やはり俺の奇妙な転生はまちがっている。   作:本城淳

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初投稿作品です。
前々から設定・プロットだけは考えていたものの、文才なしの為に諦めてましたが、思いきって見切りスタートしてみることにしました。
長い目で見ていただけると幸いです。



八幡sideを大幅に改稿しました。
少しは読めるような内容になったと思います。


幼少期編「ジョジョの奇妙な冒険 第5.5部スターエンゲージ」
俺は星の一族と巡り合う


side 比企谷八幡

 

僕の名前は比企谷八幡。もうすぐ5歳。

妹は比企谷小町。今年で3歳。

突然だが、僕と妹の小町は前から周りの友達とは何か違うと感じていた。

 

まず、僕達は喋る話の内容や思考が大人のように喋れていること。

おかげで僕は周りから不気味がられている。

小町はその辺りを上手く隠し、周囲に溶け込んでいた。

僕の方がお兄ちゃんなのに、情けない話だと思う。

 

次に、僕達のする呼吸だ。

「コオォォォ」という音を出し、胸の空気を全て吐き出すイメージで呼吸をすると、体から力が湧いてくる感覚がある。特に何故か片手を口に当てて、片方の肩を上げて、下ろしている方の掌を下に向け、足は肩幅に広げてやると、より力が湧いてくる。

何故か二人ともそれが生まれつき知っていた。

お父さんには「八幡が変なことをやるから小町も真似をするんだ!」と言って怒られた。

もっとも、僕は小町が大好きだから、それならそれで嬉しい(それを小町に言ったら「ゴミいちゃん…」とか言われた気がするが、気のせいだと思う)

話が逸れた。

この湧き上がった力で不思議な事が出来る。

例えば水の上に立てたり、関節を思いっきり外しても痛く無かったり、髪の毛を針のように固くしたり…

小町なんか、前にお風呂で水を柱のようにして立て、そこに棒を刺して鉄棒のように遊んでいたのを見たときは本当に驚いた。

あまりにもすごすぎるので、「さすがは小町エンジェル!僕が出来ないことを平然とやってのける!そこに痺れる憧れる!」と言ったら、「お兄ちゃん…それはさすがに小町的にポイント低すぎるよ…」と、まるでこれから出荷され、翌日には食卓に出される豚を見るような冷たい瞳で見られたような気がしたのも気のせいだと思いたい。

ちなみに何で出来たのかと聞いてみたら、「何となく出来ちゃった」らしい。

この呼吸についてはまだある。

力を手に意識して込めると、電気のようにバチバチ光が出てくる。

それで小町は以前、お父さんの肩を揉んであげたら肩だけじゃなく、身体がスゴく軽くなったと言っていたから、僕も真似してみたら、悲鳴をあげて動かなくなってしまい、翌日にスゴく怒られた(小町から「お兄ちゃんの力加減のセンスがぜんぜん無いことが良くわかりました。良くぞそこまで下手に出来ると感心します」と言われた)。

水をコップに入れて力を込めると、誰かが近付いて来たとき、波紋で方向がわかったり。

お酒でやるとよりハッキリとわかるので、調子に乗ってお父さんのワインで遊んでいたら、お母さんから「子供がそんなものを飲んではいけません!」と凄い勢いで取り上げられ、その日のおやつは抜きにされた。小町からは「生ゴミいちゃんにはいつも驚かされます。将来あなたは大物になるわ」と言われた気がするが、僕には聞こえなかった。

そして運動能力が異様に上がったりする。

小町がしゃがんだ姿勢のまま「ピャッ」と可愛い掛け声を出して二階の屋根まで跳んでみたりしていたので「大丈夫か?」と心配して声をかけたら、「たかだか5年しか生きていない小僧に労れる程ヤワな人生を送っていない!」と訳のわからない事を言われた。「だったら君は3年しか生きていない小娘だろう!」と喉まで出掛けたこの言葉を飲み込んだあの時の自分を誉めてやりたい。

まだまだ色々できるが、僕達兄妹はこの力を自在に操る事ができる。

小町の方が上手く扱えるが。

 

そして、これも両親にはなく、僕達兄妹にしかない力。

僕達には幽霊が憑いている。

小町には赤いキラキラした宝石がいっぱい着いた女の人の幽霊。

僕には紫色のバラのツタが両手からウニョウニョ動く幽霊が。

幽霊は僕達と隣の家の幼馴染みにしかみえず、幽霊は取り付かれている人の意志で自在に動かせ、ある程度の距離までは移動させられ、幽霊同士でしか触れない。

ただし、幽霊の方から物に触る事が可能。

そして幽霊で幽霊を触ると、とり憑かれている本人にも触られた感触が残る。前にツタで小町や幼馴染みの幽霊をくすぐったら、小町に何発も往復ビンタをされて(呼吸の力付き)しばらく顔から紅葉が消えず、お母さんには「予防接種したのにおたふく風邪がぁ!」と何かの病気と勘違いされて病院に運ばれた。

また、それらとは別に幽霊には何か特別な力を持っている。

僕の力はツタで持ちながらカメラで撮影すると、被写体ではなく別の何かが映る。それはまったく意味のわからない物であったり、離れた場所を任意で映したり…

以前、幼馴染みの入浴写真を念写したことがバレてしばらく口をきいてもらえなかった事もあった。

たまに一緒にお風呂に入るのに、なんでダメだったんだろう?小町には粗大ゴミいちゃんの称号を頂戴したが、アレは実にリアルな夢だった。

小町や幼馴染みの能力は…あまり思い出したくない。幼馴染みは別に問題ないが、酷いのは小町だ。

アレはもはや兵器だ。キレイな外見に反してアレは凶悪だ。

あと、僕の幽霊が関係しているかわからないが、時々一瞬だけ景色がモノクロになって動きが止まる時がある。

そうなると、まるでビデオの一時停止を押した時みたいに音も景色も、落下している物でさえも、何もかも動かなくなってしまう。

最初はそれが見えるだけで、僕も動けなくなってしまったのだが、だんだん少しずつ動けるようになり、今ではモノクロになっていようが全く関係なくなってしまった。

小町達に聞いてみても何の事かわからないようだが、そうなると僕の心は何だかざわついてきて、何か破壊的な考えが頭をよぎる。

しかも、小町達が言うには、心がざわついているときには何か一瞬だけバケツを被ったような顔の幽霊が出ているらしい。何それ怖い。

とりあえず、景色が灰色になったときには何か注意をする必要があるようだ。

 

あ、あともう1人、紹介する人がいる。

先ほどからちょくちょく出ている幼馴染み。

隣に住むあま色の髪が特徴な一つ年下のカワイイ女の子。

名前は一色いろはちゃん。

いろはちゃんも僕達と一緒で、他の子と違い、大人と同じ考えを持ち、呼吸の力はないが(教えようとしても何故か断られてしまう)、幽霊の力は持っている。

二年前に僕の家の隣に引っ越して来たが、それまでは誰からも化け物のように扱われて寂しい思いをしてきたという。

僕達といろはちゃんは同じ力を持つ仲間としてすぐに仲良くなった。今では家族ぐるみで仲が良い。

いろはちゃんからは僕はハチくん、小町はマチちゃんと呼びあい、互いの家でお風呂に入ったり、いっしょにお昼寝したりしている。

あれ?なんか今、誰もいないのに「青春とは悪であり…中略…青春を謳歌する者共よ…砕け散れ!」とか変な声が聞こえた気がする。もしかして新しい幽霊がとり憑いて、テレパシーの能力でも身に付けちゃったりしたのかな?

しかも、この内容は忘れろ、そして絶対に関わるな!と僕の何かが叫んでいる。え?未来予知の幽霊もついちゃったの!?いやだ何これ怖い!

 

なんて事を考えながら、今日も呼吸の力を使って運動のついでに本を買いに行く!

いろはちゃんは朝から一家でお出掛けしていないし、一緒に行くと言っていた小町も今日はお昼寝してしまっている。

目的の本屋まで十キロだから、すぐに走って帰ってこれるし、起こすのも可愛そうだから、一人で出掛けよう。

 

2004年8月…軽い気持ちで機嫌良くスキップをしながら出掛けたその日、僕達の運命の歯車が動き出す奇妙で大きな出会いと事件が待っていようとは、その時はまったく思っていなかった…。

 

 

 

 

良いお天気だから少し遠回りして本屋に向かっていた僕は、気紛れに公園を横切ろうとして入った。

入口付近の駐車場に停車したバスから、車椅子に座っていてもやたらと大きい体格の外国人のおじいさん。

夏なのに白いコートと変に破れた帽子を被った大きな男。

いまどきヤンキー漫画でも出てこないような昭和が漂うリーゼント頭の男。

下手をしたら小学生の方が背が高いのでは?と疑うくらいに背の低い男。

周りの人間のキャラが濃すぎて前髪の特徴的なカールですら普通に見えてしまう変な甲羅をした亀を持った金髪の外国人の男。

そしてこんな至って濃いメンバーの中には不釣り合いな僕達くらいの女の子。

他にもいろはちゃんと同じ髪の色をした中年の女性に、車椅子のおばあさん、他にも何人かのスタッフらしき人物達が降りてきた。

妙に気になったが、あれだけ目立つ集団だ。気にならない方が逆におかしいと思い直して公園に足を踏み入れる。

 

八幡「しまった。ここは霊園か…」

 

横切ろうと気軽に入ってしまってはバチが当たる。只でさえ普通の人にはない変な幽霊に生まれた時からとり憑かれているというのに…

 

??「あら、八幡君。お出掛け?」

 

早々に立ち去ろうと思ったが、知っている声に呼び止められてしまう。

 

八幡「あ、一色のおばさん。はい、ちょっと本を買いに…いろはちゃん達はお墓参りですか?」

 

隣の一色家を含めた十数人の人達が集まっていた。

そう言えばいろはちゃんは朝からお出掛けをしていたっけ…

 

いろはの母「そうだよ。今日は私の従兄の亡くなった日なの。そうだ…八幡君もお参りしていってくれる?」

八幡「え?でも…」

 

関係のない僕が知らない人のお墓参りをするのは気が引ける。

そう思って辞退しようとするが。

 

いろはの母「今日お参りしている私の従兄はね?いろはにとても良く似ていたの。男の子だったけどね。そんないろはと仲良くしてくれている八幡君なら、典明くんも喜ぶと思う。だから、八幡君も私の従兄にお線香をあげてくれると嬉しいな」

 

いろはちゃんに良く似た人…もしかしたら僕達のように幽霊にとり憑かれていた人だったのかもしれない。

 

八幡「そう言われるのでしたならば…」

 

僕はお線香を受け取り、その墓石を見た。

 

「花京院家之墓」

 

何だ!震えが止まらない!

頭がガンガンする!

気持ちが悪い!

意識が混濁して何か変な映像が頭に入り込んでくる!

 

「何をするだぁ!許さん!」

そう叫んで愛犬を傷つけられ、「俺」に殴りかかるも返り討ちに遭う「僕」

「君が!泣くまで!殴るのを!止めない!」

初恋の人を(どこかいろはちゃんに面影が似ていた)傷つけられ、しこたま「俺」の顔を殴り続ける「僕」

「俺は人間をやめるぞぉ!ジョジョー!」

紅蓮に燃える炎の屋敷の中で吸血鬼と成り果てた「俺」と死闘を繰り広げる「僕」

数々の死闘を繰り返し、古城から落ち、怨嗟の声をあげながら「僕」を見上げる「俺」と、落ちて行く「俺」を思わず泣きながら見下ろしている「僕」

 

そして…

「君の言うとおり、僕と君の運命は二つで一つだったかも知れないな…奇妙な友情すら感じるよ…」

炎に包まれ、首だけになった「俺」を抱えながら、その生涯を終わらせた「僕」と、その首から下を奪う「俺」

 

それから100年の時が経ち、「僕」の子孫を殺そうと刺客を放ち続け、とうとう直接子孫達と戦うこととなった「俺」は、その過程で一人の日本の高校生の腹を抉ることとなる。

 

花京院典明(1972~1988)

 

目の前の墓誌にもいくつか刻まれて中でも僕の目を引き付けているその名の持ち主である

 

一色いろはの母の、父方の従兄だと後に知ったが、その時の僕はそれどころでは無かった。

 

八幡(僕が…花京院を…いろはちゃんの親戚を殺した?!僕はDIO?!)

 

八幡「うわぁぁぁぁ!」

一気にDIO、そしてジョナサン・ジョースターという二人の記憶が流れ込み、そして大切な幼馴染の親戚を殺害したという生々しい記憶のショックにより僕の意識は真っ白に塗りつぶされた。

さっき入口で見た、濃い人物達が走ってくるのを視界の片隅に入れながら。

 

 

八幡が前世の記憶を取り戻す少し前

side 東方仗助

成田空港国際ターミナル

 

静「仗助お兄ちゃん!着いたよ!」

仗助「静、わかったからよぉ、静かにしようぜ?お前の名前のようになぁ?承太郎さんが凄く睨んでて怖いんだからよ」

静「はぁい!」

仗助(返事だけは良いんだけどなぁ…つうかアメリカからエジプト、インド、日本と長いこと移動しているっていうのに、何でコイツは元気なんだ?この五歳児は!?)

 

義妹の静・ジョースターにベタベタ付きまとわれ、俺は疲れきっていた。

背後から突き刺さる、強い視線も俺を疲れさせる原因の一つだ。

そっと背後に視線を送ると、俺(21)を睨みながら、祖父(俺からしたら親父)のジョセフ・ジョースター(83)の車椅子を押して歩く空条承太郎(33)さんの姿があった。

年下の義理の叔母(毎度思うんッスけど、このややこしい血縁関係は何とかならないッスかね?)静と最近は関係が冷えきってしまっている娘の徐倫を重ねているのか、静が義兄である俺になつくのが無意識に気に食わないのだろう。

娘との関係が悪化したのも間接的には杜王町の事件が原因だし…。

 

承太郎「……」

仗助(こっわ!承太郎さん、ヤキモチを隠しきれてねぇッスよ!ポルナレフさん、承太郎さんを何とかして下さいッス!)

 

俺は承太郎さんの隣を歩く金髪の少年…ジョルノ・ジョバァーナ…が持つ亀にアイコンタクトを送る。亀には銀髪男の…ジャン・ピエール・ポルナレフの魂が浮かび上がり、俺にアイコンタクトを返す。「無理だ」…と。

 

仗助(ポルナレフさぁん!諦めるの早いッスよぉ!あー…早く留学終えて杜王町に帰りてぇ…億康や康一は元気にしてっかなぁ…)

 

俺は年上の甥っ子の親友の早すぎる諦めに号泣しつつ、あの吉良吉影との戦いからのその後を思い出していた。

 

吉良との戦いの後、俺は無事に高校を卒業したが、受験は見事に失敗(主に面接で。自慢の髪型が原因らしい)。諦めて就職でも…と思ったとき、アメリカのジョースターさんから連絡がきた。

留学の用意はしてあるから、アメリカに来てみないか?静も会いたがっているし、生活はジョースター家で面倒を見てやる…と。

特にやることも無いし、面白半分でアメリカに渡ったのが間違いだった。

渡米した俺に待っていたのは経営学に関するグレートな量のカリキュラムとスージー・Qさんの(明らかに私情が挟んでいる)グレートに厳しい礼儀作法の訓練。そしてその合間にある義妹の静の面倒。

さすがに2年もやれば慣れ、今ではジョースター不動産やSPWの仕事も少しずつ任されるようになった。もっとも、大学生にそんな大企業の仕事をやらせる方がおかしいと思うが。

 

静「仗助お兄ちゃん、ここからバスに乗るんだよね?」

 

仗助「お?ああ、空港から出たら案内人が待っているって話だぜ?」

ジョルノ「仗助さん。どの方がそうなんですか?」

仗助「いや、俺も知らないんだけどよ」

 

ジョルノの奴が「使えないですね」と言いたげな視線をおくってきた。確かに把握してなかった俺も悪いけど、だからといって俺を非難するのはおかしくねぇか?

 

承太郎「案内人は仗助、お前がよく知っている頼りになる男だ」

ジョセフ「承太郎がそこまで手放しで誉めるとは珍しいのう」

仗助「そうすっね。俺がよく知る奴っつーと…まさか」

??「ジョースター御一行様はこちらのバスになります。……久し振りだね。仗助くん」

 

まるでねらったかのように聞き覚えのある声でよびかけられる。

高校時代の親友、広瀬康一だ。

仗助「康一!何でオメェがここにいるんだ?」

康一「SPW財団から紹介してもらったアルバイトで雇われたんだ。今日はよろしくね?仗助くん」

康一はにっこりと笑って俺に話しかけてきた。

仗助「おう、お前ほど頼りになるグレートな男はいねぇぜ!よろしくな康一!」

俺と康一はガッシリと握手を交わす。

広瀬康一…小柄な体格で、一見頼りない印象を与える男性だが、深く関われば関わるほど内に秘めている芯の強さと熱い情熱を秘めており、どこか人を惹き付ける何かを持っている男だ。俺も承太郎さんも頼りになる親友として接している。

康一は高校卒業後、当時から付き合っていた山岸由花子と結婚。現在は日本有数の大学にかよいつつ、アルバイトをしながら夫婦1女の家計を支えている。

噂では嫁である広瀬由花子によってスパルタと言うのも生やさしい猛勉強の結果、SPW財団からも幹部候補としてスカウトを受けているとか…。

噂の真意は別として、これほど俺達ジョースター一同をガイドできる男はいないだろう。

だが、これほどの頼りになる友人ガイドがいたとしても俺達ジョースターの気が晴れることはなかった。

元々は墓参りであることはともかく、千葉の墓地に行くのは勇気が要る。

花京院典明さんの親族が、俺達を目の敵にしているからだ。

だが、花京院家に恨まれても仕方の無いことだとジョースター家は受け止めている。

経緯はどうあれ、花京院さんを親の承諾もなくエジプトまで連れ出し、結果、死なせてしまったのは事実なのだから。

 

とはいえ、割りきっていても負の感情をぶつけられても平気かと問われれば、答えは当然ノーだ。

 

ジョセフ「今年も時間が被ってしまったようじゃな」

承太郎「花京院の家族か…仗助、静を頼むぞ」

仗助「わかってますよ」

 

仗助は静を抱きあげて背中をさすりながら、人目に付かない所へ移動する。

花京院さんの遺族は別に暴力に訴えてくるとかそういうことはしてこない。

ただ睨んでくるか、一言何かを言ってくるとか、その程度のことだ。

俺達大人は割りきっているので受け入れるが、子供の静は耐えられないし、透明になるスタンドの制御も不完全だ。静を拾った時のように、人前で感情を爆発させて周囲を透明にされては大騒ぎになってしまう。

そう思って隠れて様子をうかがっていたが、今年は何か様子がおかしい。花京院家の人達はジョースターさん達が近付いても何もしてこないどころか、気付いていない。なにやら静と同年代くらいの少年が発狂しだし、場が混乱している。そして少年からクレイジーダイヤモンドに似たスタンドが出現した。

花京院家の人達は一人の少女を除いてスタンドには気付いていないようだが…。

ジョセフ「Oh my god!承太郎、ポルナレフ!ま、まさかあれは…あのクソッタレスタンドは!」

承太郎「間違いない!あれは……」

ポルナレフ「何で…あのガキからあのスタンドが!あの野郎の…」

 

ジョ承ポ「DIOのザ・ワールド!」

 

 




さぁ、小町は誰の転生でしょうか?(バレバレや…)



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