やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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前回までの奉仕部の活動!

いろはのバースデーイヴの時の事について談笑しているところに戸塚が入ってきた。
そして、いろはが不安になったのは八幡の恋人としての態度が怠慢だったからだと指摘。それは親友の静も同じだから、これからは自分が監督すると戸塚は宣言。
何て事はない。戸塚は職場見学のグループ分けに自分も八幡達と組みたかっただけなのだ!
そんな微笑ましい談笑をしているところで葉山グループから殺気を感じた奉仕部の面々は臨戦態勢に入る。
八幡が観察するも、相手も警戒したのかしっぽを見せなくなった。
殺気を飛ばして来たのは一体誰だ!


記念すべき100話目がこれとは…。


いつでも葉山隼人は歪に整っている。2

side比企谷八幡

 

グラウンドの喧騒が小さくなると、この部室にも夕陽が差し込む。東京湾へと沈みゆく太陽の残照が、高く遠い空にわだかまった夜闇を溶かし始める。

だが、普段ならそうやって詩的に脳内で歌う俺ではあるが、今日はそんな気分になれない。

 

材木座「ふむん…。闇の時間が…吸血鬼の時間が始まるか…」

 

空気が読めないのか?お前は。

読めないのだろう。戸塚や仗助が空気を読んで遠巻きに俺の様子を窺っているというのに、この男は自分の世界に入り、小さな呟きと共に、このエセターミネーターはぐっと拳を握る。

すると、合成皮革製の軍用グローブがきゅっと音をたてた。袖口から覗く重量五キロにも及ぶパワーリストをしげしげの眺めて、ため息を吐く。

パワーリストは最近露伴先生から執筆の速度を上げる為に着けさせられているらしい。なんでもこれを着けている状態で、以前のような執筆が出来るようになれば、速度が増している証拠になるのだとか。

 

材木座「封印を外すときが来たようだな」

 

要は執筆速度が上がったのかを確かめる…そう言いたいわけね。やるなら勝手にやれよ。こっちはイライラしてんだからよぉ。

さっきから汗をかいてチラッチラッと小町の方を見ては救いを求めている。バッカお前。こうなったときの俺のタチの悪さを一番知っているのは小町だぞ?完全に小町は無視している。

小町、雪ノ下、戸塚はダラダラと汗を流しながら、仕事や勉強をしている。

由比ヶ浜は、同じく汗をかきながら、小町や雪ノ下に助けを求めている。

三浦、そしてさっき三回、何らかの電話を受け取った仗助は俺と同じようにイライラしっぱなしだ。要は俺達3人によって部室の空気がかなり悪い。

同じ部屋にいるジョセフや承太郎、ポルナレフさんに至るまでだって話に聞いているためか、静かにしているくらいだ。

ジョルノとトリッシュさんは一回目の電話で、徐倫は二回目の電話で、朋子さんは三回目の電話で仗助の指示のもと、どこかへ行ってしまった。小声で口元を手で隠して指示を出していたので、何を言っているのかは分からなかったが、何か良くないことが起こったに違いない。

今日はジョジョが出勤だから不在なのはわかる。だが、何でいろはがいない?体調不良?自分の病気を治せるいろはが?生理?ナイチンゲールは軽減できるぞ?急用?俺に何も言わないで?わからん。並のヒットマンが現れても単独で撃破ができるいろはがここにいないのはおかしすぎる。早く元気な姿を見せてくれ!

同じくイライラしている三浦も、なぜか何の連絡もなく姿を消した海老名の事が心配でイライラしている。

普段はお前らはレズか!と突っ込みたくなるくらいに仲が良い二人がだ。あ、もしかしたらジョセフと承太郎、ポルナレフさんも何でもない顔をしているけど、イライラしているのかも知れない。

 

八幡「材木座……」

 

自分でもわかるくらいに低く、それでいてハッキリした声が静かな部室に響く。

 

材木座「な、なんだ?我が同士、はははは八幡……」

 

八幡「原稿を露伴先生に全然送ってないんだってな?露伴先生から連絡があったぞ?下らん事をしてないでさっさと書いて送れよ。モタモタしてっとヘブンズ・ドアーで寝る間もなく書かされる羽目になるぞ?」

 

材木座「い、いや…これは大事な儀式であってな…」

 

三浦「やかましいから表でやれし。正直うっとうしいんですけど」

 

あーしさんが低い声で言う。ウザイと言わずにうっとうしいと言うあたり、本気度が窺える。

 

材木座「や、自分は場の空気を和ませようと…」

 

仗助「逆に気が散るだけだっつってんのがわからねぇんすかぁ?ナチスってのはよぉ、一切の空気が読めねぇみてぇだなぁ?グレートに頭悪いッスねぇ?シュトロハイムのおっさんよぉ。壁にでも埋め込まれなきゃよぉ、わからねぇってんならよぉ、そこの柱にでも埋め込んでよぉ、総武高校の守り神にしてやっからよぉ」

 

おおう、プッチを倒して以来、年相応の言葉使いと、落ち着きを見せていた仗助が昔に戻ってやがる。最近じゃあ時々リーゼントにして(本気で最近は滅多にやらなくなった)爆笑されても青筋浮かべてやんわりと怒る程度なのに、オールバックの仗助がここまでキレるなんてよっぽどの事が起こっているに違いない。

 

ジョセフ「シュトロハイム。お前さん、相変わらず場の雰囲気が読めない男じゃのう。少しその辺りは直したほうがええぞ」

 

承太郎「ジジイの盟友だから黙っていたがな、次に仗助が怒ったら、俺は止めねぇぞ。わかったな?材木座」

 

ポルナレフ「俺も仗助を止めねぇぜ?材木座」

 

ヤッパリジョセフ達も機嫌が悪かったか。ジョセフは口調とかは変わらないが、承太郎もポルナレフもエジプト時代の頃のように口調が荒々しい。

 

材木座「は、はいっ!?すいませんでした!」

 

材木座は慌てて席に戻る。

 

雪乃「だから静かにしてなさいといったじゃない!」

 

小町「お兄ちゃんって、ああなったら原因が何とかならないと決して機嫌が直らないんだから!下手に余計な事をしたら暴れるんだよ?そうなったら小町でも手が付けられないんだから、本気で止めてよ!ましてやジョセフおじいちゃんとか承太郎叔父さんとかならともかく、仗助お兄ちゃんがキレたら本気でヤバイんだから!最悪、死ぬよりも酷いことになるんだからね!?」

 

材木座「少しは和むかなぁっておもったのだが」

 

戸塚「火に油を注いだだけじゃあ無いか!相変わらず余計な事しかしないんだね!このゲルマン崩れ!」

 

材木座「何だと!?この元老いぼれイギリス人!」

 

結衣「彩ちゃんも中二もやめなよ!東方会長の目は本気だったよ!」

 

ヒソヒソヒソヒソうるせぇな!

 

八幡「おい」

 

小町、雪乃、結衣、材木座、戸塚「は、はいっ!」

 

八幡「何をこそこそ内緒話をしてんだよ」

 

仗助「なんか俺らに聞かれちゃまずい話でもしてるんッスかぁ?」

 

三浦「そうじゃあないなら、堂々と話せばいいし」

 

小町達「サー!な、何でもありません!サー!」

 

承太郎「だったら早くそれぞれのやることをやれ。雪ノ下は課題は終わったのか?」

 

雪乃「ま、まだです!サー!」

 

承太郎「ならば早くやれ。材木座は露伴への原稿を書き上げたのか?」

 

材木座「ま、まだプロット中です!サー!」

 

ジョセフ「じゃったら早く書かんか!露伴くんは今まで弟子を取らなかった男じゃぞ!期待を裏切ったらわかっておるんじゃろうな!リサリサ先生とスピードワゴンのじいさん!今日は幹部に三人も欠員が出ておるんじゃぞ!しかも二人は無断でじゃ!その穴埋めは出来ておるんじゃろうな!?随分と余裕そうじゃが!?」

 

百歳間近のジジイが出す迫力じゃあねぇ。

ん?それよりなんつった?無断欠勤の幹部が二人?ひとりはいろは。あと一人は…ジョジョ?仗助にかかってきた電話の一つはそれか?だから義理の母親である朋子さんが駆り出されたのか?

とにかく普通じゃあない。殺気が飛んでくる今日の昼までは、何の兆候もなかったのだから。この異常事態と昼の殺気は何か関係があるのか?スタンド攻撃とか。

 

小町「い、いえ。ごめんなさい!すぐに処理します!サー!」

 

戸塚「ご、ごめん!ジョジョ!すぐにやります!サー!」

 

ポルナレフ「おいおいー。頼むぜ、初代会長さん。イタリア支部は社長のジョルノまで現場に駆り出されて大変なんだからよぉ。勘弁してくれよぉ。小町も自分の管轄で騒ぎが起きてるんだから、穴埋めくれーしっかりやってくれよ」

 

普段は特に小町には激甘なポルナレフさんまでこの有り様だ。小町は普段会わない年長組の歴代ジョジョの中でも、ジョルノとは特に仲が良い。その為か、パッショーネ組は小町を猫可愛がりしているのだが、その小町にですら今日は厳しい。

もうじき就業時間も関東支部の仕事も終わる。いろはの分も含めてだ。終わり次第、いろはを捜しに行けるように仗助から許可を貰っている。むしろ、やらなくても日本支部長の権限で何とかするから早く行けと言われたくらいだが、関東副支部長であるいろはの欠勤の穴埋めをするのは支部長である俺の仕事だ。俺までいなくなっては仗助にかかる負担が大きくなる。

もし、俺の予想が正しければ、ジョジョまで行方不明の可能性がある。仗助だって本当は自分も捜しに行きたかっただろうに、母親にそれを任せなければならないくらいに今日は忙しいのだ。ジョルノを駆り出さなければならなくなった分、ポルナレフさんと分担してイタリア支部の仕事を肩代わりしている。予想通りならジョジョの分もだ。

今日ばかりは普段は財団の仕事にはノータッチのジョセフや、名前だけの会長の承太郎も手伝ってくれている。

この難所を全員で乗り越えなければ…。

 

コンコン!

 

こんな時に客だと!?ちくしょう…あと少しで関東支部の内容が終わるのに!

 

仗助「入れ!」

 

苛立った声で仗助が返事をする。

 

葉山「お邪魔します」

 

今回の騒ぎの最大容疑者だ…。乗り込みに来たのか?

 

仗助「雪ノ下!由比ヶ浜!課題は帰ってからの宿題だ!客だ!今日はお前らが応対しろ!幹部連及び戸塚は手を止めるな!三浦、材木座はもう良いから、今すぐ行け!八幡、小町は終わり次第だ!!」

 

一同「サー!イエス!サー!」

 

三浦「承太郎!ごめん!先に行くよ!材木座!」

 

材木座「了解だ!三浦孃!」

 

ジョセフ「頼んじゃぞ!アヴドゥル!シュトロハイム!あと仗助!イタリア支部の方はワシと承太郎で何とかする!日本支部が片付き次第、お前も行け!これは会長命令じゃ!」

 

仗助「サー!イエス!サー!すいません!ジョースターさん!会長!」

 

俺と仗助はラストスパートを開始する。

 

葉山「なんか、すごいね?こんな時間に悪い。ちょっとお願いがあってさ。いやー、中々部活から抜けさせてもらえなくて。試験前は部活休みになっちゃうからどうしても今日の内にメニ…」

 

承太郎「やかましい!見てわからねぇのか!忙しいんだ!うっとうしい能書きは良いからさっさと簡潔に要件を言え!本当は二人もすぐに行きたいんだ!わかったのならば早くしろ!このガキ!」

 

承太郎の渇が飛ぶ。

 

葉山「……何ですか?あなたは。いきなり失礼じゃないですか?雪ノ下さん、彼は?」

 

雪乃「職場見学に行こうって言うのに、何も知らないのね?ましてや大きな病院の院長の息子がこの方を知らないなんて、潜りも良いところだわ。この方はSPW財団の一番トップ、空条承太郎総会長。空条先生のお父様よ。空条会長。彼は葉山隼人。葉山病院の院長の息子で、元雪ノ下建設の顧問弁護士の息子です」

 

葉山「ス、SPW財団の会長だって!?なんで世界最大企業トップの大物がこんなところに!」

 

承太郎「テメェがあの…どの面を下げてここに来たのかは知らないが、その葉山の息子が何の用で来た。もう一度言う。見ての通り、忙しい。用件だけを雪ノ下に伝え、さっさと出ていけ」

 

承太郎の物言いに腹を立てたのか、葉山はムッとした顔をする。気持ちはわかるが、1分1秒も惜しいというこの修羅場の空気で、よく入室する勇気があると感心する。

ましてや、葉山一族は親元である旧雪ノ下建設が俺に対してやらかした事により、SPW財団やジョースター家に目を付けられ、葉山病院はSPWとの取引が中止された事により、医師学会から総スカンを食らっている。世界最先端を行く財団の医療技術が提供されないというのは、すなわち医師や病院としての生命が終わったという事。そして父親の方も、吸収合併された元雪ノ下建設の顧問弁護士を解任されたということは、ヴァレンタイン大統領と繋がりがある財団から信用を失った…すなわち政財界からの信用がなくなり、弁護士生命も絶たれたに等しい。

その事実を息子であるこいつが知らない?

いや、雪ノ下の例もある。もしかしたら、こいつも雪ノ下と同じで汐華からは既に…。

まぁ、こいつの現状などどうでもいい。そんなことを考えているよりも、今日が期限の仕事だけでもとっとと終わらせて、いろはの捜索にでなければ…ええい!なんで企画書とかの鑑文はこんな回りくどい表現が多いんだ!これだから日本人の作る書類は!

 

葉山「……以前に平塚先生から聞いたんだ。悩みを相談するならここだって。内容はこれなんだ」

 

葉山がテーブルの上に何かを置く。カチカチとボタンを押す音がするから、携帯なのだろう。

 

結衣「あ……これは……」

 

承太郎「どうした…」

 

承太郎が聞くと、由比ヶ浜は自分の携帯を操作して承太郎の所に持っていく。

 

承太郎「!!仗助っ!これを見ろ!」

 

仗助「どうしたッスか!?承太郎さん!…………こ、これは…いまジョルノや徐倫が対処している問題じゃあないか!葉山!どう言うことだ!テメェの仕業か!」

 

仗助がクレイジー・ダイヤモンドを出して葉山の胸ぐらを掴み!葉山を宙に持ち上げる。

 

葉山「ぐあっ……く、苦しい……何だ……何が起きてるんだ……何も無いのに…何で…俺が…浮いている……く、苦しい……息…が………」

 

葉山はジタバタした後に、絞め落とされた。クレイジー・ダイヤモンドが見えていない!?こいつはスタンド使いじゃあないのか!てっきりそうだと思ってこいつの前では極力使わなかったのに!

 

承太郎「仗助、離せ。コイツはスタンド使いじゃあ無さそうだ。治してやれ」

 

仗助「っ!?ちっ!コイツが犯人だったら、露伴に尋問してもらってたのによ!」

 

小町「由比ヶ浜さん、何が書いてあるの?例のチェーンメール?」

 

結衣「うん。放課後になったばかりの時に、また送られてきたんだ。ほら」

 

由比ヶ浜がメールを小町に見せる。

 

小町「な、なにこれ!特に最後が意味不明!」

 

と、叫ぶ。すると…

由比ヶ浜の携帯から手のような物が出現し、それが小町に伸びる!

 

小町「スタンド!?サンシャイン・ルビー!」

S・R「ゴミゴミゴミゴミゴミゴミ!」

 

しかし、サンシャイン・ルビーのラッシュは手をすり抜け、小町の頭に触ってしまう。

 

小町「あ………ああ…あ、あ、あ……」

 

バタッ!

触れられた小町はそのままバッタリと倒れてしまった!

 

八幡「小町ぃ!」

 

俺は小町を心肺蘇生法に乗っ取って状態確認をする。

呼吸、心肺の状態は問題なし。しかし、叩いても反応はない。

 

仗助「小町ぃ!クレイジー・ダイヤモンド!」

 

仗助が治療を施すが…小町が目を覚ます気配がなかった。

 

承太郎「ま、まさか…このメールの内容を小町が見たから…だからこんなことが…」

 

どう言うことだ?

 

八幡「由比ヶ浜!そのメールを見せろ!今すぐ!」

 

仗助「駄目だ!お前は見るな!八幡!」

 

うるせぇ!いろは、ジョジョ、海老名が行方不明になり、小町がこんなことになったんだ!黙っていられるか!

俺は由比ヶ浜から強引に携帯を奪い、その内容を確認する。その内容は…。

 

『戸部は稲毛のカラーギャングの仲間で、ゲーセンで西高狩りをしていた』

『大和は三股をかけている最低のクズ野郎』

『野球部は練習試合で相手の選手にラフプレーをして大乱闘を仕掛けた』

『比企谷は昏睡状態に陥った』

 

な、何だこれ?

 

八幡「ま、まさか!?しまった!」

 

これは、メールの相手が対象者の場合、書かれていることの内容が現実になるスタンド!

だから小町が昏睡状態に陥ったのか!小町も比企谷だから!

だとしたら犯人は…

 

仗助「逃げろ!八幡!」

 

八幡「ザ・ジェムストーン!時よ止まれ!」

 

俺は時を止めて窓から飛び降りる!

しかし…

 

承太郎「八幡!このスタンド、時を止めても追って行ってやがる!全速力で逃げ…ワープしただと!」

 

八幡「何だって…うわあああああ!」

 

着地した先に、手が出現した!

完全自動操縦タイプのスタンドかっ!

ちくしょう…犯人がわかったのに……いろ…は……。

 

そして、俺の意識はそこで途絶えてしまった。

 

比企谷八幡(ザ・ジェムストーン)…昏睡状態に陥り再起不能(リタイア)

比企谷小町(サンシャイン・ルビー)…昏睡状態に陥り

再起不能(リタイア)

←To be continued




今回はここまでです。

そして、タイトルに踊らされた方、すみません、本命葉山が犯人ではありませんでした!
それどころかスタンド使いでもありませんでした!
このタイトルは、俺ガイル2巻に収録されているタイトルを2文字加えただけで、後はそのまま使っただけなのです。
誰が犯人なのか!?
そして開幕いきなりで最強戦力の小町と、戦術戦略はピカ一の八幡がいきなり再起不能!どうなる!

次回もよろしくお願いします!

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