やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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前回までの八幡!

勇気を思い出した八幡は、ハーミットパープルを成長させ、波紋の力をより高みへと至らせた!
ぶつかる八幡の勇気とジョルノの覚悟。
互いの信念をぶつけ合い、それを制した八幡は、ジョルノと友情に近い熱い何かを交わし、和解した!
そんな八幡に次の刺客は…なんと、いろは!?
八幡をDIOと疑ういろはにどうする?八幡!


夕焼けのエンゲージ

side比企谷八幡

 

俺が空腹で目を覚ましたのは午後の3時。

目を覚まして最初に見たのは…

ジジイのドアップだった。

 

八幡「波紋疾走!」

 

思わず波紋を浴びせた俺は悪くない。

 

ジョセフ「何をするんじゃ!」

八幡「それは寝起きでいきなりジジイのアップを見せられたこっちのセリフだ」

 

寝室の騒ぎを聞いた面々が入ってくる。

仗助、ジョルノ、康一、静。今日戦った面々と、車椅子に乗ったおばあさんが一人、おばさんが一人、女の人が一人。

 

ジョセフ「妻のスージー、娘のホリィ、仗助の母親の朋子じゃ」

 

一通りの挨拶を済ませ、俺達はお茶会を始める。俺は昼食を兼ねて軽食が振る舞われた。

アメリカ式のだけど。

お茶会は楽しく終わり、俺とジョセフだけが部屋に残った。

 

ジョセフ「さて、お前さんにいろはから伝言じゃ。17時に屋上で待つ」

八幡「いろはちゃんが?」

ジョセフ「お主、あれだけ破壊を撒き散らしじゃあないか。いろはの両親や親戚を。普通は怒るじゃろ。そして今日の戦いはいろはも見ておった。お主に弔い合戦でも挑みたいのじゃろ」

 

気持ちはわかる。俺も小町をひどい目にあわされたら、今日の仗助並みにキレる自信がある。

それに、いろはちゃんには俺の正体と、花京院に対しての謝罪をしなければならない。

 

八幡「わかりました。行きます。いろはちゃんには花京院の事について話さなければなりませんから。ディオ・ブランドーとして」

ジョセフ「心して聞くことじゃな。あと、ワシはお前さんの事が気に入った。ワシに言葉使いで気を使う必要はないぞ?ワシにとって、新しい孫が出来た気分じゃからな」

八幡「…前世の血縁関係では、あんたが俺の孫だがな」

ジョセフ「無理を言うな。こんな棺桶に片足を突っ込んだじいさんが、おしめがとれたばかりの子供を祖父呼ばわりするなんて、何の冗談じゃ!」

八幡「それもそうだな」

 

俺はジョセフと会話を終わらせ、一時間後に屋上へ向かった。

夕焼けの屋上にはいろはちゃんが立っていた。

ここが正念場だというのに、いろはちゃんの髪がキラキラと輝いていて、とてもキレイだとおもった。

 

side一色いろは

 

屋上でハチ君を待つ間、私は今日のハチ君の戦いを思い出していました。

静ちゃんとの戦いでは波紋の感電だけで気絶させ、静ちゃんに外傷を負わせる事はありませんでした。

仗助君、康一さん、ジョルノさんとの戦いでは必死に戦い抜き、全てに勝利してました。

特にジョルノさんとの戦いでは大ケガをし、私の心をヤキモキさせました。

ハチ君がディオかもしれないのに…ジョナサンの仇なのかも知れないのに、ハチ君には傷付いてほしくはありませんでした。

複雑な気分です。

私は問いたださねばなりません。

ハチ君の前世を…

もし、ハチ君の前世がディオならば…

 

八幡「いろはちゃん…」

 

side比企谷八幡

 

八幡「いろはちゃん。お墓の事は…」

いろは「大丈夫だよ。ハチ君は暴走していて、あんな事になっちゃったんだよね?それはもう大丈夫」

八幡「うん…ありがとう…それと、僕は…いや、俺は」

いろは「ハチ君…いえ、あなたは…ディオ・ブランドー?」

八幡「!!!」

 

なぜいろはちゃんがディオの事を知っている?それも、ジョセフですら知らないディオのフルネームを…

 

いろは「ディオ…なのですね?」

八幡「…ああ。俺は前世の、ディオの記憶を持っている…だけど」

いろは「ハイエロファントグリーン!エメラルドスプラッシュ!」

 

花京院のスタンド名に、花京院の技。

俺が名前を付けたナイチンゲールエメラルドとエメラルドストライクの名を棄てた…つまり

 

いろはちゃんが俺を拒絶したという意味。

俺はエメラルドストライクを…いや、エメラルドスプラッシュを回避しながらも、絶望に染まった。

覚悟は出来ていたが、ここまで拒絶をされるとは…。

 

いろは「何でなんですか!何でディオがハチ君なんですか!?初めて出来た友達だったのに!初めての恋だったのに!何で!?何で私が一番憎いディオがハチ君なんですか!エメラルドスプラッシュ!」

 

ザ・ワールドでエメラルドスプラッシュを弾く。

 

いろは「ディオ。あなたを殺します。ハイエロファントグリーンとエメラルドスプラッシュ…これで!」

 

いろはちゃんは何度も撃ってきた。殺意を込めて…

 

八幡「いろはちゃん。俺は死ぬわけにはいかない。俺には夢がある。ある存在を消すために…今はまだしねないんだよ」

いろは「あなたに私の大切な名前を呼ばれたくない!ディオ、もう気付いていると思いますが、私にも前世が…あなたがそうであるように、私にも前世の記憶があります。あなたにとってはどうでも良い名前でしょう。ですけど、敢えて名乗ります!」

 

いろはちゃん…いや、もう俺にその名を呼ぶ資格はないらしい。一色にも前世の記憶があるのか…

 

いろは「私の前世の名前はジョースター…エリナ・ジョースター!あなたに目の前で体を奪われた、ジョナサン・ジョースターの妻!ジョセフ・ジョースターの祖母が転生した者!それがいまの私!一色いろは!」

 

エリナ…エリナだって!?俺が前世でも心の拠り所となったジョナサンの本物…転生してもまた会えた…また一番の存在となって俺の前に帰って来てくれた!

嬉しかった…伝えなければ…俺がジョナサンだって…

 

ジョナサン『八幡!エリナを悲しませるな!いろはの心を救え!』

ディオ『世界を救うんだろ!田舎娘の一人や二人を救えんでどうする!やってみろ八幡!』

 

うるせぇよ。元凶ども!言われんでもやってやるよ!

 

八幡「ハーミットパープル!」

 

ザ・ワールドを消して、ハーミットパープルを出す。

 

いろは「ジョセフのスタンドですか。それを出して何のつもりですか?命乞いですか?謝罪ですか?すいません孫のスタンドで命乞いとかホントキモいんでやめてもらいたいんですホントあなたの存在自体が不愉快なので死んでから2度と転生しないで下さい。ごめんなさい」

 

一色は再度エメラルドスプラッシュを放ってくる。俺は致命傷だけを避けて、後は無視する。今は少しでも一色に近付きたい。

 

いろは「来ないで下さい!」

 

あと少しで一色に届くというのに、とうとう胸にダメージが入った。波紋使いの生命線とも言える肺をやられた!でも、ひるまない!拒絶された恐怖を自分のものにして、全てを一色に伝えるんだ!

俺はハーミットパープルを一色に絡ませ、波紋を流した。

 

夕方の船上

 

前世の俺が死んだ場所。ここでジョナサンとエリナの時間は終わった。

再び始めるには、ここに相応しい場所はない。

 

いろは「ここは…」

八幡「僕たちの時間が終わった場所だよ、エリナ」

いろは「ディオ!」

ザ・ワールド「俺ではない、一色いろは」

 

俺の体からザ・ワールドが勝手に出て来て、それがDIOとなる。

 

DIO「比企谷八幡には二人の人間が融合して転生をした。片方はこの俺、DIOだ」

いろは「二人の人間?」

DIO「俺とそいつは百年の時を同じ体で過ごした…過ごした過程の中で、魂も結び付き、転生をしても離れる事はなかった。こともあろうに、今度はもう1つの方がベースとなってな」

いろは「同じ体を共有したベースとなった魂…まさか!」

DIO「ようやく気付いたか!マヌケ!さぁ、ジョジョ!俺が手助けするのはここまでだ!出てこい!」

DIOの首が離れ、首から下はハーミットパープルを人の体に編んだような物になる。

そしてハーミットパープルはジョナサンの体に変化した。

いろは「ジョナサン…」

一色の体から、ハイエロファントグリーンが…いや、ナイチンゲールエメラルドが現れる。

ナイチンゲールエメラルドはエリナへと変化する

 

ジョナサン「エリナ…長い間、待たせてごめんね」

エリナ「ジョナサン…ジョナサン!」

 

エリナがジョナサンに抱き付き、ジョナサンはそれを受け入れる。

 

ディオ「ふんっ!見てられるか!」

八幡「捻デレか」

ディオ「ジョナサンに借りを返しただけだ!」

いろは「そもそもの元凶はあなたなんですけど?」

ディオ「ふんっ!」

 

ディオはザ・ワールドとなって俺の体に戻った。

 

八幡「逃げたな。ディオらしくねぇ」

いろは「本当です。無責任な」

 

ジョナサンとエリナは互いに口付けをし、離れた。

 

ジョナサン『さようならエリナ。今度は比企谷八幡として、君と一緒にいるよ。ディオも一緒だけど』

エリナ『さようならジョナサン。そして私も一色いろはとしてあなたと共にいます。ディオも一緒ですが』

ジョナサン『八幡、エリナは任せるよ。僕がエリナの側にいられなかった分だけ、君はいろはの側にいてあげて欲しい』

エリナ『いろは、ジョナサンを任せます。ジョナサンは強いけれど、脆いです。あなたが八幡を支えてあげて欲しい』

ジョナサン&エリナ『ディオは放っておいて』

八幡&いろは「いや、最後のいらないから(いりませんから)」

 

二人の体はそれぞれのスタンドとなって俺達の体に戻った。

夕日で輝く水平線に浮かぶ船。

 

八幡「一色…」

いろは「なんですかぁ?ハチ君。あと、一色じゃないです、ちゃんといろはって呼んでくださぁい」

八幡「あざとい…」

いろは「あざとくないです!何だかハチ君、ディオのせいで性格悪くなっちゃいましたね」

八幡「お前もあざとさがパワーアップしたけどね」

いろは「これが本来の私ですよぉだ」

 

いろははハコフグのようにほっぺを膨らませる。

何この子、カワイイんですけど。

ついうっかり告白してフラレるレベル…フラレちゃうのかよ…

 

八幡「さて、どうする?帰る?」

いろは「何でこの最高のムードを台無しにするんですか!ハチ君のバカ!ボケナス!八幡!」

八幡「おい、八幡は悪口じゃないぞ」

いろは「プッ…アハハハハ!」

八幡「笑い事じゃあないっての…プッ…アハハハハ!」

 

俺達の笑い声は夕日の光が強くなり、世界が白く塗りつぶされるまで続いた…

そして時は動き出す。

 

八幡「ハッ!」

いろは「!?ハチ君?」

八幡「いろは…イテテテ…」

いろは「もう、無理するからですよ?ハチ君。ナイチンゲールエメラルド!エメラルドヒーリング」

八幡「やったのは君なんだけどね」

いろは「ハチ君がジョナサンだって早く言わないのが悪いんで~す!どれだけ悩んだと思ったんですか?いろは的にはポイント低いですよ?」

八幡「お前は小町か」

いろは「いろはです!それよりもハチ君?責任、取ってくださいね?」

八幡「責任?」

いろは「もうエリナとしての意識は私とすっかり融合したんですけど~、やっぱり私の前世はジョースターですから、これからもジョジョ…ジョセフ達の力になりたいなぁって思うじゃぁないですか?私をジョースターにしたのはハチ君…ジョナサンなんですから、ハチ君は私と一緒にいるべきだと思うんですよ」

八幡「そなの?何かちがくない?」

いろは「そうなんです!だから、ジョナサンの転生であるハチ君は、私と一緒にいるべきなんです!だから、責任取って下さいよぉ!」

 

何なのこの超理論。俺、この子に一生こきつかわれちゃうの?なにそれ怖い。

それに…

 

八幡「そこの出歯亀達は何やってんの?」

 

そこには承太郎を除くジョースター家の面々が揃っていた。

 

ジョセフ「い、いやなに、ちょっと心配になってのう、孫としてはのう」

仗助「ま、まぁ、オメー達は静と同世代だからよぉ、何か新しく弟と妹が出来たみたいでよぉ、なぁ」

ジョルノ「普通に覗いてました」

静「ぐす…良かったよぉ…いろはも八幡も仲直りできて…静、嬉しいよぉ…」

??「うんうん。やっと全てが上手くいって大円団だねぇ。そこだけはポイント高いよ?」

八幡「お前ら…一部は素直に嬉しい…が…?」

いろは「覗きは良くない…です…よ…?」

 

ちょっと待て…今何か、この場にふさわしくない声が聞こえなかった?

 

パタパタ…

革靴でも無いのに、靴音がやけに響く…

 

「お兄ちゃんにはいつも驚かされます。昨日は約束すっぽかすし、帰ってこないで心配させられるし、かと思ったら突然前世を思い出して、しかもそれが義父とか義母とか、ジョジョと仲良くなってるし、まぁ、いろはお姉ちゃんがいろは義姉ちゃんになってくれるのはウレシいかな?」

 

八幡「小町ぃ!」

小町「はい。ゴミいちゃんのカワイイ妹、比企谷小町です。で、お兄ちゃん、どういうことか説明はしてくれるんだよね?」

八幡(ガタガタガタガタ…)

 

ヤバい…超絶壮絶ダイナミックに怒っていらっしゃる。

 

結論から言えば…死の予感しかしない。

いろはも顔面蒼白だ。

普段の小町はお兄ちゃんっこの良い子だ。

…が、怒った場合は…手に負えない…。

この場にいる俺を含めた全員でかかっても、勝てる気がしない…

小町は俺よりも強い…ザ・ワールドを得て、強くなった

俺よりも。

波紋使いとしても俺よりも上。

そして何より、スタンドがヤバい!

 

ジョセフ「なんじゃ?八幡、妹に頭が上がらんのかぁ?情けないのう。お嬢ちゃん、ワシはジョセフ・ジョースター。八幡の友人のつもりじゃ。ワシ的には八幡といろはは孫みたいなものとして接するつもりじゃから、お嬢ちゃんもワシの孫みたいなものじゃ」

仗助「お、この子が八幡の妹か。よろしくな。俺は東方仗助。ジョセフ・ジョースターの息子だ」

ジョルノ「ジョルノ・ジョバーナです。DIO…という男の息子です…血縁的には」

静「静・ジョースターでーす!ジョセフパパの娘でーす!」

 

小町「ピクッ!」

 

あれ?何か小町の顔がひきつった…

 

小町「比企谷小町です。八幡の妹です。前世持ちです。小町の事は気軽に『エリザベス』なり『リサリサ』なり呼んでください。ね、ジョセフ・ジョースター?」

 

ピシィ!

 

今度はジョセフといろはが凍りついた。

え?エリザベス?リサリサ?なにそれ?

 

小町「小町の前世の名前だよ?お兄ちゃん、いや、ジョナサンお父さん。ジョナサンお父さんが死ぬ直前に守ってくれた赤ちゃんが、私の前世。その後にエリナお母さんが育ててくれて、お母さんの息子と結婚しました。その私の子供が」

 

ギロリ!

…とジョセフを睨む。

小町はスタンド、サンシャイン・ルビーを発現。

大小様々な赤い宝石のような物を全身に散りばめたスタンドだ。

 

小町「ジョセフ・ジョースター…つまりこのジジイの母親です」

 

世の中狭いのね?じゃあ、俺と小町は前世でも身内だったんだ。

でも、何でサンシャインルビーを出したの?

そして、何でジョセフは能力を知らないのに真っ青なの?

 

ジョセフ「リサリサ先生…そのスタンドの胸や関節だの、あらゆる所に付いているこの真っ赤な宝石は…まさかエイジャの…」

小町「そうですよジョジョ、これはスーパーエイジャ。エイジャの赤石です。この幽霊…スタンドと言いましたか?スタンドの能力は波紋その物。何が言いたいか、分かりますよね?」

ジョセフ「何てスタンドじゃ!世界が滅ぼせるぞ!エイジャの赤石に波紋を当てればとんでもないレーザービームが発射される!」

 

そう、これが小町のスタンドの恐ろしい能力。小町が撃てと命じれば、少なくても見える範囲の射程はレーザーが「撃ち終わっている」

レーザーは目に見えない。光っていると思ったときには既に撃ち抜かれている後なのだ。

1秒で地球を7周半も回る光を避けられるか?

つまり、そう言うことだ。

 

で、この後、俺といろはとジョセフはサンシャインルビーをちらつかされて脅されながら小町に説教された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋に戻ると、そこに俺宛の手紙が置かれていた。

 

『明日の24時、美浜大橋で待つ。

比企谷八幡君、決着を付けよう。 空条承太郎』

 

←To be continued

 

 




はい、いろはとの和解回、そして小町登場です。

ラブシーンが苦手やぁ!
見てると波紋で溶かされる吸血鬼みたいに浄化されてまうわぁ!

青春を謳歌するリア充どもよ!砕け散れ!
って書いた八幡の気持ちがわかるわ!

…と、叫んだところで説明入ります。(がフッ!吐血)

エンゲージとは日本では一般的に『婚約』ですが、他にも『招く』『噛み合う』『従事する』そして、他の単語との組み合わせに『戦う』があります。
今回は夕日をバックにいろはが八幡を『招き』、ジョースターの使命に『従事する』為に『戦い』、そして精神の世界で『噛み合い』、そして半ば無理矢理に『婚約』みたいな形になりました。
つまり、色々な形のエンゲージが今回の話に盛り込みました。
そしていろはもエリナと魂を融合させ、本来のいろはに戻りました。
やっと俺ガイルらしい八幡といろはの絡みになれた訳です。というか、エリナいろはが安定しないので、いろはをこうしたと言うのが本音ですが。
たまにジョジョキャラとの絡みでエリナいろはやリサリサ小町になるかもですが。

そしてついに小町も本格登場。
小町の前世はリサリサ先生こと、本名エリザベス・ジョースターです。
第1話の八幡の回想で、めっちゃリサリサのセリフや行動をしていたので、第2部の読者にはバレバレだったと思います。
そして小町のスタンド…やりすぎました。リサリサと言えばエイジャの赤石なので、ここぞとばかりにふんだんに散りばめたのですが…強すぎて使い道が難しい。
ですが、強すぎる故にそれ自体が弱点で、加減が難しいので小町は滅多にレーザーは使いません。
基本的に波紋のラッシュか(掛け声は何にしよう)、ストーンフリーのようにマフラーや糸状にして波紋を流すのが普段の使い道…といった所ですか。

次回はやっと幼少期編ラストバトル、承太郎との決闘です。
それではまた次回に!



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