう。

ジョセフ老が警戒しておるのは一部の跳ねっ返りや三流のマスコミだ。

 

結衣「そっちはどうするんですか?」

 

仗助「じじいが対処したよ。八幡でも良かったが、こいつの場合はやりすぎるからな」

 

そう言って八幡を冷ややかに見る東方社長。

確かに八幡はグレーゾーンの限りなく黒に近い方面で動くだろう。同じグレーゾーンでもジョセフ老ならまだ白い成分が混じるだろうからな。

 

陽乃「さあて、真面目な話はこれでおしまい。で、今日のデートは上手く行ったの?最後の最後で邪魔をしちゃった気もするけど?」

 

結衣「たはははは……それは秘密で。ね?ヨッシー?」

 

材木座「屋台荒らしの時は正直微妙だったぞ……」

 

我がそう言うと、性悪コンビが顔を見合わせる。

 

静「屋台荒らし?悪い人もいるものね?相棒」

 

八幡「まったくだ。屋台を準備をするのも大変だというのに」

 

いろは「御愁傷様としか言いようが無いですね♪」

 

小町「荒らしはダメ、絶対」

 

仗助「祭りは健全に楽しまねぇとな」

 

どの口が言うておるか!

全部お主らの仕業であろう!

 

陽乃「雪乃ちゃんもそろそろ行動に移した方が良いわよ?雪乃ちゃんの気になっている人は難易度が高いんだから♪」

 

雪乃「姉さん程ではないわ」

 

ほほう。雪乃殿も興味がある男性がおるのか。

花火は尚も続き、我々はそれを楽しむ。

花火大会の最後を飾るゴールデンシャワーに盛大な拍手が送られた時だ…

 

??「すみません、○○出版の松田ですが、雪ノ下さんですよね?ちょっとお話を聞かせて頂きたいのですが?」

 

三流雑誌で有名な出版社がやってきた。

 

 

side比企谷八幡

 

ジョセフ「なんじゃ!アポイントは受けておらんぞ!それにここは有料エリアじゃ!」

 

松田「良いじゃないですか。ちょっとお話を聞くくらい」

 

下卑た笑いを浮かべて松田という男は引き下がる。

 

ジョセフ「下がれと言っておるんじゃ。楽しい気分が一気に台無しじゃわい」

 

松田「そもそもなんでジョセフ・ジョースターさんが出てくるんです?関係ないでしょ」

 

ジョセフ「関係おおありじゃ。雪ノ下陽乃はわが社の社員じゃ。その妹の雪乃も将来が嘱望されておる未来のわが社の社員じゃ。それにちょっかいを出されれば黙っておれんわ!大人しくしておれば黙っておったのじゃが仕方ないのう」

 

ジョセフは鞄のファイルケースから封筒を取り出し、中身を開けた。中には写真が入っており、強引な…それも違法な手段で写真や取材を雪ノ下姉妹に行っている松田記者の姿が写っていた。

 

松田「こ、これは………」

 

ジョセフ「世の風潮じゃからな。多少の強引さは目を瞑っていよう。じゃが、これは強迫に近い物も含まれておる。明らかに違法じゃ。動画も録画されておる。社も含めて覚悟しておく事じゃな」

 

松田「と、盗撮に証拠能力は無いぞ!」

 

陽乃「警察への許可はとってあるわよ?それに、どこを敵に回したのかわかってるの?」

 

記者が言うように盗撮に証拠能力はない。

だが、法的な手続きの上で警察の許可を取ってあれば話は別だ。

また、捜査には刑事の同行もされており、検察の許可を貰って裏付け操作も城廻弁護士が済ませている。

露伴先生のヘブンズ・ドアーの力も借りたので実質はこちらも違法なのだが、スタンドの犯罪は法では裁くことが出来ないし、何をしたのかも検証は不可能だろう。

 

松田「そんな……言論や報道の自由は法では認められているというのに……」

 

仗助「それはあくまでも法の枠の中での話だろうがよぅ。てめぇらの会社はよぉ、やり過ぎたんだよ」

 

仗助がオールバックを櫛で整えながら言う。

怒りを押さえ込む為の儀式だ。

来賓席の上役達の視線も厳しい。

松田記者の会社は強引な取材やでっち上げで政界等からも目を付けられている。

SPW財団を敵に回した……。政財界にとって、これはかなり大きい。

 

松田「お、お、覚えてろ!必ずペンの力でお前達を追いこむからな!」

 

お決まりの捨て台詞を残して松田記者は去っていった。

松田記者のようにマスコミの力を過信するものは少なくない。だが、それは半分正解で半分は間違いだ。

政財界を相手取る場合は同等かそれ以上の後ろ楯が必要となる。

マスコミの力は恐ろしいが、大物の力も恐ろしい。

あの世界で完全に味方になったあの世界の閣下のバックアップの元で決行されたストーンオーシャンが物語っている。(4-1参照)

プッチのやること全てに先手が打たれていたのだから。

松田記者の出版社はこれで終わりだ。

同じような三流出版社への見せしめにもなっただろう。

 

ジョセフ「さて……上級幹部を残して後は帰りなさい。気をつけて帰るのじゃぞ?」

 

お?帰って良いのか?じゃあねお言葉に甘えて……。

 

ガシッ!

 

仗助「上級幹部を残して……と言っただろうが、このスッタコが。おめえは上級幹部待遇だろが。残れ。挨拶回りはこれからだ」

 

あ、やっぱりダメですか。ですよねー。

 

 

side松田記者

 

俺は人を避け、林の中をヨタヨタ足で走っていた。

くそっ!SPW財団が動いているなんて聞いてねぇぞ!

落ち目の雪ノ下なら良いネタになると思っていたのによぉ!

警察まで動くとなったらヤベェじゃあないか!

このままじゃ、俺はブタ箱行きだ!

何とかしねぇと………

くそっ!SPW財団め!ジョースター共め!

この日本で好き放題しやがって……

呪ってやる!この俺をこんな目に遇わせたことを後悔させてやるぞ!

 

ドスッ!

 

そんな時、背中から衝撃を受けた。

 

松田「ごふ………」

 

胸をみると、金色の妙な形をした矢が心臓を貫いていた。

 

松田「ふん………相変わらずこの星の知的生命体は俗物にまみれている」

 

なんだ……今の言葉は俺の意思で喋った事じゃあねえ!

それに、何で俺は生きている?

胸から生えている矢に触ろうとして………体が動かせずにいる。

 

男「目覚めたか。久しぶりだな?ハーメルン」

 

松田「ふん、お前は……………。長い眠りだったな」

 

男「この日本にその矢が封印されていたからな。汐華という柱の一族がそれを封印していた」

 

松田「ヒュドラ…。お前がやつらを出し抜いたのか?」

 

オロチ「ああ。この本体の男を乗っ取ってな。今はオロチと名乗っている。この国の蛇の妖怪伝説にあやかってな」

 

松田「オロチか……悪くない名だな。他に目覚めた者はいるのか?我ら宇宙意志は」

 

俺ではない俺は突き刺さった矢を抜き、そして俺の体から幽霊みたいな何かを出した。

ネズミみたいな姿をした何かを。

 

オロチ「まだない。お前が二人めだ。ハーメルン」

 

ハーメルン「ふん。まあ良い。で、俺のやることは?」

 

オロチ「知的生命体の意志が選んだ者達……ジョースターとDIOの始末が優先だ。あの柱の一族を完全に滅ぼした奴等の始末をな。特に比企谷八幡……DIOの転生はオーバーヘブンの条件を揃えている」

 

ハーメルン「ザ・ワールドを持ち、全ての条件を揃えたということか…」

 

オロチ「俺は再び仲間を揃える。なに……この矢が我らの手に戻った以上は、我らは何度も復活できる。本体など、代替えの器に過ぎん」

 

ハーメルン「そう言うことだな……ゴールデンアロー。我ら宇宙意思のスタンドを発現させる矢。それさえあれば、我々は何度でも蘇る。任務はわかった。同士の復活は任せるぞ、オロチ」

 

オロチ「ああ。DIOは手強い。用心しろ、ハーメルン」

 

俺ではない俺と話をしていた執事らしき老人は去っていった。確かあれは雪ノ下の……。

くそっ!最大のスクープだと言うのに何で体を動かせない!

 

ハーメルン「無駄だ。我ら宇宙意思の器となったからには、器となった者は我らの傀儡となる。貴様の体はこの俺の本体であると同時に俺の体となった。じきに貴様の意思も消える」

 

な、なんだって!

あ………俺の体から俺が引き離される!

まるで魂のように……。

 

松田『う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』

 

俺は空に弾かれるに飛ばされ、北に……M県の方に飛ばされた。

 

 

side虹村形兆

 

杜王町…導かれし小道…

 

松田『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』

 

俺達の頭上を、生きているとも死んでいるとも言えない魂が通過してゆく。

 

形兆「奴等がついに動き出したようだな…」

 

ブラフォード「ウルフス……アンチ知的生命体スタンドか……」

 

ストレイツォ「ジョジョと呼ばれし者達とDIOの宿敵か……」

 

F・F「徐倫。あたしは祈ってるからな!ぜってーに勝てよ!」

 

ウェザー「俺達は祈る事しか出来ない。死んだ事が悔やまれる」

 

ジョージ「ジョジョ…DIO…」

 

ジョージ2世「お母さん…ジョセフ…リサリサ…」

 

導かれし小道で、黄金の魂達を案ずる者達がそれぞれの愛する者達の無事を祈っていた。

全ての元凶、ウルフスとの戦いが……始まる。

 

←To be continued




遂に登場しましたウルフス!次回よりドンパチ開始です!

それでは原作との相違点を。

VIPエリアに八幡達を招いたのは陽乃➡招かれたのは材木座で、招いたのはジョセフ

陽乃は県議である父の名代で来ていた➡財団上級幹部のジョルノの護衛という名目で来ていた

雪乃は家にいた➡この場に来ていた

八幡は陽乃によってー以下略ー(手抜き)➡来賓として来ていたので最初からVIP席にいる

陽乃は八幡と由比ヶ浜を見て浮気と判断した(雪乃の彼氏候補として)為、八幡の耳を引っ張った➡由比ヶ浜からの誘いであることを甲斐性なしと判断して材木座の耳を引っ張った

どどんぱっ!は桃白白ネタ➡チャオズ

由比ヶ浜は雪乃の今を陽乃に訪ねる➡雪乃は既にここにいるので、マスコミの対策の件で心配する。

陽乃はここではるのん呼びを八幡にする➡由比ヶ浜がはるのん呼びをする。4-1、4-2の影響?

雪ノ下姉妹は母親によって行動を縛られている➡それは既に過去のことである

「雪乃ちゃんはまた選ばれないんだ」はカット。雪乃は八幡争奪戦には加わっていない。代わりに興味がある男性がいる。八幡以上に難儀かも知れないが……

雪乃は陽乃の影を追っている➡それは過去の事。目標にはしているが、シスターコンプレックス(本当の意味での)は解消済み。4-1の雪乃のような関係になっている。建築の方面に目を向けているのは純粋な興味



この回は八幡ではなく、あくまでもメインは材木座と由比ヶ浜です!

それでは次回もよろしくお願いいたします!

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